関之尾の滝 と 関之尾の甌穴
駐車場から下りるとすぐに奇妙な岩だらけの川があった。
ここが関之尾の甌穴。国指定の天然記念物
川底の岩が削られた世界的にも珍しい風景だとか。
遊歩道地図を見るとグルッと滝まで両岸から歩いて周れるみたいなので、「潜り橋」を渡って対岸を歩いた。
↑橋の途中から見た甌穴を流れる庄内川。上流方向。
over! 滝のある下流方向。
↑対岸から振り返った潜り橋。(いわゆる沈下橋)
↑対岸の展望台から見た甌穴群の川。600m続いてるそうだ。
滝の近くは道が少し川から離れて森の急な石段を下る。

下りきると吊橋に出た。ここから滝が正面にキレイに見えた。

↑関之尾の滝(日本の滝100選)ちょっと水量少なめ。
甌穴を見てから来ると、いかにも岩の間から流れ出る滝って実感。
↑少し登ったとこから吊橋込みで関之尾の滝。
吊橋を渡って石段を登ると、古い水路から流れ落ちる女滝と男滝があり、そういう形っぽい神社があった。
木陰で涼しげで心地よく休憩。
↑女滝。北前用水路の本流。
川上神社→
←男滝。用水路の余水吐き。
↓北前用水路
後はなだらかな道を進んで元の甌穴に戻る。
途中に滝の近くに向かいそうな道があったけど閉鎖されて廃道になってた。
そして駐車場に一登り。
正味三十分弱の朝の散歩。気持よかった。

駐車場では後から来た(宮崎ナンバーの)人達に「下はどんな感じですか?」「たくさん歩きますか?」「滝にも行けますか?」なんて聞かれまくって、観光案内人にされてしまった。
ありがとうと言って下りて行く人はいいけど、聞くだけ聞いて立ち去る人もいて複雑な気分。。