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室津 賀茂神社

たつの市御津町室津の「室津の町並み」の先にある岬の部分で車が停められたので少し歩いてみた。

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此処に昔は番所があったらしく一段高い台の上に「湊口御番所跡」とあった。
そこからは海の眺めも港の眺めも良く、なるほど番所を建てるべき場所だった。

番所跡からは折れるように岬の上に上る坂道があって、何の案内もなかったけどちょっと登ってみたら、石の常夜灯と小さい神社の祠が海に向かって立っていた。
その前からは外海の播磨灘が広く見えて眺めが良かった。

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さて、海眺めて満足で車に戻ろうかと思ったけど、坂の上にも何かありそうなのでちょっと上ってみた。

ら、
なんか立派な神社だったので驚いた。
狭い室津の町とは裏腹に広い境内で、社殿は桧皮葺きの立派なもの。
案内板を読んでみたら、平安時代からの歴史ある神社で、五棟並んだ社殿と回廊に唐門が国の重要文化財だそうだ。

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なんか知らずに裏から入って失礼な気がしたので、一旦正面の表門「四脚門」から外に出てみた。

ファイル 1233-4.jpgこの門も立派で「平清盛参拝の社」とか出てた。へー。
龍の彫刻も立派(写真ブレブレ)だけど、この龍は足の先が馬の蹄になってて「馬足の龍」と呼ばれる有名なものなのだそうだ。。(帰ってきてから知ったのでその部分の写真がなくて残念)

そして門の外には蘇鉄が生い茂ってて、案内を読むと「野生状態の群生林としては日本列島の北端」だそうだ。
野生なのかな、、薩摩辺りの人が植えたのでは?

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そして境内に戻ってあらためて参拝。
回廊の菱格子から覗くと社殿は大きくはないけど五棟並んで壮健。
木製っぽい狛犬が袂に置かれてた。

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ファイル 1233-7.jpg拝んだ後にゆっくり見て歩いてたら、社殿の脇に「加茂の愛の榊(連理の榊)」というのがあったので見てみた。

これは二本の榊の木が途中から一本に結ばれているということで、夫婦の絆や良縁などあらゆる縁に御利益あるそうな。なるほどね。
しっかり拝んどきなさいなw

いやー、たまたま車停められて、たまたま興味本位で歩いてたら思いもよらず雰囲気よく見所多すぎの興味深い神社に巡り歩けて嬉しい。
朝からいい寄り道できた。

タグ:楽:眺 景:海 景:岬 景:島 観:宮 観:重 観:飾 植:樹

手柄山中央公園

ファイル 1232-1.jpg姫路市西延末の小山の公園。
姫路市街の南側に位置して市街が見渡せるかなーとか思いつつ、実はトイレ休憩のついでみたいな気分で来てみた。
んだけど、、まだ朝早く、有料の駐車場は開いておらず(開いてる時間だったら入ったのかと言えば微妙な気もするけど)
とりあえず路駐でちょこっと展望してみた。

ファイル 1232-2.jpg一番頂上っぽいトコにあった展望台から覗いてみた。

んーなんか公園園内を見下ろす形の展望台。。
公園が広く市街は遠かった。

でも駐車場越しの北側には姫路城もちゃんと見えて一応満足。

あーそういえば昔遊びに来た姫路の友達んちってどっちの方だったっけ?
数えると17年も前のことで良く覚えてないや。元気かな。

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っていうか、ここにはトイレはなかった。
公園内の案合図もないし路駐で歩きまわるのも何だし、、ってことでこの展望だけで公園を後にした。

タグ:観:園 楽:眺 景:町 観:閣

たいこ弁当 高岡店

ファイル 1231-1.jpg加東市高岡の372号沿いにある弁当屋チェーン店。
今まで気が付かなかったけど、兵庫県内だけ乍ら20店以上あるらしい。食事もできる24時間営業店なので一日中走り回ってる者からすれば実にありがたい。
こういうチェーンてどれもそれぞれの県限定なんだね。

ファイル 1231-2.jpgさて店の中は沢山の品目の惣菜(オール100g162円)があったり、おでんは「姫路おでん」だそうだし、と、いろいろそそられた上に店内の食事メニューも豊富で目移りしまくり。

で、
一番気になったのが「牛すじ玉とじ丼」
んーやっぱ関西は牛スジだよね。兵庫って感じだよね。とか思ってそれにした。

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いやー朝からしっかり美味しい丼。
いいよね牛スジ。とろとろ。
丼らしく思いきりかっこめて、空腹を瞬く間に解消。
(ちょっと赤いのよけてからだけど)
今日のやる気も充填完了。
ごちそうさま。さーはしるぞー。

タグ:食:丼 餐:肉

道の駅 日義木曽駒高原

ファイル 1230-1.jpg木曽町日義の19号沿いにある道の駅。
何度か来たことあったけど、ここ暫くは寄ってなかったので久々。

たしか、、栃の実の餅がおいしかった記憶があったので、また食べられるかな?と売店を覗いてみた。
ら、
店内はそれよりもマツタケが沢山並んでいい香りだった
かなり立派なものがイイお値段で並んでいる脇で栃の実商品もあって、多分昔食べておいしかった「栃大福」もあったんだけど、それよりもその隣に並んでた「松茸弁当」が、唯今丁度「標示価格の半額」のシールを貼り始めたトコで凄く気になった。

んー昼食べるの遅かったからそんなに腹減ってないんだけど、、
でもやっぱせっかくのお買い得な秋の味覚なので買ってみた。
そして、どうせならと、外で売ってた「きのこ汁」も一杯購入。
こちらは「ショウゲンジ」という山のキノコがメインだそうだ。

情報休憩施設のテーブルあるベンチに座って食べた。

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んー。まつたけー。
香りと相まって爽やかな柔らかい味わいの御飯。いいねぇ。
汁は汁でキノコらしいキノコ汁。
キノコ尽くしながら完全に風味違う二品で秋の味覚を楽しめた。
ちょっと満腹。でも食べてよかった。

タグ:食:弁 餐:飯 餐:汁 道の駅

小原宿本陣屋敷

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相模原市相模湖町小原の20号沿いにある「小原の郷」という駐車場にトイレ休憩(+気分転換)で立ち寄ってみた。
この「小原の郷」はいつも20号を通るたびに気にはなっていたけど、上りだと相模湖駅前交差点の渋滞を抜けた後、下りだと峠から下って流れがついいてるトコで立ち寄ったことなかった。

で、来てみたら、トイレのほかには地域の資料館があるだけで、売店や飲食店はなかった。
でも資料で見た小原宿の模型と「小原宿本陣(徒歩1分無料)」の案内に興味を持ち、ちょっと歩いてみた。

ファイル 1229-2.jpg20号沿いをちょっと歩くと1分かからないほどのすぐ先に「小原宿高札場」の立て札があり、その隣が小原宿本陣屋敷の門になっていた。
案内に寄れば、江戸時代の信州の大名や甲府勤番の役人が利用した建物で、現存の屋敷は江戸後期の建物らしい。

さっそく門をくぐると、なるほど立派な屋敷。
そういえば(旧清水家住宅)とも書かれてたとおり割と最近まで住宅として使われてたらしく屋根はトタンをかぶせてた。

「屋敷に上がるさいは受付で記帳を願います」とあった。朝からお屋敷を無料で見れるなんてありがたいなぁ、、と屋敷に入ってみたんだけど、その受付の管理人室には誰もいなかった。。
呼び鈴を押しても「すみませーん」と呼びかけても反応なかった。。

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黙って入るのも気持ち悪いので仕方なく、庭をまわって外から眺めてまわって、戻って受付で呼びかけて、、なんてのを繰り返してた。
ら、三度目でやっと管理人が出てきた。「トイレ掃除してて気付きませんでスミマセン」

てわけで、屋敷にも上がれた。
中は外からの見た目どおりの広さで、大名駕籠が置かれてたりしたけど、こてこての観光的改修はない質素な屋敷のままで良かった。

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段はない上座の奥の間を回って裏にトイレ。
そして納戸やお勝手、子女勉強処なんていう机もあって戦前の教科書とか置かれてた。
本陣の佇まいのまま近代まで使われていた屋敷としての生活感ある雰囲気が感じられた。

一階を一回り見たら次は階段を上がって二階へ。
二階というか屋根裏なんだけど、ここは養蚕で使われてたそうだ。この二階の更に上にも狭い屋根裏があってかくれんぼしたくなるような屋敷だった。

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最後にちょっと受付の管理人さんに質問してみたら、丁寧に教えてくれて、来た時はなかなか出てこなくて印象悪かったけど、話しやすい感じのいい人だった。

この甲州街道は小さい宿場が並んでて、参勤交代などの行列だとこの小原宿本陣から幾つかの宿場町に分かれて泊まっていたそうだ。
そしてこの小原は上り専用の宿場だそうで、下りは東京側の小仏だったとか。
「昔は籠かついで小仏峠を越えてたんだからすごいですよね」
とは横から話に入ってきた別のお客さん。
ん?小仏?ああ、今現在の国道20号の甲州街道は大垂水峠を通ってるけど、昔の街道は高速や鉄道がトンネルで抜ける小仏峠を越えてたのか、、、へぇぇ。
「新撰組も大砲ころがして峠を越えてきたんでしょうね」
などなど余計な話を膨らまして暫く取り止めのない歴史談話を楽しんだ。

タグ:観:館 観:模 観:屋 観:重 観:具 観:P 楽:読 楽:話

楯山公園

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大江町左沢の丘の上にある公園?「日本一公園」とも呼ばれてるらしい。。

ほそーい崖の道を越えて来た先の公園というか広場というか数メートル幅の開けた峰ってくらいの場所で、トイレと案内板があるだけ。
先月来た時は此処で転回して引き返したんだけど、もっと先まで公園として続いてるのかと、、まさか此処だけの場所だとは思ってなかった。
そして唯一あった案内板も国指定史跡「左沢楯山城跡」の解説だけで、公園については何の案内もなく、一瞬ここじゃないのか?とか思ったけど、道標の柱には「楯山公園」とあったので間違ってないようだった。。
んー園内図はともかく「日本一公園」や「重要文化的景観」の説明くらいはあって欲しかった。。

で、かててくわえて、東屋のある肝心の展望台!こちらは法面工事で立ち入り禁止。
え゛ーーーー

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おいおい。。もっと手前の細い道の入口に「園内工事中で展望台立ち入り不可」とか表記しといてよ。
「重要文化的景観」の幟だけはばんばん立てといて、狭い道を対向車にびくびくしながら来た先で駐車場も無い上に立ち入り禁止ってあんまりだ。

で、とりあえず展望。
鋭角に湾曲した最上川とそこに架かる橋、大江の市街が一望できた。

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んーいい眺め。
ではあるけど、文化的景観というのはともかく日本一というのはどういうことだかわからなかった。
せっかくの眺めを素直に喜べないのが勿体無い。

ここは楯山公園じゃなくて楯山展望台って名にして、駐車場を国道沿いに造り遊歩道にするべきだと思う。

タグ:楽:眺 楽<残 景:川 景:町 観:橋 観:園 観:一 観:城

道の駅 にしかわ

ファイル 1227-1.jpg西川町水沢の112号沿いにある道の駅。
まえにトイレだけは寄ったことあったかな。開いてる時間に来たのは初めて。
いやでも今日もトイレだけの寄り道のつもり。
、、まぁそれだけじゃないんだけどね。

で、トイレ行く前に気になったのがソフトクリーム。
んーでも腹が弱り気味だからどうしようかなぁ、、と見てみたら「こくわ」と「塩麹」という変ったメニュー。

「こくわって何ですか?」と聞いてみたら「アケビみたいな山でとれる実」だそうな。(クワガタじゃなくて良かったw)
んー「塩麹」どっちにしようかなーと迷ってたら、「ミックスにも出来ますよ」と言われたのでそれにした。

ファイル 1227-2.jpgってわけで「こくわ塩麹ミックスソフト」(メニューにはない)
「こくわ」は酸っぱくてサッパリ。サッパリというよりキッパリと言った方がしっくり来る感じ、相対して「塩麹」は意外とまろやかで優しい味。
どちらもおいしいけど、間逆なテイストの二種で半々に舐めてメリハリあって面白くおいしく食べられた。
いいねこの組み合わせ。メニューにすればいいのに。

そしてトイレに向かった。ら、トイレの前に水槽があった。
魚は泳いでなったので何がいるんだろう?と見たらウーパールーパーだった。おお、昔一時はやったねぇ。

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大きな水槽に二匹のウーパールーパー。
でも全然動かなかった。生きてるのか?
こんなちんヒャーみたいなのがよく流行ったもんだ。たしかエリマキトカゲの二番煎じみたいな感じだったっけ。

さて、売店も覗いてみたら月山の商品が多かった。
プリントTシャツとかと並んで日産のマークをもじったガッサンのステッカーは面白かった。

そんな店の奥は天然水の工場になってた。へー色々あるトコだなぁ。

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一本買ってみた。裏ラベルが期間限定の「山形日和」デザインになってた。

あー、道の向かいの月山湖も眺めていこうとか思ってたけどすっかり忘れててそのまま出発。
まあいいや、この道の駅は隣に日帰り温泉もあったので、また寄ることもありそうだ。

タグ:餐:冷 動:虫 観:工 餐:飲 道の駅

荒瀬川水中観察室

ファイル 1226-1.jpg酒田市北部を流れる二級河川日向川水系の荒瀬川中流の川底が覗ける観察室。
三年前に一度来てたけど、その時は朝早くて開いてなかった。。
今日はもう昼過ぎだからバッチリだろうと寄ってみた。

少し丘になってる舞鶴公園には入らずに、荒瀬川沿いを回って歩いた。
観察室は荒瀬川頭首工という水門の少し上流にあった。
水門や堰堤の脇の魚道と整備された池とかを覗ける観察室は何箇所か行ったことあるけど、こういう普通の川の中流域の川底が覗ける観察室は珍しいかもね。

さて、観察室の小屋を入ると割と深めの階段を下る。地下1.5階分くらいかな。
小屋部分に窓が多く光を取り入れてて明るく、こういう場所特有の薄暗さも黴臭さもなくていい雰囲気。

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階段を下るとさっそく見れたのが「モズクガ二」十数センチの割と大き目のカッコいいカニが落ち葉と水埃の川底で「俺が主役だー」と言わんばかりに暴れまわってた。

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魚は小魚がチラホラってくらいで、一番多いのが黒筋の入った、、アブラハヤ?かな。
よく見ると底にはシマドジョウもウロウロしてた。

それより小さいメダカくらいのもいたけど、これは何かの稚魚なんだろうね。天然のメダカは希少種だから。

暫く見てたら型のいいハヤ(ウグイ)も見かけた。けど、大きい魚はさすがに素早くてなかなか写真に撮れなかった。

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それと意外と素早いのがハゼタイプの底這う魚。
停まる場所も濁ったトコとかを選んでるような警戒さでハッキリ解る写真が撮れなかった。
ここら辺の魚は種類よく解らないから悔しいな。

なんて普通に眺めてたらあっという間に15分過ぎてた。いかんいかん気にしてないと何分でもいちゃいそうでキリがない。あまり時間かけない寄り道のつもりだったので適当な頃合で切り上げた。

ファイル 1226-5.jpgさて、駐車場に戻ってフト見ると、対向車側の道の脇に東屋の屋根が見えていた。
?なんだろう?とちょっと覗いてみたら、、
「湯ノ沢霊泉」という湧水の水汲み場だった!

えー、さっきの道の駅で水買ってきたばっかだよ。。くやし。

またこよ。

タグ:動:魚 動:虫 景:川 観:堰 観:水

道の駅 鳥海

ファイル 1225-1.jpg遊佐町菅里菅野の7号沿いにある道の駅。
この道の駅は「森のエリア」と「海のエリア」に分かれていて、7号沿いのここは「森のエリア」
トイレでは何度か寄ってるけど食事できる時間に寄ったのは久しぶり(9年ぶり)
その前に来たときは「海のエリア」の日帰り温泉にも寄ってて、早朝からやってる350円の湯でなかなか良かった(現在は400円らしい)そして朝風呂の後にこっちで朝食を食べたので、この道の駅はすっかり朝食のイメージだった。

けど、今朝一度通過したのが7時半。
食堂の開店時間8時半には若干早く、それでちょっと一回りして戻ったら丁度いいかと思って鳥海ブルーラインを走ってみたんだけど、ついつい寄り道を重ねて戻ってきたらもう昼前。。すっかり混んでた。

ファイル 1225-2.jpgさて、
その9年前に此処で食べたのが「いかなっとう丼」おいしかったけど普通っぽくて逆に他では見たことないメニュー。
でも、もうそんなメニューは無くなってて、いくら丼をメインとした食堂になってた。ん?ここらってイクラも特産なのかな。(鮭やイクラというと村上の方が有名なもんで)

一応他も見てまわった。
炭火串焼きコーナーや魚介炉端焼きコーナーもおいしそうで人気で列になるくらいだったけど、やっぱりもう気分はイクラ。いくら丼にした。

メニューには「地元の川を遡上する鮭からとれたいくら、粒が大きく程よい弾力」とあって、やっぱりイクラが売りのようだ。(道の駅近くに鮭の人工孵化場があるそうだ)
「鮭いくら丼」や「まぐろいくら丼」や「うにいくら丼」などいろいろあったけど、存分に味わえそうな「いくら丼」にした。

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おお。おお。
これはホントに大粒でぷりぷりのしっかりしたいくらで、味もまろやかであまくてうまーい!
いくら大好きだから大満足!こりゃいいわ。
(通風?なんですかそれ?)
しいて不満を言うならば、北海道に行く楽しみが少し減っちゃったってとこだなw
これはやばいわ、次回からこの道の駅を食事できない時間に通過したら凄く損した気分になりそう。。

満足の食事。
だけど、その後も少し道の駅をフラフラ見てて「かにクリーム入りのカニパン」という貼紙が気になってパン屋コーナーに行ってみたけど、それはなかった。。時間かな?

ファイル 1225-4.jpg炭火串焼きコーナーも賑やかでうまそうだったので、ひとつ買ってみた。
「赤にし貝串」
ちょっと微妙なチョイスだったかな。食べ応えあって味もいいけどやっぱ蛇足。空腹の時食べたら良かったかも。

もうこの道の駅はいくら丼だけで充分だと思った。

タグ:食:丼 餐:卵 食:串 餐:貝 道の駅

あがりこ大王

にかほ市象潟町横岡中島台にある「中島台レクリェーションの森」の散策コース内の枝道の先にある樹木。

ファイル 1224-1.jpg獅子ヶ鼻湿原を歩いてきた後で結構疲れたし時間かかったし、「大王」っていうのが何なのかわからないし、(湿原だけ行くつもりだったので案内板でも見てなかった)ドン詰まりの道だから同じ道を戻らなきゃならないしって事で迷わず通過、、のつもりだったんだけど、分岐点に来たらやっぱ気になって結局行ってみた。
でも歩いてみたらこのコースは殆んど傾斜なく苦ではなかった。

そしてホンの数分歩くと変な樹木が見え案内板が立ってた。

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「燭台」と名がついたこのブナの木の解説は「あがりこ大王と見間違うほどの大きな奇形ブナ」とあった。
ってことは「あがりこ大王」も大きな奇形ブナってことか!とここで初めて知って、ヤッパ来といてよかったと思った。

ファイル 1224-3.jpgそこからま数分歩くと、今度は「炭焼き窯」があった。このコースはいろいろと飽きさせないね。
解説によるとこの付近で発見された26個の窯の内で一番完全な形で残ってた窯だそうだ。
この炭焼きの為のブナの伐採で、再萌芽するように部分的に残して刈ってたのがブナの奇形が多い森の原因なんだそうだ。
獅子ヶ鼻湿原もだけど人為的に手を加えた自然の変化が素敵な面白い森だった。

ファイル 1224-4.jpgそしてそのすぐ先、ちょこっと坂を上がると「あがりこ大王」到着。
おお、おお、なるほど。これは存在感ある樹だねぇ。
此処までの道でも沢山の奇形ブナを見かけてきたけど、確かにこれが大王だわ。
「森の巨人たち100選」だそうで、樹齢300年強、樹高25m、幹周7.62m。奇形ブナとしては日本一の太さだそうだ。へー。
そのまま木道で周りを一回りして見れる形になっていた。
しばし休憩も兼ねてゆっくり眺めた。

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メラメラと大きな炎のように四方に伸びる幹全体が「大王」って感じして見てたけど、フト気付くと、真ん中に突起のようにまっすぐ立ってる短い幹が、右手を横に左手を上にポーズをとった大王に見えた。ここが本体かw

そして汗が引いたトコで出発。来た道を戻った。
来たばかりの頃はガラガラだったのが気がつけば10時をまわってて人が増えて、此処からの戻りは次から次とどんどんやってくる人たちのすれ違いで忙しかった。人気のスポットだったのか。。

ファイル 1224-6.jpg木道の入口まで戻ると団体さんが引率にレクチャーされてた。
耳を傾けてみると、この人たちは時間の都合で「湿原」には行かずに「大王」までの往復だけだそうだ。。勿体無いなぁ。かわいそう。

そして砂利道を入口まで歩いて、駐車場に戻ったのが10時45分。
歩き始めが8時45分だったから、キッチリ二時間歩いちゃった。。うわぁ、思いがけぬ寄り道。
でもたまには歩かないとね。気持ちよかったし面白かった。

タグ:楽:歩 景:森 観:道 観:装 観:一 植:樹