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道の駅 すずなり

ファイル 976-1.jpg珠洲市野々江町の県道沿いにある道の駅。
ナビ地図にはなかったから新しい道の駅だと思う。
前にこの道を通ったときには無かったと思う。

路面が濡れてたから屋根閉じて駐車すべきか迷ったけど、長居するつもりもないから開けたままで休憩。

朝ご飯食べられたら嬉しいな、、とか思ったけど食堂はなかった。
けど、売店を覗いたらいろいろあった。

ファイル 976-2.jpg気になったのは「原木しいたけバーガー」と「能登牛旨みコロッケ」、共に300円。
両方いっちゃおうかなー、、と思ったけど、ちょっと待て、300円のコロッケって高くないか?能登牛だからなのかもしれないけどメンチじゃなくてコロッケでしょ?
、、と躊躇して少し迷ったけど「原木しいたけバーガー」だけ買って構内のベンチで食べた。

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ええと、、、これはバーガーじゃなくてドッグだよね。。あ、いやフランクじゃなきゃドッグじゃないのかな?能登牛入りだから寧ろバーガーで正解?
なんてブツブツ言いながらパクついた。ら、
うおー!この椎茸うめー!これはちょっと驚くくらい美味しかった。しいたけ最高。ボリュームもあって満足。

で、その後に周りでみんな食べてたソフトクリーム(塩バニラとかカボチャとか)もいこうかと思ってたんだけど、そんな暑くないしソフトだったらコロッケ挑戦してもいいかな、、とか、いやいやだったら寧ろバーガーをおかわりだろ!などと迷って葛藤して、結局ヤメた。。

さて、道の駅の外に出ると裏の広場に何やら駅のホームがあった。
廃線になった能登線の「珠洲駅」の名残だそうだ。
そうか、元鉄道駅の跡が道の駅になって、裏のバス停の待合所みたいな感じで地元の基点になってるのか。雰囲気いいな。

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タグ:餐:ば 観:鉄 道の駅

高岡大仏

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高岡市大手町の大佛寺にある大仏像。

うおーすげーでけーって程じゃないけど、町中に映えるいい大きさの立派な仏像。
そりゃ奈良とか鎌倉とかのと比べちゃナンだけど、ほかの大仏が大きな寺の敷地内や建物の中にあるのに対し、ここの大仏は町中に馴染むように鎮座してるのがイイ!
街角でその姿をみると「おお!」と気持ち沸くね。ドライブ的にも嬉しい大仏!

背中の裏が駐車場なので自分の車と並んだ対比の写真も撮れる。

そして敷地の寺院も塀で囲まれることない公園のような開放的な感じがイイ!入りづらい印象も無く好感大。

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さて、大仏はバランスよくカッコイイ。(顔がやたらとでかいの多いよね)
っていうかエッジもハッキリしてて結構新しいのかな?と思ったら、これは昭和初期に完成したものだそうだ。
説明を見ると、江戸時代に木造で建立したものは2回も焼失して三代目なのだそうだ。

ファイル 975-3.jpg大仏の下は回廊になってて「なで仏」とかいろいろあった。

裏に回ると大仏の顔があった。
明治の大火で消失した時に焼け残った木造大仏の頭部だそうだ。

ファイル 975-4.jpgそして外にはアサガオが咲いてたり、
江戸時代の大鐘「時鐘」というのもあった。

タグ:観:像 観:寺 観:具 観:飾 植:花

荘川ざくら

ファイル 974-1.jpg高山市荘川町海上の156号沿いにある桜の樹。

御母衣ダムで沈んだ村にあった桜を移植したというアズマヒガンザクラ。県の天然記念物。樹齢は400年だとか。
まぁ普通は桜の樹っていったら花が咲いてるときに来るもんだろうけどね。
混んでそうだしね。枝振りと葉の付き方から花の咲く頃を想像してみるエアー花見ってことでも悪くはないと思う。

うん二本並んで立派。

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ファイル 974-3.jpg「さくら」っていう映画でウルトラマンタロウの人がバスから自慢してた桜の樹。
一度来てみたいとか思いつつ、桜の季節に通ることもなかった。

まぁ、とりあえず桜の季節に荘川あたりは来てたりするので、一度こうして来てれば、次に荘川辺りに来たときに思い出すかな?とか思った。

目の前は御母衣ダムの御母衣湖。

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この湖は釣りをやってた中学生の頃から雑誌で名前知ってて来てみたかったんだけど、車乗るようになってこっちまで来るようになった頃にはもう釣りをやらなくなっちゃった。

タグ:植:樹 観:然 景:湖

道の駅 雷電くるみの里

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東御市滋野の県道「浅間サンライン」沿いにある道の駅。
浅間山から続く連峰の西端の湯ノ丸山の裾の斜面なので、山側も麓側も眺めがいいロケーション。

何度か寄って食事もしてるけど、点景にはしてなかったようで久しぶりなのかもしれない。

ファイル 973-2.jpgここの名前にある「雷電」というのは、この地出身の力士「雷電爲右エ門」からだそうで、立派な銅像も立ってる。
そんな力士いたっけ?、、なんて思ったけど、知ってるはずもなく江戸時代の力士だそうだ。

奥に「力士雷電資料館」なんていうのがあって、入場無料で6時までと出てたけど、何故か明かりも消えて閉まってた。。
平日だから?

逆にもう4時過ぎてたから食事はもう無理かな、、とか思って食堂を覗くとこっちは普通に営業してた。ラッキー。(7時までらしい)
ってわけで食事。

いろいろそそられるメニューで迷いつつ、「くるみだれ手打ち蕎麦」にした。
(たしか前はすいとんとか食べてた気がする)

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「くるみだれ」はペースト状のくるみが添えられてる形で、どうやって食べるのか少し悩んだけど、山葵のように蕎麦に適当に絡めて食べた。
うん、くるみはちょっと甘いけど、コクのある味わいで木の実の風味が生きてて、蕎麦自体もちゃんとしてて啜りやすくおいしかった。

ファイル 973-4.jpgさてさて食後は「くるみソフト」もうクルミづくしだね。
これは以前にも食べたことあった気がする。
(ソフト好きの友達は真冬にスキーで来た時にも食べてた気がする。。)
結構濃厚な味わいで、たった今くるみだれを味わった直後にもかかわらずしっかりした木の実の油脂の味わいでおいしかった。

食べながら外に出て、裏の展望台から目の前の上信越道と夕日を眺めながらゆっくり食べた。
けど、涼しいにもかかわらずソフトは溶けやすくて、そんなにのんびりは出来なかった。。

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タグ:餐:麺 餐:冷 観:像 楽:眺 景:山 景:陽 道の駅

麺堂 稲葉

ファイル 972-1.jpg古河市鴻巣にあるラーメン店。
鶏白湯スープの人気店ということで前々から興味あって二度ほど来てみたことはあったんだけど、駐車場がいっぱいどころか行列になってて断念してた。

で、今日は平日だし、もう昼も回ってたし空いてるんじゃないかと思って来てみた次第。

思ったとおり車も停められて、店も並ばず普通に入れた。ナイス。

ファイル 972-2.jpg店内での会話を聞くと、この「稲葉」という店名は店長がB'zのファンだからということで、そういえばBGMはずっとB'zだった。
でも、店内はB'z一色って程のしつこい飾りはなく、あまり興味ない僕なんかでも場違い感はなく、店の人の感じも良かったので気にせずにゆっくり出来た。

まず先に出たのはサイドメニューの肉ライス。
一口食べて香辛料な風味で怯んだけど、辛くなくて良かった。
でもこういうのはラーメンの後に食べる派なので、じっと眺めながらラーメンを待った。

そして、鶏白湯塩の「とりそば」登場。
写真は照明の関係で色濃いけどちゃんと白い白湯の汁でした。

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あ、鶏白湯というのはこういう感じか。。
個人的には苦手なタイプのラーメン。
京都の天一とかのドロッとした風味だけど、あの変なえぐさはなく食べやすかった。玉葱がいいサポートしてたかも。その苦手系な中ではおいしく食べられるラーメン。いいか悪いかと言われれば、いい昼食で完食。

人気店なのに勿体無い感想で申し訳ない。
でも正直、並んでまで食べなくてよかった(^^ゞ

タグ:餐:ら 餐:飯

道の駅 天童温泉

ファイル 971-1.jpg天童市鍬ノ町の13号沿いにある道の駅。
少し道が混んできてたからなんとなくで寄って見た。
ここは初めてだったよな確か。。
あ、名前は「天童温泉」だけど、温泉ホテルの多い町にあるだけでここに温泉があるわけではない。(あ、足湯はあったね)

建物はなんか道の駅らしからぬ大きなストアーでJAの直売所から本屋やドトールまで入ってたりして、人も多く混み合ってた。

入口の混雑は良く見るとジェラートの行列だった。
夏だからか、元々人気だったのか分からないから並ばなかった。
けど、
奥の食事スペースは空いていた。半端な時間だしね。
ホントは、せっかくの夏の山形だから名物の冷たいラーメンをどこかで食べようと思ってたんだけど、店とか探すの面倒だからもうここで食事しちゃおうかと見てみたら、蕎麦が専門らしくメニューはそばメインだった。

天童名物の「板そば」っていうのは前に食べたから普通のでいいやと、「じねんじょそば」にしてみた。
摩った自然薯(山芋)付のもりそばで、麺にも自然薯が練りこんであるそうだ。
(あ、盛岡で山芋(じねんじょ)もらってきたんだっけ、、まあいいか)

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お!
これは、こんなストアーの食事コーナーだからとなめてたけど、予想に反して旨い蕎麦だった!
この蕎麦の弾力の良さは自然薯練り込んだからなのかな?。
絡めて啜るおろした自然薯の粘りもいいね。
すすり易く風味も良くいっきにペロッと食べちゃった。
うわぁ大盛りにすれば良かった。。

蕎麦がうまかったから点景記事にするかと思い、食後は少し見て回った。(実は記事にするつもりもないくらい期待してなかった、、、)

裏は親水広場になってて、あちこちから噴射する水で子供たちが水浴びしてた。

その広場の脇には将棋の町天童らしく詰め将棋の問題が幾つも並んでた。
いやー、将棋は小学生の頃はよく親や友達とやったもんだけど、今ではさっぱり。この問題もさっぱり。。難しいねぇ。
でも時間があるならじっくり睨んでみたい面白い広場だった。

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タグ:餐:麺 餐:菜 観:具 道の駅

道の駅 かみおか

ファイル 970-1.jpg大仙市北楢岡船戸の13号沿いにある道の駅。

ここは初めて寄った。
なんか食う気満々。
ホントは横手まで走って焼きそばとか十文字でラーメンとか考えてたけど、そういえば朝から何も食べてないので空腹だし、ほかに面白そうなのあれば優先だよね。

で、なんか面白いもんないかな、、と見てたら、いぶりがっこ練り込み麺「いぶりん坊らーめん」という幟が目についた。
(道の駅は何かしらあるもんだ)

ので、食堂に行き、その「いぶりん坊らーめん」を注文。
待ってる間にふと思った。ええと、、「いぶりがっこ」ってなんだったっけ?秋田名物だったんだよな。辛くないかな?

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ってわけで「いぶりん坊らーめん」
この支那竹の隣のいぶした大根がそうかな?(そうだった)
塩の汁にその薫製な感じが混ざって芳ばしくて良かった。
でも麺はあまり特徴的ではなくてよくわからないけど、普通においしい麺だった。

ファイル 970-3.jpgそして食べ終わってから売店部土産コーナーをうろついて「いぶりがっこ」を確認。
ああ、燻したタクアンね。さっきのは千切りになってたから気が付かなかった。
麺に練り込んでたんだよな、、千切りのそれを味わう前に麺から味わえば風味あったのかな、、

「いぶりがっこ」は買っていこうかな、、とも思ったけど少量のものがなかったのでヤメといた。
他に見てまわって気になったものを買った。

ファイル 970-4.jpgその気になったものは「小松屋本店のアイスドリアン」
あずき味とミルク味ってあるけど、、これ、まさかドリアンの匂いがするんじゃないだろうね、、、
とか思ったけど、「横手で大人気」というフレーズに誘われて買ってみた。

買ったのはあずき味。さっそく外で食べてみた。
久々に歯ごたえのあるカチンコチンのアイスバー。
味はしっかりアズキでおいしかった。よかったドリアン関係なかったww

ファイル 970-5.jpgそれとその後すぐ車内でつまんだ「いぶりがっこチップス」

「風味」と書かれてたのであくまで燻した風味の米菓だったけど、これはおいしかった。
パクパク食べちゃった。

タグ:餐:ら 餐:菜 餐:冷 餐:菓 道の駅

秋田城跡

秋田市寺内にある出羽国の政庁跡。
ホントは久保田城に行こうって思ってたんだけど、勘違いして立ち寄った場所。

ファイル 969-1.jpg来て歩いてやっと、なんか違うなと気付いた。
再現されたような古代国家風な塀と門があって、脇には国府の変遷模型があった。
そうか!出羽国の国府としての代城柵、秋田城の跡だったか。
いや寧ろこっちの方が興味あったし来てみようと思ってたので間違えてて丁度よかった。

再現された門の中は建物の柱跡が整ってた。
門の前の大通り跡では、地元の高校の運動部らしき学生達が走り込みの練習に使ってた。
何でこんな所でとも思ったけど、普通の公園としても悪くない場所だった。

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うん、なかなか悪くなかった。模型もあって満足。
と、駐車場に戻ろうと思ってフト気付くと前の通りを挟んだ先にも何か見えた。

行ってみたら外郭東門と城壁の築地塀も再現されていた。
おお。おお。
こっちには城柵全体の地形模型と案内があって、それを眺めてたら地元のおじさんに声かけられて、いろいろと深い歴史話から地元話までを聞けた。(聞かされた、、)

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おじさんの話をほどほどで躱して門から外郭の外に進むと、大通りがのびてて、鵜ノ木地区という池のある丘の公園のような広場には建物の柱跡があちこちにあった。

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ファイル 969-5.jpg柱跡の木柱にきのこが生えてて美味しそうだったww

ここら辺は寺や迎賓の客室などがあった場所だそうで、井戸の跡もあった。

そんな建物群の端には「古代水洗厠舎」というのが再現されてた。
そんな8世紀の奈良時代の昔に水洗のトイレなんて、、と思ったけど、あったらしい。
主に来賓客用に使われたもので不安と不快のない様に個室にわけ、水を流して背面の溝で下水される造り。
でも残念ながら閉まってて中は見れなかった。。(九時から見れたらしい、、)

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トイレの裏は沼地になってて、木道が続いてたので歩いてみたら、古代米の水田なんかもあった。
へー。散歩にも面白いトコだな。

そのまま進んで森の中を廻りながら門に戻った。

ファイル 969-7.jpgこれはとても面白いトコだったと満足で駐車場に戻ると、その手前にあった「秋田城跡出土品収蔵庫」という資料館がちょうど9時で開いたトコだったので、覗いてみた。

1フロアーの小さな資料館なので、ホントに軽くパーっと覗くだけのつもりだったんだけど、、
館内案内のおばさんの話が分かりやすく面白く、ついつい丁寧に細かくひとつひとつ説明されながら見てまわっちゃった。
秋田の歴史、なかなか興味深く想像の余地も多く面白かった。
気が付けばもう10時。。
うへぇ。この資料館だけで1時間もいちゃった。

でもすごく楽しめた。秋田県内の古代史跡は図らずも割と巡ってるのでとても興味深く面白かった。

行こうと思ってた久保田城は、、、昨日行った津軽城に続いて、東北列藩同盟を早々に裏切った城シリーズだなーなんてマイナスな事思ってたので、間違えたお陰でいい印象で秋田を楽しめた。良かった良かった。

タグ:観:庁 観:城 観:史 観:模 楽:話 観:建 観:農 観:館 植:茸

道の駅 あきた港

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ファイル 968-2.jpg秋田市土崎港西の湾岸にある道の駅。
秋田港に面したポートタワーのある「セリオン」の幾つかの建物とその駐車場がそのまま道の駅になった形。

県庁所在地の市街近隣にある道の駅って珍しいよね。
いい場所にある道の駅だけど今回始めて寄った。

まだ8時だからね、、時間的にトイレだけの休憩のつもり。
あわよくば何かやってないかな、なんて思ってたけど、もちろん全部閉まってた。
ポートタワーなんかも展望は無料だそうだけど開場は9時から。無料かぁ、、んーおしい。
一時間のんびり、、は無理だよな。まあいいや今回は見上げるだけで。

ポートタワーの脇の温室みたいな「セリオンリスタ」では、なんか今日開催のイベント「海フェスタおが ~海の祭典2013 in 秋田」の開場らしく設営の人で少し賑わってた。
ああ、これって男鹿で幟を見掛けてたやつだ。男鹿だけでやってるわけじゃなくて、男鹿から秋田にかけての複数の会場でいろんなイベントを開催するフェスティバルらしい。(食の祭典とか面白そうなのは男鹿の会場らしい、、)

さて、唯一こんな時間からでもやってたのは、秋田名物の「ババヘラ」
何時からやってたの?と不思議に思うくらいもう朝から自然に傘さして佇んでた。

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やっぱり秋田の夏はババヘラだよね~、、とかいいつつまだ二回くらいしか食べたことなかった。
で、ちょっと久々に食べたら、あれ?ババヘラってこんな感じだったっけ?
雪のようにフカフカで軽く爽やかで美味しかった!
そういえばババヘラって3メーカーくらいで展開してるそうで、前に食べたのと違うのかな。ここのは「ババヘラアイス発祥の地 ババさんアイス 元祖児玉冷菓」というもの。
食べ比べしてみたいな(とか思いつつ、この日は他では見掛けなかった。。)

ゆっくり海と海上保安庁の巡視船なんかを眺めながらアイス食べて休憩した。
(小型の「しんざん」と大型の「でわ」が見れた)

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タグ:観:楼 観:船 餐:冷 観:発 道の駅

赤神神社五社堂

ファイル 967-1.jpg男鹿市船川港本山門にある神社。社殿は国重文。
詳しく知らずにきてみたら、結構な石段登りのスポットらしかった。
おお。やっぱ朝は石段で一汗かな。
最近あんまし登ってないから意気揚々。

まず案内を読むと、「五社堂」というのは鬼の伝説の鬼を祀った社だそうだ。
此の地に来た五人の鬼が悪さをしたので、困った村人が娘の生贄を賭けて鬼に1000段の石段を作らせたのだけれど、だまして999段で時間切れにして勝利。賭けに負けた鬼は山に籠もって村が平和になった。
というなんとも怪しい物語。(つまり異人をそそのかして働かせて殺しちゃったんでしょ)
その鬼が「なまはげ」のルーツだそうだ。
子供を脅かすにしてもちょっと酷い話に思えるのは穿った見方かな?

そんな999段の石段。よっしゃのぞむところだ!と意気揚々登り始めた。

ファイル 967-2.jpgまず鳥居くぐって少し登ると塔(宝篋印塔)とか池とか有った。


で、石段の登場。
どこを数えて999段なのか分からないけど、結構ラフな昔ながらといった石段で鬼が作った手作りの石段という印象ではある。
結構急で登り応えがある真っ直ぐな坂。(写真で見るとあまり急な感じしないね、、、)
すこしカーブしてたけど折り返したりはしてなかった。

焦らずゆっくり登ろうと思ったけど、半ばまで登ると下から後続の二人組の話し声が聞こえた。
あれには追いつかれたくないなと意地になって進むと、途中でちょっと踏み外して泥濘に足突っ込んじゃった、、

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サンダルで良かったような、、マズったような、、、
でもほぼ休憩もせずに一気に登れて、赤い鳥居をくぐった。

鳥居の先に井戸があった。
「姿身の井戸」という井戸で案内によると、水面に自分の姿がはっきり写らない者は余命短いんだそうな。

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覗いてみた。
これは取り敢えずしばらくは生きられそうだ、、、
ちょっと足のドロドロが気になってたから水を汲んで足を洗った。

そして国重文の「五社堂」。五つの鬼を祀った社。
社自体は大きくもなくわりと新しく改修した感じだったけど、並んだ感じがすごく雰囲気あって堂々としてて良かった。

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ここに到着したくらいに合わせた感じで、青空見えて陽が差してきた。なんか神々しい。
やっぱ登りきった後の参拝は心洗われるな。
拝み方とか有るのかな?
取り敢えず右から順繰りに拝んで廻った。

ゆっくり拝んでたらさっきの後続の2人組に追いつかれてしまった。

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で、下りは慎重に。
滑ることはないけど踏み場を選びながらスタスタ下りた。
わりと登りより下りの方が足元神経使って疲れるよね。
(サンダルで登ってくる所じゃないと思ったww)

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タグ:楽:登 観:伝 観:水 楽:浸 楽:験 観:宮 観:重 観:塔