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堀内駅

ファイル 1039-1.jpg普代村第20地割にある三陸鉄道の駅。
いわずもがな、今やってる朝のドラマ「あまちゃん」の舞台となった「袖ヶ浜駅」のロケ地。
主人公の家のある最寄り駅。

ここは、さっきの小袖海岸や久慈市街からは結構離れている。
まあ多分この海沿いに開けた眺めいい駅と言うことで採用されたのだろう。

でもプラットホームから見ると割りと景色のいい北側より、すぐ先がトンネルの南側の方がドラマ的には印象的。
駅から見下ろす景色はそういえばドラマでは映ってなかったかも。目の前の港は小袖漁港よりも大きく、雲ってたからか思いの外いい眺めでもなかった。

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ファイル 1039-3.jpgホームの待合室を覗いたら、地元の人のものらしいドラマとロケに来たクルーに対する感謝のカードが何枚も何枚も下がってた。
これはいいね。少し読みあさってたら胸が熱くなった。観光客が喜ぶ場所じゃなく地元の人の喜びが見える場所。そしてドラマを通じて視点こそ違えど楽しみを共有出来たようで嬉しい。立ち寄って良かった。

さて、またホームに出て先まで歩いてのんびり眺望。

「ぜったい東京いくぞーーー」とか叫んでみたくなっちゃうなぁ、、

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なんて思ってフラフラしてたら、柄悪く制服を着崩したヤンキーのあんちゃんがやって来た。
現実の地元の高校生はこんな感じなのね。。。。(こんなちゃんとした時間に登校するくらいだからワルでは無いのかもしれないけど、、)

なにも叫ばすに静かに車に戻った。

タグ:観:鉄 観:ロ 景:海 楽:眺 楽:読

小袖漁港

ファイル 1038-1.jpg久慈市宇部町にある漁港。
いわずもがな、今やってる朝のドラマ「あまちゃん」の舞台となった「袖ヶ浜海岸」のロケ地。
そしてドラマの始まる前からも「北限の海女」として名所となってたそのままの漁港だそうだ。

漁港の入口には「ようこそ海女の国へ 海女センター」という看板と、「歓迎 ようこそ北限の海女の古里へ」の横断幕が掛かっていた。

その中に歩いて進むと、早速この辻。ドラマでは漁協事務所や「海女カフェ」があった場所。撮影終わった今は何もないんだね。。案内板てかスピーカーとかポストまでセットだったのか。。

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いろんなシーンを思い起こしながら「ロケ地ガイド」の看板と見比べてたら、地元のお婆ちゃんが犬の散歩で通りかかって挨拶かわした。
「ドラマ見て思ってた以上に景色いいトコですね」と言ったらニコニコと「なーんにもねえとごだよ」といわれた。

さてさて、港の奥に進むと、仮設の「小袖海女センター」。
トラックの移動式キッチンも含めて観光地らしい賑やかさ。と、言っても勿論全部まだ閉ってるけどね。

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プレハブの建物の前には「どちらからお越しですか?」と、来たトコにシール張るボードがあって、関東あたりまでは埋まり掛ける勢い。一人も来てない県はひとつもなく海外や沖縄からなんかも結構来てた。
千葉に一枚ポチっと貼った。

その目の前が、海女が潜る湾なんだけど、取り敢えず素通り。
もっと先に歩いて対岸の埠頭に進んだ。
振り返ると港とその背景の山が朝日に照らされていた。ズームを使うと、山の上の監視小屋もよく見えた。

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埠頭の段の上は、ドラマのオープニングで主人公が駆け抜けてる場所だけど、登る階段は立入禁止だった。。
そして先まで歩くとこれまた印象的な白い小さな灯台があった。
けど、、ここも立入禁止だった。

自己責任って事でちょこっと覗いてみた。

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眺めよくて気持ちいい場所だった。

ちゃんと灯台の袂には「STOP」の文字があった。
これ撮影用だよね。けっこう剥げた感じだけど「海死ねウニ死ね」の文字は読めた。

目の前の海を覗くと、思ったよりも浅そうで海面下に岩が見えていて、ここでドラマみたいに海に飛び込んだら大変なことになりそうだ。あのシーンは合成かぁ。
角度的に監視小屋からも埠頭の陰になって見え無さそう。。実際に来てみるとそういうのわかるね。


埠頭から戻って、最後にゆっくり海女が潜る湾を眺めた。

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ファイル 1038-7.jpg透明度高そうな印象だけど、今朝はわりと波があって水面下は覗けなかった。

もちろん海女さんも誰もいなかったけど、波に揺れながら浮かび泳ぐ鵜を発見。海女さんの代わりに何度も潜ってくれてた。
いいサービスだww(ウニは獲ってくれないけど)
潜った位置と浮かぶ位置が離れてるので、探りながら見てて面白かった。


このドラマ「あまちゃん」は、宮藤官九郎脚本のやんわりコメディーなんだけど、登場人物が小さな端役に至るまで味があって面白く、小ネタも展開も面白いんだけど油断してるとホロリと泣かされてしまうウマイ物語。
ここ三陸がメインの舞台の現代劇なので、当然終盤には震災の回もあるんだけど、「震災の辛いトコ悲しいトコは沢山伝わってるみたいだども、元気でやってるところは全然伝わんねぇ」というとこが良く、そういう描き方で最後まで秀逸なドラマだった。

でも、
ドラマ関係なく、ここは景色いいトコなのでまた是非ドライブがてら来たいと思う。

タグ:景:海 景:岩 楽:証 観:灯 観:ロ 楽:話 動:鳥

久慈駅

ファイル 1037-1.jpg久慈市中央にあるJR八戸線と三陸鉄道北リアス線の駅。
いわずもがな、朝のドラマ「あまちゃん」の舞台となった「北三陸駅」のロケ地。
いやーこのドラマはまっちゃって毎日楽しみに見てるんだよね。
今週は最終回の週なのにドライブで帰るまで見れないから、そんな思いも含めてロケ地訪問。

まだ夜明け前の始発も出る前の時間だけど駅舎内は灯りが点いてたのでちょっとゆっくり見物させてもらった。(と思ってたけど、始発は5:26で割と寸前だったようだ。。)

ドラマでは内部はスタジオセットなので、喫茶店も無く配置も違うものの、その広さや雰囲気は結構感じ近くて嬉しかった。

ファイル 1037-2.jpgやっぱりドラマのポスターは幾つも貼ってあった。
こんな朝早くでも自分以外にも見に来てる人がいて、ドラマの人気の高さも実感できた。
(そういえば何年か前にやたら売りだしてた萌えキャラはどうなったんだろうか、、)

ホームには始発待ちの列車が並んでた。
手前にあったのはJR八戸線の車両。昭和製かな?キハらしい形とシンプルな色で感じいい。(これはドラマに関係ないけど)

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三陸鉄道は奥の方で先まで続いて並んでたので、駅舎から出て眺めた。
ドラマでも出てきてたこの色の車両を見るとやっぱなんか嬉しいね。

さて、駅前に戻るとこれも側だけのロケ地「駅前デパート」
これって観光協会じゃなくてデパートだったのか、、、いつまでちゃんとデパートとして営業してたんだろうか?(録画したの見返したらドラマでも「駅前デパート」ってまんま出てたね)

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おお!見上げるとちゃんと「潮騒のメモリーズ」の看板が掲げられてた。
ちょうど駅前ロータリーの街灯が軽くライトアップしてるようでいい感じだった。

ファイル 1037-5.jpgちなみに、駅前としてはJRのほうが三陸鉄道よりメインで真ん中で大きいんだけど、残念ながらドラマには出てこなかったねー。
ウニっぽい穴を開けたカワイイ入口の駅だった。

ドラマは今週で最終回。
寂しくなるけど終わる前に来れて良かった。

タグ:観:鉄 観:建 観:飾 観:キ 観:ロ

ラーメン専科 麺次郎

ファイル 1036-1.jpg函館市田家町にあるラーメン店。

函館北港から一時間くらいで食べて戻れる距離のラーメン屋を探してて、一時間もありゃ余裕だろうと思いきや意外と近場で見つからずにちょっと焦った。
豚骨の店だったりとか閉まってたり駐車場なかったりと通過が続いて、ここでダメならコンビニ食でいいかと思った最後の店。
駐車場もちゃんとあって停められた。

店に入ってみると、ここは味噌ラーメンが売りの店だったらしく、おすすめは三種類の味噌をブレンドしたという「合わせ味噌ラーメン」
。。。んーたまには味噌ラーメンもいいかな。
と、思わなくもなかったけど、辛い可能性の高い味噌ラーは普段から滅多に頼まないし冒険すぎるし、函館は塩でしょ、というつまらいこだわりもあって、やっぱり「塩ラーメン」にした。

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てわけで塩ラーメン。
いやいや、汁も透けてて丁寧でちゃんと味わいある函館塩ラーメン。
これは美味しくて全然満足。妥協しなくてよかった。
(妥協したらしたでどうだったかわからないけど)
やっぱりもともとの塩のレベルが高いのかな。味噌が売りの店でも塩がうまいのは当たり前なんだね。
そういう函館の一面を(勝手に想像して)感じられて良かった。


いやーちょっと慌ただしく咄嗟だったけど、ラーメン食べられて良かった。
時間もちょうどピッタリいい感じだった。

タグ:餐:ら

親子熊岩

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せたな町大成区長磯の229号沿いにある岩。
名前の通り親子のクマの形をした奇岩。
この道は何度も通ってたんだけど、寄るより駆け抜けたい場所だったので初めて寄った。
雨降ってたけど傘さして車降りると、おーおー
なるほどクマっぽい。

角度によって子供がじゃれついてるようにも、しっかり抱きしめてるようにも見えて面白い。

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んー、やっぱクマって可愛らしい動物ってとらわれ方のほうが強いのかな。キャラ的にはほのぼの系だよね。
今回の北海道では怖いヒグマ事件スポットとか行ったりしてたから、最後にこういう所に寄れてちょっと気持ち軽くなったかな。なんてね。
(別にいつまでも重くなってたわけじゃないけど)

さて、岩を見ながらその先の海を見てみると、厚い雲にちょこっと隙間が開いてて赤い夕日がちょこっと溢れてた。

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ファイル 1035-4.jpgそれとやっぱり奥尻島がよく見えていた。
雨降ってる割には割と見渡せる感じだった。

そしてそのまま駐車場側まで眺めると、その先に「夫婦岩」という岩が見えた。

取敢えず日本海側に廻ったのも時間つぶしの蛇足じゃなくて、いい寄り道できてよかった。

タグ:景:岩 景:海 景:磯 景:島

道の駅 名水の郷きょうごく

ファイル 1034-1.jpg京極町川西の道道沿いにある「ふきだし公園」の入口駐車場にあたる道の駅。
六年前にも来てて今回で二度目。
京極の水が汲める有り難い公園で、ここの印象が良くて名水百選とか気にして立ち寄るようになったんだったと思う。

ってわけで、道の駅の建物には入らずにまず真っ先に「ふきだし公園」に歩いた。

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そうそう、公園にはまず吊り橋を渡って一旦横断して、、反対側の売店を回ってから、、、なんて順路どうりに行く必要はないので、橋を渡った先の売店手前から階段下りて池を見ながら歩いた。
澄んだ水の池。いやー曇っててもいいね。

ファイル 1034-3.jpgそして「ふきだし湧水口」
滝のように流れ出てる湧水口の脇に木の水路で汲水場が設けられている。
前回来た時もそうだけど、やっぱりここも海外からの観光客が多く、平日の割には人が多かったけど、みんな写真撮るだけで水を汲んでる人は殆どいないので好きな場所で悠々汲める。
(外人ばかりだと一人で歩いててもシャッターを頼まれたりしないから楽である
取敢えずドライブ中に空になった500mlのPET四本文だけいただきました。
やっぱ心なしか買って飲んだ京極の水より、汲んで飲むほうが美味しいんだよね。

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ファイル 1034-5.jpgそして木道のような橋を対岸に渡って階段を上って公園を出た。
あ、こっちから来れば早かったんじゃん。。
って前回来た時も思った覚えがあるww

と言ってもそんな急いでるわけでもなく、むしろもっとゆっくり歩いて水と緑に癒されるべきなのかもしれない。
天気よかったらそうしたかも。ちょっと肌寒かったし。

さて、一旦車に水を積んでから、一応道の駅の建物にも入ってみた。

ファイル 1034-6.jpgここはいかにも公園のレストハウス。食堂メインで売店もあるけど道の駅っぽくなかった。
何も注文しなくても座ってていいのかな?

名水についてとか100選マップとかはあるものの、地域の案内とか「京極うどん」の店とかの案内はなかった。
まぁ腹減ってるわけじゃないからいいんだけどね。

タグ:楽:汲 景:泉 観:水 観:池 観:園 観:選 植:苔 道の駅

きのこ王国 大滝本店

ファイル 1033-1.jpg伊達市大滝区三階滝町の276号沿いにある大型きのこ店。
ここも去年来たけど朝早くて閉まってた処。
なんか今日はここまでイマイチな寄り道が続いてたから、なんかここもどうだろうか、、とか思いながらの来店。
平日とは言え丁度昼で広い駐車場も混んでた。

さて、大きな店内は思った通り広く、でも思った程の混雑は無く、あまり並ばずに注文できて席に着けた。
ここは、お一人様でもバッチリ馴染める活気があって好印象。寄って良かった。

ファイル 1033-2.jpgで、まずは、売りのキノコ汁(100円)と、炊き込みご飯。
一緒に頼んだキノコ天ぷらは、注文してから揚げるそうで番号札。

さー食べよう!

と、
思ったトコで番号呼び出し。なんだ、そんなに待たないんだ。
ってわけで、天ぷらも揃って改めていただきます。

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うお。
この天ぷらうめー。
さすがに揚げたてで外側さっくり、中はキノコが柔らかく芳ばしくイイ味。
キノコはうまいねー。

そして、キノコ汁は、100円と侮る事なかれ可成りちゃんとした量のキノコが沈んでてこれは太っ腹の美味しい汁!さすが王国。
(去年寄った伊達の道の駅の仮店舗のよりも沢山入ってた気がする)
簡単ながら満足の食事。寄って良かった。

そして食後は奥の市場のような「おみやげ館」を見て歩いた。
なめ茸をはじめとした沢山の土産系惣菜が並んでて、その殆どが試食出来、少しづつ試して歩いて楽しかった。(辛いのもあって難しかったけど)

ファイル 1033-4.jpgで、いろいろ舐めたけど、やっぱここでも友達のオススメの「梅なめ茸」を買った。
見た目なんか辛そうだけど、赤いのは梅干しの赤なので全然平気。
帰ってしばらくの朝食の供に楽しめた。

タグ:餐:飯 餐:汁 餐:揚 餐:菜 観:本 楽:買

苔の洞門

ファイル 1032-1.jpg支笏湖と樽前山の間にある谷間の景勝地。
枯れた渓谷の狭い岩壁全体に苔が生えて緑の回廊になってる神秘的なスポットだとか。
去年来たけど朝早くて閉まってたのでリベンジ。今日はばっちり開いてた。

まずは入口の管理棟で維持費の寄付金だとかで100円払って入場。
(無料じゃなかったんだ、、)
洞門までの750mの遊歩道を歩いた。


道は程よい湿度で涼しく爽やか。早速道端の小石も苔むしてたりした。なるほどなるほど。

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少し歩くと青空見えて日が差して気持ちいい森林浴。
。。。なんだけど、立て札に「ここはヒグマの生息域です」とかあって、無闇に人を襲うことは無いとかあっても昨日ヒグマで滅んだ山村を見てきたばかりなので不安。
周りに警戒と索敵を怠らず早足で進んだ。

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そんな気分のせいか道はやたら長く感じた。
ほとんど傾斜なく平坦なんだけど、地面が土じゃ無く砂の為に歩きずらく、先月館山で行った砂山のように足をとられてエラく草臥れた。
なんだこの砂。。ああ、そうか、昔川だった所だっけ。
これ、熊が出たら慌てて転んで即行で喰われるな、、、

しばらく歩いてたら前を歩く人達が見えた。少しホッとしてたらすぐに奥の洞門入口に着いた。

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洞門へは組まれた足場の階段を登って進む。
が、
足場はすぐ先で行き止まり。「進入禁止」
。。。。。
崩れた箇所かあって奥まで行けないっていうのは知ってたけど、こんな入口すぐで終わりだとは思ってなかった。。
がーっかり。
長い道を歩いた甲斐がなかった。
それにこの入口あたりは日が陰ってて暗く緑に苔むしてた素敵な回廊って感じは薄かった。
ほんの少しでも入口の10mだけでもこの峡谷に入って苔の壁に包まれてみたかったけどダメだった。
自己責任で100円分、、、なんて思わなくもなかったけど勿論ヤメといた。

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取り敢えず入り口付近の苔でも見て御慰み。
苔にはいろいろ種類があったけど、一番多く印象的なのが岩肌を覆うモリゾーだかスーモだかのような柔らかそうな毛皮みたいな苔だった。
思わず撫でてみたくなったけど(100円分)それも自然破壊だろうからヤメといた。

ガッカリ気分で長い道をトボトボ戻った。
もう途中で飽きて、熊でも出てこないかな、、なんて行きと逆の事考えながら周り見まわして、虫やらキノコやら見て歩いた。

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管理棟で(対応悪くあまり感じの良くない)管理の人にちょっと話を聞くと、洞門は2001年の落石以降の立入禁止だそうで、今後も「国立公園なもんで勝手に補修とかできないから入れるようにはならないでしょう」とのことだ。
凹んだ気分の修繕費で100円程度の寄付金を要求したいところだけど、ヤメといた。

途中で見えてた青空もまたすっかり隠れて、ガッカリな気分を形容してるようだった。

タグ:楽:歩 楽<残 楽<残 景:洞 景:谷 景:森 植:苔 植:茸 植:実 動:虫

北海道神宮

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札幌市中央区宮ヶ丘の円山公園の隣にある神社。
北海道の一の宮、開拓の三神に明治天皇も祀ってるそうな。

広大な北海道で異質な印象の大都市札幌は、ドライブ的には面倒くさく思えて避けたい地域。
だいたいいつも時計台だけチラ見で足早に通過って感じ。
だけどたまには寄ったり回ったりしたいなーとは毎回思ってたりもする。
で、
今回は札幌によく行く友達にオススメを聞いてみてて、来てみたのがこの北海道神宮。
大きい神社で、駐車場も参道も広かった。

ファイル 1031-2.jpg今日は平日だから空いてるかと思いきや、団体バスも停まってて参道も人が多かった。
人気なんだ、、と、スマホで写真撮りまくってる観光客をすり抜けて参拝。

んーなんか変だ。
拝殿の神前で拝んでいるのは自分だけで、他は相変わらず写真撮りまくってるだけだった。
あーそうか、これみんな近隣諸国の旅行客か、、
そりゃ拝まないわな。
っていうか、面白いのかな?まぁいいけど。

さて、ここのオススメは社ではなくて、休憩所のお菓子。
駐車場から入ってすぐの所に茶屋のような「六花亭」の売店があった。
ここかな?と思って入ってみたら、オススメの「判官さま」という名の焼き餅菓子があった。
これこれ。これがうまいらしい。
『1人1つまでなら無料で味見できる』って聞いてたけど、そんな気配はなく、一個百円で売られてた。。
百円ならまぁいいかと1つ買って休憩。
お茶は無料だった。
、、、っていうか、この無料のお茶に海外のお客さま方が群がってて人気だった。。
こりゃ餅菓子まで無料にした日にゃ恐ろしい事になりそうだ、、、(多分それで無料をヤメたんじゃないかと思う)

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椅子に座って食べてたら、周りをお茶だけの外人旅行客に囲まれてしまった。
ゆっくり味わって「おはぎ」も食べようかなとか思ってたんだけど、大きな声で盛り上がる周りに辟易してパッパと食べて席を立った。

こうじゃない時もあるのだろうか?他に休憩所があったのだろうか?取り敢えず饅頭は美味しかった。
そして六花亭なので「マルセイバターサンド」を買って(ちゃんと金落とす客なんだぜーという優越感と供に)車に戻った。

タグ:観:宮 餐:菓 楽<残 楽:買

日勝峠展望台

ファイル 1030-1.jpg清水町清水の274号沿いにある展望台。
この峠は何度か走ってる定番コースだけど、大概ここの手前の登坂車線でトラックやらを抜いた後で、次の登坂車線までのインターバル的な場所にある駐車場なので、当然の如く立ち寄った事なかった。
そういうトコに寄れる余裕を持てたのは、成長なのか衰退なのか複雑な気持ちではあるけれど、慣れた道に変化をもって臨める新鮮味はイイヨね。


ファイル 1030-2.jpgさて
展望台に登ってみれば、何で今まで寄らなかったのか?ってくらいのいい眺め。

盆地のような十勝平野が広がってて、少し遠く帯広市街あたりに雲海が海のように張り込めていた。

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あーでもやっぱ日が昇る方向なので写真は厳しいね。
カメラのディスプレイが壊れててファインダー半分見えなかったけど、思ったとおり飛んじゃってる、、

、、なんて思ってたら少し日が雲に掛かってくれていい感じになった。
これなら、、と思ったけど、写真はむつかしいね。

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そして下る時のガラガラの駐車場の背に続く山並みもいい感じ。

躍起になって登坂車線を飛ばして、途切れることの無いトラックの列を抜かすより、一息入れていい景色見た方がいいね。どうせ登坂車線の先にもトラックいるんだから。。。

タグ:楽:眺 景:陽 観:P