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レストパーク桜三里

ファイル 2706-1.jpg東温市河之内の11号「桜三里」沿いにある休憩用駐車場。

昨日の伊賀上野のような掘り出し物的なパーキングを期待してたけど、ここはトイレと東屋しかない純粋な休憩用のパーキング。
以前は売店くらいああったんだろうな、、って感じだけど、建物の跡もなかった。。
まぁ、トイレ行きたかったとこでもあるし、松山でほんの少しできそうな時間の余裕をどうしようかという作戦たてる休憩もしたかったので丁度いい。(松山城でも登ろうかと思ってて時間足りるか考えたのと、それが無理なら他に何か無いか探ってた。結局なにも決まらなかったけどw)

トイレ出て周りを見たら「源太桜」という解説板があった。
貞享4年(1687)に地元の代官の源太という人がこの峠道に8240本の桜を植えたそうで、過酷だった工事に使役させられた労働者の怨嗟の謡からこの区間の街道が「桜三里」と呼ばれるようになったそうだ。
その当時植えられた桜の内の残った二本がこの「源太桜」樹齢300年の市指定天然記念物だそうだ。

って、、どの桜?

解説板の横の桜は全然若くて小さいし、駐車場内にも他にそれらしい樹はなかった。

ファイル 2706-2.jpg

周りを見てたらトイレの脇の奥に観音像があるのに気付いた。
大きな鉄の賽銭箱もあったけど、何の像とも書かれてないし何故野ざらしなのかもわからない。交通事故の慰霊かな?

さてもう一度「源太桜」の解説板を見てみると。「対岸の」と文頭にあったので、道路を渡った先かと思い、対抗側にちょっと歩いてみた。

なかなか途切れない車に注意して渡ってみると、そういえば対向側にも駐車帯くらいのスペースがあった。
けど、
その横にある川の手前は藪になってて覗ける部分はちょこっとだけ。覗いて見てみても解説板の絵ような風景は無く、桜の木の気配もなかった。。 

ファイル 2706-3.jpg

あきらめて駐車場に戻った。
ちょっと説明不足すぎな気もするけど、気分転換の休憩にはなったし、一応「桜三里」の由来は分ったので良しとしよう。

っていうか
そもそも看板自体すでに古そうな手書きの物で「東温市」というのが貼り替えてるから、少なくとも平成の合併以前の物だわな。
んー、もう枯れて失くなった樹だっkたのかなぁ。。

帰ってからネットで調べてみたら、
「源太桜」はグーグルマップではここから250mくらい手前のトンネル脇の道の対向あたりにマーカーがあり、通りたくない崖の細道で展望できるとこもなさそうだった。。
現地で半端に調べて行ってみようなんて気にならなくてよかったw(こんな季節にそこまで思うことはないだろうけど)
で、
実はこのマーカーは間違っててw実際の位置はそこから北に峠を登ったダム湖対岸の山中のようだ。徒歩でも細く険しい未舗装路でレストパーク側から歩いて40分、ダムからなら15分の冒険だそうだ。。
この解説板は、、、昔はそっちのダム湖岸に休憩所でもあって移動させたのか、只々いい加減なだけなのかわからないけど、少なくともこの絵のようなのんびりした場所にわかっりやすく二本並んで立ってはいない筈で、パーキングで見る人も「へー」ってくらいにしか関心を持たないだろうとタカくくられて小馬鹿にされてるような印象を持った。。
 
それはそうと、この渡った対岸を少し歩けば川に屋根付き橋が架かってたそうで、そういう案内でもあればそれくらいは歩いてみたかったな、、と思った。
千羽ケ岳もカッコいいせっかくの景勝地なんだから、もう少し案内がちゃんとしててくれたらと残念に思った。

タグ:観:然 観:P

伊賀上野パーキングエリア

ファイル 2705-1.jpg伊賀市予野の25号名阪国道にあるパーキング。

この名阪は何度も通っているけど、目立たない小さな入り口で今まで全然気づかなかったPA。見やすかった前の車のナビにも載ってたのかなぁ?
え、こんなのあったんだー知らなかったーと今回はたまたま気付いて咄嗟に寄ってみた。

駐車場は狭くもなく程よいくらいの広さだったけど、少々廃れた雰囲気。駐車場の正面にある「SERVICE AREA」との看板を揚げた廃墟みたいなドライブインの建物は何故か柵の外にあった。。
他には奥の方にトイレがあるだけで、他の停まってる車は純粋に休憩の為だけに来てるのかなぁ、、とか思ったけどアニハカランヤ。良くみたらその建物の右側端の「名物どて焼き」と書かれた食堂は営業してるようで、店から出てきた人を見かけて気づいた。

お!これは思わぬところで「名物」の食事にありつけるかな、、と車を降りて行ってみた。

ファイル 2705-2.jpgら、失礼ながら廃れた印象そのままのジャンクな感じの店で建物の角の二店舗分くらいを通したようなL字型の店。
なんか凄い店を見つけたようなワクワク感で店内に入るとL字型に長ーいカウンター席がつながっていた。
カウンターの中の厨房も雑な雰囲気だったけど、半端な時間ながら意外と客も多かったので「名物」なんだろうなと席に着いた。

で、その名物とあるどて焼きを定食でたのんだ。
目の前でグツグツと煮こまれたどて焼きを青ネギで盛り付けて丼大の豚汁も出てきた。
関西では一般的なのかもしれないけど関東では「どて焼き」というのはなくて知らず、炒め物かと思ってたけど煮込み系だったのか。

ファイル 2705-3.jpg

どて焼きは細かめの牛スジ肉で甘めの味付け。これがネギとあってて風味と旨みが溶け合ってうまかった。いやぁーご飯がすすむ!
そしてそれとは逆に塩っ気ある豚汁もまたおいしく、二つの味を交互に楽しめた。
これはいい。よそのどて焼きがどう云うものか知らないけど「名物」は嘘じゃないと思えた。
(持ち帰りで「どて焼き」を買って行くお客さんも来てた)

そしてまるで知らなかったコアな店を発見できた嬉しさもあって満足な食事になった。
やっぱドライブは何度も通って知ってると思ってるような所にも発見があって楽しいな。

ファイル 2705-4.jpg食事の後はちょっと廃墟っぽい中央の店を覗いてみた。
ガラス越しに見えた中は昭和感たっぷりの食堂。いつまで営業してたんだろうかね。
ショーケースの食品サンプルのメニューは崩れておらず(古い物だと灼けて黒くなってたり皿から浮いてたりするよね)値段はラーメン550円、コーヒー300円、エビフライ定食800円、、値段じゃ分からないかw

でも横の自販機コーナーの自販機は全部新しく、レトロな物は一切なかった。
一応パーキングエリアとしては休憩に難もないので、このどて焼き店だけでもいつまでも残って欲しいなと思った。

(ちなみに一つ難を言うと、このパーキングから本線へ出たトコの合流車線が短く殆ど無くて少々怖かった。。)

タグ:食:定 餐:煮 餐:肉 観:P

海老名SA

ファイル 2704-1.jpg海老名市大谷南の東名高速にあるサービスエリア。

下り方向での海老名SAは初めて立ち寄った、、と思う。
まず、西行きで出だしから東名を使うことは滅多になく(何故か中央は割とあるけど、、)今よりもよく高速を使ってた若い頃もこんな東京から出てすぐの所で休憩なんてしたことなかった。(そういえば東名の休憩は毎回殆ど浜名湖だった)
逆方向の上り側はむかーし人乗せて日帰りで京都に行った帰りに仮眠で寄った憶えがあるw

ファイル 2704-2.jpgそんなサービスエリアにくすぐったさを感じつつ寄って食事休憩。
なんか工事してたけど、中は普通に営業してた。
ラーメンとか食べたいなーなんか面白いメニューないかなーとフードコートへ行くと、ラーメンは「なんつっ亭」だった。あー海老名から秦野は近いからそこら辺が御当地ってことになるのかー。なんつっ亭は秦野で入ってるのでパス。あとはメインで出てたのが「牛カレーうどん」と「湘南しらす丼」。
んーカレーはパスとして、しらす丼はちょっと海から遠いいから違うよなー、、と思ったけど、他に丁度いいのがなかったからその「湘南しらす丼」にした。

ファイル 2704-3.jpg

んん、まぁ安定の味。っていうか、ゴマ油の味が強くてしらすの味わいが薄れちゃってた。
面白かったのは赤い粒、梅味の漬物か何か。コリッとして酸味あっていい感じ。ゴマ油に合ってた。
これなら隣の吉野家でもよかったかなーとも思いつつ。ぺろりと食べた。

ファイル 2704-4.jpg食べてて気になったのは入口手前のメロンパンの店。
6時からの開店ですぐに買ってる客がいて、「販売数世界一達成」とあり人気商品らしかった。
ちょっと気になったので一つ買ってみた。
外に出るとメロンパン持った某キャラが立ってた。

すぐには食べずに出発。
まだ高速走行なのでしばらく食べず、食べたのは朝日が昇った沼津あたり。

ファイル 2704-5.jpgしっかりメロンの味がよく、外側だけでなく中も味の付いたフワフワのパンで、なるほどおいしかった。
けど、メロンパンのメロンって果物のメロンなんだったんだっけ?(カラメル乗せたパン→カラメルパン→カメルンパン→メルンパン→メロンパンだと勝手に思ってた。。)

ところで袋の裏を見たら、品名は海老名メロンパンでも販売会社は東京で製造工場は埼玉だった。。そういうもんか。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:麭 観:キ 観:P

屋形海岸

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横芝光町屋形にある太平洋に面した九十九里浜の海岸。

何度も来てるお気に入りの海岸なので、点景にも何度もしてるかと思いきや四年前に一度してるきりだった。。意外。

ここはもう駐車場の前が高低差なくそのまま砂浜。
だので散歩しやすいのはいいけど、逆にきれいに舗装された駐車場と手前の道は日によっては砂に埋まってたりして、それが意外と深かったりしてタイヤ空転してハマりそうになったりすることがあるのが難点。

それとまあここまでモロ海岸なのは車体にもよくはないんじゃないかと思う。
けど、自分は軽い休憩だけでそんなに長居するわけでもないのでいいかな。

車から海を眺めるだけでもいいんだけど、天気いいから降りて歩いてみた。ら、風が強くて自動ドアになったw

そして(ドラクエウォークしながら)浜にも歩いた。
強い風を少しはよけられるかと、盛り上がった小さい丘の間を通ってみたら、、逆に流されてきた砂が丁度顔にあたって最悪だったw

ファイル 2703-2.jpg

砂浜は広く長いさすがの九十九里浜。
もう冬だけど伸びた西日もまだ温かく、風が強くても寒くはなかった。
そして強い風に流された砂が縦に模様を作りながら足元を舞い進んでいて面白く、足元は横に波状の砂紋が作られていた。(鳥取ではなかなか見つけられなかった砂紋もここなら見放題w)

そして波打ち際には鳥がいて、今日はカモだった。(スズガモ?)
ひょこひょこ歩いて砂を彫って虫かなんか啄んでたり、ひょこひょこ泳いで波に洗われたり乗ったりして遊んでた。

ファイル 2703-3.jpg

砂の風の縦の模様は、波打ち際手前の色の濃い部分でなら写真でもわかるかな?
形を変えながら揺れて混じって形変えて流れる砂の模様が楽しかった。

そんな感じで浜を歩いて車に戻った。

ファイル 2703-4.jpg

車では風でドアが重かった。。開ける前に車体に映った自分を写してみた。
そういえばCR-Xの頃は車体に映る海とか撮るのが好きだったなぁ、、と今の車で試してみたけど、起伏あるデザインでパッとしなかった。

車内で少しゲームしてから出発した。

ちなみに前回の点景

タグ:景:浜 景:海 動:鳥

隠れ家すずめ

ファイル 2702-1.jpg匝瑳市堀川の県道沿いにあるハンバーガー軽食店。

そういう店があるなっていうのは気付いていたけど、サーファーの御用達かな?とか思って寄ろうとは思わなかった。
けど、今日は細い道を抜けた先がこの店の正面だったし、もうこの堀川浜は来ないかもしれないから最後だしと思って寄ってみた。

店は洒落てて、店内も洒落ていた。
半端な時間だけにお客が自分だけだったので落ち付けた。
そして意外とメニューも多くハンバーガーだけじゃなくて食事もできるようで、手書きボードや貼紙も見まわした。

ファイル 2702-2.jpgけどやっぱおススメでメインの「すずめハンバーガー」にした。
すずめといっても雀肉ではなく牛肉100%、店の名のついた基本メニューである。

待つ間はスマホでゲームしつつ店内を見回した。
やっぱりバーガー店はアメリカンな感じなんだね。奥の給油スタンド飾りなんかはカッコよかったし、そういえば何故かワコーズのオイル添加剤とか販売してた。
でも何故かその奥の方の給油の前の席は布団が重ねて置かれて塞がれていた。

先にポテトとコーヒー登場。
ポテト熱いしコーヒーはすきっ腹に入れたくないのでバーガーを待った。

ファイル 2702-3.jpg

そして「すずめハンバーガー」おお大きい。
しっかりつぶしてはさんでゆっくり食べた。(でも少しこぼした、、)
あーこれはひとつでしっかり一食分だね。肉もサラダもしっかりしてて甘めのピクルスもおいしかった。一生懸命かぶりつくから食べた気がすごくする。たまにはいいね。

食べ終えた時は闘いが終わったかのような感じ。(ゲームやりすぎではww)
あとは落ち着いてコーヒー飲みつつポテトを食べた。
店内に流れるジャズのBGMで落ち着いて、ゆっくり食べて(指ふきながら少しゲームしつつ)まったりとコーヒー休憩してた。

店を出て横の竹藪の前に立ってた店の営業時間案内の立て札を見てみてたら、店の建物の横の脇にも立て札があるのに気がついて、そっちも見てみたら「隠れ家すずめ1号館 こちらからも行けます」とあり、その先の竹林の間にトンネルのような細道が続いていた!

おおーこれは気になるし雰囲気おもしろいー。
と興味にかられて歩いてみた。

ファイル 2702-4.jpg

竹林?細いから笹林?(笹と竹の違いは太さではないらしい)ヤダケ?メダケ? 種類は分からないけど、密集して深い林と幹や葉の揺れる音、見上げた高さと覗く青空、そしてどんなとこに出るのかというワクワク感で楽しかった。

ファイル 2702-5.jpgけど、抜けたら宅地の中でどこが1号館かもよくわからなかった。
けどまぁ林の中のトンネルのような細道は面白かったので、また穴のようなその道を戻った。

また店まで戻って店の周りを見ると、「隠れ家すずめ民宿3000円 現在地より徒歩1分 貸別荘2号館は徒歩4分」という案内が倉庫に張られていた。ああそういうことか。竹の先に民宿があったのね。なるほど「隠れ家」だわw
それから店内の奥にあった布団もそういう関係なのね。伏線が回収されたw
おもしろい店だった。

タグ:餐:ば 餐:揚 餐:飲 観:道 景:森 楽:歩

まちの駅 新鹿沼宿

ファイル 2701-1.jpg鹿沼市仲町の121号沿いにある道の駅型休憩駐車場施設。

もうここというか鹿沼と言えば「にらそば」
昨日、理髪店でニラの話してて食べたくなってたところで、3時のおやつ的に「にらそば」と思ってたんだけど、来てみたらさすがにまだあまり腹が減っておらず困った。。

で、
ちょうど始まってた推しのSR配信をスマホで視聴して車で45分ほど休憩。
日が差してポカポカで暑いくらいだった。

で、
車を降りてみたけどまだ空かない。
スマホでゲーム(ドラクエウォーク)しながら少々付近を散歩してみた。
そういえばこのまちの駅にはよく来るけど裏の祭屋台のある資料館「木のふるさと伝統工芸館」以外は歩いたことなかったなぁ。スマホのゲームも悪くないもんだ。(ポケモンGOは全然興味なかったけど)

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まちの駅の西側をうろうろして戻って、今度は県道を渡って東側もひと回り。
ウロウロふらふら歩いて「本陣公園」というトコで大きめ魔物と闘った。
公園には案内板も並んでて、ここは鹿沼宿の本陣の鈴木屋という宿があった場所(公園の隣の鈴木内科医院が跡地)だそうで、江戸中期の鈴木家には「鈴木石橋」という学問の偉人がいて、この本陣の裏に私塾を開いてたそうだ。

ファイル 2701-3.jpg

公園の隣の祠のある二本の木が気になったけど、医院の駐車場で入りずらくて横目に眺めて通り過ぎた。

そして町の駅に戻って30分、んー蕎麦一枚くらいなら入るかなーと食事休憩。
半端な時間だけに手前のスナックコーナーはお客がいたけど蕎麦店「大越路」では自分だけで悠々席に着いた。

そして「にらそば」やっぱりうまかった。

ファイル 2701-4.jpg

やっぱりニラの風味がいいしそばもおいしい。
けど意外とお気に入りなのに来たのは久々で今年は初。。なので、あれ?こういうちゃんと啜れる蕎麦だったっけ?と記憶が別のトコ(佐野の大根そば)のと混ざっちゃってた。。
そして惜しむらくはこの冷涼感。暑いくらいの日に来るべきだった。
そして、おいしくペロリと食べたけど満腹でギリだったw

ここのにらそばで満足なので付近の別の店も探してみようという発想もなかったわけだけど、次来た時には冒険してみてもいいのかなとも思えた。(でも今日歩いた感じだと、他の店はこの時間は閉まってるようで、結局夕方まで営業してるここで食べることになりそうだよなw)
 
 
ちなみに前回の点景
二年前の点景だけどにら蕎麦は去年も食べてる

タグ:餐:麺 餐:菜 楽:歩 観:園 観:史 観:P

すすり屋 しんぞう

ファイル 2700-1.jpg坂東市岩井の八坂公園前にあるラーメン店。

よく通るルートで曲がる角ひとつ裏なので今まで見かけることもなく、前回たまたま東から来て芽吹に折れずに西に通過した時に見かけて、蔵と云うか櫓っぽい外観に興味持った店。
調べたら地鶏ラーメンの店だそうで、いずれ忘れないうちに行ってみようと思ってて、すぐに来れた。

店の前にある駐車場に停めて店内に入ると、5時過ぎはまだ半端な時間かな他に客はおらず悠々とカウンター席に着いた。

ファイル 2700-2.jpg店内に会津地鶏の幟が貼られてた。おお会津地鶏だったのか。
(っていうか外には掲げないのかな)
先々週東北行った時に田島で会津地鶏そばの店とか通過しちゃって惜しく思ってたトコだからリベンジだ。
と、「地鶏ら~めん」をたのんだ。(リベンジでなくとも基本メニューなのでそれをたのんでたと思う)

ファイル 2700-3.jpg

麺は優しい細麺で、汁は醤油で鶏の味がドライな感じなスキっとしておいしかった。
鳥を酸化する手前まで煮詰めたかんじかな。酸っぱさはないけどまろやかでもない直線的な味で意外だった。
汁のむと鳥の風味でいっぱい。ごちそうさまでした。

次きたら「鳥白湯ら~めん」をたべてみようかな。

タグ:餐:ら

大堰自然の観察室

ファイル 2699-1.jpg行田市須加の利根大堰にある魚道の観測室。

何度も来てる埼玉で一番お気に入りの場所。
点景にも何度もしてるし、今年は大雨台風多かったけど四回は来てるかな。(五回来てた、、)
今日も鮭の遡上時季とはいえべつに点景にするつもりはなかったので観測室の入り口の写真は撮ってなかった。

埼玉水路などの灌漑用水路に流す水を取水する利根大堰で、魚の遡上を妨げないように造られた魚道を横から覗けるようにした施設で、季節ごとに多彩多種な自然の魚たちが見れるのがいい所。
でも水族館ではないので常に魚が見れるわけではなく、実際に妹や甥や友達を連れて来た時なんかはちんまい雑魚がかろうじてみれるくらいだったりして、川魚や自然が好きでネバれるくらいの人でないと楽しめない場所である。
だいたいいつも、来てから十分十五分は何も現れないと言う日が一般的。

そしてアクリルガラス窓は三つ並んでて、いつもだいたいよく見えるのは一番奥の下流側。
とくに鮭などの遡上する魚は三番目で見れれば順番に二番目一番目と現れるから追えるしね。

ってわけで、何故か混んでた一番目二番目を無視して今日もいつも通り三番目で見てた。
ら、今日は水の流れが弱く見やすく、すぐに小魚の群れ(主にオイカワ)が現れた。最近はボウズが多かったのですぐに登場は嬉しい。

ファイル 2699-2.jpg

そして今日は珍しくブラックバスが見えた。
今までも何回かそれっぽいシルエットは見えたことはあったけど、ハッキリ見えて写真に撮れたのは初めてかも。

でも鮭はなかなか来ないなーとか思ってフト隣を見たら、二番目の端に鮭の尾鰭が見えた。え?
普段なら即行で通過する二番目で鮭なんて、、と意外に思いつつ、ひょっとしたら、、と一番目に行ってみたら。。

あー鮭いるじゃん。

鮭は3匹いてウロウロしててハッキリ見れた。なるほど一番目二番目が混んでるわけだ。
これは何?流れをゆるくして柵を下ろして閉じ込めた感じかな。。
遡上シーズンの見学サービスなのかな。今まで何度かこの時季に来た事あったけど、こんな状況は初めてだった。

ファイル 2699-3.jpg

鮭はそれぞれが何度かジャンプして遡上を試みてたけど、かわいそうに柵が降りてて無駄だった。
見てる人は「ジャンプした時イクラがこぼれた」とか言って喜んでた。

まぁ、正直一応遡上中の野生の鮭がしっかりとよく見えるのは嬉しいし、見に来た人もその方がいいんだろうけど、ライブ感は無くて盛り上がりもワクワク感もなくてつまらなかった。

やっぱり個人的には、いつ来るか分からない鮭を三番目で待ち構えて、通ったら周りにも声かけて二番目、一番目と追って移って遡上する姿を見るのが楽しくて好きだし、満足感も強い。
毎年そういう感じで見てたから、この初めて見る状況には少々複雑な気分。
今日のは、金魚すくいで掬わずに最初からオマケの金魚をもらってるような感じで満たされなかった。

ファイル 2699-4.jpgとはいえ、そもそも堰が本来の川を閉じて遡上を邪魔してるわけだし、それを横から通して覗けるようにしてるこの施設じたい見せるための演出でもあり既に自然のままではないわけだから、変なこだわりよりありがたがって楽しんで見ればそれでいいのかもしれない。

とか思いつつ、やっぱりずっと閉じ込められて変化ない鮭を見るのは、魚が現れない普段以上にすぐ飽きて、一番目を見始めてから10分ほどでもういいやと外に出た。(鮭の時季にありがちな、後から来て周りを全然気にしないでど真ん中を占領するような親子の登場もあったしw)

という感じで、これはこれでいままでにない状況だったので一応点景に上げておこうかなと思った次第。
 
 
ちなみに前回の点景は二年前の鮎

タグ:動:魚 観:館 観:堰

赤花そば祭り

ファイル 2698-1.jpg久喜市(旧栗橋町)間鎌と伊坂で「栗橋やさしさ・ときめき祭り」と併催されたイベント。

この時季になると「赤花そば畑」という看板が毎回通る県道に立ってて、まぁ、車で通ってちょこっとだけ見て行こうと思って来てみた。
んだけど、天気よくていい感じだし臨時駐車場(目の前のJA)もあったので、せっかくだから停めてゆっくり写真撮って点景にするかなと思った。

ってわけでゆっくり蕎麦畑。
やっぱ蕎麦って言ったら白い花だから全然蕎麦って感じしないね。
花はマゼンタで茎が赤。どちらかと言うと花より茎の赤さでいっぱいで一面の赤って感じ。花が咲いてなくても赤そうだw

ファイル 2698-2.jpg

花も間近で観賞。そばってこんな感じに咲くんだっけ。白い普通のもあまりまじまじとは見たことなかったかも。

そして畑の前のテントではスタンプラリーの用紙が配られていた。
もう一ヵ所「栗橋やさしさ・ときめき祭り」会場の文化会館でスタンプ押せば抽選ガラガラで景品がもらえるそうだ。
んー少し距離あるみたいだけど、天気イイし散歩がてらせっかくだから行ってみるかーと思って歩いてみた。

県道に出て東武線の線路に歩き、行き交う列車を何本か見ながらゆっくり歩いて10分弱。(思ってたより距離あった、、)

まず会場入ってすぐにスタンプラリーの抽選所があったんだけど、スタンプ台は会場の中だというので先に進んだ。

消防の梯子車が梯子伸ばしてたり陸自の装甲車もあったけどどちらも子供さん向け撮影スポットなので通過。
屋台の並ぶ会場内は人だらけ。人をよけながら取り敢えずどんな店があるのか見ながら奥へ進んだ。

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中央の栗橋文化会館イリスの建物前のスタンプ台は取り敢えずスルー。一番先までどんな店あるか見て歩いて折り返して来ようと思った。
その一番先は「B&G海洋センター」という体育館。とりあえず特別埼玉らしい食べ物とか栗橋オリジナルっぽい興味引くものは見あたらず「赤花そばの蕎麦くらいあればいいのに、、」なんて思って折り返したら、体育館前で「赤花そば茶の試飲」とあって紙コップでお茶を配ってた。
ナイスナイス。とひとつ貰って飲んだ。温かくておいしい蕎麦茶だった。(赤くはなかったw)

配ってるおばちゃんに「赤花そばの蕎麦は食べられないんですかね」とか話してみたら「体育館の中で蕎麦打ちやってて食べられる」そうだ!おお、そうだったんだー聞いてみるもんだ。
でも今食べてきたというお客さんが「朝一で来たけど40分くらい並ばされたよ~」なんて言っててちょっと怯みつつもどんなもんか入ってみた。

ら、体育館は赤花そばの資料コーナーもあり、職人蕎麦打ちコーナーと並ぶ列と食べる席があった。列はちょうど昼という割には左程長くなく、40分は最初の内だけでは?とか思って並んでみた。

けど、この列がなかなか進まなかった。。
けど、横で蕎麦を打つ何人もの職人さんの作業を見てたり赤花そばの解説を読んだりしてたので飽きずに並べた。(赤花そばはヒマラヤ高地原産のものを品種改良した「高嶺ルビー」という品種だそうだ。なんだ埼玉原産じゃないのか、、)

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食券を買うまでの列が20分。そば湯(+だし)を飲みながら席が空くのを待って5分、席に着いて蕎麦が出るまで20分、、、結局45分かかった。
けどまぁここでしか食べられない赤花そば入りのもりそばを食べられた。(赤花100%ではなく北海道産キタワセとのブレンドだそうだ)

もちろん赤くは無かったし、特別クセや個性があるわけではなかったけどさすがに打ちたて新鮮でおいしかったので佳。
ちゃんと「赤花そば祭り」で赤花入りのそばが食べれて満足。(っていうかホントは群馬でうどん食べるつもりだったんだけどまあいいかw)

さて、それでも腹五分目くらいなので何か他にも買って食べようと思いながら屋台の間を戻った。
そして文化会館入り口横のスタンプ台で忘れずに判を押した。

買ったのは鉄板で焼いてたチキンステーキ。おいしそうだった。

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でも食べる所がなくて少しフラフラと歩き回った。ん?他の人はみんな持ち帰って食べるのかな?
結局、文化会館の中に入ってロビー横のベンチくらいしか座れる所はなった。
その文化会館の外の脇ではバンドがベンチャーズを演奏。それを聴きながらゆっくり食べた。けどこの室内は暑すぎて汗かいちゃった。

文化会館の二階では鉄道模型の展示があってちょっと覗くと、昔ほしかったロープウエイの模型が懐かしかった。
外に出てもまだバンド演奏はつづいてて、一曲だけチェッカーズもやってた。

そして入り口の自衛隊の向かいでは、市指定文化遺産の「吉田家水塚」というのが公開中になっていた。
お祭りだからってわけではないんだろうけどね。
へーと思って2mの塚の大谷石の石段を登ると、塚の上のふたつの蔵も昔からの現存物だそうで、中に入って資料展示を見た。

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蔵は共に木造二階の切妻造の桟瓦葺。手前の「大蔵」は江戸時代末期、奥の「向う蔵」は明治時代のもの。大蔵のほうが少し小さく二階が閉じているのに対して、向う蔵の方が照明あかるく二階も覗けて梁の木に「明治三十七年~」とか書かれててカッコよかった。

そういえば千葉でも「水塚→」って案内見かけるけど、こんな風に蔵があって中見せてくれるのかなぁ?

ファイル 2698-7.jpgそして最後にスタンプラリーの抽選ガラガラ。
コロンと出た玉は三等賞!何がもらえるかと思えば「鉄道むすめ」の栗橋のキャラの入った赤花そばのクリアファイルだった。それとポケットティッシュは沢山残ったのか「もっと持ってってー」と5個くらい貰った。

そしてまた赤花そば畑まで歩いて戻った。やっぱり十分かかった。

ちょこっと見るだけのつもりで寄った赤花そば畑だけど、二時間のんびりたっぷり楽しめた。
目的地に急ぐだけのドライブより、こういう自由気侭な寄り道を優先した方がいいね。

タグ:植:花 楽:歩 楽:催 楽:証 楽<待 餐:麺 餐:肉 餐:飲 観:車 観:建 観:キ

しまん豚

ファイル 2697-1.jpg土佐市高岡町にある高知のスーパー「サニーマート 高岡店」に寄ってトイレ煙草休憩。

休憩中にスーパーでは、高知の物を買って帰る友達は買い物してて(リープルとか買い込んでた)、僕も一応店内を回ってみた。

今朝ホテルの朝食バイキングで出たおでんに入ってた(外側あぶらげで中は赤いはんぺんのような)ものがおいしくて気に入ってて、高知の物なのか何て云うものなのか気になってて、売ってないかなーと見てまわってみたけど、おでんコーナーにもそれらしい具材は見あたらなかった。。(ホテルで名前聞いとけばよかった、、)

で、あきらめてスーパーを出た時に、その入り口で豚ハラミ焼串を販売してた屋台店がこの「しまん豚」
ブタの串でハラミ専門というのも珍しいなぁ、と、最初から気になってたので1っ本購入。

ファイル 2697-2.jpg

ハラミは横隔膜。なるほどと思える食感で嚙み応えがありしっかり肉食べてる!って気になるような串焼き。
で、タレの味も良くおいしかった。これはいい。

高知はいろいろあっておいしいなぁ。

タグ:食:串 餐:肉