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日和山公園

ファイル 1189-1.jpg石巻市日和が丘にある小山の上の公園。
下の北上川の中洲にある「石ノ森萬画館」から丘の上に展望台らしき東屋が見えてたので、どこだろうと探して来てみた。

あれ?最近同じ名前の公園行かなかったっけ?あー酒田の最上川河口だ。
こっちは北上川河口。最上と北上か。そうかそうか。

思いのほか人が多い人気スポット。駐車場は中型くらいで満車で待ってる車がいた。。
けど、割と出る車もいて回転よく、すぐに入れ替えで停められた。ナイス。

そしてまずは駐車場目の前の木陰の中に見えた東屋に歩いた。
おーおーここだここだ。下から見えてた東屋。樹々の間からだけど北上川と石巻市街がよく見えた。

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そして表に歩くとこの丘の頂上は大きな神社「鹿島御児神社」があった。武甕槌とその子の鹿島天足別を祀った歴史ある神社。
そしてその正面の鳥居の前に広く見渡せる石巻湾の眺めが素晴らしかった。
眺望に感謝の気持でまずはお参り。

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さっきの市街側の展望だけを考えて登ってきてたので、こっちの海方向までこんなによく見えるとは思ってなかった。
来てよかった。

鳥居の脇から見下ろせば、北上川の河口から、先には行こうと思ってたネコの島「田代島」も見えていた。

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そしてこの丘の造形もいい感じで「城でも造りたくなっちゃうな」なんて話してたら、やっぱりココも城跡だったらしく「石巻城趾」という石碑があった。
説明を読むと城と言うより領主の館って感じだけど、鎌倉から戦国までの城だったらどこもそんな感じかな。

さて、この山を下りたら石巻焼きそばを食べよう!なんて話してたけど、公園内にも店があって「石巻焼きそば」の幟が出てたのでここでたべる事にした。

入った店は「金兵衛茶屋」
外にお面が並んだ祭りの夜店風な店舗。
店内は有名人のサインも多く、古くからの店のようで(創業100年の歴史ある店だったらしい)震災時には避難してきた市民の拠り所になってたそうだ。

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「石巻焼きそば」は自分でソースをかけるタイプ。
そのままだとまるで味がない油炒めソバだった(常陸那珂のも自分でかけるタイプだけど、あれはそのままいけそうな味だった)
で、ウスター風味のソースをかけると途端に美味しくなった!
ソースのおかげというより組み合わせかな。いい味。
最初は軽くかけてみて、半分食べて後半は更にかけてみた。ソースは意外と濃くもなく「あ、かけすぎちゃった」と思ったけど、悪くはならず最後まで美味しく食べられた。いいねこれ。

そして外に出て園内地図を見ると、鳥居の先にも展望台があるようなので行ってみた。

こっちは桜の斜面になってて見覚えがあった。
震災後のテレビ中継でよく映ってた場所だ。
こっちは最初の東屋よりもよく市街方面が見渡せた。

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そして眺望ポイントあちこちに震災前の眺望パネルがあり、目の前で見比べることができる。空き地になってるトコの大半は建物があったトコて驚く。


ファイル 1189-7.jpg鳥居の前からは見づらかった西の奥松島方向も、桜の斜面越しによく見えた。

正直、震災の街は眺望して暗い気持になるかな、、とかも思ったけど、全然そんな気にはならず、好天の青空と爽やかな風で気持ちいい眺望ができた。
ここは石巻に来たら是非とも来た方がイイとオススメしたい。(ので、もう少し道路案内を充実して欲しいと思う)

タグ:楽:眺 景:海 景:島 観:街 観:宮 観:城 餐:や

料亭 とり文

ファイル 1188-1.jpg石巻市中央の老舗料理店。創業明治45年だそうだ。
ウニ丼の食べられる店を探して歩いてて、近くで見かけて入った店。

石巻に来るときに車中の会話で、僕が初めてウニを食べたのが仙台の親戚の家で、、とかの思い出をしてて、それを聞いてた友達のとりとりさんがすっかり気分はウニモード。
なんかちゃんとした料理店のようで見た目で少々怯み、入ったら「ご予約は御座いましたか」と言われまた怯んだけど、座敷だけでなくカウンター席もあってそこに通された。

ひとりだったらヤメて他で焼きそばでも食べてただろうから友達と一緒でよかった。

てわけで、メニューも迷わずウニ丼。

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んーやっぱりウニだね。
仄かな甘さが爽やかだけど円やかでとろける味わい。この見た目と真逆のギャップ萌。うまいです。
一気にペロリと食べちゃった。丼物はね上品に食べなくていいよね。

ペロリと食べた後は少し石巻市街を歩いた。
街角のあちこちに石ノ森章太郎のキャラの像が置かれてた。
「マンガロード」というJR石巻駅から石ノ森萬画館までの道筋らしい。

ファイル 1188-3.jpgこれは「星の子チョビン」
僕ら世代の昔のアニメ。なつかしー。(でも、とりとりさんは知らなかった)石ノ森萬画館でも見かけてて名前が出てこなくて、ナンダッタッケーと思ってたらココに書かれててスッキリ。
っていうか、仮面ライダーもキカイダーもゴレンジャーもロボコンもサイボーグ009もみんなウチらの世代だよね。今の子供は楽しいのかな?

個人的にはライダーよりウルトラの方が好きだったし、漫画も手塚、赤塚、藤子につのだはよく読んでたけど何故か石ノ森は読んだ記憶がない。。
でも当たり前のように馴染み深いキャラだらけで凄い。この中ではロボコンが一番好きだな。

ファイル 1188-4.jpgそして震災の爪痕残る街角。
この町は国道以外は通過したこと無かったので以前の姿は知らないけれど、いたいたしい部分も個性となって特徴ある町として栄えてほしい。
震災無くても廃れちゃって寂しすぎる町って全国的に多いからね。

タグ:食:丼 餐:魚 観:街 観:キ 観:像 楽:懐

旨味 太助

ファイル 1187-1.jpg仙台市青葉区国分町の牛タン専門店。

三年前にやっぱりとりとりさんとレース観戦の後に来た牛タン屋も太助だけど、そっちは「味 太助」こっちは「旨味 太助」。
とりとりさん曰く「太助というのはそれぞれ経営別の店が幾つもある」そうだ。
うんうん、ラーメン屋とかでもよくあるよねそういうの。弟子とか兄弟とかの暖簾分け店。有名になると複雑になるもんだ。

そんな系列はともかく、おいしければどちらでもいいよ。

店は二組目の待ちだったけど、すぐに入れた。

で、まずはビールでカンパーイ、、、と思いきや、ビールより先に牛タン出て来ちゃったw
これは牛タン1.5人前。
「はい1.5ね」とカウンター目の前の大きな網で焼かれたタンがすぐに出る。ダイナミック。

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で、やっぱり !!んまい!!

やっっぱ仙台はいいね。

センザーイさいこう~
センザーイよいとこ~

いやぁビールとの配分とか麦米との比率とか考えずに夢中で食べちゃった。

テールスープが最後になったら「あれ?ちるさんテールスープ苦手?」と、とりとりさん。
「あげないよwww」


ファイル 1187-3.jpgさて、今回も牛タン後は軽く居酒屋へ。
どこがいいか少し歩いて幾つかいい店あったけど、結局また三年前に入った店に行っちゃった。

で、昨日飲んだ宮城の日本酒が美味かったので気をよくしてて、ここでも地酒をチョイス。
。。。でもちょっとハズレ。二つくらい試したけど口に合わなかった。
料理は旨く、「どんこ肝味噌」は特にうまかった。

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タグ:食:定 餐:肉 餐:汁 楽:宴 餐:魚

SUPER GT 第4戦 SUGO

ファイル 1186-1.jpg市販車ベースで国内最高峰のカーレース「SUPER GT」の四戦目。
去年は来れなかったけど二年ぶりの三回目、7月の行事のようになってます。
今年もとりとりさんと予選と本戦の二日間を旅行気分で楽しく観戦。

19日の土曜日は予選日。

午前中のフリー走行をグランドスタンドで見てたら、早速雨降ってきてカッパをまとった。
わぁ、今年も雨の観戦かぁ。つらいなぁ。

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ちょこっと第3コーナーにも下りて見てみた。
ああ、傘もってくるの忘れて後悔。

ってわけで、その後ちょっと奮発して高い傘買ったりした。

ファイル 1186-3.jpgそして午後は坂の下のSPスタンドに下りた。
けど、なかなか予選が始まらない。
「霧による視界不良で開始を一時見合わせ」だそうで、30分後、また30分後、、協議、、、で、「本日中止」と相成った。あーあ。。
こりゃダメだろうと一時間前くらいからわかってて帰る人も多かったけど、とりとりさんは「何かあるでしょ」と席を立たなかった。

ら、「ピットウォーク無料で開放」だそうで、ラッキー!と階段登ってピットに急いだ。
さすがとりとりさん、知ってるねー。

ってわけで、凄く混んでたけど普段有料のピットウォークは初めてだったのでワクワク。
ここぞとばかりドライバーの握手とサインや、ステッカーとか、クリアファイルとか、レースクイーンの目線とか貰った。
マシンは奥なので余り見えなかったけど、某TV番組のインタビュー撮影とかもしてて、間近に某女子アナを見たり聞いたりした。
他にも元F1レーサーの某監督とか某ドリキンとか結構ミーハーに楽しめた。

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一通り見て最後にコースに出てみたら、こりゃ確かに恐いくらいの濃霧だわ。
第1コーナーなんか全然見えない。脇のスタンドですら上の方は霞んでる。

って感じでたっぷり楽しんで駐車場に戻った。
目的の予選はなかったけど自分的には逆に楽しめた。

ファイル 1186-5.jpgそして20日の日曜日。

朝ゆっくりだったから予選はもう終わっちゃってるだろうな、、と思ってたら、着いてゲートくぐった時に場内放送でまだ500の予選やってた。
今年不調のホンダ勢が割と上位に食い込めてたからスタンドで見たかったな。。

今日はもう歩く気なかったのでバスでゆっくり山を登って、のんびりグランドスタンドへ移動。
席を陣取ったら昼前に早めに弁当を買いに行った。

昨日食べた串物コーナーの牛タン串がマズイ上に噛み切れない酷いものだったので、今日はちゃんとした牛タン専門店「牛タン利久」の出張店に並んだ。

まだ11時前だけど列は長く、買えた頃には雨降ってきちゃった。。
雨はすぐ止んだり降ったりで様子見つつ、昼頃には食事。

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食べたのは「牛たん唐揚げ」と「牛たんハンバーグ+ライス」
「牛たん唐揚げ」はまさかのカレー風味だったけど辛くなくて一安心。おいしかった。(昨日のゴムみたいなのに比べたら雲泥の、、ry)
「牛たんハンバーグ」は、夜に仙台でちゃんとした牛たんを食べるつもりだからと変化球メニューにしたけど、充分美味しく御飯も麦入りでちゃんとしてた。

そして決勝。
意外と直前に晴れた!
なんか今年のホンダファンシートは子供に旗降らせたり「ごーごーほんだ」と掛け声決めてたりしてたけど、声張り上げて応援する競技じゃないのでイマイチ盛り上がらなかった。

そして決勝が始まると、演出かのようにまた雨。
降ったり止んだりでピット戦略が難しく、コースアウトも多い泥レースになった。
そして客席も傘さしたり畳んだり合羽着たり脱いだり忙しかった。
そんな目まぐるしいレースなのに近くの電光掲示板が壊れてて順位がわからず困った。

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ホンダ勢は殆どピット戦略失敗で折角の予選順位が泡となったけど、ケイヒンだけうまくいって三位入賞。エセNSXで初の表彰台に食い込めた。
ので、レース後も少し残って車検明けのマシンを間近に見てから帰った。

帰りの駐車場へのバスの列が凄かった。連休だから混んでたのかな。連休恐るべし。
駐車場に戻るだけで一時間かかった。
天気もさんざんだったけど楽しい二日間だった。

タグ:楽:催 楽<困 楽:験 観:車 楽:競 食:弁 餐:肉

村田町城山公園

ファイル 1185-1.jpg村田町小泉にある「村田城跡」の小山の公園。

町中の案内地図を見て進んでみたら、道の駅「村田」の裏が公園の入口だった。
道の駅はまだ朝早くて開いてなかったけど、車停めて公園に歩いた。

ら、

公園の入口は工事中で通れなかった。。あちゃ

ファイル 1185-2.jpg別の入口と駐車場はないのかと公園の案内図を見てみると、来る途中でみかけた門のあるトコの入口にもPマークがあったので戻ってみた。

道路上にPマークが無いから通過しちゃったけど、こっちも小さな駐車場になってた。ので停めて歩いた。

この道路にかかった門造りのゲートは「歴史のゲート」という名前で、裏側にからくり時計が付いているようだけど、時計は止まって12時を指していた。。

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さて、洒落たゲートがあるくらいの公園だから、、と思って階段を上ってみると、、
すぐ先で道は細くなり、数日は人が入ってない風な雑草だらけの半茂み状態の段になった。これはちょっとあやしいな。
雨は止んでたけど、草は水だらけで足元びちゃびちゃ。後から思えば、ここで足元吹っ切れて、この後の雨のサーキットでの移動の心構えが出来たので丁度よかった。(僕は短パンにサンダルだからいいけど、友達はデニムにスニーカーで可哀相だった)

で、標高54mを登り切ると本丸は草の広場。
んーやっぱ滅多に人が来ない雰囲気。濡れて開き直った足で草の中を歩きまわってみた。
幾つか彫刻が置かれていたけど、公園の案内図に出てた展望台というのは見当たらなかった。(地震で弱くなって取り壊したとかじゃないかな)

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とりあえず、縁から下の町の家並みが少し見渡せた。
あまり高くない丘の上だから家が近かった。
小さな城にしては町が近く、城下町がある城にしては小さい城でちょっと珍しい感じがした。

城の歴史とか簡単な解説が欲しいよな、、
と思って歩いてたら、電波塔?の脇にちゃんと案内板があった。
村田城は室町時代からの城で伊達の家臣の村田氏の城。城主は代わりながらも明治維新まであった城らしい。
「本丸には掘立柱程度の建物のみ」だそうだ。。

本丸を一回り歩くと、南側に土塁のように盛り上がったステージのような部分があった。
その上にあがってみると礎石の跡のようなのがあった。ここに掘立柱程度の建物があったのかな?

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下りは神社脇の舗装路で下った。

タグ:楽:歩 観:城 観:園 景:町 楽:眺

オニバス自生地

ファイル 1184-1.jpg北川辺の町を少し外れた田圃の中の水路沿いの細道の入口に案内板があって「車の乗り入れをご遠慮ください」とあったので、良く見たら脇に駐車場があった。
どのくらい先だろうかと思ったけど、見ると少し先(200mくらい?)に東屋みたいな休憩所みたいなのが見えたのでそんな距離でもないだろうと傘さして歩いてみた。

少し歩くと休憩所より手前に「オニバス自生地」と看板が立ってた。
え?ここ?この水路?いやいや違うでしょ。
ちょっと水路を覗いてみたら、キョロちゃんみたいな口ばし型の小さな蓮っぽい葉が浮いていた。これはオニじゃないよね。

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その先に歩くと、休憩所の辺りにちゃんとした四角い池が見えた。これでしょ。

でも近づいてみたら、その池にそれらしい蓮の葉は浮いてなかった。。あれ?
解説の案内板もあったので見てみた。
らば、
やっぱり細い水路の方がオニバス自生地なんだそうだ。
この水路は、昭和32年に埋め立てられた「越中沼」という名の沼の名残なんだそうだ。(池はオニバス復元池と書かれてた)

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よく見れば確かにそれらしい鬼っぽい丸い葉もちゃんと混ざってた。
けど、実はさっきから見てた口ばし型のかわいい葉もオニバスで「幼葉」なんだそうだ。
で、その幼葉とは別に毒々しい鬼のような丸い中葉が出てきて、こっちが成長して大きいものは直径2mにも成るとか、、
ちょっと待て、この水路2mも無いだろwww

ファイル 1184-4.jpgそして8月頃に花が咲くんだそうだ。んー少し時季はずしたな。
フライングで気が早く咲いてるヤツないかな、、と探してみてたら、カエルちゃん発見。
っていうか良く見たら沢山いた。パッと見気がつかないもんだね。さすが保護色。
これはトノサマ、、じゃなくてダルマガエルかな(関東にトノサマはいないんだってね)まだオタマから成長して間もないくらいのカワイイ大きさなので蓮の葉の上でピョコピョコ移動してた。

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そして蓮の葉の合間に見える水中にはメダカっぽい小魚(多分「カダヤシ」外来種)も沢山泳いでた。
とくに復元池へ繋がった水量調整口の所は大群で群れていた。
なんか精子みたい。。がんばれよ。

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そして水路を見ながらゆっくり戻った。
やっぱりそのオニバスが浮いてるのは、「自生地」と出てた所までで、その先はパタリと無くなった。
天然記念物の自生地だから人為的に分けたりはしてないようなので自然の棲み分け区分のようだ。

ファイル 1184-7.jpgそういえばオニバスの所ではダルマガエルしか見なかったけど、其処を出たらアマガエルしか見かけなくなった。
面白いもんだ。

なんかハスを見るつもりでカエルばかり見てたような、、
ハスは小さいし花も咲いてないから仕方ない。
子供が乗れるくらいのハスの葉を想像しちゃってたからね(それは南米の「オオオニバス」別種だし日本に自生してない)

まぁ暢気な散歩くらいな感じで楽しかった。

タグ:植:草 景:川 観:池 観:然 観:蛙 動:魚 動:虫

道の駅 雁の里せんなん

ファイル 1183-1.jpg美郷町金沢下館の13号沿いにある道の駅。

時間的に「もう寄り道はやばい」っていう時についつい寄ってしまうと言うのは、反骨精神というか、気侭主義というか、タダの間抜けと言うか、、
まぁ取り敢えずせっかく寄ったんだからトイレだけじゃなく一通り見て廻った。

したら、食堂のメニューが目を惹いて気になった。
んーそんなに腹減ってる分けでもないけど、ここで食べとけばこの先またちょくちょく寄り道せずに済むだろうと思って食事にした。

ファイル 1183-2.jpg席に着いてメニュー見たら他にもいろいろあって少し迷った。。
けど、最初に気になった「美郷たぬ中」と「美郷まんま」のセット。

「美郷たぬ中」は古くからの六郷町内の食堂の人気メニューの地味なご当地ラーメン、揚げ玉入りのたぬき中華そば。
たぬきそばが好きな者としてはこういうのが何処かにあってもいいんじゃないかと前々から思ってた物。

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で、その期待の「たぬ中」は、見た目どおりの味わいで悪くはないんだけど、やっぱり慣れの問題かな?ちぐはぐな感じ。
なるほどね、他じゃ見かけないわけだ。
タヌキは蕎麦の方がいいし、ラーメンはラーメンで食べた方がいいと思った。

「美郷まんま」は、すき焼き風な牛の風味の効いた混ぜご飯。
これはすき焼き丼や牛丼に満たない手前の物って感じ。
どうもイマイチというか、小手技の面白味はあるけど纏まりのないセットメニューに感じた。

けど、ちぐはぐでも味はよく、なんだかんだ言いながらもペロリと完食。
いやーいろいろあって面白いね。

タグ:餐:ら 餐:飯 道の駅

手づくり工房 湧子ちゃん

ファイル 1182-1.jpg美郷町の「ニテコ清水」の裏にある地産物産店。
なんか美郷町のキャラクターの幟が印象的。
べつやくっぽい印象の絵でかわいらしい。

さて、物産店には町の案内などなく(そりゃそうだ、道の駅じゃないんだから、、)それよりそこで揚げてた「おからドーナッツ」が美味しそうだったので、「仁手古サイダー」と共に買った。

そしてニテコ清水の木陰で腰掛けて食べた。
美味しかったし涼しくていい心地。
仁手古サイダーは県内あちこちで売ってたけど、やっぱ此処ニテコで飲まないとね。

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ニテコ清水の前は素麺の店。
素麺も食べたいと思ったけど、並んでたのでヤメ。人気なんだ。。

小さな祠の仁手古神社は新しい社に建て替えてる所だった。

そうそう、此処に寄った目的は、町内にある「絶滅危惧種のイバラトミヨ」が見れる場所を調べたく、スマホで検索しようと思ってたんだけど、なんかこの「おからドーナッツ」と「仁手古サイダー」と木陰での休憩でなんか満足。
今回はこれでいいか。「イバラトミヨ」は又次回ちゃんと調べて来よう!と思った。


ちなみにその「イバラトミヨ」は町内の「名水市場 湧太郎」で見れるらしい。
そっか、、湧子ちゃんじゃなくて湧太郎だったか。。
(この次に寄った道の駅で知った)

タグ:餐:菓 餐:飲 観:水 観:宮

道の駅 なかせん

ファイル 1181-1.jpg大仙市長野高畑の105号沿いにある道の駅。
昼チョイ前でそういえば今日は何も食べてないので食事しようと思って寄ってみた。

ここは初めて寄る道の駅。
「こめこめプラザ」と言う名の文化施設風なちょっと変わった建物は入口にジャンボうさぎの剥製があって、ぎょっとした。
もはやカワイイを通り越して不気味。。全国ジャンボうさぎ大会の初代チャンピオンのウサギだそうだ。(そんな大会はイヤだ)

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そして建物内は売店の隅が米の資料館になってた。
あーいやいや、興味はあるけどそれより食事食事。
と食堂に移動。

食べたのは「あきたこまちめん」のざる+おにぎり。

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あきたこまちめんは文字どおり秋田の米「あきたこまち」で作った麺。素麺より白くさっぱりしてツルツルもちもち。
啜りやすくておいしかった。
けど、米の麺というのは味では分からず、個性強いわけではなく、「ふーん」って感じだった。

それで、やっぱ米は米で食べたいよな。。と思うだろうから追加したおにぎり。
うん、やっぱ米は米で食べた方がいいね。
定食物にすれば良かったかな。腹がもの足りなかった。

タグ:餐:麺 餐:飯 観:館 道の駅

刺巻湿原駐車場 ~ババヘラ~

「刺巻湿原ミズバショウ群生地」の駐車場でババヘラの販売をしてたのを見かけて寄ってみた。
ミズバショウは時期じゃないので湿原にはいかず駐車場だけの氷菓子休憩ですアシカラズ。

ファイル 1180-1.jpgさて、ババヘラは秋田名物のコーンアイス。
ババがヘラで盛るから「ババヘラ」
やっぱ秋田の夏はババヘラだよね!ってくらいの代表的な名物だけど、実はまだ数回しか食べたことなく、点景の記事もまだ二度目。

ここのおばちゃんは、車が駐車場に入る時点でもう作り始めてて、車から降りるとハイどうぞ的にすぐいただけた。
うれしいね。

アイスはクリームではなくシャーベットの氷菓子。
フカフカで軽く爽やか。甘さもしつこくなくて美味しいアイス。夏はこれだね。

ファイル 1180-2.jpgそしてなによりこのババヘラのいいトコは、どこのおばちゃんも感じ良くてちょっとした会話が楽しいところ。
みんな長い時間を街道沿いで座って待つんだからお客さん来たら少し話さないとやってられないよね。

ここのおばちゃんは県内北東部の結構遠くから来てるんだそうだ。
ババヘラをやってる会社は7社もあって、それぞれ違うけど、早いトコは三月の雪解けから出てるらしい。(鬼だ。。)
でも暑くない時はババヘラは甘さ控えめのあっさり味だから売れないらしい。「みんな味の濃いソフトクリームの方にいっちゃうでしょう」

ファイル 1180-3.jpgアイスを食べる間の少しの時間だけど、パンクの話しも聞いてもらったりほのぼのとノンビリできた。

どうもありがとう。
今日は繁盛するといいですね。

タグ:餐:冷 楽:話 観:P