記事一覧

吉高の大桜

ファイル 1110-1.jpg印西市(旧印旛村)吉高にある樹齢300年以上の山桜。
この桜は染井吉野より一週間くらい遅いそうで、去年来てみたのが三月下旬でぜーんぜん咲いてなかった
今年こそは!なーんて気合入れてたわけではないけど気にはなってて、やっぱり来てみた。

少し離れた駐車場からはパラパラと歩く人が続いてて、戻ってくる人もそんなに不満そうでもなかったので、まるで咲いてないってことはなさそうな雰囲気だった。

ファイル 1110-2.jpgで、464号脇の歩道をしばらく歩いて、期間中通行止めの大桜への脇道に逸れる。
畑の中の細い道で、途中ボチボチ何ヶ所か地元野菜などの店が開かれてたり、大根掘りさせてる畑があったりでほのぼのしてた。

気分的には国道沿いのほうが長く感じたけど、実際は逆で国道沿い6分この畑の道を10分歩いて桜に到着。去年は全然咲いてない時期だから車で入って来れたんだよな。
まぁ少しでも咲いてるなら歩いてもいいよ。

で、大桜。

ファイル 1110-3.jpg

おーおー。なるほど三分くらいだわ。いや、二分くらいかな。
やっぱ去年が去年だけにこのくらいでも咲いててくれて嬉しい。
そして枝ぶりも覗ける程度の花で、大桜の元気さは感じられていいね。
周りの人の話だと、これでも少し早い咲き初めだそうで、普通は中旬まで咲かないそうだ。でも去年はもっと早くて四月上旬の今頃が満開だったとか、、

ファイル 1110-4.jpg

菜の花の方が咲きまくって威勢よかった。花の匂いも菜の花が強く、ちょっと咲いてた桜の花を嗅いでみたけど、もう菜の花に押されて桜の香りは感じられなかった。
菜の花も好きだけどね、、今日はちょっと憎らしいね。

ゆっくり眺めて、裏にもまわって見た。
のんびりしてたら曇ってきちゃったので頃合かと来た道を戻った。

ファイル 1110-5.jpgで、来るときに気になってたのが餅を売ってた店(上の写真の幟のトコ)
ここで「みそっこ餅」というのを焼いていたのでひとつ買ってみた。
したら、これ意外とうまい!
もちは思った以上に柔らかくモチモチ。
味噌が味噌らしい風味良い味噌で後味もよかった。
なんでも味噌は自家製で餅も衝きたて。餅は餅屋だね。
毎年やってるそうなので来年も来よう!

三分は進歩で取り敢えず満足だけど、来年こそは満開狙ってこれたらいいな。

タグ:楽:歩 植:花 景:季 食:串 餐:餅

道の駅 甲斐大和

ファイル 1109-1.jpg甲州市大和町初鹿野の20号沿いにある道の駅。
山間の日陰の印象からか通過することが多い。
けど、
そういえば寝たり、友達との集合場所にしたり、雪で引き返したりと割と思い出深い道の駅だったりもする。

今回は夕方の屋根閉じ休憩で立ち寄っただけだけど、昼が蕎麦だけだったので少々物足りなく、なんか面白いものあったら軽く食べようかなと思って食堂を覗いた。

ら、
ほうとうとか名物ものもいろいろあった。
甲府のB級グルメで有名になった「鳥モツ煮」もあったのでそれにしてみた。
「鳥モツ煮」は石和の蕎麦屋で食べたことあったけど、蕎麦のほうがが旨くて印象に残ってなかったんだよね。

ファイル 1109-2.jpg

ん、、なんか、レバーばっか。。
これもレバー、それもレバー、ほとんどレバー。キンカンとハツが一つずつだけで他は全部レバーだった。(鶏のレバー煮は去年アタって腹壊したからあんまり気の乗らない食材なんだよね、、)
こんな時間だったからレバーばっか残っちゃったのかな?
大ハズレ。

ファイル 1109-3.jpg道の駅は奥の方が「広河原公園」という公園の入口になってた。
何度も来てたけど知らなかった。。
っていうか、公園はもう入口から残雪で閉ざされていた。
白い雪は日陰の道の駅を更に寒くしてた。

やっぱ大雪だったんだね。
まさかこの先大月方面はもっと残ってるなんてことないよな。。と気になりながら出発した。

タグ:餐:肉 餐:煮 景:季 楽<残 道の駅

道の駅 信州蔦木宿

ファイル 1108-1.jpg富士見町落合の20号沿いにある道の駅。
かなりよく来る道の駅だけど、殆どは風呂だけとか寝るだけとかだからまだ点景記事にしてなかったと思う。
あれ?そういえば前に此処でほうとう食べたことあったけど、あれは随分前かな?(05/9/18だった)

で、今日は昼食べてなかったから風呂の前に食事。
半端な時間だけど食堂は結構混んでた。

メニューを見たら、「温泉+お食事セット」というのがあった。
おおちょうどいい!
風呂\600+もりそば\800で\1400のトコロをセットで\1150だそうなのでそれにしてみた。
っていうか、もりそば\800って天丼\850との差を考えるとどんだけのものかと期待した。

ファイル 1108-2.jpg

けど、美味しい蕎麦ではあるけど、それほどってわけでもなく、50円の差なら天丼にするべきだったかな。。って感じだった。
まぁ割引で食べれたのでいいかな。

ファイル 1108-3.jpgそして風呂。「つたの湯」
もうかなり前から何度も入ってる定番の湯。
数えてないけど道の駅にある日帰り湯では一番多く来てると思う。
場所もいいし風呂もいい。
以前は入浴時にもらえるスタンプが結構溜まって楽しみにしてたくらいだけど(無料で一回入ったような気がする)、そういえばもうやってないのかな?

今日は露天風呂から見える裏の山も少し白い雪が残って見えた。
時間が早いのでゆっくり入浴。

ファイル 1108-4.jpg入浴後はいつもの定番の「信州りんごの天然水」
これがちょうどいい薄さでさっぱりして大好き。
毎回一気に飲んで出発してる。
前は自販機にあったと思ったけど、見たら無くて探しちゃった。
結局店内で購入。これじゃぁ売店が閉まる時間には飲めないじゃないか。
遅い時間の入浴は要注意だな。
(風呂は十時まで、売店は八時半までらしい)

タグ:餐:麺 楽:湯 餐:飲 道の駅

道の駅 どんぐりの里いなぶ

ファイル 1107-1.jpg豊田市武節町針原の153号沿いにある道の駅。
この道の駅は以前一度寝に寄ったことがあるトコで、寝てたら携帯に電話がかかってきて「甥っ子(次男の方)が生まれた!」という場所。その時の甥ももう小学五年生。早いなぁ。。

ってわけでかなーり久々の来訪。(、、、と思ってたら四年前にも仮眠で立ち寄ってた)っていうか店にはいるのは初めて。
連休最終日らしく結構賑わってて、いろいろ気になる食べ物もあった。

ファイル 1107-2.jpgまず気になったのが「いのっちもちもち」
米粉を使用した生地でイノシシ肉を包んで揚げた物だそうだ。
表に面したスナックコーナーにあったんだけど、調理は食堂らしい。食堂はまだ営業前だったのでダメか?と思ったけど、聞いてみたら「すぐ出来るから座って待ってて」と営業前の食堂に入れてくれた。

そして揚げたての「いのっちもちもち」

ファイル 1107-3.jpg

これはおいしかった。食感もいいし味も良かった。
豊田市内の高校生が考えたものらしいけど、また何時か来たときにも普通に売ってるようなカワイイ名物に定着して欲しい。

ファイル 1107-4.jpg次は外で一番気になった「炭焼きフランク」
味が二種類、「チョリソー」と「プレーン」と分かれているので僕みたいな辛いの苦手人間も安心。
これはもう解説するまでもなく期待通りのおいしさ。
これが一番人気で周りの人みんな食べてた。

ファイル 1107-5.jpgフランク食べながらウロウロしてたら、なにやら水車的な一角に「武節城」の説明があった。
この道の駅のすぐ先の丘の上が戦国時代に武田と徳川で取ったり取られたりした城跡だそうで、長篠の戦いで大敗した武田勝頼が寄った城だそうだ。
そういえば城に立ち寄れる道の駅ってそんなに無いかも?
行ってみよう!と思ってたら、、「ただいま焼きたての米粉のパン発売中!」なんて放送して、ついついそっちの店内にフラフラ。

ファイル 1107-6.jpgで、なんか美味しいそうなパンを二つばかり買ったら、城のこと忘れて早く食べたくなっちゃって車に戻った。(なんかすごい莫迦みたい、、)

で、屋根開けて出発。パンは走りながら食べた。
「くるみとチーズのパン」と三月限定の「さくらあんパン」
焼きたてだからか思った以上に柔らかくて美味しかった。

まぁ城はまた今度ね。

タグ:餐:饅 食:串 餐:肉 餐:麭 観:装 道の駅

ちゃん 朝日本店

ファイル 1106-1.jpg四日市付近に何店かあるトンテキとラーメンの店「ちゃん」の朝日町小向の1号沿いの店舗。(ここが本店だったって知らなかった)
以前、釆女店で食べたトンテキ(→)が始めてのトンテキだった。(その店舗はもう閉店してしまったそうです)

で、この店も1号で前を通って知ってたので丁度まだ夜食べてなかったから寄ってみた。
少し遅い時間でも地方の名物が食べれる店はありがたい。

店は随分と洒落た雰囲気(昨日の温泉といい三重のここら辺は洒落た雰囲気のトコが多いのかな?)だけど入りづらくなく、お一人様でも気軽に入れてカウンター席もある店だった。

さて今回もトンテキ、、のつもりだったけど、お手頃あっさりメニューの「コマギレ丼」というのがあったのでそれにしてみた。夜遅めだしね。

ファイル 1106-2.jpg

あ、やっぱちょっと肉少ないか、、、
と思ったけど、肉の味が濃いから米にもしみて丁度いい丼物。
けっこうこれで十分美味しく食べられた。
やっぱ豚肉はイイネ。

タグ:食:丼 餐:肉 観:本

道の駅 ふたかみパーク當麻

ファイル 1105-1.jpg葛城市新在家の165号バイパス近くにある道の駅。
ここ最近何度か寝に来てる道の駅。昼間に来るのは初めて。
そんなに広くは無く混みあってたけどいい場所にいいタイミングで停められた。ナイス。

そして早速見かけたスナックコーナーの「紫蘇ソフト」を買ってみた。あ、前に北海道で食べた赤紫蘇ソフトは失敗だったんじゃ無かったっけ?とか買ってから思ったけど、食べてみたらこれはそんなに悪くなかった。 

ファイル 1105-2.jpg

JAFのマークが貼ってあったので何か割引になるのか聞いたら、こんにゃくが半額になるというので、ソフトの後こんにゃくも食べた。ちょっと辛子塗られ過ぎてたけどまぁまぁ味染みてておいしかった(和辛子はわりと平気)

ファイル 1105-3.jpgさてさて、道の駅からは裏の山方面に歩く人が多かったので交じって進んでみたら、その先には「二上山ふるさと公園」という広い公園があった。
へー知らなかった。

太陽正面で眩しかったけど、間の店には目を向けずにまっすぐ公園に歩いてみた。
園内に入るともう日は山の背に隠れて日陰になった。
そのまま進むと展望台への真っ直ぐ登る石段があった。

ファイル 1105-4.jpgうわ、これはリフト欲しいくらいの気合要りそうな長い石段。
登ってみようと思ってたんだけど、思いのほか登ってる人多くてペースつかめなさそうだし時間かかりそうなのでヤメた。
今日は他でいい眺望見てるから比べちゃいそうで勿体無いしね。

ってわけで逆に曲がって芝生広場へ進んでみた。
こちらは子供連れなどが走り回って遊んでた広場。まだ日もあたって眩しかった。

広場の先には池があり気の橋が架かってた。こっちの方は誰もおらず静かだった。
橋の先からは少し見下ろせる眺望。まあこのくらいでも悪くない。

ファイル 1105-5.jpg

その先には小さな梅林があって梅の花の香りが漂っていた。
紅梅が青空と張り合うように鮮やかに咲いていた。

ファイル 1105-6.jpgあとは園内を戻らず、ちょっと道なき林を抜けて道の駅に戻った。
途中、「イノシシのワナ設置中」なんて張り紙があったのでよくみてみると、茂みの中にワナ発見。
もちろん捕まってはいなかったけど、どのくらい出るのかな?
道の駅で寝てたときとか出てたのかな?
奈良と大阪の都市に挟まれた山だけど、思った以上に深く自然が残ってるようだった。

軽くフラフラと思いのほかいろいろあって、日暮れ前に意外と楽しめる休憩になった。
またいずれ展望台に登りに来れたらいいな。

タグ:餐:冷 餐:煮 観:園 観:池 植:花 道の駅

加寿屋 藤井寺本店

ファイル 1104-1.jpg藤井寺市沢田の府道沿いにあるうどん店。
「かすうどん」の人気店の本店だそうだ。
このかすうどんというのは大阪の南河内地域で古くから食べられていた御当地うどん。
うどんというと讃岐ばかりが話題になるけど、大阪もうどんの印象強く大阪らしい名物のうどんてないんかな?とちょっとWebで調べてて見かけて気になってたメニュー。
別にここでなくても食べられるみたいだけど、どうせ行くならそのWebとかでも取り上げられてるこの本店で食べてみようとネタ帳に載せてた。

で、来てみたら意外なほど小さいスタンド的な店で驚いた。
そして店に入ってカウンター席に着くと、隣で食べてた女の子が水を汲んでくれて驚いた。。休憩中にまかない食べてた店員さんだったようだw

さて、かすうどん専門店ということだけどこれまた意外とメニューも多く、丼物につまみやビールもあって夜は軽い飲み屋になりそうな感じだった。
でも迷わず普通に「かすうどん」
これがまた注文してから驚くくらい素早く出てきてメールチェックも出来なかったww

ファイル 1104-2.jpg

おー!これはうまい。いいねー
この上に乗った「かす」がいい。凄いいい味。
「かす」というのは牛ホルモンの油かすだった。
大阪の人は飲んだあとラーメンじゃなくてかすうどんというのも納得。(うまいご当地ラーメン食べてきた後で言うのもなんだけど)

半端な時間に小腹へっててよかったー。さっきの商店街でお好み焼き買って食べなくてよかったー。(それはそれで良かったかもしれないけど)
なんかいろいろと驚きもあって楽しめた。

タグ:餐:麺 観:本

安倍清明神社

ファイル 1103-1.jpg阿倍野区阿倍野元町にある神社。
「安倍晴明生誕伝承地」というのを見かけてちょっと来てみた。
っていうか表通りからは、たまたまの信号待ちでよく見掛けられたってくらいの標柱。しかも対向車側。
神社はここから脇道を進んだ裏の筋にあった。(表通りに面してるのは「安倍王子神社」で別だった)

ってわけで裏に回ると、実はこっちが旧熊野街道、歴史ある熊野への参拝道、いわゆる熊野古道だそうだ。へー
道の先の正面にはあの「あべのハルカス」が見えていた。

ファイル 1103-2.jpg

そして安倍清明神社の入口には「安倍晴明生誕伝承地」との石柱。
生誕地と思われる場所は何ヶ所かあって確実には判明してないから生誕伝承地といってるのかな?(確か茨城にもあったよね)

そして境内は石碑や銅像があった。なぜか説明標示は殆ど手書き風の物ばかりで行政より市民に愛されてる印象。
軽く読みつつお参りした。

ファイル 1103-3.jpg

安倍清明は自分世代だと「帝都物語」とかそこら辺からの陰陽道ブームで色々な作品で長らくヒーロー的な存在の平安時代の人物。
でも銅像はそんな切れ者って感じの顔ではなかった。。

そしてそういえば何年か前に見てた漫画では阿部野橋の商店街とこの安倍清明がモチーフになってて神社も出てた。
それがここかな?と思ったけど少し狭くて違う感じ。
でも凄く緑に包まれていい雰囲気の街角神社だった。

さて、ついでにすぐ近くの「安倍王子神社」にも行ってみた。
此方は少し大きな神社。
鳥居からの参道に並んだ御神木の楠にはそれぞれ「茂杜能木霊神」「多摩能木霊神」「波多能木霊神」「汰紀能木霊神」と名前がついてた。よく伸びてよく守ってくれそうな木々だった。

ファイル 1103-4.jpg

境内も少し広めで漫画に出てきたのはこっちだなって感じだった。

そういえば熊野の方でも王子って名が付く祠をよく見掛けたけど王子神社ってその王子かな?王子ってなんぞや?

そしてお参りして表の府道に出た。
信号を渡った先には商店街の入口。おーやっぱここは少しまた散歩かな。
「王子本通商店街」から続く「あべの王子商店街」
さっきの布施の商店街より道は狭く更に庶民的な感じ、各店の店前飛び出し具合も激しくほとんどの店が飛び出してたし、やっぱり焼きそばお好みを焼いてるトコもあった。

ファイル 1103-5.jpg

そしてこの細さでも自転車の往来は多く、おばちゃんも子供もスイスイ走ってた。なんかやけに子供が多かった。
そしてアーケードを歩ききった先には駅があるかと思ったけど無かった。うわぁ本当に庶民的な商店街なんだ。

ファイル 1103-6.jpgあとは表の府道に出て駐車場に向かった。
その途中に「北畠公園」という公園があった。
子供たちが元気に走り回って遊んでるような広場だけど、奥には南北朝時代の武将「北畠顕家」の墓がある歴史的な記念公園。
彼の戦死した地がこの阿倍野だそうだ。
ここら辺の歴史はちょっと疎くて残念。知れば面白そうなんだけどねー。

そんな感じで30分強の散歩は、いろいろと歴史ある土地ながら気取らず親しまれた庶民の町を満喫。
いやー大阪の商店街はいいなぁ。


ちなみに、帰ってから「アベノ橋魔法☆商店街」の漫画を掘り起こしてみてみたら、神社はばっちりこの「安倍清明神社」の方だった。

タグ:楽:歩 観:宮 観:像 観:伝 植:樹 観:街 観:園 観:史 観:ロ

えべっさんの街 布施

ファイル 1102-1.jpgラーメン食べるだけのつもりだったけど、駐車場に戻る前にアーケード商店街の入口を見掛けて惹かれた。こういう大阪の普通の町の商店街とかってちょっと興味あるね。
折角だからちょっとぶらりと布施の商店街を散歩してみた。

ラーメン屋の向かいから延びてたのが「ブランドーリふせ」という商店街。
あちこちに「えべっさんの街 布施」って出てた。

ファイル 1102-2.jpg結構広めの道幅の大きなアーケード商店街だけど、割とシャッター閉まった店が多く、静かな雰囲気。。
でも意外と長い商店街で、歩いている内にだんだん賑やかになってきた。
店の前に出てる露店コーナーも多く、店前で焼きそばやお好み焼きを焼く店も幾つもあった。
ちょっと気になったのが意外と多く感じた寿司屋で、どこも昼から客が多かった。

そして布施駅の脇でガードをくぐる。
と、反対側にも商店街。
その商店街の入口に「元禄寿司」があって「全国チェーン総本部」とあった。へー。ここが本店かぁ。入ってみようかと思ったけど混んでたからヤメた。寿司が身近な土地柄なんだね。

ファイル 1102-3.jpg

そのままその反対口の商店街「フラワーロードほんまち」も歩いてみた。
こっちの方が賑やかで庶民的な雰囲気。お好み屋台も多く焼きまくってた。やっぱ大阪の人はお好み焼き沢山食べるんだね。

少し歩くと「布施戎神社→」の案内が大きく出てたので、脇道に曲がって行ってみた。

神社はすぐ裏にあって公園くらいの広さのきちんとしたスペース。
まずはお参り。

ファイル 1102-4.jpg

境内には立派な恵比寿像があって、釣られた鯛は額の部分がテカテカになってた。みんな撫でるのかな?僕も一応撫でてみた。
案内によるとこの神社の場所には古くは別の神社があったんだけど、明治の淀川大洪水で流されて移転しちゃった跡地に地元の要望で建てられ戎大神を勧請したそうだ。

さて、商店街の戻りまた歩いた。
商店街は自転車の通行が多く、ちょっと歩くには気の抜けない感じ。大坂の商店街は自転車OKなのかな?と思ったけど、アーケードの出口(入口)には「自転車は押して通行願います」と出てた。。

ファイル 1102-5.jpg「フラワーロードほんまち」のアーケードの先にも別の商店街(四条通西商店街)が続き四方に長く伸びてるようだった。

こっちはさらにお好み焼きを焼いてる店が多く、メニューも100円のキャベツ焼きなどからあってより庶民的。店頭で買って中で食べれる店もあったので、食べていこうかと思いつつ通過。。

ファイル 1102-6.jpg少し東に進むとすぐに表の片側二車線の広い通りに出て、この脇の歩道も「プチロード広小路」というアーケードの商店街になってた。
この道で折り返し、駅に歩いた。

そしてまた「ブランドーリふせ」を通って駐車場まで戻った。
結局何もかわず食わずだったけど、ちょっと懐かしいようないい雰囲気の商店街で気分いい散歩になった。

たまにドライブ中に商店街を散歩することもあるけど、多くは地方都市の中心的な大きな商店街や観光地付近の商店街とかが多く、こういう一般的な地域住民の為の商店街を歩けて面白かった。

タグ:楽:歩 観:街 観:本 観:宮 観:像 楽:触

光洋軒

ファイル 1101-1.jpg大阪市東成区深江南にあるラーメン店。
高井田系と呼ばれる大阪のご当地ラーメンというのをWebで見かけて気になってたのを思い出して来てみた。

このラーメン(中華そば)はこの地域で昭和の戦後から続くものなので、よそのご当地麺と比べても遜色ない歴史。
麺といったら饂飩が主流な印象の大阪で、絶えることなく味も変わらず今でも愛されてる昔ながらのラーメンというのは十分興味もてるよね。

で、何軒か並んだ中で来てみたのはこの「光洋軒」。
ここが一番古くからの元祖のような店だそうだ。

店は思ったほど混んでなくて、島型のカウンターのシンプルな店内に程良い客数。
メニューも「中華そば」にチャーシュー、竹入、ネギ入と大盛りくらいで潔い。
普通に「中華そば」にした。

ファイル 1101-2.jpg

お、これは濃厚醤油でキリッとしてうまい!
大阪と言ったらうどんも薄めのお出汁の印象だけど、中華そばはやっぱりこうなんだね。嬉しくなった。
麺はうどんの手前のようなチャンポンのような太麺で特徴的。
いいじゃんいいじゃん。
こういう昔ながらの「中華そば」がそのまま愛され親しまれてるなんてすごく意外で面白い。

もう一軒並びの別の店も、、とも思ったけど、また別の機会に来てみよう。おいしかったし店も朝からやってるみたいだし。

タグ:餐:ら