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25.06.22 羽咋33


高岡~470号~七尾~159号~羽咋~415号~富山~8号~上越~18号~高崎~354号~境~県道~松戸

天気いい日曜日。
有休を含む週末三連休の三日目。
今日は朝食付きの宿で7時半過ぎの出発。

もうそのまま帰る方向、、、とも思ったけど、昼に富山を出れば帰れるくらいの計算なのでちょこっと能登をまわってからでも平気かなと思い、地図見て高岡市街を北に進んだ。JRの線路を越えて北口側に出たら見憶えのある高岡市街でなんかホッとした。やっぱり今日も路面電車見なかったなぁ、、と思いつつ、そのまま市街を北に抜けた。

小矢部川を渡って細めの道で宅地を抜けて470号の能越自動車道に高岡北から乗った。
無料の高規格道路。確か昔、氷見までしか開通してない頃に一度通って以来だと思う。

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片側一車線なのでちょっとしばらく前の車に蓋されながらの走行だったけど、ICごとに追い越し車線があって抜けられた。
氷見を過ぎて横目の山間に海が見え始めつつ幾つものトンネルを抜けた先のパーキングエリアが県境だそうで、寄ってみたけどトイレだけだった。8時過ぎに石川県。

PAの先も地図では海の近くだけど山間に見えるくらいで、こんな感じか、、と思ってたけど、長い七尾トンネルを抜けると、七尾の市街と海と能登島が少し広く見下ろせた。うん、能登島が見えたから能登のドライブとしてはOKだな。とかなんとか納得したトコで七尾ICの能越道終点に走り切った。

これで折り返し。七尾市街から海側にまわれば景色いいだろうけど、行って戻っただけのルートに思えたので、159号を逆の中能登方向に折れた。

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159号はあまり通った憶えのない道、、かと思ったけど全然見憶えのある道だった。そっか七尾城とか登った後通ってたっけ(20.08.09)
長く広く走りやすいバイパスのような道で、とくに寄りたいトコも見当たらずツルツル走った。まぁこうして広々したトコ楽な気分で走ってのんびりできたらそれだけでドライブは充分なんだけど、せっかくの中能登をただ通過して戻っちゃったのは少々勿体なかったかも。

でもバイパスっぽい道は羽咋市に入ると終わっていい感じの町の道になった。そして今回は羽咋以上は進む気はなく415号で東に折れた。海の日だから千里浜をチラリとくらいは見てくればよかったかな、、とか思いつつ山間の田圃の道を進むと見かけた農産物直売所が開いてそうだったのでトイレがてら寄ってみた。「神子の里」で小休止。

ゆっくりして9時過ぎの出発。引き続き415号。山道は気分よくクネクネ走れてあっという間に峠で県境、富山県に戻った。
ぐんぐんと熊無峠の森を下り、さっきの470号能越道をくぐって160号を跨いで氷見の市街に入った。

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氷見市街のメインは何度も通ってる「まんがロード」の商店街。藤子不二雄Aの出身地なのでそのマンガのキャラが町中に立つ道。でもいつもは逆方向から通ってたからか初めて見るようなプロゴルファー猿のコーナーとか悪魔くんの壁とか楽しめた。怪物くんのコミュティバスも初めて見た。

そのまま415号で南下して雰囲気ある家並みの街道を抜けた。高岡市に入ると雨晴海岸に出る。道の駅はやっぱり混んでたのでスルー。能登半島の付け根の海見て通過した。
国分寺あたりの洒落た感じの坂の町を抜けると工業地帯。小矢部川河口を迂回してまわる415号をトレースするつもりが逸れて牧野大橋を渡って新湊をショートカット。新港近くのガラガラの道をまわったけどなんかトイレ行きたくなったのでどこか公園でもとか思ってて、ああ、じゃあ海王丸パークでも行こうか!とか思って、迂回してた湾口を新湊大橋で渡って戻って向かってみた。まぁ眺めはいいのでOK。広い駐車場も入り口近くに停めて船見休憩。公園内の資料館も寄ってみた。

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10時半過ぎ強の出発。トイレだけのつもりで思ったよりもゆっくりしてしまった。この時間だとなんかすぐに昼になっちゃいそうで思ったほど余裕はないかもと少し焦って「きっときと市場」は寄らずにまた新湊大橋を渡って戻った。
ってことで引き続き415号。新湊の道の駅の白エビも見たかったけど(それ先に気づけばよかったんじゃん)諦めて東に進んだ。港の先はやや細めの宅地の街道で、合間に東の山が見えていい感じ。ずっとそんな感じの道かと思ったけどそうではなくて、神通川からは幹線的な街道になって東富山からまたローカルになる国道。そうだったっけ?そしてさりげなく8号に出て終わった。あー最近は魚津から海側の県道で西に進むことが多くて、その道のイメージだった。滑川のホタルイカミュージアムは通過するべきかなぁーなんて思ってたけど、向かうことなく8号に出てもういいやと東の帰り方向に進んだ。

8号はすいててスイスイで、魚津から新しいバイパスに入ると車増えたけど流れてて、っていうかバイパスから意外と海見えてたんだね。晴れて青く輝いてたから気づいた。何度か通ってるけど気にしてなかった。
そして黒部には道の駅ができてた。あれいつの間に。ちょうど昼で混んでそうだったけど寄ってみた。

12時半過ぎの出発。富山のラストで食事できてよかったと満足で8号に戻った。もう出たらすぐ県境かなくらいのつもりだったけどまだ入善-朝日と意外と距離あって、県境は1時過ぎでやっと新潟県に入った。

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しばらくは日本海の岸の洞門が続く道。車は少なそうだけど、工事片側相互通行の個所が多くて列になっちゃってほぼずっと団子だった。まぁ遅い車はいなかったので悪くはなかった。
そういえば親不知子知不知の展望パーキングが閉鎖されてた。寄るつもりはなかったけど前の車が寄ってくれないかなぁと期待してたのでガッカリ。
でもその先の親不知のICと道の駅でほとんどの前の車が捌けたので後半はわりとスイスイだった。

糸魚川は長い直線の片側二車線で一気に海沿いを抜ける。車線減少して合流するトコに駐車帯があった。そうだったっけ。先行の車をすぱーっと抜いてきたところだからここは止まりずらいねーとスパーッと通過。

ここからはずっとなだらかな海岸線、こっちは工事もなく車も少なく悠々走れた。雲多く日は緩かったから楽だった。

いつも気になってる弁天岩を横目に通過して、港をまわると能生の道の駅。おなか空いてないけどたまにはカニに寄ろう!と意気込んで寄り道。やっぱり混んでて停めるのに手古摺ったけど無事停めてカニ休憩。

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2時半過ぎの出発。いやぁもう満足。後は黙々と帰るだけでいいやとご満悦で引き続き8号の日本海。
雲は多いけど視界はスッキリしてて、海の先に佐渡島も見えていた。いいね。夏とかだと弥彦みたいな目前でも見えないこと多いからね。

そして直江津の市街に出ると少し日が差した。市街じゃなくて海で欲しかった。
素直に18号に曲がって南下。やっぱり雲多くまたすぐに陰った。しばらくバイパスで周りの車みんな飛ばしてて高速っぽかった。そういえば時間に余裕あったら高田城も寄ろうかと朝思ってたけど、速度乗ってたのでバイパス下りずに通過。もうどこも寄らなくていいやって思ってたじゃん。って事でいつのまにかこっち側車線に産直店ができてた新井の道の駅も通過。

ずっと雲に隠れてた妙高山が見えてきたらすぐに県境の信越大橋、標高902mだけど気温29℃と出てた。長野県に入ったのが4時チョイ前。いや、城寄る余裕はないよね。
ここらは高原で夏でも涼しいイメージだったからホントに29℃かなぁと窓開けてみたらやっぱりクソ暑くてすぐ閉めた。野尻湖あたりの観光客も暑そうだった。

そういえば最近この区間の18号は夜に逆から通ることが多く真っ暗な夜道の印象、もうどこも寄らないつもりだったけどいつも閉まってて気になってた「古式手打ちそば」と看板にある店が開いてたのを見て気になってついつい寄道。食事休憩。

これでもうホントに黙々と帰路の18号。もう何を見かけても気にしないぞwとか思って進みつつ、単調な列走で気怠くなってきてたトコで、今まで数回しか公道で走ってるのを見たことない二代目のNSXと対向車にすれ違っって沸いた。しかも二台続いてたのでさらに沸いた。(でもやっぱ初代の方が好きだけどね)

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そして長野はアップルラインの端の406号が合流して来る交差点で、直進する新しいバイパスができてるのに気づいて進んでみた。
これは市街を迂回できてイイ道。でもガラガラなので途中で途切れてるのかなと思ったら有料道路の五輪大橋につながる道だった。まぁ市街の混雑を避けるならいいかなとそのまま通行。まぁ100円だし。橋は歩行者も沢山歩く生活道路、夕方の山と川の感じも良くゆったり渡った。
けど、その先のバイパス並みの広い県道が、一度赤信号で止まったらその先の信号はそれぞれ赤で毎回止まらなきゃならない機知外道路。でたー。長野県はこういう道が多いから嫌いなんだよね。今までで一番腹立った道も長野だったし。でもここはすぐに18号に出る短い区間なのでまぁいい。それでこんなにガラガラなんだ。

さて、夕方の18号は車つながってて所々少し詰まったけど、まぁ左程ではなく流れてた方かな。坂城で千曲川沿いに出てホッとしたけど、ここは多分逆から来た方が川がよく見えると思う。

上田バイパスに折れたのが6時。6時かぁ。
やっぱり途中で渋滞してたけど、みんな浅間サンラインに折れて行く車のようで、じゃあそっち行かなくていいやと交差点直進したらその先は流れてた。あーでも18号はこの先混むのかなぁ、、サンラインで抜ける方が利口かなぁ、、とか思いつつ進んだ。
けど、アニハカランヤ、18号は全然普通に流れててかった。城みたいな店を見つつ背中の夕日を浴び進んだ。

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小諸でも詰まる事はなく、無理にサンラインにまわらなくて良かったとか思い始めたけど、小諸の後半はまた一度赤信号で止まるとその先毎回赤の機知外道路。でたー。サンラインにまわるべきだったw まぁここも長くはなく141号の交差点までで抜けたけどね。

あとは軽井沢で少々混んだ。ここはコッテリ渋滞するイメージだから全然たいしたことないけど、それより気温25℃とか出てて少し下がったかなと窓開けたけどやっぱり蒸して無理ですぐ閉めた。六月の夕方の軽井沢でこれかぁ。

南軽井沢から碓井バイパスで入山峠で県境、7時過ぎに群馬県。もう峠の下りはガラガラですいすい、、と思いきや、ゆっくり下るトラックといかにもイライラしてるのがよく分かる車の並びに追いついちゃった。
自分はあきらめて車間開けて前の車のイライラっぷりを眺めてた。下り切って松井田ICへの交差点でトラックは捌けた。後は平和に夜の道を進んだ。

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18号は高崎で354号に抜けて高崎駅前を抜けた。歩道の高架橋ができてから夜通るのは初めてかも。
もう後は文字通り黙々と帰り道。354号は差ほどすいてはいなかったけど、まぁ普通に流れた。

で、埼玉県境に9時半過ぎ。その5分後に新三国橋で茨城県。渡った古河で給油(164)
境大橋に折れて千葉県に入ったのが10時過ぎ強。ああ、今日の内には帰ってこれた。最近は遠出でも早めに帰って来ることが多いからなーんか遅くなっちゃったなぁ、、と思ったけど、まだ全然まともな時間だね。
自宅到着11時半前強。(本日の走行距離は561.5Km、燃費は19.6㎞/h)


六月の週末三日間

すっかり夏の陽気で宿二泊の三日間。何年前くらいだったら車で寝る気満々で山の涼しそうな道の駅探してただろうかね。夏の陽気とはいえ夜は気温下がったので意外と車でも平気だったかも(っていうか一日目の高山は山の中じゃなくても寝れたな)、とは思うけど、朝風呂やシャワーで出掛けられるからやっぱ宿の方がイイやってお年頃になってまいりました。出発時間が遅くなるのがちょっと勿体ないかな。あ、一日目は車で寝て早朝の出発だったら、岐阜にまわっても石川の店あいてたのかも。。どっちもっどっちか。まぁ楽しく廻れればそれでよし。
今回は、その通行止めでの岐阜まわりというのが大きく、能登はちょこっとしか廻れなかったけど、その分思ってもなかった町や公園や展望室に寄れたりして、熊は食べれなかったけどそれぞれの県のうまいもの食べれて結果往来。きままとたまたまで「ま」がよっつの「まし」なドライブになって満足しました。
(三日間の総走行距離は1315.3Km、平均燃費は19.1㎞/h)

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タグ:c 中部 c富山 c石川 c新潟 c長野 a 関東 a群馬 a埼玉 a茨城 a千葉 おおまわり

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