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麻賀多神社

ファイル 1448-1.jpg成田市台方の464号沿いにある神社。
以前はよくここの464号を通って成田市街を通過してたので、気になっていたんだけど、成田市街の渋滞を避けるようになってからは滅多に通らなくなってしまって寄らずじまいだった神社。
気になってたのは「東日本一の大杉」
えーそうなんだ。ホントにぃ?なんて疑りつつ気になってた。

で、近場だけフラリのつもりの暑い夏の午後遅め、もう帰るとこでやっと寄れた。
車も国道前の木陰に停められてイイ感じ。他にも停まってる車がチラホラいた。

ファイル 1448-2.jpgさて、段差の少ない森の神社。まずは勿論社殿にお参り。
この麻賀多神社は、千七百年余前の推古天皇の時代からある印旛国(律令以前の国名)一の神社。平安時代には延喜式内社の格式があり、この印旛郡地域にある(というか、この地方にしかないらしい)麻賀多神社の総社だそうだ。
御祭神は稚産霊命(和久産巣日神)。
社殿は江戸中期の寛文13年(1673)の建造物だそうだけど、あまり古さを感じないサッパリした拝殿と本殿だった。それでも佐倉藩の総鎮守だったそうな。

さてさて、目的の御神木の大杉は境内の左の末社が並ぶ奥にあった。
大杉の前の道には堂々と賽銭箱があって、まるで有料の観光地みたいだったけど、こころよく賽銭入れて大杉を見上げつつ進んだ。

ファイル 1448-3.jpg

おお、おお、これはなかなか立派で太い真っ直ぐな大木。
こんな立派な樹がこんな近場にあったんだねぇ。
石碑の案内によると幹周8m、樹高40m、樹齢約1200年だそうだ。
「東日本一の大杉」というのは昭和10年に認定されたもののようで、幹周も樹高も樹齢もそれぞれもっと上がいそうだけど総合的にその時には東日本一とされたようなので間違いではないと思う。

樹の周りは柵と板の道で、根を踏まず樹体を触らずに一回りできるようになっていた。
ひとまわり樹を見上げながら回ってみた。
んーホント真っ直ぐで立派な樹だなぁ。見上げる方向で樹の表情も違って見えた。

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そして周りの森や合間に見える青空もイイ感じで、セミも啼きまくってた。ウチの自宅の周りくらいのセミだ。(っていうか、、神社の森くらいのセミが啼きまくってるウチの近所って、、ひょっとしたら蝉口密度No1の宅地かも)

ファイル 1448-5.jpgこの樹の真裏の辺りが一番イイ風が吹いて涼しかった。
展望台でもないのに珍しい。ひょっとしてこの夏では初めて涼しい風を感じたかも。気持ちよくてしばらく涼みながら森を眺めた。

そして社殿の方に戻ると風はなくて蒸し暑かった。
あれ?気のせいじゃないよな。ともう一度樹の裏に行ってみたら。やっぱり緩やかに風吹いてて気持ちよかった。

ひょっとしたら古く長生きの大樹って風を呼ぶ力があるのかもね。
(それか逆に、風通しのいい場所だから枯れずに残ったのかも)

いやぁ来て良かった。近場もまだまだいろいろあるなぁ。

タグ:観:宮 観:本 景:森 植:樹 観:一 楽:音

武蔵野うどん 鈴や

ファイル 1447-1.jpg印西市(旧印旛村)山田の県道沿いにある農産物直売所「グリーブ」内にあるうどん屋。

もう前から何度か来てる店で半年に一辺くらい来てるかな。
連れて来てみた妹もお気に入りで、千葉NTに買物とかの時に来る事が多いので単独では久々かも。
先週先々週と埼玉群馬方面のおいしいうどんが続いたので今週はうどんは無いかな、、なんて思いとウラハラに、逆にそんな事考えててここのうどんを思い出したので来てみた。

店についたのが3時の5分前でギリギリで本日最後の客だった。
いつもは「肉もり」で細麺太麺合盛りを頼むけど、今日はシンプルに「ざる」にしてみた。
「細麺ですか太麺ですか」と聞かれなかったので、多分太麺は品切れなんだろうと解釈。
実は「ざる」は食べるの初めて。なので久々のたまにはと点景にしてみた。

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ってわけで、シンプルなつけ汁の「ざる」
うん!やっぱうまい。
歯ごたえたっぷりで風味のあるうどん。
えっとこれは細麺だっけ?太麺だっけ?と比較対象がないと一瞬迷うけど細麺。いやいや充分に太めでどっしりした重量級の武蔵野うどん。
「肉もり」は汁が温かいから夏はこっちのほうがいいかもね。
(ログハウス風の店舗ながら、ちゃんと入口閉め切って空調効かせてくれていたから多少温かくてもおいしく食べれただろうけど)
ゆっくり1,2本ずつ噛んで味わっておいしく食べた。

ファイル 1447-3.jpgある意味、上州のうどんとはもう別種だよね。さらに埼玉で食べる白い武蔵野うどんとも違って思える。
店の看板には「昔、ばあちゃんが打ってくれたうどん、うまかったなぁ…」とある。そのばあちゃんが武蔵野の人なのか、店の人が武蔵野出身なのか、はたまた武蔵野うどんの店で修行して開いた店ってことなのか、それともこの極端なうどんのイメージを武蔵野風ってことで表現してるだけなのか、詳細は全然知らないけど、これはもう「印旛うどん」と名乗ってもらいたいくらい独特で立派な小麦料理の美味しい饂飩だと思う。
千葉県民として応援します。

ちなみにいつも食べてる「肉もり」の前回記事は

タグ:餐:麺

うどんの上州

ファイル 1446-1.jpg館林市美園町の354号沿いにある館林うどんの店。
館林のうどん屋は早めに閉まる店が多い印象で、夜に普通にやってそうで街道沿いの分かりやすい停めやすいトコと考えて、思いついたのが前から見覚えあったこの店。
ファミレスかチェーンのうどん屋かって感じの店構えだけど、ちゃんとした手打ちの館林うどんの店だというのはWebで見て知ってたし、甥と一緒なので気兼ねもなく丁度よかった。

で、席に着いたらメニューは意外と多くて、あ、やっぱりファミレスかチェーンのうどん屋かって印象に戻りそうになったけど、ここはまよわず「さるうどん」大盛り。
と、ミニカツ丼。甥は普通のカツ丼、自分はソースカツ丼にした。

ファイル 1446-2.jpgしたら、うどんより先にまずカツ丼から出た。
んーうどんから先に食べたい気分だけどなぁ、、とか思いつつも腹減ってたので食べた。
ら、あ、けっこううまい。いい味わいの桐生型ソースカツ丼。米はさすがにイマイチだけど(朝、新潟でうまいの食べちゃったからね)これはおいしかった。

で、「ちょっと味見せて」と甥のカツ丼と一口づつ交換してみた。ら、普通のカツ丼の方がうまかった!
甥も「このカツ丼うまい」と食べてたけど、おたがい小さく「米はイマイチだけどね」と声をあわせたw

そしてうどん登場。

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まぁうどんはね、先週加須でおいしいの食べちゃったからね、、なんて思って食べてみたらアニハカランヤ。うまいじゃん。
みずみずしさを保ちつつどっしりとしっかりしてて歯ごたえもあり啜りやすいおいしいうどんだった。大盛りにして良かった。
そしてつけ汁のだしもおいしくいい風味だった。(後から調べたら、このお店は醤油屋メーカーの直営店的な店だそうだ。ああ、だからイイ味付けなのね)
館林うどんは今まで三軒で食べてるけど、ここのが一番うまいかも。
これにはうどん好きの甥も喜んでツルツルおいしい食事になった。

今日見て歩いた景勝地は50点、70点と辛口だったけど「ごはんとうどんはそれぞれ100点満点!」という嬉しい感想で満足のドライブになって良かった。

タグ:餐:麺 餐:揚 食:丼

道の駅 信州さかえ

ファイル 1445-1.jpg栄村北信の117号沿いにある道の駅。
何度か寄ってる道の駅で、来る度に「おやき」がおいしそうでついつい購入。が、、食べたら辛くて大失敗。あーそういえば前に来たときも食べて辛くて失敗だったんだっけ、、と何故か忘れて繰り返してたりした。で、さすがに憶えてからは寄る気にならずにしばらくは通過してたって感じかな。

ファイル 1445-2.jpgで、今日はトイレ休憩で久々に来てみた。
ら、なんか少し広くなって建物がふえていた。山小屋風な元の建物も物産店メインなのに、その新館の方も物産店で、角がソフトクリーム店になってた。
じゃあ、暑いからソフトクリームでも食べますか。

店は広いスペースありながらソフトクリーム専門のコーナー。だのに何故か手際が悪く時間がかかるのが不思議だった。トッピングでフルーツとか乗るメニューがあるのでやむなしかな。

ファイル 1445-3.jpgで、食べたのは「えごま黒みつ」(良く考えたら昨日同じようなの食べてなかったっけ?)
そういうソフトかと思ったらトッピングとして垂らした形。
よくみたら普通のトッピングなしのもあった。まあいいか。

元のソフトが甘さ控えめでおいしかったので垂らした蜜と丁度よくおいしかった。

タグ:餐:冷 道の駅

龍ヶ窪

ファイル 1444-1.jpg津南町谷内にある名水100選の湧水池。
有料の駐車場(保全協力金\200)に停めて歩いた。

最初、日なたの太い道をまっすぐ進むのかと思ったらそうではなくて脇の道を下る順路だった。危ない危ない。(そっちから歩いてくる人達がいたので、、)
すぐに日陰で少し涼しくなって助かった~。

少し歩くと早速龍の首の像の水汲み場があった。
けど、人が集まってたし、奥からポリタンク担いで歩いてくる人も見かけてまだ先にも水汲み場がありそうなのでここは通過した。

ファイル 1444-2.jpgそのすぐ先に池から流れ出てる水路があって綺麗な水が勢い良く流れていた。
ここの水は古くから生活用水に使われているそうで、毎分30トンもの水が湧いてるそうだ。

そして階段のぼるとその上に池が見えた。
「竜神伝説」なんていうのが貼り出されていたけど、その4まであって長くて読む気にならなかった。。


ファイル 1444-3.jpg池の入口からは右に池に沿うような道があったけど、まず先に「飲用水→」とあった左側に進んでみた。ら、すぐ先に神社があってその袂に水汲み場があった。
その龍ヶ窪神社にお参りして、持って来てた500のPETに水を汲んで飲みながら歩いた。

この左の神社側は神社から先には道がなかったので一旦引き返し、右側の道を進んでみた。
こちらは更に池に沿った小道が枝分かれしていて勿論そっちに進む。細い道だけどふかふかのウッドチッブの敷かれた遊歩道で歩きやすかった。

ファイル 1444-4.jpg

それでも道は池の縁からは若干距離があって、途中に池を観る為の岸への横道があった。けど、(混んでたし)とりあえずは奥まで行ってみようと後回しにして進んだ。

ファイル 1444-5.jpgそしたらこちらの奥は奥の院だった。(そういえばそういう案内が出てたっけ)
池の奥にあるんだけど、木々が邪魔して此処から池は広く眺めることは出来なかったし、ちょっと期待してた湧水の噴出口みたいなのも無かった。
手前には「池に賽銭を投げ入れないでください」とあった。あーよくあるよね。池に小銭を捨てて何のつもりだろうね。さすがにここには沈む小銭は見かけなかった。

道は此処で終わりなので引き返した。

ファイル 1444-6.jpgそしてさっきの中間の岸への横道に入った。池を良く眺められるのは此処だけらしい。
この横道に入ってすぐ、足元にカエルが出てきた。おお。カワイイ!
ウッドチップに見事に溶け込んだ色のヤマアカガエルかな。大きめで8cmくらいあった。
動物が苦手な甥はイヤがって横道に入ってこなかった。。そんなにイヤなもんか?と思ったら、池を見終わって戻ろうとしてた人達も「えーカエルー!」と大げさに騒いで避けて通ってた。噛むわけでも刺すわけでも無いのに、、(肌に多少の毒はあるけど)
カエルもすぐに道の外に逃げたので、甥も進入。ゆっくり池を眺めた。

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池はきれいな緑色。写真だとパッと見バスクリンみたいだけどそうではなく、澄んだ水で底の藻や苔を透かして緩やかに柔らかく輝いていた。
これはキレイだね。雰囲気もよくて清々しい。
個人的感想だけど正直言って○海道の「●い池」よりぜんぜんイイ!
惜しむらくは、ここに生息すると書かれてたカワマスが見えかった事かな。まぁそうそう見れるもんでもないのだろう。一応広くじーっと観まわしてみてたけど、魚の影は全く確認できなかった。

そして水を飲みながらまたゆっくり林の道を戻った。
水もおいしかったからか、甥は戻るまでに500のPETを飲み干してた。
「どうだった?ここはさっきのトコより点数高い?」
「んー70点」
辛口だなぁww ひょっとしてカエルのせいか?そうなのか?

タグ:楽:歩 楽:汲 景:森 観:池 観:宮 観:水 観:選 観:蛙 動:虫

津南見玉公園

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津南町秋成の406号沿いにある公園。
公園というか、中津川の渓谷にある「石落し」という崖岩の展望所として整備したような場所。
目的はその「石落し」。歩くのかな?遠いいのかな?なんて思って歩きだしたら、もうすぐに先にその「石落し」が見えていた。

ファイル 1443-2.jpgその展望場所まで歩く手前には公園らしく池があった。
なんか造っちゃった感ありありで水も淀んだ池だったけど、湧き水(?)の流入する所はきれいで涼しげ。
甥が手を洗ってみたら冷たくて気持ちよかったそうだ。

そして池のほとりにベルが吊るしてあって「熊よけに鳴らしてください」とあったので思い切り鳴らした。
クマの話をしながら先に歩いた。

そして少し歩いた茂みの先が崖の縁の展望場所。
対岸の「石落し」という柱状節理の高い断崖がよく見えた。

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川原から330mの高さがあるという断崖の壁はなかなか迫力あってイイ眺めだった。

ファイル 1443-4.jpg絶景でしょ?と甥に感想聞くと「んー滝がほしいね」だそうだ、、
滝かぁ、、ちょろっと滝っぽくなってるトコあるけどアレじゃダメかな。。ダメだよね。
たしかにこれで滝があったら凄いと思うけど、300m級の滝なんて日本一の称名滝くらいだぜ、、と言うと「そこ行きたい」って、富山は日帰りじゃ無理だよ、アシカラズ。

この先にも眺めイイ所があると書かれてたので、崖沿いの林の道を進んでみた。

ら、なるほど、今度は崖の終わりから底に流れる中津川と津南の町方向の眺めがよく見えた。

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「どうだい」
「んーやっぱ滝がほしい」
「100点満点でどれくらい?」
「50点かな」
辛口だねぇ。まぁ中学生くらいじゃ景色に感じるものは薄いかな。。
自分もそうだったのかな。。
そう考えると、喜べる分だけ年取って良かったなと思う。
甥の感想は兎も角、なかなかの絶景でよかった。

タグ:楽:眺 景:崖 景:岩 景:川 観:池

道の駅 南魚沼

ファイル 1442-1.jpg南魚沼市下一日市の17号沿いにある道の駅。
割と最近(2012年)出来た道の駅だけど、もう何度か寄っていて、去年は点景記事にもしてた。
で、その去年来たときに食べた御飯がとてもおいしく、今回はこっちまでこれたら是非とも甥に味あわせてあげたくて寄ってみた。

着いたのが10時過ぎで食堂はまだかな、、と若干の不安もあったけど営業10時から!ぴったりじゃん。
さっそく食事にした。

で、今回は普通に定食物。丼メニューも気にはなったけど、やっぱここの米は白いままで食べたい。
自分は「八海山サーモン味噌漬け定食」で、甥は「越後もち豚生姜焼き定食」。食堂はまだすいてて悠々だった。

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これこれ、やっぱうまい。さすがの南魚沼産コシヒカリ。米最高。
サーモンは鮭と間違うようなしっかりした身で味噌漬けの味もよくておいしく、のっぺい汁もいい味で、野沢菜までおいしい定食だけど主役は「米」。
普段なら魚とか汁の具とか一旦ご飯で休めて食べて、仄かに残った味を絡めてご飯を食べたりするけど、ここではあくまでご飯は白いままで食べたいのでそれぞれが口に直通。
あー白い御飯がおいしい。

ファイル 1442-3.jpgで、正面の甥も「御飯うまい」と目を丸くしてた。
「うまいうまい」言って御飯を食べてた。
でしょでしょ。
よかったよかった。

結構好き嫌いの多い中学生だけに、自分がうまいと思っててもそれがはたして伝わるかと危惧してたけど、共に感激して食事できてよかった。
野沢菜だけは無理とよけてたので貰って食べたけど、漬物系は酒のむようになってからかな。酒飲むと味覚変るよね。その頃も楽しみだ。(おごってくれよw)

タグ:食:定 餐:魚 餐:飯 道の駅

道の駅 めぬま

ファイル 1441-1.jpg熊谷市(旧妻沼町)弥藤吾の407号沿いにある道の駅。
滅多に通らない区間だけど何度か来てる道の駅。以前に一回点景記事にしてたと思う。
今日はなんか食欲無いしアイス(葱とライチのジェラ)でも食べようかな、、とか思って来てみた。

特徴的な丸い建物は吹き抜けの二階建てで、アイスは二階の食堂なので緩やかな螺旋の階段を上った。

で、二階に来てみると、沢山のメニューが並んでて、アイスもジェラとかき氷とあってどっちもそそられて迷う。。
ちょっと食事の方も見てみたら、いろいろとメニューある中に「麦とろ」というトロロと麦飯のシンプルなメニューがあった。(「麦とろ御膳」だといろいろ小皿が付いたセットになる)
ああ、このくらいなら食欲なくても入りそうだ、と思って食事することにした。

で、「麦とろ」。妻沼は大和芋が名産物なんだそうだ。(あれ?朝もどこかで、、)

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あ、これはツルッとおいしい。
トロロは味が付いてるので、醤油垂らすこともなくそのまま麦飯と共にズズズと気持ちよく啜るように食べて、アッという間にペロリと食べちゃった。
あっさりヘルシーな遅めの昼食。おいしかった。

そして本来の目的のジェラも食後にいこうかなー
と、思ってたけど、隣の席のおじさん二人で食べてたかき氷が大きくておいしそうで惹かれたのでそっちにした。(ねぎらいジェラは前回書いてるしね

てわけで、「雪くま」の「まめ美人黒蜜添え」にしてみた。
「雪くま」の「くま」ってなんだ?とか思ったけど、これは「くまがや」の「くま」。高温で有名な熊谷市の御当地かきごおりってことだそうだ。

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おお、これはおおきくてフワッフワの氷にサラサラと黄粉をまぶしてて蜜をトロトロと垂らすかき氷。
いやー実に、、、たべずらいww
おいしいんだけどね、つめたくてうれしいんだけどね、ぽろぽろパラパラお盆の外に落ちまくり。
いっしょうけんめい半分くらい攻略してやっと落ち着いて食べれるようになった。よしよし。

黄粉と蜜は途中でなくなっちゃったけど(こぼれたし)、ラストは添えてあるアイスでバニラ氷。最後までおいしく食べられた。
真夏はこれだね。冷えた冷えた。

タグ:餐:飯 餐:冷 道の駅

連取のマツ

ファイル 1440-1.jpg伊勢崎市連取町にある松の木。
県指定天然記念物。

ちょっと車止めたかっただけで、たまたまあった案内が気になってきてみたんだけど、思ったより宅地の真ん中だった。
でも広い駐車場があって一安心。
その駐車場の目の前に傘が低く広い松の木があった。おーおーこれが「連取のマツ」かぁ。いいねいいね。

車を下りて周りから眺め、傘の下の歩けるようなので入ってみたら、心なしか傘の下は涼しい風が吹いてて気持ちよかった。こんな猛暑なのに深い日陰でもないのに不思議。
歩くにも丁度イイ高さで程良く日陰。いいねーここ。

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松はもうひとつあったので、軽く一回りして松の傘から出てそっちにも歩いた。(傘を出るとやっぱり暑かった)

もうひとつの方は伸びた傘が低めの膝くらいの高さだったけど、正面に回ると案内板があって、こっちこそが県指定天然記念物の「連取のマツ」で享保2年(1717)に植えられた樹高5m、枝張33mのクロマツだそうだ。

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そして正面に回ると鳥居があって、少し脹らんだ傘の下が参道になっていた。
へー面白い。入って進んでみた。

高さは少し屈むくらいで通れる高さ。でも背を伸ばしても頭を突き出せるほどではなかった。

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なーんか秘密基地みたいな、ピーターうさぎの茨の家みたいな妙なワクワク感と、その松の枝振りの力強さ、幹は龍の鱗みたいでかっこうよかった。

ファイル 1440-5.jpgそんな笠松の参道の先にあった菅原神社は猫たちの昼寝場所になってた。
汚れたネコもいたけど数匹はきれいなネコで、近所の飼い猫かな?って感じだった。
ネコを驚かさないように静かにお参りした。

あれーじゃあこっちの先に歩いた方の程良い高さの松は何なんだろうと、戻って解説を探してみた。
ら、石碑に「植樹記念」あって、ここを公園にする際(明治45年)に植えた二代目連取の松だそうだ。
なるほどね。そういえば幹の細さや力強さは初代には全然適わないね。
で、公園の休憩場所に程良い高さに調整した訳ね。ナイスナイス。現代的ではあるけどもう既に100年を越える樹なんだよね。

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この二代目の松の裏には火の見櫓の上部が置かれていた。
大正九年に造られた33mの町のシンボルだったそうだ。

他には誰もいなかったけど、なかなかいい雰囲気の場所で休憩に丁度よく、猛暑でも涼しい不思議な場所だった。伊勢崎は何度も来てたけど全然知らなかった。いろいろあるもんだ。

タグ:植:樹 観:然 観:宮 動:獣 観:櫓

道の駅 おおた

ファイル 1439-1.jpg太田市粕川町の17号バイパス上武国道沿いにある道の駅。
こんなとこにあったんだ道の駅、いつできたんだろう?(2012年開駅だそうだから三年前か、、知らなかった)
ああそうか、最近は少し北の354号のバイパスの方から17号上武国道に折れることが多いからこの区間は通ってなかったんだろう。
バイパス沿いにありがちな広い駐車場の道の駅で建物はそんなに大きくなく、変に洒落た感じのない気軽な雰囲気だった。

ファイル 1439-2.jpgトイレの後に店に入ってみたら結構スペースに余裕があって、「尾島ねぷたまつり」の祭り道具や、とてもきれいなスバル360が展示されてて華やかだった。

尾島は来るときに通ってきた旧国道沿いの町で、並んでた看板に交通規制とあったので気にしてみてたけど、ねぷた祭りは来週だそうだ。
なんで群馬で「ねぷた」?なんて思わないでもないけど、それを言ったら僕が生まれ育った杉並なんか「阿佐ヶ谷七夕」に「高円寺阿波踊り」だからね。特に伝統とかないならキャッチーな祭りが楽しめていいんだよね。

ファイル 1439-3.jpgさて、その奥が食堂かな?と思ったらフードコートみたいな席だけあって中に店はなかった。。
っていうか、外に屋台の車がいくつも並んでて、よく見ると「ケータリング出店予定表」とかが掲げてあった。
なるほど固定の店舗じゃなくて屋台車の入れ替わりで自由度の高い形なのね。
何食べようかなー、、と見てみたら、なんか今日はみんなラーメンがメインっぽい店だった。
暑くてちょっとラーメンって雰囲気じゃないんだよな、、と思ってヤメタ。(先週、窓全開のラーメン屋で汗だくになってイヤになってた。。)

ファイル 1439-4.jpgで、物産店の惣菜で何か無いかな、、とそっちを覗いたら、太田市だけにやきそばは何種類も並んでた。
「夏のピリピリフェア 福耳とうがらし入りピリ辛焼きそば」なんていう思わず眉を顰めるのもあったけど、並んでるパックに「ピリ辛」と書かれたものと書かれていないものが分けてあったので、逆に辛くないのを選べて安心なのでそれにした。

で、さっきのラーメンの車が並ぶ前の席で食べた。ごめんね。

まぁ涼しくなったらラーメン食べるよ。この地域特産の大和芋を練り込んだ麺のラーメンというのも面白そうだ。

タグ:餐:や 観:飾 観:車 道の駅