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むきばんだ史跡公園

ファイル 1458-1.jpg大山町妻木にある国指定史跡の弥生時代集落遺跡。

以前にここらで案内を見て「麦パンダ??」と勝手に見間違えて行ってみたことあって、その時は今日よりもっと早朝で開いてなかった。「いつか行けたら、、」と思ってたので丁度イイ。(2009/3/21→)

ここは吉野ヶ里の四倍以上という広さの国内最大級の集落跡。どれだけ歩けるか(どのくらい時間かけちゃうか)分からないけど取り敢えず資料館「弥生の館むきばんだ」に入ってみた。

この「弥生の館」も無料の割にしっかりした展示で、個人的にはジオラマ模型が充実してて凄く良かった。
弥生時代の住居が種類別であり、原寸大もあり、当時の食料となった物の模型も並び、狩りや稲作風景のジオラマもあった。

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個人で来てたっぽい人も多かったけど、夏休みシーズンだけに子供向けセミナーとかいろいろあるようで、ボランティアガイドさんには相手にされなかったけど(ひまそうなトコだと勧誘のように寄ってくるよね。ありがたいけど)親切な展示を見てるだけで何となく分かって問題なかった。

さてさて、外は結構気温が上がってたけど、せっかくなので少しは歩こうと帽子とタオルと水を持って進んでみた。

「弥生の館」の裏の広場からして広く長く、暑い夏には歩き甲斐がありそうだった。(案内図にはその先の眺め良さそうなトコまで「15分~20分」と書かれていた。。)
周りの森は蝉がけたたましく啼きまくっていて、さすがにウチの自宅の周り以上に啼いてて「森だ!」って感じがした。(ウチは神社の林並だからね)

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でも、数分ほど歩くともう森の道を抜けて洞ノ原地区に出た。
ここは刈り込んだ丘の上の広場になってて、竪穴住居跡が木組み再現されてたりしていた。
そんな草原の中の住居跡を見ながらゆっくり歩いた。

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そして先の方の一軒は再現されていて家の中にも入れた。
意外と明るく、風通し良く涼しかった。これは夏でも暮らせそうだわ。
でも昼間は毎日、丘の下の田畑での稲作や森や海などの狩りに一斉に出勤してたそうで、集落は夕方からの寝床メインだったようだ。
弥生の昔から通勤とかあったんだ。。日本人の生活のリズムは古代から変わってないのかもね。。

そして住居跡の先には墳墓群。
石で囲まれた四角の角を引っぱった形をしてて、ああ「むきばんだ」の顔みたいなマークはこの形をモチーフにしてるんだと気付いた。

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芝生ではバッタが波のように飛び回ってたし、日当たりいいけどキノコなんかも生えてたりして豊かな土地って感じだった。

そして墳墓の先はいい眺めの展望スポット。
これはスゴイ。

開けた山から広く眺め下ろせる淀江平野と米子方面の町、青い日本海の先に島根半島の山が霞んでた。
風も心地よくしばらくのんびりと眺望を楽しんだ。

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丘の先に高床の建物が見えた。あそこまでが洞ノ原地区で夕陽がきれいなスポットだそうだけど、夕方じゃないから下りて行くつもりは無し。眺めは此処で充分。
そのもっと先にあった櫓のような展望台は「伯耆古代の丘公園」
有料のレジャー的な公園?目の前にこんな眺めのいい史跡があるのに?とか思った。

そしてとても懐かしいシンプルなカラーのキハ(気動車)が二両編成で通ってた。あれは山陰本線?
海には船も見え、のどかな風景も意外と動きが有って眺めてて飽きなかった。

そして来た道を戻った。

「弥生の館」までもどって、そういえば何か食べるとこはないんだっけ?とかもう一度覗いて(なかった)
取り敢えずこんなもんかな、、、と思ったけど、やっぱ少し気になって、反対側の妻木山地区にも歩いてみた。

ら、こっちの方が再現された竪穴住居が沢山並んでいた。
なんでも、150棟以上の住居跡と200棟以上の倉庫跡が発掘された区域で集落の中心街だったようだ。

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住居もさっき入ったものより大型のが多く、その全棟解放されてて中に入れるので、とりあえずひとつ入ってみた。
子沢山でも住めそうな広さで、中二階のロフトっぽい棚とかあったりしてなんか充実してそうだった。

こっちも東側の展望が少し開けてたけどやっぱ眺望はさっきの洞ノ原地区(そっちが晩田山なのかな)には全然及ばなかった。

これでも全体の三分の一くらいみたいだけどもう満腹。汗かいたし。
「弥生の館」にまた戻って館内の空調で落ち着いてから車に戻った。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:森 景:町 景:海 景:原 観:遺 観:館 観:模 観:建 観:鉄 観:船 動:虫 植:茸

道の駅 大山恵みの里

ファイル 1457-1.jpg大山町名和の山陰道名和ICと9号の間にある道の駅。

やや小型のPA級の道の駅。初めての立ち寄り。
新しい道の駅だけどそういえば見かけてたことはあった気がした。
どんどん道の駅が増えるのは嬉しい。

トイレ休憩の後に店に行ってみたら、ちょうど9時の開店時間だったようだ。

ファイル 1457-2.jpgでも、食堂部は9時半からみたいで、ソフトや御当地バーガーはゲット出来なかった。。
けど、その御当地バーガーは「大山チキンチリバーガー」
あー辛いんでしょ、、チリじゃないバージョンがあれば30分待ってもいいけど、、

小さめの店内の産直コーナーには惣菜や弁当はなく、朝食になりそうな物はなかったし、和菓子以外のちょい食いも見当たらなかった。

で、買ってみたのはフリーザーに見かけた大山乳業の「大山おいしい珈琲モナカ」
鳥取から全国区になった印象のコンビニで見かけるコーヒー牛乳「白バラコーヒー」の大山乳業の商品なので一応御当地っぽいかなとか思って朝から冷菓。

これはおいしかった。
牛乳缶型のモナカもかわいいし。
実はモカとかのコーヒー味のアイスってあまり好きじゃないんだけど、これはコーヒー牛乳の味そのままでバッチリおいしかった。

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ゆっくり食べながら休憩情報室に入ると、地域の観光情報が手書きで大きく見やすく張り出されてた。ナイス。
気になったのは古民家の古い町並みと「むきばんだ」
むぎばんだって、こんな怪しいパンダキャラがあるんだ。。

取り敢えず情報も手に入って満足。
ネタ的には薄いけどいい寄り道になった。

タグ:餐:冷 観:キ 道の駅

龍見台

ファイル 1456-1.jpg鳥取市気高町浜村の9号沿いにある撮影スポット休憩駐車場。
前々からちょっとは気になってたトコだけど、ここって片側二車線の坂の頂点で車線争いで余裕のない辺り、もしくは抜け出したばかりで勢い付いてるトコだったりして毎回通過。
今日は逆に抜かせそうにない変な列の中だったから、逆車線だったけど思いきって寄ってみた。
ちょっと落ち着いてこの先の道を考えたかったしね。

さて、ガラガラの駐車場の奥に雑草に呑まれそうな東屋と階段があって、階段を上ると展望台だった。
走ってるときは風で涼しかったけど、車を下りて歩いてみると日差し強く、グングン気温が上がってて蒸し暑くなってるのが分かり、汗ばんだ。早朝の肌寒さが嘘のようだ。

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展望はまあまあかな。
9号沿いではこの西の先に続く展望所「魚見台」やその先のキャンプ場「潮騒の丘とまり」などで展望してるから、ここが特別イイとは言えない感じだったけど、朝の気持ちよさと夏のぶり返しの妙な期待感で青い海がキレイに見えた。

で、本来の目的の“ここからどうまわるか”を考えようと地図を眺めてみたんだけど、、
暑くて落ち着かず、
やっぱ適当に進んで道中で見かけたトコに向かうといういつものフラフラでいいんじゃないか?なんて結論。あまりノンビリせずに出発した。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 観:P

タインバーガー 三六店

ファイル 1455-1.jpg鯖江市三六町にある鉄板焼菓子店。
三六店とあるけど他に店はないらしい。そしてバーガーと名前にはあるけど、ハンバーガーはない。昔はフランチャイズの一店舗で名前だけ残ったそうだ。

5年前の種子島への船で話してた福井出身の人にここの「サラダ焼きは絶品」と話を聞いてて興味を持ち、それから何度か来てみてたけど裏の宅地内なので場所が分からず、場所を調べてきてみたら時間合わず、で、何度か空振りだった。

で、今日も来てみたら営業時間10分オーバーで閉まってた。。

がっかり。

カーテンの一部は開いてて店内の明かりが見えてて、店の人が後片付けしてるのが覗けたので、コンコンと窓叩いて
「すみませーん、もう終わりですかぁ?」とすっとぼけて聞いてみた。
したら、「残ったものでいいですか」と感じよく店のお姉さんが売ってくれた!ありがたい!
「サラダ焼き」なら5つ残ってるって話しだったので、じゃ五個、、と言おうと思ったけど、後から来た人も買いたそうだったのでチョコット遠慮、三個にした。
(上の店の写真は自分が買った後の様子)

ファイル 1455-2.jpgってわけで、無事に「サラダ焼き」をゲット!
走りながら食べてみた。

おお、これは、なんだ、どこにあっても不思議でもないくらい普通な味なのになんか特別に美味しいぞ。思い込みか?
マヨとハムとちょこっとの緑の野菜?(カイワレだそうだ)のシンプルな大判焼きなんだけど、ハムがうまいのかマヨが特製なのかなんか凄くおいしくて止らずに三つ一気にペロリ。

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おいしかった。
っていうかこれ、他でないのかな?
人気あるならどこの店でも作れそうだけど、やっぱこの店じゃないとうまくいかない何かがあるのかな。
近所に欲しい店だ。

タグ:楽:買 餐:粉 餐:菓

芹川清水

ファイル 1454-1.jpg大野市天神町にある水汲場。

越前大野は沢山の水汲場のある湧き水の町。
その中でも観光用駐車場「結ステーション」のすぐ前にあって、ちょっとドライブがてら来てちょこっと飲み水だけ汲みたい自分みたいなものには丁度いい清水。
水はどこで汲んでもほぼ同じだと以前「イトヨの里」で聞いていたので(→)、便利いいトコで汲む方がいいよね。

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ファイル 1454-3.jpgってわけで車内に転がってた空きPET500ml二本に水を汲んでドライブの供とした。

屋根から下がった小さい垂れ幕の「水」っていうのも洒落ててイイ雰囲気。なかなかいい演出だね越前大野。

ホントはここの目の前の大野城にも一度登ってみたいんだけどね。なかなか城に寄るくらいの余裕ある時間に来る機会はなくてね。復興天守だからみあげてるくらいが丁度いいのかもしれないけどね。

タグ:楽:汲 観:水 観:飾

道の駅 九頭竜

ファイル 1453-1.jpg大野市朝日の158号沿いにある道の駅。
よく通る道だけに何度か寄ってるけど(寝た事もあったかも)、大きくない割りに混んでることが多くて通過することのほうが多く、逆にここまでの道で前に車が詰まってても、みんな寄って捌けてくれるポイントってイメージの方が強い道の駅。

今日は空いてそうだったので寄ってみた。

ファイル 1453-2.jpgトイレでスッキリ。
少し休憩でふらふらしてみた。

ここで一番目立つのは大きめの恐竜の像。
数分毎に「がおー」と啼く動きのあるオブジェ。
そういえば最近よくテレビで福井の恐竜がやってるね。

それはそうと、この道の駅はJR越美北線の終点の九頭竜湖駅でもあったんだね。。何度か来てたけど気が付いてなかった。
時刻表を見ると1日5本。。そういえば158号を走ってて列車を見た事があったのは貴重なタイミングだったのか。。
駅の窓口は閉まってたけどホームには出れたので覗いてみた。

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さて、ここの名物は舞茸そばかな。前に食べた事ある。
物産店を覗くと舞茸弁当がたくさんあった。いやいや、全然腹減ってないし。

外のスナックコーナーのクレープ屋には舞茸のクレープもあったけど、、ちょっと気を引いたのは「ブラックベリーのサワードリンク」
ブラックベリーというのは初耳だったのでどんなのか聞いてみたら、木苺みたいな感じで自家栽培してて丁度今時期が旬だそうだ。面白そうなので飲んでみた。

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す--っぱおいしい。ちょっと酸っぱさ濃くてむせそうになった。
木苺も酸っぱいイメージだけどそれ以上で梅ジュースみたいな感じだった。(いや、そうではなくてサワードリンクは酢漬け飲料だから酸っぱいのがデフォ)
でも酸っぱいものは好きなので美味しく飲めた。
底に二つ沈んでたブラックベリーも食べてみたけど、これは実の割りに種が大きくてあまり食べやすいものではなかった。

タグ:観:像 観:鉄 餐:飲 道の駅

そば処 心打亭

ファイル 1452-1.jpg高山市荘川町中畑の158号沿いにある蕎麦店。

この店は以前に(2006/9/10)オフ会で友人達と来た事あって二度目の来店。
「そばの里」という巨大な五連水車が回る広い駐車場の前の店で、荘川では一番分かりやすく寄り易い印象だけど、いつも混んでるイメージでスルーしてた。だって広い駐車場いっぱいに車が停まってれば混んでるの一目瞭然だし、実際に二度ほど寄ってみたことあったけど順番待ちになってたのでやめてた。

ファイル 1452-2.jpgそれが、今日は駐車場も空いててガラガラ。
え?2時半なのにもう閉店か?とか思ったけどちゃんとやってて、悠々停めて悠々入店。
夏は少し昼と時間ずれるとこんな感じなのかな?
席も縁側で網戸越しに裏の池が眺められるトコに悠々座った。

さて、ここの蕎麦はおいしいから大盛で、、と行きたいトコだけど、朝ガッツリ食べて実はまだそんなに腹減ってなかったから「さるそば」並み盛にした。

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うーん。やっぱうまい。
この夏はうまい饂飩が続いてたけど、やっぱり僕は蕎麦が好きだな!(とか思ったけど、点景を見返したら結構蕎麦も食べてた。。っていうか先週食べてるじゃん。。)
啜りやすい気持ちよさもあるし、風味がよくて後味爽やか。
あーこれはやっぱり大盛にすればよかったかな、、、なんて思ったけど、濃いそば湯も全部いただくと程よく満腹。丁度よかった。

さて、食後は少し駐車場の先の水車を眺めた。
これは日本一大きな五連水車だそうだ。

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下に立つと水飛沫が舞っててひんやりいい気持ち。夏にはいいね。
メインの親水車は直径13mの上掛水車。
単独での日本一は恵那の24mだそうで及ばす、そういえばと振り返った以前の記事の岡山の「親子孫水車」(→)も13.6mで少し及ばず。五連にしておいてよかったね。

まぁ別に日本一でなくとも、これだけの大きな水車が目の前で回ってて、その動力で挽いた蕎麦がおいしかったってだけで気分いいよね。

タグ:餐:麺 観:装 観:一

女滝

ファイル 1451-1.jpg高山市荘川町六廐の六廐川にある滝。
案内に沿って未舗装路を進むと道はすぐに行き止まり。
車を停めて歩いてみると、行き止まりというか、川に架かってた橋が撤去された跡のようで、覗くと川に橋桁が残っていた。
(よその人のブログとか見ると去年までは橋が架かってたようだ)
っていうかここから滝が見れるのかと思ったらそうじゃなかった。。

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案内板はなかったけど、音的に少し下流にあるのが滝だと分かったので、それらしい道を進んでみた。
ちょこっとぬかるんだ部分のある小道を進むとすぐに行き止まり、そこから覗くように滝が見えた。

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んー。落差はあまりないけど、雰囲気イイ滝だった。
滝へ落ちる上流の底が白い岩のようで、ちょっと上品なような感じと、落差が無いだけに落ちる水の曲線が艶やかで女性っぽい、、なんてのは考え過ぎかな。
そういえば、この川って道的には入り込んできた国道の方が上流方向の流れでちょっと不思議だった。(帰ってから(今)地図を見てみたら、ぐるっと回って御母衣ダムの湖に注ぐ形だった。へー。っていうか、そんな上流の山奥をさりげなく横断してる158号ってスゴイ道だよね。。)

っていうか下に降りられないのか?と周りを見たけどそれらしい道もなく、木の根とかに掴まりながら降りれば降りられそうだけど、サンダルだし(身体重いし)ヤメといた。
それよか、ここの周りはやけにキノコ密度が濃く、あちこちにおいしそうな生えまくってた。なんてキノコだろう?やっぱ少し調べて覚えようかな?

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風も冷ややかだったので少し眺めてから戻った。

さっきの橋の跡のトコから川に降りられないかなーと再度覗いたけど、、んー身軽だった数年前ならヒョイヒョイ降りて上れそうだけど、今はヤメといたほうがいいな、、と足ポチャは諦めた。

滝壺近くや川原に降りられなかったのはちょっと不満だけど、まあまあ涼しげでイイ感じの場所で気分転換の休憩的には悪くなかった。

タグ:景:滝 景:川 植:茸

くるまや

ファイル 1450-1.jpg下仁田町南野牧の254号沿いにある食堂。
朝の8時半前にやってる店があるとは思ってなかったので、暖簾をみて咄嗟に寄ってみた。けど、ひょっとして暖簾ハズし忘れとかだったりして、、なんて思いつつ覗いたらやってたので朝食休憩。ナイス。

実はこの店、二度目の来店。しかも「しもにた丼」というのをウェブで見かけて「ネタ帳」に載せて興味持ってた店で、その「しもにた丼」を食べてみたら、意外すぎるくらい普通のスキヤキ丼で特別な感じもしなかったので記事は割愛してた。

まぁ今日も記事にならなくても朝からちゃんと食事できるならいいやと暖簾をくぐった。

で、「しもにた丼」を、、と思ったけど、メニュー見たら「くるまや丼」という店名を冠した丼があったのでどういうのか聞いてみたら、焼肉丼だそうなのでそれにしてみた。
ああ、それと少し贅沢に追加で「ねぎ天ぷら」をたのんだ。

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したら、意外とこの「くるまや丼」うまかった。
タマネギのきいたタレがイイ味で肉もおいしかった。
けど、味が強くて他の味が薄れちゃうので、まず丼だけ先に食べた。

次に「ねぎ天ぷら」。勿論ネギは下仁田葱。旬は冬場だけど、この時期でもちゃんと下仁田葱でだしてるそうだ。
下仁田葱は今年冬に妙義で食べてたので、同じように太い身の天ぷらかと思いきや、そうではなく細め斜め切りでばらけたネギを立体的に揚げた感じだった。それでもしっかり甘くおいしいネギでさすが下仁田だった。

あと付け合わせの刺身蒟蒻。
これも合間に食べたら味が消えて分かんなかったので、丼と天のあとで単独で食べてみた。ら、みずみずしくておいしかった。
小学校の給食で習ったような三角食いを否定する組み合わせでそれぞれおいしかった。


そして店のおかみさんはサバサバした雰囲気ながら「どちらから?」と気さくに話しかけてきてくれた。
家がすぐ近くだから朝は8時から営業してるそうだ。これはありがたい。また来よう。
他にも世界遺産の話とか荒船風穴の話とかいろいろ聞けた。

話の最後に「お勤めしてるの?」と聞かれて一瞬良く分からなかったけど「はい」と答えたら「若そうだから学生かと思った」と言われた。
えーー
まさかこの歳で学生かと思われるなんて、びっくりだ
童顔だから?
貫禄が無いから?
千葉から来て目的もなくフラフラとドライブなんてアホなことしてるから?
これは喜んでいいのか反省するべきなのか、、
ちょっとここ最近で一番驚いた一言だった。


ちなみに前回食べた「しもにた丼」は

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2011/10/08と、思ったほど昔でもなかった。。
(この日は午後に来てた)

タグ:食:丼 餐:肉 餐:揚 餐:菜 楽:話

結城つむぎセンター

ファイル 1449-1.jpg結城市結城の50号沿いにある「旅の駅」認定ドライブイン。
わりとあちこちの観光地などで見かける「旅の駅」は、主に大型バスなどの団体客向けの施設という印象が強いので滅多に寄ることはないんだけど、普段のドライブコースくらいの距離の結城あたりにあるんだ、、と知って、一度くらいは覗いてみようかなと思っていた。

で、やっぱり市街にあるだけに、他の観光地の「旅の駅」よりは小型な感じで、土産売場はすいてて客より店員の方が多かったけど何か買わなきゃ気まずいって圧迫感は左程なかった。

で、奥ではなくて手前側にファミレス風の食堂があって売場からも入れる形。空腹だったのでここで食事にした。

メニューには茨城産ローズポーク使用のものが並んでて「焼肉丼」にしようかと思ったけど、そばとカツ丼のセットの「つむぎ定食」にした。一応聞いたらこのセットのカツ丼もローズポークだそうだ。

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さて、意外とカツ丼は普通だった。
それより、そばがうまかった。
パッと見、平たい麺で、ひょっとしてお土産で売ってる乾麺を茹でたものか?(観光地でよくあるパターン)なーんて思ったけどとんでもない、しっかりした手打ちの麺で、よく見ると店の入口にちゃんと手打ち部屋がある店だった。

なんか店はのんびりしてて、バイトの女の子と店のおじさんがくっちゃべってんのが聞こえてきてて、「あ、お客さん来店!」と業務に戻ったりして、、おい、ここにも客いるんだぞって。

ファイル 1449-3.jpg食後は少し売場の方も見てみた。
奥の方は結城紬のコーナーになってて、昭和臭のするバタくさいマネキンが妙な雰囲気でちょっと立ち入れなかった。。

これ、外のショーウィンドーにも「結城紬のできるまで」と機織りから並んでるんだけど、ちょっと草臥れてる上にやっぱりマネキンが妙。もう少し綺麗に洒落た見せ方をしてほしい。。

ファイル 1449-4.jpg幟が出てて気になってた茨城のソウルフード「干しいも」は、土産売場ではなんか小さいコーナーながら贅沢品のようなお値段で売られてた。
テレビによれば茨城県民は箱買いして毎日食べるって話だったけど、やっぱ観光客向けにはこういう形になるのかね、、とか思いながら試しに一番高いものを買ってみた。いい客だよホントに。

帰ってからその「干しいも」を食べてみた。
んー濃厚で程良い甘さ。
だけど芋ようかんみたいな感じで、特にスゴイって感じも、毎日でも食べたいって感じでも無かった。。一袋たべきれるかな。

そういえば、、
テレビでの茨城県民はこれにアイスを乗せたりマヨかけたりするらしい、、、んー、、アイスはないけどマヨならあるから試せるな。

ってわけで、マヨ干し芋に挑戦。

したら、、 味は奇妙な感じ、、、
だけど、咀嚼してたらいきなり化けた
粘り気がグンっと増して脹らむような口の中いっぱいに広がるような感じで何とも言えない独得な食べ物になった。
これはスゴイ。驚いた。ナイス茨城。

高い干し芋買って何やってんだって気もするけど、これはなかなかのスゴイ食べ物だということが分かった。(安いのでも化けるかな?)

タグ:食:丼 餐:麺 楽:買 観:装 観:P