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道の駅 三方五湖

ファイル 2903-1.jpg若狭町鳥浜の162号沿いにある道の駅。

初めての立ち寄り、っていうか162号じたいかなーり久々(02/8/27以来)なので道の駅があるのは知らなかった。けど手前から案内出てたので寄れた。

もう3時半をまわってたけど売店はやってて、ナイスと思ったけど食堂はなかった。
そして特に面白いものもなくチョイ食いというか食事的には空振りだった。

その売店とトイレの建物から廊下のような屋根続きの別の「自然観察棟」という棟があって行ってみた。

高床の階下は舟屋のようにボートがつながっていて、いい雰囲気で三方湖が覗けた。
階段を上がるとその「自然観察棟」はネイチャーセンターみたいな感じだった。

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そして中に入ると水槽があって三方五湖の魚が泳いでいた。で、三方湖の説明で「ナガブナ」という珍しい鮒が生息してるとあったので「ここの鮒はナガブナですか?」と聞いてみたけど「いえ普通の鮒です」だそうだ。。残念。

そして広い窓から正面の三方湖を眺めた。天気よければねぇ。
単眼鏡もあって覗いてみたけど難しくて合わなくてよく見えず、梃子ずってたら館の人が丁寧に使い方を教えてくれた。
けど、「さっきまで渡り鳥が沢山いたんだけど、、」今はいなくてカモとカワウくらいしか見えなかった。(正直カメラのズームの方が見やすかった、、)

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そして館内では三方湖の先にある水月湖で発掘された「年稿」についても解説してて、そういえば元々はそれに興味があって水月湖を見ようと思ってきたんだっけ、、とか言ってみたら、その年稿の博物館がすぐ隣にあるからとお勧めされた。
「んー、、でももう4時前だからなぁ、、」と迷ってたら、5時までやってる筈だから割引券もあるからと背中を押されたので行く気になった。
正直うわべの知識だけで水月湖を見に行っても薄い感慨しかなかっただろうし、もう暗くなるから触りだけでも博物館で知識を得た方が利口だろうなと思った。

敷地は隣でも広いので一応車で移動した。

タグ:景:湖 動:魚 動:鳥 道の駅

小浜城跡

ファイル 2902-1.jpg小浜市城内の162号沿いの中洲にある城跡。

幕末の物語などで何度か目にしてた小浜藩の藩庁の城。国道のすぐ横みたいなので案内にそって横道に曲がってみた。
ら、
なんか細い道の宅地の町角の神社が城跡のようで、神社の小さな駐車場しかなくて戸惑った。

で、神社に停めて神社をお参り。
神社の由緒と小浜城の案内は幾つも立ってた。(どの案内も同じ内容だった)
小浜城は関ヶ原以後に築かれた城で明治の廃藩後は陸軍が入って破壊し、河川拡張工事で北の丸と二ノ丸を削って堀を埋めて宅地になったそうで、この境内がそのまま本丸のようで、当時の図を見ると三ノ丸が国道あたりでその間は堀、3分の2くらいの細さになったようだ。取り潰す気満々ながら逆によく本丸だけはそのまま神社として残ったもんだと逆に驚く。
あれ?小浜藩って幕府側だったんだっけ?(鳥羽伏見は幕軍で戦ってその後恭順して北越に進軍したらしい)そのまま残れば珍しい形の中洲(三角州)の水城で素敵な観光地になっただろうになぁ。

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神社はその後の明治初期に建てたもので、初代小浜藩主の酒井忠勝を祀った神社。あれ?陸軍大阪鎮台分営はどこいった?(壊すだけ壊して、狭いと言って彦根に移ったらしい)

賽銭箱には「よろしかったらどうぞ」と青い柚子がおかれててサービスいいなと思ったけど小浜城のパンフは100円とあってチグハグで面白かった。

お参りした後、そのまま傘さして水たまりだらけの境内を奥に見えた石垣に歩いた。

その石垣の階段の見えた南西隅が思った通りの天守台。
登れるようになってたので登った。ここだけはちゃんと城跡スポット。
そして少し低めながらちょっとした展望台で、小浜の町やその背の山、小浜湾に先の半島の山が見えた。
明治維新までここに三層の天守があったそうで、大阪鎮台の改修中に出火して取り壊したそうだ。(いや、絶対わざと火をつけたに違いない)

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眺めよりも左右に続く石垣が思ったよりもしっかり組まれて修繕されてていい城跡風景だった。
10万石以上もあり若狭の中心でもあった城が、こんな隠れるようにひっそりと本丸の石垣だけ残しているというのも随分寂しい感じもするけど、個人的には雨降りでやや先を急いでいたようなこんな時にサラッと寄れて軽く見るトコだけ見れた城跡で都合よかった。

タグ:観:城 観:宮 観:石 楽:眺 景:町

道の駅 海の京都宮津

ファイル 2901-1.jpg宮津市浜町の178号沿いにある道の駅。

初めて寄った道の駅。っていうかここが道の駅だって知らなかった。っていうか立体駐車場の道の駅って珍しくない?
食事のついでに寄ってみた。

で、その立体駐車場は完全に駐車場だけの建物で、店や案内所などは外に別の建物であった。
この駐車場は24時間ОKらしい。雨の夜なんか寝るの楽そうだ。けど夜は不気味かな、、w

立体駐車場を出るとその東側には大きな雪舟の墨画「天橋立図」が懸かってた。地域住民150人で描いたそうだ。
そしてやや不粋な感じの立体駐車場とは裏腹に雰囲気ある蔵のような町家のような道の駅の案内所にはレンタルサイクルが並んでた。天気よかったからここから自転車で天橋立まで行けるかな。いや、それはちょっと遠いいか。まずは隣りのトイレに入った。

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トイレから出ると、その先は道路を挟んで向かいにも同じような建物があって、そっちが飲食店と売店になっていた。とことん変なつくりの道の駅だなぁ。。

道路を横断していってみた。
飲食店は洒落てて混んでた。お腹いっぱいなので(じゃなくても)パス。
売店は産直店。なんか面白いもんあるかな、、と見てまわって、「宮津の新名物」とあった「お米サイダー」を買ってみた。(「天橋立チーズケーキ」というのも気になったけど)
柚子が入ってたのが意外だったけど、程よいくらいの酸味で爽やかなサイダー。うまかった。

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また車道を渡って戻って最後に案内所にも入ってみたら、マンホールカードを配布していた。
ここは記名も求めずにカードをもらえた。久々のゲット!西日本では初めてかも。

晴れていれば海に面した公園を歩いてもよかったけど、雨でもいろいろあって面白い道の駅はあった。

タグ:観:P 観:絵 楽:証 餐:飲 道の駅

すし小銭

ファイル 2900-1.jpg宮津市河原の178号沿いにある寿司店。

「宮津名物いわし寿司」という看板が目についてイワシ大好きなので寄ってみた。
なんとなく西日本のこっちの方だと、サバのイメージが強くてイワシが名物というのは意外で、興味持てた。

さて、店は見るからに小さい店で持ち帰りの店のようにも見えたけど「お食事処」という幟が立っているのも確認していたので、食べていけると思い店内へ入った。

ファイル 2900-2.jpgら、やっぱり外見の通りの小さな店で、持ち帰り販売がメインのような店だったけど、ちゃんとカンターの席が並んでて安心して席につけた。

っていうか、そういえば回らないお寿司屋さんてすんごく久々かも。。ましてやカウンター。
子供の頃憧れたなぁ。アニメの「ど根性ガエル」で梅さんの店のカウンターで食べる寿司がうまそうでそういうのやってみたかったけど(子供の頃親戚と食べに行ったときに一人抜け出してカウンターで勝手に食べて叱られたっけ)実際大人になってみても数えるほどしか行ったことなく、寿司といえば回転どころか、スーパーの惣菜が定番となってしまった。。 イカンイカン閑話休題

で、ワクワクしつつメニュー見ると、イワシ寿司以外にもちゃんとにぎりや巻きもあって値段表示あって安心で、おまかせの10貫というのがイワシも入ってリーズナブルだったけど、ここは初志貫徹でやっぱり「いわし寿司」をたのんだ。

待つ間はカウンターにあった宮津や天橋立の観光案内の冊子を見て待った。

そして「いわし寿司」登場。
赤い寿司桶に8貫のにぎりが青い波をかたどった紋様のように並んで出てきた。綺麗だなぁ。
これ、赤い桶は青魚を引き立てる色だね。素敵だなぁ。
っていうか、出てくるまでは押しずしかな?とも思ってたけど、しっかり握りで嬉しかった。
そしてお魚の醤油さしでネギの上から垂らして召し上がりくださいというのも独特だけどむしろ合理的で納得というかむしろそうあるべき禿同。

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さて、イワシは千葉で食べると脂のとろけるトロトロ料理だけど、これは違った。
酢で締まってキリッと凛々しく、かつ柔らかく食べやすくおいしかった。思ってたのと逆方向の味わいで驚きつつ楽しめた。
さすが上方というべきか、寿司というのはこういうものというように洗練されつつも親しめる料理だった。

ゆっくり食べればいいものを、繰り返す波を越えて海を渡るようなつもりでパクパクと止まらずに平らげてしまった。
ごちそうさまでした。店の大将も感じよく、いい店に寄れてよかった。

タグ:餐:鮨

鳥取砂丘 砂の美術館

ファイル 2899-1.jpg鳥取市福部町湯山にある砂像彫刻美術館。

雪まつりの氷像の砂版といったところか。観光名所鳥取砂丘の真ん前にあって成程と面白く興味はあったけど、ドライブ中では寄ることはないかなーと思ってた。
けど、雨でも楽しめそうなスポットだし、今回は鳥取メインだからこういうメジャーなスポットに寄るのもいいチャンスだし、黙々とドライブしてたら鳥取県内では他に寄らずに走り抜けて余禄のチケット券無駄にしそうだし、、なにより丁度進んでた道の先にあったので素直に寄ってみた。

ら、平日の朝にもかかわらず思ったよりも混んでいた。
人気もあるんだろうけど、やっぱり飛石の間の日だし、鳥取砂丘に来た観光客はみんな雨でこっちに来そうだからムベナルカナといったとこかな。

ファイル 2899-2.jpgそしてコロナ対策もあって入り口では入場制限してインターバル開けて通されてたので列になっていた。。
一瞬やめようかとも思ったけど、せっかくだからゆっくり行こうと列に並んだ。

入り口前にあったネズミ?の砂像がマスクして鉢に尻を落としててかわいらしかった。(けど、なんでネズミ?そして鉢?)
後から思えば、こういう可愛らしく遊びのあるマスコットキャラ的な砂像はこれだけだった。一部コーナーで地域の人が作ったようなこういう軽いものの展示もあればいいのにと思った。

そして自分の番がきて入場券購入。ここでGotoチケットを使った。「おつりは出ませんけどよろしいですか」といわれ、ああそうか一人だとかなり損だな、、と思いつつ、余禄なので惜しむことなく使用して入場した。

で、階段上がって展示会場。
扉を開いて入ると広い展示会場に砂像がドーンドーンドーンとあった。そして最初に見た目の前の西洋の街並み!これは凄い。
砂丘の砂と水だけで造ったとは思えない細かく立派な彫刻の街は立派なデフォルメジオラマ。いきなり魅了された。

現在展示されているのは「砂で世界旅行・チェコ&スロバキア編」というもので、毎年テーマを変えて作品は全部作り替えられているんだそうだ。
その最初の「チェスキー・クルムロフ」という世界遺産の街をじーっくり見ながら先に進んだ。

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もうね、シロート目にも凄い彫刻だらけで、影の立体感と遠近感と造形が凄くて動きと雰囲気の濃い作品だらけ。正直写真よりやっぱ実物だな。楽しいというか感動した。
そしてこれら凄い作品が1年で取り壊されるという儚さもたまらなくいい。

一番奥の壮大なプラハ城も圧巻。これだけのものが砂上の城とはね。

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ひとまわりゆっくり見て廻って会場を出て、入り口横のモニターの制作映像を見てから再度また一周見てみた。

いやーまさに砂で世界旅行。チェコとスロバキアに関しての知識は薄かったけど、ヨーロッパの美しさと不思議さと不気味さをしっかり味わえた。

そして上の階にあがって全体を見下ろして俯瞰で眺めた。

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どれも凄いけどやっぱり好きなのは奥のブラハ城と手前の街。
上から見ても細かく路地や教会や広場が覗けて面白かった。

雨降ってたのでそこからの屋外展示も砂丘が見れる展望広場も行かずに降りて外に出た。
出口の先に売店が別の建物であったけど、もうチケットも使ったし、雨降ってるし、自分の車がこの出口のすぐ脇なので別にいいかと寄らずに出発した。

タグ:観:館 観:藝 観:飾 観:伝 楽:映 楽:催

レーク大樹

ファイル 2898-1.jpg鳥取市金沢の湖山池の湖畔にあるホテル。

日曜日夕方の当日割で安かった上にGotoで更に35%引かれた上に、1000円分のGotoクーポン券までいただいて、それ引いたら2000円しない宿になってしまった。

部屋は別館のホールを改装した部屋だけど広くてダブルで悠々過ぎ。ユニットバスはないけど屋上に露天付きの大浴場があるから、むしろトイレが使いやすくて全然イイ!
そして浴衣も大きくてちゃんと着れてデブ的に嬉しかった!
強いて難を言うなら酒の自販機が本館の3階4階にしかなくてビールしかなかったとこかな。まぁそんなに飲まないので風呂帰りに一本買って、それで十分だったから難というほどでもなかった。

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時間もお部屋もゆーったりした夜で、初めて手にしたGotoクーポン券を眺めつつ、珍しくテレビも見つつWi-Fiでネット配信を見つつ、持ってきた地図も眺めつつ寝た。
 
 
そして2日の朝は目覚ましかけてなかったけど、起きたらまだ全然真っ暗。
でも時間見たら6時と意外とゆっくり寝てた。ああ、西日本は30分くらい夜明けが遅いんだよね。(東京と鳥取で22分差)

ゆっくーりして半から朝風呂。
まだ真っ暗だったたけど、入ってたらだんだん明るくなって青暗いくらいで湖山池が見下ろせた。露天風呂は雨ふってたので火照った体を冷やしつつのんびり入ってたら、先に入ってた人も上がって貸し切り状態で悠々できた。
上がって拭いて浴衣来てもまだ次の人が入ってこないので写真とっちゃった。浴室は曇って??だけど、脱衣室からのと一緒の眺め。湖山池って広いんだね。(昨日の東郷池よりも広いらしい)

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そして7時半から朝食。
食堂で席指定で案内されて用意されてた朝食らしい朝食。
意外と品数多くいろいろ楽しめて、なによりだしの効いた湯豆腐がおいしかった。
バイキングのようにがっつくことはなくてもゆっくりオカワリして楽しめたし食後のコーヒーも落ち着けた。

で、8時半のチェックアウト。
少し混んでてカウンター詰まってて、ロビーから外眺めて少々待った。

ファイル 2898-4.jpg食堂からはチラリとしか見えなかった湖山池もここからはまた見えて、その手前には金の像が立っていた。
これは「湖山長者」という鳥取では有名な湖山池の伝説物語の長者だそうで、広い田んぼを所有して近隣の者に田植えをさせ、金の扇で日没を戻してまで作業させたものの、翌朝見ると田圃は水に沈んで湖山池になってたという話。
自然のしっぺ返しを教訓とする話なのか、富裕層の没落を喜ぶ話なのか、いい話なのか悪い話なのかよくわからないけど、金の像は「ならば」と負けじと扇を振って湖山池を富の溢れる豊かな景勝地にしようと頑張っているような姿にも見え、晴れた日に見てあげたかったと少々残念に思えた。

けど、この宿はすごくよくくつろげて大満足。
昨日夕方の当日宿の検索だけど、正直いって鳥取に戻ってこようとは思ってなかったので、見つけて来れて良かった。長者さまさまですな。

タグ:楽:宿 楽:証 楽:湯 楽:眺 景:湖 食:賊 餐:豆 観:像 観:伝

因幡丼処

ファイル 2897-1.jpg鳥取市吉成の53号沿いのスーパー敷地内にあるかつ丼の店。

因幡の丼処という店名を見て咄嗟に寄ってみた店。
なんとなく店名だけのイメージでは鳥取近郊の日本海で獲れた魚の海鮮丼とかかなーと思ってたけどそうではなくて、鳥取の素材にこだわったカツ丼の店だった。いやもう全然OK。

ドライブ先でカツ丼というと、ソースカツ丼とかタレカツ丼とかデミカツ丼とかあんかけカツ丼とか味噌カツ丼とか、、ご当地名物の変わったものばかり興味本位で食べてるけど、本当は普通の玉子でとじたカツ丼がやっぱり好きで、そういうスタンダードなカツ丼が名物の地域はさすがにないよね。。

ってわけで、ある意味一番遠出のドライブ先で食べないような大好きメニューの夕食というのも、気負ってなくていいよねと思えた。 

ファイル 2897-2.jpgさて、店は外見の通りそんなに大きくない喫茶店くらいだけど、空いてたのでカウンター席でもゆったり座れた。

メニューはやっぱりメインが玉子とじのカツ丼。
そして、だし醤油カツ丼というのもあり、ソースカツ丼や味噌カツ丼もあった。
で、一応おススメを聞いてみたらやっぱりまずはとじカツ丼ということで、素直にそれにした。っていうか、最初からそのつもりだった。

注文してからの調理だけど思ったほど待たずに登場。
広い皿のような丼で、オムライスのようにご飯を包む玉子トンカツ。一体感ある見た目が新しい料理のように思えた。

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そして食べたら勿論ちゃんとしたカツ丼。
でもだしがいい味でしっかりしみて玉子もおいしいし玉葱も甘く、そしてカツは厚くおいしい豚肉で食べ応えあり。脂もイイ。
やっぱカツ丼好きだわ。思い切り食べれるし味わえる。
ぺろりと食べて満足の夕食になった。

最近はチェーンのとんかつ屋が増えて、カツ丼とか安めのメニューでそこそこのもの出すから一般には難しそうな気がするけど、こういう丁寧な店がぜひぜひ流行って人気になってほしいと思った。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:卵

道の駅 宿場町ひらふく

ファイル 2896-1.jpg佐用町平福の373号沿いにある道の駅。

初めての立ち寄り。前に373号を通った四年前はまだ早朝だったので平福の宿場町の古い町並みを通り抜けて通過してた。

で、今回は逆に夕方の閉まってそうな時間。。でも目的は先の道と方向と今夜の宿の検索なので別にいいかと来てみたら、意外と店も開いてて人も多く賑やかだった。
最近は道の駅の閉まる時間とかのびたのかなぁ。地域に寄るのかなぁ。昨日の岐阜といい夕方でも楽しめるのは有難い。

取り敢えず先にトイレに向かってて、何気なく覗いた情報コーナーに何やら山城のジオラマ模型があるのが見えたので、先にそっちに入ってみた。

これはこの道の駅正面の平福宿の裏の山の「利神城跡」の500/1模型。ちゃんとした作りでついつい見いっちゃった。これはいいねぇ。こういう道の駅は有難いねぇ。

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上から見て横から見てカッコイイ山城。
外に出て実物を眺めてみたらそのまんまだった。ちょうど山頂の城郭部分が夕日に照らされて輝いていた。
国指定史跡だけど現在は石垣崩落のため登山禁止だそうだ。

さてそんな城山を眺めつつ、外のスナックコーナーでチョイ食いのおやつに「しかコロッケ」を買ってみた。
丁度来る途中の兵庫に入ったばかりのトコで道に飛び出したシカを見て来たばかりなので、なんかタイムリー。

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食べてみると意外と衣がモチモチでコロッケとしても面白おいしく、個人的には評価低めのシカ肉もこのコロッケの肉としては行儀よくおいしかった。これはいいね。

ああ、利神城に魅かれてコロッケに満足してすっかり忘れてた、、トイレトイレw

ファイル 2896-4.jpgそのトイレの先の端には利神城跡を解説した案内板があり、横の上には「利神城跡展望台」なるものがのぞいていた。

んー登ろうか、、と少し迷ったけど、少し登ったくらいで上に見上げる山城だけにそんなに眺めは変わらないだろうと思ってヤメ。案内板をよく読んでヨシとした。

元々は南北朝時代からの山城で、江戸時代になって池田輝政が姫路に来てからその支城として大改修して石垣を巡らせ天守まで築いた強固な城になって「雲突城」とも呼ばれたそうな。
だのに、、それから30年ほどで池田輝政が赤穂に移って廃城。。勿体ない。

あとは車に戻って本題の作戦思索。

タグ:観:城 観:模 景:山 餐:揚 道の駅

道の駅 久米の里

ファイル 2895-1.jpg津山市宮尾の181号沿いにある道の駅。

四度目の立ち寄りで二回点景にしてた。
今日はとくに何も考えてなくて、ちょっとぼーっとしてきたので気分転換とトイレ休憩と進む方向を考えに寄ってみた感じ。
で、寄ってみてから「ああここか」と思い出した感じ。

たしか、なんかいろいろ面白そうな食べ物があるところだったよな。でもそんなに腹も減ってないのでしっかり食べる気はなく、なんとなく甘いものうぃ口にしたい気分だったので、パーッと見まわしたときに目についた外のスナックコーナーの「久米仙人焼き」を買ってみた。

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これは仙人の型の大きめの焼き菓子。中に粒あん、白あん、と黒豆の入った欲張りなもの。
食べてみたら、普通な感じ。わるくないけど粒餡も白餡も黒豆もそんなに風味に差はなくてただただ量の多い人形焼きという感じだった。

店内に入ると人が多く混んでいた。半端な時間だけど食堂も結構混んでいた。あージャンピー(ジャンボピーマン)の餃子とか食べてみたかったんだっけ?とか思い出したけど、また今度でいいや。。
その代わり(毎回食べてるような気がする)ジャンピーのジェラートは食べてみた。
9月に北海道でパプリカソースのかかったソフトを食べて「うわ、なんだこれ」と変な味に感じて、ここのピーマンアイスは美味しかったはずだけどなぁ、、とか思ってたのを検証。

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あれ?うん、やっぱりこれはおいしい。なんだろう?ちゃんとピーマンの味するのに。しっかりジェラに練りこんであるからかなぁ、、いい感じで味わえた。不思議なもんだ。

あとは黒豆茶を買って外に出た。
一応ゼータガンダムも遠目に眺めた。

近隣地図とか確認したかったんだけど、それはバイク乗りの人が占領してて見れずあきらめて出発した。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:菓 餐:豆 餐:冷 餐:飲 観:キ 道の駅

神庭の滝

ファイル 2894-1.jpg真庭市神庭の県道の先にある瀑布。
国名勝で日本の滝百選のひとつ。

ホントは手前の湯原温泉に寄ろうと思ってたんだけど、天気よくてそのまま走っていたい気分だったから通過。だのに、国道からは枝になった県道に折れてその先の駐車場から少し歩きそうなこっちのスポットに寄ってみようと思ったのは、案内板が続いてて気になったのと、行ったことないトコというのと、湯で温まるより滝で涼みたい陽気のおかげかな。

そして駐車場から山登りのような道だったら迷わず引き返してただろうけど、案内図を見る限り蛇行の少ない川に沿って歩く極端な傾斜はない450mほどの道のようなので、ゆっくりと歩く気になった。

ファイル 2894-2.jpgまずその神庭川の緩やかな渓谷に沿ってゆっくりと歩く。
運動不足+高度肥満なので後からきた人に抜かされても気にせず、川を覗いたりして進んでたら、泳ぐの魚を見かけて立ち止まった。
お、なんだろ?ヤマメかな?
でも体にはパーマーク(楕円の紋)ではなく横筋の黒い帯が見えた。んーこれは何だ?カワムツ?カワムツって渓流にいるんだっけ?

そんな感じでちょこちょこ川を覗きつつ進むと「玉垂の滝」という表示があった。
ん?滝なんてどこにある?と、よく見ると、目の前の苔の生えた岩を流れてきた水が幕のように垂れて落ちていた。
おーなるほどこれはまさしく「玉垂れ」だわ。実に静やかで涼やかで素敵だった。

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ここの淵にも魚が泳ぐのが見えててスームで撮ってみた。調子悪いカメラのせいでブレたのばっかだったけど、こっちのはヤマメっぽいシルエット。でもやっぱり紋様は見えなかった。

ファイル 2894-4.jpgその先に料金所があって滝は有料だった。300円払って先に進む。
この料金所に「本日はサルが山から下りてきていません」と出てた。
えーサル見れないの?
入口の案内板からサルが見れるスポットって感じで書かれてて、遊歩道にはあちこちにサルに注意とかある所だから、どれだけサルが普通に近寄ってくるのかと楽しみにしてたのになぁ。。
サルがいないなら割引で半額にしてほしい。

後はもう半分もなく谷が開けて少し広くなって、山尾上の方の紅葉を見上げつつカーブした道を進むと滝が見えた。
なるほど結構高い滝でカッコよかった。落差110mで西日本最大級だそうだ。

ここまでは勾配も緩く歩くだけだったけど、滝見橋からの最後は少し岩の間を登る道。やっぱせっかくだから登って進んでみた。

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けど、滝の前の岩は渡れず滝壺まではいかれなかった。迫力も少々増すくらいで、これなら登らずに下から見てても良かったくらいだった、、というか下の方が下の段も見えて全体が見えて良かった。でもまぁそんなに苦でもなかったし登らなきゃヘタレ過ぎで情ない気分だったろうからいいか。

道の先で少しゆっくりして下りる時の下段の滝の眺めも良かったからいいか。
そして戻りの道は谷の上を見上げたり俯瞰を楽しんでたら、薄く曇ってた空が晴れて日差しがイイ感じだったりして楽しめた。

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日差し出て明るくなって滝を振りかえってみたら、谷の陰とのギャップが大きくかえって眩しくてよく見えなかったりしたので、薄く曇ってたくらいがよかったのかもしれない。

戻りもまた川の魚を覗き込みながら少し色づいた秋の渓谷を味わってゆっくり戻った。

タグ:景:滝 景:谷 景:川 楽:歩 観:選 楽<残 動:魚