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乃木神社

ファイル 3251-1.jpg下関市長府宮の内町にある神社。

忌宮神社から「古江小路の街並み」に歩くつもりだったけど、裏の道の出たら「あ、ここさっき車で通った時手前に乃木神社ってあったな」と思い出して来てみた。
下関市長府といえば乃木希典の出身地、総本山とかそういうわけではないだろうけどゆかりの地で何かあるかなーと思って来てみた。

乃木希典は明治時代の軍人で日露戦争で旅順要塞を攻略した将官。明治帝御崩御の後に追うように夫婦で自決し崇められて全国各地に神社が出来た英雄偉人。近年では司馬遼太郎の酷評などによって愚将との印象が広まっているけど、個人的には小説は小説と割り切っているので個性的な侍魂を貫いたエキセントリックな人物と認識している。
亡きあとにたくさん神社ができてもナンダカナーって感じだろうけど、家の前の坂に自分の名前が付けられて、それがアイドルグループの名前になったりしたらさすがにやめてくれと言いたくなるかもしれない。

さてさて参拝。ごりやくはなんでしょうね。

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奥に進むとさざれ石が並んだ先に「御神水」というのがあった。乃木家の使ってた井戸「梅の井」からくみ上げた水だそうだ。蛇口は玉をひねるタイプ。水は普通だった。
そしてご夫妻の銅像があった。

その先は「乃木将軍舊邸」とあった。へええ、東京赤坂の旧邸が残ってるのは知ってたけど、こっちもあるんだ。
普通の平屋の小さな家もあった。
江戸の藩邸で生まれ育った乃木氏だけど、安政5年(1858)の十歳の時にこちらに移り十六歳まで暮らしたそうだ。
これは没後の大正三年に復元した家屋ということだけど、外見は幕末の家屋とも大正の家屋とも思えない普通な感じに見えた。。中の間取りを復元ってことなのかな?閉まってたから分からなかった。(戸を開ければ入れたらしいけど寄附金提示されてるので気が付いてても入らなかったと思う)

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家の周りはいい感じで木が繁り楓の葉の緑がきれいだった。梅の井とか石神社とかまでは庭の名残のもののようだった。そしてツツジがキレイに咲いていた。

で、他にも「水師営の会見」という唱歌の歌碑があったり、「二〇三高地の松」という若い松があったりした。
ちょっと雑に感じたのは、室内用のガラス水槽が幾つか並んで置いてあり、水草繁って荒れていたけど、メダカが泳ぐのはかろうじて覗けた。

こんなとこかな。
水と銅像でほぼ満足してたけど、思った以上に見どころあるメモリアル的な神社だった。

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さてさてやっぱり「古江小路の街並み」へも行こうかな、、とも思ったけど、なんかいろいろ見て充分だったし、何気に忌宮神社との間の道も雰囲気良く、「横枕小路」と標柱も立ってて、これと同じ感じ雰囲気かなー、、だったらこれでいいやとか思えちゃったので、もういいかと車に戻った。

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忌宮神社

ファイル 3250-1.jpg下関市長府宮の内町にある神社。

ここが長門国府跡かなーと思って来てみたけど、そんな事はどこにも一文字も書かれてなかった。
ここは仲哀天皇が熊襲討伐の為に七年間仮の皇居とした豊浦宮跡だそうで、神功皇后の忌宮に応神天皇の豊明宮の三殿合祀した神社だそうだ。
仲哀天皇は日本武尊の子で古墳時代なので律令の国府がおかれるもっと前の時代からあった神社ということだ。
けど、数度の戦乱や火災で社殿を幾度も焼失し道営改築とあるので、場所も動いてるかもね。遺跡は発掘されないと確定しないけど、神話は話(書記)だけだもんね。

なにはともあれ朝の神社は清々しくお参り、鳥居をくぐって石段を上ると鯉のぼりが吊られてた。
左手の石灯籠の横には「宿禰の銀杏」という樹があり、武内宿禰が植えた銀杏の子孫の古木だそうだ。

広場の先の門の前には「石鬼」というのがあった。
熊襲が豊浦宮に攻めてきたときに、扇動した新羅の者を討ち取って首を埋めて覆った石の事だそうだ。ここに首が埋まってるわけじゃないよねぇ。。その鬼石の周りをまわって踊る祭礼を「数方庭」と言い今に伝わるそうだ。普通の土曜の朝は鳩がウロウロしてるだけだった。

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門をくぐって拝殿にお参り。

その拝殿前にある御由緒などの案内は液晶画面だった。新しいなぁ。
北側の石段を下って広場をまわると「神功皇后お手植えのさか松」というのがあった。三韓出兵の際に逆さに植えた松だとかで、枯れた古木の一部が安置され、子孫の若木が手前に生えていた。武内宿禰とか神功皇后とかってそういえば「天の地脈」という漫画で出てきたなぁ。。とか思いながら眺めた。

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ぐるっと回って駐車場の手前の「長府観光案内」を見た。やっぱり国府の府の字もなかった。
それよりも「古江小路の街並み」というのが気になったので朝の散歩がてら行ってみようかと、そのまま神社の裏に進んでみた。

ら、裏の奥の建物前に「数方庭の大幟の竹」とか置かれてたり、郵便ポストがあったりしてそれぞれ丁寧に案内板があった。郵便ポストをデザインしたのが下関出身の人だそうだ。

その先の桜の木の前には「豊浦宮皇居址記念碑」。
その隣に山桑の木(しだれ桑)と「蚕種渡来之地記念碑」があった。秦の始皇帝の子孫がこの地で仲哀天皇にカイコの卵を献上したのが日本の養蚕の発祥なんだそうだ。へー。

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じっくりしだれ桑を眺めつつ、その先の藤棚の藤も眺めた。
なんかいろいろあってそれぞれ案内立ってて情報濃い神社だった。

そしてその先に散歩。

ファイル 3250-5.jpg最初来た時は駐車場にも何台も車停まってて参拝する人もちらほらいたけど、戻ってきたころにはガラガラだった。
ちょっとのんびりしすぎたかなーと思いつつ、そういえば「古江小路の街並み」行ってないや、、と車に乗ってから思い出した。。
けどまぁいいか、満足満足と出発した。

タグ:観:宮 観:遺 観:石 観:伝 観:発 観:具 植:樹 植:花

多伎いちじく温泉

ファイル 3249-1.jpg出雲市多伎町久村にある日帰り温浴施設。

公共の風呂ではなくて民営の施設っぽいからまさか「コロナ警戒で地元客以外はお断り」ではないだろうな、、とは思いつつ構えて入ったら、そんな表示はどこにもなかったので安心して入館。(そういう地域もあるので身構えるよね)

駐車場の混雑からすげー混んでるのかと思ったけど、中はそこまで混みあってなかった。


ファイル 3249-2.jpg浴室入口の前に「いちじく温泉神社」という大きな神棚があった。なんか冗談ぽい感じもするけど、神の国出雲なだけに意外とちゃんと神様を祀っているのかもしれないと思い、拝んでから進んだ。(御由緒とかそういうのはなく、健康祈願・恋愛成就とはあった。やっぱこれ、、)

洗い場も内湯も露天も広くゆったり入れた。
ゆは無色のナトリウムっぽいかんじだったけど、これ、男湯と女湯が日替わり入替えでそれぞれ泉質が違うらしい。へー。

さて風呂あがって7時半。丁度いいからここで食事もしてっちゃおうと思ってたけど、、なんと此処、食堂がなかった。。
えー。公営の施設じゃなさそうなのに、こんなに客来てるのに、食事処がないところって初めてかも。(いや、いままでは遠出先なら風呂屋じゃなくて他でちゃんと食事したいとか思って意識したことなかっただけなのかも。。)

そのかわりというか、「いちじくソフトクリーム」があったので、それ食べた。

ファイル 3249-3.jpgうん、程よい甘味でおいしいソフト。風呂上がりにいいね。

いちじくは多岐の特産らしく、そういえば道の駅にもいちじくソフトってあったっけ。(道の駅と此処は同じ会社の運営だったらしい)その道の駅で前に買って土産にした乾燥いちじくもおいしかったっけ。

こうしてよく特産品を名前に入れてる施設はおおいけど、名前にしてるだけでそれを味わえない所も多いので、こうして素直に楽しめる所は好感持てるよね。(ちなみに、入らなかった薬草湯は乾燥させたいちじくの葉を溶かし込んだ湯だったらしい。。。肝心な方に入らなかったくせに何を言わんやってトコだけど、、ご愛敬)

タグ:楽:湯 観:宮 餐:冷

幸雅

ファイル 3248-1.jpg倉吉市山根の県道沿いにあるラーメン店。

昼食べたのが2時頃でまだお腹もすいてなかったんだけど、やっぱり鳥取県に来たら牛骨ラーメンを食べたい!と思って調べて来てみた。
殆どの店が昼過ぎで閉まっちゃうなかで夕まで通しでやってる店は少なく、ほぼ一択といった感じで決めて来てみた。
店はゲオに併設してるので駐車場の心配もなく、店も派手な見た目で一目で判ってありがたかった。そして雨降ってただけに店の近くで停められたのは嬉しかった。

店内は半端な時間ながらもお客さん多かったので、昼だったら待ちだったかもしれないなと思えた。

ファイル 3248-2.jpg手前がテーブル席で奥の厨房前のカウンター席につき、中間の券売機で券購入。
メニューは「なつ旨ラーメン」「醤油」「味噌」「担々麵」とあって、「なつ旨」というのは店頭の壁でも店内の貼紙にも解説されてて「牛骨を20時間以上コツコツ煮こんだ~地元の白しょうゆが利いている~昔なつかしくてい~」ラーメンという事だそうだ。
どの麺もベースは「なつ旨」だそうだけど、迷わずに基本の「なつ旨ラーメン」にした。

ってわけで「なつ旨ラーメン」

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んーこれこれ、やっぱ牛骨うまいいいいー
そしてなつ旨との命名も納得の円やかな優しさ。
さっき牛肉食べて満足してきたばかりだけど、これが牛の旨さだよね、ミルクの母だよね。
ほんと日本はいろんなラーメンが食べられて最高の国だよ。ドライブできてよかったーとしみじみ思いながら啜って吸ってぺろりと完食。で、満腹。水は残したw

いやぁ鳥取に来たらやっぱこれだなぁ
以前は由良の「香味徳」しか知らず、他のに行ったらイマイチだったので、由良がやってない時は諦めてたけど、ずっと寄れずにその由良店の味を忘れてきたからか、その後寄ってみた「すみれ」「香味徳 倉吉店」「いのよし」などどこもおいしく満足で、今回この「幸雅」で昼以外でも寄れる店を知ってしまったので、ますますはずせないご当地料理になった。
っていうか、鳥取市には無いのが不思議。

タグ:餐:ら

道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷

ファイル 3247-1.jpg新温泉町栃谷の178号沿いにある道の駅。

バイパスの終点出口から178号を戻る方向にちょこっと行ったトコにある新しめの道の駅。
なので一昨年反対の鳥取方面から来た時に案内であるのは知ったけどバイパスに曲がっちゃってスルーだった。よればよかったなーと後悔してたの覚えてて今回は寄る気満々で迷わずに寄った。

まずはトイレだけど、さっそくおいしそうな蕎麦屋があったので食事にありつけたとホッとした。雨の日はなかなか寄りづらいからね。

さて、食事はその蕎麦コーナーのメニューにあった但馬牛つけ蕎麦で決まりかけてたけど、一応その先も進んでみた。ら、揚物のスナックコーナーには但馬牛のコロッケやメンチがあり、マスクをした牛の像もあって但馬牛アピールが強かった。

ファイル 3247-2.jpg店の方に入るとまず手前が食堂になってて、但馬牛メニューが目についたのでこっちで食事することにした。
貼紙で29日肉の日限定の1000円の「但馬牛焼肉定食」一択で券売機に行ったけど、15食の限定ですでに売り切れ。。
んんーここは奮発してステーキ定食いっちゃおうかなーとも思ったけど、ロースは4800円、モモが2900円、ちょっと躊躇してけっきょく但馬牛焼肉丼1400円にした。

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でてきた「但馬牛焼肉定食」は彩りキレイで、キレイなだけ肉が隠れて少なそうな印象だったけど、食べてみたら意外とちゃんと惜しみなくしっかり肉が乗ってて充分だったし、その肉もさすがの但馬牛!とニヤケるおいしさでこれにしてよかった!

但馬牛はわりと安価なメニューでも見かける印象で初めて食べたのは肉うどんだったと記憶してる、どこで食べてもおいしく好印象のブランド牛。だけどやっぱ今回は慌ててそばを食べなくてよかった。

と満足の食事で店を出た。
けど、なんとなくまたスナックコーナーは気になって覗いてみたら、ライスコロッケも但馬牛チーズとあって惹かれた。ので買ってみた。(そういえば、牛の像の前にある金色の派手な四角いのが郵便ポストだったのは、後から写真見て気付いた)

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ちょっと蛇足だったかなーとか思ったけど、チーズも牛も思ったよりはちゃんと入ってて味わえておいしかった。
これ、もしこっちを先に食べてたら、変に満足しちゃって食事はべつに但馬牛とかじゃなくてもいいやとか思っちゃいそうな気がしたので、先にちゃんと食事しちゃっててよかった。

天気悪くてもおいしいもの食べると気分上がるね。寄ってみてよかった。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:揚 餐:飯 観:飾 観:装 道の駅

魚っ知館

ファイル 3246-1.jpg宮津市小田宿野にあるミニ水族館。

本降りの雨でテンション下がりそうだったので気分転換で来てみた。
いままでなら短めの連休でも来れそうな距離のここら辺ではあまり寄道せずに、テンション低かろうがとにかく黙々とその先に進んでた筈で、今回の連休は完全に普段の休日くらいのノリだなぁーなんて思ったけど、振り返ってみたら舞鶴の赤レンガとか寄ったのも九州行く前だったりしてて、ちょくちょく寄ったりしてたわ。

さて、ここは関西電力がやってるミニ水族館ということで、建物は大きくなく公民館くらいの印象。このくらいがいいんだよね。規模の大きな水族館はGWになんか行きたくないよ。
それでも周りは家族連れで賑やかで雨の中続々と駐車場が埋まっていてた。

気にせず入館。入館料300円。このくらいがいいんだよね。

まず最初は小さい水槽だけど、淡水魚の希少種「アユモドキ」や「イチモンジタナゴ」それにトミヨやハリヨが泳いでいた。
アユモドキは鮎に似たドジョウの仲間。こんなに沢山元気に泳いでるとなるほど鮎っぽく見える。イチモンジタナゴは尾鰭が白いタナゴ、凛としてキレイだった。どちらもこの近江,若狭地域の魚で絶滅危惧種なので有難く鑑賞。
その隣に青い雨蛙と黄色い雨蛙の水槽があったんだけど、カエル好きな子供が貼り付いちゃっててチラリとしか見れなかった。。カエルが人気なのは意外だけど微笑ましいような邪魔くさいような。。

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そういう本来は地味な淡水だけでなく奥に進むと海水魚の大水槽があって、大型の魚がバンバン泳ぎ回っていた。これはなかなか。ミニ水族館と莫迦にできないレベル。魚の種類も多く見ごたえあった。

メインは大型水槽でも見どころはその周りの水槽で、解説や見せ方が面白く、CMでよく聞く「オジサン」という魚や、トビハゼも跳ねてるし、骨格資料のトコは某ゲームを思わせるマークで「魚っ知コレクション」とかあったり、タコはバカでかかったり、ウツボは掃除するエビとじゃれあってたりしてた。

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そんな中にあった太い筒状の水槽には魚の群れが回遊していた。一目見てイワシかな。と思いきや、寄ってみたらサケの子供だった。かわいいいいいいいい。
そういえば加茂水でも鮭の子を見て足が固まったけど、それよりも少し大きくヤマメとか淡水の鱒より小さいくらいのロリシャケは、スラっとしつつ目が大きく素敵でかわいく、しばらく動けなかった。これってずっと育てるのかな?荒巻シャケくらいになるのかな?今の時点でもシャケの味なのかな?といった邪念もありながら、素直に見とれて暫し眺めた。こういう水槽はどっちからでも見れるから動かなくても邪魔にならないからいいよね。

さてさて、シャケに奪われた魂を戻してそれ以外もまわった。
まわりは小さい水槽が並んでたけど、深海の珊瑚の仲間という変なのや、黄色いオコゼ、産まれたばかりのイヌザメ、白いナマコなどなどやっぱり何げないけど面白味のある魚を並べてて、解説文が楽しくついついどれも読み込んで見ちゃってゆっくりペース。やっぱ水族館は一人で自分のペースでまわるべきですな。
近くの海で採集したという稚魚みたいな小さな魚が続いてて、サツキハゼは隙間にいるから捕まえるのが難しかったみたいな解説とか読むとしっかり鑑賞したくもなるよね。ボラの稚魚なんかは筒形水槽にいて、銀メッキのように輝いてキレイというのも納得。

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そういえば同じように筒形水槽に入ってるアジは、全然くるくる回らずにそれぞれ勝手に泳いでた。アジってそういう魚だっけ。名前の割にアジのない水槽だった。
小さい水槽ではなくて常設の水槽のプレートでの解説もユーモアがあり、近海の魚は漁師に同行させてもらって船酔い大変だったとか、人気のチンアナゴは穴から出て糞をするらしいけど穴から出たトコを見たことがないとか、、そして水族館飼育員の取説なんてのも貼ってあった。

これで終わりで扉から外に出た。目の前海で晴れてれば港に歩けそうな感じだけどあいにくの雨。廊下の様に建物の脇をまわると、ペンギンとアザラシのコーナーもあったけど、あいにくの雨で足を止める人は少なかった。
その先のタッチプールは休止中。これは雨じゃなくてコロナでかな。

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裏は温室とかあってその先からカエルの声が聴こえてたので傘さして進んでみた。ヤゴの池とかあって其処にカエルイルっぽいけど姿は見つけられなかった。最近ダメなんだよね。裏の奥は関西電力の研究施設なのかな。見るトコあるっぽいけど戻った。

で、入口に戻ってもう一周。。でもまた青い雨蛙のトコは子供が陣取ってて見れなかった。。なんで人気?
かわりにまたシャケをゆっくり眺めた。

さて、水族館は二周で切り上げて、エネルギー展示室という方も見てみた。
発電に関する資料展示で小学生向けの感じだった。奥には科学系の図書がならんでて、あーこれ子供のころ持ってて大好きで読みまくってたシリーズだ!って本「科学のアルバム」を見つけて手に取って観て懐かしがった。(多分押し入れ探せばあるんじゃないかな)

ってわけでゆっくり存分に楽しんで車に戻った。駐車場待ってる車がいたので急ぎ出発した。

タグ:動:魚 観:館 楽:懐

ドライブイン ダルマ

ファイル 3245-1.jpg舞鶴市丸田の178号沿いにある自販機ドライブイン。

トイレ行きたいと思ってたトコで見かけて思わず寄ってみた。
ら、
かなりレトロな自販機の並ぶレトロなスポットだった。
群馬ではよく見かけるけど(最近めっきり減ったけど)こっちじゃ珍しいのかな、あとからあとから途切れることなくお客が来てた。
っていうか、カップルだったり子供連れ家族だったりアングラ趣味でもなさそうな一行が多かったから、テレビかなんかでやってたのかな?

それはそうとトイレ。
(写真撮ってないけど)トイレもまたレトロで小さなチューリップだった。

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さて、店内は中央に自販機が並び、ちゃんとイートインのテーブルと大きなゴミ袋があって、こんな雰囲気ながら一般の人も大丈夫そうなくらいにはちゃんとしてた。
奥の方は両側ともゲームセンターになってて、埃かぶってて動いてないゲームも多かったけど、パックマンとか脱衣麻雀とか懐かしのゲームが多かった。(懐かしいけどやろうとまでは思わなかった)

自販機は試したいけど、お腹空いてないからなー
とか思ったけど、ハンバーガーくらいならいけるかなと一つ買ってみた。

昔、CR-X乗ってた頃は自販機のバーガー結構好きだったんだよね。真夜中でも食べれたから。
その頃のメーカーとは違うだろうけどどんなもんかねと温めランプが消えるのを待って、出てきた箱入りバーガーは全然冷たかった。。あれ?
よく見ると自販機に「温めきれたない場合はレンジを使って下さい」とあった。なるほど。。

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で、しっかり温まったレタスハンバーガーとやらを賞味。
んーしょぼいけど、レタスが妙にちゃんとしててチグハグな上に、まさかレタスバーガーってハンバーグが無いのか?と疑うくらい小さくて驚いた。
ん?この肉ってレタスより高いの?
なんというか、昔の自販機バーガーとは違ってはいたけど、コンビニやパン屋に並ぶようなバーガーとは違う酷さや滅茶苦茶な感じが面白く楽しめた。

気まぐれに入ってみただけだけど、物騒な感じや不快な雰囲気はなく楽しく小休止できた。(群馬のはちょっと怖い感じのトコが多いきがする)

タグ:観:装 楽:懐 餐:ば

レストランミハマ

ファイル 3244-1.jpg美浜町大藪の27号沿いにある食堂。

7年前にも一度寄ったことあって二度目の来店、点景も二度目。
朝からやってる店で「へしこ」などの福井の御当地メニューもある店で、また時間が合えば是非寄りたいと思ってた筈なのに、すっかり忘れてて、今日も来て思い出して、灯りがついててやってそうだったので咄嗟に寄ってみた感じ。

けど、灯りが点いてたのは弁当コーナーのトコだったので、ひょっとしたらコロナのご時世だから持ち帰りだけなんてことは、、、とか思いつつ、ユーモアあるイラストに好感もちながら弁当コーナーを覗いてみたけど、店の人は奥のようなので、ちゃんと店に入ってみた。
ら、ちゃんと営業してて、食事してるお客さんもいた。よかった。

ファイル 3244-2.jpg窓際のテーブル席についてメニューをみてみた。
「男丼」という大盛りっぽい凄いセットメニューが目を引いたけど、朝からそこまでドカンと食べたいわけではなくパス。
「地元の定食」というへしこおにぎりと三方五湖のシジミの味噌汁と地元旬野菜の天ぷら等々のセットにしょうと思った。けど、「すみません今は地元旬野菜の天ぷらができなくてそのメニューは休止しています」といわれた。
ああそういえばと、普通に「海老フライ定食」をたのんだ。(二倍の額の「大きな海老フライ定食」というのもあったけどやめといた)。最近配信でエビフライの話を聞いててエビフライ食べたいモードだったのだ。

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ってわけで「海老フライ定食」
自分の中では海老フライというのは左程評価高くなく、おいしいけどボリュームに欠けてご飯とのバランスが難しく滅多に頼まないメニュー。っていうか、よく考えたら定食で選んだのは初めてかもしれない。(エビ天丼ならまだタレご飯でいけるけど定食じゃぁなぁ、、って感じ)けど、ここでは四本の海老フライが集ってたので配分よさそうだった。
そして食べてみたら、意外とカリッと揚がった衣がしっかりエビの味を閉じ込めてておいしく、その衣も落花生かなんか入ってそうな香ばしさでおいしかった。これはいける。
ご飯すすんでおいしく満足の朝食になった。ナイス。よかったよかった。


ちなみに前回の点景

タグ:食:定 餐:揚 餐:甲

麺屋 心羽

ファイル 3243-1.jpg加須市下樋遣川の県道沿いにあるラーメン店。

塩ラーメンのおいしい店で今年1月に来たばかりで三回目の来店。点景も三度目。でももっと来てて混んでて行列になってて諦めたのも三度くらいあったかな。

平日で昼を少しまわった時間なら空いてるだろうと思って来てみたら、思った通りすんなり入れた。ナイス。

ファイル 3243-2.jpgで、券売機の前で少々悩んだ。
普通に「鶏塩拉麺」のつもりだったけど、看板にあった限定メニューも「和風塩」と「梅塩」の二種類あって気になった。
で、その限定の「梅塩拉麺」にしてみた。

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んーうまい。
まず普通に塩ラーメンを味わって、梅干しを溶かして味わって、とろろ昆布の部分も味わえて三種類味わえた。
塩自体少し甘味を感じ、梅干しが蜂蜜漬けのもののようで意外と甘く、そんな味の後のとろろ昆布の甘味のない感じがまた良くていい組み合わせだった。

あーこのくらいゆったり食べられる店ならもっと頻繁に来たいけど、平日の昼にゆっくりここら辺を通ることはそうそうないだろうなぁ。(とかいいつつ、今後の遠出はこんな感じのゆるいスタートが一般化しそうな予感。そしたらまた寄ろう)

ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐:果

優善

ファイル 3242-1.jpg印西市平岡の356号沿いにある蕎麦食堂。

東方向のドライブ定番コースの356号利根川土手道からすぐなので、もうすっかりお気に入りで何度も寄ってる店。(と、此処まで定番のコピペ)
点景はこれで十回目。四ヶ月定期。

今日はゆっくり夕方の来店。
丼物にしたかったけど今日のオススメの黒板メニューは普通っぽく、ミニ天丼の「白菜の菜の花」はちょっと気になったけど、、んー弱いな。それよか「牛タンつくね蕎麦」とか「牛タン麺」とかのほうが気をひいて迷ってた。
ら、店主が「ハモがありますよ、天ぷらそばでいかがですか」とメニューにない手書きでも出てない品を提示。そういえばハモの天ぷらなんて食べた事なかったから素直にそれにした。
けど、どうせならそれで天丼にしてもらえないか聞けばよかったかも、、なんて思った。

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ってわけでハモ天ぷら。食べた事なかったから正解が分からなかったけど、歯応えあってしっかりした身の魚で味も少し独特だけどクセ強くなくすんなりおいしく食べられた。
「アオサの天ぷらもつけときました」とサービスされたアオサがいい味でおいしかった。

食後もお茶飲んで店主とウクライナの話などをしながら30分ほどゆっくりした。
 
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そして溜めてた過去ログ。

前回は3月12日。
オススメ黒板メニューは「そば・豚キムチ丼」とか無理そうで、手書きメニューの「フキミソそば」がちょっと気になってたけど、店主に「今日はキノコいろいろ入ってますよ!」と言われたのでもう考えるまでもなく「それで」と。やっと「きのこそば」をたのめた。

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おお、なんかいろいろ入ってるけど、何が入ってるのか分からないなぁ。。と思ってたら、手書きで品目をメモってくれた。シメジ、ナメコ、ヒマラヤタケ、ヒラタケ、タモギタケ、エノキ、マイタケだそうだ。 、、と教えてもらっても「ヒマラヤ」「ヒラ」「タモギ」あたりはどれがどれか分からなかったけど、形が違うのをそれぞれ食べるとそれぞれ味が違って面白く、混ぜて食べても面白く、これは知らない味だ!というのと馴染みの味のと混ぜて食べても面白く、楽しんで食べられた。(何気に添えられたコンニャクもうまかった)

前から話を聞いててタイミング悪くずっと食べられたかったメニューなので、やっと食べれて満足。店主ともゆっくりテレビ番組の話とかでのんびりできた。

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前々回は2月12日。
オススメ黒板メニューの「そば・ミニカモ玉丼」を素直にたのんだ。

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ああ、そうか、カモだと親子丼ではないんだね。
歯応えあって主張強くて「俺は俺」って言ってそうな肉でおもしろかった。

3時半とやや遅めの時間ながら店は他にも客がいて店主も忙しそうだったので、食べてすんなり店を出た。
 
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その前は1月16日。これが今年の最初。
オススメ黒板メニューはわりと普通で「そば・ミニマグロカツ丼」をたのもうかと思ってたら、店主に「桜えびカキ揚げとかいかがですか」と声かけられたので素直に「じゃあそれで」と天ぷらそばになった。
「チョコナッツとイチゴのタルトケーキも作ってみたんですよ、食後にいかがですか」とも言われたけど、ホイホイ素直に誘導され過ぎるのも恥ずかしいので「んーどうしようかなぁ」とか誤魔化して保留した。

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たっぷりエビ凝縮の桜えびカキ揚げはいい味で、半分塩で半分汁に沈めて楽しんだ。彩りよく乗せれた春菊天もおいしかった。

時間は2時半くらいで、今日は店主と話しながらゆっくりしようかと思ってたけど、食べ始める前くらいから別の客も来店してたのでそうもいかず、だったらタルトケーキでも食べてやろうか、、って思ってやっぱりたのんでみた。

ファイル 3242-6.jpg手作り感ありつつ普通においしい二種のタルトをゆーっくり食べてたら、前の道を通過してたらしい友達から来てた「そば屋にいました?」というLINEの返事の返事が来てて、まだ近くにいるみたいなのでじゃあ行ってみようかなと、ぱくりとタルトを食べて店を出た。

なんか、タルトはたのまなくてもよかったかも、、とか思ったけど、まぁおいしかったし、すぐに店を出てたらLINEの返事に気付かずに先の方まで進んじゃってたかもしれないからタイミングだよね。おかげで友達と会ってのんびりできた。

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今年は1月からマンボウだったけど、もう普通に千葉から出ちゃってたので優善も通常の月一ペース。これくらいが楽しみでいい感じ。
前回の点景

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:魚 餐:菜 餐:菓 食:丼 楽:話