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武節城址

ファイル 4036-1.jpg豊田市武節町シロ山の153号城山トンネル上にある城跡。

153号から「武節城址」の看板が見えてたし、すぐ前の道の駅に「武田勝頼ゆかりの地」と案内があって前から気にはなってはいたけど、登ったことはなかった。
今日も体力温存したかったので行く気はなく、日帰り湯につかって休もうと思ってたけど、とりとりさんは行くというのでじゃあ入り口までちょこっとと付いて行っただけだった。

表の国道を渡ってその先の坂に「武節城址登り口」とあって、案内図とかもあるかなと思って来てみたけど、図や案内はなく「城址まで徒歩5分」とだけあった。
んー五分かぁ。高さもそんなに登らなさそうだし、五分ならいいかなぁ。とか思えてきたので、やっぱり行くことにした。

で、枯葉の多い舗装路を登ると少し先に1⃣の道標が立ってて「武節城址→」と脇の山道の細道をさしていた。なんか怪しい道だけど、その先にも道標が見えたので迷うことはなさそうだと進んだ。
道は倒木と落ち葉で登山道より怪しい感じだったけど、歩きづらいというほどではなく傾斜もあまりなかった。

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手前の頂をまわるように裏に進むと「空堀」とあった。
「本丸と外曲輪の間に設けられた空堀」とあったので、今廻って来た頂の上が外曲輪だったようだ。

その空堀を本丸の方へ進むと「蔵屋敷跡」というのも出てて、その先の本丸前からは東側の町が見下ろせた。

そのまま登るとやっぱりその上が本丸で、ここまでの道とは違ってちゃんとした公園のような広場になってた。
城の案内解説もあって、燈籠とか石碑も並んでて、まだもう一段高い頂があって鳥居が見えたので神社があるようだった。

城は永正年間に築かれ、武田に落とされ、今川に取られ、武田の西上の大軍が来た時は放棄され、最後に武田は長篠で大敗してここに寄りつつ甲斐に帰り、徳川に落とされ、天正18年(1590)に関東に転封して廃城になったそうだ。
武田勝頼ゆかりの城と言いつつ、勝頼は撤退時に一晩寄っただけで、それを売りにするような所でもないし売りになるネームでもなく思えた(勝頼は人気低そう)。それよか武田と今川と徳川で争った国境の城と言った方が城好きには刺さりそうに思えた。

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本丸を抜けると反対側には車が登れそうなちゃんとした道があって案内地図もあった。こっちが大手の表か。搦手の裏から登って来ちゃったわけだ、険しいわけだ。
本丸の上にある神社の頂は「物見台」とあった。さっき見かけた「蔵屋敷跡」の所に「空堀」と出てて少し怪しかったし、表の斜面のも曲輪ではなく「墓地」と出てて怪しかった。往時から墓地だったってことはないよね。

その「物見台」の神社へは石段になってて登ってみた。
城を築いた菅沼定信を鎮守として祀った「城山神社」だそうだけど、祭神は熊野、津島、天照、八幡、琴平、大山祓そして秋葉と多数並んでた。
周りの木々で展望はなかったけど物見櫓でも立ってたならかなりいい眺めだったろうと思う。っていうか、神社には社務所のような平屋が併設されてるくらいの広さがあるので、なんでここが本丸じゃなかったのがよく分からなかった。

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石段を下って、本丸からも頭上の紅葉を見上げつつ表の坂を下った。この道からは町の北側が覗けた。
右手の本丸の前の一段下に「二の丸」と出てたけど、行く道はなかったので横目に見つつ通過。
左手の二の丸の向かい側は本丸からの段々の斜面になってるけど、腰曲輪っぽく見えた。

その腰曲輪っぽいのの先に石垣っぽいのが見えたのでちょっと横に逸れてみた。けど、切り株の見間違いだった。。
その近くの藪でジョウビタキが戯れてるのが間近に見れたのでまぁヨシ。足元には形のいいキノコが生えていて秋っぽかった。

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案内図に「四の丸」とあった曲輪の横を抜けて下って、折り返した向かいの段々の上が「鐘撞堂」とあった場所。農作業用くらいの登り口はあったけど勿論通過。
その下には水汲み場があった。おお、城の水。ちょっと手だけ浸した。

水汲み場の向かいには2⃣の道標で「武節城址→」とあり、ここには案内札も立ってた。やっぱりこっちが表だったかぁと思えたけど、番号的には二番だった。
まぁ、こっちから登ってたなら間違いなく裏から帰ることはないだろうから、このコースで良かったんだろうね。
っていうか、道の駅にちゃんと案内図を出しておくべきだと思った。(けど、実はちゃんとあって前々回の点景の時は写真撮ってた。。その図ではこっち側のコースしか出てなかった)

後は少し城下の町の方まで歩いて回って道の駅に戻った。


この日の日誌

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道の駅 どんぐりの里いなぶ

ファイル 4035-1.jpg豊田市武節町針原の153号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるトコで、点景は三度目。前回の点景で「ラリージャパン~見たいよなぁ」とか書いてて、まさかそのラリージャパン観戦で来れるとは思わなかった。
そしてあらためて、大屋根が特徴的でインパクトある道の駅だなぁと思った。

とはいいつつ、もうそんなに真新しいことはないだろうから今回は記事にせずに普通に食事して休憩かなーとか思ってた。

ら、

外のスナックコーナーでスゴイの見つけちゃった。

虫が苦手な人ゴメンなさいね。

「大スズメ蜂のカラアゲ」

これは初めて見た。ので思わず買ってみた。
写真にはハチの巣が出てたので、蜂の巣の唐揚げで濃厚なハチミツっぽいもんかとばかり思ってた。

ら、

おおおおおお まんまスズメバチだった!!

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とりとりさんと二人で食べてみたら。

ふたりとも声をそろえて「ふつうにうまい!」
川エビと変わんないです。クセもなくニオイもなくハチミツっぽさもそう思って食べてみれば微かに、、っていう気のせいレベルでしかなくて、姿だけ気にしなければ酒のつまみに丁度いい贅沢品。普通過ぎて驚いた。
いやいや、コオロギ食品が出回った時期には「わざわざコオロギなんか食うもんか」と忌避して試そうともしなかった私ですが、こうして道の駅でご当地ものとして売ってたなら珍しさで食べてたのかも―

もうお腹空いてたのでパクパクと手を止めずに一気に食べて完食。足の一本も残さずに食べちゃった。

で、さすがにこれでは満腹にならないので(ネタ的には満腹だけど)その隣りの蕎麦のコーナー「手打ちそば ころころ」で「月見そば」温かいの。揚げ玉は無料だった。
手打ちで新そばとあって期待したけどさほどでもなく普通だった。

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食べ終わって、とりとりさんがすぐ前の「武節城」に行ってみると言ってたけど、僕は「裏の日帰り湯でも行ってるわ」と言って共に裏から出ようとしたら「どんぐりの苗木 無料配布中」というのを見かけた。へー。全部どんぐりが生る木なのかな。さすが「どんぐりの里」だね。(コンビニ袋で並んでたから近づくまではゴミかなんかかと思った。。)
うちは庭ないけど庭のある宅のとりとりさんは「城から戻ってまだ残ってたらどれか一つ貰って行こうかな」と乗り気だった。
 
 
 
さて、項目またぐけど、城とか町とか40分ほど歩いた後に裏から戻って来たら、その裏の道の駅の第二駐車場で、ラリー塗装のカッコイイ車が町中を走って来て続々と集まってきていた。
看板には「RALLY for LOCAL」とあるだけで説明はなかったんだけど、これはアルペンクラシックカーラリー(ACCR)の車だそうだ。へー。

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広い駐車場の奥に間隔開けて並んで停めてたのでこれは見せるイベントだと思い、誘導してる人に聞きつつ駐車場に入ってみた。

一番目立ってたカッコいい車はやっぱりフェラーリ。348かと思いきや308だそうでスーパーカー世代大喜び。まぁイタリアのスーパーカーならできればランチャストラトスが見たかったけどね。
そして国産でカッコよかったのがトヨタセリカ。初代TA22型のダルマセリカ。いいよなぁ。まぁできればサファリで優勝したTA64型とか見てみたかったけどねぇ。(ワルデガルドのファンなので)

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写真は沢山撮りまくって並んでるの殆ど撮ってたけど、全部上げる体力はないので気に入った数点だけにしますがアシカラズ。ポルシェはこのポルシェらしいポルシェがいいよねぇ。この中では新しい方だけどデルタも四角くてカッコイイ。たっぷり見て道の駅に戻った。(これは別項目にしようかと思ったけど、道の駅の駐車場だったので一緒にしちゃった)

道の駅は裏口の入るトコの柱に「武節城址」の現地の雰囲気とは程遠い愉快なイラスト風なポスターがあった。出る時は逆向きなので全然気づかなかった。入る時に見せるより出る時に見えた方がイイような気がするし、このイラストで興味持つ人向けな城跡じゃないと思えてチグハグ過ぎて面白かった。

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そして行く時に見てた「どんぐりの苗木 無料配布中」は全然残ってた。さっきは人だかりがあったのですぐなくなっちゃうかもって思ったけど、人が集まってないと目立たないものだ。コナラ、ウバメガシ、マテバシイ、クヌギ、シラカシ、アラカシとあって、とりとりさんはクヌギをチョイス。大きくなるといいね。

そしてどんぐりカラーの郵便ポストも健在だった。どんぐりの色というか、どんぐりの里のどんぐりキャラ「グリッピー」のカラーだそうだ。
色々あって纏まりなさ過ぎだけど、たっぷり楽しめた道の駅だった。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:揚 餐:麺 植:樹 観:車 観:具 楽:催 道の駅

ラリージャパン2025 稲武観戦エリア

ファイル 4034-1.jpg豊田市黒田町休石の観戦エリア。

とりとりさんが抽選当たったチケットでありがたくラリージャパンを観戦。
ここはパーク&ライドということで、朝はまだ真っ暗な4時半のシャトルバスに乗って移動。ここは朝のSS2と午後のSS6の二回共見れるのでバス乗る前に巻いたリストバンドは一日中着けることになる。

バスを降りたのが5時前。山の車道の坂を少し登る。周りは完全に真っ暗だけど、道路は路肩にずっと灯り(百均のLED灯)が等間隔で置かれてたので足元に不安はなかった。

そして、観戦エリアはコースの道を渡って入る。このコースが時間で閉鎖されてしまうので一旦入ったら戻れないし、遅れたら入れない。で、まず場所取り。
まだ時間に余裕あってももう混雑してて、奥の方に進んでも最前は空いてなくて二列目で陣取った。あーこれで椅子がいるわけだ。今回自分はリュックになる折畳椅子で行ったけど、これはやっぱりちゃんとしたディレクターズチェアがいいね。

裏の丘の上に出店エリアがあるそうで、先にとり²さんが行ってきて(行ってる間とり²さんのディレクターズチェア借りて座ってた)交代でじゃぁ自分もと行ってみた。真っ暗な山道をちょっと登ったけど、ここも灯りが並んでて楽だった。

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上はかなり広い平らな広場でテント店が5か6くらい並んでた。
一通り見て一番奥の店で「しか串」を買った。
なんか、えらく小さくほぼ一口でおわってしまい味わうひまなかったけど、まぁおいしかった。

それとその隣りの店で「炭火焼き五平餅」。稲武のミネアサヒという米で稲武の杉の炭で焼いたそうだ。タレは選べて、クルミ醬油ではなくネギ味噌にしてみた。しょっぱくなく甘めだったけど、まぁおいしかった。

そして少しゆっくり大型モニターでラリー情報視聴。豊田駅前のイベント様子とか凄かった。

6時を過ぎると空が明るくなり出して、最後にこの稲武エリアオリジナルという旗を買って丘を下った。明るくなってると周りが紅葉してたのが見えてきて沸いた。

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そしてまだ暗い中何台かスイーパー(セーフティーカー)が通り過ぎて、明るくなった7時前強でSS始まってラリーカーがぶっ飛んできた。
ホントスゲー早くてどの車も一瞬だった。

このエリアは、直角に近いカーブを曲がって長く緩やかな下り坂の道で森に落ちていくレイアウトなんだけど、日陰のカーブを曲がった先で眩しい朝日が正面から照らす厳しい区間。でもみんなガンガン全開でぶっ飛んでて凄かった。そして心地よい爆音。さすがWRCの国際大会。生で見るのはビデオで見るのとは全然違って感激した。
そして一台一台間隔が開いてて、ワクワクしながら轟音と共に一瞬で駆け抜けていくエクスタシー。ラリー観戦ってこういう感じなんだと初めて知った。

マシンはトヨタのヤリスが一番多いんだけど、何故か撮った写真はヤリスばかりブレブレで、ヒュンダイとかフォードやシュコダは割とキレイに撮れた。
そして下のクラスはいろいろな車種が走ってきて、見る分にはそっちの方が楽しかった。ホンダも一台だけシビックのユーロRが走ってて意外だったので沸いた。
そして、とりとりさんが解説してくれるので情報的にも有難く楽しめた。

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8時半過ぎのコペンでラスト。スイーパーのランクルが通って少ししてコースの帰り道が開かれた。
あわてずにゆっくりコース横断して戻ってバスに乗ったのが9時過ぎ。半前に駐車場に戻った。
 
 
 
で、
午後は12時半過ぎにバスに乗った。このバスはすいてて悠々座れた。
1時にコースについて、すこしゆっくりした。朝と違ってポカポカで気持ちよかった。

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半に今度は二人で丘の上の出店エリアに登った。紅葉がキレイだった。
で、今度は無難にフランクフルトを食べた。あ、これ稲武の道の駅のなのね。あっちでは何度か食べたことあったけど、今日は食べてなかったのでちょうどよかった。

そして大型モニターでラリー実況視聴。前のSSの中継で車内からの映像とかリザルトとか解説とか楽しめた。だんだんドライバーも覚えてきて、やっぱり日本の勝田を応援しつつ、ちょっとトヨタだらけでワンメイクっぽい物足りなさを感じつつ、しかしまぁよくこんな山中の細い道をコースを選んだもんだと面白くなった。

そして2時に観戦エリアに下りて、半過ぎ強くらいでSS始まってラリーカーがぶっ飛んできた。
最初は朝と同じところで見てたけど、少しして場所を移動してみた。
まずはコーナーの正面。人多かったけど図々しく隙間潜ってコーナー正面で見えるトコに来てみた。力強くコーナーを曲がるマシンが間近に見えた!けど、そこしか見えないので数台見てまた動いた。
次はコーナーの少し先。最前の外人さんが余裕もって立ってたので横に入り込んで最前で観れた。ここが一番よく見えた。コーナー抜けて来た車が真っすぐすっ飛んでいく後ろ姿が長く見送れて良かった。

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暫くその外人さんのトコで観戦、WRCトップクラスの走行はここで見てた。WRC2の車くらいからまた移動してみた。
今度はコーナーの前の方で、坂を下って現れる車がコーナーに突っ込んで行くところを見てたんだけど、ここは木々と人の合間からその先までずっと走っていく車が見えたので、スマホの動画で追ってみた。意外と追えて写せたので気をよくしてここからは動画でばかり撮影してた。

けどやっぱ俯瞰で流して動画を撮るのはせわしないのと、日陰は寒いので、また移動。
最後にまた朝から椅子おきっぱの元の所に戻って観戦。何気に見やすい場所ではあったし日向だった。

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国内クラスの走行になって、86は腰ふってたし、他の車もライトつけてたりして楽しめた。
そしてこのSSでは昼に道の駅の第二駐車場で見てたACCRのヒストリックカーも走ってきた。おおいいねいいね。こういう車が走るのも見たかった。やっぱランチアデルタとか現役の時に見たかったなぁ。

SS終わってまたコース上の帰り道が解放される頃には日が暮れて暗くなり出してた。気温も下がって寒くなった。
バスは二台目で座って乗れて、駐車場に着く頃には完全に真っ暗になってた。丸一日たっぷりの観戦エリアだった。

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タグ:楽:競 楽:催 楽:乗 楽:映 楽:音 景:森 観:車 餐:肉 餐:餅 食:串

道の駅 もっくる新城

ファイル 4033-1.jpg新城市八束穂五反田の151号沿いにある道の駅。

新城ICの出口ド真ん前で、初めて来た。っていうか知らなかった。151号は滅多に通らないし、そういえば去年こっちに来た時は257号から長篠城跡方向に折れたのでこっちは通ってなかった。
っていうか、自分の運転じゃないので場所すら把握してなかったけどね。

とはいえ、折角寄った初めての道の駅だけど、真夜中で真っ暗な2時過ぎでは、トイレ休憩だけだろうとは思いつつ、まず「新城・奥三河は鶏の町」と掲げられた入口をくぐった。

まーさかそんな関西の道の駅のようにご当地ものの面白い自動販売機とかあったりはしないだろうなと見てみたら、、、おお!
さすが鶏の町を掲げるだけあって自販機に「鶏とろ唐揚げ」というのが売ってた!ナイス。迷わず買っちゃった。ボタン押すとこの液晶パネルでは鶏のマスコットが踊ってた。

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そして電子レンジも近くにあって温めて食べられた。ナイス。
ってわけで、真夜中にもかかわらず新城名物の鶏とろを唐揚げでゲット。ベンチでとりとりさんと分けて食べた。
んー。まぁ感激するほどではなく普通に普通なやわらかい唐揚。レンチンじゃ仕方ないか。でもまさか何か食べれるとは思ってなかったから満足。いいねいいね。自販機キテルネ。

ベンチの前にはラリージャパンのポスターが貼ってあって気分も上がったし、この自販機のもあった。「もっくる自販機」というらしい。おにぎりとかサンドイッチとか入ってることもあるそうだ。(チキンカツにぎりはおいしそうだ)

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天井を見上げると、最近流行りな木組み風な感じになってて今どきながらいい感じ。
そしてこれも最近の流行りの「熊出没注意!!」がここにもあった。新城市内で出たそうだ。ラリー大丈夫か?とか思った。

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タグ:餐:揚 餐:肉 観:装 観:装

さかさ銀杏

ファイル 4032-1.jpg身延町下山の52号沿いの寺院「上沢寺」にある樹木。

この52号を走ってるとこの付近で何か所か「イチョウ」案内を見かける地域、前に一度「本国寺のオハツキイチョウ」に立ち寄ったことがあって、うっかり同じトコに寄っちゃったらマヌケだなぁ、、なんて考えてて、明らかに名前が違う「さかさ銀杏」というのを見かけたので寄ってみた。
もう国道のすぐ横なのですぐに寄れてすぐ前の案内を読んだ。

文永11年(1274)に身延山に入った日蓮聖人に、法論で敗れた修験僧が餅に毒を盛ったけど、毒に気付いて庭に捨てた。その餅を犬が食べて死んだ。日蓮聖人は犬を憐れんで銀杏の杖を立てて供養した。その杖が成長して巨樹になった。ということだそうだ。
銀杏はここのも葉上結実が多いお葉付きイチョウだそうだけど、葉が下に向かって垂れているので「さかさ銀杏」とも言われてるとの事。
樹高23m、幹周6.6m、根周7.5mだそうだ。

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読み終えてから門をくぐって寺に入ってみた。銀杏はどこだーと探したら、横の外の方で、門から寺に入らなくても横から行けたようだった。

国指定天然記念物のイチョウの木。
まだ十一月の頭じゃまだ全然黄色くはなってなかったけど、かなり緑の葉は濃くついてて元気な樹だった。
っていうか、下に向かって垂れてる?よく分かんなかった。

説明には「平成30年9月の台風により地に伏してしまいました」とあって修復費の寄進協力を願い申し上げていた。

枝葉の笠の中を覗くと、あちこちに丸くしわしわの玉袋のような実が垂れ下がっていた。あー紅葉してないのは残念だけど、紅葉するくらいの時季は実が落ちて臭いかもね。

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下の方から見ると、ああなるほど、下に向かって垂れてるのかもと思えた。っていうか普通の銀杏ってどんな感じだっけ?
それに、身もお葉付のものは見当たらず、みんなサクランボのようにきれいに垂れていた。っていうか実も多いね。

ふと横を見ると倒れた木の幹があった。
最初ピンと来てなかったけど、古樹にあるような乳が何本も出てるのを見てかなりの樹齢の老木だったのかなぁ、、とか思って、あ!ひょっとしてこれが台風で倒れた「さかさ銀杏」かな?と思えた。
えー国指定天然記念物はもう倒木じゃないですか、、とか一瞬ガッカリしたけど、よく見るとそんな切られた幹からも枝が生えて沢山の実をつけていた。すごいなぁ、別な意味で「さかさ銀杏」になってるじゃん。

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倒れた根元の方も枝が沢山伸びてて、実も沢山なってて、低く垂れた枝の合間に「枝を折ったり葉や実を取らないでください」という札が下がってた。この札が台風以前は手を伸ばすくらいの高さにあったんだと思えた。
それにしても落ちてる実の多さ。すごいね。倒れても崩れても尚、逞しく旺盛な木を見て元気もらった。

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道の駅 なんぶ

ファイル 4031-1.jpg南部町中野の52号沿いにある道の駅。

ここは初めて寄った。この52号沿いだと毎回手前の富沢のタケノコが立ってる道の駅ばかり寄ってたので今回はスルーしてこっちに来てみた。キレイで広い道の駅。

駐車場から建物に歩くと、後ろの隅に馬上の南部光行像があって、その前室は入ってみたら結構しっかりした「南部氏展示館」になってた。

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南部氏の起こりとか歴史とか馬とか盛岡や遠野の南部とか丁寧に解説されてて立派な資料館だった。

さてさてそれで食事食事。食堂メニューは色々あって迷った。やっぱ「南部茶そば」かなぁと思ったけど、麵類ばっか続いてたから方向変えて「南部たけのこもつ煮込み定食」にしてみた。

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たけのこは品名のメインの割にあまり目立たず普通においしいもつ煮込みだった。味噌汁も米も美味しいのでいう事なし。いい定食だった。

さて、食後にまわった店内は味見がいろいろあって楽しめた。
そういえば入口には「きゅうすキャッ茶ー」というのがあって、急須を落とすと南部茶がもらえるそうだ(写真ボケてるけど)。東日本の最近の道の駅のはやりはUFOキャッチャーなのかな。

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タグ:観:像 観:館 観:装 食:定 餐:煮 道の駅

道の駅 風のマルシェ御前崎

ファイル 4030-1.jpg御前崎市合戸の150号沿いにある道の駅。

たしか三回目の立寄りで、点景は二回目。
それにしてもいつも思うのは、駐車場から入ってどこが正面口なのかよく分からない道の駅だよなぁ。此処が入口でいいんだよな。なんか新しめの道の駅の筈だけど、古くさい建物ののような感じもする妙な道の駅。まぁそれはさておき、何か朝食になりそうなもの買えないかなーと中に進んだ。

ファイル 4030-2.jpgしたら、食堂がやってた。
やってたというか朝は朝ラーの営業して、昼から食堂になるそうだ。
あーそういえば、朝ラー食べれる道の駅になってたって何かで見た気がした。
ってわけで、ナイスナイスとラーメン食べた。

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これはなかなかうまいラーメン。道の駅の食堂と侮るなかれ、しっかりいい味でしっかり醤油立ってて美味しいラーメン。
麺は今風なストレートだけど、イヤミなくイイ弾力でつるつる啜れて、今風な長いシナチクと岩海苔もいい感じ。いい朝食になった。

食後は店を見てまわって気になったもの買って車に戻った。

買ったのはお茶。静岡だしね。「つゆひかり」という御前崎産の早生品種だそうだ。なんか香りあって甘くて緑茶っぽくなかった。

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それと冷凍みかん。串の。
買う時レジで「寒いのに大丈夫?」なんて言われたけど「車の中は朝の陽射しで暑いくらいですから」と返した。じっさいポカポカ。

これはいいね運転中に食べやすい贅沢品。でもなかなか溶け出さず、おいしくシャリっと食べるまでには時間かかった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:飲 餐:果 楽:話 道の駅

道の駅 お茶の京都みなみやましろ村

ファイル 4029-1.jpg南山城村北大河原殿田の163号沿いにある道の駅。

ここは初めての立寄り。っていうか此処に道の駅があったとは認識してなくて新しくできたのかな?とか思った。(2017年オープンだそうでそんな新しいわけではない)
っていうか、長い駅名だなぁ。そのうちラノベかアニメみたいな長すぎて逆に特徴薄い駅名ばかりになったらヤダなぁ。地名だけでいいじゃん。。
とかぶつくさ考えつつ、まぁもう夜だしトイレ休憩だけだからどういでもいいかなーなんて思いつつ、一応自販機も見てみた。

ら。
ここもやっぱりご当地ものの自販機があった!しかも種類豊富。

お茶が名産のようで、お茶と番茶を中心にプリンに大福にモンブランにようかん、お茶っぱも何種かあって粉のスティックもあり、抹茶塩やカレーもやっぱりあった。商品がないレーンは売り切れなのかな、他にもあったんだろうね。

で、
少し迷いつつ、すぐ食べられそうなプリンを購入。抹茶とほうじ茶で迷ったけど抹茶が残り1個だったのでそっちにした。

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これはうまい抹茶プリン。抹茶の風味もバッチリでプリンの食感も優しくいい弾力でクリーム寄りのカスタード系。
ニコニコ顔でおいしく一気にペロリ。これはいいね。

ちゃんと南山城村産の抹茶使用で製造も南山城村と出てた。
今まで知らなかった地名の村だったのでもうしわけなく思うけど、けど、これでもうすっかり憶えた。

これはほうじ茶の方もいっちゃおうかなーーと凄く迷ってやっぱヤメといた。まだ今度ね。(いちおう糖尿病だし)

で、甘い口を整えるつもりでお茶も買った。
これも、ほうじ茶とどっちにするか迷ったけど、取り敢えずスタンダード。

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出発して飲んだら美味しいお茶だった。ゆっくり飲むつもりですぐに飲み終えちゃった。どっちにするかとか迷わずにこれはほうじ茶も買っとけばよかった。。

朝のマキノといい、いいね関西の道の駅の自販機。他もみんなそうだったのかな?っていうか、他も全国的にこうなってほしいな。今後は自販機チェックしてみようっと。


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タグ:餐:菓 餐:飲 観:装 道の駅

道の駅 かつらぎ

ファイル 4028-1.jpg葛城市太田の南阪奈道路の葛城IC下脇にある道の駅。

ここは初めてきた。南阪奈道に交差する県道は165号のバイパスから南下して来た道なので通ったことある道な筈だけど、新しいのかな?(2016年開駅)知らなかった。
っていうか、その165号のバイパスに何度も寝てる當麻の道の駅があるので案内はそこの事かと思って来てたら違ってた。随分近い場所にできたもんだ。

さて、連休中日の午後だけに当然のごとく混雑してたけど四分待ちで車は停められた。

トイレ行って用済ませて混雑した店を覗きつつ、奥の情報コーナー前でやってた猿まわしを拝見。

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そして「相撲発祥の地」という幟が気になってた情報コーナーに入ってみた。
けど、「相撲発祥ゆかりの地」という近隣の案内掲示があるだけでここが資料館のようになってるわけではなった。まぁ情報コーナーはそうあるべきなのかな。

そして少し迷ったけど、やっぱり気になってた葛城名産とあった桑の葉のご当地ソフトを購入。外のベンチで食べた。

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んー普通においしかったけど、特徴はピンとこなかった。お茶と言われたらそう信じちゃいそうな感じ。葉っぱの一枚でも差しててたらよかったのにね。

この道の駅の裏に「しあわせの森公園」というのがあるそうで大きな案内板があって展望広場もあるそうで行ってみようかなー、、、と思ったけど、580mの登りはちょっとあるよなと思って遠慮した。

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タグ:餐:冷 楽:催 動:獣 道の駅

安倍文殊院

ファイル 4027-1.jpg桜井市阿部にある寺院。

何の予備知識もなく、なんとなく見かけた案内で来てしまった。
有料の駐車場払ってまで寄るほどの関心は無かったんだけど、入ったら「やっぱいいです」と出るわけにもいかず、まあいいかと払って停めて歩いた。

まず案内図を見るといろいろあった。
「三人寄れば文殊の知恵」の寺だそうで、ああ、その文殊ね。
大化元年(645)の創建で日本で最も古い寺のひとつということだ。

そして進むと、まず拝観受付の料金所。あ、また払うんだ。。
と思ったけど、拝観料がいるのは本堂の中の「国宝 渡海文殊像」と「金閣浮御堂 霊宝館」の七まいり。それ以外は見れるので別にいいやと歩いてまわった。

その有料の「金閣浮御堂」は池の中に浮いた金色の六角堂。新しい建物のようで、中の像が宝物ということだ。

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すぐ脇には国指定特別史跡の「西古墳」
中に入れるので入ってみると奥の祭壇で蝋燭が50円だった。まぁそれくらいはね、灯して祈った。

そして本堂。外観だけ拝見した。
秋の大祭は11月3日とあった。明日じゃん。明日だったら混んでて入れなかったかもね。

引きかえしつつ東に進むと、不動堂の前に花畑があって「コスモス迷路」になっていた。
コスモスはあんまり咲いてなかったけど、ツボミが多く枯れ終わったわけではなかった。時季遅めだよね。

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で、入園証は無料でスタンプラリーになってたし、あまり咲いてないからか中には女性のおひとり様一人だけしか歩いてなかったので、じゃあ歩いてみるかと入ってみた。

これが意外としっかり迷路で、スイスイ廻ってたら1のスタンプの箇所を見逃して出てきてしまった。。2が愛情、3が真心、んーやっぱ三つ集まらないとダメだよね。ってことで二周目挑戦で3つ揃った。意外と楽しかった。
ゲートの横にはチョコレートコスモスが咲いてて「チョコの香り」と嗅いでる人が多かったので自分も匂ってみた。ああ、たしかに。

そこの先には「十一面観音」、、、そこに顔があるのね。

そして室町時代の建立で国重要文化財の「白山堂」。
よく見たかったけどちょっと鳥居が邪魔だった。

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そして「東古墳」。こっちは入れなかった。覗くと石像が見張ってた。
ここは閼伽井窟とも呼ばれて枯れることのない水が湧く泉が中にあるそうだ。

「合格門」をくぐって坂を上ると上には「晴明堂」。安倍晴明千回忌の平成16年(2004)に再建されたそうだ。安倍晴明はここで陰陽道の修行をしたそうで(あれ?そうなの)、如意寶珠という方位魔よけの球があったので撫でた。

その前が展望台となってて院内が見渡せた。
その先の町中に見えた山は前に行った耳成山。此処がどこら辺か把握できた。
手前のコスモス迷路はコスモスが終わると「干支ジャンボ花絵」になるそうで、毎年干支の姿が拝めるそうだ。いやーやっぱ干支より迷路が楽しかったので来たのがコスモスの時季でよかった。

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坂を下って弘法大師像と石仏群を見つつ、来た道を戻った。
歩いている人は多く、後から後から団体さんも来て増えてたのでササッと戻った。

まぁ、正直あまりピンとこなかったけど、そんな自分でも見どころ多く楽しめた。

この日の日誌

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