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大和ミュージアム

ファイル 349-1.jpg呉にある軍艦博物館。
「大和ミュージアム」っていうのは愛称で、正しくは「呉市海事歴史科学館」というらしい。
個人的には戦艦大和だけ特別扱いなのがちょっと面白くないから「呉市海事歴史科学館」の方がいいけどな。。

軍艦に関しては子供の頃に連合艦隊の戦艦と空母はほとんど全部プラモデルで作り揃えてたりしたくらい好きだったので凄く興味ある博物館。

¥500払って入館。中は朝からばっちりGWモード。。。うわ
老若男女、戦艦なんて興味あるの?ってくらいの人までワイワイガヤガヤ。(きっとどこでもいいんだよね、人気あるトコなら)
ちょっと怯んで足取り重く進もうと思ってたら、入口広間でボランティアガイドツアーの参加を呼びかけ出した。
すぐに食い付いて参加。

ファイル 349-2.jpg参加者は一気に集まって10人づつくらい4グループに別れてすぐに出発。

他はどうか分からないけど、ウチらのガイドのお爺さんは面白かった。
話が分かりやすく、親しみやすく、笑いも取りながら一時間で一通り案内。ご苦労様でした。

で、その後また一人でじっくり最初から見て回った。
やっぱりなんといってもメインは戦艦大和10分の1模型。
思ってたよりもデカくて立派でカッコよかった。これは凄いね。
凄いけど写真で見返すと迫力半減で模型にしか見えないね。。イヤイヤ模型だけど。

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展示室は「呉の歴史」がメインで、中央に大和のコーナーも広くとってた。
一応歴史で太平洋戦争の辺りには大和以外の軍艦も多数ちゃんと紹介されてて納得。
展示も模型とパネルと映像で丁寧に解説された現代風の洗練された資料館。やっぱ模型が味噌だよね。(模型好きも大喜び)

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大型展示室は太平洋戦争の兵器類が色々並んでた。
やっぱりメインは零戦。かっこいいよね。
これは最終量産型の六二型。特攻用爆装機。発動機不調で琵琶湖に着水水没してた物だそうだ。(因に操縦者は健在だそうです)
ほかにも酸素魚雷とか人間魚雷とか特殊潜航艇と海中系が並び、最後に大和の砲弾が並んでた。

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二階の空いたスペースには大和以外の軍艦の模型が並んでた(スケールやタッチがまちまちだけど)。う、よだれよだれ。
巡洋艦も細くていいし(最上のレールがイイ)駆逐艦も纏まっててカッコイイ。
あープラモデル作りたくなっちゃった。

三階のシアターではCGガンガンの大和解説映画。
それと、同時上映で小惑星探査機はやぶさの映画が十五分位づつ繰り返し上映されてた。
なかなか楽しく見れた。

四階は展望テラスになってたけど何故か誰もいなかった。。
貸し切り状態でもやーっとした呉港をながめた。
大和を作ったドックや大型タンカーに小さなフェリーなどなど、いろいろあってなかなか面白い港。
少し離れた洋上に自衛艦らしき艦影も浮いてた。(「ひゅうが」っぽくない?呉だから二番艦の「いせ」?)

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最後に入口近くの売店を見た。
のど渇いたので地元飲料っぽい「げんまい乳」と言うのを買ってみた。
「館内には飲む所ゴザイマセンので」と釘さされて外に出た。

ファイル 349-7.jpgなんかね、甘酒っぽいミロっぽい感じ。
一口飲んで「うわ失敗した」と思ったけど飲んでるうちに美味しくなった。これはいいよ。しつこくないし。

ミュージアムの表には戦艦陸奥の碇や41センチ主砲の砲身などの実物!が並んでた。
うおお。野ざらしかい。

なかなか面白い博物館だった。
細かい事言えば不満な点も多いんだけど、それは割愛。
なんだかんだ九時半から午後の一時まで、三時間半ものんびりしてしまった。

タグ:観:館 観:軍 観:模 観:船 観:機 楽:話 楽:映 楽:眺 景:海 餐:飲

かき友

ファイル 348-1.jpg吉浦駅前のカキ料理の店。
「カキ料理」の暖簾出てるけどこんな時間からやってるかなぁ?とダメ元で覗いてみた。
ら。「簡単なものならできるよ」と、感じのいい大将。
やっぱりカキが食べたいので「かき丼」を注文。

テーブルの上の鉢のメダカを眺めながら少し待った。

で、カキ丼。

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広島のかき丼はつまり牡蠣の卵とじ煮丼。
以前、宮島で食べておいしかった憶えがあったけど、
ここのは更にうまかった!
さすがカキ料理店。もう湯気からしてカキの香りむんむん。
カキの風味存分に満ちてカキも大きく沢山入ってて満足の朝食。
たまたまながら広島らしいおいしい食事ができた。満足満足。

タグ:食:丼 餐:貝

黄金山

広島市街の南東にある小山。昔は島だったそうな。
展望台手前のロータリーには黄金伝説だとかいろいろ説明があった。

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それとやっぱりこの山は昔は城だったらしい。二つの頂上がある形の山らしく、高い方の頂上が本丸で低めの方が二の丸だそうだ、、(なんじゃそりゃ)
まずは本丸の展望台に登ってみた。

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↑北側の広島市街の眺め。
西から南側の大きめのパノラマ3500×500

いーながめ、、ではあるけど、もやーっとしちゃって少々残念。
でもそろそろ暖かくなってきたくらいの時間で風も気持ちよかった。

ファイル 347-3.jpgさて、ロータリーに下りて次は二の丸の方へ登った。

こっちの展望台は樹に隠れてあまり見渡せなかった。。

けど、裏の電波塔の横を登ってみたら、こっちはバッチリ展望できた。
さっきこの鉄塔で隠れてた金輪島が見えた。
何でここが展望台じゃないんだ?

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見晴らしいいし、天気いいし、鳥もいい声を聞かせてていい朝って感じだった。
誰もいないかと思ってたら、隠れるようにけん玉の練習をしてる爺さんもいて『あーあせっかく独りで集中して練習できてたのになぁ、、』って思ってそうな雰囲気だったので、あまりのんびりせずに下りた。

ファイル 347-5.jpgロータリーの辺りはボランティアの高齢者が大勢で掃除していた。
ご苦労様。

ネコも沢山いて、更に子供を産んでるネコもいた。
生まれたばかりのネコがニーニーニーと啼いていた。
どんどん増えていく。。

タグ:楽:眺 観:園 観:城 観:伝 景:町 景:海 景:島 動:獣

広島城址公園

ファイル 346-1.jpg広島城は昭和まで天守や櫓や門など多数が現存してたけど原爆で崩れて倒壊。
で、天守は昭和33年に鉄コン再現されて博物館と言うパターン。
だけど最上階だけは木造再現らしい。
外見も忠実らしく、こうして朝早く来れたらじっくり外観を楽しみたかった。

公園内には広島大本営跡とかもあった。
明治時代にここは陸軍鎮台が置かれ、日清戦争時には大本営が移されて臨時の首都に成ったこともあるそうな。

そんな大本営の礎石やいろいろ軍関係の建物の跡がある奥に広島城の天守が再現されていた。

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おお。なかなかカッコイイ。
朝の七時なので、勿論まだ開いてないから中は入れなかった。
でも同じ戦災消失外装再現鉄コン天守の名古屋城が中に入ってかなりガッカリしたので、外見だけで満足。(その名古屋のガッカリが逆に城の興味につながったんだけどね)

ファイル 346-3.jpg裏からも見てみた。
有料なのが建物の中だけなので、周りは存分に見れるのは嬉しい。
門から有料とかそういうトコ多いよね。
昔はこの天守前両側に小天守が連結されてたそうで、更に立派な城だったようだ。勿体ない。

天守台の下には元の天守の礎石が移されて並べられてた。

その後は石垣の上を堀をみて歩いたりして本丸を回った。
護国神社は朝からスーツの人達が集まってきてたので横目に通過。

ファイル 346-4.jpgその南の二の丸は門や櫓があった。最近出来た再現物らしい。

その二の丸に渡る土橋にあった二本の樹木に目が止まった。
「被爆樹木」のマルバヤナギとユーカリだそうだ。

城がぶっ飛んでも放射能浴びても残った樹木か。。
背は低いけど立派に生えてて頼もしい歴史の証人だなぁ。
日々微量の放射能が降り注ぐ東日本の住民としては勇気をもらった気がした。

さて、二の丸は結構ちゃんと気合い入れて整えましたって感じ。
平櫓・多聞櫓・太鼓櫓・表御門とセットで木造復元。すばらしい。
馬屋と番所の跡も区分けされてた。ん?馬屋と番所しかなかった二の丸?まぁ城によって色々だね。

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ファイル 346-6.jpg基本的には広い公園として解放された広島城だけど、なかなか面白く、いい散歩になった。

タグ:楽:歩 観:園 観:城 観:閣 観:櫓 観:庁 観:軍 植:樹

筒賀のイチョウ

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ファイル 345-2.jpg186号沿いの筒賀大歳神社の境内にある大銀杏。
おもわず車を停めて見てみた。

これは立派で形のいい銀杏。
説明に寄ると根回10.6m、樹高48m。
樹齢は書かれてなかったけど、ちちも垂れてるから1000年くらいいってそうだ。(帰って調べたら推定樹齢1100年とあった)

ファイル 345-3.jpg立派な樹は見上げるだけでも落着くね。
早朝から元気が湧きそうな寄り道で気持ちいい。

タグ:観:宮 植:樹

防府天満宮

ファイル 344-1.jpg防府市松崎町にある天神様。
904年創建の日本で最初の天満宮だそうな。
稲荷,出雲ときて次は天神様です。節操ない。。

まずは石の大鳥居。
説明に寄ると江戸初期寛永6年(1629年)のものだそうだ。


イヤイヤホントはこの入口にあった「まちの駅 うめてらす」っていうのに来てみたんだけどね。
防府あたりで面白そうなトコあるかな?と思ったけど、それよりまずはこんだけ目の前に大きな神社あったら取り敢えずお詣りしとかなきゃ、、とか思って素直に詣ってみた。

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ファイル 344-3.jpg学問とかしてないけどね。
人生は常々勉強だからいいかな。

ここは大きい神社だけど、広い参道も短く纏まって石段の高さも丁度いいくらいの神社らしい神社って感じだった。

タグ:観:宮

周防国府跡

ファイル 343-1.jpg律令政権時代の周防国の国府跡。
国衙にも少し興味あったけど、(歴史詳しくないくせに)それ以外にココはDVDで最近見たアニメ「マイマイ新子と千年の魔法」での舞台になってたので来てみた。
けど、、アニメの風景とは全然違っててかなりの住宅街の中だった。
そりゃそうか、確か昭和30年くらいの話って設定だもんな。。

駐車場が全然ないのに困ったけど、ちょっと石碑見るくらいだから軽く路駐。

ファイル 343-2.jpgここが千三百年近く昔はこの地域を治めてた政庁だったのか、、と思うと面白いよね歴史って。

国府跡はちゃんと領域分が広場になってて子供達が遊んでた。
あの子供達が大人になって振り返って地元舞台にして物語作ったりするのかな?とか思うと、そういう小さな空想の歴史も面白い。

ファイル 343-3.jpg案内文はちょっと古く昭和62年とあった。
最近の発掘とかじゃなくて前々からちゃんと国府跡として判ってたとこみたい。昭和39年から始まって47年に掘り起こしたそうだ。
(「マイマイ新子〜」のすぐ後じゃん。)

今の県庁も千年後には「県庁跡」とかってなるのかね。
んー逆に県庁なんかと比較しちゃたら国府なんて面白くなくなっちゃうからやめよう。。

路駐だったからあまり歩き回らずに、ここからだけ眺めて休憩した。

おまけで「マイマイ新子〜」で思い出した防府駅にもこの後行ってみた。
こっちは更に全然印象の違う立派な駅前で驚いた。

タグ:観:庁 観:ロ

道の駅うり坊の郷katamata

ファイル 342-1.jpg萩市片俣の315号沿いにある道の駅。
広いけど小型の農産物売店メインの道の駅だった。

「うり坊の郷」っていうくらいだからイノシシとか見れるかな?とか勝手に期待して来てみたけど、アニハカランヤ。そんなのは飼ってなかった。。

イノシシ肉は売ってた。

ファイル 342-2.jpgトイレだけですぐ行こうかとも思ったけど、食堂でイノシシ料理が食べられるみたいなので、ちょっと早いけどココで食事する事にしちゃった。

食べたのは「うり坊定食」
イノシシ肉のうどんでもいいかな?とか思ったけど折角だから奮発してしし鍋の定食。

実は猪鍋は以前とある温泉で食べておいしくなかった記憶がある。
けど、これはうまかった!
歯ごたえ有るプリプリ肉。いのししイイねー。

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さて。食後もゆっくり見て回ってたら、農産物売場の脇の目立たないとこでソフトクリームも売ってた。
あれ?意外と至れり尽くせりじゃん。

ファイル 342-4.jpg「桃太郎ソフトクリーム」というトマトのソフト。
トマト。。。
トマトのソフトは以前別のトコで食べてマズかったからな、、
と躊躇しつつもチャレンジ。
ストライプのキレイな見た目。
食べてみたら、、あ。これはうまい。
トマトピューレっぽいイイ感じに甘さがマッチ。
「桃太郎」というのはここ旧むつみ村の特産トマトの品種名だそうだ。トマトも食べてみたくなった。

食事もソフトも印象挽回となって嬉しい道の駅だった。

タグ:食:鍋 餐:肉 餐:冷 道の駅

須佐ホルンフェルス

ファイル 341-1.jpg萩市須佐にある大断崖の海岸。
聞いた事もなくてよくわかんないけど、案内のアイコンで断崖とは判り、景色いい海が眺められればいいなーって思って来てみた。

ホルンフェルスっていうのも何なのか全然分からないけど(帰って来て調べても地質学の分野の専門的な名称らしくてよく分からん)まあとにかく、ちょっと駐車場から歩いてみた。

ファイル 341-2.jpg海岸の崖上の細い歩道を歩く。
と、だんだんその岩壁がよく見えて来た。

おお。なかなかよさげ。
しかも下までおりられそう。(下りてる人がいた)
断崖の海岸て上から見ても何だか解んないもんね。

急がずに歩いて、数人の観光客とスレ違って到着。
ちょうど自分一人になったトコで悠々観光。

これはこれは凄い岩盤の断崖!
切り削った様な平らな広い岩盤の上を歩いて、覗いた海岸は高く吸込まれそう。
岩盤の先はこれまた切り割れ落ちた様な岩が海に刺さってた。
断面も凄いけど、天辺の真っ平らなのが面白い。

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そしてその岩盤は斜めに下ってて、楽に歩き下りられた。

その下の海面に近い層も段々に割れてて面白い。
波も強く岩を打ち飛沫いてた。
岩の強硬な層に容赦なくぶちあたる波の力が怖いくらいに激しく絶景だった。

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その奥の縞々の層の断崖が面白く、近くまで歩いて見上げた。

ずっとほかに誰も来なかったのでTS。
独占の景色。自然は凄いな。
しばらくのんびり波と岩と海岸を眺めた。

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そして来た道を戻った。
戻り途中でスレ違った観光客は乳母車の乳児連れ。。乳母車はちょっと危険かも。。

ファイル 341-6.jpg駐車場に戻ってその前の土産屋に寄ってみた。

特にめぼしいものも無い、、、と思いきや、「赤米」が目についた。
(去年種子島で資料館に行ったなぁ。。)
ちょっと店の人に訪ねてみたら、この須佐で赤米を植える田圃があるそうで、赤い穂が揃う季節は言葉では言い表せない様な綺麗な赤い田圃が見れるんだそうだ。
九月の頭のホンの数日だけなのでタイミングが難しいけど、是非来てみて下さいだそうだ。

近ければ狙って来てみるんだけどねぇ。。

タグ:楽:眺 景:海 景:崖 景:岩 観:地 楽:話

道の駅ゆうひパーク浜田

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浜田市原井町の9号浜田バイパス沿いにある道の駅。
この道の駅にはちょっと展望とトイレ休憩。
何も買わず食べずの積もりだった。
名物の赤天は辛くてアウトだしね。

ファイル 340-2.jpg、、と思ったら辛くない「お魚コロッケ」というのもあった。
ので、買っちゃった。(間食ね)

これはおいしかった。

ファイル 340-3.jpg食べながら車に戻ったけど、そういえば「トンビに注意」の警告が前より立派になって目立ってた。

ホントにトンビに食べ物拐われたりするんかねぇ?
と思って、半分残った魚フライをハヤタ隊員よろしく天にかがげてみた。

ファイル 340-4.jpg「さあー来るなら来てみろ!」なんて挑発してたら来る来る。
トンビ急降下で強襲。こわいこわい(笑)

寸前で手を引っ込めて間近で写真撮ろうと待ち構えてたけど、、視界の背後からサーーっと間隙ついて拐われちゃった。

負けた。。
でも面白かった。

タグ:食:串 動:鳥 景:海 景:町 楽:眺 道の駅