十和田湖南部の御蔵半島の首にあたる峰の上、103号沿いにある展望台。
103号はバイパスが出来てこの峰を登って越える道は旧道になってしまってて、夕方はもう車の通りがなく少々荒れた路面と真っ暗で深い森は心細い雰囲気。その中にポッカリ開いたような展望台だった。
で、車を停めて展望台に上ってみると、まるでステージに立ったかのように真正面から眩しい夕陽のライトに照らされる絶好の眺望だった。
これはこれは夕陽がモロに湖面に映ってイイ景色。
いままで十和田湖の眺望は雲ってたり霧だったりだったけど、今回はこうきたか。
そしてこの展望台も急峻な崖のような山の上にポッカリ開いたようなロケーションで、横の崖も凄く、覗けば足元の湖面までも高く凄い場所。
湖面に映った夕日も長く伸びてキレイだった。
ちょうど正面の中山半島の先からこぼれた形の夕陽は、アップにすると凄いオレンジの世界。
存分に眺めて、そろそろ行くかと振り返った時に、フト動く影があって一瞬ハッとなった。。
けど、自分の影だったw
高い位置だけに夕陽と同じ様な高さなので、影が真横に延びていた。