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久保記念観光文化交流館

ファイル 2993-1.jpg真岡市荒町の県道沿いにある観光施設。

ちょっと休憩のつもりで「まちあるき駐車場」という市街の無料駐車場に車を停めて降りると、その隣にあったのが大谷石の蔵のような建物と洒落た土産屋が集まったこのエリア。

まずは手前のメインぽい蔵の「久保記念館」というのを覗いてみた。
中に入ると観光案内所になってて、記名すると館内に上がって見物できた。
「日本銀行宇都宮代理店真岡派出所」という看板があったので、そういうものだったのだろう。明治40年築の建物だそうだ。
案内所の事務所が右半分、左半分は屋敷のようになってて靴を脱いで上がると応接室のような板の間。モニターにはここをロケで使ったドラマ「エアガール」が流れてて、他にもロケした人のサインが飾ってあった(乃木坂46とかもあった)案内の人が横に立ってドラマを見てたので色々聞こうかとも思ったけど、予備知識ゼロの立ち寄りで申し訳ない気もしたのでヤメて隣りの畳の間に進んだ。

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畳の間には縁側に機織りが置かれ、箪笥の上などに真岡木綿のアピールがされていた。
そして奥には箪笥階段があって二階に上れた。おお、箪笥階段って他でも見かけてて上ってみたかったんだよね。重量級に自分が上ってもしっかりしてて不安はなく狭目だから上りずらくとくに面白いこともなかったけどね。

二階は「久保資料室」とあって、久保貞次郎に関する資料が展示されていた。
この久保貞次郎は美術評論家で児童美術の改革をした偉人。この真岡で児童画公開審査会を昭和初期から始めて盛況を得たそうだ。
へー、真岡ってそういう町でもあったんだ。知らなかった。VTRを見つつ資料も一通り見てまわって箪笥階段を下った。

外に出ると奥にも大谷石の蔵があり、手前に大谷石のオブジェのような「暖炉」が置かれてた。これが1943年構築の「久保ギャラリー」での唯一の現存物なんだそうだ。

そして蔵は「美術品展示館」になっていて中は久保コレクションの美術品が並んでた。(よく分からなかったorz)
この蔵は大正12年築の米蔵で、昭和32年に「久保アトリエ」に改修して内外至る所にコレクションを並べていたそうだ。(?ギャラリーとアトリエは違うの?)

この隣りのナマコ壁の蔵は「観光まちづくりセンター」とあったけど閉まってた。

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最後に観光物産館を見てみた。
そういえば明日都内で人と会うのでそのお土産に小品をと思い物色。(とちおとめのハンドクリームにしたら評判よくて良かった)

後は去年SLのとこでも見た鉄道キャラのパネルを見たり、マンホールを見たり(久保記念館での「マンホールカードの配布は終了しました」とか貼り出されてたのが残念)しながら駐車場に戻った。

通りの対岸には「真岡木綿会館」というのもあったけど、まぁ今日はこれで充分、また次回寄る事があったらそっちに行ってみようかな。

タグ:観:館 観:建 観:具 観:藝 楽:映 楽:買

登竜

ファイル 2992-1.jpgさくら市氏家の293号沿いにある中華食堂。

4号から折れてJRの線路下をくぐったすぐ先にある店。この道は4号に出る側がいつも混んで渋滞してるので店には入りづらく、毎回目について気にはなってたけど通過してた。
で、今回も通過したけど、30m先の第二駐車場は対向車の渋滞の列が丁度切れた尻だったしガラガラだったので寄ってみた。
その駐車場には廃店舗が残ってて、たしかこっちは以前餃子専門の別店舗で営業してたんじゃなかったかな。それで「餃子」で気になってた筈。いつも正嗣だったからね。

さて30m歩いて店に入った。すいてたけどカウンター席には椅子はなく、手前に二人掛けのテーブル席が四宅あってそっちに着席。
四人掛けの席と奥には座敷もあるみたいだけど、思ってたより小さい店に感じた。

ファイル 2992-2.jpgさてメニューは多くて迷った。
デカ盛りメニューも有り(それは個人的には遠慮だけど)、定食メニューが充実してて、セットにしやすい半ラーメンとかも各味ごとにあり、えびみそチャーハンとかソースカツ丼なんかもそそられた。
けどま、最初はシンプルに「しょうゆラーメン」と「餃子1人前」にした。
後から来る客とかもそれぞれバラバラにたのんでたみたいだから、特別どれが旨いというより、どれも旨くたのみやすい親しめる店という感じだった。

餃子とラーメンほぼ同時に登場。ラーメンは鉄鍋で出てきたのが意外だった。(煮込まれたわけではなくて丼代わりの演出だけど)うどんではたまにあるけどラーメンでは初めて見たかも。おもしろい。

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で、先にラーメンから。
汁は普通かと思いきや、優しい鶏ガラの味で、我が家の雑煮のような親しみある甘さの醤油ラーメンだった。これはいいね。表の看板には「自家製手もみラーメン」と出てた麺は縮れの強い手打ち風の太麺、もちもちと程よくおいしく啜れた。そして意外と肉肉しいチャーシューもおいしく、これは普通にちょくちょく食べたいラーメンだと思った。
そして餃子。
野菜多めで甘めで柔らかくぷよっとした焼き餃子。くっついてなくて食べやすいのがいい。割りと普通の印象なので遠くから来てわざわざ食べたいと云う特異なものではないけど、親しみやすい店にぴったりなおいしさだった。

まぁ軽く餃子だけ食べるなら正嗣でいいけど、食事したいときはこっちだね。
またこんな感じの半端なすいてそうな時間に来たら寄りたいと思った。

タグ:餐:ら 餐:餃

道の駅 おかべ

ファイル 2991-1.jpg深谷市岡の17号沿いにある道の駅。
何度も寄ってる所で点景も四度目。

今日は二月の富津公園のときと同じく、チケットを買ってた有料配信の朗読劇を視聴するための休憩で来た。(会場での観覧券は抽選でハズレた。。)
ホントは神川の「白寿の湯」に向かうつもりだったので、「道のオアシス神泉」とかでの休憩かな、、と思ってたけど深谷で寄り道して昼過ぎちゃったのでここでの休憩。今日はもう深谷メインかな。

で、朗読劇は1時半開演で10分前に停車。先に此処でのお気に入りの「深谷ねぎフライ」を買ってササっと食べた。
うん、やっぱネギおいしい。

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それと、もうひとつお気に入りの「ねぎみそ煎餅」普通のと「こげめし」のと買って車に戻った。
で、煎餅食べながらゆっくり視聴。この「こげめし」は初めて食べたかも。こっちの方が食べやすくておいしかった。

この配信はライブじゃなくてもアーカイブで一週間見れるんだけど、やっぱり生で見れるならその方がいいし、ドライブといっても雨だし丁度いいかな。
二月に富津で見た別の朗読劇もなかなか良かったので(出演者も内容も全然違うけど)、こういうドライブの休憩もアリだと思った。

朗読劇は「リップシルド ~ワタシと私とわたしのことを~」
声優の長谷川玲奈(ぽんちゃん)含む三人での舞台で、即興演奏のピアノをバックに「わたし」の秘密話を語りかけるもの。
歌まであったのは意外だったし、昭和のこちら世代の歌で驚いた。

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スマホ画面を撮ったりしてたら、バックが暗いシーンでは反射した車内が写りこんで、なんかちょうど助手席に座ってるような位置になってなんか良かったww

雨ながらのんびりの午後。まったりと心地良かった。

タグ:食:焼 餐:菓 楽:演 楽:推 道の駅

渋沢栄一記念館

ファイル 2990-1.jpg深谷市下手計にある博物館。

渋沢栄一は現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け!」の主人公。この地域の出身で、ドラマでもまだこの地で育つ青年期が放送されているくらいなのでモロ舞台。今時期が一番混んでるんじゃないかなーとか思って冷やかしのつもりでちょっと来てみた。
ら、
全然混んでなくて、広い駐車場も悠々空いてたのでじゃあ寄ってみようかと寄ってみた。で、車は建物のすぐ前の近くに停められた。

入口受付で指名と連絡先の記名は求められたけど入館は無料だった。え、そうなの?(都内北区飛鳥山の大河ドラマ館は有料で要予約の定員制とかなのに。。〈そして実はうちの会社でも関連商品を製作販売したりしててその「大河ドラマ館」で販売されてたりする〉

「近代日本経済の父」といわれる渋沢栄一は次期壱萬円札の肖像に決まって注目の明治の偉人だけど、個人的には昔ハヤった「帝都物語」の映画や小説で知って少し調べたりもしてたので、壱萬円云々以前からこの深谷の道を通る時この記念館の案内は気になってはいていつか寄ろうとは思ってた。
ので、資料展示室はじっくりゆっくり見てまわるつもりだった。。んだけど、渋沢栄一の資料ってよく考えたらドラマ的にはネタバレだよね。。先の展開を具体的に知っちゃうのは気が引けて見たいような見たくないような、、というのに来てみて初めて気づき、あーそういうこともあってドラマ放送中の今は逆に空いてるのかな?ドラマが終わる頃になってから混むのかも。。とか思った。

まぁ無料だからまた来ればいいや!とか思ってあまり見ないようにさらさらっと回るだけにした。(それでも奥さんの千代〈役:橋本愛〉は後にコレラで死亡してすぐに再婚というのは目にしてしまった、、、orz)

その資料室はもちろん写真禁止で、俯瞰でも入り口からでも禁止。これは点景にならないかな、、とか思いきや、二階の講義室でふにゃふにゃ動いてた「渋沢栄一アンドロイド」は撮影OKだった。
これは70歳くらいの実業家姿。このあと予約制での講義とかあるみたいだけど、それ以外の今は挨拶しながら手を振ったりを繰り返してた。

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それと体育館を抜けた建物の裏にある大きな渋沢栄一も写真OK。
っていうか、顔デカくね?四頭身くらい?
これは元々は昭和末期に深谷駅前にたてられたものだそうで、いまいち貫禄なくコミカルな感じだからかこちらに移動、今の駅前には和装で堂々と椅子に座った像があるそうだ。

さて、さっきのアンドロイドの講義室入口で「渋沢栄一生家の方にももう一体、80歳くらいの渋沢栄一アンドロイドを展示してますので是非」と言われてて興味持ったのでそっちも行ってみることに。
車で宅地速度で三分ほど移動。こっちも駐車場の誘導もあって近い場所に停められた。

ってわけで「旧渋沢邸「中の家」」
堂々とした門と塀の中のお屋敷で、ドラマで見る農民屋敷の印象とは違って纏まった感じに見えるのは落ち着いた庭のせいかな。
こちらは明治28年に栄一の妹夫妻が建て直した屋敷なので一応別物。だけど都内住の栄一も帰郷の際には滞在してたそうだ。
造は養蚕屋敷そのもので平面図見るとやっぱりデカい屋敷だった。

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庭には「若き日の栄一」という像があり、コイが泳ぐ池はやたらと深かった。
屋敷内には入れず縁側から覗くだけで、ここだけは人が詰まって列でトロトロ。。
その上座敷の隅に「渋沢栄一アンドロイド」二号機の晩年バージョンが座っていた。
こちらは喋っておらず、静止してるのかと思ったけどよく見たら首とか微妙に動いていた。

順路は屋敷の裏に続いて誘導されたけど、裏庭には別に何もなく竹林の公園のような中に石碑が並ぶくらいで、見学者を流すためだけの順路だった。

表に戻って脇の土蔵も写真撮る程度に軽く拝見。この蔵は江戸末期築の米蔵だそうで、やっぱり栄一が出てってからのものだけどいい雰囲気でキレイに残っててグー。

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庭側に並ぶ土蔵も同時期の築で、こちらは藍玉づくりの作業場として使われたそうだ。
ドラマでも藍草栽培販売は大きく取り上げられてたので成程と思えたし、やっぱり栄一が出てってからもこうした本業で渋沢家は成り立ってたわけだよね。
足元の鉢にアイがちょこっと芽が出てたのもいい演出だった。

平成末期の天皇皇后行幸記念樹の槙をはさんで、もう一つあったハナレのような「副屋」は藍玉取引の店として事務所としても使われたものだそうで、明治末期の築。でも写真とってなかった。。
撮ってたのは裏の煮ぼうとうの店。養蚕屋敷で食べるご当地グルメとか、、うわーこんな店あったのか、、

表に戻ると人も捌けてて案内してた人もヒマそうにしてたので「普段は屋敷の中も入れるんですか?」と聞いてみたら、コロナ前でも入れたのは玄関のトコだけだそうだ。
でも同じような養蚕屋敷はこの近隣にも何軒かあるそうで是非と案内された。また次回晴れたときにでも行ってみようかな。
少し他にも話を聞いて駐車場に戻った。(アンドロイドは実はまだ公開してないけど喋れるそうだ)

タグ:観:館 観:像 観:ロ 観:屋 観:建 観:庭 植:草

千代田饂飩 あぜみち

ファイル 2989-1.jpg千代田町赤岩の県道沿いにあるうどんの店。
お馴染みのお気に入りの店で点景はなんと10回目。

でもやっぱりコロナで魚道も閉鎖のままだし緊急事態もあってしばらく来れず8月以来の来店。
で、久々のこっち方面の定番コースを昼前に通れたので、ならばやっぱり寄りたいよね。
個人的にはオリンピックなんかより飲食店を応援したい。ましてやお気に入りの店なら尚のこと出来る限り足を運びたいと思う。

さてさて、すっかり裏口(北口)からがデフォになってて、その勝手口に「Open」の札が下がってるのを見て喜んで入店。

ファイル 2989-2.jpgやっぱり普通に「すだち饂飩」かなぁ、、と思ってたら「すだちは明日入荷なんですよ」とのことで、じゃあ「釜玉饂飩」かな、、と思いつつ半紙のメニュー見てて、そういえば「かる和な~ら」って食べた事なかったっけ、、たまには試してみるかな。と、それにした。

「かる和な~ら」は千代田饂飩で作るカルボナーラ風なメニュー。初めてたのんだと言ったら「実はこれが一番人気なんですよ。ダントツです」だそうだ。ええっ、そうなの?
前に「和ぽりたん」(ナポリタンスパゲティ風饂飩)は食べた事あって、おいしかったはおいしかったけどやっぱ普通に食べる千代田饂飩が一番だわと感じてたもんだけど、人気はこっちだったのか、、

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ってわけで初の「かる和な~ら」
なるほどカルボ奈良ですな。玉子のってて、醤油もついてたのである意味釜玉の特別バージン的な感じでもある。すっかり隠れちゃうけどこの醤油の感じが実にいい。そしてやっぱり饂飩は愛しい弾力でおいしく味わえた。

ファイル 2989-4.jpgそして残った汁に「追飯」というのもあって、最後にご飯入れてもらってリゾット風。なるほどねぇ。

食べ終えて、少々マスターとコロナ話。
すだちは例年に比べて大きく値が下がってるそうだ。都内の飲食店での需要が減ったためらしい。きびしいなぁ。
で、「かる和な~ら」はおいしかったけどやっぱり普通にうどんが食べたくなった。また近いうちに来て「すだち饂飩」とか食べたいトコだけどなぁ。。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺 餐:飯 楽:話

南郷温泉しゃくなげの湯

ファイル 2988-1.jpg沼田市利根町日影南郷の県道沿いにある日帰り温泉施設。

赤城山を越えて北の裏に下って片品川の谷の県道に出るトコにある温泉で、何度も交差点で見かけてたけど寄ったことはなかった。
(ここの向かいにある「旧鈴木家住宅」は寄ったことあった
で、今回は赤城山をのぼらずに西麓をぐるっとまわってきてたので、交差点で過ぎることもなく素直に寄れた。

料金は三時間以内だと580円(JAF割-50円)。群馬の日帰り湯では若干高めだけど一般的には安いよね。

お湯は透明だけど湯船では青黒っぽく見えて(何度か行った榛東の温泉みたいなイメージ)臭いも滑りも少々ある温泉らしい湯。(アルカリ泉だそうだ)
内湯も露天もまぁまぁすいててゆったり入れた。

風呂を上がって一応食堂とか覗いたけど軽いメニューやとくべつ面白いメニューはなく外に出た。

で、別棟の産直店も覗いてみた。
「沼田名物えだまメンチ」なんて幟が立ってたから期待したけど、それは冷凍でのみの販売だった。。

駐車場の脇の桜がキレイに咲いていて、来た時は晴れてていい感じだったんだけど、出た頃には雲が陰って日差しが無かった。。
少しフラフラしてたら晴れないかな、、とか思って前の上にある薬師堂を見てまわった。

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額には篆書体で「琉璃殿」とあった。彫刻も少し施されていたけど、説明とかは何もなくパッとしなかった。隣りには同じくらいの大きさの神社もあったけど、気を引かずまあいいかと駐車場に下りた。

駐車場に下ると正面の建物の先に露天風呂から見えていた崖と山が見えた。その崖の手前には川がある筈で、川が眺められる露天風呂ならもっとよかったのになぁ、、と思えた。

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桜を見てたら駐車場の奥の裏口に門柱があったので、ここは学校跡か何かだったのかな?と思って見てみたら、思った通り「南郷中学校」とあった。
あーそれで桜の樹が並んで植わってるのね。そういえば学校っぽいわ。

ゆっくり桜見て歩いたけど、しばらく晴れそうになかったからもういいかと車に戻った。

タグ:楽:湯 観:寺 植:花

道の駅 ふじみ

ファイル 2987-1.jpg前橋市富士見町石井の353号沿いにある道の駅。

353号はまぁまぁ通る道なので何度か来たことある道の駅の筈だけど、来てみたらなんか見覚えなかった。
どうやら同じように日帰り温泉のある山裾の一本下の大胡よりの道の駅「赤城の恵」と勘違いしてて、そっちにしか寄った事なかったのかもしれない。。ってわけで点景は初。(赤城の恵も多分風呂でしか寄ってないので点景にはしてない)

さて今日は日誌の方では書いてなかったけど、出掛けて来てみたら意外と疲れが残ってるせいか実はあんまし気分がのってなくて、もうここらで温泉入って折り返しちゃってもいいかなーって気分で寄ってみたんだけど、その日帰り湯は「臨時休館」になっていた。。コロナのせいか?(そうらしい。赤城の恵の方も休館らしい)

ファイル 2987-2.jpgえーじゃあどうしよっかな、、他の温泉に向かうかな、、赤城山のぼろうかな、、それとも折り返して帰ろうかな、、
なんて考えつつ、取り敢えず店に行ってみたら、店の前のスナックコーナーに行列が出来ていた。
何だろと見るとうどんのコーナー。うまいのかな?と気になって、少し考える時間が欲しかったから丁度いいかなと並んでみた。

まぁそんな極端な長さの列じゃないからそんなに待たないだろうと思ってたけど、この列が意外と進まなくて15分くらいでやっと自分の番。前の人達が連続で「ほうれん草野菜天ぷらうどん」をたのんでたので自分もそれにした。「7、8分かかりますけど」ということで番号札を受け取って、その間に隣りのコーナーで「焼きまんじゅう」を買ってゆっくり食べた。

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やっぱ群馬来たら焼きまんじゅうだよね~とか思ったけど、これ意外と甘くてよく考えたら糖尿の私が食べてもいいのか?とか気付いて一瞬怯んだけど、買ってしまったものは仕方ない。ゆっくり味わって食べた。

列を見てると減った分また並んでてその長さはずっと変わらず、人気あるのが伺えた。
意外とこの変り種の「ほうれん草うどん」ではなくて「地粉うどん」をたのんでるお客の方が多くどちらが人気で目玉なのかは分からなかった。

で、焼きまんじゅう食べ始めてから10分たってやっとうどんができて呼ばれた。

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「ほうれん草野菜天ぷらうどん」は、最初ほうれん草の入った天ぷらが乗ってるのかとか思ったけどそうではなくて、ほうれん草の練り込んだ饂飩と野菜かきあげ天のうどん。
うどんは群馬だから上州饂飩らしいモチっとした瑞々しいものかと思いきや、意外と堅めのしっかりした饂飩。ほうれん草だからかな?緑色の饂飩は思ったよりも法蓮草の風味がしっかりしてておいしかったし、野菜天ぷらもおいしかった。
けど、こんなに並ぶほどではないし、特別な個性というほどでもなく感じた。

なので、これで折り返して帰る気はなくなり、やっぱり赤城山のぼって越えてその先の温泉に入ってこうかと思って出発した。
うますぎない食事もそれはそれでアリである。

タグ:餐:麺 餐:菜 楽<待 道の駅

中華そば 恵華

ファイル 2986-1.jpg龍ケ崎市米町の県道沿いにあるラーメン食堂。

龍ケ崎の市街をまわって、あーやっぱりどこの店にも寄れずに通過しちゃったなぁーと思ってたトコにあった街かど中華。
the普通、the懐かし、、といった風貌の店ながら、店前に駐車スペースもある(店の隣りの駐車場もこの店のなのかな?)というありがたいお店。
普通にひと回りして地味になごもうというこの日曜のコンセプトに丁度いい店で、一旦通過しながらも廻って戻って店に入った。

店の中は厨房前のカウンター席とテーブル席4つの普通の街角中華だけどやや広めでキレイで明るかった。
カウンター席にと思ったけど他には二人の客がいて一人テーブル、一人カウンターだったので、わざわざカウンターでなくてもいいかなと奥のテレビ前のテーブル席に座った。

ファイル 2986-2.jpgメニューもthe普通。
っていうかラーメン500円って安くていいなと思うけど、それ以外のメニューがメンマラーメンとかコーンラーメンとかもやしとか味噌とか一斉に700円という値段設定が大雑把で、普通にラーメンをと思ったけど、よく見たらワンタンメンまで700円だったのでそっちにした。
(麺類メニューで一番高い「しいたけそば」850円というのも気になった。次回があれば食べてみたい)

テレビでやってた「笑点」の大喜利を久々に視つつ待って「ワンタンメン」登場。
おお!普通な感じの茶色いラーメンで嬉しかった。

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んーんーこれこれ。これが普通のラーメン。the普通。(「the」を連発するとカボチャワインみたいで恥ずかしい。。)
昭和の育ちの自分としてはたまに食べたくなる望郷の味。惜しむらくは蒲鉾じゃなくてナルト、ワカメじゃなくて法蓮草であってほしいところ。チャーシューがハムだったのはコスト的努力と思えるから納得。そういえばチャーシューメンというメニューはなかったね。
ワンタンも普通。ぺらっとしたワンタン。
こういうのが普通だったから、最近のおいしいヒラヒラなワンタン食べると雲を呑むように感じられたんだよね。でもこういう基本もアリ。
そして昭和のスタイルとしてはレンゲがない事の方が多かったけど、これだけは当たり前に出される現代の方がありがたい。とくにワンタンはレンゲで食べたい。

うん普通においしかった。龍ケ崎はよく通るのでまた普通に寄ろうと思う。

タグ:餐:ら

角新食堂

ファイル 2985-1.jpg柏市藤ケ谷にある食堂。

海上自衛隊下総基地の前の宅地にある店で、ここも以前Googleマップ見てて行ってみようと思ってた店の一つ。定番コースからはちょこっと横道に入るけど、表の県道からも屋根の看板が見えててすぐ場所がわかった。
駐車場は店の前と横だけじゃなくて手前にも一軒分の駐車場があったりするので集会向きなのかもしれない。
店の前の交差点には「防衛省用地につき居住者及び関係者以外の立ち入りを禁止する」とか看板があるくらいの宅地なので、基地関係者の御用達の店なのだろう。

ファイル 2985-2.jpg店の雰囲気もメニューも普通の定食屋さん。
そうそうこういう感じで気軽な店を探してたんだよね。中華でも蕎麦でもなくて洒落た感じでも凝った感じでもない普通の定食が食べたいときあるよね。
で、焼き魚の定食にしようと思ってたけど、「めひかりフライ定食」なんてあったからそっちにしてみた。めひかりは深海魚。海沿いとかでしか食べたことなかったから少し珍しく思えた。

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フライは頭ごとで苦みもあったけど食べやすく、五つあったのでご飯とのバランス丁度いいくらい。最初ソースで食べてたけど、醬油をかけてみたらそっちのほうがしっくり来て後半は醤油でおいしく食べた。

食べ終わる前くらいにもう入口のカーテン閉じていた。昼は2時までなのかな。出掛けるの遅めだと寄れないかぁ。
ちょくちょく来ることはないだろうけど、たまにはという選択肢でアリな店だなと思えた。

タグ:食:定 餐:揚 餐:魚

かわち桜づつみ

ファイル 2984-1.jpg宇都宮市(旧河内町)白沢町の西鬼怒川沿いの土手上の公園。

北方向ドライブ定番コースの「彼岸花ロード」の近くにある土手で、頻繁に通る割に滅多に寄らない駐車場の前の、更に滅多に歩かない土手。
ではあるけど、桜の季節に一回、なんでもない季節に一回くらいは歩いた記憶がある。(点景記事にしようとか思って寄った筈だけど記事にしてなかったようだ、、)

今日も別に歩こうと思ったわけではなく、日が陰ってきちゃってたし道が団子でつまらないから、トイレ休憩で寄ってそのついでにちょっと歩いてみようかと思っただけ。

土手に寄ってみると桜は調度満開でいい感じ。桜は土手の上だけじゃなくて傾斜面にもいい間隔で何本も植えられてて意外と濃い桜のスポット。
「桜づつみお花見会場」なんて看板立ってたけど、もう夕方だからかコロナだからかシート敷いてるような一行はおらず、けど人はわりといてみんな花見て散歩していた。
うんうんこれが花見ってもんだよね。ドライブがてらのチョイ寄り花見としては理想的。チョコっと見て車に戻るつもりだったけど、土手の上を少し歩き進んでみた。

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少し北に進むと桜が途切れて提灯が並んだ区間から、丸く刈られた低いツゲの木が並んでクネクネの道になってて面白かった。
そのまま進むと水仙の花壇もあってその先にまた桜林が続いていた。

さっきのトイレのあった駐車場の側の方に比べてだんだんと散り気味の桜になってきてたので、その先の北側の駐車場までは歩かずに少し手前で折り返した。そっちまで行っても別に何もなさそうだしね。

戻りは桜林から出た川側の舗装路を歩いた。伸びた桜の枝は丁度顔の位置くらいにあって写真も撮りやすかった。

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手前の川は細い水路のような川で、鬼怒川から別れてこの先で合流して戻る支流のような西鬼怒川。その手前の茂みから鳥の鳴き声が聞こえてた。どこにいるんだーと立ち止まって見たけどなかなか姿が見えず、バードウォッチャーへの道はまだ遠いいなと思えた。やっと見えた鳥をズームで撮影。これはモズかな?
声の数の割に見つからず悔しい。けど、暫らくのんびり探してたりしてる内に日差しが帰って来て晴れた。ナイス。やっぱ日が差すと全然いいね。
晴れたら桜の樹にも鳥が飛んできた。これはうまくうつせなかうまく写せなかったけどヒヨドリとかだよね。

そして足元のシジミチョウやぺんぺん草も春らしくていい感じ。天気いいと桜だけでなくて緑もイイ。
鳥はツグミも見かけた。晴れた方が鳥も動いてくれて見つけやすい気がする。

駐車場辺りまで戻るとやっぱりここら辺が桜満開。なので通り過ぎてもう少し南に歩いてみた。

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桜が途切れた先が西鬼怒川が鬼怒川に流れ込む地点。広く川を眺めるにはもう少し歩かないと無理そうだったのでそこで折り返し。また土手の上にのぼって桜を見て戻った。

なんか思った以上に気分良く歩けた。(実は足が痛かったのだけれど)やっぱドライブ中一カ所くraiは少し歩くくらいの休憩入れてのんびり季節を感じたいね。

前の「将軍桜」の項目では若くて満開の桜より「貫禄ある桜の樹の方がいい」なんて書いてたけど、ゆっくり歩くなら若くても満開の桜が並んでた方がイイな。

タグ:観:園 観:堰 楽:歩 景:季 動:虫 動:鳥 植:草 植:花