斜里町ウトロ西の334号沿いにある滝。
知床半島で一番キャッチ―な滝なのかな、よく耳にする名前だけど、国道から見えてるって今回初めて気づいた。ひょっとして知床って斜里側から進むのって今回が初めてかも?
ってわけで初めての立ち寄り。ずっと手前から案内立ってたからトイレありそうだったら寄ろうと思ってた。
ってわけで、駐車場にあったトイレに寄ってから滝に歩いた。
滝との間に土産屋があったけど覗かずに直行。
そして緩めの階段で滝へ登る。
半分くらいの所で少し広くなってて「オシンコシンの滝」の標示が立ってた。なるほど、まっすぐ落ちる滝ではなくて急斜面の岩肌をザワザワと滑り落ちる滝なのね。
そこから少し登るともう大きく見えた。これは天気悪くてもなかなかいい滝だね。細かくソバージュのようにうねってていい感じ。
もうここらで充分な気もしたけどあとちょっとなので一応一番上まで登った。
ってわけで、一番上は滝の中間やや下くらいの高さで真正面から滝が見えた。α波あびるならこっちだね。
左右二つの瀑があり「双美の滝」とも呼ばれて日本の滝100選だそうだ。オシンコシンとは「そこにエゾマツの群生するところ」という意味のアイヌ語だそうで、なるほどエゾマツが、、、無いじゃんw
これはエゾマツの葉の様な細かい筋が折り重なって広がりながら落ちるこの姿を言ってるんじゃないかなーと勝手に思った。
しばらくゆっくりして段を下った。
滝からは直角に海へ下る沢が勢いよく流れ落ちてて、こっちの大きな滝がなければその沢も滝だと思えたかもしれない角度で海に落ちていて、それを見ながらゆっくり下りた。
晴れて海が青ければもっとよかっただろうなー。でも満足。寄ってよかった。
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