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一平ちゃん

ファイル 1289-1.jpg行田市北河原の県道沿いにある焼きそばとフライの店。
フライは行田市名物の鉄板焼きB級グルメ。

この店は何度も見かけてて気がついてはいたけど、いつも右折する丁字路の少し左側にあるのと、昼だけの営業時間(2時まで)に合わない事が多いのとで今まで寄ったことなかった。
けど今日は丁度交差点で信号待ちで止まって気がついてナイスなタイミングで立ち寄れた。

メニューは焼きそばとフライで、焼きそばは「メガ盛(大盛り五人前)」なんていうのもあった。
フライはチーズフライとかエビフライwとかいうのもあった。

僕は普通盛で焼きそばとフライをいただいた。

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まず焼きそば。
普通盛でもなかなかの量で、甘めのソースが程良くしつこくなくておいしい。
そしてフライは、
これも大きめなサイズで、思ったより厚めで柔らかく小麦粉感がたっぷり味わえておいしかった。
今まで何軒かで食べてきたフライの中で一番厚くて魅力的かも。

お店はフライより焼きそばの方がメインっぽく、焼きそばだけ食事のお客さんもいたけど、個人的には焼きそばよりフライの方が印象的で、次回来たらフライだけ大盛りで食べようかなと思った。
あ、チーズとかエビとかも面白そうだな。

タグ:餐:や 餐:粉

人生

ファイル 1288-1.jpg常総市豊岡町の鬼怒川の土手前にあるラーメン屋。
ここは夕方6時からの営業で、354号の豊水橋から青い光が見えると営業中、赤い光なら準備中という目印のある店。
かなーり久々の来店。この車では初めてかな。なかなか時間合わなくてね。

相変わらず宅地の道を抜けて真っ暗な土手に路駐するスタイル。
そんな真っ暗な中にぽっかりと温かい灯りのついた店。

そして店内は電灯も黄色く明るさ抑えめでムード歌謡が流れるレトロな昭和の居酒屋風。
カウンターの席について、食べたのは定番「人生ラーメン」
(あ、大盛りでもよかったかも。。)

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んーーーやっぱり んまい!
これはもう別格だね。
シンプルで素直な鶏ガラのあっさり醤油なれど、味わい深く最高に旨い。ラーメンは斯くあるべしという堂々とした一杯。
ひさびさで沁みるわ。

ファイル 1288-3.jpg無心で啜って、汁を飲み干すと器の底に「偉くなるだけが人生じゃないよ」と文字がでる。
しゃれてるね。
偉そうな行列店じゃなくいつまでも暗がりに佇む温かい店であってほしいね。


さて、満足で店を出ると、目の前の土手の上に明るい月が出てた。
おおこれは土手に登れば月に照らされた鬼怒川とか見れるかな?とか思って登ってみた。
ら、土手の前は真っ暗なグラウンドで川はずっと先でよく見えなかった。。けど、周りが暗い分だけ月がきれいだった。

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なんかデジカメの夜景モードが明るすぎて変な画像になるのが嫌だ。。暗くて見えなかった部分までちゃんと写るのは面白いけど、目で見てたイメージと全然違うのは困るよな。なんとかしたい。

タグ:餐:ら 観:光

高椅神社

ファイル 1287-1.jpg小山市高椅の県道沿いにある神社。
高椅は「たかはし」と読む。(「たかさき」って読んでた。。)

県道(街道)から真っ直ぐ参道が延びた形の神社は北関東の郊外によく見かけるので他の場所と混同しやすいイメージ。この県道もこの先進むと似た感じの神社を見かける。
でもここは神社の横に逸れた県道脇にある餃子の店がお気に入りで、二度目の立ち寄りで食事したので、せっかくだから今回はちょっとこの目の前の神社も歩いてみようかと思った。

(ところで)参道の入口にはコケシ形の交通安全マスコットが立ってるんだけど、錆びて色が剥げてガスボンベの原形モロ判りで無情ww

さて、参道は赤い燈籠が並んでて、その先に楼門があった。
(なんか昨日に引き続いて立派な門ネタになっちゃったかな)

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この楼門は明和七年(1770)建立の江戸中期の楼門。
彫刻も多く、木鼻の唐獅子の丸彫というのもかわいらしかった。
けど、結構イタんでるそうで修繕の寄付金を募るポスターが貼られてた。

この楼門が見所ってことなのか、ここだけは説明の案内板が立ってたんだけど、ほかに案内板はなく、神社の歴史や由来はわからず、御祭神は餃子屋で聞いた「料理の神様」って事しか知らなかった。

んー僕は料理しないしなぁ、、、とは思ったけど、これからも素晴らしい料理と出逢えますようにってことならいいかなと考えて拝殿に参拝。
拝んだ後は裏に歩いて本殿を眺めつつ、裏の森を見つつ一回り。

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本殿右脇に紙垂が巻かれた細い木があった。これが御神木かな?何の木だろう?
と見上げてみたら上の方で丸い柿の実が生っていた。柿なのかこれ。柿の神木か珍しいな。
(帰ってから調べてみたら「柿木さま」と崇める柿の古木だそうで、根元の砂がイボに効くそうだ。へー)

見所あって雰囲気もイイ神社だった。

そして戻った駐車場の200m先にあるらしい「千年の池」にも歩いてみた。
宅地に囲まれた平らなトコにある池で、最近整備したらしく立派な説明板があった。
長元二年(1029)に境内の井戸を掘ると大きな鯉が出現したので「鯉の明神様」と親しまれてたそうな。
井戸から鯉ねぇ、、っていうか、ここまで神社の境内だったのか、、延喜式内の歴史ある神社らしいけど、昔の方が大きく広かったのかもね。(wikiには日本武尊が立ち寄って造った神社とある、、)
で、時は流れていつの間にか鯉がいなくなっちゃったので平成22年に鯉を放流し直したそうだ。

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ふーん
と、池を眺めてみたら思った以上の沢山の鯉が元気に泳いでいた。
正直言えば、池の鯉って当たり前すぎてあまり興味ない種類の魚なんだけど、池に寄ると水面で口をパクパクさせておねだりしてた。
そして池の周りを歩くと群れでみんなでついてきて、僕の前でぐるっとターンして正面に向いて口をパクパク。すげー慣れてるね。なんか可愛らしくなっちゃったw

ってわけで1袋100円のエサをあげようとエサ箱に戻った。
けど小銭がなかった、、、
  残念。
ごめんねごめんねー
と、車に戻った。

けど、
やっぱり気になって、わざわざ近くの自販機で千円札くずしてまた池に歩いた。

で、餌撒き。

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ヤバイ。
鯉の餌撒きスゲー楽しい。。
パクパクちゅぱちゅぱ。かわいい。

またこよ。


さてさて、順番が逆になっちゃったけど、食事の餃子定食も載せとこうかな。
今日は餃子二枚のW定食。
たっぷり行者大蒜餃子を堪能。
8月に書いたばかりなので詳しくはそちらを(→)

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タグ:観:宮 観:像 観:門 観:飾 植:樹 植:実 観:池 観:伝 動:魚 楽:験 食:定 餐:餃

西蓮寺

ファイル 1286-1.jpg行方市西蓮寺にあるお寺。

県指定天然記念物のイチョウの紅葉を見によく来るお寺。
で、だいたいいつも少し早かったり遅かったりで、去年も来たけど全然早くまだ青かった(→)
少し遅いくらいの方がいいかも、12月入ったので頃合かも、と思って来てみた。

ファイル 1286-2.jpgで、いつも境内のイチョウに急いでくぐるだけの仁王門を、たまにはじっくり見てから進んでみた。

これは天文12年(1543)建立の国指定重要文化財。
元々は二階建てだったそうだけど、江戸時代後期に二階部分を取壊しちゃったそうだ。(何があったんだ?)
上部真ん中にある「蟇股」という彫刻のような梁の支えなどが室町時代の特色だそうだ。

そして境内のイチョウに進む。

ファイル 1286-3.jpgあー今年は少し遅かったかな。
けっこう散っちゃった感じ。
まぁこのくらいでも悪くないかなと見て歩いて、手前の大イチョウ一号株を廻った。(その一号株の脇にある鉄杖のような柱「相輪塔」も1287年建立の重文だそうだ)

でも、先の二号株は丁度頃合っぽく黄色い葉が大盛できれいだった。おお、いいじゃんいいじゃん。
っていうか、午後の日差しが二号株だけに当たっててよりよく見えてたって感じかな。
写真撮ってる人も多く人気だった。
一号二号共に樹齢千年以上で元気だけど雄株なので実はならないそうだ。

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二号株の裏に廻ると、後はまだ青い葉が多く見え、今年は随分と段階的に紅葉した感じだね。

そしてその裏の日陰から振り返って見た一号株は、さっき入ってきた時に見たよりも全然黄色くいい感じだった。
そうか、入口の日向側から葉が落ちた側を見ればイマイチな感じでも日陰側からなら葉の残ってる側が見えて全然キレイ。
見る角度が大事だわ。
もう少し日が傾く前に来てればもっと良かったのかもね。。

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タグ:植:樹 観:然 観:寺 観:門 観:重 観:具 観:塔 景:季

中村屋食堂

ファイル 1285-1.jpg石岡市月岡の県道フルーツライン沿いにある食堂。
前に軍鶏鍋を食べに来たことある店で、かなりおいしく感激したので今回もまたと思い、平日に予約の電話をしてみたら、前回はなくて食べられなかったイノシシが今はあるということで、今回は猪鍋にしてみた。

で、きてみたら暖簾が掛かって無くて、あれ?と思ったけど、店内の座敷にはもう鍋が用意されていた。
どうやらネットには「不定休」とあったけど本当は今日は休みの予定だったんじゃないかな。。そういえば予約の電話の時に「日曜日は時間によっては大丈夫です」みたいに言ってた。

さてさて暖かいウーロン茶でささやかに乾杯しながら早速猪鍋を味わった。

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当然だけど軍鶏鍋とはガラッと変わって、生姜の効いたキリッとした汁に猪肉はしっかり締まってて力強いというか男っぽいというかワイルドな雰囲気の鍋だった。へー、なんかすごいな。

そういえば最近やたらと町中や海に猪が出現したとニュースで見かけるけど、、食べちゃおうよ。

ファイル 1285-3.jpgそして今回もいろいろと料理がついてきた。
柚を散らした味噌田楽と蜜柑の皮の蜜煮。

そして鍋はうどんも平らげた後にカップで出てきたのが、コーヒーかと思ったらクリームの乗ったプリンだった。
鍋のドライな感じとデザートの甘さが極端で面白かった。

ファイル 1285-4.jpg店出たときに店の人が「これよかったら入浴用に」と柚まで土産にくれた。
前回もそうだったけど、サービスよくて気持ちのいい店だよね。
また来たいな。

食べた食べた。満腹。おいしかった。
でも強いて正直なこと言えば、個人的には猪より軍鶏の方がよかったな。
次来るならぜったい軍鶏だな。(ちなみに前回の軍鶏鍋の時はこちら

タグ:食:鍋 餐:肉 食:串 餐:菓 餐:煮 植:実

中村屋

ファイル 1284-1.jpg山梨市三富下荻原の140号沿いにあるラーメン屋。

ラーメンはさっき食ったばかりだし、、と通過したけど、通過する時にチラリと見かけた「甲州やきそば」の幟が気になって、すぐ先から引き返して立ち寄った。
この先はもう秩父まで店なさそうだしね。

店内は暖炉で暖かかった。
カウンター席について店内のメニューを見渡したけど、どこにも「やきそば」となくて焦った。
けど、店の人に聞いたら「できますよ」とのことで一安心。
そういえば朝に寄った甲府城のイベントでは二種類の焼きそば(トマト焼きそば と 塩焼きそば)を見かけていながらどちらも惹かれずに食べてなかった。思えば勿体ないことをした。

そして「甲州やきそば」

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どんな焼きそばかと思ったらパッと見は普通な感じ。
薄い色の割にはしっかりソースが絡んでいて味が良かった。
うん、おいしい。
ソースがやや特別な感じしたけど、個性としての差違を感じる程ではなかった。

「味どうですか甘くないですか」と店の人に聞かれ、「おいしいですよ、ソースは地元の特製ソースか何かですか?」と言ったら、「巨峰の入ったソースなんですよ」と見せてくれた。
へー。巨峰ソースかぁ。さすが甲州だ。
でも味はしっかりしたソースで、酸味も甘味も程良い感じだった。
(次に来たらラーメンも食べに寄ろうかな)

あーこれは後味だね。
食べ終わって出発してしばらくしてソースの味が引くと舌周りに葡萄らしい甘みが残って爽やかだと感じたのは、思いこみのせいじゃないよねw
おいしかった。いいねこういうの。満足満足。

タグ:餐:や 楽:話

増富の湯

ファイル 1283-1.jpg北杜市須玉町比志の増富ラジウム温泉峡にある日帰り温泉。

ここは8年前に友達と来て入ったことある温泉。
久々だし、前来たのがもう暗くなってからだったから憶えてないかなーと思ったけど、入口入ったトコの石が積まれた感じは見覚えがあって懐かしかった。

ファイル 1283-2.jpg温泉はさっき捻った足首の捻挫にも効くかなーとか思ってたけど、効能に捻挫は無かった、、、
そのかわり「通風」「胆石」「肝機能」と有り難いのが並んでたのでバッチリ。ラジウム含量が日本一とかで通いたいくらいだわw

で、浴場に入ると湯船は幾つも分かれ、お湯は赤く濁ったナトリウム泉。30℃、35℃、37℃の三つの浴槽がメインで、、どれもぬるかった。
え?37℃ってこんなもん?って怯むくらい。前来たときもこんなだったかなぁ?
しかも混んでて、ぬるいせいか入ってる人が全然出なくて入れるスペースを探すのが大変。
でもなんとか隙間見付けて入ってると、これが意外と長く入るのに丁度いい温度。誰も出ないのがわかったよ。入ってて眠くなってウトウトするくらいだった。(少し寝てたかも)

そんなこんなで僕もかなり長湯して出た。

温泉だけだと写真ないから点景にならないんだけど、ここでは風呂上がりにちょこっと冷菓。
増富の湯オリジナルの「酵素たっぷり!梅シャーベット」というのが気になって食べてみた。

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これ、シャーベットというより氷アイス。(意味は一緒か?)ギザギザスプーンでザクザクと削って食べた。
このザクザクスプーンが最近見てなかったからなんか懐かしい。
思ったより削りやすくてストレスなかった。
味はサッパリ。程良い濃さで爽やかだった。

ファイル 1283-4.jpgそんな感じで、外に出たらもう日が暮れそうな感じ。時計を見たらもう4時半。
(見る角度のせいで写真的には来た時の方が暗いけど、、)
わお。二時間もいたのか。。
これは予想外だったけど特徴ある面白い温泉で楽しめた。

出たトコにも岩が置かれててラジウムな印象。
「ありがとうごした またこうし 気を付けてけえれし」とあった。

タグ:楽:湯 餐:冷 観:一 観:石

塩川ダム

北杜市須玉町比志にあるダム。
林道を抜けてまともな道になって、知ってるトコに出て安心したのでちょっと休憩。
なんかもう夕方みたいな感じだけど、まだ2時過ぎだったんだね。
まだ2時ならダムカード貰えるかな?と思って寄ったのが正直なところ。
でも駐車場は管理事務所の前じゃなくて少し手前だったので戻って停めた。

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まずは展望。
午後の日のせいか少し残った紅葉のせいか、やや赤めな山の中に青い湖面と白い橋がいい眺めだった。
ちなみに湖は「瑞牆湖」橋は「鹿鳴峡大橋」と立派な名前。

そして(足を引きながら)階段を下ると、ダムが見えたので少しまた展望。

ファイル 1282-2.jpg


ファイル 1282-3.jpg管理事務所でインターホンで呼び出してダムカードゲット。
ここでは山梨県内の6つのダムカードを集めていると「総合カード」というのが貰えるそうだ。
えーなにそれ?知らなかった。山梨だけ?(らしい)

ここのカードは空撮だった。空撮けっこう多いな。

タグ:楽:眺 景:湖 観:橋 観:堰 楽:証

森のラーメン高須

ファイル 1281-1.jpg北杜市須玉町増富西小尾の山の中にあるラーメン屋。

細い林道を走ってきて、里に下る道に折れてすぐのトコにあった店。
手前から「森のラーメン」という案内は見かけてたけど、まさか下る前のこんな山中にあるとは思ってなかったし、店前の駐車場には車が数台停まってて人気ある店というのも意外で興味湧いて寄ってみた。
そういえば昼は食べてなかったっけ。

ファイル 1281-2.jpg庭の席でラーメン啜るお客をすり抜けて、小屋の中を覗くとこっちも上がって食べてるお客さんがいた。
外の方が気楽かなと思って外の席についた。

メニューは(猪とか鹿とか熊とか)意外と多く少々迷った。
で、普通に「森の醤油ラーメン」 それと好奇心から「シカサシミ」をたのんでみた。
料理の前にお通しが出た。なんだろ、牛蒡と蕪と春菊かなぁ?おいしかった。

ファイル 1281-3.jpgまずは「シカサシミ」
鹿は鍋やステーキで食べたことあったけど、刺身は初めて。
クセのない食べやすい肉だよね。と思って食べたからか意外と独得な感じはあった。
馬刺牛刺鯨刺とは全然違うけど、肉らしい肉で違和感は無し。おいしい。

そして「森の醤油ラーメン」
実にシンプルであっさりしたラーメンだった。

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細麺の縮れ具合が昔懐かし感じ。最近あんまし縮れ過ぎてる麺て見ないよね。
フと気が付くとチャーシューが二種類乗ってた。
ひとつはやわらかい豚肉だけど、もう一つは歯ごたえあって締まった肉だった。

食べてたら話好きそうな店の親父さんが前に座ってきたので聞いてみたら、こっちは鹿のチャーシューだったそうだ。おお、鹿三昧。
で、
この辺りは開拓地でこの店は元々この店主が子供の頃に開墾で住んでいた場所だったそうだ。(昔はもっと開けてたのかな?)
今では甲府から週末にやってきて店を出してるだけだけど、少し前までは平日は甲府市街で営業、週末はココでという営業だったそうだ。
ほかにも山の話とか聞けて楽しかった。


ファイル 1281-5.jpg僕が食べ終わる頃には他の客も帰ってたので親父さんは前の道に出て枯葉で孫と遊び回ってた。なんか自由でいいな。

そういえば店の入口に「ムロ」ってあったので何かと訊ねたら「冷蔵庫だよ」だそうだ。
孫が「入ってみるー?こわいよー」とはしゃいでた。「こわいのはヤダよー」と車に戻った。

タグ:餐:肉 餐:ら 楽:話

観音平

ファイル 1280-1.jpg八ヶ岳付近で展望できるトコないかなぁ、、とか思ってて、ナビ地図に展望マークがあったので来てみた。
ら、、未舗装の駐車場があるだけだった。
しかもいっぱいで手前の道まで路中で溢れてた。 あー登山客の車かぁ。
でも一回りまわってみたら幾つか空いてるトコがあったので停めて降りてみた。

「観音平」というのは
この観音平から登山道を少し登ったトコに矢の観音という観音像があり、昔、武田信玄がここに「矢の堂」という観音堂を建てて戦勝祈願をした場所なので「観音平」というんだそうだ。。。という情報も案内も現地には一切なく、山から降りてきた人には「何しに来たんだこの車」って視線で見られる登山口スポットだった。

歩いてみたら、ココ来る前に寄った道の駅「こぶちさわ」でスッ転んで捻った足首が思った以上に痛くて引きずる感じ。まるでドラマの黒田如水を真似してるかのような気恥ずかしさ。
駐車場からは展望できないし、登山道の案内図しかなかったけど、一段下の東屋の屋根が見えたので其処が展望台らしく、取り敢えずそこまでと思いゆっくり歩いて向かった。

その展望台にはすぐに下りる道はなく、山裾を横断する遊歩道コースの方からぐるっと回るように行かなくてはならない。
けど、おかげで高低差少なく足引いてても行けた。

で、その東屋の前は展望台という感じではなかったけど、いくらか樹が切り開かれてて、正面の南アルプスがよく見えた。

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中央に駒ヶ岳2967m。その左にちょこんと出たのが南アルプス最高峰の北岳3192m。
んーもう少し寒くなって冠雪する季節のほうが眺めいいのかもね。

もどる途中の枝道を少し下ったトコに「ひかり苔」とあったので覗いてみた。

ファイル 1280-3.jpg

けど、明るくてどこがひかり苔かわからない微妙な感じ。
ひかり苔って赤城山にもあったけど、どこも「??」で微妙な感じだね。

ゆーっくり歩いて車に戻った。

タグ:楽:眺 楽<残 景:山 景:岩 植:苔