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餃子の丸満

ファイル 3143-1.jpg古河市本町の県道沿いにある餃子店。

お気に入りで何度も来てる店だけど、一人では入ったことのない店。(ちなみに前回は2019/06/29で妹と来てた)
連れて来る人みんなに好評で、とくに妹なんかは近くに通る度に「古河の餃子!」と言う始末。
ってわけで、今日も三国橋を渡る所で「餃子!」とやっぱり云いだして「昼も餃子食べたけどいいのね」と聞くと「もちろん!」ってわけで橋の先で市街に折れて来てみた。っていうか、そういうつもりだったけどね。
混んでるかなぁと思ったけど駐車場すんなり停められた。ナイス。

ファイル 3143-2.jpg小さめのテーブル席に着いて、まず妹は遠慮なくレモンサワー。

そしてまず、「焼餃子」は1.5人前で分けて食べた。
丸く厚めの皮にシナモンの感じが洒落たおいしい餃子。僕は塩で食べるのがお気に入り。
似た形の野田のホワイト餃子はテレビなどでたまに見かけるのに、こっちは見たことないのが意外に思う。

そして、実はこっちの方が意識的にはメインの「ほんとん」というワンタン汁。
これがやっぱいうまい。汁もいいし青梗菜もさっぱりおいしいし、なんといってもこのワンタンが最高。ビラビラ感極上。妹も「やっぱこれだねー」と賞賛。

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ファイル 3143-4.jpgあともうひとつ「どれにしようか」と少し考えてたのんだ「丸蒸餃子」
「これってたべたことあったっけ?」と妹が言ってて、帰ってから点景見返したらしっかり食べてたけど、少し変わったかな?前は丸くなくて餃子の形だった。
これは辛子と醤油でおいしく食べれた。

いいねいいね、それぞれ違って贅沢な感じの食事で満足至極。妹も大満足。
妹には佐野にくるたびに「帰りは古河で餃子」と言われ「ラーメン食べたばかりだからパス」と却下したことが何度かあったけど、今日みたいに佐野ラーメン昼に食べても充分うまくてアリだよな。。(逆に佐野ラーメンが記憶かすむけど。。)
一番いいのは大根そば食べてからの丸萬餃子かな。今日は蕎麦食べられなかったのだけが残念だけどいい一日だった。

 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:餃 餐:汁

出流原弁天池

ファイル 3142-1.jpg佐野市出流原町にある名水百選の湧水池。
ここは自分は十年くらい前に一度来て以来の二度目の来訪。妹は初めてだそうでぜんぜん知らなかったそうだ。佐野は何度も来てるけど、アウトレット以外はラーメン屋くらいしか来たことなかったそうだ。

公園としては「磯山公園」と言うらしい。
釣り堀から来てまっすぐ弁天池に歩いた。
池の周りは人が多く、売店の前は子供連れだらけだった。
池はやっぱり水がキレイで底まで透けてて魚も見えたけど、如何せん映り込みが激しくぜんぜん写真に撮れなかった。。日陰なのに。。

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池の脇にあった鳥居は涌釜神社のもの。進んでみたけど子宝安産の神社だそうなので拝まなかった。
横に進むとここにも花手水があった。最近流行っているのかな?(コロナ禍で使えなくなった手水舎を利用する形で流行ってるようだ)

そして弁天堂「磯山弁財天」
登る気はさらさらなかったんだけど、妹が「登ろう登ろう」となぜか乗り気で。「前に一度上ってるし膝も痛いから下で待ってるよ」と言ったけど「そんなでもないでしょ、行こう行こう」とうるさいので登ることになってしまった。。

まず入口にハートや三角の竹の輪が組まれていて、ハート♡は心の輪、三角△は智慧の輪、□が身体の輪だそうで、それぞれ愛情、成功、健康を祈願してくぐるといいらしい。妹が燥いでくぐってた。

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そして石段を登り始めて、赤い楼門をくぐると少し先の折り返しに弁天像と風穴洞とある岩の割れ目、次の折り返しに鐘があって撞いた。いい音だった。
その次の折り返しに蛇の口から流れる水汲み場があって、柄杓から手に汲んで舐めてみた。甘かった。「ここのが一番おいしい。あーペットボトルが無いのが悔しい」と妹。

そこを折り返すと弁天堂が見えてもう一息。あれ?こんなもんだったっけ?もっと登ったと記憶してたけど全然たいしたことなかった。10年以上経つと他の所の記憶が混ざるのかなぁ。。(実際当時の点景には「僕でも普通に登れるくらいの石段」と書いてた)

登り切る横からの見た目が「清水寺みたいでカッコイイ」と妹。
一気に上って展望した。

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うんいいい眺め。秋のゆるい午後の黄色眩しい感じの展望も悪くはないね。
っていうか、昔はもう一段上の階に上れた気がしたんだけど、階段はなく昇り口らしきところは閉まってた。まぁいいか。(点景見返すと確かにもう一階上に上がってたようで、この記憶はあってた)

そして裏にまわると岩ゴツゴツのむき出しなのが見え、立地の険しさを思わせた。真中に深い岩の割れ目があった。これがさっきの下の風穴洞につながってるのかな?

ファイル 3142-5.jpgゆっくり二周くらい回って展望を楽しんで、最後は白蛇を見て石段を下った。

ああ、やっぱり石段は下りの方がキツイかも。膝のせいか体重のせいか歳のせいか。慌てずにゆっくり下りた。
赤い門のところで妹が停止、人が捌けてから門の写真を撮りたいと待ってたけど結局捌けなかった。
妹は門をくぐった下の自販機のおみくじも引いた。吉で喜んでたけど古文っぽい文章の内容はよく分からなかったみたい。
何だかんだと妹の方が楽しそうだったのが意外だった。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:池 観:選 観:宮 観:飾 観:寺 観:門 観:水 観:楼 景:岩 楽:音 楽:眺

ヨシコシ食品 直売所

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佐野市出流原町にある豆腐工場の直売店。
弁天池湧水群に行く道にあった「ゆばとうふ工場直売」の看板に妹が反応してて、池に行く前に行ってみよう!ということになり、横道に曲がって向かってみた。
その道沿いにも調整池のようなのがあってキレイな水で魚が覗けたし、その池から続く水路の柵に「ゆばアイス」という幟が立ってて沿って進むと、水が西日を反射して輝いて眩しかった。

ファイル 3141-2.jpgそんな輝く水の先の奥にあった工場は、こちらから行くと裏側が正面で、入口のロビーの部分が小さな直売所になっていた。

中に入ると冷蔵ケースに沢山の豆腐や湯葉製品が並んでた。
妹は幾つか購入。「これとこれどっちがおいしいかな」とか聞かれたけど僕は食べるわけじゃないので相槌の様に適当に答えた。

それよか僕の狙いは「ゆばアイス」
なんか暑かったから丁度いいかなと。
アイスはソフトアイス的にコーンに盛り付けての販売。普段はソフトクリームのまがい物って感じで下に見がちのソフトアイスだけど、こういうトコでのこういう売り方はアリだなと思えた。
僕は「ゆば」に、妹は「黒ごま豆乳」にした。

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うんうん、うまいこれ。
なかに小さな湯葉も混じってておもしろい。
妹の「黒ごま豆乳」もおいしかった。まぁそうそうハズレない食材でわあるけどね。

店前で食べつつ横を見ると、脇に水汲み場があった。あー空きPETボトルもってくればよかったかーとここで気付いた。

さて、他の客がその後裏に消えるのを追って進んでみたら、裏の竹柵が壊れた所から広い池に出れた。
え?これは前に行った池とは違う池だなぁ。。こんな池もあったのかー。静かな水面に青空と緑の山と赤い弁天堂が映ってキレイだった。

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周りの道ももう少し紅葉が進んだらもっと綺麗なイイ感じだったのかもね。でも少しは色づいてて秋らしくゆっくり気分良く歩けた。
池にはカモもいて、アヒルボートも浮いてて、ボート客が餌を撒いて大量のコイが集まってて凄かった。

池の表にまわると、その先は釣り堀だった。知らなかった。。あー裏の奥から入ってくるのは反則だったのかもね。
釣り堀の魚はニジマスで釣った魚を焼いて食べれるそうで、、っていうか「魚のいらない人は釣りは出来ません」とあった。釣った魚は買取らなきゃなのね。釣りはせずに眺めて通過した。

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湯葉につられて裏にまわって、知らない景色を見れて良かった。
表に出て弁天池に進んだ。

タグ:楽:買 楽:歩 餐:冷 餐:豆 観:池 観:水 動:魚

らーめん文

ファイル 3140-1.jpg佐野市堀米町の県道沿いにあるラーメン店。
今回は市内をてきとうにグルグルまわって見かけたラーメン店で食事しよう!と思ってたけど、そういう時に限ってなかなか見かけなったりする。
そして、調べて行った店は行列でパスしたりで、助手席の妹が「もう腹減ったー」と騒ぎだして、やっと入れたのがこの店。
ファミレスっぽい店構えでチェーン店ぽい雰囲気で、どうかとも思ったけど店の横には「麺1グランプリ2年連続入賞」とかあったのでちゃんとした佐野ラーメンだろうと入ってみた。

店の中は居酒屋風というかラーメンもミニ丼とのセットメニューが大きく張り出されてて地元の人向けな感じ。
まぁウチも妹が遠慮なくレモンサワーとかたのんで飲み始めるから丁度いいくらいなもんだった。

ファイル 3140-2.jpgところで、店内のポスターで「佐藤のふるさと佐野」というのがあった。全国200万人の佐藤姓の始祖がここ佐野に城を構えた藤原秀郷で、佐野の藤原で佐藤なんだとか。マジか。佐藤という同輩先輩後輩にも何人もいたけど、みんな大元は佐野が発祥なの?

そのポスターに唐津山神社と巨石が出てたのを見て「唐津山神社にいってみよう!」とか妹が言い出したけど、ヒザ痛いから坂を上りたくないので「それより湧水の池を見に行こうよ」と弁天池をススメた。

そしてラーメン登場。僕は普通に醤油ラーメン。

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お、うまいじゃん。
わりと赤く色濃い目の汁でどうかと思ったけどいい味でおいしかったし麺もイイ感じの佐野のビラビラ感あって良かった。
こういう夜は居酒屋になりそうな普通の地元向けっぽい店でも、しっかりうまいラーメンが出るとは佐野はレベル高いよなぁ。っていうかホントハズレがないから無理して行列の店に並ばなくてもいいよなぁ。

ファイル 3140-4.jpgところで妹はまた塩ラーメン。
「ちょっとくれ」と汁飲んだら。。うわーまたこれは塩にするべきだった案件!塩の方がおいしい。。悔しい。。
ちなみに餃子は妹が必ず頼むメニュー。妹曰く「これは普通だね」。

タグ:餐:ら 餐:餃 観:発

虹の塔

ファイル 3139-1.jpg行方市玉造の霞ヶ浦ふれあいランドにある展望塔。

初めて来た。 ってわけではないんだけど、前に登ってみようかと思って来てみたものの、料金ケチってやっぱヤメたと踵を返したことが二度くらいあったと思う。
でもまぁ今日は筑波山もキレイに見えそうな感じだから少しはけちらずに奮発して登ろう!って気で来てみた。 ら、 300円だった。。
あれ?料金変わった?300円でやめるほどのケチだったのか自分?(以前は600円だったらしい)

館内一方通行で帰りは違う所を通って出ると聞いて、先に案内板を見た。
高さは60mの展望塔で、展望室は55mくらいの高さだそうだ。
中へ進むとまずはループ状のスロープで二階へ上がる。
その途中にあった「玉のミュージアム」という展示室は封鎖されて中も何もなかった。。
けど、スロープの壁は新選組のコーナーになっててパネル資料展示が並んでて、二階には書面などの展示もあった。ここ玉造は芹沢鴨ら水戸一派の出身地だからね。

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二階は芸能人のサインが並んでるだけでガラーンとすっきりした感じ、改装した新しい感じの渡り廊下(なぜか天井のパネルがはずされてて)吊り構造丸見えだった)を進んでエレベーターに乗った。

三階を通過して四階が展望室。
エレベーターを下りると東側でこの展望塔の影が正面に見下ろせた。

けっこう広めで余裕のある展望室で客もチラホラなので悠々と展望。
反時計回りにまわると霞ケ浦もよく見え、思った通り筑波山から加波山などの筑波連山が全部きれいに並んで見えた。

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東の霞ケ浦大橋の横の水面に西日が反射して眩しかった。
この部分は霞ケ浦を手の平とすると人差し指中指の付け根くらいの辺りなので上から見下ろすとそんなに大きい湖面には見えないけど、東南側の手の平中央方向は海のように広く見えて、やっぱり日本二位の湖沼だよねと実感した。

展望室は壁もすっきりしてて、余計な説明や宣伝のポスターはなく、案内は吊られた絵地図くらいで好感持てたし、この絵地図も味があって「4700㎞先の実ヤンマーの山の上に玉の形をした岩があります」とか、霞ケ浦には「網いけす」とあるだけだけど、あーあれは網いけすなのねと判りやすく面白かった。

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東北東方向は13000㎞にコスタリカのトーンボール。ここには写真パネルがあって平成29年に足元で田圃アートをやってたそうだ。

ぐるっと回って北西方向は10000㎞先のフランス・パリにジェオドという玉の形の建物があるとか、、
それはそうと、牛久大仏とか出てたので見てみたら小さいけどよく見えた。スカイツリー見見えるとあったのでカメラのズームで探してみたら、大仏の前の少し先にそれらしいものがボンヤリ見えたので写真撮ってみた。(帰ってから見てみたら、塔の上の部分だけ頭出して見えてた。っていうかその倍とするとスカイツリーデカすぎ!光の屈折で大きく見えてるのだろうか?)

ゆっくり三周くらいまわって存分に楽しめた。

ファイル 3139-5.jpg帰りの順路は階段で三階に下りてからエレベータに乗る。なんだろ、コロナ対策か従来からの混雑対応なのか、空いてるからまどろっこしい。でも話の通り「何にもない」という三階は小さい三角窓だけでホントに何にもなくて面白かった。

これで300円なら全然安いわ。眺めよさそうな日にはケチらずにまた来よう。(600円に戻ってたらまたパスだけど)

タグ:楽:眺 景:湖 景:山 景:陽 観:楼 観:塔 観:像 観:橋 観:装 観:館

西蓮寺

ファイル 3138-1.jpg行方市西蓮寺にあるお寺。

県指定天然記念物のイチョウの紅葉を見によく来るお寺。
で、だいたいいつも少し早かったり遅かったりで、11月じゃまだ早いというのは分かっていたけど、来る途中で黄色い銀杏を見かけて思い出したので来てみた。

来たのはちょっと久々。駐車場の辺りは広い畑になってて売店も頑丈になってた。
国重文の仁王門をくぐって進み、数段の石段から見えた銀杏はやっぱりまだ黄色くなってなかった。。

ファイル 3138-2.jpgまぁいいかと境内に進むと、脇の手水のトコに花が浮かんでいた。
花手水っていうんだっけ。キレイでいい感じ。

さて樹齢1000年以上という銀杏は2つあって手前が一号。
何度も点景にしてるので説明は省きます。あしからず。
やっぱりまだまだ紅葉には早いけど、日が当たってる上の方は黄色くなっているようにも見えていい感じ。人も少ないし、基本散歩がてらなら悪くはない。

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そして奥に二号。こちらは一号以上に緑でぜんぜん色づいてなかった。まぁ12月はいってからだね。
横から見ると、傾いた西日が葉の間から零れる感じがよかった。

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今日は珍しくお堂の方にも歩いてみた。少し開いてて中が覗けた。
横に白いツツジがチラホラ咲いていた。え??ツツジ?こんな時季に咲いてていいのか?

ところで、境内にはもう一本若い銀杏があって、その樹はいい感じに黄色くなってた。
けどなんか他の木に混ざって見づらいんだよね。正面側からだと半分日陰だし。 ってことで木の近くまで歩いて見上げようとした。 

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ら、、足元に落葉に混ざってびっしりギンナンの実が落ちてて、踏むとぷにょぷにょで気持ち悪かった。。(更に、靴にニオイがついて車の中まで臭くなった、、)

見上げるとギンナンの実が生ってるのが見えた。へーあんな風に生るのね。(そういえば葉の根から実が生る銀杏っていうのもあったけど、それはかなり特殊だよね)
ちなみに千年銀杏の一号二号は雄株なので実を付けないそうだ。てことは、一号と二号の分の実が全部ここについたって事かな。。

そんな感じでゆっくり見てまわって境内を出た。
出たとこで地元のおじさんに「まだまだですね」と話しかけられて「やっぱり12月でしたね」と応えると「神社仏閣が好きでして」「ここは仁王様もいいんだけど修復しないんですかね」と話し続いていろいろ聞けて、少しのんびりしちゃった。
(「お墓の墓石も好きなんですよ」というのはちょっと共感できなかったw)
 

ちなみに前回の点景

タグ:観:寺 観:門 観:重 観:像 植:花 植:樹 植:実 楽:話

岩下の新生姜ミュージアム

栃木市本町の県道沿いにある博物館。

蔵のような形の建物で、前の県道は何度も通ってて前から知ってて気になってはいたけど、生姜の博物館ってどうだろ?新生姜を買うつもりじゃなきゃ寄りづらいよなぁ、、と通過してた。

けど、なんか気が付けば妙にキャピキャピのピンクの奇妙なスポットになってて、とくに今日はイベントなのか何なのか一層ファンシーになってて「入館無料」というのも大きく出てたのでなんとなく寄ってみた。

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駐車場前の垂幕から「11月11日は新生姜の日」とあって、それに向けたキャンペーンでこうも派手派手にしてるのかとも思えたけど、門の脇のロゴなんかは常設だろうから、普段からこうなのだろう。
入口のピンクの柱は11月11日を表した新生姜なのね、、と判っても奇抜で面白かった。

中に入るとピンクだらけ。
受付で記名しつつ写真はOKか聞くと、全面OKでむしろ沢山撮ってほしそうな感じだった。。

売店の前ではピンクの制服を着たAIロボ(ペッパー君だっけ?)が寄ってきて見つめられてたじろいだ。(扱い方知らんもんで)

他にもいろいろあって、鉄道模型は銚子電鉄「まずい棒」で新生姜とコラボしてるそうだ。

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自販機は新生姜の素、ガチャは新生姜のグッズやお出掛けセット。
ステージもあったけど催し物に時間には合わなかった。

生姜メニューの飲食コーナーもあって、ここだけでもう充分楽しめた気がしたけど、まだまだ序の口で、ぬいぐるみに囲まれて扉の先が新生姜博物館だった。
まず入るとピンクのコラボスクーターがあった。よく見るとプジョーだった。
そして一面にびっしり並ぶ芸能人らのサインを見ながら中へ進むと「岩下の新生姜誕生秘話」とか社歴や「新生姜パッケージギャラリー」とかが壁一面のパネルになってて博物館らしい資料展示にはなっていたけど、とにかくピンクでイラストまじりで、アニメとコラボのパネルも立ってて凄かった。

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そして何故かピンクのぬいぐるみが積まれて展示されてて濃密な雰囲気を演出。そんな中にたまーに真面目な生姜の模型があったりして博物館。

ちょっと順路と違うけど、この裏の出口方向には「ジンジャーツアーズ」というイライラ棒のアトラクションがあったりいてアミューズメント。
新生姜が体にいいという説明の一環なんだけど、そんなの頭に入らずにイライラしながらやってみたw

順路に戻って渡り廊下の先に進む。
その廊下には、岩下の新生姜のCМメロディーが奏でられるベルが並べて置かれてたり、新生姜ケーナとか新生姜ギターとか飾られてて音楽コーナー。岩下が主催なのか協賛なのかしたようなライブやフェスのポスターが沢山並び、出演者の直筆サインも入ってた。

そして次のフロアがまたぶっ飛んでた。
巨大な生姜のオブジェは(ち〇こにしかみえないけど、、)中に入って顔出して撮影するスポット。よく見ると箸でつままれてた。

その横には「土の中の新生姜」というのがあって有機栽培の生姜の地中のリアルな形の巨大模型を覗けた。

「新生姜の部屋」というのもあって、生姜のソファにベッドのピンクの部屋。新生姜のカーテンも毒々しいけど、セリフの吹き出しとか置かれたフォトスポット。(ラ〇ホにしかみえないけど、、)二人組の男で笑いながら写真撮ってる客がいてシュールだった。

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その裏はガラスケースの展示コーナー。岩下の新生姜のおいしさのこだわりとか、企業としての取り組みとかしっかりしたことがメイン展示の筈だけど、飾るように配されたピンクの応援グッズやコラボ商品にばかり目がいって埋もれてた。。
新生姜のペンラとかもう完全に〇〇〇。ピンクのゴジラでシン・ショウガとかガンプラもあった。

子供が走りまわってスクリーンをタッチするアトラクションとかもありつつ、、
一番奥にはやっぱりあると思った「ジンジャー神社」
これが意外となかなか凝ってて、「バーチャルお告げ」というのがあって、おみくじにあるQRコードをリーダーに読ますと社殿の中のモニターにお告げ動画が出るというもの。(面白そうだけどやらなかった)

ここで折り返し。色々見ながら復路を戻り、トイレに寄りつつロビーに戻った。
いやぁ濃い空間だった。夢に見そう。ていうか、ずっと流れてた「いわしったの~しんしょうが♪」っていうメロディーが完全に頭に残って洗脳された気分w

あ、そうだそうだと思い出して、ステージの横の飲食コーナーも見てみた。
軽食だけかと思ったら意外とちゃんと食べるショウガ料理メニューが多く、「生姜感」というのが表示されてて面白かった。(生姜感3の)新生姜餃子鍋とかも気になったけど、全然お腹は空いていないので、新生姜ソフトかな、、と思ったけどお腹ゆるいから「ピンクジンジャーソーダ」(生姜感2)にしてみた。

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カフェ利用で無料食べ放題の新生姜も添えてドリンク休憩。
ソーダはきれいなピンクながらしっかりジンジャー味。甘く美味しく落ち着いた。
添えた新生姜が普通においしかった。あ、新生姜っておいしいんだ。

ファイル 3137-6.jpgせっかくだから新生姜を買って行こうかなと売店を覗いたら、いろんな商品あって目移り。冷静に考えて新生姜を買って帰っても家ではあんまり食べなさそうだから、普通に食べそうなところでポテチとふりかけを買ってみた。(ポテチはまぁまぁだったけど、ふりかけが絶品で気に入って毎朝ご飯にかけてる)

というぶっ飛んだスポット。
そういえば先日は茨城で干し芋アピールが面白いなと思ったけど、栃木のこの新生姜はもうヤリ過ぎで次元を超えてて突き抜けてて物凄かった。ジューす飲んだだけだけど満腹感。
出発しても「いわしったの~しんしょうが♪」っていうメロディーが頭からはなれなかった。。

タグ:観:館 観:飾 観:具 観:装 観:キ 観:模 楽:験 楽:音 楽:買 餐:飲 餐:菜

炭焼焼豚定食 平家

ファイル 3136-1.jpg稲敷市犬塚の広域農道沿いにある食堂。

「焼豚丼」の看板を見かけて寄ってみた。
【準備中】、、と出てたけど、店の人が出てきて「大丈夫ですよ」と声かけてくれたので車を停めた。
常連の団体さんが帰ったばかりで営業中の札を返したところだったので気づいてくれたそうだ。本当は営業時間何時までだったんだろう?(昼は2時までらしいからかなりのサービスでありがたい)

そして店に入ると券売機の前で店の人が直接メニューを案内してくれて、やっぱり一押しの「焼豚丼」と、こっちもおススメのモツ煮込みのセットにした。

カウンターの席もあってそこに着こうとしたら「奥へどうぞ」といわれたので、それではと座敷に上がって大きなテレビの前のテーブル席に悠々着いた。

ファイル 3136-2.jpgテレビはドラマをやってたので見るとなく眺めるくらいで、それよりもその周りに飾られたプラモデルの「陸奥」や分冊百科模型の「大和」や「零戦」の箱とかが気になって見てた。

それとテーブルにあったメニューファイル。あれ?券売機でオーダーしたよな、、とか思って見ると、飲みの客のつまみのメニューと、焼豚や角煮のこだわりの製法の説明などのファイルだった。へー。

そして「焼豚丼 煮込みセット」登場。
ちょっと丼の大皿が大きくて洒落てるけど、ぱっと見少なく感じたのは正直なところ。そして立体的に盛ったタレかけご飯のまわりに配された焼豚は面白く見た目はいいけど、どうやって食べたらいいか迷ってたら、「温泉卵をかけて食べてみてください」といわれ、更に迷った。。

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箸と匙を使って食べてみると、これは初めて食べたようなホロホロの柔らかいチャーシュー。ちょっと普通のとは別物で独特!美味しさと共に面白く感じた。
そして途中から温泉卵投入でまたまろやかさも加味されて少し感じ変わって楽しめた。

煮込みは(危惧した辛さはなく)好きな感じのおいしいモツ煮!イイねイイね。落ち着いて食べれた。

ファイル 3136-4.jpg食べてたら店の人に「ご飯おかわりいかがですか」と声かけられた。え?丼物でおかわりって、、と戸惑ってたら別の大きな茶碗でご飯が出された。
「肉味噌も付けましたので食べてみてください」ということで、まだモツ煮も残ってたし腹は平気なのでいただいてみた。 ら、この肉味噌がまたうまかった!むしろ白ごはんの味が引き立って、モツ煮なくてもこれだけで何杯もいけそうだった。

焼豚、モツ煮、肉味噌とそれぞれ違った味の三様の豚の味わいを楽しめて満足の食事。こんな変な時間の来店なのに妙にもてなされて気分良かった。

「初めて食べたような焼豚でおいしかったです」と素直に感想を言うと、製法とかこだわりとかの話を聞けた。
そして更に「焼き鳥丼」などの他メニューのこだわりも聞けて興味持ち、「この冬はおでんを初めてみようと思ってます」という話に流れ、「富山出身なので富山風の」おでんを考えているとか、ゴボウのエキスの話とか、話し広がっていろいろ聞けて楽しかった。
そして店もご夫婦でされていてとても仲良さそうな感じのいいご夫婦で好印象。

ファイル 3136-5.jpg焼豚チャーハンや(辛くないと言ってた)カレーも食べてみたいし、おにぎりも面白そうだし、スタンプカードも貰っちゃったから是非また来ようと思った。

店を出るともう西日が低くなっちゃってて、すごいゆっくり長居しちゃったような気になった。
いやぁしかし、何度も通ってた道でほんとたまたま寄った店がこんな面白い店で驚いた。知った気になってた定番コースでも発見あってドライブは楽しい。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:煮 餐:飯 楽:話

女化神社

ファイル 3135-1.jpg龍ケ崎市馴馬町にある神社。

「女化」という字面的には前から何となく気になってたけど「おなばけ通り」という道路名から「おなばけ」と読む名前の神社なのかと気づき、その流れで来てみた。

表の県道からずっと案内があるくらいの神社だけあって駐車場は広く、っていうかどこに停めたらいいのか分からないようなトコだったので鳥居の近くにドンと停めさせてもらってあるいた。

鳥居は石鳥居で社殿も立派なものだったけど、前にあるのが狛犬ではなくキツネだったので稲荷神社のようだ。
まぁ女が化けるんだからキツネの神社ってなんとなくスンナリくるよね。まずは参拝。

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社殿は文久2年の物が老朽化して平成10年に再建したそうで、その竣工記念の石碑はしっかりしたものだったけど、御由来の彫られた木板は薄く擦れて読めなかった。。残念。

拝殿の横から裏にまわると、黄色くなり始めの銀杏の木がいいかんじだった。このくらいの緑を残した紅葉はじめが好きだなぁ。そして青空と相まって鮮やかだった。

裏の本殿は建物に取り込まれているタイプだった。

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その本殿はガラス窓から少しだけ覗き込めるんだけど、映り込みがキツくて少ししか見れなかった。なんか稲荷にしては彫刻などもある宮で、昔の額とかカッコよかった。
ぐるっとまわって表にまわった。

駐車場からは横に来たけど、参道はやっぱり社殿の正面らしく、鳥居が並んでた。
一応その鳥居の横を歩いて進んでみると、参道は森の中を先の道まで続いてて道への口に鳥居が見えた。そんな先まで歩き気はなく、森の口で鳥居が途切れたトコで振り返ると、標柱には「女化稲荷神社」とあった。

参道を戻って途中の社務所をチラリと覗いたけど、ちゃんとしてそうだった。(突飛な形の絵馬とか御守とか神籤とかはなさそうだった)

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その社務所の横にあった「親子狐の石像」の案内板を見てみると、石像の話だけでなくここに神社の由来が書かれてた!
御祭神は穀物の神の保食神(うけもちのかみ)。永正2年(1505)の創建だそうだ。
そしてこの神社にはキツネの恩返しの伝説があるそうな。
ある商人がここ女化原で(伝説以前からもう女化という地名はあったんだね)猟師に狙われてた狐を助けて逃がしてやったら、女性に化けて恩返しに来たそうで、妻になって三人の子をつくったものの、うたた寝した時に尻尾を出してしまって正体ばれて姿を消しちゃったそうな。
えー自分なら正体わかってもずっと一緒にいてくれって言いたいけどなぁ。実際は罪人だったとかそういうことかなぁ。
そして、江戸時代からこの伝説と共に広く庶民に進行されてた神社だったそうで「明治以降は東京の芸者衆がこぞって参拝に来てたことがわかっている」とあった。てことは、狐は逃げ出した芸者さんだったって事かな。
あー狐でも鶴でも亀でもなんでもいいから助けて恩返しされたいなぁ。。

タグ:観:宮 観:像 観:飾 観:伝 景:季

御食事処みのわ食堂

ファイル 3134-1.jpg常総市向石下の県道沿いにある中華食堂。

前の交差点の赤信号で減速してた時に「レインボー餃子」の看板を見かけて面白そうだと思い寄ってみた。
店は見た目普通の街角中華ってかんじで、看板も年期入ってそうに見えたので古くから主張されてたメニューだろうと思うけど、なんだろ、今まで気付かなかったなぁ。

ファイル 3134-2.jpg店内も落ち着く感じで、風変わりなメニューはその「レインボー餃子」くらいで後はやや懐かしめな普通のお店。
今日は昼に奇抜なもの食べてきたトコロだからむしろ普通なくらいで充分だと、ラーメンとレインボー餃子をたのんだ。

レインボー餃子も店内の案内では辛そうな具材も突飛な具材もなくて安心だった。

まずはラーメンから先に出た。

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普通の醤油ラーメン、、だけど、うまかった。
いいじゃんいいじゃん。最初薄時すぎるように思えて油に慣れてくるとまろやかな味が広がる質のいいラーメン。「これは牛骨ですか」なんてきいたら「うちは全部鶏ガラ」といわれ自分の舌を疑った。。「牛テールを試した時期もあったけど合わなかった」とか。
もう最近ではまずいラーメン屋って絶滅したのかな。。そんなのを期待するわけじゃないけど、普通のラーメン屋の質がこういうものなら普段からもっと迷わず選ばずにホントに見かけた店に入っても大丈夫なような気がしてきた。

さてさて、そしてレインボー餃子登場。

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右の白い普通のから順番に食べた。うんうんどれもおいしくハズレのない七色の餃子。
ちょっと変わったアピールで気を引きつつも味がしっかり落ち着いてるのがいいね。
個人的にはエビのとトマトのがうまかった。ヨモギと黒ゴマは少しパサッとしてたかな。

食べすすんでたら店のおばちゃんが解説してくれて「10年くらい前から」出し始めたメニューだそうで、出すまでは試行錯誤で苦労したらしい。

それはそうと、、今日の昼間に店にフードファイターの三宅智子さんがYouTubeの撮影でスタッフと商工会の人を引き連れて来てたそうで「こんなに食べたのよ」と写メを見せてくれた。
ここに来る前も他で食べて、ここの後も石下の他の店でも食べてたらしい。すごいなぁ。ちゃんと美味しく食べれるならうらやましい。僕はラーメンと餃子でもう充分。

店のおばちゃんも感じよくいい店なのでまた来たいと思った。

それにしても茨城、なんか面白いのいろいろあるねぇ、、っていうか、茨城なんか普段から何度もまわってるけど、今日に限ってこうも面白いのが続けて見つかるってのが不思議な一日だった。

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