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田儀櫻井家たたら製鉄遺跡

ファイル 906-1.jpg出雲市多伎町奥田儀にある国史跡の製鉄集落跡。
来た場所はその中の「宮本鍛冶山内遺跡」という所らしい。

「たたら製鉄遺跡」という案内で、「もののけ姫」で出てきたようなタタラ場の跡というのを想像してきてみたんだけど、、、
なんか立ち入っちゃイケナイような雰囲気の廃村跡って感じのトコだった。。

ファイル 906-2.jpgえーこれなんか恐くねぇー、、
とかいいながら、立派な石垣と「モリアオガエル生息地」なんて案内に胸ときめかせてスタスタと橋渡って廃村跡を歩いてみた。
(っていうか今日はもう歩きたくなかったんじゃないの?)

雛壇のように石垣が残った住居跡のまず入口に「大鍛冶場跡」と書かれてた場所があったけどイマイチぴんと来なかった。
整備してから随分時間が経ったようで標柱に赤い苔みたなのが生えてた(イオウゴケ?)

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っていうかここにはタタラ場は無く、分散したタタラ場で作った鉄を集めて精錬鍛冶作業を行って出荷した場所で、屋敷や居住区などの集まる拠点的な場所だったようだ。
最盛期にはここ一帯に170世帯700人が暮らしてたとか、、、想像付かない。

で、イマイチよく分からないままに奥の奥まで登ってみた。
スタスタと石垣を見ながら斜面を登って歩きまわった。(元気じゃん、、風邪気味だけど)
ここ全部に住居が密集して建ってたのを想像すると、、、いやいや想像つかん。

一番上の住居跡までのぼってみたら、、ぬかるみにずぼーーーっとハマってしまった。。
うわぁ、、泥泥

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そのかわり、水たまりでオタマジャクシとカエルのセット発見。
これはモリアオじゃなくてアカガエルだよね。(目の脇に黒い筋あるからアカかアマ)

ファイル 906-5.jpgそんな感じでフラフラ歩きまわった。
シダが元気旺盛で石垣の埋もれ具合も素敵。
でも地面が枯葉に埋まっててまたぬかるんでそうな感じなので慎重に歩いた。

真ん中に池もあった。
折れて残った管は水琴窟のような音が聞こえた。

一番雰囲気の濃い、苔生し捲った長い階段の参道の上の神社にも行ってみた。
この階段は垂らしてたロープを伝わないと滑りそうで恐くてスリリング。

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上にある神社は「金屋子神社」。鍛冶屋の女神だとか。
木も石も苔生してやっぱり雰囲気の濃い場所だった。
階段は下りの方が恐かった。

ファイル 906-7.jpgで、またやっぱりゲー、ゲーと鳴くカエルが気になって声のする方を凝視して探した。
昨日も先週も声のするカエルは見つけられずに悔しかったけど、ここでも見つからず、、、
悔しいからまた泥濘に填らないように気を付けて声の方に進んでみたら、あ、いた。カエル発見。
これはトノサマガエル?ダルマガエル?でも、良く見てたら、鳴いてるのはこの子じゃなかった。。やっぱり声のするカエルは見つけられず。悔しい。

なーんてことでまたカエルで時間食って1時間ものんびり歩きまわっちゃった。。
気が付けばまたドンヨリして雨がパラパラ降ってきちゃったので慌てて車に戻った。

タグ:楽:歩 景:森 観:史 観:宮 植:苔 植:草 楽:音 観:蛙 動:虫

鳴り石の浜

ファイル 905-1.jpg琴浦町赤碕にある花見海岸の浜。
「物産館ことうら」でもらった琴浦さんのPR漫画を見て来てみた。

雨が降って来ちゃってたからちょっと難しいかなぁ?とか思いつつ、傘差して海岸に下りた。

ら、
おお、鳴る鳴る。
中華饅くらいの大きさのきれいな石がびっしりの海岸で、雨の音なんか関係無しに、波が引く時に面白いようにカラコロカラコロとかわいらしく鳴っていた。
へーこれはいいね。

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大きすぎず小さすぎず丁度いい大きさの石だらけの珍しい海岸。
こんな面白い場所でPRもバッチリなのに、海岸には自分と素潜りダイバーの二人組しかいなかった。(雨だから?)

何か獲ってる地元の人みたいなので「何が獲れるんですか?」と声かけてみた。
ら、ワカメなどの海草を獲ってる地元の人だそうで、ずっと昔からこの海岸を愛して潜り続けてるんだそうだ。
で、なんと!このおじさんが「鳴り石の浜」の名付け親だとか。
そして、ノーメイクの忌野清志郎みたいな優しい目でこの浜の魅力、石の不思議、そして海草の素晴らしさを語ってくれた。
ここの石って波で流れて数日で目まぐるしく海岸線の地形が変わるんだとか、美味しいワカメは筋が緑に輝くんだそうだとか、云々。。

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一緒にいた女性は、魅了されて弟子入り宜しく何度も通って潜ってる東京の人なんだそうだ。

雨の降る中、タップリ興味深い話を聞いて、獲れたての「クロモ」を生でたべさせてもらったり(シャキシャキコリコリで美味しかった)、ワカメも土産に持っていきなって言われたんだけど、これからまだ三日間も放浪するので遠慮した。
申し訳ないです。ありがとう。ぜひまた立ち寄りたいイイ場所だった。

ファイル 905-4.jpgで、最後に戻る道にあった観光地っぽいおまけの物。
「石絵馬」といもので、備え付けのペンで石に願い事を書いて海に流すと「良くなる(=良く鳴る)」というもの。
なぜると御利益がある「よくなる石」なんていうのも置かれてた。

なるほどね。
こういうのがなくても充分に魅力的な浜だけど、こういうのがあった方が一般の客は喜びそうだよな。
一応石だけなぜて、賽銭鳴らして車に戻った。

タグ:景:海 景:浜 観:石 楽:音 植:草 楽:触 楽:話

琴浦PA

ファイル 904-1.jpg琴浦町別所の9号バイパス山陰道無料区間にあるパーキングエリア。
「物産館ことうら」という大きな店があった。

中は土産屋だけじゃなくて飲食店も数店あって充実。
でもどれも11時からで空振り。
まぁそうだろうなとは思ったけどね。。

ファイル 904-2.jpgなんて思って歩いてたけど、スナックコーナーはやってて「ダブル魚コロッケチーズバーガー」というのがあった。ラッキー。

注文してから作り始めて少し掛かってたので、その間に店内をチョコッと見てまわって、今朝焼きたて!という「あごちくわ」と「ずわいがにちくわ」も買ってみた。

で、休憩コーナーで食べた。

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「ダブル魚コロッケチーズバーガー」は魚(あごと白身魚)のすり身をカツにしたのが挟まったバーガー(、、、コロッケではないと思うんですが)
これはすり身たっぷりのいい味で、チーズやレタスともよくあってておいしかった。

「あごちくわ」は、つい最近、いつも見てるポータルサイトで鳥取のチクワ特集をしてて気になってた一品。
バーガー先食べちゃったから少々味が薄く感じられ醤油が欲しかった。けど、おいしくて食べ応えあって、これだけでもお腹いいあんばい。
ちょっと遅いけどいい朝食になった。


ファイル 904-4.jpgこの休憩コーナーは最近アニメでも放映されてたWeb漫画「琴浦さん」のコーナーになっていた。(何年か前からWebで漫画は読んで知ってた)
別に漫画の舞台になっているわけではないけど、この地名を知った作者が主人公に付けた名前ということで町もタイアップPRしてるそうだ。

四コマ漫画を読むと食べ物やスポットが紹介されていた。
これはいいね。わかりやすい。
気になったスポットに行ってみることにした。

ファイル 904-5.jpgその後ちょこっと売店とか見てて気になって購入したのが、この「ねばりっこチップス」。
鳥取特産の長芋の「ねばりっこ」のチップス。
買って、後で車でドライブ中に食べた。

食べ応えあって粘りもあって面白くおいしかった。
あっという間に食べちゃった。

タグ:餐:ば 観:絵 餐:菓 楽:読

道の駅 北条公園

ファイル 903-1.jpg北栄町国坂の9号沿いにある道の駅。
随分昔に一度来たきりでかなり久々に寄ってみた。
そう、その時は長芋の蕎麦食べておいしかったんだっけ。
また食べられるかな、、と期待しつつもこの時間でやってる訳はなかった。

けど、
ソフトクリームのコーナーだけはやってた。

「ねばりっ娘ソフト」というのがあったので食べてみた。
「ねばりっこ」とは品種改良されたこの地域特産の長芋の品種名だそうで、食堂の名前が「とろろ屋 ねばりっ娘」。蕎麦だけじゃなくていろんな長芋(ねばりっこ)料理メニューが揃ってた。それはまたいずれ来て食べたいね。


ファイル 903-2.jpg「ねばりっ娘ソフト」はすげーすげー。
おもしろいネリネリのソフト。
ちゃんと長芋が粒で入ってて面白かった。
これ、醤油垂らしてもおいしいかも。

農産物売場も見て歩いた。
試食の「ねばりっこ」の欠片も醤油で食べられて、シャキシャキさっぱりネバネバ瑞々しくて美味しかった。
試食のようにすぐつまんで食べられるようなカップのようなものがあったら迷わず喜んで買うのにな。。

タグ:餐:冷 道の駅

鳥取砂丘

ファイル 902-1.jpg鳥取市浜坂にある日本最大の砂丘。
8年振り三度目の来訪。

今回は裏の鳥取市営の無料駐車場から歩いた。
(八年前に来たときは表の福部町の駐車場も無料だったんだけどなぁ)
歩くには土産屋のないこっちの方がすいててイイ。

取り敢えず折角の裏からのアプローチだから、あまり人の歩いていない方の広い砂丘地帯をとめどなくフラフラしよう!と歩き始めた。

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それにしてもこんだけ広い国指定天然記念物の砂丘だけど、荒野っぽい草の生えた部分以外はどこもかしこも足跡だらけ、天然の箇所はどこへやら、こんな裏の方でも足跡のない部分というのは見当たらず、一面のシマシマの風紋なんてどこにもなく、風紋のポスターは嘘じゃないのか?と怒りたくなるような状態。
風紋見るには季節とかあるのかな?もっと風が強い時じゃないとダメかな。。
っていうかここら辺の足跡っていつ頃の足跡だ?(4月の連休か?)

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いろいろ足跡の無いところを探して歩き廻ったけど、ダメだった。やっぱみんなそんな風に歩き廻ってんだろうね。
まあ、ちょこっと合間のすき間の風紋も少しは見えたしヨシとしよう。

案内図で見た奥の縁の「追後スリバチ」というあたりに歩いた。20m32°の急斜面。いきなり大きな堀で砂丘が終わってる。
うわーなんか思い切り滑り落ちてみたい、、 けどやらない。落ちたら安部公房の「砂の女」と暮らす事になっちゃいそうだ。(。。それはそれで魅力的かも)

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縁から離れて砂丘を進むとピッチャーマウンドのような茶色い部分があった。「火山灰露出地」だそうだ。砂が禿げちゃったのかな、、

黄色い花が咲いていた。「ハマニガナ(浜苦菜)」というそうだ。
「コウボウムギ」というタワシみたいな浜の麦も可愛らしかった。

そして広い砂丘の中で迷わないように一定の距離をおいて現在地がわかる木柱が立てられてた。
これは有り難い。おかげで迷わずにフラフラ歩けた。

砂丘の表のメインの丘まで歩くとなると結構距離あるね。
いやいやそんな観光客だらけの丘は遠目に見るだけでイイ。あっちの方は前にも来たし。

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海辺に出た。
砂浜は普通に砂浜で、ここは逆に足跡が少なかった。
海岸線から見る砂丘は結構高く、戻るの大変そうだな。。とか思いながらもまだしばらくフラフラ歩いた。

砂丘の中のぽつんとあった砂丘気象観測システムとやらはちょっとSFチック、それだけ見るとスターウォーズのタトゥイーンみたいな風景にも見える。(足跡がなきゃもっといいけど)

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シマシマの風紋だけでなく、風に削られた斜面の側面のギザギザもプチキャニオンチックでイイ感じ。砂漠というか荒野だね。

小さな草は風でクルクル回るらしく、砂に草の長さ分の円を描いていた。

中央の広い背の斜面ではパラグライダーの初心者講習みたいなのをやってた。
ここなら気軽で安心でイイネ。おもしろそう。

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最後駐車場までが遠かった。こんなに歩いたっけ?
好奇心に任せて進んでるときは歩いてる距離に気付かないモンだね。

いやーしかし、やっぱ広いし高低差あるし砂ばっかで歩きづらいしで、意外とハードな散歩になっちゃった。
駐車場に戻ると思った以上にクタクタ。
朝一でこんなに体力使っちゃって大丈夫か。。
靴下脱いで砂払ってから車に乗って出発した。

タグ:楽:歩 景:浜 景:海 観:然 観:地 観:装 観:具 植:花 植:草

西山公園

鯖江市桜町の417号沿いにある丘の公園。

日が暮れてたけど、国道沿いに夜店が並んでてお祭りでもやってるのかなーと思って寄ってみた。

ファイル 901-1.jpg駐車場は有料。すいてたから、お祭りは終わったトコだろうと察知した、、けどせっかくだから停めて歩いてみた。
(らば、この西山公園は道の駅になるそうだ、、そしたら駐車場無料になるのか、、なんか悔しい)

ファイル 901-2.jpgどうやら『2013さばえつつじまつり』というのを町ぐるみでやってたらしい。その中心の会場がこの西山公園。
イベントは終わっても公園は灯り付いてたから少し散歩。
公園の丘を登って町の灯りを見下ろしながら夜のつつじを見て歩いた。

でもなんか一人で歩いてると怪しいね。。

それと、桜は夜でもいいけどツツジは断然昼間がいいよね。

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てわけで軽く歩いて丘を下りた。

ファイル 901-4.jpg国道沿いの夜店はふつうにまだ営業してた。
さっき鯖江で「サラダ焼き」が食べれず悔しかったから、そんな感じのものないかな。。と歩いてたら「はしまき」というのがあった。
箸に捲いたお好み焼きっぽいもの。これは関東じゃ見ないね。
(関西や福井では一般的らしい)
ってことで買って、噴水広場辺りで腰掛けて食べてみた。
なんかぐずぐず。はんなまっぽくて粉っぽい。こういうもんなのか、やっつけなのか。

ってわけであまり収穫のない夜散歩だった。

タグ:楽:歩 観:園 観:光 植:花 食:串 餐:焼

一福食堂

ファイル 900-1.jpg大野市明倫町にある普通の町中の食堂。
ちょっと散歩してて見かけて「おろしそば」というのが目に入ったので入ってみた。

街の中心の「結ステーション」のすぐ裏だけど、観光向けと言うよりは地元市民向けな雰囲気の馴染める食堂。
こういうとこで福井名物の「おろしそば」を普通に食べてみたかった。

で、入ってすぐに「おろしそば」を注文した。 んだけど、、

ファイル 900-2.jpg注文してから店内の張り紙の「醤油カツ丼」というのに気付いて気になった。
福井ってソースカツ丼の県じゃなかったっけ?
越前大野は醤油なのか?、、とすげー気になったので、コレも追加で頼んじゃった。てへ。

ファイル 900-3.jpgで、まずは「おろしそば」
これは福井名物で郷土料理100選にもなってる福井のスタンダード。
って、、
なんか小皿?の小振りなカワイイそばだった。
こういうもんなの?(そうらしい)
で、味も薄めサッパリで、つるつる蕎麦が啜りやすくペロッと完食。うまかった。
でもやっぱ少ないね。カツ丼も頼んでて丁度よかった。

で、
その「醤油カツ丼」。

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これは意外と違和感無く醤油がマッチしてて、しつこくなくてふつうに美味しかった。
「ふつう」っていうと聞こえ悪いけど誉めてます。
そうか、、普通にとじたカツ丼は醤油よりの味だもんな。
珍しいものを頼んだつもりで馴染みのもの食べた感じ。ぜんぜん正統派。個人的には福井市のソースよりも好きだな。

食べ終わって会計の時に「醤油カツ丼って昔からあったんですか?」って聞いたら「最近はじめたものなんですよ」だそうでここ一,二年の新興名物カツ丼だそうだ。へー。
大野市はいろいろと観光都市作りが盛んだなぁ。

タグ:餐:麺 食:丼 餐:揚

越前おおの結ステーション

ファイル 899-1.jpg大野市明倫町にある駐車場広場。
市街のど真ん中にある無料駐車場。
これはいいねぇ。気軽に市街観光が楽しめる。イイ街だ越前大野。

先ずここで目についたのが大きな時計塔「時鐘」
明治初期に街に立って明治後期に大火で焼失してしまったものだそうだ。(でも形は別のとこのものを模してかっこよくしてるそうだ)

木造平屋建ての売店もあって道の駅並の充実。
連休で模擬店も幾つか出てたけど、丁度みんな閉店時間で片づけてた。。

そこに続く形で「藩主隠居所」というのがあり、休憩室のノリで入れた。

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明治時代に元藩主が隠居してた屋敷をこの場所に移築復元したものそうだ。
移築復元とはいえ新築のようにキレイに整ってて、丈夫そうでなんか贅沢な休憩室。ふつうに住めそう。

さてさて、この大野に寄った目的の水汲み場「御清水」も此処のすぐ南側の裏なのでこのまま歩いて行った。

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今日もやっぱり子供たちが遊んでて、すっかり市民の憩いの場。
でも怯まずその脇でおいしい水汲んだ。

そして、結ステーションに戻ると反対側の北側には「平蔵」「二階蔵」という二つの蔵が開かれてギャラリーになっていた。
平蔵の方は片付けてたから入らなかったけど二階蔵に入ってみた。

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この二階の紙製のジオラマ「昭和初期の朝市」がとてもよく出来ていて面白かった。ボタン押すと当時の音も流れて楽しめた。
入口脇には「水舟清水」という水汲槽。いいねぇ。

ファイル 899-5.jpgこの蔵の裏には武家屋敷があった。
けどもう閉まってた。。いづれ来るかもだから写真は脇の新蔵だけ。

隣にはレトロな木造洋館があって(これは国の重文だそうだ)一階が食事処になってた。
ここで食事しちゃおうか、、と思って良く見たら、三時以降は喫茶のみだそうだ。残念。

いやはや、大野市街は随分前に国道トレースしてて通過してたり、もっと最近にも「御清水」を探して市街を車でウロウロしてたけど、こういう感じになってるって気が付かなかったなぁ。。
結ステーションっていつ出来たんだろう?(2010年の4月だそうだ)

城も歩いてみたいからまた来ると思うので楽しみだ。

そして最後に、ふらりと市街を散歩して、見かけた普通の食堂で食事した。

タグ:観:楼 観:屋 楽:汲 観:水 観:建 観:重 観:模 観:P

九頭竜ダム

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ファイル 898-2.jpg大野市箱ケ瀬にあるロックフィルダム。
トイレ休憩だがてら寄ってみた。

なにやら管理事務所の一階が「九頭竜ダム展示室」になってるそうで行ってみた。

ファイル 898-3.jpgら、ダム展示室っていうか、、ダムカード展示室だった。。
なんかすげー数のダムカードが並べられてた。
全国にあるんだ。へー。
一応ダムの解説とか発電システム解説模型とかもあったけど、やっぱカードの量が凄くて陰薄い。。

これ、こんなあると思うと一枚や二枚もらって喜ぶのもアホらしい気がする。。

とか、いいつつ一枚もらった。

ここも「欲しい人は内線電話で呼んで下さい」という体裁だったんだけど、僕の一枚渡して戻った直後に別の客に呼ばれて、、なんて言うのを繰り返してた。連休の勤務は大変だね。

あと、「ご自由にお持ち帰り下さい」と流木が並べてあった。
持っていく人もいるんだろうか、、、

さてさて、そしてのんびり九頭竜湖も眺めた。
傾いた陽が反射して輝いてきれいだった。

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ファイル 898-5.jpg最後にダムカードのアングル、、、
いや、もっと上から見下ろしてるな。
このカードのように見下ろせそうなダムの東側の斜面は立入禁止になっていた。ちょっと残念。

タグ:観:堰 観:館 景:湖 楽:眺 楽:証

ひるがの湿原植物園

ファイル 897-1.jpg郡上市高鷲町ひるがのにある蛭ヶ野高原の植物園。
手前に「ミズバショウ群生地」というのがあって、チラ見で結構咲いてたから、ちょっと寄れば良かったかな、、、なーんて思ってたトコに在ったのでこっちに寄ってみた。

ここは「湿原保護協力金」という名目で100円払っての入園。
観光協会と郵便局と植物園窓口を兼ねたオフィスの裏窓で払って「今は何の花が見れますか」と聞いたら「水芭蕉が時期過ぎちゃったけど少し残ってます」という残念な言葉。。

まあいいかと歩いてみた。

湿原には整った木道が伸びていて、水芭蕉は手前にチラリと咲いてるだけだった。。。
木道の周りの湿原は、ほぼ手付かずの姿の高層湿原だそうだ。
湿ってなさそうな地面に低木が広がった感じで、イメージの湿原とは雰囲気違って見えた。
先には大日ヶ岳が良く見えてた。 。。けどやっぱ花は全然咲いてなかった。

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まあ独得な風景ってことで面白いかな、、
と、木道を一回り。
ぐるっと回ってもどっる手前に湿地らしい池があって水芭蕉が咲いていた。
おお、あるじゃん、あるじゃん。
ここらは泥炭質の水湿地だそうで、聊か整備された感はあるけど湿原らしい雰囲気で和んだ。

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水芭蕉の変な花と泥の湿地と涼しい風と、そしてゲヨゲヨ鳴く蛙の声を聞きながらしばらくのんびり。

いやーしかし、声が聞こえるカエルの姿ってなかなか見つからないモンだね、、しばーらく声のする方向を見つめて索ってみたけど三〇分もかけて一匹も見つからなかった。。
っていうかのんびりしすぎ。。日帰りドライブくらいの気軽さと気侭さだなぁーおいww

さてやっとカエルを諦めて植物園を出たんだけど、なんかさっき見掛けた手前の「ミズバショウ群生地」の方がもっと濃く群生してたような気がしたので、車で少し戻ってそっちも行ってみた。

ファイル 897-4.jpgらば、やっぱこっちの方が咲いてた。
なんか建物裏の空き湿原的な何気ない場所だったけど、密度濃かった。

なんだ、、湿原植物園なんか行かずにこっちで見れば無料だしぜんぜんよかったんじゃん。
とか思ったけど、、いやいや「湿原保護協力金」は植物園だけじゃなくて湿原地域全体の保全の為のものらしいので、この自然な群生地を眺められるのに微力ながら役立てば甲斐ある入園料だったと言えよう。

ファイル 897-5.jpgこの群生地、もっと先にも続いてそうだなー。
と歩いてみたら、その裏は「あやめ沢湿原」という名でちゃんと木道もある湿原散策コースになっていた。

おお、おお、
こっちを湿原植物園にすればいいじゃん、、
ってくらいの水芭蕉が咲き群がっていて、ほんの少し座禅草も咲いていた。(パッと見枯れた水芭蕉かと思った。。)
水芭蕉はここが南限の自生地だそうだ。南限ギリの割に盛沢山だよね。

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広く密集した「ミズバショウ群生地」を眺め歩いて、気持ちいい陽光と山の景色も楽しんで歩いた。

いやはや湿原植物園ってなんだったんだ、、(カエル的にはあっちの方が上だけど)
いやいやこれは今の季節だから圧倒的にこっちがいいんだろうな。。水芭蕉の時期が終わったら植物園のほうが花多く咲くんだろうな。。と思うことにした。

ちょこっと見るだけのつもりが、またのんびりし過ぎてしまった。。

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