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本城山公園

ファイル 1269-1.jpg清水町徳倉にある城跡の山の公園。

ナビ地図見てて川沿いの崖の丘とかそんなのを想像してたけど、来てみたらしっかりした山だった。
まぁ「本城山」って名前だもんね。。

んーこれはどうしようか、、と戸惑いつつも、案内板見ると「現在地から山頂広場まで210m、およそ6分です」とあったので歩いてみた。

ファイル 1269-2.jpg山道は公園だけあって段もちゃんとしてた。
けどけっこうな急勾配で、運動不足で重量級の体には応えた。(ナサケナイ)
路の途中には丁度いいくらいの所にこまめに小型案内板があって小休止しながらゆっくり登った。

足元には団栗が沢山落ちてて、木の実豊かな山って感じで鳥も沢山鳴いて飛び回っていた。

そして登り始めて10分。。
やっと頂上かと思って見上げると何か変なキノコ型の建物が見えた。なんだなんだと登ってみたらそれが展望台だった。

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山頂広場はちゃんと整備されててトイレや東屋も有って公園らしくちゃんとしてた。

「戸倉城址」の案内板もあって、展望台に登る前に城の説明をゆっくり読んで呼吸整えた。
戸倉城は北条氏綱の城で、武田軍と何度も交戦した戦場の城。
最後は秀吉の小田原攻めの時に放棄されて廃城だそうだ。

さてさて、全然汗が引かなかったけど展望台に登った。
キノコ型の建物の内部は螺旋階段になってて、ぐるりと登ると360度の大パノラマ展望台に出た。
おーおーこれはいい眺め。登ってきてよかった!

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少し木の幹が邪魔する方向もあった中、一番広く良く見えたのが東方面の三島から函南の市街。
市街の後ろに箱根方面の山が見えるはずだけど、それは雲に隠れて全然見えなかった。

ファイル 1269-6.jpgなんか何処かでやってるイベントの放送の声がやたらと良く聞こえて、どれだ、、、と探してみたら、東の正面でやってるイベントのようだった。
カメラのズームで見てみたら、自転車のイベントで道路を閉鎖して走らせてるのが見えた。(「2014清水町ゆうすいクリテリウム大会」というものらしい)

北西側も山の雲は一緒で、大きく見えるはずの富士山は裾から見えてなかった。
南側は木の幹が邪魔だったけど地図に「沼津アルプス」とある徳倉山からの山影が目前に見えていた。

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海は全然見えないのか、、と思ったけど、真西の山の脇から沼津の先の駿河湾が覗けてた。
そして足元に流れる狩野川に湧水群から流れてきた柿田川が合流する所も見えて、山海川そろったいい眺めだった。

しばらくのんびりしてたけど、日差し強くポカポカで全然汗が引かなかった。。

展望台を下りて、んじゃ下山しようかなと思ったけど、そういえば城の解説にあった「南側には見張り台の役目を果たした天狗岩がある」の天狗岩ってどこだ?と気になってたのを思い出した。
けど、公園の案内図には書いてなかった。
けど、南側に一段下がった曲輪見たいな部分があってその先に何やや小道があったので、これか?と進んでみたら、思った通り大きな丸い岩があった。

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これが天狗岩かな?説明は何もなかった。
「見張り台の役目」だった割には上に立つと滑って落ちそうな岩だった。 あ、だから案内してないのかな?
一応城の遺構を見れたということで満足して山を下った。

タグ:楽:登 観:城 観:園 観:楼 植:実 楽:眺 景:山 景:川 景:町 楽:催 景:岩

科学万博記念公園

ファイル 1268-1.jpg1985年に開催された「筑波科学万博」跡地にある公園。

「科学万博」の時は僕は高校生。
たしか高校の遠足(?)で学年で来て興味を持ち、その後二回の計三回も足を運んだ憶えがある。
巨大スクリーンの3D映像は楽しかったなぁ。

その跡地の公園だけど、そういえば学園都市は何度も通ってるけどこの公園は来たこと無かった。ちょっと外れにあるしね。

今日はトイレ休憩したくてナビ地図見て気が付いて寄った。

で、管理事務所前のトイレから出た後、軽く園内を一周散歩してみた。
歩いてたら三十年前の万博に来たときに歩いたのを思い出すかも、、なんて思ってみたけど、全然そんなことは無かった。

まず、広場の先の林の下に「ぼっちゃん湖」という池があった。
??こんな池あったっけ?公園にしてから造ったのか?

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そして広場は二つ。
ひとつがメインの広い芝生。これはソニーの巨大テレビ(当時はモニターという言い方は一般的じゃなかった)があったトコかなぁ、、
もうひとつは円形の広場。これは野音型のステージがあったトコかな、、

その円形の広場を突き抜けた先が表通りにに面した公園正面入口。
「科学の門」というのが立っていた。んーなんか万博っぽいけど、こんなのがあったのかなぁ?(後から建てたもので、当時は無かったそうだけど、テーマ館の前に似たような形のもっと大きい展望塔が立ってたようだ)
ぶら下がった玉の配列が角度に寄って科学者の顔に見えるようになってるらしい。

その門の袂の内側に万博開催時の地図が書かれてた。
おーおー!これこれ。

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地図を見るとこの公園は万博開催敷地8ブロックのうちのひとつ。広かったんだなぁ。。
さっきの広場の巨大モニターとステージは思った通り正解だったけど、ステージは思ったほど丸くなかった。(あー、そこでやってたRCのライブの中継放送を録画したビデオももう見れないのか、、ベータだし)
「ぼっちゃん湖」は今と変らぬ形で当時からあったようだ。そうなんだ、、

ファイル 1268-4.jpgその公園入口の脇にトイレがあったのでここでも入っといた。
あまり新しくない感じだったので意外と当時から残るトイレだったりして、、、なんてことはないよね。

ファイル 1268-5.jpgという感じで一回りして駐車場に戻った。
この駐車場脇のイチョウ並木が黄色く色づいててキレイだった。

当時を髣髴させるものはまるでない爽やかな公園だった。
当時そこで示されていた科学とか未来とかは、もうすっかり溶けて巷にあふれた気がした。
でも勝手に少し懐かしい気分に浸ったりして、たまにはこういう昔来た事あるトコを歩くのも悪くないなと思った。

タグ:楽:歩 楽:懐 観:園 観:池 観:門 植:樹

とっぱの焼そば

ファイル 1267-1.jpg栃木市大平町西山田にある焼きそばの店。
栃木市は「大豆生田商店」以外にも通りに面して駐車場あるような焼きそば店があればいいのになぁ、、なんて思って栃木市街を抜けてきた後で、たまたま見かけたやきそば屋さんだったので「おお、ナイス」と寄ってみた店。

小さな店舗はパッと見地味だけど、入ると小さいながら腰折れ屋根の手作り感ある明るい店内で落ち着いて席に着けた。

ファイル 1267-2.jpgその店内の壁に手書きの張り紙で店名の「とっぱ」の解説がされていた。
「とっぱ」というのは思川駅前で30年間やきそば屋台を営んで人気のあった伝説の焼きそば名人の呼び名だそうで、この店はそのとっぱさん指導のもと受け継いでいるということだそうだ。へー。
栃木の焼きそばに歴史アリだねぇ。

で、やきそば(並)登場。おおー黒いんだ。

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これは見た目の濃さに対して味はくどくなくて丁度よく、なんと言ってもソバが「田舎そば」みたいなしっかりしたソバでおいしかった。
そして栃木ではデフォで入ってるジャガイモは、栃木市街の焼きそばのようなホクホクした芋ではなくて桐生とかの群馬風な形の崩れない芋だった。僕としてはこっちの方が好みなので嬉しい。
普通盛りながらしっかり腹にたまった。

おいしく気に入ったので是非またこよう。

タグ:餐:や 楽:読

一乃胡

ファイル 1266-1.jpg佐野市赤坂町にある佐野ラーメンの店。

スマホで調べて「らーめん大金」という店に来たつもりが、その住所には別の名前の店「一乃胡(いちのえびす)」があった。
えー「食べログ」だけじゃなくて「ラーメンナビ」もあてにならないか、、、今日はこんなんばっか。
でもいいや、せっかくだし駐車場空いてるしここで食べてこ。
と入店。

店は新しく、聞いたら先月オープンしたばかりだとか。
へー。移転した「大金」もここも「おぐら屋」からの暖簾分けだそうで(出るとき良く見たら暖簾に「おぐら屋」と入ってた)これは一安心。

普通にラーメンのみたのんだら「餃子はいいですか?」と店内の張り紙を見ても餃子押しの様子。「ああ、じゃあ」と餃子もたのんだ。
たのんでから思い出した。あ、いけね、、先週氏家で餃子食べて口の中火傷して前歯の歯槽の歯茎の上辺りがヒリヒリしてたんだっけ。。

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で、まずはラーメン。
んんー。うまーい。
いいねー佐野だねー。
好みの青竹ビラビラ麺にさっぱり柔らかい汁。これはなるほど、最近しばらく行ってないけど「おぐら屋」直系だね。
こういう店がふえるのはいいね。

ファイル 1266-3.jpgそして餃子登場。
おお、でかい。対比のつもりで手も写してみた。

で、熱いだろうからラーメン食べ終えてからゆっくり食べてみた。
うん、まだあつい。でもおいしかった。
厚くてぷにぷにの皮の中に葱たっぷりの具が甘く濃い風味。
ラーメンの味消しちゃいそうなので終えてから食べて味的にも正解だった。

来たとき空いてて自分だけだった客が、食べ終える頃には次々と入って混み始めてた。いいタイミングだったようだ。ナイス。

タグ:餐:ら 餐:餃

コロリンシュウマイ

ファイル 1265-1.jpg桐生市相生町にあるオリジナル商品「コロリンシュウマイ」専門店。
今日は移店や行列で諦める店が続いてたので不安もあったけど、この店は変わらずに在って空いてて嬉しかった。

個人的には全国№1のB級グルメ。
地域に根差して人気あって独得で面白くて美味しい一品。
お気に入りだけど、そういえば来たの久々なので点景記事にはして無かったよな、、とか思ってたら4年前にしてた。

店の脇の駐車場に車を停めて(あれ?前からここ駐車場だったっけ?)入店。

ファイル 1265-2.jpg少し値上げしたそうだけど5個150円は全然文句ない値段。っていうかもっと払いたいくらい。
「10個ください」と言った後で、あー20個でもよかったな、、とか思った。

そして温かい「コロリンシュウマイ」を受け取ってテーブルの小部屋へ移動。

んーやっぱ!んまい!

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ぷにぷにの餅のような食感は面白く、優しい甘みとソースの味わいもイイ組み合わせ。

あ、えっと、、なんだっけ。
なんか思い出しかけた。

えっと、えっと、

あー あー あー!
そうだ、ドイツで食べたお芋の玉みたいな料理(クネーデル〔Knödel〕というらしい)に似てる気がする。
そういえばこれも主材料はジャガイモだとか。
なるほどねー。
ビールにも合うかも!
でも冷えたら美味しくないらしいからそれは無理か。。惜しい

タグ:餐:餅

割田屋

ファイル 1264-1.jpg沼田市上之町の120号沿いにある焼きまんぢゅうの店。

店の前が駐車場ってわけじゃないんだけど、市街をぐるぐる廻っててさっき通過したときに前の客がこう停めて来店してたのを見かけてたので自分も店前の歩道に停車。

店にはいると席も二卓あったので食べていくことにした。ナイス。

「焼きまんぢゅう」は普通のだけで二本にしよう、、と思ったけど、やっぱアンコ入りと普通のを一本ずつにした。

焼いてる間はお茶を飲みつつ、「ここら辺は随分変わっちゃいましたね」と町の情報を聞いてみた。
地域再開発だとかで、この店舗は新しいけど「割田屋」は先代からあった店だそうだ。
動かない店もあれば移転する店も多く、前に行った「団子汁」の店も「みそパン」の店も移転したそうだ。(「食べログ」の住所はやっぱあてにならないなぁ、、)

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そして「焼きまんぢゅう」うん、おいしい。
まんじゅうとか言うけどやっぱこれパンだよね。
外側カリッと中ふっくらでタレの感じがちょっと独得で軽く食べられる串物おやつ。
やっぱふっくら感をより楽しめる普通の方が好きだな。
でも、あん入りはあん入りでお茶との相性いいから悪くない。
空腹も少し落ち着いた。

タグ:食:串 餐:饅 楽:話

沼田公園

ファイル 1263-1.jpg沼田市西倉内町にある公園。公園全域が沼田城跡。
トイレ休憩のつもりでもあったけど、沼田城跡ということで以前から来てみたいとは思っていた公園だった。

まず入口の無料駐車場には「三之丸跡」とあった。

市民の憩いの広場的な公園だと「城跡」というのはさり気なく掲げるだけの所とかも多いけど、ここは沼田城跡という碑と案内版があちこちにあり、「真田街道」という(再来年の大河ドラマのPR)幟も並んでいた。

この城は関東入口の要所に在った為、上杉、北条、武田(真田)で取りあって、最後は徳川天領になって城郭を破却、御殿のみ再建して明治で廃城。だそうだ。

公園の案内図を見つつ取り敢えず園内に歩くと、いきなり「本丸跡」だった。あれ?二の丸は?

「本丸跡」は中央に花壇のある広場で赤紫の花(センニチコウ)がキレイに咲いていた。
そして奥の方には黒い鐘楼があった。??本丸に鐘楼?
説明を読むと、、鐘櫓は真田時代の城内にあったけど廃城で取り壊し、後の明治期に沼田町役場に建てた鐘楼を修復の際に保存してた城鐘に替えて昭和中期まで市民に親しまれたそうな。(その城鐘は公民館で展示、ここに吊られてるのは城鐘に替える前の梵鐘だそうだ)
つまりこれは旧市内にあった明治期デザインの鐘楼堂の復元。城跡とはチグハグだけどよくある光景。(笠間城跡でも見た)

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鐘楼の反対側は「利根英霊殿」という神社があって、その辺りに五層の天守があったそうな。
低い丘にはなってたけど天守台はなかった。
まぁね幕府により「城郭を破却」じゃあ天守と天守台なんか真っ先に取り壊すよね。

その脇には飼育小屋が並んでて何がいるのかと覗くと、インコ、烏骨鶏、鳩、孔雀、兎とかの身近?な小動物だったけど、インコとウサギは数が多くにぎやか。特にインコはごちゃまんといてうるさいくらいだった。
(ウサギはもふもふで見てると固まっちゃうからあまりみないようにした)

そして本丸跡の一番奥が「西櫓台」
ここは破却時に埋め固めた部分だったそうで公園整備で発掘されたそうだ。
その櫓台の上には樹齢推定400年の「御殿桜」。この一画だけが往時の沼田城の遺構の残った場所で、絵図と年表が立っていた。
桜咲いてるの見てみたいけど、そんな時期には車停められないよね。

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石段、石垣には柵あって入れず、櫓台も桜の保全で立ち入らないようにとあったので、この裏の石垣を見れなかった。(後で裏から回ろうかと思ってて忘れてた)

本丸から北に進むと「捨曲輪跡」という木漏れ日爽やかな林の広場になってた。捨曲輪ってなんだ?(沼田城初期の本丸らしい)
奥の中心部に「平八石」というのがあった。
城を築いた沼田顕泰の子の沼田平八郎景義という猛将を謀殺して首級を載せた石だそうだ。。
祟ったんだろうね、、それで捨曲輪なのかね。

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この城(公園)は崖っぷちの割に木々が茂って思いのほかあまり展望きかないなかで、この捨曲輪の縁が一番展望よく見えた。
北西部の山々と月夜野方面の町並みが見渡せて、お弁当食べてる親子とかいた。

捨曲輪の東側にあった「天狗堂」を覗きつつ、元天守台の丘の裏から東に抜けた。

公園のほぼ中央の天守跡前には国重文「旧生方家住宅」があった。
町中にあった沼田藩薬種御用達商家の江戸中期築の町屋だそうで、東日本で最も古い城下町の本格的町家だとか。
有料だったけど100円だったから入ってみた。

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町屋だから両隣にも家が並んでたため建物の横には窓も何もなく、
屋敷は奥に縦に長く暗く続いてた。

その奥のお勝手の土間には、なんと(なぜか)沼田城のジオラマと沼田城五層天守の模型があった!
そうそうこれ、ネットで見かけてたから何処かにある筈だとは思ってたけど、公園内に資料館とかそれらしいのがなかったから、別の場所かと諦めてたけど、まさかこんなトコにあるとは、、入って良かった。

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それにしてもやっぱ五層は立派な天守。
これ、残ってたら松本城以上の観光名所になるよね。
立派すぎるから幕府から睨まれちゃったんじゃないか?
取り壊すくらいなら、焼失した江戸城の代わりに江戸に移築すれば良かったのにねー、勿体ない。

ところでこの「旧生方家住宅」
天守模型のある台所は勝手口が開いて光はいるけど、内側に五つ並ぶ部屋は天井高いのに暗くて閉鎖的。
一番奥の五の間にある「ぬりごめ壁」の解説には「寒気を防ぐためと嫁・使用人の逃亡防止……住居よりむしろ牢獄を連想する」などと書かれておりゾッとした。

ファイル 1263-7.jpgこの「旧生方家住宅」の先から広いグランドまでが「二の丸跡」らしい。
そういえば来たときからグランドから場内放送が聞こえてたりしててイベントやってそうな感じだったので、最後に覗いて見てみたら消防車がずらっと並んでて壮観だった。これは見せ物ではなく消防団の「ポンプ操法競技大会」だった。

脇のテニスコートの手前には「本丸堀跡」があった。
ここの石垣も当時の物だそうだ。
見える堀はホンの一部で、天守の前と二の丸の間も深い堀だったそうだから「旧生方家住宅」のあたりは埋め立てられた堀の跡らしい。いろいろ埋まってそうだねぇ。

取り壊された城跡の割には思いのほか遺構が残ってて、いろいろ見所あってイイ城跡公園だった。
再来年の大河ドラマは真田幸村。この沼田城は幸村の兄の信之の城だからドラマには出てくるかなぁ?

タグ:観:城 観:楼 植:花 動:獣 楽:眺 観:石 観:屋 観:重 観:模

さわら麺処

ファイル 1262-1.jpg道の駅「水の郷さわら」のフードコートに入ってるうどんの店。
ここにはラーメン屋とピザ屋と定食屋が入っていて、いつも食事するといったら定食屋の「さわらっこ」で、過去のここの道の駅の点景記事の食事は全部そこ。そこ以外はとくに地域のものって感じしなくて興味わかなかった。

で、
今日はそんなに空腹ーってほどでもなかったから、たまには軽くうどんでいいかな?とか思って覗いてみた。

ら、
「名物 短冊うどん」というのが出てて気になった。どういうのか聞いてみたら「短冊みたいな太いうどん」だそうでそれにしてみた。
これは通常のうどんと別にメニューがあるわけではなく、麺を変えるということなので「かけ」で短冊うどんにした。(料金は変らずだった)

セルフのうどん屋だけど短冊うどんは少し時間かかるようで席で待った。

そして「かけ短冊うどん」

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これはこれは、なるほど短冊。
啜るというより食べる麺。「うどん」というより「すいとん」って感じの小麦の風味のきいたおいしい麺。これはいい!
すいとん好きの僕にはバッチリなメニュー。おいしかった。

はまりそうだ、次は「けんちん」とか「あんかけ」とか(カレー、、とか?)で短冊っていうのも面白そう。
でも名物って佐原の名物なのかな?他で見たことなかったな。

タグ:餐:麺

高根沢町元気あっぷむら

高根沢町上柏崎にある日帰り温泉施設。
着いたのは4時半で、620円の入浴料は5時以降410円だそうで、、30分早かったかーと悔しい気もするけど、多分5時からは混むだろうからまあいいかと入浴。

温泉は無色のナトリウム泉。風呂は広い浴槽で気分良く、露天風呂も広くのんびりゆっくり入れた。
案の定5時過ぎると混んできたので早く入ってよかった。

さて、風呂だけなら写真ないから点景にならないのでここから本文。

あがって服着て帰ろうかと歩いてたら、出口手前の売店コーナーの土産の「高根沢ちゃんぽん」というのが目についた。
えー何それ、と気になって、食堂で食べられたらいいのにと思って食堂のメニューを見たらバッチリ「高根沢ちゃんぽん」があったのでここで食事してくことにした。

ファイル 1261-1.jpg食堂は二階で、中華料理店と大広間の食事コーナーがあって「高根沢ちゃんぽん」は大広間の方。

なんかヤケに入口が小さいけど、入ると中はちゃんと大広間だった。
(ここでの食事は想定外で建物の写真撮ってなかった)

「高根沢ちゃんぽん」は緑と赤の二種類。どっちにしようか少し考え、下の売店の土産が緑だったのでそっちが基本形かなと思い、緑にした。

ファイル 1261-2.jpg食券出して席に着くと卓上メニューに「高根沢ちゃんぽん」の説明があったので料理待ちの間ゆっくり読めた。
なんでも雲仙市との共同開発だそうで、麺は本場の長崎の麺を使用、緑は高根沢の田園風景をイメージして特産の小松菜をペーストし豆乳と合わせたものだそうな。へー

と楽しみに待って御登場。おー緑だ。

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抹茶が少し鮮やかになったような緑の汁ながら、香りはしっかりちゃんぽん!
啜ると意外とあっさりとしてイイ感じ。これはうまい。
麺もばっちりで野菜もおいしく、特に彩りよく乗った枝豆がいい味で個性的で良かった。

これはいいなぁ。全然知らなかった。
正直言うと「元気あっぷむら」という名前がイマイチ惹かれなくて他にしようかとも思ったりしたけど風呂も料理も満足で来てよかった。
今度は赤を食べに来てみよう!(赤は辛味の赤じゃなくてトマトの赤らしい)

タグ:楽:湯 餐:麺

食の駅 十文字屋

ファイル 1260-1.jpg浜松市天竜区二俣町阿蔵の県道沿い、天竜浜名湖線の天竜二俣駅前にある食堂。
店前に貼りだしてた「三ヶ日牛100%」というハンバーグが目について寄ってみた。

店のサイズ的にも駐車場的にも、いかにも元コンビニって建物だったけど、それ故、逆に入りやすく、店内はしっくり広く落ち着いていた。

ファイル 1260-2.jpgそして地域の観光案内みたいなのも壁に貼ってあったりして、旅の途中の客にもイイ感じだった。

さてさてメニューはいろいろあったけど、やっぱりここは「三ヶ日牛ハンバーグ定食」

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ふっくら柔らかゆるゆるハンバーグを想像してたらアニハカランヤ。
ギュッて締まってて密度高く大きさの割に食べ応えあるしっかりしたハンバーグだった。
牛のうまさも味わえて、おいしかった。

気軽に寄れて名物モノでおいしい食事というのはドライブ中の理想だね。
昼食にしては半端な時間までひっぱちゃった感あるけど、いい店に寄れて良かった。

タグ:食:定 餐:肉