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切山バス停 かかしストリート

ファイル 4041-1.jpg恵那市笠置町にある恵那市自主運行バス毛呂窪線の停留所。

勿論バスに用があるわけではなく、リエゾンのコースを進んでたらラリーカーが停車してる所があったので、車を停めて見てみた所がこのバス停前ってわけです。

リエゾンコースではいろいろ制約はあるそうだけど、次のSSに早く着きすぎてもいけないらしくてこうして休憩したり点検したりして止まるような箇所があるそうだ。これは観客側としてはおいしいね。

停まってたのはピンクのシュコダとグリーンのトヨタ。
シュコダは新井敏弘の息子の新井大輝。トヨタはコバライネン。コバライネンのコドライバーって女性の日本人だったんだね。テキパキとあちこちチェックしたり観客にサインしたりしてた。

そんな様子をバス停の熊が覗き見ていた。
いやぁ、熊の大流行のこの時世ちょっと洒落になってればいいけどって感じの大きな熊。こういうのがある分にはまだ平和だよね。
そしてバス停内には地域の人々の写真、、、と思いきや、かかしの写真だった。
周りを見まわすと案山子は3人だけ田圃の向こうに立っていた。
バス亭の時刻表を見ると、平日の朝駅へ一便、帰りは午後と夕方の二便のみ。こうして人が集まるのはラリーの時だけだろうね。

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そして、脇道を下りてトイレを借りに行くドライバー。毎年貸してくれる家があるんだそうな。

また後から二台来て停まって、入れ替えのように先の二台がみんなに手を振られて出発した。

次はオレンジのシュコダが福永修。YouTube配信してて面白くて人気だそうだ。
青いトヨタはベテランの奴田原文雄。こちらのコドラが細身の若いお兄さんだった。凄く細い人で驚いた。応援したくなっちゃった。

少ししたらカストロールカラーのシュコダも停まった。
ラリーっぽい色で落ち着くわぁ。

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オレンジのフォードは止まらず通過。白黒のトヨタは止まりそうだったけど通過。86も速度落としたけど通過。
その間にみんなも出発して、最後に奴田原のヤリスが出発したら停まった車はいなくなって静かになった。

他の観客はまだそこで待ってたけどうちらは出発。
来た道を引き返すとシュコダやアルピーヌとすれ違った。

そして坂の途中でまた停まって車があって、シビックもいたのでここでも停めて見物。

ここは一つ手前の西川橋バス停。
やっぱり停まってる車がいると停めやすいのかね、来た時はシビックと白赤ヤリスだけだったけど、後から派手派手なヤリス(ルーフキャリア載せてた)が停まって、コペンも来て少し先に停まった。

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しばらくしてシビックが出発したら、最初からいたヤリスも出発して、気が付いたらコペンもいなくなってて、最後に停まってたビッツも出発して誰もいなくなった。いなくなると一斉にって感じだった。まぁそういうもんか。面白かった。

いやぁなんか勝手ながら間近で見てると親近感湧くね、応援したくなるね。いいねリエゾン。
っていうか、他の国のラリーでもこんな感じなのかなぁ。
まぁサファリとかサウジアラビアじゃ無いだろうけど、ターマック(舗装路)のラリーだったら牧歌的な所を走りそうなイメージだよね。


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タグ:楽:競 観:車 観:像

笠置橋

ファイル 4040-1.jpg恵那市笠置町姫栗の県道にある木曽川に架かる橋。

橋に用があるわけではなく、この道がリエゾン(SSの間の移動区間)のコースなので、通過するラリーカーを見ようと来てみた次第。
ラリーは幾つものSSを行ったり来たりして、SS外の一般道もラリーカーで移動するので、かなりの距離を走ることになる。こうしたリエゾンは勿論無料なので各所カメラや旗を持ったファンが待ってるもんだけど、町中などでは規制されてたりするのかな。郊外なら常識内で自由度高く見れるようだ。

で、横道の奥に路駐して県道に出ると早速ラリーカーが通行。もう音で分かるね。公道の速度でおとなしく走ってても迫力違うよ。

まずはヒュンダイ。ヒュンダイは色がキレイだよね。コメント素人っぽくてごめんね。

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そしてトヨタは黒くて悪そうだよね。ソルベルグのマシンの後に我らが日本の期待の勝田のマシンが続いてた。WRCのトップカテゴリーで活躍する日本人て凄いよね。今のところ3位。表彰台頑張れ!

そのあと道渡って横の歩道の橋の方からだと見やすいかもとか思ったけど、全然見えなさそうなのでヤメた。そのまま橋の手前のガードレール内で待った。

引き続き悪そうなトヨタは現在トップのオジエのマシン。颯爽と駆け抜けた。
キレイなトヨタは次のカテゴリーRally2(WRC2)のカチョン。
次のシュコダも二台とも別の色でキレイだった。シュコダ(チェコの車)って日本で売ってるのかな。

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っていうか、やっぱりトヨタが多すぎるから、他の車を応援したくなっちゃう。シュコダ頑張れ。

そのシュコダみたいな色のトヨタも来た。元F1レーサーのコバライネン。色は大事よね。キレイな方を応援したくなるもん。コメント素人っぽくてなさけない。

もうひとつカラフルなパズルみたいなソランスのトヨタが走り抜けた所で「ちょっと移動しましょう」と言われ車に戻った。

観戦エリアよりも間近で見れて楽しかった。
ホントは今日も朝から観戦エリアで、明日はチケットないからリエゾン巡りの予定だったそうだ。
とりとりさん朝出遅れて早朝のSSはキャンセルにしたのは、今夜帰っちゃう僕に気をまわしてリエゾン観戦させてくれたのかなと密かに思った。ありがとね。

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タグ:観:車 観:橋 楽:競

恵那峡大橋展望台

ファイル 4039-1.jpg中津川市蛭川の県道沿いにある景勝地展望駐車場。

険道を抜けて来た先でちょっと休憩で寄ってくれた。まぁ運転してないから険でも酷でもゆったり楽しめるくらいだったんだけどね。

で、降りたら川に向かって展望台といういうのがあったので上がってみた。
その横には丸くてデカい岩があってその上に小さめの観音像が乗ってた。岩の説明は無かった(と思う)

それよかその展望デッキの先から見る恵那峡は、思った以上に深く切り立った峡谷で、思った以上に広い川で、静かに青い水面に眩しく朝日が掃射されて輝いてたし、横の県道の赤い恵那峡大橋も立派でカッコヨカッタ。

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対岸の崖はその上の朝日が眩しくて陰になってよく見えなかったけど、橋の反対側の(こっちが上流?)先は切り立ってないようなので、やっぱりここらへんが一番いい景色っぽいなと思えた。

そういえばこっち岸側の少し先にも丸くてデカい岩がポッコリ頭を出してた。険しい向かい側と対照的にこっち側は丸い岩ゾーンなのかな。

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見ずらいなりにその対岸の川からそそり立つ岩崖を写してみた。
この写真の岩は「獅子岩」と「金床岩」と言うらしいけど、マヌケな事に頭頂部が写せてなかった。その上部が獅子であり金床なんだそうだ。

ファイル 4039-4.jpg存分に眺めて振り返ると売店の後ろにも丸くてデカい岩があった。岩だらけだ(違和感はないが)

店の先のトイレに行って戻りしなに店を窓から見てみたけど、あまり興味わかなくて(入ったら買わされそうで)通過。入り口前のタヌキが珍しくメスでぶらぶらするのが付いてなかった。

手前の売店もソフトとか五平餅とか焼芋とか、栗きんとんの後では口に入れる気にならずスルー。自販機でお茶だけ買って車に戻った。

とりとりさんも地図と時間の確認を終えたようで出発した。

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タグ:楽:眺 景:川 景:崖 景:岩 景:陽 観:像 観:橋

元祖栗金飩 緑屋老舗

ファイル 4038-1.jpg八百津町八百津の県道沿いにある和菓子店。

八百津の町中では手前から「栗金飩」とある和菓子店を見かけてたんだけど、広い駐車場のあるこちら緑屋さんに寄ってもらった。っていうか、店の隣にも駐車場があったんだね。

今日は恵那の方に行くから昨日恵那で寄れなかった栗きんとんの店にあとで寄ってくれるという話をしてた直後で、まさか朝からこの八百津で寄れるとは思ってもなかったので感激。

店は栗きんとんの時季だけにもちろん朝から営業してて、お客さんも多く対応待ちで少し並んでた。

列が伸びる様子はないので、あわてずに店の前の飾りや由緒書きを読んだりした。
この緑屋は明治5年創業で、当時の八百津は江戸時代からの木曾檜の集積地として栄え、300隻の船を擁した港町だったそうだ。へええ。
「栗金飩」は三代目が岐阜で最初に創製し、中津川方面に伝わって広く知られることとなったそうだ。!!こっちが元祖か。おおお!発祥の店じゃないですか。

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そしてその店の前から八百津の街並みを眺めたりもした。
ちょっと傷んでるけどリアルな古さのレトロな街並みでいい感じ。
いやぁこういう町だったとは知らなかったなぁ。

そして「栗金飩」バラで二個購入。
紙袋も詩が書かれてて洒落てた。
「かぎりなく客は増すゝ緑屋の 世にたぐひなき金飩の味」

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クルマで出発してから早速ひとつ食べた。

んん-やっぱうまい。っていうか一番うまいかも。
栗の渋皮の感じもしっかりアクセントあってもうリアル栗。っていうか栗以上に栗。栗のおいしさを極めた至高の栗。あー嬉しい。

とりとりさんも驚くたようにうまいと気に入ってもらえてて嬉しかった。

実は昨日恵那でスーパー巡って怪しい栗きんとん買って食べてコンナジャナインダヨーと言い訳しまくってたんだけど、やっとホントの栗きんとんのおいしさが伝わって嬉しかった。

続けてもう一つも食べちゃいたいところだけど、すぐなくなっちゃ勿体ないので半日は開けようと我慢した。

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タグ:餐:菓 餐:果 観:街 観:発

串焼きの店 呑気家

ファイル 4037-1.jpg可児市広見にある居酒屋。

とりとりさんとホテルで荷物置いたら早速飲みに行こうという事で、ロビーで近隣のおススメの店を聞いて来てみた。

店は結構にぎわってて、席はカウンターしか空いてなかったけど二人なので充分。メニューを見ると串物をメインに結構充実してて、手書きのオススメメニューもそそられていい感じだった。

サワーとビールで乾杯。まずは「牛スジ味噌どて煮」で刺し盛りとあとは串物もいろいろたのんだ。
面白かったのは「こりこり」という牛の大動脈。まさにこりこりでうまかった。あとは「じゅんけい」というヒネ鶏のモモ肉。歯ごたえよくうまかった。

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サワラのたたきが売り切れで残念、刺し盛りはおとなしかった。
二杯目は日本酒いっちゃいますかとメニュー見ると、飲みきりボトルのもの三種は共に岐阜の酒のようで好感もてた。まずは「醴泉」つるつる飲んで次は「美濃天狗」、どちらもおいしかった。
写真撮ってない料理ははっきり憶えて無いけどニラオムレツとか馬刺しとか串物も普通に豚タンとか砂肝とか食べてて、オススメで気になってたシャトーブリアン串なんかもいってみた。
10時くらいになっても後からくるお客さんもいて人気の店だった。いい店で飲めて良かった。

で、気分良く飲んで話して気が付けばラストオーダー11時前。早っつ。っていうか今日あんまし寝てないのに眠くなることもなく遅くまで楽しく飲めたのは色々あって濃い一日で話題も尽きなかったからだろう。とりとりさんありがとう。
 
 
さて、店を出て、〆にラーメン。っていうか、来るとき車で「岐阜タンメン」の店を見かけてたので、少し歩きそうだけど行っちゃいますかという事で暗い道を歩いて行ってみた。思ったほど離れてなかった。

ファイル 4037-3.jpgってわけで「岐阜タンメン可児店」
深夜遅くまでやってる岐阜のチェーン店なので安心の来店。
もう最近自分はお気に入りで、岐阜に来るたびに岐阜タンメン食べてるけど、まさか今日も食べれるとは思ってなかったから嬉しかった。

とりとりさんはまだ岐阜タンメン食べたことなかったそうで、僕がうまいうまい言い過ぎて期待上げすぎちゃってたら申し訳ないなーと少々心配しつつ席に着いた。

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僕はもちろんいつも通り辛さ無しで岐阜タンメン。
隣りのとりとりさんのを見て、そっか、辛いのって赤いのが乗るんだと初めて知った。
で、期待させつつもとりとりさんには好評で気に入って喜ばれてよかったよかった。やっぱうまいよねー。

自分も結構腹いっぱいで食べれるかなーとか思ってたけど、汁まで飲んでタプタプ。
でも、酔った足でホテルに戻ってもたいした距離ではなく、すぐに寝れる楽々悠々な飲みで極楽極楽。やっぱ岐阜はいいね。(ラリー見てたの愛知だったけどw)

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タグ:楽:宴 食:串 餐:肉 餐:魚 餐:飲 餐:ら

武節城址

ファイル 4036-1.jpg豊田市武節町シロ山の153号城山トンネル上にある城跡。

153号から「武節城址」の看板が見えてたし、すぐ前の道の駅に「武田勝頼ゆかりの地」と案内があって前から気にはなってはいたけど、登ったことはなかった。
今日も体力温存したかったので行く気はなく、日帰り湯につかって休もうと思ってたけど、とりとりさんは行くというのでじゃあ入り口までちょこっとと付いて行っただけだった。

表の国道を渡ってその先の坂に「武節城址登り口」とあって、案内図とかもあるかなと思って来てみたけど、図や案内はなく「城址まで徒歩5分」とだけあった。
んー五分かぁ。高さもそんなに登らなさそうだし、五分ならいいかなぁ。とか思えてきたので、やっぱり行くことにした。

で、枯葉の多い舗装路を登ると少し先に1⃣の道標が立ってて「武節城址→」と脇の山道の細道をさしていた。なんか怪しい道だけど、その先にも道標が見えたので迷うことはなさそうだと進んだ。
道は倒木と落ち葉で登山道より怪しい感じだったけど、歩きづらいというほどではなく傾斜もあまりなかった。

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手前の頂をまわるように裏に進むと「空堀」とあった。
「本丸と外曲輪の間に設けられた空堀」とあったので、今廻って来た頂の上が外曲輪だったようだ。

その空堀を本丸の方へ進むと「蔵屋敷跡」というのも出てて、その先の本丸前からは東側の町が見下ろせた。

そのまま登るとやっぱりその上が本丸で、ここまでの道とは違ってちゃんとした公園のような広場になってた。
城の案内解説もあって、燈籠とか石碑も並んでて、まだもう一段高い頂があって鳥居が見えたので神社があるようだった。

城は永正年間に築かれ、武田に落とされ、今川に取られ、武田の西上の大軍が来た時は放棄され、最後に武田は長篠で大敗してここに寄りつつ甲斐に帰り、徳川に落とされ、天正18年(1590)に関東に転封して廃城になったそうだ。
武田勝頼ゆかりの城と言いつつ、勝頼は撤退時に一晩寄っただけで、それを売りにするような所でもないし売りになるネームでもなく思えた(勝頼は人気低そう)。それよか武田と今川と徳川で争った国境の城と言った方が城好きには刺さりそうに思えた。

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本丸を抜けると反対側には車が登れそうなちゃんとした道があって案内地図もあった。こっちが大手の表か。搦手の裏から登って来ちゃったわけだ、険しいわけだ。
本丸の上にある神社の頂は「物見台」とあった。さっき見かけた「蔵屋敷跡」の所に「空堀」と出てて少し怪しかったし、表の斜面のも曲輪ではなく「墓地」と出てて怪しかった。往時から墓地だったってことはないよね。

その「物見台」の神社へは石段になってて登ってみた。
城を築いた菅沼定信を鎮守として祀った「城山神社」だそうだけど、祭神は熊野、津島、天照、八幡、琴平、大山祓そして秋葉と多数並んでた。
周りの木々で展望はなかったけど物見櫓でも立ってたならかなりいい眺めだったろうと思う。っていうか、神社には社務所のような平屋が併設されてるくらいの広さがあるので、なんでここが本丸じゃなかったのがよく分からなかった。

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石段を下って、本丸からも頭上の紅葉を見上げつつ表の坂を下った。この道からは町の北側が覗けた。
右手の本丸の前の一段下に「二の丸」と出てたけど、行く道はなかったので横目に見つつ通過。
左手の二の丸の向かい側は本丸からの段々の斜面になってるけど、腰曲輪っぽく見えた。

その腰曲輪っぽいのの先に石垣っぽいのが見えたのでちょっと横に逸れてみた。けど、切り株の見間違いだった。。
その近くの藪でジョウビタキが戯れてるのが間近に見れたのでまぁヨシ。足元には形のいいキノコが生えていて秋っぽかった。

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案内図に「四の丸」とあった曲輪の横を抜けて下って、折り返した向かいの段々の上が「鐘撞堂」とあった場所。農作業用くらいの登り口はあったけど勿論通過。
その下には水汲み場があった。おお、城の水。ちょっと手だけ浸した。

水汲み場の向かいには2⃣の道標で「武節城址→」とあり、ここには案内札も立ってた。やっぱりこっちが表だったかぁと思えたけど、番号的には二番だった。
まぁ、こっちから登ってたなら間違いなく裏から帰ることはないだろうから、このコースで良かったんだろうね。
っていうか、道の駅にちゃんと案内図を出しておくべきだと思った。(けど、実はちゃんとあって前々回の点景の時は写真撮ってた。。その図ではこっち側のコースしか出てなかった)

後は少し城下の町の方まで歩いて回って道の駅に戻った。


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タグ:観:城 観:宮 景:季 景:町 楽:歩 楽:浸

道の駅 どんぐりの里いなぶ

ファイル 4035-1.jpg豊田市武節町針原の153号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるトコで、点景は三度目。前回の点景で「ラリージャパン~見たいよなぁ」とか書いてて、まさかそのラリージャパン観戦で来れるとは思わなかった。
そしてあらためて、大屋根が特徴的でインパクトある道の駅だなぁと思った。

とはいいつつ、もうそんなに真新しいことはないだろうから今回は記事にせずに普通に食事して休憩かなーとか思ってた。

ら、

外のスナックコーナーでスゴイの見つけちゃった。

虫が苦手な人ゴメンなさいね。

「大スズメ蜂のカラアゲ」

これは初めて見た。ので思わず買ってみた。
写真にはハチの巣が出てたので、蜂の巣の唐揚げで濃厚なハチミツっぽいもんかとばかり思ってた。

ら、

おおおおおお まんまスズメバチだった!!

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とりとりさんと二人で食べてみたら。

ふたりとも声をそろえて「ふつうにうまい!」
川エビと変わんないです。クセもなくニオイもなくハチミツっぽさもそう思って食べてみれば微かに、、っていう気のせいレベルでしかなくて、姿だけ気にしなければ酒のつまみに丁度いい贅沢品。普通過ぎて驚いた。
いやいや、コオロギ食品が出回った時期には「わざわざコオロギなんか食うもんか」と忌避して試そうともしなかった私ですが、こうして道の駅でご当地ものとして売ってたなら珍しさで食べてたのかも―

もうお腹空いてたのでパクパクと手を止めずに一気に食べて完食。足の一本も残さずに食べちゃった。

で、さすがにこれでは満腹にならないので(ネタ的には満腹だけど)その隣りの蕎麦のコーナー「手打ちそば ころころ」で「月見そば」温かいの。揚げ玉は無料だった。
手打ちで新そばとあって期待したけどさほどでもなく普通だった。

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食べ終わって、とりとりさんがすぐ前の「武節城」に行ってみると言ってたけど、僕は「裏の日帰り湯でも行ってるわ」と言って共に裏から出ようとしたら「どんぐりの苗木 無料配布中」というのを見かけた。へー。全部どんぐりが生る木なのかな。さすが「どんぐりの里」だね。(コンビニ袋で並んでたから近づくまではゴミかなんかかと思った。。)
うちは庭ないけど庭のある宅のとりとりさんは「城から戻ってまだ残ってたらどれか一つ貰って行こうかな」と乗り気だった。
 
 
 
さて、項目またぐけど、城とか町とか40分ほど歩いた後に裏から戻って来たら、その裏の道の駅の第二駐車場で、ラリー塗装のカッコイイ車が町中を走って来て続々と集まってきていた。
看板には「RALLY for LOCAL」とあるだけで説明はなかったんだけど、これはアルペンクラシックカーラリー(ACCR)の車だそうだ。へー。

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広い駐車場の奥に間隔開けて並んで停めてたのでこれは見せるイベントだと思い、誘導してる人に聞きつつ駐車場に入ってみた。

一番目立ってたカッコいい車はやっぱりフェラーリ。348かと思いきや308だそうでスーパーカー世代大喜び。まぁイタリアのスーパーカーならできればランチャストラトスが見たかったけどね。
そして国産でカッコよかったのがトヨタセリカ。初代TA22型のダルマセリカ。いいよなぁ。まぁできればサファリで優勝したTA64型とか見てみたかったけどねぇ。(ワルデガルドのファンなので)

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写真は沢山撮りまくって並んでるの殆ど撮ってたけど、全部上げる体力はないので気に入った数点だけにしますがアシカラズ。ポルシェはこのポルシェらしいポルシェがいいよねぇ。この中では新しい方だけどデルタも四角くてカッコイイ。たっぷり見て道の駅に戻った。(これは別項目にしようかと思ったけど、道の駅の駐車場だったので一緒にしちゃった)

道の駅は裏口の入るトコの柱に「武節城址」の現地の雰囲気とは程遠い愉快なイラスト風なポスターがあった。出る時は逆向きなので全然気づかなかった。入る時に見せるより出る時に見えた方がイイような気がするし、このイラストで興味持つ人向けな城跡じゃないと思えてチグハグ過ぎて面白かった。

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そして行く時に見てた「どんぐりの苗木 無料配布中」は全然残ってた。さっきは人だかりがあったのですぐなくなっちゃうかもって思ったけど、人が集まってないと目立たないものだ。コナラ、ウバメガシ、マテバシイ、クヌギ、シラカシ、アラカシとあって、とりとりさんはクヌギをチョイス。大きくなるといいね。

そしてどんぐりカラーの郵便ポストも健在だった。どんぐりの色というか、どんぐりの里のどんぐりキャラ「グリッピー」のカラーだそうだ。
色々あって纏まりなさ過ぎだけど、たっぷり楽しめた道の駅だった。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:揚 餐:麺 植:樹 観:車 観:具 楽:催 道の駅

ラリージャパン2025 稲武観戦エリア

ファイル 4034-1.jpg豊田市黒田町休石の観戦エリア。

とりとりさんが抽選当たったチケットでありがたくラリージャパンを観戦。
ここはパーク&ライドということで、朝はまだ真っ暗な4時半のシャトルバスに乗って移動。ここは朝のSS2と午後のSS6の二回共見れるのでバス乗る前に巻いたリストバンドは一日中着けることになる。

バスを降りたのが5時前。山の車道の坂を少し登る。周りは完全に真っ暗だけど、道路は路肩にずっと灯り(百均のLED灯)が等間隔で置かれてたので足元に不安はなかった。

そして、観戦エリアはコースの道を渡って入る。このコースが時間で閉鎖されてしまうので一旦入ったら戻れないし、遅れたら入れない。で、まず場所取り。
まだ時間に余裕あってももう混雑してて、奥の方に進んでも最前は空いてなくて二列目で陣取った。あーこれで椅子がいるわけだ。今回自分はリュックになる折畳椅子で行ったけど、これはやっぱりちゃんとしたディレクターズチェアがいいね。

裏の丘の上に出店エリアがあるそうで、先にとり²さんが行ってきて(行ってる間とり²さんのディレクターズチェア借りて座ってた)交代でじゃぁ自分もと行ってみた。真っ暗な山道をちょっと登ったけど、ここも灯りが並んでて楽だった。

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上はかなり広い平らな広場でテント店が5か6くらい並んでた。
一通り見て一番奥の店で「しか串」を買った。
なんか、えらく小さくほぼ一口でおわってしまい味わうひまなかったけど、まぁおいしかった。

それとその隣りの店で「炭火焼き五平餅」。稲武のミネアサヒという米で稲武の杉の炭で焼いたそうだ。タレは選べて、クルミ醬油ではなくネギ味噌にしてみた。しょっぱくなく甘めだったけど、まぁおいしかった。

そして少しゆっくり大型モニターでラリー情報視聴。豊田駅前のイベント様子とか凄かった。

6時を過ぎると空が明るくなり出して、最後にこの稲武エリアオリジナルという旗を買って丘を下った。明るくなってると周りが紅葉してたのが見えてきて沸いた。

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そしてまだ暗い中何台かスイーパー(セーフティーカー)が通り過ぎて、明るくなった7時前強でSS始まってラリーカーがぶっ飛んできた。
ホントスゲー早くてどの車も一瞬だった。

このエリアは、直角に近いカーブを曲がって長く緩やかな下り坂の道で森に落ちていくレイアウトなんだけど、日陰のカーブを曲がった先で眩しい朝日が正面から照らす厳しい区間。でもみんなガンガン全開でぶっ飛んでて凄かった。そして心地よい爆音。さすがWRCの国際大会。生で見るのはビデオで見るのとは全然違って感激した。
そして一台一台間隔が開いてて、ワクワクしながら轟音と共に一瞬で駆け抜けていくエクスタシー。ラリー観戦ってこういう感じなんだと初めて知った。

マシンはトヨタのヤリスが一番多いんだけど、何故か撮った写真はヤリスばかりブレブレで、ヒュンダイとかフォードやシュコダは割とキレイに撮れた。
そして下のクラスはいろいろな車種が走ってきて、見る分にはそっちの方が楽しかった。ホンダも一台だけシビックのユーロRが走ってて意外だったので沸いた。
そして、とりとりさんが解説してくれるので情報的にも有難く楽しめた。

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8時半過ぎのコペンでラスト。スイーパーのランクルが通って少ししてコースの帰り道が開かれた。
あわてずにゆっくりコース横断して戻ってバスに乗ったのが9時過ぎ。半前に駐車場に戻った。
 
 
 
で、
午後は12時半過ぎにバスに乗った。このバスはすいてて悠々座れた。
1時にコースについて、すこしゆっくりした。朝と違ってポカポカで気持ちよかった。

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半に今度は二人で丘の上の出店エリアに登った。紅葉がキレイだった。
で、今度は無難にフランクフルトを食べた。あ、これ稲武の道の駅のなのね。あっちでは何度か食べたことあったけど、今日は食べてなかったのでちょうどよかった。

そして大型モニターでラリー実況視聴。前のSSの中継で車内からの映像とかリザルトとか解説とか楽しめた。だんだんドライバーも覚えてきて、やっぱり日本の勝田を応援しつつ、ちょっとトヨタだらけでワンメイクっぽい物足りなさを感じつつ、しかしまぁよくこんな山中の細い道をコースを選んだもんだと面白くなった。

そして2時に観戦エリアに下りて、半過ぎ強くらいでSS始まってラリーカーがぶっ飛んできた。
最初は朝と同じところで見てたけど、少しして場所を移動してみた。
まずはコーナーの正面。人多かったけど図々しく隙間潜ってコーナー正面で見えるトコに来てみた。力強くコーナーを曲がるマシンが間近に見えた!けど、そこしか見えないので数台見てまた動いた。
次はコーナーの少し先。最前の外人さんが余裕もって立ってたので横に入り込んで最前で観れた。ここが一番よく見えた。コーナー抜けて来た車が真っすぐすっ飛んでいく後ろ姿が長く見送れて良かった。

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暫くその外人さんのトコで観戦、WRCトップクラスの走行はここで見てた。WRC2の車くらいからまた移動してみた。
今度はコーナーの前の方で、坂を下って現れる車がコーナーに突っ込んで行くところを見てたんだけど、ここは木々と人の合間からその先までずっと走っていく車が見えたので、スマホの動画で追ってみた。意外と追えて写せたので気をよくしてここからは動画でばかり撮影してた。

けどやっぱ俯瞰で流して動画を撮るのはせわしないのと、日陰は寒いので、また移動。
最後にまた朝から椅子おきっぱの元の所に戻って観戦。何気に見やすい場所ではあったし日向だった。

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国内クラスの走行になって、86は腰ふってたし、他の車もライトつけてたりして楽しめた。
そしてこのSSでは昼に道の駅の第二駐車場で見てたACCRのヒストリックカーも走ってきた。おおいいねいいね。こういう車が走るのも見たかった。やっぱランチアデルタとか現役の時に見たかったなぁ。

SS終わってまたコース上の帰り道が解放される頃には日が暮れて暗くなり出してた。気温も下がって寒くなった。
バスは二台目で座って乗れて、駐車場に着く頃には完全に真っ暗になってた。丸一日たっぷりの観戦エリアだった。

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道の駅 もっくる新城

ファイル 4033-1.jpg新城市八束穂五反田の151号沿いにある道の駅。

新城ICの出口ド真ん前で、初めて来た。っていうか知らなかった。151号は滅多に通らないし、そういえば去年こっちに来た時は257号から長篠城跡方向に折れたのでこっちは通ってなかった。
っていうか、自分の運転じゃないので場所すら把握してなかったけどね。

とはいえ、折角寄った初めての道の駅だけど、真夜中で真っ暗な2時過ぎでは、トイレ休憩だけだろうとは思いつつ、まず「新城・奥三河は鶏の町」と掲げられた入口をくぐった。

まーさかそんな関西の道の駅のようにご当地ものの面白い自動販売機とかあったりはしないだろうなと見てみたら、、、おお!
さすが鶏の町を掲げるだけあって自販機に「鶏とろ唐揚げ」というのが売ってた!ナイス。迷わず買っちゃった。ボタン押すとこの液晶パネルでは鶏のマスコットが踊ってた。

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そして電子レンジも近くにあって温めて食べられた。ナイス。
ってわけで、真夜中にもかかわらず新城名物の鶏とろを唐揚げでゲット。ベンチでとりとりさんと分けて食べた。
んー。まぁ感激するほどではなく普通に普通なやわらかい唐揚。レンチンじゃ仕方ないか。でもまさか何か食べれるとは思ってなかったから満足。いいねいいね。自販機キテルネ。

ベンチの前にはラリージャパンのポスターが貼ってあって気分も上がったし、この自販機のもあった。「もっくる自販機」というらしい。おにぎりとかサンドイッチとか入ってることもあるそうだ。(チキンカツにぎりはおいしそうだ)

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天井を見上げると、最近流行りな木組み風な感じになってて今どきながらいい感じ。
そしてこれも最近の流行りの「熊出没注意!!」がここにもあった。新城市内で出たそうだ。ラリー大丈夫か?とか思った。

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さかさ銀杏

ファイル 4032-1.jpg身延町下山の52号沿いの寺院「上沢寺」にある樹木。

この52号を走ってるとこの付近で何か所か「イチョウ」案内を見かける地域、前に一度「本国寺のオハツキイチョウ」に立ち寄ったことがあって、うっかり同じトコに寄っちゃったらマヌケだなぁ、、なんて考えてて、明らかに名前が違う「さかさ銀杏」というのを見かけたので寄ってみた。
もう国道のすぐ横なのですぐに寄れてすぐ前の案内を読んだ。

文永11年(1274)に身延山に入った日蓮聖人に、法論で敗れた修験僧が餅に毒を盛ったけど、毒に気付いて庭に捨てた。その餅を犬が食べて死んだ。日蓮聖人は犬を憐れんで銀杏の杖を立てて供養した。その杖が成長して巨樹になった。ということだそうだ。
銀杏はここのも葉上結実が多いお葉付きイチョウだそうだけど、葉が下に向かって垂れているので「さかさ銀杏」とも言われてるとの事。
樹高23m、幹周6.6m、根周7.5mだそうだ。

ファイル 4032-2.jpg

読み終えてから門をくぐって寺に入ってみた。銀杏はどこだーと探したら、横の外の方で、門から寺に入らなくても横から行けたようだった。

国指定天然記念物のイチョウの木。
まだ十一月の頭じゃまだ全然黄色くはなってなかったけど、かなり緑の葉は濃くついてて元気な樹だった。
っていうか、下に向かって垂れてる?よく分かんなかった。

説明には「平成30年9月の台風により地に伏してしまいました」とあって修復費の寄進協力を願い申し上げていた。

枝葉の笠の中を覗くと、あちこちに丸くしわしわの玉袋のような実が垂れ下がっていた。あー紅葉してないのは残念だけど、紅葉するくらいの時季は実が落ちて臭いかもね。

ファイル 4032-3.jpg

下の方から見ると、ああなるほど、下に向かって垂れてるのかもと思えた。っていうか普通の銀杏ってどんな感じだっけ?
それに、身もお葉付のものは見当たらず、みんなサクランボのようにきれいに垂れていた。っていうか実も多いね。

ふと横を見ると倒れた木の幹があった。
最初ピンと来てなかったけど、古樹にあるような乳が何本も出てるのを見てかなりの樹齢の老木だったのかなぁ、、とか思って、あ!ひょっとしてこれが台風で倒れた「さかさ銀杏」かな?と思えた。
えー国指定天然記念物はもう倒木じゃないですか、、とか一瞬ガッカリしたけど、よく見るとそんな切られた幹からも枝が生えて沢山の実をつけていた。すごいなぁ、別な意味で「さかさ銀杏」になってるじゃん。

ファイル 4032-4.jpg

倒れた根元の方も枝が沢山伸びてて、実も沢山なってて、低く垂れた枝の合間に「枝を折ったり葉や実を取らないでください」という札が下がってた。この札が台風以前は手を伸ばすくらいの高さにあったんだと思えた。
それにしても落ちてる実の多さ。すごいね。倒れても崩れても尚、逞しく旺盛な木を見て元気もらった。

この日の日誌

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