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回転寿しトリトン 江別店

ファイル 3697-1.jpg江別市高砂の12号沿いにある回転ずし店。

なかなか食事にありつけずちょっと諦めかけてた辺りで見かけて寄った。
ウェブの記事か何かで北海道の回転ずしチェーンの事を見てたのを漠然と憶えてて、いくつかあるチェーンの中でなんとなく憶えてた名前がこの「トリトン」だった。ちょっと寿司っぽくない片仮名の名前だったし、(鳥か豚か、、などと思ったわけではなく)「海のトリトン」のアニメ見てた世代なので、主題歌が脳内再生された。(というか主題歌くらいしか覚えていない)

さて、どうやら人気らしい北海道の回転ずしチェーン、さすがに遅めの時間でも待ちだった。いやまぁうちの方でも日曜の夜なんかはかなり遅くまで待ちみたいだけどね。

ファイル 3697-2.jpgむしろ丁度いいやと待ちのシートに座って今夜の宿の検索をした。この近くでは見つからなかったけど、旭川で安価で見つけて予約で来た。
待ちはほんの数組で10分と待たずに席に着けた。おひとりさまだから前が捌ければすぐよね。

さて注文はタッチパネルだけど、メニューは島型カウンター中央の厨房の上におすすめメニューの紙が吊るされて並んでてそっちが先に気になった。けどタッチパネルの方でも比較的見つけやすいし、地元のは目立つマークで「北海道産」とあるのが嬉しかった。まぁ北海道は大きいから根室とか函館とかもう別の県みたいなもんだけどね。

ってわけでまず最初にたのんだのが「北海道にしん山わさび」それと「ほっきのひも」
最初だったからかこのニシンがうまかった!正直ニシンってそんなにおいしい魚だとは思ってなかったので意外で印象的だった。
逆にホッキ貝は苫小牧で食べた時の感激から期待してたけど、ヒモは正直なんかよくわからず、普通の北寄貝がよかったなぁ、、と思った。でもちゃんとホッキの爽やかな甘味は味わえて良かった。

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次に食べたのは「たこの子軍艦」北海道の珍味だそうで初めて食べた。面白いけどおいしいものではなかった。
それと贅沢な皿の「ひらめ昆布〆」、これはおいしかったんだけど、なんか最近は平目は天ぷらの方がおいしいような気がしてたのを思い出した。

そして満を持して「イクラ軍艦」やっぱ僕はイクラが好きだわ。なんだかんだ言ってこれが一番幸せ。そしてさすがの北海道。やっぱうまいわ。

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最後に気になってた「こまいっ子軍艦」これも北海道珍味だそうで、気になってたのんでみた。けど、なんてことない味付け飛子、たいしておいしいものではなかった。

以上
、、振り返ると、半分はたいしておいしいものではなかった感じだけど、なんだろう、、ニシンとイクラの感激が勝ってかおいしく大満足の食事だった。
いや、おいしさよりも初めて食べた北海道の珍味の面白さが満足感を満たしてくれたのだろう。

っていうか、こうして振り返ってみると、、、
せっかくだからもっとジャンジャン食べればいいのにーと思うよね。
でも本人、かなり満足してたのでゆるしてあげてね。

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タグ:餐:鮨 餐:魚 餐:卵

高原食堂

ファイル 3696-1.jpg森町駒ヶ岳の5号沿いにある食堂。

この5号は、北海道に来た時は行きにしろ帰りにしろほぼ毎回通ってる道で、なーんもない森の沿線にあって毎回見かけて気になってた店だった。
ひょっとしたら初めて北海道に来た34年前から見かけてたかもしれない。そして毎回「次は寄ろう」と思ってた気がする。

でも行きなら函館で何か食べたあとだし、帰りなら急いで戻って函館でラーメンでも食べたい気分での通過なので、なかなかここらで食事なんていうタイミングはなく、今回みたいに黙々と北上してる稀有なケースでやっと寄ることができた。

とはいえ、特別なメニューがあるわけでも、何かで紹介されてた人気店というわけでもなく、地元の人が日常的に利用してるというような場所でもないので、まぁ料理はドライバー向けのありきたりな感じだろうと思ってて、こういう店に寄れるくらい北海道に来慣れて高ぶらずに落ち着いてまわれるくらいの余裕に憧れていたのかもしれない。

ファイル 3696-2.jpg店に入るとかなりレトロで昭和の侭の雰囲気、、というかボロ。やっぱりせっかく来た北海道だからキレイな店とか入りたいと思うのが自然だけど、いい意味で北海道はどこもかしこもほとんどボロいよね。って思ってて、目論み通り「九回目にしてやっと普通の北海道に入り込めた―」って気がした。

店内にはネコがいて、寄ってきて挨拶だけして去っていった。

そしてメニューはかなり普通な食堂だけど、やっぱり北海道だから「ジンギスカン定食」とかあるわけで、なんだかんだ言っても少しでも北海道っぽいものを食べたい欲はあるわけで、迷わずそれにした。くどくどと語っておきながらちょっと半端でおはずかしい。

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ってわけで「ジンギスカン定食」
いいぞいいぞ、定食だ。肉多いし野菜も多くておいしい。っていうかラム肉イイねぇ。元々好きで、むしろもっとクセ強いマトンくらいでもドンと来いなんだけど、そんな尖ったトコはなく普通においしくて近所にあってほしいくらいだった。

そういえば他に食事のお客はおらず、後からも入ってこなかったけど、外にはひっきりなしにお客が来てて、店のおじちゃんは休む間もなくソフトクリームを巻いていた。あー「高原食堂」って名前だけあってミルクのソフトが人気なのね。

どちらかといえば涼しくて、ソフト食べたいっていうような暑さではなくても、こう次から次とソフトのお客がほぼ途切れることなく立寄って買って行くのを見てたら、やっぱりそりゃ食べとかなきゃ後悔しそうに思い、食後に買って外で食べた。

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うん、おいしかった。○○牧場の~とかそういう表記は一切なかったけどしっかり牛乳でいい味だった。

ギリ並ぶほどではないペースで次次と立寄るお客さんは、若い人から子供連れに年配の方まで老若男女。ナンバーはみんな函館だった。よく通る人が「やっぱりここ通ったらこれだよね」って感じなのかな、と思えて、「ムフフ目論み通りだ」とほくそ笑んだ。


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タグ:食:定 餐:肉 餐:冷 楽:懐 動:獣

麺工房てんや

ファイル 3695-1.jpg三戸町川守田正浄寺の4号沿いにあるラーメン店。

一旦通り過ぎちゃったけど、道の駅で調べて戻ってきた。
まさかとは思うけど、辛いラーメンだったり家系とか二郎系とかだったら避けたいトコだけど、まぁ朝からやってるくらいだからあっさり系だよね。(とか思うけど、秋田では朝からこってりの店だったこともあるので)

入口に貼紙で「朝6時から14時ラストオーダー」とあった。6時からはすごいな。ドライブ的にはそういう店が多いと助かる。

ファイル 3695-2.jpg店に入るとまず券売機。色々あって迷った。
麺は、「てんや中華そば」が基本かな?あっさり鶏だしの「朝ラーメン」というのや「煮干し中華」、「まぜそば」と「辛そば」が赤いボタンなので「まぜ」も辛いのかなと敬遠。こうハッキリ辛いメニューが分かれてるとそれ以外は辛くないだろうと安心できて嬉しい。限定の「サバ豚」というのもあった。
まぁ、取り敢えずは基本の「てんや中華そば」だよね。それにした。

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おおこおれはうまい。
見たかんじ汁が透けてたから津軽みたいな薄味かなと思いきや、しっかり味して甘めで優しい嬉しいラーメン。大きなチャーシューもおいしかった。これは朝からぜいたくな気分。

そういえば今回の遠出ではこれが初の点景だけど、引っ張った甲斐あったようなおいしい食事になった。
(でも前のネタもラーメンだったから、何か挟めばよかったとアップしてから思った。。)


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タグ:餐:ら

麺屋 穂華

ファイル 3694-1.jpg下野市笹原の4号沿いにあるラーメン店。

最近ここらの4号はよく通るので見かけて気にはなってた店。
店の上に「和だし醤油らぁめん」とあり、だしの店は濃くてえぐいとちょっとなぁと敬遠しがちだけど、まぁたまにはいいかと寄ってみた。

店は洒落てるけどカウンター席もあって意外と入りやすく、タッチパネルのメニューは面倒くさいけどまぁこういう御時世だから仕方ない。
普通に看板にあった「和だし醤油らぁめん」でと思ってたけど、塩があったので「和だし塩らぁめん」にしてみた。

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これはあっさりでちょうどいいわ。すごくうまいわけではないけど、まろやかで程よく味わいあって気張らずに食べられる。近所に欲しい店だ。
醬油も食べてみたいけど多分次回来ても塩だろうな。


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タグ:餐:ら

渡良瀬遊水地コウノトリ交流館

ファイル 3693-1.jpg小山市下生井にある情報発信施設。

国特別天然記念物のコウノトリとその環境の保全に関する情報の資料館。野田にコウノトリの施設があるのは知ってたけどこっちにもあったのは知らなかった。まさかフクロウを見に来てそれを知るとは思わなかったなぁ。
さてここは川に囲まれた広い田圃の地域の狭い集落にある施設で、案内はちゃんとしてたから来れたような場所。古民家を改装した建物なのは好印象だけど、場所まで古民家でリアルだった。

駐車場は砂利ながら広く悠々で、交流館は入る前からさっそく館の人がガイドしてくれて丁寧だった。

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コウノトリの国内野生種は一度絶滅した種族。トキみたいなもんで現在は飼育下繁殖で育った子らを放鳥し、自然繁殖を助けて保全しているもので、今、ここらにいるコウノトリはみんな野田で生まれた子なんだそうだ。へー野田ってすごいんだ。

案内の後もパネルや写真を見てまわり、実際の鳥の重さと同じぬいぐるみは持ち上げるの難しくてヤメといた。さかなクンも来てパネル絵を描いてったようだ。(ちゃんと鳥が魚を咥えてた)

さて、ではでは人工巣塔を見に車で少し移動。
すぐ先の土手を駆け上がると土手の上は広く舗装されてて駐車悠々だった。この土手は「生井桜づつみ」といい、その内側は渡良瀬遊水地の第2調節池。広い湿原のような手つかずの自然な風景が広がってるようで眺めよかった。(実際は調整池なのでガンガン手が入ってて、よく見ると重機も顔出してた)

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っていうか、人工巣塔ってどこよ?と探すと、ド真ん前の少し遠くにポツンと立ってた。これは肉眼じゃ観察できないや。。

ってことで土手を少し進んで倉庫の裏に隠れた「コウノトリ観察デッキ」に行った。
ここにはでかい望遠鏡と中型の望遠鏡とあって、覗くとよく見えた。ライブカメラくらいよく見えた(じゃあライブカメラでいいじゃんっていうのはナシね)

取り敢えず自分のカメラでも最大ズームでしっかり見えた。

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他の人は望遠鏡にスマホ当てて写真撮ってたね。なんか真似するのは悔しくてやらなかったけど、素直にまねればよかったw

他にも鳥の鳴き声はたくさん聴こえてたので探してみてまわったけど、トンビくらいしか見つけられなかった。まだまだだなぁ。トビもかっこいいんだけどね、モブ扱いだよね。

ゆーっくり見まわしてたら、ここでも交流館の人がガイドしてくれていろいろ話してくれた。
遊水地は国交省の管轄だし他も権利問題とか色々と面倒くさいんだそうだ。手前の邪魔な倉庫もどうにもできなくて癪だとか。

人工巣塔は実はすぐ近くにもう一つあって、堤の外の集落の裏の電柱の前に、県が金だけ出してとりあえず立てたものだそうで、そっちの方が古いんだけど一回も巣創りされたことないらしい。
土手から見えた。ああ、あれか。

今、遊水地の人工巣塔には母親一羽と子供が二羽か三羽いて、父親がエサ取りに飛びまわってるから、帰って来れば飛んでる姿も見れるとのことだったけど、まぁまだ昼じゃ帰ってこないだろうから、ある程度のトコで切り上げた。


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タグ:動:鳥 観:館 観:然 観:絵 観:装 観:池 楽:眺 景:原

野木神社

ファイル 3692-1.jpg野木町野木にある神社。

去年12月に一度来てた「フクロウが見れる神社」
でもフクロウが見れるのはGW明けの今時季ということで、ずっと気にかけててやっと来れた。

駐車場に入るとその端に望遠鏡とカメラと人が集まってて嬉しくなった。
さっそくそちらへ行ってみると、単眼の望遠鏡は神社のもので「参拝者用 ご自由にご覧ください」とあった。ありがたい!
で、
覗くとバッチリ枝に留まったフクロウに合っててよく見えた。

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でもこれ、自分のカメラで写そうと望遠鏡の向いた方向を探すと、手前の大ケヤキではなく社務所の裏の木なのはすぐわかるけど、どこらへんなのかよくわからず、かなーリ探しまくって、やっと見つけた!これ神社の人よく見つけたよなぁ。。とは周りの人みんな口揃えて言ってた。

ゆっくり眺めて境内に進んでみた。
ら、こちらも社務所の脇にカメラが並んでた。さっきのとは別の方向なのでこっちにもいるのかなと目で追ってみたけど、よく分からないので聞いてみた。
こちらは大ケヤキの洞にいる雛が顔を出すのを待ってるんだそうだ。まだ全然顔出さないらしい。あーなるほどあそこか。大きな幹を上に辿ったらすぐ分かった。

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っていうか、社務所の縁側の大きなモニターにライブ映像が映し出されていた。あーさっきの洞だ。っていうか、親は別のトコにいるんだね。

下の小さなモニターに映ってたのはこの近くのコウノトリの人工巣塔だそうだ。へーそんなのあったんだ知らなかった。コウノトリ交流館というのもあるそうで、このあと行ってみようと思った。

そして樹齢1200年の大イチョウを見つつ社殿に進んで拝んだ。

ファイル 3692-4.jpg駐車場に戻ると今度はネコがヒロインになってた。(神社猫「りーちゃん」というそうだ)おとなしくかわいいネコだった。

まぁフクロウは全然動かないからねぇ。気ままに動き回るネコは対照的でおもしろいよね。
とか思って、またフクロウを見てみたら、横向いたり羽の下掻いたりと意外と動いてた。みんなネコばかり見ててこっちも見ろと言ってるようで面白かった。

いやぁフクロウ見れてよかった。ホントに野生のフクロウが子育てしてるんだなぁ。それが毎年ちゃんと見れるスポットって珍しいよね。
実はウチの松戸市もフクロウが市の鳥に選ばれてて、実際自宅で夜の鳴き声は聞けたりするし、桜並木の枝から飛ぶのを見たこともあるんだけど、こんな昼間にじっくり見れるスポットなんて無いもんねぇ。すごいよね。

今回は雛は見れず親鳥だけだったので、また来年とか来てみようかと思った。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:動:鳥 動:獣 植:樹 観:宮 観:具 景:森

まつや

ファイル 3691-1.jpg磐田市上新屋にある鰻料理店。

切符きられてる間横目に、あー反則金でうまいものたくさん食べれただろうなぁ、、なんて思って見てた店。
気晴らしで行った藤の名所はほとんど散っててちょっと気が晴れるには今ひとつだったので、やっぱうまいもんに頼ろうと来てみた。

店はちょっと高そうな感じだったけど、まぁ反則金を考えたらそこまではないだろうと気後れせずに入店。

テーブル席に着いてメニューを見た。
「九十年来の伝統のたれをからませ」「天竜川の伏流水に身を清めた活鰻を」丁寧に調理とあった。

梅とは言わず「竹定食」をたのんだ。
「活き鰻を注文を受けてからの捌き」とあったので、まぁ時間かかるだろうとゆっくり待った。けど、10分ほどで出てきたので思ったより早かった。

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うんうんやっぱりうなぎはいいねぇ。味わいたっぷりでたれもいい。凹んだ時はおいしいものが大事だわ。
関西風地焼きもいいもんだね。
でもそういえば関西と関東の中間のこの辺りってどっちの店が多いんだろうか。東か西かで言ったら東だよなぁ。
正直言うと関東風蒸焼きの方が好きなんだけど、おいしけりゃどちらでもだね。

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タグ:食:丼 餐:魚

熊野の長藤

ファイル 3690-1.jpg磐田市池田の行興寺境内にある藤棚。

白バイに案内されて来てみた。
警官曰く「もう咲き終わってるけど白藤はいくらか残ってるかと思います」、「盛りは四月でしたね。満開時期は天竜川河川敷のずっと先まで駐車する車でいっぱいで大変混雑します」「それではごゆっくり、お帰りも気を付けて」だそうで、まぁ駐車場がガラガラなので花の期待は最初からなく、侘しく情けない気持ちを愚痴のように書ける点景項目にできたらいいかなってくらいの暗いマイナスな寄り道。

入口の門の脇にあった説明には「国指定天然記念物一本 県指定天然記念物五本」とあり、「平安時代の終わりに熊野(ゆや)御前が植えたとの伝承がある」そうだ。

国指定の平安の藤かぁ。。と少しは興味増して境内に進んだ。

中は全面的に藤棚で、確かに花は終わってた。
けど、完全に散ってるわけでもなく、中には咲き残ってる房もわずかながらあって、取り敢えず花は見れた。全然見れないかと思ってたのでよかった。

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そしてこの藤棚の広さのわりに木は多くなく、その五本の県指定の藤が広がった結果のようで花はなくとも小さな莢をつけた蔓は垂れていてなんかすごいもんだねと思えた。あーこれは確かに満開なら凄そうだわ。

一旦表に出たトコに白藤があった。確かに白藤は咲き残ってるのが多く見えた。けど、よく見ると、白藤は花が落ちた後の莢まで白っぽいので、散ってても花が残ってるように見えるだけだった。なーんだよ、だったら普通の藤は莢まで藤色だっらたいいのにー。

さてそういえば「国指定」のを見てないなともう一回藤棚に入ってみた。ら、奥の横にありました。
推定樹齢850年。平安時代から咲き続ける藤。ピンとこないけどすごいや。

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国指定のトコでちゃんと咲き残ってる花もわずかにあったし、花が散った房は小さな莢がたくさん残ってた。

その国指定の手前の小さい堂はゆやとゆやの母の墓だそうだ。
ゆや御前はたいそう美人で、平宗盛が見初て京に呼ばれ妾女となったが、母親の重病で帰郷。この地で平家の滅亡と宗盛の死を知り尼になったそうだ。

愚痴だらけの点景にならないでよかった。歴史の片隅を想えていい寄り道だった。

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タグ:植:花 植:樹 観:寺 観:然

桂川PA

ファイル 3689-1.jpg京都市南区久世東土川町の名神高速道路にあるパーキングエリア。

さっきトイレ休憩したばかりなのにまたトイレ。大津SAまで行けば食事できたのになぁ、、と思いつつ、それじゃ前回と同じだからこれでいいのだ!と、うだうだ考えながら来てみたら、ちゃんと食堂のあるPAだった。ナイス。(っていうか今更だけどSAとPAの違いって何よ、PAの下の区分がほしいもんだ)

駐車場は空いてて、店の真ん前に停められた。悠々の悠ですな。まずトイレ行って、そして店に入って食堂に進む。

ファイル 3689-2.jpg券売機の上の写真のメニューを見ると、「ご当地」で「スタッフイチ推し」とあった「京ゆば丼・京豆腐セット」が目について即決定!
だけど、券売機に目を下すと朝メニューとやらで半分以上隠されてて、ラーメンかカレーしかなかった。。
えー。カレーは無いし、またラーメンというのもなぁ、、「京都の味噌ラーメン」というのが写真ででかでかと出てたけど、やめて外に出た。

そしてスナックコーナーを見てみた。「九条ネギ入りコロッケ」や「手仕込みからあげ」も気になったけど、「丹波赤どりのチキンカツ」を買った。

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うんおいしい。こういう手持ちのチキンってコンビニでよくあるけど、それらのようなグズグズのチキンではなくしっかりしつつ柔らかい食べやすいカツだった。

おいしくペロリ。
いや、これじゃ朝食にはならないでしょ、、と、店に入った。

「京都府与謝野町産・丹後米使用」とあった巻きずしや柿の葉寿司が目について、「牛しぐれ巻」もうまそうだったけど、「だし巻き丹後」というのが気になってそっちを購入。車で食べた。

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ひとつ食べてウマい!
京っぽい感じ。しっかりだし巻きを味わえて、牛しぐれも少し入ってた。
あとは出発してゆっくり食べようと思ったけど、止まらずぱくぱく食べてすぐなくなっちゃった。
これはPAで食べてたら、もう一個買い足してたかも。


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タグ:餐:揚 餐:肉 餐:鮨 餐:卵 観:P

茨木千提寺PA

ファイル 3688-1.jpg茨木市千提寺の新名神高速道路にあるパーキングエリア。

トイレ休憩、、のつもりで来つつ、何か食べれたらなぁーという期待もあるにはあった。
けど、トイレと休憩室以外なーんもないPAだった。

っていうか、PAてこういうもんだよね。
昨日の朝のしまなみ海道のPAが良すぎたのでつい期待してしまった。

で、その休憩室にあったのは「壁ストレッチ」
手をつくポイントで体を伸ばせた。
横の萬歳タイプと、縦のフュージョンタイプ。誰もいないので悠々伸ばせた。いいね。

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あとは自販機に茨木市のゆるキャラ?「いばらき童子」
どこもかしこもたいへんね。

足元の案内図には、裏の外の公園まで書かれてて「ビオトーブ」とか出てた。
行けるのかな?遠目に眺めろって事かな?


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タグ:観:P 観:キ 楽:験

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