美馬市脇町の県道沿いにある道の駅。
ん?あれ?
ここの道の駅はトイレだけかな?
まあいいや、目的はトイレだし、このまま少し「うだつの町」を歩いて来よう。
と、土堀みたいな窪みを越して対岸に進んだら、その先が道の駅の施設で、ちゃんと(蔵を改造した)売店と地域情報館があり、町歩きの入口って感じで、そういう形で利用する道の駅って事で正解だった。

ってわけで、そのまま進んで古い街並みに出た。
おお、これはなかなか濃い雰囲気の街並み。
出てさっそく大きな藍商屋敷「吉田邸」があった。
(っていうか道の駅がその「吉田邸」の裏庭だったようだ)
ちょっと覗いてみたら、中は商店らしく番頭の人形が置いてあったりして、その奧にあがるのは有料になってる様だった。

表に出て町を歩いた。
この街はその名の通り「うだつ」が立派で特徴的。なるほどしっかりした立派な街並み。
(「うだつ」という地名なのかと思ってたけどそういうわけではなかった。。)
見栄えだけでなく文化財となる歴史ある商店が軒を並べていて壮観だった。

液晶ディスプレイが壊れて真っ白のデジカメのシャッターを押しまくって歩いてたんだけど、気付くと電源が入ってなかった。。。
うわーそこまで壊れたか、、、と、しばらく写真無しで歩いてたけど、、あ、ひょっとしたら、と気付いてバッテリーを替えてみた。
ら、動いた。電池切れだった。液晶ダメだとばってりー残量もわかんないから困るね。
ってわけで、なんか更にパシャパシャ撮りまくって歩いた。
先に撮ってたつもりのトコもひょっとして写ってなかったかもとか思ってもう一回写して回った(けどちゃんと写ってた。。)
ここって路上にも「呉服屋跡」とか「小道のうどん屋」とか書かれてて面白い。この通りにうどん屋が集まってたのか、、今は一軒もないけど。。
日本の道100選の証もあった。道100選はこれで幾つくらい歩いたかな?
一回り半歩いたのでこんなとこでちょっと休憩。
「すだちサイダー」なんて張り紙のあった店に入って、その地サイダーを飲んでみた。
スッキリ甘く飲みやすくて美味しかった。
店のおばちゃんも感じよく、椅子に座ってゆっくり飲めた。
ここ、酒屋か何かかと思ったら仕出しの鮮魚店だったんだね。。
最後は脇道から街の裏に抜けて道の駅に戻った。
家の裏側の広い瓦屋根が面白かった。
古い町並みとかで多いのは、すごく観光地観光地して洒落すぎてたりしてるトコ。
でもこの街はそんな取ってつけたような過剰な演出もなく本来の姿や佇まいで楽しめた。歩きやすくて色々あって面白い街だった。

地下からエレベーターで一階に上がると、これはやっぱり道の駅らしくない観光施設。


すっかり渓谷の景色がメインな感じでオマケっぽくなっちゃったけど、、
神社の入口前の料金所から「200円です」、、と言われた。
先ずは神社にお参り。
表からだけじゃなくて裏から見たりするとそんなに銅板も気にならず、立派な大木の風格が拝めた。
安芸市井ノ口にある三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎」の産まれ育った家。


屋敷を出ると売店の前に「岩崎弥太郎生家」の案内解説が出てた。
安芸市下山の55号沿いにある道の駅。
店にはなんか面白そうな素材のジェラが並んでて迷った。
県室戸市吉良川町の55号沿いにある道の駅。

なんか、腹も味も今一つな感じだったので、また売店に戻ってもうひとつ追加。
室戸市室戸岬の室戸スカイライン途中にある駐車場。
んーちょっとハズレだったかな?とか思ったけど、よく見ると展望台に登る階段があった。
展望台を登り切ると、ここも「恋人の聖地」だった。。

室戸市室戸岬町にある灯台。
灯台はそこから坂を下る。お寺の方が上にあるんだね。

まず境内で気になったのがこの「鐘石」
外に出ると最後に「一言お願い地蔵」なんていうのがあった。
室戸市室戸岬町の四国南西に突き出た岬。





室戸市室戸岬町にある洞窟。
さて、この国道を渡った前の海岸には「乱礁遊歩道」という歩道が岩間に続いていたので、そのまま歩いてみた。


そして大トリは「弘法大師行水の池」