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食の駅 十文字屋

ファイル 1260-1.jpg浜松市天竜区二俣町阿蔵の県道沿い、天竜浜名湖線の天竜二俣駅前にある食堂。
店前に貼りだしてた「三ヶ日牛100%」というハンバーグが目について寄ってみた。

店のサイズ的にも駐車場的にも、いかにも元コンビニって建物だったけど、それ故、逆に入りやすく、店内はしっくり広く落ち着いていた。

ファイル 1260-2.jpgそして地域の観光案内みたいなのも壁に貼ってあったりして、旅の途中の客にもイイ感じだった。

さてさてメニューはいろいろあったけど、やっぱりここは「三ヶ日牛ハンバーグ定食」

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ふっくら柔らかゆるゆるハンバーグを想像してたらアニハカランヤ。
ギュッて締まってて密度高く大きさの割に食べ応えあるしっかりしたハンバーグだった。
牛のうまさも味わえて、おいしかった。

気軽に寄れて名物モノでおいしい食事というのはドライブ中の理想だね。
昼食にしては半端な時間までひっぱちゃった感あるけど、いい店に寄れて良かった。

タグ:食:定 餐:肉

道の駅 藤川宿

ファイル 1259-1.jpg岡崎市藤川町東沖田の1号沿いにある道の駅。
新しい道の駅だと思う、初めて寄った。
時間が丁度昼で、何か食べられないかなーとフラフラした。
店内の食堂はやっぱりもう混んでて諦め、それよか外にあるスナックコーナーの「ふじかわイノちゃんドッグ」というのが気になった。(以前の「ししドッグ(仮称)」という名の方が言いやすくていいけどなぁ)

ファイル 1259-2.jpg周りは混んでるのに何故かここは並んでなかったので、迷わず購入。
でも調理に少し時間かかった。
待ってる間に人が並んじゃって「ああ、調理の手が、、」なんて思ったけど、中の人は一人じゃないよねw

そして「ふじかわイノちゃんドッグ」

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長ーいイノシシ肉の粗挽きソーセージを挟んだ(挟めていない)ホットドッグ。
パッと見の見た目の良さとは反比例してちょっと食べづらかった、、
ソーセージは猪だかなんだか解らずとも普通においしく、それよかパンがフカフカで柔らかくておいしかった。米粉のパンだそうだ。
なかなかちゃんと丁寧に作った感あってよかった。

ファイル 1259-4.jpgで、これだけじゃ足りないので「家康御幣」という五平餅を追加。
これはJAF会員証で割り引き。
むらさき麦が入ってるそうだ。味はまぁ普通な感じの甘い五平餅だけど、美味しかった。

ファイル 1259-5.jpg少しのんびりフラフラしたいトコだけど、混んでてどうにも歩きづらく、あまり長居しないで出発。
近隣の面白そうな場所とか案内とかも見るの忘れてた。。

そういえば入口にあった家康像とかもちゃんと見てみようとか思ってたけど、結局車から見るだけだった。やっぱ混んでるときは落ち着かないや。

タグ:餐:ば 食:串 餐:餅 観:像 道の駅

桶狭間古戦場伝説地

ファイル 1258-1.jpg豊明市栄町南舘にある国指定史跡の公園。
桶狭間は言わずと知れたあの織田信長が今川義元を討ち破った有名な合戦。
谷地の奇襲による見事な勝利で織田信長がブレイクする戦国時代の一大転機の合戦跡地。

個人的にはそんなに織田信長が好きなわけじゃないけど、ドラマや小説や映画などで引っぱりダコの人気の歴史的人物なので、興味はあるよね。

でももう完全に町中で住宅に囲まれた爽やかな公園って感じで、ドンだけ狭間の谷地なのかという実感も薄い場所だった。

けど、案内板の前には近隣在住のボランティアガイドの方々(?)が何人か立ってて、案内してた。

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で、なんか話聞いてたらその近隣の方が昔撮ったこの付近の写真を冊子にしてて、見せてもらったら確かに谷の狭間って感じの地形だった。
自分で撮ったものだからこの冊子は博物館にもないよと言われ、300円くらいならとついつい購入しちゃった。。
珍しいし、こういうのが見たかったので良かったけど、、後で見るかな?

ファイル 1258-3.jpgさて園内は石碑が並ぶ。
今川義元の墓標だったり、
討たれた場所という碑だったり、
古戦場であるという碑だったり、
配下の武将の戦死の地の碑などだった。
まぁ墓や碑などはメモリアルだからね、負け戦の惨状のあった場所というよりは伝承の証みたいな感じで不気味さとかもなく、つまりは公園だった。

ファイル 1258-4.jpgそして公園の前の道の向かいには、戦死者の霊を弔う地蔵が並んでいて、こっちにも今川義元の墓があった。
一番脇には少し大きめの「お化け地蔵」160年前に立てられた地蔵の割には妙に新しくきれいな感じだった。
昔はここらによく戦死者の霊が出たんだそうだ。そして地蔵を立てたら減ったそうだ。ふーん。

なんか天気のいい公園散歩で、合戦とか武者の霊とかあまりピンとこない感じだった。


ところで、桶狭間は地名では此処より丘の上の名古屋側なんだけど、そっちにも「桶狭間古戦場公園」というのがあったらしい。
、、、あったんだったらそっちも国道に案内板立てとけばいいのに。
(逆に案内ある方には駐車場もほしい)

タグ:観:園 楽:買 観:史 観:石 観:像

パンダ食堂

ファイル 1257-1.jpg四日市市六名町中山の広域農道「フラワーロード」の起点の交差点にある食堂。

街道の交通の要所でドライバーのご用達的な食堂の割には洒落た感じの店の外装で店名も可愛らしく雰囲気よく、大きく「営業中」と出てたのが見えたので立ち寄ってみた。

ファイル 1257-2.jpgそういう店って休日は休みだったりって印象だけど、ここは逆で平日が9時からの開店で土日祝が7時から営業という不思議。休日の方が朝から入るって近くに何かあるのかな? 病院はあるみたいだけど、、

カウンターの席に着いてメニュー見たら、いろいろあって、やっぱ四日市ということで「トンテキ」が気になった。
けど、朝は朝定のみということでそれはあきらめた。。あらら

ファイル 1257-3.jpgってわけで、和定食。
ごはん・味噌汁・温泉玉子・焼魚・ひじき・納豆の、なんか久々に食べた朝定らしい朝定。
普段毎日食べてる納豆も、醤油かけて食べるのは久しぶり。

と、とくべつ面白い食事ってわけでもなかったけど、ゆったりと朝食休憩できた。
あんまし面白いものとか変ったものとか名物とかご当地とかばかり狙ってると食事できなくなっちゃうからねw

タグ:食:定

十兵衛杉

ファイル 1256-1.jpg奈良市柳生下町にある杉の木。

柳生では城を見ていこうと思ったけど、城跡も無く(わからず)なんか悔しいから他には何かないかな、とか思ってたトコでナビ地図に見かけて来てみた所。

少し登るみたいだけど道標に0.1kmとあったので、わけないだろうとすたすた登ってみた。

ファイル 1256-2.jpgら、
なんかモロにお墓。。
これ通ってもいいんだよな、、杉までの迂回路とかあるわけでもなさそうだし関係者以外入るなとも無かったのでそのまま真っ直ぐ進んだ。

勾配はけっこう急で、ホンの数分の距離ながら汗かいて登頂。運動不足だなぁ、、

ファイル 1256-3.jpgどこにも案内が無く、根元の「美観地区 柳生の里」というプレートに小さく「十兵衛杉」とあった。
これが十兵衛杉。もう枯れていた。。
けど、真っ直ぐ翳した剣のように天に伸びてて立派。これはこれでカッコいい!さすが剣豪の樹!って感じだった。
そういえば枯れたままの杉の樹なんて見たこと無かったけど、こんなカッコよくなるもんなの?普通は倒れる危険から切り落とされちゃうよね。

それにしても何の説明も案内もないので、仕方なく此処でスマホでぐぐった。電波弱かったけど何とか見れた。
「十兵衛杉」はその名の通りかの柳生十兵衛が旅立つ前に植えた杉の樹で、樹齢350年にして昭和48年に二度の落雷で枯れてしまったそうだ。

ファイル 1256-4.jpgで、
そのすぐ下に昭和50年に二代目の十兵衛杉を植えたそうだ。
その二代目は樹齢40年ながら立派に育ちやがって、おかげで此処からの眺めはあまりよくなかった。
っていうか柳生十兵衛が植えなきゃ意味ないじゃんね。。

汗も引いたトコで二代目のトコまで下ってみたら眺めよかった。
丁度正面の山の肩から朝日が覗いて、里の夜明けって感じですがすがしかった。(すぐ下に停めた自分の車も見えた)

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左の手前の山が鎌倉時代の元弘の乱で戦場となった柳生古城。
戦国時代に筒井との攻防戦の末に秀吉に没収廃城になった柳生城は右の先の山だそうだ。

江戸時代は陣屋だけで城は構えてなかったらしい。
あれ?マンガ「バガボンド」で柳生の城って出てこなかったっけ?(それが陣屋だったらしい)
つまり柳生には古城、柳生城、陣屋の三ヵ所に城跡があり、にもかかわらず、ナビ地図はその中間の家老屋敷に城マークがついていたわけだ。(陣屋跡は公園になってるらしいのに)、、まぁおかげで調べて少し勉強にはなったからいいか。

「お墓へのお供え物は必ず各自にてお持ち帰りください」という看板を眺めつつゆっくり墓地の坂を下った。

タグ:植:樹 植:花 楽:眺 景:陽 観:史

支那そば 王王軒

ファイル 1255-1.jpg藍住町徳命牛ノ瀬の県道沿いにある徳島ラーメンの人気店。
僕は7年前に来てて二度目の来店。

車は素直に停められたのでまだ夕方は混み始める前かなとか思ったけど、店内は人多く、自分の後の人は少し待ちだったみたい。

さて、食べたのは「支那そば肉玉子入り小+めし小」これだよね。

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うんやっぱりうまい。ここの店が一番好きだな。
濃いけど味良く箸が止まらないラーメン。
一気に麺を平らげて肉で御飯のフルコース。

今日は朝昼夕と三食(数的には五食だけど)全部麺類の一日だったけどラストでちゃんと御飯も食べていい一日だった。
どの麺もうまかった。


ちなみに今まで食べた徳島ラーメンは
「よあけ」
「いのたに」
「王王軒」
「巽屋」
「ふく利」
「ラーメン東大」(食べた順)
んーさっき「ここの店が一番好きだな」とか書いたけど、8年前に食べた「よあけ」とかどんなか憶えてないな、、
でもどの店も満足でハズレやイマイチやニガテは無かった。
もう徳島でラーメンは外せないよね。

タグ:餐:ら

道の駅 貞光ゆうゆう館

ファイル 1254-1.jpgつるぎ町貞光大須賀の192号沿いにある道の駅。
ずっと前(00年7月)に立ち寄って以来久々。前の192号は割と良く通ってる気がするけど一度寄った覚えがあったからかいつも通過してた。

っていうか、多分そのずっと前はまだ道の駅で食事とか物産店見たりとかは全然興味なかった頃だとおもう。今回寄って建物に入ったら全然憶えがなかった。

まず目に留まったのが幾つかの水槽。
円柱型の水槽や大きい水槽に小さい水槽も並んでプチ水族館風。
泳ぐ魚は鮒鯉鮠追川に目高などの吉野川の魚が元気に泳いでた。これはいいね。

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ファイル 1254-3.jpgそして3時半過ぎという微妙な時間ながら食堂もちゃんと営業しててありがたい。

緩い螺旋方の階段を上って二階の食堂の席に着くと、つるぎ町名物の「半田素麺」というのがメニューだけでなく壁やテーブルのあちこちでアピールされていた。
へーここらへんは素麺が名物なんだ。
そういえば昨日は小豆島で素麺食べられずに悔しい思いしてたから、これはもう迷うことなく「半田素麺」を注文した。(注文してからメニュー見てみたら他にも阿波尾鶏のメニューとかもあった、、)

ぼーっと休憩しながら待って「冷やしぶっかけ半田そうめん」登場。

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これは素麺にしてはやや太目の丸いスパゲティみたいな独特な麺で、弾力が良く味も良くおいしかった!
これはナイス。空腹だったけど適当なトコで適当に食事済ましちゃわずにここでこれを食べれてよかった。
あー、食べてもいない小豆島で土産の素麺買わずに此処で買えばよかった。。

さて、満足の食後は物産店を見てみた。
ら、奥にさりげなく展望台への入口があった。
あーこれはまた滅多に人が上がらずに半分物置と化したいつものタイプかな、、なんて思いつつ行ってみた。
ら、そうでもなく、有楽町アリオンのような螺旋階段の上に360度のガラス面の多いきちんとした展望台だった。

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真南方向は午前中に進んだ剣山方面。やっぱり雲がかかってた。
足元の案内図には「土釜」の位置まで書かれてたww

そして北方向はまず足元の駐車場に自分の車も見えた。盗まれてないねw

その北方向は広く吉野川とその先の山並みがよく見えた。
正面の山が三頭山。その脇の谷に朝通って来た438号があるのか。今日のドライブの復習みたいな展望だわ。

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ゆっくり眺望を堪能して物産店に下りた。
ここでは自分用の土産に「すだち酎」を買った。これ前回買って帰って飲んだら美味しく飲みやすくてお気に入り。徳島の定番になりつつある。
半田素麺も買っていきたいトコだけど、ヤメといた。
また食べに来よう。名物は現地で食べるのが一番だ。(酒は仕方ない)

タグ:餐:麺 動:魚 観:楼 楽:眺 景:川 景:山 楽:買 道の駅

祖谷渓 小便小僧

ファイル 1253-1.jpg三好市池田町松尾の県道沿いに断崖絶壁上にある像。
祖谷渓のシンボルともいうべき像で、1968年からあるそうだから僕よりぜんぜん年上の小僧さんである。

現地には何の説明もないけど、ウェブで見ると、、なんでも昔の旅人が度胸試しで小便をしたと場所だということだ。
けど、それで洒落を効かせて小便小僧をたてたのではなく、小便をしてやろうとする人が多かったから見かねてたてたんじゃないかと思う。(邪推)
ちなみに水は通っておらず放尿機能はないようだ。

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ってわけで、ぶるっと縮込みそうな深い谷を見下ろす。
谷底まで約200mだそうだ。
なるほど立ち小便したくなるのもわかるな。描く放物線がどれほど深い谷なのかをより実感できそう。放尿機能付ければいいのに。。

さてさて
なんか貼る写真が少なかったから、オマケにこの前に寄った「祖谷渓展望台」も載せとこう。

ファイル 1253-3.jpgここは駐車スペース三台分の休憩所。狭い谷の道中にしては良く造ったものだと思う。
そして階段を上るとテーブルにベンチのある屋根付き休憩所になってた。お弁当にはイイね。

で、その先に展望台が付きだしてたんだけど、展望は樹が邪魔して渓谷が覗けずイマイチだった。

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さてさてさて
ついでにもう一つオマケ。
道の駅と勘違いして寄った「祖谷ふれあい公園」にあった「祖谷ロマン橋」
この橋は祖谷川に流れ込む沢の合流地点上空に貼りだして架かった橋で、単弦アーチ橋という珍しい構造の歩道橋。
立派で面白い。真ん中まで歩いて眺望休憩。
眺め良さそうだけど、景色はイマイチ平凡だった。

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タグ:観:像 楽:眺 景:崖 景:川 景:谷 観:橋

奥祖谷二重かずら橋

ファイル 1252-1.jpg三好市東祖谷菅生の祖谷川に架かる吊り橋。

祖谷川に架かる蔓の橋は二ヶ所あって、下流の「祖野のかずら橋」の方が有名な観光地。我が家にも昔パネルのポスターがあって見知ってた。
で、ここはその奥の方。
目の前の国道439号は何度か通ったことあったので知ってたけど、毎度通過で寄ったのは初めて。
前はあまり寄り道しなかったし、橋渡るだけで有料だしね。
おかげで何度か通った道でも楽しく来れて都合いい。取りこぼしは大事だね。

さて、国道沿いの駐車場に停めて、料金払って、渓谷に下る道を下るとすぐに橋が見えてきた。

おー、いいねー。味あるねー。

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まずは「男橋」。
前に三人組の先客がいたから、渡り終えるまで待とうかと思ったけど、あまりに遅くてイライラ。楽しみすぎ。。
待ってられずに早足で追って渡る。

ヒョイヒョイと渡って序盤で抜かせたので真ん中くらいからは自分のペースでゆっくり渡れた。

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橋は揺れはするけど、観光地だけあってしっかりした造りになっていて、カズラの蔦の中にはちゃんとワイヤーが入ってるだろうという安心感が感じられ、落ちる心配もないから高さも特に怖くは感じず、渓谷の良く見える景色のイイ橋だった。
けど、
さすがに滑ったり踏み外して転んだら痛い事になりそうなので、足元だけは慎重にリズム良く歩いた。

ファイル 1252-4.jpgそんなんでスムーズには渡れたけど、思いのほか下半身緊張して普段使わない筋肉を強ばらせて歩いたようで、渡り終えると内膝から脛あたりが痛くなって歩きづらくなってしまった。。なさけない。

さて、対岸の下り坂の道を上流に進む。
下った分だけまた登ることになるからあまり下りたくないトコだけど(足痛いし)戻るわけにも行かないので進む。

で、少し先に「女橋」。
ここも前に人がいた。もう追い越して行こうなんて考えはなく渡り終えるまで待った。

先の二人組の次はお一人様の女性の順番だったけど、渡る様子もなくよけたので先に渡った。

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坂を下って来ただけあってこっちの橋は川底からの高さも浅く、橋も頑丈で揺れも少なく楽チンだった。
振り返ってみると川原でさっき前にいた女性がカメラ構えようとしてた。あー僕が渡りきるの待って誰もいないところを撮りたいんだな。。と分かったけど、急ぐ義理もないのでゆっくり進んだ。

国道側に渡って、戻る前に少し奥に進むと、ヤケにちゃんとした木の道の先に「野猿」という木製の駕籠の手動ロープウェイが張られてた。

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アスレチックとかにありそうな感じだね。
これはさすがに恥ずかしく乗る勇気なく、人がえっちらおっちら綱を引いて渡ってるのを少し眺めて道を戻った。

ファイル 1252-7.jpg後は駐車場へ戻るだけ。ゆっくり坂を登ると解説板が立ってた。
行きでは橋に急いじゃってて見てなかったから、今さらだけどじっくり読んで小休止。

橋は800年前の落ちてきた平家の者によって架けられたそうで、以前はこの祖谷川には13ヶ所ものかずら橋がかかっていたそうだ。
ただのオマケかと思ってた「野猿」も昔からの交通手段だったそうな。。
えーじゃあ、ワイヤーなんか無い昔はあれも蔦か縄で張ってたのか。。橋より怖いかも。

汗かいて登って駐車場前で休憩。(休憩の休憩か、、)

二本の吊り橋はなかなか面白く景色良く楽しかった。一本で渡って別の橋で戻れるのがイイね。
一本しか架かってない「祖野のかずら橋」の方はどうしてるんだろう?(隣に架かった普通の橋で戻るらしい)

呼吸整え汗が引いたトコで出発した。

タグ:観:橋 楽:歩 楽:験 景:川 景:谷 観:装

土釜

ファイル 1251-1.jpgつるぎ町一宇の貞光川上流部にある浸食岩層の渓谷。
県指定天然記念物。

ちょっと不安な県道から抜けた後だったので休憩のつもりで寄り道。
「土釜」って名前からは、地形なのか、樹木なのか、はたまた只の地名なのか想像つかなかったけど、取り敢えず案内板は読まずに歩いてみた。

細めの川の渓谷に架かった車道の「土釜橋」(土木遺産だそうだ)の手前に遊歩道の入口があって渓谷に下りられるようだ。
けど、先にその橋から覗いてみた。

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あーあーこれが「土釜」かあ。
岩が渓谷の水流で削られて釜のようになった感じかぁ。なるほど。
(土釜っていうより石釜って言った方がしっくりくるような、、)
水が土色に濁ってたのは残念だけど、水流激しそうで面白い景色だった。

で、やっぱり遊歩道を下りた方が近くで見れるかな、と下ってみた。

そしたらやっぱり間近に見えて凄い景色。これは面白いね。
さっき行った滝でも削れた岩の地形が見れたけど、ここはそのダイナミック版だね。

ファイル 1251-3.jpg

岩肌は青く流線と曲線も相まってキレイ。
ほんと水が濁ってたのが惜しい。

そういえば滝の前に行った古墳の石も青かったから、きっとこの石を使ってるんだな。なんて思うと今まで来た寄り道がちゃんと順序だてて繋がった気がした。

タグ:景:岩 景:川 景:谷 観:地 観:然 観:橋