高千穂峡
高千穂峡は初めて九州に来た時から興味あった所。
でも毎回駆け抜け回るのが主旨で場所もよく分からず、通過してばかりだった。
昔は観光とかしない派だったからね。
てわけで今回やっと来てみた。(とか言いながら予定外の寄り道だったんだけど)

まず神橋から見たけど、やっぱ凄い深い峡谷。さすがだね。これだけだって他所なら間違いなく立派なスポットあだよ。

↑神橋から高千穂峡上流。
上に見える橋は218号の神都高千穂大橋。手前に県道の橋も架かってるけど写りきらなかった。

峡谷に沿って階段を登り下りしながら遊歩道を歩いた。

←遊歩道を下りて、神橋(大正)と高千穂大橋(昭和)と神都高千穂大橋(平成)の三時代の三本の橋がぎりぎり写真に収まった?

遊歩道は割と平坦で歩きやすくメインの真名井の滝まで楽に歩けた。
そしていわゆる高千穂峡な景色の「真名井の滝」。
この切り断った岩と勢いある滝と緩やかな瀞場、絶景!
まだボート屋の営業時間前で静かな景色が見れて嬉しい。
遊歩道は階段でその切り断った岩の上に登る。
滝の上はどうなってるのかな?と思ったら、、
調整池 over!
鯉の群れる調整池で溜めた水を流してた。。え゛ーーーー
こりゃ常に安定した水量で勢いある滝が見れるわけだ。
人為的な細工された景観だったのか、、驚いた。
←おのころ池
その横には公園のような池があって昔は神社があったらしい。昔から作為的に作った池だったのか自然の池に手を加えたのか分からないけど、滝の手前の調整池だけはもう少し自然ぽい形にして欲しかった。

その池の先は売店や釣り堀や水族館やボート乗り場になってた。(売店くらいしか開いてなかったけど)
橋の上からまた滝を見て、来た道を引き返した。

池から遊歩道に下る前の奥に小さな展望台があった。
その展望台の後ろには上水ポンプ施設があった。。嫌な想像が、、いやいや深く考えずに遊歩道に戻った。
(このポンプは町の上水道用の施設で滝とは関係なさそうです)
←戻り道
over! ボート屋のモーターボートがスクリューを逆に回して流れを作って落ち葉を流してた。
開園前の観光地の清掃作業。。
まぁまぁとにもかくにも狭峻な景観の峡谷である事は間違いなく、自然が作った美景である。(なに納得しようとしてるんだ)

戻る道もその岩の景観を味わって歩いた。