羽咋市神子原町にある農産物直売所。
あー結局今日はせっかく来た石川県でどこも寄らずじまいだったなぁ、、と思った県境前にあった直売所。トイレも行きたかったし丁度よかった。
けど、駐車場には他に停まってる車がなかったのでまだやってないのか―と思いつつ、トイレは店とは別だったのでそれは無事済んだ。
で、一応店を覗いてみたら、やっぱり入口閉まってて、中で開店作業しているところだった。時間は9時9分前、まぁ仕方ない。おなかすいてないし冷やかしにしかならないからいいか、、と思ってたら「あ、今あけます」と少しフライングで入れてくれた。申し訳ないっす。
店は小さめながら土産品などもいろいろと揃ってるし、チョイ食いで「豚角煮コロッケ」とか「神子原ライスボール」なんていうご飯フライもあった。。おなか空いてないのが悔しい。
ソフトも「みこはらソフト」という神子原米の入ったソフトとか「能登塩レモンソフト」とかあった。んーちょっとおなか弛めなので惜しいけど遠慮。
せっかく面白いもの色々あるのに食べないのは勿体ないなぁ、、と、思ってたら奥に面白いガチャもあった。
「CHIRIマグネット」という千里浜の砂で作ったマグネットマスコット。いいね!今回千里浜にはいかなかったけどこれはおもしろい。と早速まわしてみた。亀が出た。カワ。

やっぱりソフトは食べようかなーと最後まで迷いつつ、飲み物だけ買った。店を出るとバケツに入った稲が並んでた。洒落てるなぁとか思ったけど、そういえばドアのガラスの貼紙に「バケツいね 680円」とあった。売り物だった。「夏休みの自由研究に」とあった。なるほど。
さて、そう言えば駐車場の先の裏の道に見えてた案内板が気になってたので、少し歩いてみた。
「神子原棚田散策マップ」とあった。あぁ、この上が棚田なのか。ここをスタートして3㎞一時間のコース。ちゃんと展望箇所というのもあるようだ。うーん、暑くなければ歩きたいトコだけど、、、帰りの時間も余裕なわけじゃないし、ヤメとこ。

まぁこの一番下の田圃だけでも広く緑さわさわでいい感じだから眺めていこうと、端の日陰から広く眺めた。
棚田の眺めもいいけど、個人的には田圃の風景に求めるのは畦のカエルとかだよなと近づいて稲を覗くと、水田は乾いて水なく土がひび割れてた。。うわ、こんな猛暑じゃカエルも出てこないか。
そして一旦直売店に戻りつつ、表の道をまわってその先のパーキングに出てみた。
その角に展望台みたいなのがあったのが来た時にチラっと見えてたので気になってた。
でそのパーキングの展望台の前に「神子原」というこの地域の案内板があった。「神子原米」というブランド米はローマ法王に献上されたそうだ。あーそれで米のソフトとかバケツ稲とか米がウリだったのか。

展望台からの眺めは目の前の国道をはさんでその向かいの田圃の風景。こっちは棚田じゃないけど山間の田圃はいい感じ。
裏の棚田方向はやっぱり全然みえなかった。まぁそうでしょうね。
っていうか展望台のすぐ脇の下の田圃はネットでしっかりと覆われてたので大切なものでも植えてるのかなと思ったけど、見たら水草が浮きまくってるだけだった。???高級な水草とか???
ゆっくりのんびり眺めたいトコだけど、暑いのでササっと見て降りて直売所に戻った。
暑いからやっぱりソフト食べようかなーと思って戻って来たけど、冷房の店内に入ったら冷静になった。やっぱソフトはヤメて飲み物だけ買って出た。
そして出た直売所の前では学生さんが会議机で何やら設営してて、前を通ったら声かけられた。
何かと聞いてみたら、七尾の和菓子店(梅屋)と高校生(鵬学園高校)でコラボ開発した菓子の販売だそうで、きなこの玉をチョコでコーティングしたものだそうだ。隠し味がアーモンドだそうだ(それは隠しといた方がよかったかもね)。今回通過しただけの七尾からだし、暑い中頑張ってて清々しかったので一つ購入。いきなり売れたとすごい喜ばれた。
車に戻ってさっそく開けると、ひとつひとつキレイな包みで思わず「わぁ」とか声が出た。

菓子は「FUCCO」、出発して走りながら食べた。
おお、これはおいしい。きなこを味わえる玉の菓子。そっか、飴でもチョコでもないから融けないのでゆっくり味わえた。冷えてたし隠し味もいい組合せでgood。これはいいね。パクパクと止まらず続けて食べて平らげちゃった。
それと買った飲み物は「能登まるごと はとむぎ茶」。
これはさっき能越道で沿線に立ってた大きな看板で見かけて気になってた商品。ちょうど売ってたので思わず買った。JA羽咋のだそうだ。
ほんのちょっとの寄り道だけど、能登を石川を味わえてよかった。
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