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道の駅 一向一揆の里

ファイル 1139-1.jpg白山市出合町の360号沿いにある道の駅。

ここは始めてきた。
っていうかこの区間の360号って通ったこと有ったっけ?
目的はトイレ休憩と、この近隣に有るはずの湧水スポットの情報。
でもその前に食事できたら嬉しいなと思ってたけど、そばがウリらしい食堂は11時からだった。。

スナックコーナーもないし、とりあえず直売店に入ってみたら惣菜もないし(団子とか栃餅とかは多かった)とがっかり。
でもよく見てみたら、レジの脇にソフト機があった!
プレーンな牧場牛乳ソフトだったけど暑くて丁度こういうの欲しかったので購入。

ファイル 1139-2.jpgこれは意外とおいしかった。
そういえば最近変わり種のソフトばかり食べてて、こういう普通のを食べてなかったな。
そして、雨ばかりかと思ってた週末にソフトクリームがおいしく感じる天気に恵まれて嬉しかった。

さてさて、この道の駅はその名の取り加賀一向一揆の舞台となった場所らしく「一向一揆歴史館」というのも併設されていた。

ファイル 1139-3.jpgどんなもんかと覗いてみたら、、有料だそうで、
んー
一向一揆かぁ。。良く知らないし血なまぐさそうだなぁ。JAFで割引らしいけど「あ、やっぱいいです」と腰が引けた。

それよか、その一向一揆の最後の戦場になった城跡が整備されてるるみたいなのでそっちに行ってみる
ことにした。

ファイル 1139-4.jpgこの駐車場の斜め向かいに見えるのがその「鳥越城跡」だそうだ。
そういえば山の上に何かあるように見える、、、

って、
あ、自分の車ライトつきっぱじゃん!
えーいつからだ?トンネル通ったのどこだ?
(ここくるすぐ手前だった)
最近よくやるんだよね。。まいったな。

タグ:餐:冷 道の駅

綿ケ滝

ファイル 1138-1.jpg白山市下吉谷町の手取峡谷に落ちる滝。
道の駅で見た写真パネルに惹かれて思わず引き返してまで来てみた。
ちょっと珍しいパターンだけど、ノリは大切だよね。
で、来てみたら滝の辺りは「綿ケ滝いこいの森」というキャンプ場になってて大きめの駐車場もあった。
え?キャンプ場?と怪訝に思ったけどキャンプ地は滝より先にあるようでまるで気にならなかった。

ファイル 1138-2.jpg案内図を見てまず先に展望台に歩いてみた。

田圃の脇を少し歩くと、、、(いや意外と近くはなくて数分歩いて不安になった)屋根付きの展望台があった。
どらどら、と上がってみたら丁度正面に滝が覗けた。

。。。草木が生い茂った合間から遠くに覗ける感じで、イマイチ。。
もう少し近い位置じゃないとねぇ。と残念な感じだった。

引き返して駐車場を過ぎた反対側の滝への降り口へ歩いた。

その降り口の階段がかなり急で少し恐かった。
これ手すりがなかったら、やばいよね。その手すりのガードレールも新しい物で、ちょっと前までは無かったのかな?いやいやそんな事あるまい。老朽化で取り換えたのだろう。。(いや老朽化してたほうが恐いかも)
とかいって怖さにワクワクしながら下った。

ファイル 1138-3.jpg

そんな階段をゆっくり下ると滝の音が一段と大きくなり、目前に飛沫落ちる滝が見えた。

おお!ダイナミック。

意気上がり急ぎつつも足元気を付けて階段を下りきり、岩の先に出ると滝が見えた!

すげー 迫力有るなー

ファイル 1138-4.jpg

ここは岩場に柵など無く、滑ったら崖底の渓谷に落ちそうで恐かったけど出来る限り近づいてみた。(後ろから来てた子供連れはさすがにこっちまでは来なかった)

道の駅の観光案内の写真パネルで見て来てみたんだけど、やっぱこれは直に見ると迫力あって更に良かった!
もう小雨のようにふりかかる飛沫が気持ちよく、滝の力強さをいっぱいに浴びてしばしのんびりした。
いやー晴れて暑いくらいで丁度よかった。寒かったらキツイし、雨だったら足元が恐い。


そして滝から反対に岩場を歩くと渓谷にも降りられた。
この渓谷も正に岩の割れ目のような慄然とした眺めでいい景色だった。

ファイル 1138-5.jpg

川岸からのぞく水面も薄めながら陽光を反射してきらめいていた。
石に生え始めた川海苔がちょとエッチだなぁとか思いながら渓谷を眺めた。

あーサンダルで来てたら足チャポしたのになぁ、、
あ、いやいやサンダルじゃあの階段も岩肌も歩くの恐いかw

ファイル 1138-6.jpgしばらくながめて満足。後から人も来たので退散。

また階段を上った。
すごく降りたので登りはキツイか、、と思ってたけど、そんなでもなかった。
後から後から降りてくる人達の腰の引けようが面白かった。

そして途中でっかいカタツムリを見かけた。梅雨だしね季節感有るよね。でっかくて立派。つついたりしながらゆっくりのぼった。

階段を上りきった後はすぐに駐車場には向かわずに少し歩いた。
この景色見て思いだしたのが九州の某渓谷。(○千穂峡)
あそこも岩から落ちる滝があるんだけど、滝の上が池になってて調整されて「造られた滝」って印象だったのでここも気になった。

けど、ここは駿馬川という立派な川。(写真おもいきりブレちゃった。。)
その川が丸ごとまっすぐ流れ落ちてる滝だと分かって満足。
ちょっと覗くと滝に落ちてくトコまで見えた。(僕はヘタレなのでこれ以上は覗けないけど。)

ファイル 1138-7.jpg

思った以上にいい場所で来て良かった!
すごいね手取峡谷。
能登だけかと思ってた石川県だけど他にもいいトコあるねぇ。やっぱ来てみるもんだ!
更に雨ばかりかと思ってた週末にいい景色を堪能できて嬉しかった。

タグ:楽:歩 景:滝 景:川 景:谷 景:崖 植:苔 動:虫

桑島化石壁

ファイル 1137-1.jpg白山市桑島の手取湖の奥の沿岸にある化石の崖。
おお、そんなのがあるのか。さすが恐竜街道!とか思って来てみた。

ここら一帯は「白山手取川ジオパーク」の地質遺産を含む自然公園だそうで、化石壁は白亜紀前期の川の砂泥地層が露出したもので国指定天然記念物だそうだ。

けど、、
この化石壁、手前までは続けて案内あるのに現場には標示が少なく何故か隠れるようにトンネルの脇にあって、歩いてみようと思ったら立ち入り禁止だった。。えー

ファイル 1137-2.jpg

「落石の危険があるため」とあるけど、警告とするほうに「採取等で文化財保護法違反をすると罰則を科せられる」とあるので、そっちが主な理由だと思う。
ロープの柵も注意書きも新しいから、少し前までは緩かったのかもしれないな。

んーどうしようかな。岩肌見るだけだから自己責任でこっそり、、
と、思わなくもないけど、どうせ化石見たってよく判らないんだからいいや。
と、とりあえずそんな岩肌が露出してる姿を俯瞰として眺めて面白がってヨシとした。

柵の手前には幾つかの岩がゴロンと置かれて並んでた。

ファイル 1137-3.jpg

これはサンプルかな?この岩に化石が見えるのかなあ・とジロジロ見てみた。

けど、
ほらね!どこら辺が化石なのか判らないでしょw
そんなもんだ。

いやまてよ、これはシロートに対するフェイクで、こんな岩が落ちてくるんだから入り込むなよって嚇してるだけのような気もしてきた。
んー、なんか説明欲しかった。。

タグ:景:崖 景:岩 観:然 観:地 楽<残

分水嶺公園

ファイル 1136-1.jpg

郡上市高鷲町ひるがのの156号(158号重複)沿いにある公園。ひるがの高原の下り坂に差し掛かる辺りにある公園で、何度も通り過ぎてて気にはなっていた。

梅雨の入りたての朝、取り敢えず今は雨はないけどどこら辺から雨になるかわかったもんじゃないので、歩けるうちにちょこっとでもと思って寄り道。

ファイル 1136-2.jpgさてこの分水嶺公園は日本海と太平洋に分かれる中央分水嶺。
分水嶺公園は他でも見かけたことあるけど日本で一番海から遠い分水嶺ってどこなんだろうね?(長野かな)
でも多分気軽に寄れる分水嶺の公園で一番海から遠いのはここじゃないかな?
、、とか思ったけど、そんな表記はどこにもなかったから、他にもあるのかもしれない、、

ファイル 1136-3.jpg

なにはともあれ、この地点から同じ水が完全に流れを別にして片方は長良川として伊勢湾の太平洋に、もう片方は庄川として富山湾の日本海へと流れるんだと思うと感慨深くて面白い。
しかも公園としてわかり易く水が分かれているのが見れるのは、潔くもあり、妙な侘しさもあり不思議な気分。

とかモヤモヤ考えながら、他には何もない川の流れる公園を一回り歩いた。
川には小魚が見えたけどすげー素早かった。

タグ:景:川 観:園

道の駅 宇津ノ谷峠

ファイル 1135-1.jpg藤枝市岡部町岡部の1号沿いにある道の駅。
この道の駅はいつもは西行きの下り方面に寄ってて(寝たこともあったっけ)馴染みだったけど、東行きの上り方面側にも別にあったのは気がつかなかった、、、最近出来た?それともいつもはここらで寄る気ゼロでスルーしてた?
しかも下り側は静岡市で、トンネル挟んでこの上り側は藤枝市。こんな離れてるのに同じ名前の道の駅っていうのは不思議な感じ。
今朝いた伊賀なんかは目の前で向き合ってるけど道の駅は西行きだけだったりしてて、、いろいろだなぁ。

ファイル 1135-2.jpgってわけで、何度も来てるけど初めての道の駅。
小さめの売店の入口に「触れて祈って道中安全」という地蔵?があった。
なんかこういうのってちょっと不細工でかわいくない方がいいのかなぁ、、触れる気にはならなかった。

ここは食堂ないのか、、と売店を覗いてみたら、その奥に厨房があって「岡部カレーライス」と「藤枝朝ラーメン」のいメニューがあった!
これは丁度いい。「藤枝朝ラーメン」の冷やしの方を注文。

調理中に売店をみてて、気になった静岡名物の「ようかんぱん」をサイドメニューっていうかデザート的に購入。

そしてラーメンできた。
あれ?でもこれどこで食べるんだろ?(まさかテイクアウトじゃないよな、、)と聞いてみたら「隣の休憩場でどうぞ」だそうだ。
トレイをもって売店を抜けて隣で食べるっていうのがなんともローカルな感じで楽しかったりした。

ファイル 1135-3.jpg

ってわけで、はからずも「藤枝朝ラーメン」をこんな午後に食べられた。
実はそんなには期待してなかったんだけど、いやいやぜんぜんサニアラズ。意外とちゃんとした藤枝の麺と汁でおいしかった。
これはいいね。藤枝市街のラーメン屋は昼には閉まっちゃうトコが多いので時間合わない時にはいいかもね。

ファイル 1135-4.jpgそして「ようかんぱん」
これは以前、清水で食べたことあって、その時たべたのはもっと表面の羊羹が厚くて黒かった。
んだけど、どちちらにしてもこれ、あんまし羊羹の味ってわからないんだよね。クリームとアンコの方が主張強い。あんぱんの延長みたいな、、やや豪華版みたいな。羊羹ってつまりアンコ味だよな。
とかいいつつ普通に美味しかった。
うん、お茶が欲しい。あー静岡だねぇ。

タグ:餐:ら 餐:麭 観:像 道の駅

伊賀SA

ファイル 1134-1.jpg伊賀市柘植町の25号名阪国道沿いにあるサービスエリア。
ガゾリンスタンドは無いのでパーキングエリアって感じ。
ちなみに逆車線の方は道の駅になってる。。こっちも道の駅でいいじゃんねー。

さて、今回は立ち寄りではなくて、ここで寝てた。
寝たトコで点景記事にするのも珍しいけど、ここはサービスエリアだけあって食堂も朝からやってて起きてすぐに朝食にありつける。

ファイル 1134-2.jpgけど、そんなにガッツリ食べたいってほどでもなかったし、ベーカリーコーナーの朝焼きたてのパンと作りたてのバーガーが美味しそうだったのでそちらを購入。最近こういうところ増えてきたね。
走りながら食べた。

一番気になってたのが「松阪牛バーガー」
同じ三重県とはいえちょっと松阪からは遠い気もするけどやっぱそそるね。
柔らかくておいしかった。

ファイル 1134-3.jpg

それと「伊賀牛コロッケバーガー」
敢えてこっちは伊賀牛にしたのはなぜかわからないけどこれも美味しかった。

ファイル 1134-4.jpgそしてちょっとデザート的な甘い物も一品。
店頭には忍者にちなんだような形のパンが幾つもあって、なかなか面白かったその中で一番可愛かったのがこれ。
「メープル手裏剣パン」
バッテン型のかわいらしいパン。
程よい甘さでおいしかった。

タグ:楽:買 餐:ば 餐:麭 観:P

ラーメン東大 沖浜店

ファイル 1133-1.jpg徳島市内に数店ある徳島ラーメンの店。
去年徳島に来た時もこの「ラーメン東大」の矢三店に向かってみたけど見つからず(閉店してたそうだ)に諦めたりしてたので名前を覚えてた。
そうそう前にネットで見てたら、プロレスラーの新崎人生がこのラーメン東大の本店で修行して仙台に店を出したそうな。へー。
僕は一時期(20年位前かな)この新崎人生のファンで東北にプロレス見に行ったりしてサイン貰ったり握手してもらってたりしてたので親しみ覚えるね。

さてこの沖浜店の感じは新しく幹線道路沿いだけに駐車場が大きめで、車で来るには今迄で一番来やすい徳島ラーメンの店だった。

メニューは「熟成とんこつ」と「搾りとんこつ」の二種類があって、塩ダレで合わせたという白い「搾り」も興味あったけど、やっぱりここはスタンダードな茶色い「熟成」にしてみた。

そしてなんと玉子は無料でテーブルに盛られてた。

ファイル 1133-2.jpg

ってわけで玉子たらしていただきます。
んん、おいしい。徳島ラーメンだ。
今まで食べた中では味は濃い方ではなくほどよい感じ。
いい意味で平均的な印象のなじみやすい味だった。
んーやっぱライス頼もうかな、、、と思ったけど(ライスを玉子飯にするのもアリらしいし)敢えてやめて、替え玉で二回戦。

次は本店も行ってみたいな。(同じかな?)
でも国道沿いで入りやすくてしっかり徳島ラーメンを楽しめる店があるなら、わざわざ市街中心には入り込む気もしないかもね。

タグ:餐:ら 餐:卵

道の駅 あぐり窪川

ファイル 1132-1.jpg四万十町平串の56号沿いの道の駅。
56号のこの区間は道の駅だらけだなぁ。
でもここも初めて寄った。
この先の道の打ち合わせとトイレくらいの休憩のつもりで寄ったんだけど、なんかここ、凄くいろいろあってついつい軽くチョイ食い。

列になってた「米豚バーベキュー」という豚串に並んだ。
こんなに大量に焼きまくってる割にはそんなにスイスイ進まず、五分位待ってゲット。

ファイル 1132-2.jpg

これはすげー柔らかいけど弾力あってまるでハムみたいな豚肉串だった。これで300円は安い。二本くらい買っちゃえばよかった。
くにさんも絶賛してたけど「これはタレじゃなくて塩で食べたかった」とまるで同意見。うんうん。ちょっと惜しいね。

で、他にもいろいろあって、スナックコーナーにはバーガーが何種類もあってそそられた。
いやー、でも食べすぎかなぁと躊躇したけど「バーガーネタいっちゃえば」とのくにさんの後押しでついつい並んじゃった。

ファイル 1132-3.jpg

食べたのは四万十鶏使用という「はっ!!チキンバーガー」
オーダーの寸前まで「しいらバーガー」とどっちにしようか迷ったけど、魚はさっきカツオで昨日タイ食べたから、今度はチキン。
思った以上にでかいチキンカツにタルタル+照り焼きタレで濃厚な味付けのどっしりしたバーガー。おいしかった!

いやー豚も鶏もうまくていいねー。

そういえばこの道の駅は、売店の中を覗くことなく外だけで満腹で満足して出発。
何度でも来れそう。何度でも来れる場所じゃないけどね。

タグ:食:串 餐:肉 餐:ば 道の駅

道の駅 ビオスおおがた

ファイル 1131-1.jpg黒潮町浮鞭の56号沿いにある道の駅。
ここは入野松原を含む土佐西南大規模公園の大方地区に隣接した道の駅で、混んでたけどすんなり停められたのは公園側の大きな駐車場だった。

丁度昼時だし売店も混んでて、当然食堂も混んでて待ち状態。でも四組待ちくらいだったから「ここで食べてっちゃおうか」って事にして名前書いて店内をぶらぶらしてた。一人だったら間違いなくスルーだったなw

売店見てまわって丁度いいくらいの十分ちょいで席に着けた。
一番のおすすめという「かつおの味噌茶漬け」を頼んでみた。
いつもは高知といえば須崎の道の駅で「かつお丼」を食べるのが定番だけど、たまにはいいよね。(須崎はまだまだ先だし)

で、その「かつおの味噌茶漬け」
まずは普通にかつお丼を楽しんでから、茶漬けにして二度おいしいやつ。

ファイル 1131-2.jpg

このかつお丼は味噌が間に入ってて面白い味わい。
鰹も厚くプリプリの食べ応え。
でも味噌が濃いから早めに茶漬けに突入。
茶は杜仲茶っぽいスラッとしたもので味噌とよく混ざっておいしかった。
、、、っていうか、これって茶漬けというより味噌汁ご飯だよね。
まぁ「かつおのねこまんま」じゃ頼みづらいし、どちらにしても美味しいからOK!

サラッと食べて、もう少しいけそうだったので少し迷いつつ気になってた一品追加注文。

ファイル 1131-3.jpg「カツオたたきバーガー」
鰹のたたきでバーガーかよ、、という興味半分、どんだけミスマッチかというネタのつもりで食べてみた。ら、
あ、
おいしい(^▽^)
これは意外。鰹のたたきとタルタルソースとトマトの組み合わせが不思議なくらいイイ感じ。驚いた。
丼で食べたばかりの鰹だけど、一味違って飽きることなくペロリと食べられた。ごちそうさま。

やっぱ高知はカツオだねーー。

満足の食事の後は情報館も見てみた。
晴れてたらねぇ、公園を少し歩いてみてもよかったんだけどねぇ。
(GW中は海岸で「Tシャツアート展」とかやってたみたいだし)

タグ:食:丼 餐:魚 餐:ば 道の駅

紫電改展示館

ファイル 1130-1.jpg愛南町御荘平城の馬瀬山頂公園にある施設。
文字通り、旧海軍の局地戦闘機「紫電改」を展示している。

ここは前に一度来たんだけど、その時は今日よりももっと早い時間(6時)でもちろん開いておらず、窓からガラス越しの遠目に覗いただけで立ち去って残念だった。

今回はちゃんと時間調整して開館の9時に合わせてこれた。
なんと入館は無料だった。知らなかった。嬉しい。

ファイル 1130-2.jpg入ると建物中央に「紫電改」
この機はこの目の前の久良湾に墜落して沈んでたものを昭和53年(1978年)に引き上げて修復したもの。
零戦は国内何ヶ所かでみれるけど、紫電改はこれが現在国内で見られる唯一の機体。
やっぱり少し大きくてドンとした印象。実際に見るとカッコいいなぁ。
ゆっくりたっぷり周り見て回った。

ファイル 1130-3.jpg

零戦ばかりみてたからこの小さめの操縦席の天蓋がかわいらしかった。
それと主翼の付け根脇上の曲線が魅力的。水上機のフロートを思わせる曲線はやっぱり川西の機体だなぁ!と思った。

ファイル 1130-4.jpg展示も面白く、ゴム被覆の防弾タンクとか20mm機銃の弾丸とかジュラルミン湯たんぽとか色々。(湯たんぽは紫電改に関係ないと思うけど)

そして艦上爆撃機「天山」のプロペラなんてもんも展示されてた。
これも愛媛で引き上げられたものだそうだけど、三崎町二名津の沖(佐田岬の方)だから此処からは近くないね。

そして模型も単体のものからジオラマまで沢山あった。
とくにこの紫電改が所属してた343空松山基地は広いジオラマで見ごたえあった。

ファイル 1130-5.jpg

一人で来てたらパーッと見て10分くらいで終わっちゃいそうな所だけど、一緒に行った友達のくにさんと話しながら(彼の方が戦闘機に詳しい)ゆっくりまわって、隅まで見て一時間。たっぷり楽しんだ。

ファイル 1130-6.jpg外に出るとやっぱり雨。
建物目の前の久良湾の眺めは霞んでたし8年前より樹が繁って隠れ気味だったけど、少しは見下ろせた。(でも紫電改が引き上げられた地点はちょうど中央左側の樹で隠れてた)

でもこんな雨の日ながら(石垣の里も含めて)充実して大満足の寄り道になった。

タグ:観:館 観:機 観:軍 観:具 観:模 景:海