岩国市玖珂町の2号沿いにあるテーマパークのような飲食店エリア。
この区間は夜に通ることも多く、真っ暗な山道のカーブの先でいきなり現れる形のこの明るさにはいつも驚かされてた。
で、
いつもはここ、人気で手前から渋滞してるなんてこともあったりするんだけど、今日はさすがに平日で既に時間も10時半。
咄嗟に入ってみたら駐車場にスムーズに停められるくらいだったので、寄ってみた。
なんかすごいよね。
で、この一角に三店舗、それ以外にもなんかいろいろあるそうで、ちょっと歩いてみた。
ここ、店に入らなくても勝手にフラフラ歩きまわれるお祭り会場みたいな雰囲気。
売店の奥の森の道も明るく照らされてて、ワクワクしながら歩ける感じ。
で、杉林を奥に歩くと結構広い敷地。
川を渡った一番奥にはお地蔵さんがあった。
そして神社もあり、チョイ寄りの売店とか茶屋とか夜店とかあって、スーパーボール掬いとかボンボン掬いとかまだ開いてて、終わらないお祭りのようなファンタジー。
ゲームの中でこういう感じのトコ歩いたなぁ。
不思議な気分でおもしろいねぇ。
歩いて雰囲気だけでも楽しめたから、食事はいいかな?って気にもなったけど折角だから、、という気もあって揺れた。
ちょっと一人で食事する雰囲気じゃないよね。。
メインの店舗「いろり」の前で躊躇。
他はどうかなと夜店奥にも歩いてみた。
一番気になる櫓のような城風建物の「桃李庵」は広間の座敷だそうで覗く勇気もなく、その手前で店の人から「どうぞ」と声かけられた「竈(かまど)」で席に着いた。
店の中も雰囲気濃く面白い空間。徹底してるね。
で、食べたのは名物の「山賊焼」と「山賊むすび」
「山賊焼」は鳥モモの串「山賊むすび」は丼一杯分という大おにぎり。
串とにぎりを両手にがっつくように左右交互に食べると、もうすっかり気分はワイルドな山賊。
味や値段はともかく雰囲気たっぷりのいい演出だった。
これは面白いね。混むわけだよね。
近場だったら大勢でワイワイ来たいトコだ。