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錦山カントリークラブ

ファイル 2773-1.jpg日高村下分の山上にあるゴルフ場。
ちなみに錦山という山は場内ではなく近くにある別の山らしい。
もちろんゴルフをやりに来たわけではなく、ここで開催されている「さくら祭り」のスペシャルオーダーバイキングを食べに来た。

そのバイキングでは水産会社で働く元アイドルの子が「長太郎貝」の網で焼いているというスペシャリティ。この高知特産の長太郎貝も食べてみたかったしその子にも会いたかったので豪華の二乗の豪華な食事。
まずはその「長太郎貝」を食べに食べた。

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これはホタテよりもモロ貝柱で甘く美味しくペロリと幾つも飽きずに食べられた。これは日本酒に合うなー運転してなかったら日本酒だったなー。

ところで料理はもちろん「長太郎貝」だけではなく、ビーフステーキ、旬の天ぷらは基本で運ばれてきて、勿論追加もOK。

他の料理も伝染病流行の昨今だけに、取りに行くのではなくスタッフさんにオーダーして持ってきてもらう楽々方式。

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タンシチューもタラバガニもトリュフも刺身もピザもどれも美味しかった。
特に刺身はトロがトロトロ、サーモンはイクラだらけ。
でも「長太郎貝」の次に多くおかわりしたのは普通に黒毛和牛のステーキだったかな。なんと贅沢な食事。もう痛風もこわくないw

ファイル 2773-4.jpgデザートも色々おいしく、高知のイチゴも甘くてびっくり。気になってた地乳のアイスもおいしかった。
たっぷり2時間食べて3000円。安いよねぇ。

食べ終わる頃には長太郎貝を焼くのも終えて片付け始めてた。
ゆっくり話して写真撮りまくって楽しかった。(ゴルフ場内に咲いてた桜も一応見たw)
前日の解散ライブの後の寂しさを一時忘れられる最高の食事だった。

やっぱり高知はいいなぁ。竜宮城だなぁ。帰ったら一気に老け込みそう。

タグ:食:賊 食:焼 餐:貝 餐:肉 餐:魚 餐:揚 餐:甲 餐:果 楽:集

ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店

ファイル 2772-1.jpg甲州市万力にあるほうとうの店。

140号からたまたま入った横道でたまたま見かけた店で、道はフルーツ公園(ほったらかし温泉)へ行く道の口だから以前に何度かは通ってる筈で割と新しくできた店だとおもう。
何か食べたいと思ってたトコなのでばっちりナイスなタイミング。
ちょっと半端な時間だけに店前の未舗装の駐車場も空いてるところあって楽に入れた。

入口に来ると、意外とちゃんとしてそうな感じでちょっと怯んだけどままよと入店。
店内はお座敷オンリー。そうだよね、ほうとうの店ってそういえばそうだよね。ちょっとデブにはお座敷席はキツいけどまぁいいかと通された席についた。背中寄っ掛かれる席で助かったw

ファイル 2772-2.jpg席に立ってたミニ登りに「これが黄金ほうとう」とあった。なんでも「ほうとう味くらべ大会三連覇」で殿堂入りしたほうとうだそうだ。
メニューは立派なパンフレットのような装丁で「秘伝の歩成黄金味噌」「あわびの肝のペースト」「無添加の自然だし」と続いてて、なんかスゴイ店に来ちゃった、、と怯んだw

そして「あわびの煮貝」というのが山梨の名産品だそうで(海ないのにね)、「信玄あわびステーキ」なんて云うヨダレ出そうなメニューもあり、煮貝入りほうとうとかもあったけど、庶民なのでふつうに「豚肉入りほうとう」にした。(山梨ワイン豚だそうだ)

そして待つ間もメニュー読んだり店内の貼紙を見まわしてみたりで飽きなかった。面白かったのは「空中かぼちゃ」ここのカボチャはブドウ棚で吊り下げて栽培したものだそうだ。

そして「黄金ほうとう〈豚肉入り〉」登場。ぐつぐつですぐには食べれなかった。

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いやぁ、これはうまいわ。
黄金とまで銘うった汁は鮑肝が効いてるのか、まるで先月大洗で食べた鮟鱇鍋に通ずるまろやかさ。いやぁうまい。
そして、ほうとうって何となくいままでは荒切りの饂飩みたいなのがメインの食べ物と思ってたけど、これはもう野菜から何からうまい鍋物。いや、むしろ汁が滲みた野菜の方がメインではなかろうか。一番うまく感じたのはエノキダケだったし、そして実はいつも邪魔に感じてたカボチャが甘くてうまくて全面的に考えを改めた。

これは妹を連れてきたてやりたいなぁ。そして贅沢に「信玄あわびステーキ」も食べてみたいなぁ。とか思ったけど妹には内緒である。

いやいやいや、適当に見かけた店で食事というのは大概何も食べられずに通過のパターンだけど、たまにはこうして大当たりの勿体ないくらいに感じる食事にありつけることもあるんだよなぁ。ドライブの神様ありがとう。

タグ:食:鍋 餐:麺 餐:菜

田村食堂

伊那市街の前に来た事ある「うしお」という店でローメンを食べるつもりで「いなっせ」に駐車。ちょうどその停めた二階から店が覗けた。
。。。けど休みだった。

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まぁ、せっかく一時間無料の駐車場に停めたんだから少し周りを歩いてみようと外に出た。

駅に行けば一軒くらいはローメンを出す店があるだろうと思ってたけど、無かった。ガラーンとした静かな駅前だった。
仕方ないのでスマホで検索。前の通りを西に歩けば三軒くらいローメンをやってる店がある筈なので歩いてみた。

けど、一軒目閉まってた。。二軒目は夕方からの店っぽかった。
三軒目は少し離れているようで、どうしようか迷ったけど、まぁ日も差してたからのんびり歩いて向かってみた。

ファイル 2771-2.jpgってわけで、十五分ほど歩いて「田村食堂」(伊那市西町の県道沿いにある中華食堂)に到着。
この店は暖簾かかってるし車も停まってて営業中だった。 っていうか車で来ればよかった。。

幾つもの店の看板には「名物ソースカツ丼」とあったので、そっちで有名な店なのかもしれないとは思ったけど、気分はローメン。
店に入るとカウンターの席もあってお一人様にもよかった。

で、メニュー見つつも迷わずにローメンをたのんだ。
先に居たお客さんも後からきたお客さんも殆どソースカツ丼をたのんでて、地元の人っぽいお客だけが普通にラーメンとかチャーハンとかたのんでた。

そしてローメン登場。

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ジューシーなローメンは思いのほかあっさりさっぱりしてて甘め、酢で調整。ボイルの野菜はいいけどローメンにしてはちょっとパンチが無く感じたのはやっぱり羊臭さが薄かったからかな?僕はもっとヒ・ツ・ジな方がジャンクでB級な方が好きだなぁ。
ペロリと食べてヘルシーな気分だった。ちゃんとしててこれは初心者向きかも。(やっぱり素直にソースカツ丼にすればよかった、、)

さて、来る時はいいけど戻るのはかったるいなぁ、、
バスでも通らないかなぁ、、
とか思いながらゆっくり歩いて戻った。

けど、やっぱ来た道(それも車の通る道)を戻るだけでは面白くないので、一本裏の道に入りこんでみた。
なんか妙に狭目の宅地の通り。蔵のある家が多くて雰囲気もあった。(けど、家の間から表の通りでバスが通るのを見てションボリ)

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蔵は奥の方にある家が多く、まちまちだった。
雰囲気ある蔵に、素敵な旧車、雰囲気ある辻と、レトロそうな餃子屋さん。たまには知らない街を散歩するのもおもしろいもんである。
とかなんとかのんびり歩いてたけど時間を見たら結構たってて、駐車場一時間越えて料金払うのは悔しいから少々焦った。

でも10分弱の余裕で戻って来れたので、下の本屋で買おうと思ってたマンガを買いつつ車に戻り、ゲートを出たのが二分前。
食事よりも、散歩含めた気侭な感じを楽しめた。

タグ:餐:麺 楽:歩 観:街

道の駅 木曽福島

ファイル 2770-1.jpg木曽町福島の19号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるけど、そういえばいつもチョイ食いだけでここでちゃんと食事したことはない。
今日はたまたまトイレで寄っただけだけど、食堂が開いてれば食事しちゃおうかな。と、思ってたら「イワナ天丼」というメニューの貼紙を見かけた。
それ食べよう!と、覗いてみたら、11時からとあった。5分前くらいだったから少しウロウロして待ってみた。

けど、11時過ぎても何の変化もなく、中の券売機を見てみても天丼とかのメニューは売切れのまま。どうなってんの?イワナがないの?やる気ないの?
大きな声で店員さん呼ぼうかとも思ったけど、そこまでどうしても食べたいと言うわけでもないので、ここでの食事はヤメた。

で、お腹空いてはいたので取り敢えず軽くと思って、おもての小屋の五平餅を買って食べた。

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うん、食べやすいややミニサイズの五平餅。
裏に出て、曇ってカケラも見えない御嶽山の方向を眺めながら食べた。木曽川の畔に咲いてたのはピンクの紅梅かな?河津桜かな?曇ってたのでパッとしなかった。

五平餅もそう珍しいものでもないから点景は無しだな、、と思って車に戻ろうとしたトコで、ちょっと気になったのが、外で売ってた「りんごパイ」
なんか、商品説明の貼紙を隠すように売ってたので、???だったけど、長野っぽかったから買ってみた。

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ら、これがおいしいリンゴのパイ。
甘味が丁度よく優しい感じのパイだった。
中が赤かったのに驚いた。普通アップルパイって黄色じゃない。「この赤いのは何かで色をつけてるんですか」と聞いてみたら、リンゴ自体の赤さだそうで「ゆっくり煮詰めると赤くなるんですよ」だそうだ。へー。

と、このりんごパイが良かったので点景にしてみた。
またチョイ食いだけの道の駅になってしまったw

タグ:食:串 餐:餅 餐:菓 道の駅

支那そば 三八 黒崎店

ファイル 2769-1.jpg鳴門市撫養町黒崎松島にあるラーメン店。

もう9時半まわってたけど、やってるラーメン屋とかないかなー、、 と、鳴門の市街の道を進んでみた。 ら、居酒屋みたいなラーメン店はみかけた。 けど、やっぱり気が引けて通過。。

他にやってるトコなかったら戻ってこようと思ってたんだけど、その道の先にラーメン屋らしいラーメン屋のこの店を見かけたので迷わず寄れた。ナイス。

看板には「支那そば」とあるだけで、調べずに来たから何ラーメンか知らずに寄ったけど、徳島かこの鳴門のラーメンだったらなぁ、、と期待しつつ入ってみたら、「黄金スープの徳島ラーメン」だそうで、なんと黄系の徳島ラーメン。はからずも食べてみたかった店に来れた。ラッキー。

ファイル 2769-2.jpgこの店の基本のラーメンをたのむつもりでテーブル席についてメニューを見ると、意外といろいろあった。
けど、多いように見えたメニューは実はサイドメニューが充実しててセットとかでバラエティーにとんでるけど、ラーメンはシンプルに「支那そば」と「辛ヌードル」(と、それらの肉入り)の二種のみ。うん、「支那そば」だな。
けど、
注文する寸前で、この黒崎店限定の特別メニュー「阿波藍甕ラーメン」というのに気づいた。
「黄金スープとすだちのコラボ。相性抜群!」だそうで、器は徳島の伝統工芸“大谷焼”だそうだ。おー、これはたのむしかないじゃん、と、その「阿波藍甕ラーメン」をたのんだ。

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うん、これはうまい。
濃い茶系の徳島ラーメンに劣らずしっかり味の深い黄金徳島。豚骨より鶏ガラが強い感じかな。
そしてそして、この沢山のった輪切りのすだちがそんな汁をいい酸味で引き締めてうまかった。これはいい!レモンラーメン以上の効果というかナイスマッチング。
麺はストレート乍らよく汁に絡んで啜りやすくて最高。こんなおいしいラーメン食べれて良かった!
そして、ポッコリした形の甕で食べるという変な感覚も面白かったw

正直言えば夕方に切り上げて出発したかったのは、徳島でラーメンを食べたかったからというのもあったんだけど、夜まで楽しんで、高速も使わずに進んだ鳴門で、おいしいラーメン食べられて言う事なしの贅沢な一日。(自分土産に「すだち酎」も買えたら完璧だったけど、酢橘はここで充分満喫できた)
 
 
ところで、そういえば、鳴門のラーメンなのに「なると」は乗ってないんだねぇ。。(鳴門巻の産地は静岡だそうだ。。)

タグ:餐:ら 餐:果

さか枝うどん 南新町店

高松市南新町の高松南新町商店街にあるうどん店。

一部のライブと物販が終わって外に出たのが4時過ぎ強。ホントはこれで高松を出発してゆっくりドライブして帰ろうと思ってたんだけど、、、やっぱり二部も見たくなって残った。
で、合間の時間に軽くうどんでも食べられないかなーと思って商店街に歩いてみた。

瓦町駅前から延びるアーケイドの商店街は人通りまぁまぁ多く、だーれもマスクしてなかった。 平和だなぁ。

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見かけるうどん屋は軒並み閉まってて、牛丼か何か食べて戻ろうか、、と思ってたトコで、やってる店を見かけてありがたく入店。
広い店内は半端な時間だけに空いてて悠々だった。

また普通にかけ饂飩をたのむつもりだったんだけど、張り紙メニューの「坂枝だし醤油でうどんを味わう素朴な味」と書かれた「しょうゆうどん」が気になったのでそれにしてみた。
すっかり勝手を覚えた半セルフのシステム。うどんのおまけにこの店舗オリジナルと書かれた「お好み焼き天」というのも付けてみた。

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正直なにも知らず、店の構えから普通な感じのチェーン店だろうと思ってて、それでも香川だからハズレはないだろうくらいに考えてたけどアニハカランヤ。全然おいしかった。
うどんもちゃんとして小麦感と優しさとコシがあるし、特製のだし醤油もしっかり味ついてておいしかった。

それもその筈、調べて知ったけど、「さか枝うどん」は高松市で有名な人気うどん店。ここはその市内に数店ある支店の内の新しい店だそうで、もちろん本店の味とは違うんだろうけど、それでも全然おいしくさすがの支店。あきらめて牛丼にしなくてよかった。

逆にうどんがおいしかっただけに、面白そうだと思ってた「お好み焼き天」は、まぁそのままお好み味で、なるほどねと思うだけだったw むしろその分うどんの盛りを多くすればよかった。

ゆっくり食べてたら、別グループのメンバーさんがマネージャーさんと食べに来てた。推しのグループの子らも来るかなーっと思ってみたけど、さすがに来なかった。(はなまるうどんで食べてたそうだ) 

この日のライブは「高松モンスター」という駅前の地下の少し大きめのライブスポット。
いつもアイドルの定期イベントはモンスターズカフェという商店街にある小さめのハコでやっててそっちは暮れに一度行ったことがあった。
 今回は伝染病流行もあって少しでも大きいハコでということでこっちになった上に、Twitterでリツイすると無料になるというサービスイベント。いろいろやりずらいこんなご時世にありがたいかぎり。
 
なので、チケット代浮いた分で高速乗っちゃえばいいじゃんとも思え、二部はどうしようか悩んだけど、推しの「来て来て来て来て二部も来てー」という言葉に負けて(言わせたようなもんだけど)二部も見る事にした。お陰でおいしいうどん食べれたし大満足。
それに来週には解散しちゃうグループの貴重なライブだからね。味わい深かったし、やっぱり大いに盛り上がった。
 
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タグ:餐:麺 餐:揚 観:街 楽:推 楽:演 楽:催

大崎山園地

ファイル 2767-1.jpg坂出市王越町木沢の大崎山にある展望公園。

こっちが前に来た時に寄った展望広場かな?と思って来てみたんだけど、駐車場からしてなんか違った。

っていうか工事中なのか作業の車ばかりが停まっていた。
けどせっかく来たからと停めて歩いてみた。
案内図を見ると自然科学館や子供館、つどいの家、よい子の科学広場に×が付いてて「撤去」と書かれていた。。
でも山の頂上の展望台には×が付いてなかったので、そっちに歩いてみた。

んーどのくらい登るんだろうか、、と不安に思いつつ坂を登ると、途中でツツジ(コバノミツバツツジ?)が咲いてるところとかもあって眺めて止まったりしながらゆっくり登った。
けど、そんなでもなく数分歩くとすぐに道が分岐して、案内板にあった芝生広場という名の林に出て勾配ゆるくなった。
その芝生広場というのは斜面になってて、第二展望台がある上の道と勾配のない下の道があって、先に上の道に上って第二展望台へ行ってみた。

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ここには櫓台のような展望台があり、上ると西側の入江(木沢湾)と向かいの岬(宮野鼻からの玉越山)と奥の岬(乃生岬)からの青い瀬戸内海が見えた。

展望台の前の案内板には「木沢塩田跡地のアッケシソウ」とあって、この入り江の平地がその塩田跡地だそうだ。そして11月になるとそこに生えた厚岸草が紅葉して赤く染まるとか。へー。(でもググっても赤くなった眺めの画像は出てこず、もう生えてないらしい、、)

ここから第一展望台には坂を下る。大崎山としてはこの第二展望台の所が229.8mの頂上だったらしい。。
第一というからには第二より開けてて立派な展望台があるんだろうな、、とか思いきやサニアラズ。広場でもなく変なオブジェが邪魔そうにある狭い場所だった。

けど、切り立った崖の上で、北西の正面の瀬戸内海がよく見える場所のイイ展望所だった。ああ、これは別に展望台とかいらないわな。
石のオブジェは流政之作の「またきまい」という題で、瀬戸内をまたいで歩く姿を表しているそうだ。

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眺めは丁度さっき行った歴史民俗資料館から見た景色の西側の続きで、青い瀬戸内海の右手の北に小槌島と大槌島がキレイに並んで見え、岡山の対岸もクッキリ見えた。
そして少し遠いいけど奥の方に瀬戸大橋も見えた。朝いた与島も裏側が見え、意外だったのは坂出の先が岩ゴツゴツの崖になってた。。けどこれは勘違いで、与島と思ってズームで撮ったのは別の島(櫃石島)で、坂出側だと思ってたのが与島の端だったようだ。

いい眺めで、広くない展望台はプライベート空間にも思えてゆっくり眺望を堪能。人が多い時に来てたら印象違っただろうね。緩やかな風も心地よかった。

ファイル 2767-4.jpgそして後から来た人達の声が聞こえたので退散。戻りは広場の斜面の下の方を歩いて戻った。
途中で足元に絡んできた蝶は、青ノ山で見たタテハチョウと一緒かと思ったら模様も形も違ってた。(帰って調べたらテングチョウという亜種だった)

そして一旦駐車場まで下った後は、工事中の「よい子の科学広場」という方もちょこっと覗いてみた。
けど思ってたようなのどかな感じはなくボコボコ斜面の不整地的な広場で、眺めも歴史民俗資料館の裏から遠目に見るくらいの景色で展望するところでもなかった。
あれー、やっぱり前に来た記憶の広場は別の所だったのかな?とか思いつつ、景色眺望は満足してたのでもういいやと出発した。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:山 景:岬 観:園 観:橋 観:藝 植:花 動:虫

瀬戸内海歴史民俗資料館

ファイル 2766-1.jpg高松市亀水町の県道五色台スカイライン沿いにある博物館。

きっと博物館とかある所がそのまま公園ぽくなってて展望広場になってるんだろう、、とか思って来てみたけど違った。
あれ?前に来たトコはここじゃなかったのかな。。(前や前々の車で使ってたナビの方が「展望スポット」とかマークで出てて寄りやすかったなぁ、、)

駐車場せっかく停めたから一応博物館に歩いて見たけど、やっぱりその先に広場とかはなかった。
けど、博物館も無料だったので、じゃあ見てみるかと入ってみた。

館内はまず入口ロビー前に大きな木製のイワシ地引網船がドーンと置かれてて迫力あったけど、展示室内も所狭しと何艘もの漁船が展示されていた。逆に沢山あってよくわからなかったw

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漁の道具や魚の剥製を見、クジラの骨格を見上げて廻って、全面的に写真OKだそうで撮りまくった。

先に進むと朝鮮出兵の軍船模型や北前船の雛型、国鉄の連絡船の模型なんかも面白かった。

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「鳴らしてみよう」とあった号鐘は、こんなトコで鳴らしていいのか?と思いつつ鳴らしてみたら、思ったほど大きな音ではなかった。同じく霧笛もそんなに大きな音ではなかった。外とかの方が音が響くのかな?

一通りみて最後に外に廻って屋上展望台に上った。
要塞みたいな石垣の壁の横の階段を登ると、見下ろした脇のむき出しの石もこの壁みたいな荒々しい石で、一応地形や地質にあったデザインの建物だったのか、、と思えた。

そして展望は、屋上に出る手前の階段の一番上が一番見晴らしよかった。
屋上の展望台は縁の囲いが高く閉塞感があり、中央の台に上っても展望は隠れ気味でイマイチだった。。

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眺めは右手前の紅峰(五色台の山のひとつ)と亀水湾から、高松と宇野の間の島々と青い瀬戸内海がよく見えた。
宇高航路が廃止にならなければ航路全体を見渡せてどこかしらにフェリーが見えてそうな方向。
そういう船がいないのが残念に思えた。

ファイル 2766-5.jpgぐるっと回って博物館を出た。なかなかたっぷり楽しめた。これで無料はありがたい(けど有料だったらやっぱり入らなかっただろうな、、)

最後に駐車場手前にあった二つの灯台の頭を見て車に戻った。
白いのと赤いのとあって、共に高松港の湾口の埠頭に立ってたものだそうだ。
中に入れるようになってたけど、この中にはいってもねぇ。。

タグ:観:館 観:船 観:模 観:具 楽:験 楽:音 楽:眺 景:海 景:島 景:山

めん吉

ファイル 2765-1.jpg坂出市林田町の県道と綾川の間にあるうどん店。
県道から直ではなく店にはや川の土手に廻って下るというのが印象的なお店。
店は空いてたので悠々駐車して入店。

普通にかけうどんと思ってたけど、メニュー見てたら「自慢の味」とあった肉うどんが気になったのでそれにしてみた。

ファイル 2765-2.jpg店はセルフの店だけど、この肉うどんは少々時間かかるそうで席までお持ちしますとカワイイ牛の札を渡された。

待つ間に食べようかと思ってイカ天も買って席に着いた。
で、店内を見まわしつつ、イカ天を食べようかなーと思ってたらもううどんも出てきた。
出された肉うどんは、意外としっかりした大きい肉で、韮と玉葱と玉子で思ったよりも豪華だった。

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食べてみたら思ってた以上に甘い味付けで驚いた。けど、邪魔な甘さではなくていい感じ。牛肉自体もともと甘いしね。
うどんも歯ごたえやドッシリ感とかじゃなくて、やさしい感じでしっかり小麦感あって、あー讃岐だわーと思えた。やっぱりなんだかんだ言っても香川ではうどん食べなきゃね。

おいしくペロリと食べられた。
他の店も見かけたら気侭に寄りたいなぁとか思って(小)にしたけど、(大)にすればよかったかもー。

タグ:餐:麺 餐:肉 餐:揚

青ノ山山頂展望台

ファイル 2764-1.jpg宇多津町青ノ山山頂にある展望広場。

眺めよさそうな山頂に展望台のある山で、展望台近くまで車道が続いてそうな所を検索して来てみた。
ら、思ったよりもちゃんとした駐車場になってて、しかも眺めが良かったのでゆっくり眺めてから歩いた。
駐車場から頂上へは急な石段の道があったけど、一般車両進入禁止の緩めの坂の舗装路もあったのでそっちで廻って登った。

で、上った先の頂上近くは広場になってて、まず囲いに石があって、近寄って解説を見ると「青ノ山山頂古墳群」の一号墳だそうで、古墳時代後期の方形墳。一辺9m高さ2.5mの石垣状の積石墳丘だそうだ。
本来はもっと細かい石でしっかり石垣コーティングされてたのかな?
一般では近寄れない位の方のお墓でも1500年もたてば誰でも歩ける展望広場になってるもんだ。いい時代に生まれてよかった。

この石の所が頂上ではないようで、その先も広場は続いてた。

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その先は石が畳状に並べられてて、上ると中心あたりに頂上という標柱が立ってた。(手書きだったけど)
青ノ山224m なので二月二十四日が青ノ山の日だそうだ。
っていうかこの石は何なんだ?古墳に使われてた石、、ではないだろうしw
広場を造成する時に出てきた石を集めたもの?ここに展望台をくみ上げて作るつもりだったとか?まあいいか

そしてその頂上からは少し下り坂になってまだ広場は続く。
足元を低く飛ぶ蝶を追ってみたりしつつ進んだ。(小さいから蜆蝶かと思ったら立羽蝶だった。ヒメアカタテハ?)
東西の両脇は桜の木だけどまだ一輪も咲いてなかった。全部咲いたら綺麗だろうなぁとか想像しつつ、子供の遊具もあって賑やかなんだろうなぁとか想像しつつ、今は鳴きまくってはしゃぐ声の聞こえる小鳥の姿を探しながら歩いた。(アカハラかと思って写真撮ったらヤマガラだった)

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展望台は頂上から少し下がった北の崖の端に突き出す形で建っていて、これは絶好のビューポイント!
そうだよね普通は山って頂上はそんなに見渡せないもんだよね。この山もさっきの頂上の石を敷いたとこに高目の展望台を組んだとしてもここまでは眺め良くは無かっただろうし登るのも苦だし。
そう考えれば、逆モヒカンにしたこの山頂は大正解。額の上の生え際からの大パノラマ!しばらく気持ちよく見まわした。

宇多津の町全景と丸亀港から坂出港までの沿岸、そして瀬戸大橋、そして瀬戸内海、そして島、対岸の岡山の大きな児島半島までよく見えた。

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当然のことながら、朝にこっちを見渡した与島PAもよく見えた。
こうしてみると与島のPAは割と高い位置にあってなるほどいい展望台だわと思えた。
その与島の裏あたりが鷲羽山。瀬戸大橋は角度があまりないから短く見えた。

そしてまたJRの列車が走ってるのが見えた。やっぱり本数多い気がする。追ってみてたら大橋の方へは行かずに宇多津に来てたので予讃線ってやつかな。

宇多津の沿岸には柱のような塔(ゴールドタワー)が見え、小さな島(上真島)も浮いていた。
丸亀港の方を見ると、去年行った競艇場も見えた。

しばらく眺めててあとから来た老夫婦と交代するように展望台を後にしてゆっくり歩いいて広場を戻った。
復路もまたあちこちで戯れる小鳥を見ながら歩いた。
原っぱをチョコチョコと姿勢よく跳ね歩くのは、もう調べなくても分かるツグミ。凛としててかわいい。
桜の木をトントン鳴らすのはコゲラ。木を突く音ですぐに居場所がわかってありがたい。
あと写真撮れなかったけどシジュウカラもよく見た。

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戻りは急な石段の方から下った。下の駐車場と車とその正面の山を眺めてながらゆっくり下りた。
この正面の山は、来るとき高速で横に見えてた山(角山)かな?と思ってたけど、どうやらそれは左端の山らしく、地図で見るとこれは讃岐富士の飯野山らしかった。
え、こんな小さかったっけ? いままで下から見てたからもっと大きく感じてた。

そして、駐車場ではいい声で鳴くホオジロ。この子は木の上の枝の先っぽに停まってることが多いから割と見つけやすい。
朝の散歩は鳥がいっぱいでいいね。そして朝にササっと探しただけの割に絶景のいい眺めの展望台に来れて大満足。すがすがしい展望休憩だった。ナイスナイス。

タグ:楽:眺 景:山 景:町 景:海 景:島 観:橋 観:鉄 観:遺 観:石 動:虫 動:鳥