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房州らーめん

ファイル 2734-1.jpg南房総市千倉町白間津の410号沿いにあるラーメン店。

「房州」と地域名を冠するラーメン店だし、ハマグリだし、ずっと前から410号を通るたびに見かけては気になってはいた店。
ただいつも帰ってからは忘れてたし、次に来ても海沿いの道に進んじゃって通らなかったりだし、館山に住んでた友達に旨いラーメン屋に連れてってもらった時も話に聞かなかったし、とか思ってたらTV番組で見かけてこれは混みそうだとか思っちゃったし、で、なかなか立ち寄る機会に恵まれなかった。
そもそも房総に来たらできれば普通に魚料理が優先で、多数ある道の駅での食事もあり、ラーメンなら竹岡式ラーメン、ガウらーめん、かじめラーメン、生海苔ラーメンといろいろあって、外房は勝浦タンタンメンが浮かんで辛いだろうからパス、、と、思い出す機会がそうそうなく、すっかり忘れて店前を通過して「あ、、、」なんてことも数回あってフリダシに戻る。

でも今日は、館山を出た128号で見かけたこの店の看板で思いだしてやっと来れた。
410号もすいてたけど半端な時間だけに店横の駐車場もすいてて悠々駐車。店に入るとテーブル席とお座敷だけだったので、空いてる時間に来れた良かった。ナイス。

ファイル 2734-2.jpgそしてメニュー見るまでもなくたのむのは「房州はまぐりラーメン」と決まってたけど、伊勢えびラーメンやなめろうラーメンとかもあって南房総ならこっちの方が名物では、、と少し気持ち揺れたけど、やっぱり「はまぐりラーメン」にした。

待つ間はメニューやテーブルや張り紙にある素材の「こだわり」を読んで、TV取材のことやサインなども見てゆっくり待てた。
汁は伊勢海老と蛤のWスープ、麺は特注生卵麺、富津産の海苔に天然塩、活ハマグリで一食ずつ作り、蛤の重さで個数は変わります「今日は大3個」とあった。(この値段で出して大丈夫なのか?とか余計なこと思った。長く続いている店だから余裕だろうけど)

で、「房州はまぐりラーメン」登場。

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んー これはウマい。
ハマグリいいねぇ、これはいい。
普通ラーメンは麺が主役で汁がBGMというかムードというかテーマというか主役を包んで立たせるものって思ってるけど、これは逆。
汁と蛤が主役でプリッとした麺が案内役でその素材をたてていた。
そういえば「大3個」と書かれたハマグリだけど、4個入ってたw
汁飲むときの海苔もナイスアシスト。
「ラーメンの汁は飲むな」という人はこれ食べなくていいです。よそ行って長生きしてください。

今日は午前中からずっと食事したかったものの、ここまでポカポカ陽気で気分よく通過して来ちゃってて、やべーまた何も食べないで帰っちゃうパターンか、、とか思いかけてたトコで名物的ないい店に寄れておいしい食事できて満足。(館山からは「鴨川おらが丼」にしようと向かってみてたけど、多分どこの店入ろうか決めかねて通過してたと思う、、)
できればまた来たい。「なめろうラーメン」も食べてみたい。

タグ:餐:ら 餐:貝

平野精肉店

ファイル 2733-1.jpg龍ケ崎市大徳町の県道沿いにある精肉店。

市街から少し離れた宅地内にある肉屋さん。龍ヶ崎のご当地グルメ「龍ヶ崎コロッケ」の幟の立つ店で、以前に一度寄ったことあるのもこの店だったと思う。(正解)

正直言えばこの「龍ヶ崎コロッケ」は特別な具材や特産物を使ってるわけでもなく、とくにどう他と違うところがあるわけでもなく、各店で統一された品目があるわけでもない。ぶっちゃけ名前だけの御当地物ではあるけど、どこの店のもおいしいからヨシ。
取り敢えずそういった名物的な幟を見かけたら寄ってみちゃいたくなる。それだけでいいのだ。それだけで場違い感もなく興味本位に寄れるのだから。
そうでなければ、なかなかこういう市井の肉屋さんなんか寄れやしないよね。

ってわけで、
子供の頃にお使いで来たような懐かしい感じのする精肉店。最近はスーパーばかりで肉屋とか行かないからなぁ。

揚げ物は見やすい表のメニューが出てた。少し迷いつつ、自家製マークのついた物を選んで「ビーフコロッケ」「コーンクリームコロッケ」それと「メンチカツ」を注文。 あ、メンチは後から「和牛メンチカツ」に変更した。

注文してからパン粉を付けて揚げるのが見えたのでゆっくり待った。
後からのお客も電話の注文もみんな揚げ物のようで、担当のおばちゃん大忙しだった。(おじちゃんは黙々と肉を切ってた)

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ってわけで三つの揚物ゲット。
もちろん揚げたてでまだ熱いので食べられず開いて放置して出発した。

食べ始めたのは約30分後でもう千葉県に入ってから。
どれがどれだかわからなかったけど、この色濃い目で丸いのがメンチだろうとまずはそれから食べてみた。

!!んまい!!
さすが肉屋の和牛メンチ、驚くほどの柔らかさはどこぞの人気のハンバーグ店かと思えるような肉汁たっぷりでニヤケるおいしさだった。あーもうメンチでいいや、コロッケいらないや、と、元も子もない事思いながらペロりと食べた。

で、次に丸めなのはきっとコーンクリームだろうと思って食べたらビーフコロッケだった。ああしまった。。メンチの後だとただのコロッケだわ。コロッケじたい芋の甘さでいい味ではあるけど、やっぱりクリームをはさんで食べたかった。。

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で、ラストの長めなのがまさかのコーンクリーム。くたーっとしてしまってちょっと食べづらい。おいしいけど零れそうで慌てて食べた。ドライブには不向き。

ってわけで、もちろんそれぞれおいしかったけど、次回は和牛メンチ×3とかかなーと思った。

タグ:餐:揚 餐:肉

道の駅 グランテラス筑西

ファイル 2732-1.jpg筑西市川澄の50号沿いにある道の駅。

初めて寄った。昨年夏にオープンしたばかりの新しい道の駅だそうだけど、50号は通って見かけてて気づいてはいたので「あーここね」と思った。

新しい道の駅らしく駐車場が区分けされているのは煩わしかったけど、停めて歩くとキレイで大きな建物でなんか面白いものあるかなーと期待した。
で、さっそく建物に入る前にテント販売で「あんこう汁」とかあったのでやっぱ茨城の冬はこれだねーと一杯買った。(筑西はぜんぜん海から離れているけどw)

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日陰は寒いので裏の広場側の日向の方のテーブルで座って食べた。
けど、んーイマイチ。肝入ってないのかな。。煮こんだアラ汁みたいな感じで魚の匂いの強い汁。嫌いじゃないし悪くはないけど期待してたものとは違った。やっぱ大洗に行って食べなきゃだめだね。

このテーブルのあった上の屋根は「渡り廊下デッキ」となってて階段であがれるので上がってみた。
少しだけ眺めよく、筑波山や夕陽が見れた。

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けどこのせっかくのデッキ、「渡り廊下」という割には3っつある建物のどこへも渡れず中途半端。登って下りるだけのデッキだったのがなんとも虚しくて残念。

ファイル 2732-4.jpgぐるっとまわって最後に売り場を見てまわった。
下館やきそばとか幾つもあってそそられて買ってみた。
ら、買ったのは下館やきそばじゃなくて「筑西元気やきそば」って書かれてた。ちがうのかな?まあいいや。
今はお腹ぜんぜん空いてないので、持って帰って夜に家で食べた。

食堂メニューには下館ラーメンとかもあったし、スタバもあってドライブスルーは列になってた。。
またいずれ食事で立ち寄ろうかと思った。

(ちなみに、夜焼きそば食べたら、、辛かった orz)

タグ:餐:汁 餐:魚 餐:焼 景:山 景:陽 道の駅

らーめん ゆうきや 総本店

ファイル 2731-1.jpg龍ケ崎市藤ケ丘の県道沿いにあるラーメン店。

どこでもいいから適当に食事しようと思って、取り敢えず近くのラーメン店を検索して来てみた店。チェーン店みたいだけど、名前に総本店とあったのでここにした。

で、
来てみたらセガのゲームセンターの敷地内にある店なので、駐車は楽に停められた。
けど、
店はどうやら味噌ラーメンがメインの店のようで、ちょっと戸惑った。
味噌ラーメンは辛いことが多いので初めての店では冒険なんだよね。一般的にピリ辛くらいでも僕には血鬼術のようなダメージ。。でもたまには食べたくなるので冒険することも希にはある。
年頭だし、今年一年を占うくらいのつもりで冒険してみようかと入ってみた。

ファイル 2731-2.jpg店前の垂れ幕にもあったけど、ウリの味噌は「赤」と「白」の二種類あるそうで、まぁ白なら辛くはないだろうと決めかけていた。
んだけれど、
読むと白は九州の麦味噌ベース。麦味噌ってどんなんだったっけ?
対して赤は、北海道と仙台の赤味噌のブレンドだそうで、何となくそっちの方がそそるし、そういう赤味噌なら辛くはないだろうと思えた。
写真でも辛そうな感じはなかったので、もともと冒険だし!と「赤みそらーめん」にしてみた。

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で、「赤みそらーめん」
うんうん、僕が知ってる基本的な味噌ラーメンがキチンとおいしくなった味だ。
最近、味噌ラーの店はよく見かけてて、濃い!辛い!熱い!を売りにしてそうな店とかのイメージで勝手に苦手意識を持って避けてた気はするけど、こういう素直な味噌ラーメンは素直に好きだ。必要以上にモヤシが乗り過ぎてないのもイイ。

おいしく麺も汁も啜れてペロリと食べられた。
今年はもう少し味噌ラーメンの店にも行ってみようかな。見かけてて通過してる店も幾つもあるし。と思えたし、次きたら白も食べてみようとも思った。

さて
ファイル 2731-4.jpg食後はせっかくだからと隣のセガのゲームセンターにも入ってみた。最近滅多にゲーセンも来ないからとくにやりたいのもないし、UFOキャッチャーもほしい景品なさそうだし、、と一通り見て出るつもりだったけど、何気に「艦これ」を見かけて気になった。
そういえば「艦これ」はPCでしばらくハマってやり込んでたけど、最近はすっかりやらなくなって久しいゲーム。で、思えばそのアーケード盤って一度もやったことなかったっけ。。と、思い何気なくやってみた。なんか難しくてこそばゆくて恥ずかしい感じが面白く下手くそなりに楽しかったw

たまには味噌ラー食べてゲームやってというのもいいかも。
この後行った日帰り湯もなかなか良かったので、セットとしてまた帰り道に寄ろうかなと思った。

タグ:餐:ら 観:本

大鷲神社

ファイル 2730-1.jpg栄町安食の356号の折れる前にある神社。

土手の方の道が開通する以前はこっちの町中を通る356号が本道でよく渋滞してた角で見える神社で知ってたし、10年以上前にとあるサイトで記事にされてるのを見て気にはなってた神社。
たまには寄ってみようと何気に思い続けて今日やっと寄ってみた。

駐車場は鳥居の先にちゃんとあった。知らずに今まで袋小路で停められなかったらと躊躇してたのがアホに思えた。。

停めて車を降りて境内の案内図を見ると、神社は丘の上で参道の坂は二つ。男坂という正面をまっすぐ登る急な石段と、横に廻ってやや緩やかに登る石段の女坂。

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まぁ僕は男だから男坂だな!
と、気合い入れて正面から登った。一気に登れたものの運動不足な上に暮れ正月の飲み食いでまた太った中年後期の体には少々きつく、登り終えた後呼吸を整える休憩が必要だった。。
そんな状態を誤魔化すように、坂を振りかえって見てみたり、手水舎にあった「縁結びの森」の解説を読んだりして休んだ。
この坂の周りの斜面の森には、寄り添う形の樹が多いそうだ。いいなぁ。。

そして参拝。
そういえば今年はまだどこも神社に寄ってなかったからこれが初詣。「今年は寄り添うようないいことがありますように」ごりやくあったらまた来よう。

境内には末社だけでなくて色々あって、力石は重くて持ち上がらなかった(持ち上げようとも思ってなかったけど)
その横には「日本武尊お手植えの松」というのがあった。細く小さい松なのでその太古の松の子孫ってことかな?

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それと裏の本殿の塀には「琴を奏する彫刻の不思議」という案内文があり興味深かった。
この神社で12月に行われる酉の市の舞台で歌った無名の歌手が、翌年ブレイクして紅白に出るという事が続いたそうで、この琴の彫刻のご利益かと言われてるそうだ。(ここには瀬川映子、三笠優子、松原のぶえ、鳥羽一郎、冠次郎と言う名が上がってた)去年は誰が歌ったんだろう?
彫刻は琴のだけではなく、周りの龍や獅子や波も立派で、他の面には囲碁をする彫刻や、餅を投げる彫刻?(甕を割る彫刻だそうだ)などもあって、琴だけを注目するのは勿体ない雅な本殿だった。
この本殿の建立は天保2年(1831)だそうだ。

本殿の裏は木々で隠れてたけど合間からちょこっと町が見下ろせた。眺めよさそうなのにもったいないとも思うけど、住民からしたら覗かれたくないだろう。

そして女坂の方から下った。
この一段下の石段の折り返しに「魂生大明神」というのがあった。
実はこれがとあるサイトで見てた記事の本題。
千年くらい前の延喜年間頃におこった庶民の素朴な性信仰の男根神の神社。
実は今年の初夢は珍しく淫靡な内容で、正夢にならないかなぁとか思ってたトコで、そんなこともあって今まで立ち寄ってなかったこの神社に寄る気になったというのが正直なところ。

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中には大きな石の男根や木の男根が並び、絵馬のように願いが書かれた小さな男根もたくさん並べて奉納されていた。なんかこれはスゴイなぁ。
ちなみに石のは高さ2.5m、周囲2.3mで日本一なんだそうな。。マジか。
願いはみんな子宝に恵まれるようにと真面目なもので、淫靡な運気が上がりますように等というのは無かった。(そりゃそうだw)
これは女性か夫婦で来るところだね、、場違いに思いさーっと見てすぐ出た。

さて、社から出ると正面の先に「子授けの大樹」という木が立っていた。真ん中の窪みが女陰を示しているってことだろうけど、これはあまりリアルでなくピンと来なかった。

それより石段の折り返しの所にあった「合体椎の木」というのが良かった。

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これは見事な対面座位で合体してますね。躍動感あってなかなかリアル。階段を少し降りて下からみてもしっかり合体して見える完成度の高さ。これ天然でこんな形になったのかな。すごいな。

これは今年いい事ありそうだと、がんばるぞーと、気分よく女坂を下った。
見所ありすぎの凄い神社だった。
(そういえば男坂の途中にあるという「夫婦杉」というのは探したけど見あたらなかった。。無くなっちゃったのかな?)

タグ:観:宮 観:石 観:飾 観:一 植:樹

哲麺 幸手店

ファイル 2729-1.jpg幸手市神明内の広域農道沿いにあるラーメン店。

わりと気に入ってる豚骨ラーメンの店で、何度か来てて点景も二度目。
多分前回と食べたメニューも一緒だと思うけど、年明けて最初のラーメンなので上げてみた。
とくに書くこともないので点景内容シンプル化への一歩みたいなつもりの項目。

あ、一緒じゃなかったわ。
券売機でトッピング券が当たったので岩海苔を追加したんだっけ。当たり付きの券売機っていいなぁ
それと、けっこう腹減ってたので小丼の「まかない丼」も付けた。

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ラーメンは濃くしっかりした豚骨でマー油が入ってるのが熊本風だけど麺は細ストレートの福岡風。
麺も太めで熊本!って感じにしてほしいけど、熊本ってハッキリするよりは福岡を混ぜてあやふやな感じの方が文句も無くていいのかも。豚骨として満足。

ファイル 2729-3.jpgなんだかんだ
色々書いちゃったw

まかない丼についてはとくに書くことなし。
見た目通りの味。
替え玉のほうがよかったかな。ちょっと蛇足だった。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら

三崎港回転寿司 さん和

三浦市三崎にある寿司店。

いつも三崎に来た時は産直センター「うらり」の方に停めてそこがメインになるんだけど、手前のコインPの方が安かったので戻って停めてそこから街歩き。

ファイル 2728-2.jpgこの三崎は映画やドラマで何かと目にする街で、映画のシーンで見かけた階段の坂やドラマでよく見た神社とか見て歩いた。
さすがに元日は閉まってる店ばかりで人も少なくゆっくり歩けたけど、神社はさすがに初詣の行列が続いてて賑わってたので遠目で見るだけで過ぎた。
そして街歩きゲームで見覚えのある道を進んで、結局「うらり」の方まで歩いた。元日からやってる店はこっちの方に集中してるようだった。

ファイル 2728-1.jpg十年前に入った店にまた、、とも思ったんだけど、なんか思ったったほど腹減ってなくて、軽いものチョロっとでいいんだよなーとか思ってこの回転寿司を見かけたのでそのくらいが丁度いいかなと入ってみた。

ら、
店内、まだ他にお客がいなくて、皿も回転してなかった。。

なんかちょこっとだけ食べて出るのは気まずい感じ。
マグロ十貫セットとかおススメ十貫セットとかがお得でいいんだろうけど、そこまでじゃなくてモウシワケナイ気分。。

取り敢えずメニューを見まくって「マグロ三種」と「カワハギ」を注文。待つ間に次の客が入って来て落ち着いた。

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「マグロ三種」は赤身、中トロ、大トロの三貫。うん、まぁ三崎はマグロが専門だもんねうまいよね。あっという間に口に溶けた。
実は、、暮れに蕩けるようなうまい高知のタイ(乙女鯛)とブリ(乙女鰤)を食べて飲んで最高だったので、せっかくのマグロも今日はパッとしないかなーなんて思ってたけどサニアラズ。やっぱうまいものはそれぞれおいしいね。
そして「カワハギ」は三浦の冬の旬の地魚。さっぱりしつつ肝も乗ってイイ味。やっぱりあっという間に溶けた。

ファイル 2728-4.jpgチョロっとでいいとか言いつつ、やっぱこれでは物足りないのでもう一品追加。
メニュー見て気になったのが「三崎産メトイカ」地物の小型のイカだそうだ。やっぱここならではネタが興味深いよね。
そんなに高い皿じゃなかったのでさして期待もしてなかったんだけど、これがうまかった。ヤリイカのような品のいい甘さで新鮮だった。
ヤリイカは昔、、
釣りに行ってたことがあるので、帰ってすぐの新鮮な刺身の味が基本として憶えるせいで、それ以降は居酒屋とか寿司屋とかで食べるイカ刺しをうまいと感じた事がなかった。けど、久々にそういう新鮮なイカを味わったような気がして満足した。

というわけで八貫ばかりで終了。これなら自魚十貫セットとかでもよかったかな?とか思えたけど、まぁ好きに選べたしおいしかったからいいかな。
昼前になってお客さん増えてきたトコで店を出た。

そして結局「うらり」で買い物。今日の夜の宴用に奮発して食材ゲット。(でも一番好評だったのは三浦大根のタクアンだったwまじでうまかった)

あとは港の海を覗いて魚を見つつ(たくさん泳いでたしウニとかも見えた)コインPまで戻った。
停めた時は空いてたコインPも昼前だけにもう満車。ちょうどいい時間にきてたようだ。

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タグ:餐:鮨 観:街 景:海 楽:買 動:魚

菊名海岸

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三浦市南下浦町菊名の県道前の海岸。

三浦海岸からの続きの湾の南側。対岸に見えるのは房総半島。
ちょうど十年前、デルソルに乗り換えた時の初のドライブがやっぱり元日でこの三浦半島で、ここまで走って来て始めて休憩した場所という記憶があり、何となく同じように同じような場所で車停めて、車と海の写真を撮ってみた。
まぁ車の向きが違うけどね。

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そういえば点景を始めたのもその十年前だからちょっと記念だね。

最初はもっとこんな感じで休憩した時に撮った写真のコーナーくらいのつもりだったんだけどね。。
ん?いや違うな、休憩した時に撮った車の写真は日誌のメインだった。
それまでの掲示板型の日誌が食べ物写真が増えてそういうドライブ以外の物をオマケとして分けたくて「点景」という項目を作ったんだな。

気がつけばオマケの方が濃くなってきて話のネタを求めて、、みたいな感じのドライブになっちゃってたなぁ。文も余計なことまでブツブツと書くようになっちゃったし。。

ファイル 2727-3.jpgで、今回は原点回帰でシンプルに海と車!
みたいな項目にしたかったんだけど、結局またくどくどと書いてしまった。
今年から日誌も点景ももっと思いきりシンプルにして更新作業の負担を減らそう!とか考えてたけどやっぱダメだね~w
まぁ楽しいからいいんだけどね。

そしてその十年前から更に十三年前の夏(97年)まだ最初の車CR-Xに乗ってた頃にチャット仲間とBBQのオフ会をしたのもこの海岸。色々と懐かしい場所。
また十年後とかに別の車で寄ったりするんだろうかねぇ~。

タグ:景:海 景:浜 楽:懐 観:車

小林屋

ファイル 2726-1.jpg板倉町板倉の雷電神社参道にある川魚料理店。

メインメニューのナマズの天ぷらがお気に入りで何度か来てる店。
っていうか天然ナマズをこの値段で食べれるのは驚きだよね。

で、点景にも二度ほどしてるのでもう書かないでいいかなと思ってたけど毎回「なまず天ぷら定食」を食べてて、今回は「なまず天丼」にしてみたので上げてみた。

まず先に雷電神社にお参りしてから店に入った。
そういえば今日は大晦日で明日元日だけど、普通の静かな休日って感じだった。
新しいしめ縄と門松はあるし謹賀新年の看板もあるので、まぁこんなもんか。

ファイル 2726-2.jpg

なんか壁のメニューは新しくなってた。
少しは値上げしたのかな?
でもテーブルのファルダーファイルのメニューは同じのようだった。

他に色々壁に貼られてて、TVで紹介された時のとかは割と最近だったりするけど、前から変わらず貼られてた雷電神社の歴史みたいなのは毎度興味持って読んじゃうね。(そして次回来るまでに忘れててまた読むw)神社の周りは湖で島だったようだ。今より鯰も沢山獲れたんだろうね。

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そして「なまず天丼」登場。
あ、単品だと味噌汁も付かないのか。。これは定食の方がお得だな。
でも天丼は天丼でいいとこがある。思いきりかっ込んで食える点で、タレで柔らかくウエットになっているのも定食とは違った味わい。どちらかというとこちらの方が川魚らしい感じが強い気がして鯰を味わった気がする。おいしかった。

今年も一年いろいろとおいしいものが食べられていい年でした。
よいおとしを
 
 
ちなみに前回の点景    前々回の点景

タグ:食:丼 餐:魚 観:宮

御岩神社

ファイル 2725-1.jpg日立市入四間町にある神社。

正直名前も何も全然知らなかった。
今回集まった言い出しっぺの しばお が決めて予定組んでついてきた神社で、何がある神社なのかどんな神社なのか知らなかった。

で、来てみたら意外と人が多くて驚いた。駐車場も何ヶ所もあったけど混んでて三台バラバラに停めた。(なので今日は並んで撮った車の写真は無い、、)
年末のこの時期の神社は大概もう初詣の準備をしてるところで「何しに来たの?まだ早いよ」って雰囲気プンプンのトコが多い印象だったので、普通に参拝者が多いここは益々何があるのか気になった。

駐車場の県道からはちょこっと宅地を通って参道に歩く。
参道は山の日陰だったけどやっぱり歩いている人は多く、入り口の鳥居脇の社務所には巫女さんも数人いた。
由緒の案内板もあったけど、ゆっくり読んでたら置いて行かれちゃうので通過。予備知識ゼロで進行。

鳥居の前の「御岩神社」の石碑に小さな賽銭箱が置かれてて「そこ入れる人いるの?」とか思った。
そして、鳥居のたもとにあった小さなウサギの像を見つけてカワイイとか思ったけど、ここにも賽銭箱があって草w

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鳥居のすぐ先には「御岩山の三本杉」という御神木が三本高く真っすぐ聳えててカッコよかった。
推定樹齢500年、樹高50m、幹周8.48mの立派な杉。森の巨人たち100選だそうだ。(そんな100選あったっけ?)

そして写真撮ってなかった楼門をくぐった。天井には大洗の日の出の絵が描かれていた。

その楼門の先の疎らなスギ林がなんかいい雰囲気だった。
杉は細く若そうだったから整備された境内とも思えなくもなさそうだったけど、その下の苔の緑がとてもよく、たまたまだけど斜めに差し込んだ西日がその苔を照らし、光のあたった苔の黄色さと日陰の苔の青さとをクッキリ分けて緑を強調するかのように彩っていた。

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倒木の根に纏った苔や、低い笹を埋めるように覆う苔。乾燥しがちな冬でもしっとりした参道で、句碑や風土記の案内板も幾つも配されているものの興味は苔の雰囲気で充分だった。

その先には池があって、池の前に手のひらの石があり、その前に小さな賽銭箱w
手には「心-洗」とあって、手を洗って心を清めようってことなんだろうけど、どうしても「賽銭プリーズ!」と言ってるようにしか見えなくて草生えた。
一応池に流れ落ちる水に手を浸して先に進んだ。

そして回すと願いが叶う「後生車」というのがあった。
ん?これって仏教だよね、、と思ったらその先に木造如来像のお堂があった。神仏混合なのね。

その先に御岩神社の神殿があった。拝殿は大きくはないけど黒く厳つい立派な屋根でカッコよかった。
幕に葵の紋が入ってたので水戸徳川の神社かなと思った。

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どうやらここから始まる登山コースで御岩山へ登るのが本当の参拝らしく、杖を持って進む人や戻って来た人で人通りがおおかった。
どのくらいの距離なんだろうなと案内板を見ると片道60分だそうだ。「行く?」とか友達は冗談で言ってたけど、いやいやその先に凄いものがあるってアピールもないし、あっても行く気ないよ。

それより、この登山口の砂利道に財布が落ちてるのを見つけて気になった。
みんな遠回しに見て避けて通ってて、触らぬ神にー、、とは思ったけど拾い上げてみた。
しっかりお金入ってる感じだったのでこれは落とし主が困ってるだろうと思った。取り敢えず中を見るようなこともせずそのまま目の前の参集殿に持ち込んで、落とし物として預かってもらった。
渡した神職の方に「ありがとうございました」と言われたのがなんか違うような気がしたけど、、まあいいかw

ここで折り返し、復路は一本脇の車の跡がある通用道の方を戻った。けど、こっちも苔の感じがよくて雰囲気よかった。

ファイル 2725-5.jpg最後に色調真逆で申し訳ないけど、徳川マークのコーラの自販機が気になった。
ああやっぱり徳川関係の所だったんだね。
っていうかだからと言って徳川のラベルのコーラを買って行く参拝者ってどんだけいるのかな、、と気になりつつ車に戻った。

結局、なんでこんなに人が来る神社なのか分からずじまい。しばおも何で見つけのかハッキリ言わなかったし行けば分かるかと思って強く聞きもしなかった。
まぁ、個人的には神社としては特別な関心をひくことはなかったけど、苔と杉の木でいいトコだなぁと感じられたし、喋りながら歩くほど良い散歩コースとしてもいいトコだったと思う。

 
 
で、帰ってから気になって調べてみた。

常陸国最古の霊山にして国内屈指関東随一のパワースポットだそうだ。
ふーん。 パワーより穏やかさを感じたけどねぇ。
山登ってみるべきだったのかなぁ。。
しばおもきっと、みんなには何も言わずに行って、パワー感じて乗り気になったら山登ってもイイかなって思ってたんだろうな。。

ちなみに神社としては
古代より信仰の山だったここに、初代水戸藩主徳川頼房が出羽三山を勧誘して神社とし水戸藩の祈願所として定められ藩主は代々参拝してたそうだ。
けど、二代目の光圀(黄門さま)が如来像を拝して大権現とし、九代目の斉昭(幕末の烈公)が寺院を排して神社としたそうだ。
なので神仏混合の神社になってるらしい。なるほど。

タグ:観:宮 観:石 観:選 観:池 観:装 楽:浸 景:陽 植:樹 植:苔