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加寿屋 藤井寺本店

ファイル 1104-1.jpg藤井寺市沢田の府道沿いにあるうどん店。
「かすうどん」の人気店の本店だそうだ。
このかすうどんというのは大阪の南河内地域で古くから食べられていた御当地うどん。
うどんというと讃岐ばかりが話題になるけど、大阪もうどんの印象強く大阪らしい名物のうどんてないんかな?とちょっとWebで調べてて見かけて気になってたメニュー。
別にここでなくても食べられるみたいだけど、どうせ行くならそのWebとかでも取り上げられてるこの本店で食べてみようとネタ帳に載せてた。

で、来てみたら意外なほど小さいスタンド的な店で驚いた。
そして店に入ってカウンター席に着くと、隣で食べてた女の子が水を汲んでくれて驚いた。。休憩中にまかない食べてた店員さんだったようだw

さて、かすうどん専門店ということだけどこれまた意外とメニューも多く、丼物につまみやビールもあって夜は軽い飲み屋になりそうな感じだった。
でも迷わず普通に「かすうどん」
これがまた注文してから驚くくらい素早く出てきてメールチェックも出来なかったww

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おー!これはうまい。いいねー
この上に乗った「かす」がいい。凄いいい味。
「かす」というのは牛ホルモンの油かすだった。
大阪の人は飲んだあとラーメンじゃなくてかすうどんというのも納得。(うまいご当地ラーメン食べてきた後で言うのもなんだけど)

半端な時間に小腹へっててよかったー。さっきの商店街でお好み焼き買って食べなくてよかったー。(それはそれで良かったかもしれないけど)
なんかいろいろと驚きもあって楽しめた。

タグ:餐:麺 観:本

安倍清明神社

ファイル 1103-1.jpg阿倍野区阿倍野元町にある神社。
「安倍晴明生誕伝承地」というのを見かけてちょっと来てみた。
っていうか表通りからは、たまたまの信号待ちでよく見掛けられたってくらいの標柱。しかも対向車側。
神社はここから脇道を進んだ裏の筋にあった。(表通りに面してるのは「安倍王子神社」で別だった)

ってわけで裏に回ると、実はこっちが旧熊野街道、歴史ある熊野への参拝道、いわゆる熊野古道だそうだ。へー
道の先の正面にはあの「あべのハルカス」が見えていた。

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そして安倍清明神社の入口には「安倍晴明生誕伝承地」との石柱。
生誕地と思われる場所は何ヶ所かあって確実には判明してないから生誕伝承地といってるのかな?(確か茨城にもあったよね)

そして境内は石碑や銅像があった。なぜか説明標示は殆ど手書き風の物ばかりで行政より市民に愛されてる印象。
軽く読みつつお参りした。

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安倍清明は自分世代だと「帝都物語」とかそこら辺からの陰陽道ブームで色々な作品で長らくヒーロー的な存在の平安時代の人物。
でも銅像はそんな切れ者って感じの顔ではなかった。。

そしてそういえば何年か前に見てた漫画では阿部野橋の商店街とこの安倍清明がモチーフになってて神社も出てた。
それがここかな?と思ったけど少し狭くて違う感じ。
でも凄く緑に包まれていい雰囲気の街角神社だった。

さて、ついでにすぐ近くの「安倍王子神社」にも行ってみた。
此方は少し大きな神社。
鳥居からの参道に並んだ御神木の楠にはそれぞれ「茂杜能木霊神」「多摩能木霊神」「波多能木霊神」「汰紀能木霊神」と名前がついてた。よく伸びてよく守ってくれそうな木々だった。

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境内も少し広めで漫画に出てきたのはこっちだなって感じだった。

そういえば熊野の方でも王子って名が付く祠をよく見掛けたけど王子神社ってその王子かな?王子ってなんぞや?

そしてお参りして表の府道に出た。
信号を渡った先には商店街の入口。おーやっぱここは少しまた散歩かな。
「王子本通商店街」から続く「あべの王子商店街」
さっきの布施の商店街より道は狭く更に庶民的な感じ、各店の店前飛び出し具合も激しくほとんどの店が飛び出してたし、やっぱり焼きそばお好みを焼いてるトコもあった。

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そしてこの細さでも自転車の往来は多く、おばちゃんも子供もスイスイ走ってた。なんかやけに子供が多かった。
そしてアーケードを歩ききった先には駅があるかと思ったけど無かった。うわぁ本当に庶民的な商店街なんだ。

ファイル 1103-6.jpgあとは表の府道に出て駐車場に向かった。
その途中に「北畠公園」という公園があった。
子供たちが元気に走り回って遊んでるような広場だけど、奥には南北朝時代の武将「北畠顕家」の墓がある歴史的な記念公園。
彼の戦死した地がこの阿倍野だそうだ。
ここら辺の歴史はちょっと疎くて残念。知れば面白そうなんだけどねー。

そんな感じで30分強の散歩は、いろいろと歴史ある土地ながら気取らず親しまれた庶民の町を満喫。
いやー大阪の商店街はいいなぁ。


ちなみに、帰ってから「アベノ橋魔法☆商店街」の漫画を掘り起こしてみてみたら、神社はばっちりこの「安倍清明神社」の方だった。

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えべっさんの街 布施

ファイル 1102-1.jpgラーメン食べるだけのつもりだったけど、駐車場に戻る前にアーケード商店街の入口を見掛けて惹かれた。こういう大阪の普通の町の商店街とかってちょっと興味あるね。
折角だからちょっとぶらりと布施の商店街を散歩してみた。

ラーメン屋の向かいから延びてたのが「ブランドーリふせ」という商店街。
あちこちに「えべっさんの街 布施」って出てた。

ファイル 1102-2.jpg結構広めの道幅の大きなアーケード商店街だけど、割とシャッター閉まった店が多く、静かな雰囲気。。
でも意外と長い商店街で、歩いている内にだんだん賑やかになってきた。
店の前に出てる露店コーナーも多く、店前で焼きそばやお好み焼きを焼く店も幾つもあった。
ちょっと気になったのが意外と多く感じた寿司屋で、どこも昼から客が多かった。

そして布施駅の脇でガードをくぐる。
と、反対側にも商店街。
その商店街の入口に「元禄寿司」があって「全国チェーン総本部」とあった。へー。ここが本店かぁ。入ってみようかと思ったけど混んでたからヤメた。寿司が身近な土地柄なんだね。

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そのままその反対口の商店街「フラワーロードほんまち」も歩いてみた。
こっちの方が賑やかで庶民的な雰囲気。お好み屋台も多く焼きまくってた。やっぱ大阪の人はお好み焼き沢山食べるんだね。

少し歩くと「布施戎神社→」の案内が大きく出てたので、脇道に曲がって行ってみた。

神社はすぐ裏にあって公園くらいの広さのきちんとしたスペース。
まずはお参り。

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境内には立派な恵比寿像があって、釣られた鯛は額の部分がテカテカになってた。みんな撫でるのかな?僕も一応撫でてみた。
案内によるとこの神社の場所には古くは別の神社があったんだけど、明治の淀川大洪水で流されて移転しちゃった跡地に地元の要望で建てられ戎大神を勧請したそうだ。

さて、商店街の戻りまた歩いた。
商店街は自転車の通行が多く、ちょっと歩くには気の抜けない感じ。大坂の商店街は自転車OKなのかな?と思ったけど、アーケードの出口(入口)には「自転車は押して通行願います」と出てた。。

ファイル 1102-5.jpg「フラワーロードほんまち」のアーケードの先にも別の商店街(四条通西商店街)が続き四方に長く伸びてるようだった。

こっちはさらにお好み焼きを焼いてる店が多く、メニューも100円のキャベツ焼きなどからあってより庶民的。店頭で買って中で食べれる店もあったので、食べていこうかと思いつつ通過。。

ファイル 1102-6.jpg少し東に進むとすぐに表の片側二車線の広い通りに出て、この脇の歩道も「プチロード広小路」というアーケードの商店街になってた。
この道で折り返し、駅に歩いた。

そしてまた「ブランドーリふせ」を通って駐車場まで戻った。
結局何もかわず食わずだったけど、ちょっと懐かしいようないい雰囲気の商店街で気分いい散歩になった。

たまにドライブ中に商店街を散歩することもあるけど、多くは地方都市の中心的な大きな商店街や観光地付近の商店街とかが多く、こういう一般的な地域住民の為の商店街を歩けて面白かった。

タグ:楽:歩 観:街 観:本 観:宮 観:像 楽:触

光洋軒

ファイル 1101-1.jpg大阪市東成区深江南にあるラーメン店。
高井田系と呼ばれる大阪のご当地ラーメンというのをWebで見かけて気になってたのを思い出して来てみた。

このラーメン(中華そば)はこの地域で昭和の戦後から続くものなので、よそのご当地麺と比べても遜色ない歴史。
麺といったら饂飩が主流な印象の大阪で、絶えることなく味も変わらず今でも愛されてる昔ながらのラーメンというのは十分興味もてるよね。

で、何軒か並んだ中で来てみたのはこの「光洋軒」。
ここが一番古くからの元祖のような店だそうだ。

店は思ったほど混んでなくて、島型のカウンターのシンプルな店内に程良い客数。
メニューも「中華そば」にチャーシュー、竹入、ネギ入と大盛りくらいで潔い。
普通に「中華そば」にした。

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お、これは濃厚醤油でキリッとしてうまい!
大阪と言ったらうどんも薄めのお出汁の印象だけど、中華そばはやっぱりこうなんだね。嬉しくなった。
麺はうどんの手前のようなチャンポンのような太麺で特徴的。
いいじゃんいいじゃん。
こういう昔ながらの「中華そば」がそのまま愛され親しまれてるなんてすごく意外で面白い。

もう一軒並びの別の店も、、とも思ったけど、また別の機会に来てみよう。おいしかったし店も朝からやってるみたいだし。

タグ:餐:ら

鶯の滝

ファイル 1100-1.jpg奈良市川上町の春日山原始林の奥にある滝。

駐車場から石段を少し下る。
帰りに登るスポットってちょっとヤだな、、とか思ったけど、滝のような水の音は近くから聞こえていたのでそんなでもないだろうと進んだ。
ら、水の音は石段の脇を流れる沢未満の水流の音で、そんなすぐ近くって程でもなかった。。
まぁ少しは歩かないとね。

そして滝に到着。
滝は思ったほど大きくなかったけど脇の岩が苔生して緑で雰囲気のいい滝だった。

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ファイル 1100-3.jpg都市のすぐ裏なのにこんな深い原始林があって、その片隅に爽やかに落ちる滝。
少し寒かったけど気持ちよかった。

帰りの石段は、思ったほどの登りでもなかった。
少しリフレッシュして気分変わったからかな?フフ

タグ:景:滝 景:森

若草山山頂

ファイル 1099-1.jpg奈良公園の東の奥にある芝の山。
ここは標高342mだそうだ。
こんなちゃんとした山だったのか、、奈良公園で車おりなくてよかった。芝生に惹かれて登り始めたら結構な山登りになるトコだった。。

奈良奥山ドライブウェイの駐車場からは少し歩くだけですぐに山頂に出られた。
おーおーいい眺め。奈良盆地が一望。
しばーらくのんびり眺望を満喫。

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でもあれだね、古墳とかもっと古墳の形で見れるかと思ったけど、そこまでの角度ではないね。
そして奇妙な芝の山裾の眺めも面白く独特な景色。
眺めてたら、急な斜面を駆け下りてるシカの姿が見れた。
人に慣れてても野生は野生。逞しいな。

もちろんこの山頂付近にもシカはちらほらいて草を食んでいた。
近寄っても逃げる素振りもなく堂々としてるのが凄い。
手を出したら何かくれるのかと思って寄ってきたw

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毛づくろいしてたり後ろ足でポリポリ掻いたりするトコなんかはネコと変わらないね。

ファイル 1099-4.jpgさて、山頂広場より奥のほうが盛り上がってて標高高く、こっちが頂上じゃないの?と進んでみた。
ら、これも古墳なんだそうだ。「史跡 鶯塚古墳」
山頂に古墳を築造ってすごいなぁ、、と思ったけど、この山がその昔からこんな感じの芝の山だったら、そんなに大変な工事でもなさそうな気がしてきた。

そしてその古墳の頂点には「鶯陵」の石碑がドシンと置かれ、近くに三角点もあった。(だったらやっぱこっちが頂上だよね)

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古墳の先から北側の市街の眺めも見下ろせた。
けど、やっぱここよりさっきの頂上広場からの正面の眺めの方がいいや。
振り返って古墳越しに見る頂上広場とその先の眺望がよかった。
でもゆっくりしてたらまた少し曇ってきちゃった。

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のんびりして駐車場に戻ると、やっぱり駐車場はガラガラで自分の車以外はシカしかいなかった。
まだ朝とはいえ連休中日でこんな感じとは気が楽で嬉しい。


この山の芝は実は天然の日本の固有の芝だそうで近畿では唯一の珍しい自生地。だという事は帰ってからwikiで知った。
それと、
若草山は別名「三笠山」と呼ばれ、あの戦艦三笠の名前の元になった。ということも帰ってから知った。

タグ:楽:眺 楽:触 景:山 景:町 観:遺 動:獣

鐘の鳴る展望台

ファイル 1098-1.jpg信貴生駒スカイラインにある展望台。
地図で見ると駐車場は奈良県側にあるけど展望台は大阪府側にある。。
この有料道路、眺めいいトコは全部大阪側にある。。信貴山も生駒山も山頂は奈良県なのでなんとなく奈良の有料道路って思い込んでたけど、これは大阪向け道路だね。
で、
ここまでの間でも十分眺望は楽しめてたけど、まあ折角だからとここも登ってみた。

もうこの白い展望台からしてカップル向けのスポット。まぁ朝はひとりでもいいよね。

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展望台には「『誓いのリング』以外に鍵を取り付けないで下さい。柵などに取り付けられた南京錠は撤去処分します」とあった。

展望台の先は「希望の鐘」を鳴らしてから突端に進んで展望する形になってる。もちろん鳴らさない。

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そして先端。
うん。360度の眺望でなかなかいい眺め。
大阪市街の眺めは来る途中見てたのとそんなには変わらないけど、生駒山からの山並みから広く見渡せて気分いい。

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ファイル 1098-5.jpg奈良側はちょっと遠めで町は見えない。
っていうか朝日の方向で眩しい。
信貴山はどれだ?(鐘の柱に隠れた辺りかな)

展望台は下から見てた通り結構な高さあるので高所恐怖症の人はキツいかも。
夜なら気にならないのかな?

ちょっとのんびり深呼吸。

ファイル 1098-6.jpg朝の山は野鳥が鳴きまくっててにぎやかだった。

写真撮ろうとおもったら、みんな元気ですばしっこくてなかなか写せなかった。
何とか撮れたこれはホオジロとヤマガラかな。

タグ:楽:眺 景:山 景:町 観:具 動:鳥

辰巳屋食堂

ファイル 1097-1.jpg浜松市南区下江町の県道沿いにある食堂。
「浜松餃子」の看板を見かけて咄嗟に入ってみたけど、駐車して降りてみると、ちょっとファミリー向けの店かなって雰囲気で躊躇した。
けど、思い切って入ってみたら、カウンター席もあってお一人様もアリな感じでホッとした。

ファイル 1097-2.jpgそしてランチメニューを見ると、、
「殿様ランチ」というラーメン餃子ライスのありがたいセットが600円と!
これはいいね。「お子様」じゃなくて「殿様」ってありそうでなかったいい発想。
そして味噌ラーメンに手作りコロッケとライスのセットは「姫様ランチ」になってて、『男性の方も注文してください』と書かれてたのはちょっと微笑ましい。
気分は餃子だったのでもちろん迷わず「殿様ランチ」にした。

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んーいいね。すごくいい意味で普通。
普通の感じのラーメンだけど鶏がらのいい味出ててちゃんとしてて結構うまかった。
浜松餃子も元々特徴ない普通の餃子。普通でうまかった。
近所にあったら頻繫に来たい店だ。

ちなみにカウンター席の目の前のテレビでは、丁度「いいとも」で安倍総理大臣が出演してるトコだった。

タグ:餐:ら 餐:餃

三保の松原

静岡市清水区三保にある海岸の歴史ある松林の景勝地。
ちょこっとを見ていこうかなと思って来てみた「羽衣の松」は、道的にはちょっと分かりづらい宅地の裏だけど、広い無料駐車場があって観光バスが何台も来るようなモロ観光地。

今まで何度かこの美保には来てて、三保半島の先の松林を見て「ふーん。こんな感じかー。ただの松林だな」なんて思ってたけど、観光地としてはもっと手前のこの「羽衣の松」があるこのあたりこそが三保の松原ということだったらしい。。

ファイル 1096-1.jpg国指定名勝であり、最近では富士山の一環で世界文化遺産にもなってるということで、結構な数の人が歩いてた。
うわーこりゃ場違いだったな、、とも思って取り敢えず「羽衣の松」だげパーッと見るだけ見よう、、とか思って歩いてみたけど、松林は重なった木々の影や、木々の合間に見える輝く海など雰囲気良く、場違い感も忘れるいい松原だった。

そしてその中にあった「羽衣の松」
平成二十二年に数世紀ぶりの世代交代が行われた「新・羽衣の松」だということだ。
つまり伝説で昔話の天女が羽衣かけたという松の木なんかはもうとっくに無いわけだ。数世紀ぶりってことは前のも元祖ではなかったわけだよね。今のは何代目なんだろ?
まあなんというか、パッと見一番立派だし、天女を思わせるような曲線とうねりが生き生きとしたダイナミックな松の木なので樹としてもなかなか良かった。

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この三保の松原は、その「羽衣の松」以外の松も横に流れるように伸びた松が多く、これはたしかに着てるものを脱いだらぶら下げるのに良さそうな木々だなぁと思えた。
天女が団体で来ても羽衣をかけるのに困らないくらいの松だった。
見てみたいねー天女の団体の水浴び。

で、
松原の感じ良く気分良かったのでその先の海岸にも歩いてみた。
浜はひろーーく開けてて全面に海が広がって見えた。
そして正面の海面に日の光が反射して煌いていた。
これはたしかに天女でも泳ぎそうないい景色だ。

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浜を歩くと、なんか造った様なわざとらしい砂の浜で人口浜みたいな感じだった。
波打ち際近くは小石や砂利のコロコロガラガラの浜になってたので、これが本来の整形前の地の部分という気がした。
けど、ここはほおって置くと松原自体が消滅しそうなくらいの海岸侵食が問題になった浜で、本来安倍川から流れ出て来て欲しい砂が減少したので直接川原から運搬してきて管理造成しているんだそうだ。大変なんだね。

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そして波打ち際近くまで来ると富士山も顔を出して更にいい景色。
さすが富士山の絶好のビィーポイント。
でもどうせなら海をはさんで富士山を見たいなー、、とか思って少し浜を歩いてみた。

そして「鎌ヶ崎」という辺りまで歩いた。
やっぱりも同じようにカメラ持ちながら散策して富士山を撮ってる人が他にもいて、参考にしつつ別の角度も探しつつで撮ってみた。
「波しぶきと富士山」
 んーテトラポットじゃいまいちかな。

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「浜に押し寄せる白波と富士山」
 んーちょっと波が小さすぎかな。
まぁ僕の写真はただ撮るだけのシロート写真だからこんなもんだよね。

ファイル 1096-6.jpg満足したトコで、その「鎌ヶ崎」で浜を離れて、松原の中を歩いて駐車場に戻った。
松原は若い松が多く、その若い松はまっすぐ上に伸びてたけど、少しでも年季入った感じの松はこぞって奔放で野放図に曲がって個性的だった。
松っていうのはそういう木なのかな?(人間もそんなもんか)

松の木見るだけくらいの軽い寄り道のつもりが30分の散策になってしまった。
っていうか、結構のんびりしたつもりだったけど30分程度だったのか。
まあたまには観光地もいいよね。

タグ:楽:歩 植:樹 観:伝 景:海 景:浜 景:森 景:山

道の駅 富士

ファイル 1095-1.jpg富士市五貫島の1号沿いにある道の駅。
前から何度も寄ってる道の駅で、点景記事もこれで二度目。(→)

道の駅の建物は東京方面上り線側にあるけど、下り側の駐車場にもそばうどんの軽食スタンドがいつのまにか出来ていた。
でもやっぱりどうせならと、地下道くぐって上り側に渡った。

ここの食堂は8時からやっていて、いつも食べるのは駿河湾名物の「桜エビ天丼」。
有名なのは由比漁港のものだけど、時間的にも混雑的にも来易く美味しく気に入ってて、もう十数年前から何度も食べてる。

が、

ファイル 1095-2.jpgなんとメニューが変わってて、桜えびの丼は「かき揚げ天」じゃなく「釜揚げ」に変わってた。
ん-。やっぱ他の方が本格的だからここで「桜エビ天丼」を食べる人は少なかったのかな。。

じゃあ定番じゃなくてもいいかと店先のメニューを見てたら、、、
静岡おでんの牛すじを丼にしましたという「牛すじ煮込み丼」というのに惹かれてそれにした!

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おお。いいねー牛すじ。
最近流行のコラーゲンだなんだとの理屈などなくてもこの食感と味わいは大好き。
味付けもよく、これ、普通におでんの具も一緒に煮て乗せて「静岡おでん丼」とか作ったら更に売れそうじゃない?とか思った。(ここは静岡市じゃないからやらないだろうけど)
朝から味濃く力つく食事になった。

ファイル 1095-4.jpgさてさて、この道の駅は2階が富士山展望台になっている。
まぁ上にあがらずともどこからでも富士山はクッキリと見えていたんだけれど、前回来た時は曇ってて何も見えなかったので、どんな感じに見えるのか一応上がってみた。

そして、わざわざ立つ位置限定しなくても良さそうなのに決めてある写真スポットに立って富士見休憩。

うん富士山。やっぱいいよね。
今日ここに来るまでの間ずっと見てきたけど、こうしてあらためてじっくり見ても飽きずいいもんだ。

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ちょっと頂上付近に雲がかかってるけど冠雪具合がよく、青と白で象徴的な姿。
毎日通勤の電車からも見てるけど近くで見るとやっぱ違うよなー

さて、たっぷり山見を味わったトコで、下に降りて土産売店コーナーをサラっと見てみた。
ら、
「焼き桜えびソフトクリーム」なんてものがあったのでデザートに食べてみた。

ファイル 1095-6.jpg農耕バニラのソフトに乾き物の焼き桜えびをチョコチョコとぶっ刺した単純な一品。
造る工程見てたら楽しそうに刺し回してたw
いやーまぁ全国にはカキフライが刺さったソフトも有るくらいだから、このくらいはマトモな方かもしれない。

味は、、んー海老の香りはよく風味は味わえた。
海老が甘いソフトに合わなくは無かったけど、ちょっとバニラの風味の方が強かったかな。
もう少しさっぱりした塩バニラっぽいのがベースの方が海老の味が生きたかも。イマサン。

のんびり色々楽しめた

タグ:食:丼 餐:肉 餐:冷 楽:眺 景:山 道の駅