記事一覧

越前浜海岸

ファイル 1149-1.jpg新潟市西蒲区越前浜の日本海に面した砂浜の海岸。
402号を走ってて海側にチラチラと虹が見えたのでゆっくり見ようと寄ってみた。

ここはちゃんと駐車場と店があって、早朝から車も多く停まってた。
そして車から降りて砂浜に出ると、海に架かる虹が見えていた。
しっかり輪になってたわけではないけどいいもんだ。

ファイル 1149-2.jpgところでこの海岸は早朝からヤケに人が多く、しかも老若男女バラバラで子供連れも多く、みんな何かあるかのように浜辺を歩いて進んでいた。

、、、なんだろう?なにがあるんだろう?

訪ねてみようかとも思ったけど、宗教的な儀式とかとそういうのだったらヤだな、、とか躊躇して声かけなかった。
いいや、帰ってからぐぐろう。

ファイル 1149-3.jpg浜辺にはハマナスやスナビキソウ?とか咲いていた。
虹と相まって鮮やかな浜辺。

でもそういえば花はおろか虹にさえ興味示す人も子供もいなかった。。そんなもんか?

ファイル 1149-4.jpg最後にまたじっくり虹を見て浜を後にした。
(写真にするとあんましよく見えないね)


で、帰ってから調べてみたけど、、ハッキリはわからなかった。
けど、
どうやら地元の人達で月一くらいで地引き網+浜辺のゴミ拾いをする日があるそうで、それじゃないかな?と思った。(そういう服装には見えなかったけどね)

タグ:景:海 景:浜 観:光 植:花

青海ラーメン誠や

ファイル 1148-1.jpg糸魚川市田海の8号沿いにあるラーメン店。

確か、、前の8号を通ってて「糸魚川ブラック焼きそば」の幟を何度か見かけてて一度寄ってみたいと思ってた店。
「糸魚川ブラック焼きそば」はまだ一店でだけしか食べたことがなかったので他でも試してみたかったのだ。

ってわけで店に入ったら、まずは券売機。
ブラック焼きそばーーーは、、! う り き れ  あら。
これは14時からの限定メニューだそうで、そのあたりの時間に来なきゃ食べられないのかな?覚えとこ。

仕方ないのでラーメン食べた。
ラーメンは「赤」と「黒」と「誠」があって、一押しっぽい中心メニューの「誠」にしてみた。

ファイル 1148-2.jpg

あー炙りチャーシューかぁ。
最近、炙りチャーシューの脂がキツイお年頃になってきてたので失敗したかと思ったけど(ちゃんと店内の張り紙とか見て選びなさいよw)、意外と食べてみたらキツくなくおいしく食べられた。
ラーメンは背脂系。こっちも凄そうだけどやっぱり意外とキツくなく醤油豚骨の味も良くおいしく食べられた。
ああ、やっぱり新潟県の背脂はおいしいんだな。

僕がドライブ先で寄るラーメン屋にしては今風で普通なイメージだけど、全然悪くなくまた寄りたく思った。
(でも次は焼きそば食べたい)

タグ:餐:ら

扇状地湧水公苑

ファイル 1147-1.jpg入善町下飯野の県道沿いにあった公園っぽい広場。
パッと見、立ち並ぶ柱が宗教的な何かかな?とか思ったんだけど「湧水公苑」とあったので、「あ、水汲める公園かな?」とか思って寄ってみた。
んーなんか「公園」じゃなくて「公苑」なのがあやしいな。。

とりあえず向かいの駐車場で車を降りた。

ファイル 1147-2.jpg誰もいなかったから余計に妙な雰囲気だったのかもしれないけど、やっぱり親しめない雰囲気の公園。
妙な柱の中心にジョロっと吹き出す噴水とピューっと吹き出す噴水があるだけで、水汲み場とかは無かった。(噴水の水は汲まないよな)
けど別に墓地とか宗教的な何かとかそういうわけでもなさそう。

ファイル 1147-3.jpg

手前の入口脇両側の小さなトイレ付き休憩室にはちゃんと黒部川扇状地湧水群の解説パネルがあって憩いの広場的な、夏場は親水公園的な場所なのかなと思った。


んー水汲めなかった。残念。

とか思ってたけど、前の道をそのまま進んだら少し先の道沿に「高瀬ゆうすいの庭」というのがあったので寄った。
あちこちで水が湧き出る地域らしく慌てることもなかった。

ファイル 1147-4.jpg

ばっちり水が汲めた。冷たくておいしい水だった。
ナイスナイス。ありがたいありがたい。

タグ:観:園 観:水 楽:汲

道の駅 ウェーブパークなめりかわ

ファイル 1146-1.jpg滑川市中川原の県道沿いにある道の駅。
ここは始めて寄った。
駐車場前にはコンクリ肌の展望台がある道の駅っぽくない印象。
車を停めて先ずはその展望台に上がった。

二階くらいの高度で裏の富山湾が一望。
雲が多くて惜しい夕方だけど、ずっと先は少し割れてて夕陽がこぼれていて悪くはない眺望。能登半島の先は晴れてそう。

ファイル 1146-2.jpg

この海は特産のホタルイカの獲れる海。旬の3月から5月頃にはここらの浜辺は「ホタルイカすくい」で賑わうらしい(と前にWebで見た)。ちょと時季外しちゃったかね。
掬わなくていいから光るのを見てみたいな。

ファイル 1146-3.jpgさて展望台から下りて奥に歩いてみたら、ここ、「深層水体験施設」(フィットネス?)とか「ほたるいかミュージアム」とか売店とかあったけど、ミュージアムと売店はもう閉まってた。

売店の二階が食堂になってるらしく、こちらはまだやっててホタルイカ料理も食べられるらしい。
おお、ここで食事してくかーと思ったけど、なんかちゃんとしたレストランぽい雰囲気(お値段も)
んー、ホタルイカって名物ではあるけどそんなに珍しくないし(居酒屋とかでよくある)そんなにおいしい食材っていうイメージもなく躊躇。結局やめて車に戻った。

タグ:楽:眺 景:海 道の駅

二上山公園 城山園地

ファイル 1145-1.jpg高岡市東海老坂の二上山万葉ラインにある展望公園。
「城山」という名前だったので、お、これは、、と思ったら案の定「守山城」という城跡だったようだ。

ちなみにこの城山は二上山の西峰で標高259mの山頂なんだそうだ。
「守山城跡」の説明は簡単にあるけど、その形の解説は無く、気にしなければ歩きやすい平らな公園なんだけど、ここがこのままの形で城跡だと考えると随分と思いきり山頂をキレイに削った城跡だなぁと思った。

城の歴史は南朝時代と古く、戦乱で何度も落ちたりしてたようだ。
前田利家の嫡男の利長が富山城に移るまでの十三年間も居城してたとか書かれてた。

さて、城はともかくここは眺望。
「ふるさと眺望点」と案内された三ヶ所のポイントで展望。
まずは一番開けた南東の高岡市街の眺め。

ファイル 1145-2.jpg

高岡から富山に続く平野の市街地が広く見え、左脇には富山新港まで見えた。
これ夜景ならさぞかしキレイだろうと思いつつ、いやーそれより澄んだ晴れの日なら北アルプスをバックにいい眺望だろうと、出来たらそういう時季にまた来たいなと思った。

次は北側の能登半島方面の眺め。

ファイル 1145-3.jpg

こっちは桜の樹が邪魔して広くは見えないんだけど、氷見の町から富山湾が見えた。
近くでケキョケキョと鳴く鳥がいたので写真を撮っといた。
これは「シマアカゲラ」かな?

ファイル 1145-4.jpgその先に平和観音像が立ってた。
んーなんかちょっと温和なおっさんぽい顔の観音像だった。
おばちゃんぽいよりは平和な感じかな。

そして一番奥の南西の小矢部方面への眺め。
これは「小矢部川蛇行」と案内されてて、なるほど解説の通り小矢部川の蛇行が正面から見えた。

ファイル 1145-5.jpg

石川県を出てちょっと気が抜けて呆けた感じの夕方だったけど、気侭に来てみた「二上山万葉ライン」の道とこの眺望で元気復活。
来て良かった。

タグ:楽:眺 観:城 景:山 景:川 景:町 観:像 動:鳥

木場潟公園

ファイル 1144-1.jpg小松市にある木場潟岸の公園。
「花菖蒲まつり」の幟に誘われて来てみた。

地図で見たらここら辺は潟だらけ。(かなり干拓で消滅したらしいけど)
そういえば以前、この先の8号沿いにある道の駅「こまつ木場潟」で寝たことあって「木場潟っていうのがあるのか。今度昼間に来れたら寄ってみよう」なんて思ったのを近くまで来てやっと思い出した。。

さて、その木場潟公園、「花菖蒲まつり」が開催されてる南園。
案内に沿って歩くと、意外と公園入口から離れてた。

ファイル 1144-2.jpg歩くのはいいけど、人が少ないのが気になった。。
あーこれは、、ひょっとしてー

、、と思ったとおり5分歩いた先の菖蒲園は二分咲き程度。
「まつり」と言っても特に何があるわけでもなかった。

んーちょっと空振りな感じだけど、全然咲いてないわけでもないし、空いてるからいいか。
軽く見て廻った。

ファイル 1144-3.jpg

その菖蒲園の先の木場潟には浮き桟橋が突き出ていた。
うん、木場潟を眺めるには丁度いい場所だ。
「桟橋は揺れるから注意して」と書かれてたけど、自分みたいな重量級が歩いてもたいして揺れないドッシリした物だった。

ファイル 1144-4.jpg

木場潟は天気良ければその先に白山が見えて水面に映ってキレイらしんだけど、湿気多いこの時期は晴れてても無理だろうね。

のんびりして、食後の散歩には丁度いいくらいだった。

公園の入口に戻ってトイレ脇に貼ってあった「花菖蒲まつり」のポスターを見てみたら、来週はウォーキング大会とホタル鑑賞会、再来週は「こまつ姫御前撮影会」なんていうのがある催しだそうだ。来るなら再来週だったかなw

タグ:観:園 植:花 景:湖 観:橋 動:鳥

ラジャリーネ

ファイル 1143-1.jpg加賀市箱宮町の305号沿いにある洋食店。

店先の看板の「とろーり卵の オムシチュー」に惹かれて来店。
北陸といえば金沢のハントンライスとか武生のボルガライスといったオムライス+α的な名物ライスが印象的な地方なので、これもひょっとしたら名物かな?とか思ったけど、意味不明な名前じゃないから違うよね。
まぁ別に名物じゃなくても惹かれたのでいいやとその場のノリでチャレンジ。

ファイル 1143-2.jpg入ってみたら洒落た洋食店で意外と広い店内。
大きくうねるような半島型のカウンターに座ってメニューを見たら、オムライスのメニューが並んでて力入ってそうで期待できた。

少し迷ったけど、たのんだのはもちろん惹かれた「オムシチュー」

待つ間、店内の新聞(北陸新聞)を読んでたらケロロ軍曹が連載されてた。へー。
それと「金沢百万石まつり」で金沢市街は交通規制されるなんて出てて、いつやるんだろう?と読んでたら7日と8日、、、って今日じゃん!
わーどうしようかな、、金沢いくのヤメようかな。。

カウンターに座ってたので正面から料理が出るものとばかり思ってたけど、店の人はカウンターをぐるっと回って出てきて、脇で出来立てのオムレツにナイフを入れてその場で開いて出してくれた。
おートロトロ!「少しづつシチューをかけてお食べ下さい」だそうだ。

ファイル 1143-3.jpg

んーこれはうまい。
さすがでかでかと写真を掲げるだけあっておいしかった。
シチューも肉も味わい深く、オムレツの下のライスはターメリックで仄かな風味が丁度よく絡み、そしてオムレツは言わずもがなトロトロふわふわ。
変わり種の名物グルメもいいけど、こういう正統派な食事こそ近場じゃまず寄らないからドライブ先で来れて嬉しい。

やっぱ気になったら少し戻っても行くべきだね。
おいしい昼食でほっこり。

タグ:餐:卵 餐:飯 楽:読

加佐の岬

ファイル 1142-1.jpg

加賀市橋立町の日本海に面した岬。
駐車場からは少し森の中を歩く。
その森の道はなんか頼りない感じの道だったけど「旧木曽街道跡」とかあったり、戦時中末期に航空燃料用に松脂を採取した「松の傷」なんてのもあって飽きなかった。
ここら辺の松は全部使われて枯れちゃったそうだ。
(*200本の松で航空機が一時間程しか飛ぶことが出来ませんでした)だってさ。。悲しい歴史だ。

そして加佐ノ岬灯台に出た。

ファイル 1142-2.jpg

白く四角い灯台。
北前船の橋立が近いから歴史ある灯台かな?とか思ったけどそうでもなく昭和27年の建設だそうだ。
日差しも遮られてたけど、まだ雲は高く眺めよかった。
でも岬の先端は少し先らしい。下って進んでみた。

ファイル 1142-3.jpgそしたらすぐ先に、なにやら四角く平らな可愛らしい岬の先があった。

下りて行くと地面は赤い砂のような岩(泥質細粒砂岩)で、見るとあちこちに貝殻が埋まって化石化してた。
さっきは化石スポットに立ち入れなかったけど、ここでは踏み放題で気が晴れたww(重要度が全然違うけどね)

ファイル 1142-4.jpg

そしてこっちの方が眺めも良く、海岸やその先の鼻の穴みたいな洞穴(「お夏ガン洞」と言うらしい)も見えた。
崖の端には柵があるけど、低いので眺望にも邪魔にならないのがいいね。
でも邪魔にならない分、ついつい越えてギリギリまで進みたくなっちゃうのは危ないねw

ファイル 1142-5.jpg

ファイル 1142-6.jpg更に下に進んで先端で海を眺めた。
先には幾つかの小島が浮かんでた。

眺めてると、水が綺麗で水中の海草がユラユラ揺れてるのがクッキリ見え、崖の斜度もそんな急に見えなかったので、滑り台みたいに海に落ちたら気持ちよさそうだな、、、なんて思ったりして。イカンイカンw
ここで死んだら日誌が書けないw

タグ:楽:眺 景:海 景:岬 景:崖 景:洞 景:島 景:岩 植:草 観:軍

こまつの杜

ファイル 1141-1.jpg小松市の中央、JR小松駅の目の前にある公園。
日本を代表する建設車両メーカー「小松製作所」の本拠地だった小松工場跡地の一部。

工場跡地の広い部分にはパワーショベルが林のように立ち並んでて、それを指して「杜」というのかと思ったけどそういうわけではなかった。出荷待ちなのかな?かっこよかった。

そんな個人的に「森」と感じたパワーショベルを横目に「げんき里山」という散策路ゾーンを歩いた。

ファイル 1141-2.jpg

途中の公園内や外の出荷待ちコーナー(勝手に命名)は部分的に造成中のようで元気にパワーショベルが稼動していた。
あ、いやこれはデモストレーションなのかな?
だとしたらさりげなさ過ぎてカッコイイw

これだけの公園かと思いきやサニアラズ、駐車場から来たこっち側は公園としては裏の部分で、散策路を抜けるとその先がメインの正面側。でかいのがドーンと見えた!

ファイル 1141-3.jpg超大型ダンプトラック「930E」
おーおーおー!これはでかい。
写真で見るとイマイチ縮尺わかんないけど直に見るとスゲー迫力。
これ、原寸大のガンダムや鉄人28号にも勝てそう!

しかも無人でも走れて、電動でエコという代物。
重量498,960kg、積載量296,728kgというのもピンとこない位でかいけど出力2,014kwというのもピンとこない。馬力にするとどのくらい?
(ちなみに同型のディーゼル車タイプの「960E」は7,800ccで3,500馬力だそうだ。)

もちろん稼動箇所は海外の大型鉱山などなので国内にあるのはこれ一台の唯一の車両。これは必見だね。

そして約5tあるというタイヤ、BSの「ORタイヤ」も丁寧に紹介されていた。

ファイル 1141-4.jpg

写真撮りながら近づくと「次回の運転席試乗は三時からでーす」と案内係のお姉さん。
あーあと数分早く来てれば運転席試乗に参加できたのか、、、と残念に感じたけど、参加者を見るとみんな子供連ればかりだったのでどちらにしてもだね。

さてそんな超大型ダンプの横にはなにやら味のある建物。
これは旧本社社屋を復元した「わくわくコマツ館」だそうだ。

ファイル 1141-5.jpg

中は子供向け学習体験資料館って感じだった。
でも模型とかも凝った作りでモニターと連携しての解説で面白く、結構お父さんも見入ってったりしてた。

パーッと見て外に出てそのコマツ館の裏にまわると「コマツを支えた建機たち」と題して歴代のブルドーザーが並べられていた。

目を惹かれるのはこの「コマツ製最古のトラクターT25」
1936年(S11年)製で最大2tの牽引トラクター。カッコカワイイ!!

ファイル 1141-6.jpg

戦後のブルドーザーからホイールローダーまで並んでた。
歴史だねぇ。

そして振り返るとコマツ館の裏にさりげなく銅像。
小松製作所創業者の竹内明太郎さんだそうだ。(小松さんじゃなかったんだね。あ、小松は町の名か)戦後の首相の吉田茂の兄だとか。

ファイル 1141-7.jpg

少し離れたトコにも白いブルドーザーが展示。
これは「対人地雷除去機D85MS-15」
白いけどごつくてカッコイイ。

フラリと来てみた公園のつもりだったけど、無料で色々見れて楽しめた。
コマツといえば近年耳にするのは世界で認められた日本の企業のトップ、実はトヨタ以上の車メーカーという譽高い評判。
そんな興味深いけどなかなか接することがないコマツと言う会社を、気軽に散歩するくらいの感覚で楽しめる公園に立ち寄れて良かった。
たまたまながらナイスな寄り道。よかったよかった。

タグ:観:園 観:車 観:工 観:館 観:像

鳥越城跡

ファイル 1140-1.jpg

白山市三坂町にある戦国時代の一向一揆の城跡。
本丸下の駐車場に車を停めてあるくと、まず「アヤメガ池」という案内があった。
往時は湧き水を溜めた池だったらしいけど、ちょっとどこら辺が池なのか草とアヤメに覆われてよく分かんなかった。
けど、綺麗に咲いてたアヤメは、そんなに整備された花壇ではなくて密集してたり散ってたりと割と自然な感じで咲いてるのが良かった。

ファイル 1140-2.jpgさて緩い坂を登りながら少し進むと、土橋跡や建物の礎石跡なんかがあって、整備されてて思ったよりも立派な城跡だった。
そして右手は麓の眺めが良く見えた。

登ってくる林道がぐるっと回ってて方向感覚がハッキリしなかったけど、こっち側が登ってきた側だったようだ。

そして登った先にはなんと石垣と門。
おお!戦国時代の城跡でしかも山城でこんな風に再現されてる城跡も珍しく気分沸いた。

ファイル 1140-3.jpg

門も虎口桝形になってて本格的。
農民の一揆による百姓の国の最後の砦、、なんてのをイメージしてたけど、こりゃ全然本格的で立派な城。
百姓の皮をかぶった本願寺の武装門徒の城郭!ってイメージチェンジ。
こりゃ信長も本気で潰しにかかるわな。

そして門をくぐると本丸跡。
広く開けた標高312mの山頂に建物の礎石もあって立派な本丸。
そしてまた立派な櫓台跡に登るといい眺めだった。

ファイル 1140-4.jpg

これは北東の手取川と157号方面の眺め。
その場ではどっちの眺めか把握するのに時間かかっちゃったけど、その分時間かけてゆっくり眺望。風もあって気持ちよかった。

本丸を奥に進むと、深い空堀の先に後二の丸という郭が見えた。
郭ごしにもいい眺め。振り返った本丸も広くて気持ちいい。
これ、山頂削ったんだよね。

ファイル 1140-5.jpg

すこし歩きまわってたら、後から人も来たので本丸から出た。

本丸の前は中丸。
休憩所の小屋とその奥に中丸門があり、その先が二の丸だそうだ。

ファイル 1140-6.jpg

二の丸には櫓跡が二箇所もあって、こっちはこっちで眺めよかった。
門の前はいきなりの山道で下るには早そうだった。

こんなとこで、また後からぞろぞろ人が来たので退散。
他にも幾つか郭があるけどもういいや。満足。(暑いし)

ファイル 1140-7.jpgまたゆっくり来た道を戻った。

アヤメの花に始まっていい眺めと簡素な石垣がカッコイイ城跡だった。
周りには蝶も飛びまわってた。
この綺麗なのは「カラスアゲハ」かな?(ミヤマカラスアゲハ?)
そういえば今年はあまり蝶にまとわりつかれないな、、、
虫のモテ期も終わっちゃったかな。


好印象の城跡だったけど、帰って調べたらかなりの心霊スポットだったとか。
ふーん。全然そんな感じしなかったな。
日本全国、沢山人が死んでるトコは他にもあるしね。
歴史ある上で眺めと造形がいい素敵なスポットだった。

タグ:観:城 観:史 観:門 楽:眺 植:花 動:虫