湯沢市皆瀬の398号沿いを流れる皆瀬川の峡谷「小安峡」にある噴湯区間。
ここは前から興味ありつつも、いつも結構な人がいる観光地で坂の上り下りもしんどそうで通過しちゃってた。
けど今日は早朝で誰もおらず自分のペースでゆっくり歩けるなと、意気揚々と歩いてみた。
峡谷に下る階段の入口はちょっと地味だけど、幾つもの案内板で大噴湯を解説してた。
とりあえず高低差60mで800mという遊歩道をゆっくり下りた。
しばらく下ると渓谷の音が近づいて、湯気も見えだした。おお、噴出してそう。
そして五分かからないくらいで渓谷まで下る。
岩の感じも荒く険しい渓谷で水も青くこれだけでもイイ景色だけど、所々岩の合間から湯気が立っていて不思議な景色。メインはもう少し先かな。

ワクワクしながら歩き易い歩道を進むと、もう湯気で真っ白。
普通、噴湯というと大きな源泉から数分おきに勢いよく垂直に噴出してたりというのが多いと思うけど、ここはそうではなく渓谷の岩の間から真横に噴出してて、一つ一つは小さいけど何箇所も断続的に出てる珍しい場所。これはすごいね。
対岸でもすぐ脇でも湯気と供に湯が岩間から噴き出してた。もう源泉のミストサウナ。早朝の冷えた渓谷だけど此処はさすがに温かかった。

そして途中、歩道の足元まで吹き出してる噴湯もあった。
案内では「噴出しているお湯は98℃の熱湯ですのでやけどに注意してください」とあったけど、歩道まで飛ぶ間に冷まされてこれが丁度イイ温度だったので思わず足を浸しちゃった。
おーおーいいねー。
天然の足湯シャワー。源泉100%。掛流し。サンダルナイス。
これは気持ちよすぎてなかなか離れられなかったw

で、やっと足を上げて湯気から抜けて見ると、峡谷と湯気のイイ景色。上には赤い橋が架かってて人が覗いているのが見えた。げ、足湯見られてたw
っていうか気持ちいいからそんな見下ろしてないで下りてくればいいのに。
そしてゆっくり歩いて湯気ゾーンの噴湯部を抜けて峡谷を歩いて上りの階段。
うわーやだなこれ。。のぼるのー。

数年前の痩せてた頃なら余裕余裕とスイスイ登ってただろうけど、ちょっと堕落した今はキツかった。(ちょっとではない)
覚悟決めてゆっくり登った。
途中、足を止めて眺めると滝が見える深い渓谷、これだけでも凄い景色。
ぜーはーぜーはー
休み休み登ってなんとか国道に戻った。
呼吸を整えながらゆっくり駐車場までの国道沿いの歩道を歩くと、少し先にさっき下から見えてた赤い橋があった。
上から覗いてみようと渡ってみた。
あ、
さっき人が覗いてた様に見えてたのは、人の頭じゃなくてライトアップ用の照明だった、、、は、はずかしい。

今日は余り寄らずに早めに帰ろうとか思ってたような気がしたけれど、早朝から30分のゆったり散歩。いい汗と気持イイ足湯を楽しめた。
十和田湖南部の御蔵半島の首にあたる峰の上、103号沿いにある展望台。
そしてこの展望台も急峻な崖のような山の上にポッカリ開いたようなロケーションで、横の崖も凄く、覗けば足元の湖面までも高く凄い場所。
存分に眺めて、そろそろ行くかと振り返った時に、フト動く影があって一瞬ハッとなった。。
前回もそうだったけど、職場で「青森に行って来た」と言うと何故か必ず聞かれるのが「キリストの墓行った?」
ちょっと長い前置きになっちゃったけど、公園は丘になってて駐車場から坂を登る。
そして丘を登ると整った公園って感じのトコに出た。なんかすごく雰囲気のいい場所で、神聖な感じがした。
お墓の後ろに教会、、かと思ったらそうではなくて「キリストの里伝承館」という資料館。
そして帰りの道も別にあって、森の階段の道を下る。
十和田市伝法寺平窪の4号バイパス沿いにある道の駅。
あとは、、ソフトかな。
横浜町林ノ脇の279号沿いにある道の駅。
さて、ソフト舐めながらフラフラして見てたら他にも気になるメニューが色々あった。
南部煎餅もいろいろ売ってたので車で食べようと普通のを買ってみたけど、入口に「横浜名物 菜種入り天ぷらせんべい 菜の物語」といのがあったので、そっちと替えてもらった。
大間崎にある海鮮食堂。
まず、店の入口に大きな水槽があってイカが泳いでた。



なーんて感じで海をのんびり眺めてたら、何やら足がこそばゆい。。
食後はもう少しフラリ。
演奏の合間にちょっと話も聞けた。
むつ市川内町の県道沿いを流れる川内川にある滝。
せめて渓谷だけでもよく見える場所ないかな、、と少し歩くと、すぐ先に橋が架かってた。

ってわけで橋を引き返した。
下北半島の東に尖った尻屋崎の突端にある灯台。
残念ながら参観灯台ではないので中には入れず登れず展望はできない。
ここは『寒立馬』という馬が放牧されてるので、あちこちに馬糞が落ちている。。
そしてのんびりと逆光の灯台に向かって戻り、通過して今度は灯台の東側を歩いてみた。
灯台の前の道の向かいには売店が一軒ポツンとあったので行ってみた。
八戸市鮫町鮫にある陸続きの島「蕪島」の頂上にある神社。
上にのぼると神社の周りの道に「運開きめぐり」というのを見かけた。(前来たときはあったかな?)


そうそう、ここに「かぶあがりひょうたん御守」という「株」が当たるというお守りがあるそうで、「株」をやる友達におみやげ、、とか思ったけど、まだ早朝で社務所は開いてなかった。