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紐差教会

ファイル 916-1.jpg平戸市紐差町にある教会。
そういえばドライブ中に教会に寄るなんてドイツで行ったくらいで国内では始めて。
長崎県は何度も来てるしあちこちでカッコイイ教会も見かけて来てたけど、なんかお寺よりも近寄りがたい気がしてた。
でもま、深いこと考えずに、平戸に来たんだから一箇所くらい寄っとこうかと、軽いノリで寄ってみた。

ファイル 916-2.jpgやっぱドイツで凄い教会見ちゃってるからしらけちゃうかなぁ、、とか思いつつ聖堂内部を覗いたら、、
お、おー
結構大きい聖堂で思ったよりずっと立派だった。
目は大きいけどステンドグラスの色彩に照らされて綺麗だった。
天井も高く、模様が素敵だった。
内部の撮影は禁止とあったし、いろいろ注意書きかあったので、少し覗く程度にしておいた。

写真は外装だけ。なかなか立派な建物。昭和4年築だそうだ。
その前の明治中期に建てたものは離島に移築したそうだ。
長い禁制の江戸時代が終わって協会が建った時はさぞかし嬉しかっただろうな。

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案内板にあった内部写真だけ撮ってきた。直に見るともっときれいだった。

協会の裏に「十字架山」という案内があったので行ってみた。
けど、
なんか十字架が立ってて石碑が囲む裏庭があるだけだった。これを十字架山というらしい。

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ひと回りして教会の後ろ姿眺めて車に戻った。
平戸市街からは離れてて観光客もチラホラくらいだったので気軽に見れたし、思ったより雰囲気良くていい教会だった。

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道の駅 生月大橋

ファイル 915-1.jpg平戸市生月町南免の文字どおり生月大橋の袂にある道の駅。
ここは11年前(02年5/5)に来たときに夜寝た道の駅。
夜から霧が濃くて、朝起きてもまだ霧が濃くてガッカリした憶えがある。
この写真の角度で橋が全然見えてなかった。

いやーこんな風に一度来た時の印象が強く残ってあまり良く思ってない場所って他にも沢山ありそうだ。
イイ天気の日にまた来れてホント良かった。

ってわけで、たっぷりと橋を見物。いやぁ大きいトラス橋だねぇ。
この鉄骨感がいいよね。「鉄橋!」って感じだよね。

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橋の先の海には隠れキリシタンの聖地「中江ノ島」が浮かんでた。
橋の手前には「潮見神社」というのがあった。神社もあるんだねぇ。

ファイル 915-3.jpgそして小さな観光売店にも入ってみた。
売店の脇には鯉のぼり、、ならぬ鯨のぼり。
鯉は滝をのぼって龍になるなどと言いますが、鯨は何をのぼって何になるんでしょうね。
ちなみに此の生月島は昔捕鯨が盛んな島だったそうで、かつては江戸時代に日本一の鯨組があった島だったそうだ。

ファイル 915-4.jpgでもそれは昔の話、売店内のお土産のメインはアゴ(飛魚)の物が多く並んでいた。
チョコチョコ試食して歩いて、一番おいしかった「あごみりん」(そのまま食べられる甘煮干し)とフリカケを買って帰った。

「あごみりん」はみんなに土産で配ろうかな、、、とか思ってたけど、結局自分で全部たべちゃった。。うまかった。

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大碆鼻灯台

ファイル 914-1.jpg生月島の北端部の「大碆鼻」にある灯台。
これで「おおばえ」と読む。
駐車場から舗装された急坂を少し登ると頂上の灯台広場に出た。
おお、おお、脇から登れるタイプの灯台なのか。これはいい展望台だ。
早速のぼってみたら、これはこれは大パノラマのいい景色。

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海岸の断崖や、北端になる大碆鼻と鯨島、遠くにうっすら的山大島?等の島々、陸には棚田、海には小舟などどの角度も面白い。

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海でなんか白いのが集まって流れてる箇所があった。
アレは何だろう、、ズームいっぱいで撮ってみたら小魚の群をサメだかイルカだかが囲って追ってる感じだった。

天気は最高で小さいけど白い灯台は青空に雄々しく突き立って見えた。

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この灯台の下に高さ100mという大碆鼻断崖があるみたいなんだけど、足元は見れないのがちょっと残念かな。
遊歩道を歩いて登れば途中で見れたんだろうけどね。

ファイル 914-5.jpgたっぷり展望して駐車場に戻る。
この戻る下り坂も眺めよかった。

駐車場は相変わらず混み合ってて後から後から来る車が困惑していた。

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塩俵の断崖

平戸市生月町壱部の海岸にある断崖の景勝地。
11年前に来た濃霧の朝は、丸で何も見えずにここで引き返した。
何メートル先が崖なのかも分からないくらいの霧で歩くのも恐かった。。

さて今日は、そんな思い出は何の事やらってくらいスッとぼけられたような晴天で、断崖もバッチリ展望。
おお、おお、いいねぇ。剥けそうな柱状節理の断崖。

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空にはトンビが飛び回ってた。
あ、いやいやこれはトビじゃなくて説明があった「ミサゴ」ってやつなのかな?(腹が白くないからトンビっぽい、、)

で、風も心地よく断崖をのんびり眺めた。

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ファイル 913-3.jpgで、ここでも蝶がまとわりついてきた。
小さな青いシジミチョウで、これは「シルビアシジミ」ってやつかな?
足元の蝶をゆっくり屈んで写真撮ったり追ってみたりしてたけど、展望台の周りで何をしてるんだろう?と不審がられてたんじゃないかな。。(ノ^o^)ノ'''∞

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道の駅 伊万里

ファイル 912-1.jpg伊万里市南波多町井手野の202号沿いにある道の駅。

たしか、ずーっと前にも一度寄った記憶があるんだけど、、来てみたら、寄ったかな?はじめてかな?ハッキリしないくらいの印象。
屋敷のように塀に囲まれた施設は、何かそんなような気がするけど、もっと伊万里焼とか焼き物が並んでて、あまり興味無くパーっと見て「高いなぁ」とか思った思えがるんだけど、、あれは別のところかな?
(日誌に書いてないんだけど、、多分来たのは98年11月。そりゃ印象も変わるよね)

ファイル 912-2.jpg物産店や小物店などがあって、伊万里牛の肉屋とかもあった。
見ると「焼肉マン」なんて書かれてたから、てっきり「伊万里牛焼肉の中華まん」だとばかり思って覗いてみたけど、全然違った。

バーベキュー出張サービスの事だそうで、「焼肉マン」という者が食材や機材を持って駆けつけますよ!ってなもんだった。。

頭の中の「焼肉まん」の想像で、なんか腹減っちゃったので、物産館を物色。
ちょこっと気になるものをちょこちょこっと購入。
「伊万里 青梅サイダー」と「黒米おはぎ」それとベンチ脇のテントで売ってた浜蒲鉾店の「じゃみ天」

ファイル 912-3.jpgまず「伊万里 青梅サイダー」は、伊万里産の古城梅のエキスで作ったんだそうだ。
うん。梅。さっぱりだけど甘くていい。

で、「黒米おはぎ」
餡子が中に入ってるタイプ。
わりとまぶしたきな粉が強くて、餡よりも味を主張してた。
黒米は、、よくわかんなかった。

そんで「じゃみ天」これがうまかった。(三枚入ってこれで100円)
ネリものは昨日山陰で食べてたから、、と侮ってたけど、なかなかうまかった。
三枚あるから余ったら車でとか思ってたけど、すぐにペロッと食べちゃった。満足満足。

タグ:餐:飲 餐:菓 餐:揚 道の駅

福岡城

ファイル 911-1.jpg福岡市中央区にある城跡。
その中心部の本丸、二の丸辺りは舞鶴公園として整備されている。
個人的に九州で城というと熊本とか鹿児島とか思い浮かぶけど、福岡というのは印象なくて、「現存する櫓がある城」として調べたリストで、ああ、福岡にも城があったんだっけ、、とか気が付いて興味持ったくらいの歴史音痴で申し訳ないです。

さて、城の周りの駐車場は有料で、護国神社前のが一番安かったのでわざわざ少し戻って停めて歩いた。
ので、城には裏から廻って入る形となってしまった。

まず最初に見かけたのが、その現存する国重文の櫓「南丸多聞櫓」この櫓は西角櫓、多聞櫓、北角櫓の三つが続いた合わせ技の城郭建築物。
今回のメイン。

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だ の に、、ぐるっと回ってやっと上に登ると、「多聞櫓中庭は午前9時から午後5時までとなっています」。。。('jjj')じぇじぇじぇ。
まだ7時半過ぎ。。周りからだけ見て諦めた。

歩いてたら「黒田官兵衛」の幟が沢山あった。あ!黒田藩ってその黒田ね!そかそか来年大河ドラマでやるんだっけ。
ここまで来てやっと気づく人も珍しいと思う。。

そして本丸の天守台。
天守は造られなかったとか、造られたけど家康の機嫌を伺ってすぐに取り壊したとか、いろいろな説があるそうだけど、あったら立派だろうね。

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天守台の上は半分テラス台で覆われて広い展望台になってた。
これはこれはいい眺め。
天守がなくてもこれだけ眺め良ければいうことないね。
広く福岡の市街を眺めまわせた。
風も気持ち良かった。

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さてさて、もう少し城内を歩くと、他にも櫓があった。
「祈念櫓」大正時代に寺に払い下げられてたのを昭和後期にこの場所に移築したそうで、古写真と見た目が違ってるのは寺で観音堂として使用するんで改変しちゃった為らしい。

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他にも櫓台跡は幾つもあり、天守がない代わりに櫓だらけの剣山のような城だったようだ。

そして、最後に公園の正面(松木坂御門跡)から下城、、
の、つもりだったけど、公園の外にも現存の櫓があるらしい。
ので少し歩いた。
らば、すぐ先に「旧母里太兵衛長屋門」というのがあった。
これは城下にあった屋敷の長屋門が移築されたものだけど、立派な現存物で母里太兵衛は「酒は飲め飲め飲むならば」と歌われた酒豪の槍武士だそうだ。へー。

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そしてその先に「潮見櫓」と「下橋大手門」
大正期に黒田別邸に移築したものを昭和中期に再移築したものだとか。だけど、、まず「潮見櫓」はこの位置にはなかったそうだ。。
更にこの櫓は近年の調査で違う他の櫓らしいことが判明したそうだ。
じゃあ、、なんでここに?という説明はなかったけど、恐らく堀の脇で見栄えがいいからだろう。天守がない城のアピール役って事ね。
そして「下橋大手門」は形が少し変わりながらも平成まで現存してたものが不審火で焼失。そしてちょっと立派に復元したものだそうだ。

ファイル 911-7.jpgまっすぐ戻るのもつまらないから、少しまわって北丸跡の野原の広場を歩いた。
セアカゴケグモの「毒グモ注意」看板を見て、遠くに来たんだな、、と実感した。(近所じゃ見ないからね)


そして最後に「名島門」を通る。
これは黒田が福岡城を造る前にあった名島城のものだそうだ。
つまり、福岡城のどの建築物よりも古いもので1584年の物だそうだ。430年。。すごい。

なんかちょこっと櫓を見て軽く散策のつもりが思いのほかいろいろ見どころが分散してて一時間チョイ歩き回っちゃったよ。
昨日の砂丘などの疲れも残ってる感じなのに、ついつい歩いちゃうね。
っていうか駐車場100円くらい高くても正面近くに停めればよかった。。
そういえば風邪気味だし、駐車場まで戻るのがかったるかった。

タグ:楽:歩 観:園 観:城 観:櫓 観:重 観:門 観:石 景:町 楽:眺

金印公園

ファイル 910-1.jpg福岡市東区志賀島にある公園。
江戸時代に「漢委奴国王印」の金印が発見された場所。
そのころは段々畑だったそうだ。日陰なのに。

少し階段を上るとその金印の碑を囲むように説明板が幾つもあってちょっと歴史の勉強をおさらいできた。
学校で習ったけど忘れちゃうよね。

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西暦57年に後漢の皇帝光武帝が奴国の使者に授けた印綬だそうで、読みとか意味とかに関しては歴史的考察から議論を呼んでいるとか。
つまりまだそのころの日本の国の在り方がはっきりしてないんだよね。
大和朝廷が出来るもっと昔、邪馬台国のちょっと前。
ハッキリしてないってことは後に伝えるには都合悪い歴史があったってことだよね。ロマンでもありミステリーでもあるけど、知らぬが仏って気もする。。

公園内を歩くと、東側にもう一つの展望台があって「方位広場」と言う名で倭の古代地図が書かれてた。

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押された形の金印の石碑には賽銭が乗せてあった。
もっとお金は大事にしようよ。

そしてゆっくり眺望。能古島の脇には福岡の市街も見えた。

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タグ:楽:眺 観:遺 観:園 観:石 景:海 景:町 景:島

ウエスト古賀花見店

ファイル 909-1.jpg古賀市花見東の495号沿いにあるうどん店。
24時間営業のチェーン店だけど聞いたことない名前だから福岡の御当地チェーンかな?と思って期待した。(そうらしいけど、関東にもあるらしい、、)

というのも、つい最近Webで、福岡のうどんの特集を読んでて、「コシのある讃岐とは真逆の唇で切れるやわらかいうどん」というのが気になって食べてみようと思ってた。
そこで紹介されてたのは別のチェーン店(牧のうどん)だったんだけど、そっちは営業時間11時からだからドライブ行程的に難しいかな?と思ってた。(この日行く先々でその「牧のうどん」の店を見かけたけど、どの店も凄い混んでたのでこだわらないで良かったと思う)

さて、店内にはおでんコーナーもあってそそられたけど、うどんに集中。
メニューを見て、人気のおすすめメニューの「ごぼ天肉うどん」にした。
ごぼうが人気なのか。へー。九州の人ってゴボウが好きなのかな。

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で、その「ごぼ天肉うどん」
うん、甘くておいしかった。
うどんは驚くほどではないけど柔らかくて食べやすく可愛らしい。
ごぼ天もおいしいね。

実は、我が家は父親が戦時中に学童疎開先で食べさせられまくったということでゴボウが大嫌い。
その影響で自分もやっぱり嫌いだった。
けど、大人になって「好き嫌いをなくそう!」と頑張ってゴボウサラダ辺りから馴染んで克服して平気になった。( ̄^ ̄)
んだけど、、、
弁当とかだと、やけに辛いキンピラなどで使われてて、最近また敬遠しがちな食材になってた。。(ノ∀`)

そんなゴボウだけど、天ぷらはイイネ。油にあうんだ。
甘めの汁と肉に相対してて丁度イイ感じだった。
体も温まってイイ朝食になった。

タグ:餐:麺 餐:菜

石見畳ヶ浦

ファイル 908-1.jpg浜田市国分町にある景勝地の海岸。
小さくて(自主投函型の)有料の駐車場しかなかったけど、何か面白そうなのでまあいいかなと、停めて歩いてみた。

全然知らずにたまたま来てみただけだったけど、国指定天然記念物だそうだ。
なにやらトンネルをくぐって抜ける先の海岸というのがまたそそるよね。

で、そのトンネルを進むと、、

おお

おお

いきなり海に空いた洞窟につながってた。すごいじゃん。
これは意外な展開で面白かった。「海食洞」というそうだ。
奥には祠があり地蔵が並んでた。洞窟の穴からは外の岩(ネコ岩)も覗けた。

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そしてまたトンネルを進む。
トンネル内の壁には「石見畳ヶ浦」の地質や歴史の解説がバックライトで照らされて幾つも並んでて興味深く、飽きずにトンネルを抜けられた。

外に出て、まずは振り返ると砂岩層と礫岩層の断層の見える一面の崖が大きく迫力持って聳えてた。

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そして海岸に歩く。
おーおーなるほど千畳敷っていうか千畳以上楽に敷けそうな広く平らな岩盤の海岸。へーへー。
「明治5年(1872)の浜田地震でできた珍しい隆起海床」だそうだ。
平らで歩きやすく、まずは海際まであるいてみた。

ボコボコッと丸い岩(ノジュール「団塊」)も並んでて面白く、海の先にはさっきのネコ岩が見えた。
海水が干されて塩になったかのような白い部分や、海草が干されて緑色の部分もあって色とりどり。変化多くて面白い。

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海の水がきれいで底まで丸見え。
岩盤だから磯のように生物も豊富で、ウニやらイソギンチャクやら巻き貝やら、おおきなアメフラシなんかもウロウロしていた。
もちろん魚も多く、フグなんかが高速で泳ぎ回ってた。(構えてたけど素早くて写真に捉えられなかった。。)
こういう磯系の生き物って見てて飽きないよね。でも、もう夕方でそんなにのんびりする時間じゃないから、一箇所に固まらずに歩きまわった。

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広い岩盤には亀裂が入ってて、その亀裂が畳の縁の如くずっと伸びてて正に「畳ヶ浦」。
大きな亀裂は狭くなったり広くなったりしながら、奥の方まで波で流れてた。おもしろい。

広い千畳敷を歩くと、先の方にもまたノジュール(団塊)というボコボコが沢山並んでいた。
これは貝や鯨の骨の化石のカルシウムで固まった砂礫の岩だそうだ。奇妙な景色だなぁ。

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奥の方へ進むと潰れたノジュールとか、黒ずんだ岩とかまた少し違った感じで面白い。
そして場所的にあまり人が覗かないからか、亀裂の水底の魚影も濃く沢山の小魚が戯れていた。

で、その一番奥に「馬の背」という奇石の王様みたいなのがあった。
軍艦のような、トビハゼのような奇妙な形で、岩肌も凸っ張ってみたり凹んでみたりと不思議な造形ながら、ちょうど人が登りやすいくらいの段差で楽に天辺に登れた。

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船首にあたる頂点からは、東の先の赤鼻の岬が見えていい眺め。
船尾の方を振り返ると今来た千畳敷を少し見下ろせた。
なんかまた結構歩いちゃったな。。足元おぼつかない岩の上で足の疲れを思い出して少し竦んだりして。
踏み外さないように気を付けて下りて、後は平らな千畳敷をゆっくり戻った。

ここは正直もっとゆっくりしたい場所だった。
後で気付いたんだけど「馬の背」の先には「めがね橋」とかもあったらしい。(トンネルできる前はそっちから回ってきてたのかな?)
また来たらもう一度歩きたいと思った。
ぜんぜん知らないでたまたま立ち寄った場所ながら大金星。
いつもは通り過ぎちゃう所にも面白い場所は沢山あるもんだよねぇ。

タグ:楽:歩 景:洞 景:崖 景:海 景:磯 景:岩 観:地 観:然 植:草 動:魚 動:虫

道の駅 ロード銀山

ファイル 907-1.jpg大田市久手町刺鹿の9号沿いにある道の駅。
ここはしらなかったなぁ、、ナビ地図にもなかったし、新しく道の駅になったのかな?(2010年に出来たそうだ)
名前からして世界遺産になった石見銀山をウリにした観光系の道の駅かと思いきや、なんか福祉施設っぽい雰囲気の建物の落ち着いた道の駅だった。

で、中も空いてて食堂も混んでなかったので、ここで食事することにした。

食べたのは「ここだけ定食」というこの地域名物の箱寿司と三瓶そばのセット。

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箱寿司というのはもう見た目まんまの箱で押したちらし寿司。
他では葉っぱで捲いたりとかのよくある魚のないお寿司。
いやいや寿司って言うのは本当はこういうものなんだよね。

っていうかそれより三瓶そばが美味しかった。
乾麺っぽいするっとした蕎麦だけど風味バッチりで啜りやすくおいしかった。
後で聞いたら、セットのこれもちゃんと手打ちの蕎麦だそうだ。

道の駅内には別の建物で農産物売場があってそっちの方が混んでた。
裏には田圃があって、ここでもカエルが鳴きまくってた。
イカンイカン、カエルはもうヤメ。出発出発。

タグ:餐:鮨 餐:麺 道の駅