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黒部ダム

立山町の黒部川上流に造られたダム。

ファイル 676-1.jpg黒部は以前、んー15年くらい前?に職場の旅行で来たことがあった。
けど、その時は雨降っててよく見えなかったのでもう一辺来たかった。
けど、車で来れないトコってなかなか来る機会無いよね。

と言うわけで車は扇沢の駐車場に置いてトロリーバスに乗った。
四台並びながらもバスは結構混んでた。
車輌の中程に立って乗車してたけど、人の頭のすき間から先が見えて楽しめた。

そして地下駅の黒部ダム駅から階段を上るとダム展望台。
おお!
いいてんき!
しかも、放水して虹も見える。
ここは何度見てもイイね。周りの険しい山の景色の中にある巨大な人工物ってやっぱすごいよね。

ファイル 676-2.jpg

「ゴジラかウルトラマンになって叩き壊してみたいね」って言ったら「いやぁやっぱ野砲でしょ」とシバオ。

そして、階段を新展望台に下る。
まずは正面には黒部峡谷と黒部別山を見ながら下る。
心なしか周りの客はみんな関西弁でアウェイな気分。
「関西電力のダムだからね」とシバオ。ああそうか!それでか。なるほど。

途中にダム建設工事で実際に使われたというコンクリートバケットがあった。
ダムファン必見のアイテム!(ファンじゃないけど)
「これ一つだけってことないよね」とシバオは疑問に思ってた様子。
中間からの階段はダムの一部みたいなコンクリ壁に沿った階段だったりして気分出るね。

そして新展望台。ああ、下から見る角度だと更に大きく見える。
前はこっちには来てなかったな?と思ったけど、それもその筈、この展望台は2003年に出来たんだそうだ。

ファイル 676-3.jpg

そしてダムを渡る。
振り返ると陰になった山が切り立ってて、砂防ダム?かなんか人工物が良く見えた。
湖は緑色。普段はダムより湖面が好きな僕だけど、此処ではやっぱり湖面よりダムだな。

ファイル 676-4.jpg

ダムの渡りきる手前辺りが丁度峡谷の正面らしく、風が冷たかった。
放水した水の飛沫も舞い上がってて見下ろすのにイイ感じ。
そして対岸はまたトンネル。

この先はケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継げば立山まで行けるけど、そこまで行く気はない。立山は立山でまた別の機会に来れたら嬉しい。
黒部側を登るロープウェイ位までは乗りたいな、、とか思うけど雲かぶって何も見えなさそうだよね、、、、
と、思いきや、ケーブルカーの駅のモニターに映る上の様子は晴れてそう!「どうする?」「どうしよか」
シバオとサイフと相談して「行こう!」って事になった。ケチって後悔するよりダメでも行ってみてネタにした方がいいよね。

ケーブルカー黒部湖駅でロープウェイの大観峰駅までの切符を購入して乗車した。

上行ってゆっくり戻ってきて二時間。ちょうど昼になった。
あと黒部ダムで見てないのは湖上遊覧船「ガルベ」
どこ行くルートでもなく、特に違う景色が見れるわけでもなさそうだから乗る気はないけど、一応乗り場まで歩いてみた。

ファイル 676-5.jpgけっこうノリで乗っちゃおうか?なんてなるかとも思ったけど、やっぱり惹かれず。
違う角度からダムを眺めたのと、躊躇なく乗って楽しむお客さんを眺めて、来た道をもどった。

ダムまで戻って、殉職者慰霊碑を見て、レストハウスに入った。
さすがに昼過ぎで混雑してて、ここでわざわざ食べるって気にはならずに食事は見送り。
フト外を見ると、いきなりの雨が降ってきちゃってたようで、みんな傘さしたり濡れながら走ってたりした。タイミング良すぎの大ラッキーだった。

ファイル 676-6.jpg食事はしないけどソフトだけ食べた。
山イチゴのソフト。
すっぱめで美味しかった。

それとダムカードを貰った。
ダムマニア必集のアイテム(マニアじゃないけど)
僕は前に九頭竜川の鳴鹿大堰で貰って知ってたけど、シバオはネットで知って気になってたらしい。
是非たくさん集めてほしい。

さて、戻り。
これもタイミングよかったみたいで空いていた。

ファイル 676-7.jpgバス駅では来たときには気がつかなかったダムの1:186の模型とかあった。
溜まった水に硬貨が投げ込まれてて笑えた。
バス待つ間にモニターに流れるダム開発史ビデオを見てた。ら、
「あ、コンクリートバケット1つだけだ」とシバオ。
人それぞれ着眼点が違って面白い。

トロリーバスは悠々座ってトンネル見ながら、離合を見ながら、県境見ながら、、気がつけば寝てた(^^ゞ

扇沢に着いたらまた晴れてた。
ホント山の天気はタイミングだね。晴れたダムと山の景色が見れて良かった。

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