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もつの屋

ファイル 3123-1.jpgつくばみらい市小絹の294号沿いにあるラーメン店。

前に食べておいしくて気に入ってたけど、ついつい内側車線を走ってたり、通る時にやってない事もあったりして、まだこれで三度目の来店だと思う。
取り敢えず久しぶりだし前回の点景は六年前なのでまた上げとこうかなと思った。

もう「もつの屋」の店名が示す通り「モツ」の店で、芝浦市場直送の和牛のモツの乗った「塩もつそば」がウリの店。もちろん今回もそれを食べるつもりで来た。

ファイル 3123-2.jpgメニューを見ると「醤油もつそば」とか「牛スジそば」とかあったけど、牛スジは辛味噌だそうでパス。やっぱり「塩もつそば」だね。
セット用の「まかない丼」が80円とかあってそれもたのみたかったけど売切れだそうで、「牛スジ丼」というのは190円だったのでそれを付けてみた。

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ってわけで「塩もつそば」んーやっぱうまい。
もつは柔らかくくさみもなくてとろけるように食べられるし、ラーメン自体おいしく、鳥白湯っぽくも感じる牛骨のまろやかさが細ストレートの麺とも合ってておいしく啜れた。

「牛スジ丼」は、、、辛かった。
あぁ、、味噌ラーメンが辛めなだけでなくこれ自体カライのね。でもまぁ味が分からなくなるほどの辛さではなかったから多分一般的には辛くない部類なんだろうなぁ。。

涙と鼻水をぬぐいながら食べたけど、ラーメンの汁の味も一応最後まで味わえて、辛さも早めに引いてくれた。
ちょっと失敗したけど、それを引いても「塩もつそば」はうまかったのでいい食事になった。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐:肉 食:丼 餐x辛x

健田須賀神社

ファイル 3122-1.jpg結城市結城にある神社。

どんな話題だったか忘れたけど、わりと最近ネットで見かけたのを憶えててなんとなく来てみたら、駅からも近い市街のど真ん中ながら広めの駐車場があったのでそれではと寄ってみた。

「結城百選」だそうだ。他に99もいいトコあるのか、調べてみようかな。

「健田神社」と「須賀神社」を合祀した神社だそうで、「健田神社」というのが歴史が古く延喜式内社。東国を平定したとする武渟川別命が御祭神。「須賀神社」は結城家初代朝光公が仁治3年(1242)に創建した結城家第一の氏神。須佐之男命が御祭神。

境内に歩くとドンドンと太鼓の音が聞こえてきた。あ、鳥居の前に「七五三詣」とか幟が立ってたからそれかな?と思ったとおり拝殿の中では祈祷の儀式が行われていた。
これはお参りしちゃまずいかなぁ、、と躊躇してたけど、お構いなくお参りしてる人もボチボチ居たので自分も気にせずお参りした。

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この拝殿の前にやたらと葉の濃い風防付ガンマイクみたいな樹が気になった。これは「夫婦榊」というサカキの木で実は根元で二つに別れた木が寄り添って立っているそうで、「願いかなう栄える木」としておみくじが結ばれてた。

横にまわると、なんか拝殿が立派で塔の様に撥ねた屋根がカッコよよく見えた。
その分あっさりした感じの本殿の前の隅にもドンと真直ぐのびた木があって、これは茅の樹だそうだ。高さは左程ではないわりに幹が太かった。(木の上部がハートの形をしてたそうで、もっとキレイに撮ればよかった。。)

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裏をぐるりと回って社務所を見ると、結城紬の御守とかがあった。
あ、これだ、ネットの記事で見たのは。ってわけで、結城紬とか詳しいわけでも興味深い興味深いわけでもないけど、まぁこれで来たようなものなのでひとつ頂いてみた。
いいね。これで蛇の呪いも散ってくれるかなw

後は案内に文化財の狛犬というのがあったので、狛犬を見てみたけど、これは普通に造形カッチリした新しい物でどう見ても江戸時代前期の物とは思えない(新しそうでも明治の物だったらしい)。。他にもあるのかなともう一周回ってみたけど見あたらなかった。(文化財の狛犬は木彫だそうだ。社殿に祀られてるのかな)

ちょっと気まぐれな寄道だったけど見るトコ多く感じのいい神社だった。

タグ:観:宮 観:具 楽:催 植:樹

道の駅 さかい

ファイル 3121-1.jpg境町の県道沿いにある道の駅。(356号沿いでもあるのかな)

北方向の定番ルート沿いにあるのでいつも通過しているけど、他に比べれば比較的寄ってる方だと思う。
点景もこれで六回目。わりと多いのは色々と変化があるという事でもあって、近年大幅なリニューアルもしてるからネタも多い。

今日はトイレだけのつもりで寄ったんだけど、昼時の割にはスゴイ混んでるというほどでもないので一応中の店も覗いてみた。

ファイル 3121-2.jpgそうそう、ここの面白いのは「沖縄県国頭村公設市場」という沖縄本島北部の村のアンテナショップがあるところ。
売店脇に食堂「レストランくいな」もあって前回食べた「沖縄そば」はなかなか本場っぽくておいしかった。
そういえばその時売り切れて気になってた「猪豚丼」とかも昼なら食べれるだろうから食事もしちゃおうと思った。
券売機を覗いてみると売切れメニューはひとつもなく、よし猪豚丼いってみよう!と思ったんだけど、見ると他にもメニュー増えていて「マーサー焼きそば」とかも気になった。んーどっちにしようか少々迷いつつ、そんなに空腹って程でもなかったので焼きそばにしてみた。

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うんおいしい。
マーサーっていうから塩の焼きそばかと思ったけど(塩はマースだね)チャンプルーっぽい沖縄味で、麺もしっかり沖縄すばの麺。紅ショウガがよく合ってペロリと食べちゃった。

(ホントは久々の500円ランチの店まで行くつもりだったけど)軽めながら満足の食事。また沖縄が恋しくなった。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:焼 道の駅

らーめん元気

ファイル 3120-1.jpg我孫子市布佐の356号沿いにあるラーメン店。

去年暮れに来ておいしくてまた来ようと思ってたんだけど、千葉から出れなかった今年は三回は前通ったけどタイミング悪く閉まってて、緊急事態もコロナも開けた今日になってやっと開いてる時に来れた。
で、カウンターだけのこの小さな店は半端な時間でも意外と混んでて、間に一席だけ開いてて滑り込めた感じ。ナイス。
確か前回は普通の塩ラーメンだったと思ったから、今回は魚介塩ラーメンの特製(たぶん全部乗せ)の方にしてみた。
なんかここ最近ちょっと魚介づいてるかも。。とか思いつつ待った。

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で、「特製魚介塩ラーメン」
んー優しい塩のおいしい煮干。いいねいいね。麺もイイ。
そして特製だからか基本なのか乗ってる具がそれぞれイイ。まず海苔が三枚というのがうれしい、浸した上の汁を飲んで崩れてきたら麺と啜ってを三回楽しめた。
メンマもイイ味付いてて凝ってるしチャーシューが甘めで面白かった。そしてこの店の名物の焼きナスもやっぱりおいしかった。

実はホントは今日はラーメンショップで食べるつもりで出てきてて、いつものラーショが混んでて通過しちゃったからフラフラと取り留めないドライブになった感じ、で、廻って来てこの店に寄れたのは逆にラッキーでナイスだった。

そして煮干の味もしっかりしてただけあって、食後の苦い感じもやっぱりあるんだけど、左程でもなく不快ではない程度。なんだろう?この苦みの残り方は煮干の量じゃなくて別の兼ね合いがあるのかな?ここの魚介はいい感じだわ。また来よう。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら

もりもり寿しイオンモール春日部店

ファイル 3119-1.jpg春日部市下柳の16号沿いにあるイオンモール春日部内にある回転寿司チェーン店。

正直歩きたくなかった。右ひざ痛くてきつかった。
ので、入口入ってすぐのイタリアンの店で「もうここでいいよ」って言ったけど妹は「えーちょっと待って他も見て来る」とその先を見てまわって戻ってきてそこの回転寿司にしよう!と一つ隣の店に決定。
「北陸金沢まわる寿し もりもり寿し」というのはたしか人口に対する回転寿司の店舗割合数日本一の石川県金沢市でも人気の店という記事をネットで見た憶えがあって、石川県で行ってみたいと思ってたんだけどなぁ。。とか思ったけど、まぁそんなに歩かないで食事できるなら何でもいい。

日曜の夜も7時半になると空いてるもので駐車場も入口の真ん前に停められたくらいだけど、回転寿司は待ちだった。二組待ちだそうで「どうする?他にする?」なんて言われたけど動きたくないから待った。タイミングよく回転よく客が出てきてすぐ入れた。

カウンターに座ってメニューを見るとそそる高級なネタだらけで高そううまそう!
まずは兄妹そろって気になった「のどぐろ炙り」これがやっぱりうまかった!妹はのどぐろ初体験だそうで感激してた。

そして自分は「くえ」と「柳さわら塩炙り」、妹は何食べてたっけ?(遠慮なくビール飲んでたのは憶えてる。。ビールとお茶で乾杯って何なのw)
「白エビ軍艦」は兄妹そろってたのんでこれまた初めてという妹が感激してた。(キレイに剥けてて驚いたのに写真撮ってない、、)

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そして自分は「かわはぎ」食べて閉めに「イクラ」(妹はイクラサーモン)大満足。

食べながら話してて、「金沢は市場もいいんだよ。何て言ったっけ、、ひろめ市場じゃなくて、、、」と高知の市場の名しか頭に浮かばなくて困ってたら、板さんが「近江町市場ですね」と教えてくれた。あ、ちゃんと知ってるんだ。石川の人かな。寿司もしっかりしてたけどその一言でちゃんと金沢を知ってる人が握ってる寿司とわかって、ますます好感。ちゃんとしてる。こうあってほしい。

食べ終わって会計がちょっと怖かったけど、まぁまぁ思ってたほどではなく一杯飲んだくらいの額。とても満足でした。

タグ:餐:鮨 楽:話

藪塚石切場跡

太田市藪塚町にある石切場跡。

ここもまたドラマのロケ地で使われた場所だそうで、妹のリクエストで来たんだけど、狭くごちゃごちゃした集落の奥の裏なイメージで駐車場がないとかいう情報で僕は乗り気じゃなかった。。
それにくる時間も遅いから、もう焼きそば食べてる途中で雨でも降ってこないかな、、なんて思ってたくらいで、なーんか気が向かなかった。

ファイル 3118-1.jpgでも来てみたらそんなに狭い所でもなく、池の前に停めて平気そうな感じだった。
車を停めて森に入ると掠れた解説板と散策道入口の道標と立入禁止の標示があった。
まぁネットで知ってたのでそういう所だと認識だけして進んだ。

っていうかこんな日没寸前の暗くなり始めた時間に山に入るのはヤだなぁ、、と思いつつ、張り切る妹の後を進むと、山の散策道は若干の傾斜があるだけですぐに次の道標が見えて此処で分岐、道を逸れてちょこっと下るとすぐにその石切り場が見えた。

手前に張られた立入禁止のロープはゆるゆるで地に落ちていた。「いいねいいね」と妹は足取り軽くスタスタと石切り場に入って行った。

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なるほど、石切り場だねぇ。人為的な景観乍ら放っとかれて崩れそうな危うさもイイ雰囲気。自然に浸食されそうで許していない力が在りそうな感じに思えるね。
そして奥に進んで中に入るとすぐ先で行き止まり。ドラマではこの辺りに神殿みたいなのがあったそうだ。でもやっぱ見てないドラマの話されても「ふーん」だよね。。

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妹は「ね、いい所でしょ、来てよかったでしょ」と興奮気味に喜んでたけど、まぁ確かにこんな時間だというのにしばらく見ていたいような場所で、来る前の気の進まなさは何だったんだろうと思えた。
とはいえ、小さいエリアだし暗くなるのでまぁこんなとこでしょと折り返した。

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曇ってるからすぐに暗くなっちゃうかと思ってたけど、そうそう暗くもならず足元しっかり見えながら来た道を戻った。
で散策道へのちょこっとの上りでとくに変な態勢だったわけでもないけど、右膝がピシーっといって激痛をおぼえた。
「やべ膝やっちゃった。。」
立ってる分には痛くなくて、歩くと痛いのでキノコを見つめながら暫し立ち往生。足首を軽くひねった時のように少し立ち止まってれば回復するかと思ってたけど全然変わらず動くと痛くて困った。

あとは緩い下り坂を下るだけなんだけど、下りのスロープが意外と膝に体重乗ってキツク、左足を軸にちょこっとずつ進んで10分かけて何とか車に戻った。きつかった。

ファイル 3118-5.jpg「踏んだヘビの呪いだよ」「えーわたしマニュアル車運転できないからねー」と鬼のような声援を送る妹を受け流しつつ車の前でちょっと休憩。やっぱ自分の車の前にいるとホッと安心する。

運転席に滑り込むと、座っててもまるで痛みはなくペダル踏んでも何ともないので、無事に出発できた。

少しは軽くはなったとはいえ、去年から今年初めまでの過去最高体重の時期の無理がたたってたのが今きたってとこかなぁ。(ヘビは関係ないと思う)
これの予感で気が進まなかったというわけではないだろうし、ここでやらなくてもいずれ何処かではやってただろうから、取り敢えずは車に近いトコで助かったと思いたい。

タグ:観:石 景:洞 観:ロ 景:崖 植:茸 楽<困

やきそば松本

ファイル 3117-1.jpg太田市亀岡町にある太田焼きそばの店。

太田焼きそばの話してたら妹が興味持って店を検索して、その中で今の時間で営業中の店を絞り込んで、そのままスマホで案内させて来てみた店。太田市内とはいえ旧尾高町の町中の方で太田市街に行く前に調べさせとけばよかったと思った。。
「っていうかこの店評価4ついてるよ」というその店はモロ住宅街の間の空き地に建てたプレハブ店舗って感じで、空き地がまるまる駐車場って感じで車で来るのにはイイ店だった。

ファイル 3117-2.jpgさっそく停めて店に入ったけど、コロナのご時世で持ち帰りのみの販売になってた。
まあいいかと兄妹それぞれ「肉入りの小」をたのんだ。
で、お茶出していただいて店内で座って待ってたけど、なんかお茶飲んでいいならこのままここで食べてっちゃダメなのかな、、と思った。(パックのゴミは持ち帰りでもいいからさ)

で、出来上がった焼きそばは丁寧に紙で包んで袋で渡された。しっかり持ち帰る包装という感じ。

妹は「駐車場で車の中で食べよう」と言ってたけど、車内がソースの匂いで一杯になるのもヤだから「どっか公園に行って食べよう」と出発した。

適当にフラフラしてれば公園くらいすぐにあるだろうと思ってたけど、意外と見つからずに妹には「もうコンビニの駐車場でいいからー!腹減ったー!早く―!」と急かされつつ少し廻って新田の運動公園に入った。
駐車場近くにベンチを見かけたけど、汚れてボロくてパス。。野球グラウンドのネット裏のベンチで食べた。

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妹の感想「うん、やきそばだね」

ファイル 3117-4.jpgまぁたしかに特別個性のある風変わりな焼きそばってわけじゃないからねぇ。
それと、やっぱパックに入ってるとグッと普通な焼きそば感強まるよね。
ソースも麺もよくておいしい焼きそば、なんか浪江より太いような麺だった。
でも「4.0つくほどじゃないよね、、」とは意見合った。

グラウンドは反対側にもホームベースあるのかな?少年野球が元気に練習してた。

タグ:餐:焼 楽:買

東京らぁめんちよだ

ファイル 3116-1.jpg柏市逆井にあるラーメン店。

うちから東方向への定番ルート中にある店。いわゆる大津川コースも白井農道カンナコースも(下総基地464号コースも)この店前の交差点で別れるので毎回通っている。
だけど、しょっちゅう見かける割には寄るのは久々でもう何年も来ていない。(というのも以前真夏の40度近い日に来た時に冷房ついてなくてつらく印象悪かった)点景に至っては10年以上ぶりかな。まぁ毎回決まって塩ラーメンを食べてるからそうそう書くこともないからね。

さて、昼は混んでる店だけど夜はわりと空いてて今日もみてみると駐車場余裕だったのでたまにはと寄ってみた。そして今日ももちろん塩ラーメン。

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魚介系のあっさりで麺もイイ感じのラーメン。煮干な感じは左程強くはなく塩の甘味も程よくスッキリしてておいしい。
たまにはいいね。

っていうかもっと頻繁に寄ってもいいのにね。とか思ったけど難はもうひとつあって、魚介系の煮干のラーメンはどこの物を食べてもそうだけど、食後に口の中に苦みが残る。その感じがよそより強く感じるのがネック。なぜだろう?ここよりも濃い煮干味の店もあるんだけどね。
まぁ家まですぐだし、口をなごます飲みもの(ミルク系のとか)を買って帰ればいいのだろうね。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら

道の駅 なみえ

ファイル 3115-1.jpg浪江町幾世橋知命寺の6号と114号沿いにある道の駅。

震災原発事故によるの長い避難指示が解除された後に造られ、去年オープンしたばかりの道の駅で、去年も寄ったけど店は閉まっててトイレ休憩のみだったので点景は初。

入るとドーンとゆるキャラの大きなぬいぐるみが置かれてた。
「うけどん」というキャラで、餅の体にイクラの髪と鮭の帽子のお米の妖精だそうだ。イクラの髪というのが何とも奇抜。

ファイル 3115-2.jpg浪江はかつて東北一のヤナがあり鮭が上る時期に「さけまつり」を開催してた鮭の町だったそうだけど、震災後の現在はヤナ場も無くサケの放流もできず幻と化しているそうで、今後はどうなんだろう?この「うけどん」が鮭やイクラを紹介できるようになるのを期待したいと思う。

さて、今日ももう4時過ぎてるから食事は微妙かなーと思ってたけど、食堂も普通にやってた。ナイス。ってわけでやっと食事。

店頭のメニューを見ると、奇抜なスムージーがあって、タマネギとか気になったけど、飲み物はまた今度ね。
メニューは多くて迷った。土日祝限定で「うけ丼」や「イクラ丼」とかあってそれにしたいトコだけど、手前の亘理の「はらこ飯」を敬遠して来ちゃった後なので忍びなく、比べちゃいそうな気もするのでヤメ。無難に浪江焼きそばにした。それとセットで特産の釜揚げしらす丼ミニ。
釜揚げしらす丼は単品だとしらす乗せ放題だそうで、それも面白そうだと思ったけど、シラスは何気に痛風の鬼門。乗せ放題なヤバイいよね。

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ってわけで「浪江焼きそば」浪江で食べる浪江焼きそばは何年ぶりだろう?(09/11/08の12年ぶり。っていうか二三回行ってるつもりだったけど一度だけだった。。)まぁ南相馬とかで食べてるし、他でもB級グルメ関係で見かけてて疎遠な気はしない。特徴は太めの麺とソースだけど麺はおもったほど太くない。今、普通にラーメンでもうどんみたいな麵あるからね。ソースはうまかった。昨日横手でも焼きそば食べてるから違いはよく判り横手は横手、浪江は浪江で美味しいいと思えた。あ、、っていうかよく考えたら、二日続けて食事はラーメンと焼きそばじゃん。。

そして釜揚げシラスはどこで食べても同じじゃん?とか思ってたけど、このシラスは特に美味しかった。これはたのんで正解。焼きそばより勢いよくぺろりと食べちゃった。

食事満足でいい気分。物産店も見つつ、放射線量表示も見つつ(0.04だった)外に出て、落ちた西日を見つつ、並んだ隣の店も覗いてみたら、こっちは日本酒の店でつまみとかも充実してた。

その店の横にあった自販機は、奥のがうけどんカラーで、手前のはご当地アイドルの「浪江女子発組合」のものだった。メンバーの見た目レベル高いなぁと思ったけどそれもその筈、ももクロの佐々木彩夏さんがプロデュース兼リーダーのメジャーグループ。(っていうか、、そういえば知ってた)おしむらくはどちらも商品は普通だった。

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その自販機の奥の建物と建物の間をフト見ると、羊がいた!
えーかわいい。
そしておとなしく、寄っても逃げることなくのんびりしてた。
うわー100%ウールだよね。。撫でたい衝動で手を出したけど、いやいやコロナのこのご時世でお触りはマズイだろうと躊躇。
モフりたい気持ちを抑えて車に戻った。

タグ:餐:焼 食:丼 餐:魚 観:キ 観:装 動:獣 道の駅

北上川河川歴史公園

ファイル 3114-1.jpg登米市豊里町中谷岐地内にある公園。

ナビ地図見てたら川と川の又の中の橋が繋がってない島に歴史公園とあって、どうやって行くんだろう?とか気になっててついつい曲がってみた。ら、水門の上を渡る細いけどキレイな道がちゃんとつながってて、島の中ほどに駐車場があった。

昔の合戦で攻防のあった地とかそういうのかと思ったけど全然違って、北上川の河川改修工事による分流施設の歴史的土木遺産を学習できる憩いの場として整備された公園ということだそうだ。

北から流れてきた北上川は元々はここでくねーッと西に折れ曲がっていて、それを南へ開削して南東の追波湾へ流して水害被害を軽減させたそうだ。
で、新旧分かれた北上川の又に出来たこの島は、両側に二つの水門と二つの洗堰とひとつの閘門の分流施設がある所。
見てまわるには広く距離があので(そこまでの興味もないし)この中央の案内板で充分かなって感じ。

トイレを出ると駐車場の前には「展望広場」と案内図に書かれた小さな塚があった。いやぁ展望という高さじゃないだろう、、と思いつつ上ってみた。
渡ってきた水門がよく見えるくらいで川さえ見えず、振り返ると駐車場の先にJR気仙沼線の青い鉄橋が見えてるだけだった。

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あとは駐車場の先に移築保存されてた建造物を眺めた。
まず「一本松樋管」
明治34年に作られた石造りの地下水管。堤防を越えて農業用水を取水する構造物だそうだ。

その次は「月浜第一水門」
昭和3年に追波湾の河口手前につくられた支流の皿貝川の口の水門。この皿貝川が元々追波湾にそそいでた小さな川で、横に作られた大きな新北上川の水が増水時に流れ込まない為と、渇水時には塩水が上らない為に閉じるゲート。「推奨土木遺産」に認定されてるそうだ。

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その裏にあったのは「大正時代の河川工事で使用された煙突」だそうで、震災の復旧工事で偶然発見されて移設したものだそうだ。となりの「月浜第一水門」に近い場所にあったそうだけど、どう使ったのかとかいう説明はなかった。けど、ぱっと見、レンガの感じが良くて一番雰囲気あるね。

ファイル 3114-4.jpgあとは、車の先に見えるオレンジのが「脇谷洗堰」と「脇谷閘門」なので、そこまでは歩いて見てこようかなー、、とか思ったけど、時間に余裕あるわけでもないし、そもそもそんなに興味あるわけでもないと気付いてヤメた。

なんだろう、こんな遠くで、もう帰らなきゃな時間なのに、ついついのんびり気侭に寄り道して、詳しくないカテゴリーの物に興味惹かれてのんびり散歩した気分になるという解放感。ナンセンスにも思えるけど、これがドライブの醍醐味とも思える。
そしていろんな地域でそこの人達が築いた歴史と、それを丁寧に紹介してくれている有難味。フラフラするだけの自分を楽しませてくれてありがとう。

とかなんとか勝手にいい気分になったいい休憩だった。
(っていうか、もう2時かぁやべーなと気付いて慌てて出発)

タグ:観:園 観:装 観:堰