白山市下吉谷町の手取峡谷に落ちる滝。
道の駅で見た写真パネルに惹かれて思わず引き返してまで来てみた。
ちょっと珍しいパターンだけど、ノリは大切だよね。
で、来てみたら滝の辺りは「綿ケ滝いこいの森」というキャンプ場になってて大きめの駐車場もあった。
え?キャンプ場?と怪訝に思ったけどキャンプ地は滝より先にあるようでまるで気にならなかった。
案内図を見てまず先に展望台に歩いてみた。
田圃の脇を少し歩くと、、、(いや意外と近くはなくて数分歩いて不安になった)屋根付きの展望台があった。
どらどら、と上がってみたら丁度正面に滝が覗けた。
。。。草木が生い茂った合間から遠くに覗ける感じで、イマイチ。。
もう少し近い位置じゃないとねぇ。と残念な感じだった。
引き返して駐車場を過ぎた反対側の滝への降り口へ歩いた。
その降り口の階段がかなり急で少し恐かった。
これ手すりがなかったら、やばいよね。その手すりのガードレールも新しい物で、ちょっと前までは無かったのかな?いやいやそんな事あるまい。老朽化で取り換えたのだろう。。(いや老朽化してたほうが恐いかも)
とかいって怖さにワクワクしながら下った。

そんな階段をゆっくり下ると滝の音が一段と大きくなり、目前に飛沫落ちる滝が見えた。
おお!ダイナミック。
意気上がり急ぎつつも足元気を付けて階段を下りきり、岩の先に出ると滝が見えた!
すげー 迫力有るなー

ここは岩場に柵など無く、滑ったら崖底の渓谷に落ちそうで恐かったけど出来る限り近づいてみた。(後ろから来てた子供連れはさすがにこっちまでは来なかった)
道の駅の観光案内の写真パネルで見て来てみたんだけど、やっぱこれは直に見ると迫力あって更に良かった!
もう小雨のようにふりかかる飛沫が気持ちよく、滝の力強さをいっぱいに浴びてしばしのんびりした。
いやー晴れて暑いくらいで丁度よかった。寒かったらキツイし、雨だったら足元が恐い。
そして滝から反対に岩場を歩くと渓谷にも降りられた。
この渓谷も正に岩の割れ目のような慄然とした眺めでいい景色だった。

川岸からのぞく水面も薄めながら陽光を反射してきらめいていた。
石に生え始めた川海苔がちょとエッチだなぁとか思いながら渓谷を眺めた。
あーサンダルで来てたら足チャポしたのになぁ、、
あ、いやいやサンダルじゃあの階段も岩肌も歩くの恐いかw
しばらくながめて満足。後から人も来たので退散。
また階段を上った。
すごく降りたので登りはキツイか、、と思ってたけど、そんなでもなかった。
後から後から降りてくる人達の腰の引けようが面白かった。
そして途中でっかいカタツムリを見かけた。梅雨だしね季節感有るよね。でっかくて立派。つついたりしながらゆっくりのぼった。
階段を上りきった後はすぐに駐車場には向かわずに少し歩いた。
この景色見て思いだしたのが九州の某渓谷。(○千穂峡)
あそこも岩から落ちる滝があるんだけど、滝の上が池になってて調整されて「造られた滝」って印象だったのでここも気になった。
けど、ここは駿馬川という立派な川。(写真おもいきりブレちゃった。。)
その川が丸ごとまっすぐ流れ落ちてる滝だと分かって満足。
ちょっと覗くと滝に落ちてくトコまで見えた。(僕はヘタレなのでこれ以上は覗けないけど。)

思った以上にいい場所で来て良かった!
すごいね手取峡谷。
能登だけかと思ってた石川県だけど他にもいいトコあるねぇ。やっぱ来てみるもんだ!
更に雨ばかりかと思ってた週末にいい景色を堪能できて嬉しかった。
白山市桑島の手取湖の奥の沿岸にある化石の崖。


さてこの分水嶺公園は日本海と太平洋に分かれる中央分水嶺。
藤枝市岡部町岡部の1号沿いにある道の駅。
ってわけで、何度も来てるけど初めての道の駅。
そして「ようかんぱん」
伊賀市柘植町の25号名阪国道沿いにあるサービスエリア。
けど、そんなにガッツリ食べたいってほどでもなかったし、ベーカリーコーナーの朝焼きたてのパンと作りたてのバーガーが美味しそうだったのでそちらを購入。最近こういうところ増えてきたね。
そしてちょっとデザート的な甘い物も一品。
徳島市内に数店ある徳島ラーメンの店。
四万十町平串の56号沿いの道の駅。

黒潮町浮鞭の56号沿いにある道の駅。
「カツオたたきバーガー」
愛南町御荘平城の馬瀬山頂公園にある施設。
入ると建物中央に「紫電改」
展示も面白く、ゴム被覆の防弾タンクとか20mm機銃の弾丸とかジュラルミン湯たんぽとか色々。(湯たんぽは紫電改に関係ないと思うけど)
外に出るとやっぱり雨。


いやーどこもかしこも手を抜くこと無い石垣の壁が見事。
