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道の駅 信州平谷

ファイル 2636-1.jpg平谷村の153号沿いにある道の駅。

前に来て点景にしてこれで二度目の立ち寄り。
寄るまではこの先の稲武の道の駅と勘違いしてて、フランクフルトを食べようとか思ってたけど、来てみたら違うところだった。
まぁこっちはこっちで食堂が何ヶ所もある所だし、前回来た時から次きたら食べようと決めてた料理もあったので却って都合よく、昼前に食事しちゃおうと思って車を降りた。

けど、
駐車場前のフードコート的な三店入ってる建物に入ってみたら、、あれ?前来た時と変わってる??

ファイル 2636-2.jpg前来た時には寿司屋があって「馬刺にぎり」がすごく気になりつつも混んでて食べられなくて次回の楽しみにしてたんだけど、中に入るとかつ丼とラーメンの店、蕎麦の店、きしめんの店の三店になってた。。

えー前来たのいつだっけ(三年前)変わっちゃったのかぁ、、残念だなぁ。
まぁ仕方ない、なんでもいいから食事はしよう。
とおもいつつ「なんでもいい」わりには少し迷った。
あれ?ここってまだ長野県だっけ?って事できしめんは無し。駒ヶ根からも離れてるからソースカツ丼も違うかな、、と考えて「信州平谷高嶺そば」にした。

で、たのんだのは「そばランチ」蕎麦と五平餅のセット。
蕎麦は八ヶ岳産の蕎麦粉使用の自家製麺だそうで、五平餅はゴマ味噌とネギ味噌の二種から選べたのでネギ味噌にしてみた。

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そばはまぁまぁうまかった。信州という期待値から行くとまぁまぁという表現。はやりの自家製麺はそつがないけど手打ちより落ちるよね。
っていうか涼しいくらいだったから温かい汁の蕎麦でもよかったかなと思った。
ネギ味噌の五平餅は思ったより甘くて意外だったけど面白い感じでよかった。

悪くはないけど量も少なめでパッとしない食事だった。ソースカツ丼にすればよかったかな。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:麺 餐:餅 道の駅

藤野PA

ファイル 2635-1.jpg相模原市緑区小渕の中央道にあるパーキングエリア。

手前の相模湖ICで降りるつもりだったけど、食事できるかな?とか思ってここまで進んでみた。初めての立ち寄り。

来てみたらコンビニがあるだけの小さなパーキングエリアで、これだったら下おりてコンビニ寄ればよかった。。とガッカリした。
(石川PAみたいなのを期待してた、、)

取り敢えずはトイレいってゆっくり休憩。
アクリルの壁からは外の藤野の町と山がよく見えて一応展望台になってた。

ファイル 2635-2.jpg

どうせなら相模湖が見えるトコにあればよかったのになぁ、、とか思いながら眺めてたけど、フト「緑のラブレター」とかいう屋外彫刻の案内板に気付いた。
え?そんなのあるの?どこどこ?
少し探して見まわして見つけた。あったあった。

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ちょっと地味だけどちょこっと面白かった。
山の裏側には「緑の目」というのがあるらしい。見えるトコに造ってほしかった。。

タグ:楽:眺 観:藝 観:P

手賀沼ハス群生地

ファイル 2634-1.jpg柏市岩井新田の手賀沼の岸。

通ってるけどたまーーにしか寄らない手賀沼。
そういえば8月はハスの季節じゃないかな?とか思って寄ってみた。
前に寄ったのもこの時季だったような気がする。

沼沿いの舗装された駐車場は小さいのが何か所かあって、ここが一番より安い沼の中央の駐車場。

そして土手を登ると、自動車進入禁止の県道のサイクリングコース沿いに小さい展望台があって手賀沼の広いハスの群生が眺められる場所。

さてさてハスは咲いてるかなと登って眺めてみたら、、
ぜーーんぜん咲いてなかった。
カメラでズームして見まわしてみたけど一輪も咲いてなかった。

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一斉に咲いたとこなんか見たことないけど、ガッカリするほど期待もしてなかった。
手賀沼大橋や水の館をみつつ、展望台を降りた。

下に看板があって、明日18日は「手賀沼トライアスロン」で通行止めと書かれてた。
トライアスロンかぁ、、って、この手賀沼で泳ぐの?(そうらしい)

そして岸の木道にも降りてみた。
葦に覆われかけて少々古び始めた感じの橋だけど、前来た時もこんな感じだった。クモの巣とかはってないから歩く人は多そうな感じ。

それより驚いたのは、ハスが遠かった。
前はこの橋のとこまでびっしりハスの葉が迫っていたんだけど、間に水面が広く見えるくらいになっていた。。まぁ、眺め的にはこの方がいいけどね。

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そしてトンボ。
そんなに飛んでなかったけど、大きめのギンヤンマが行ったり来たりしてた。
ギンヤンマは飛びっぱなしで写真に撮りづらいんだよなぁ、、とか思ってカメラで追ってたら、そんな気持ちを察してか、珍しく枝にとまって撮影タイムになった。かなり珍しいので点景にする気になった。

あとはたくさん見かけるシリキレトンボ。このトンボは意外と他の地域じゃそんなに見かけないね。
この子もいつも飛びっぱなしだけど、珍しく枝にとまってた。

あとは外来種のミドリガメ
と、やっぱり外来種のコブハクチョウが寄ってきた。
コブハクチョウは何かもらえるかと期待したように目の前まで泳いできて、水に首つっこんで草の根かじったりして空腹アピールしてた。

写真だけは撮ったけどほぼ無視してカメラはズームで蓮原をみまわし、合間で遊ぶシラサギ(チュウサギくらいかな)を見つけた。コブハクチョウより写せてうれしいのは偏見かな。

少しゆっくりしてたけど、やっぱりクソ蒸し暑い夏の盛り。
車に乗って空調かけて生き返った。逆サウナみたいな感じ。
暑さきついけどのーんびりした余裕な時間の気楽さは夏が一番かな。

タグ:景:湖 楽:眺 観:橋 動:虫 動:鳥

親不知記念広場

ファイル 2633-1.jpg糸魚川市外波の8号沿いにある展望駐車場。

ここは丁度三十年前の今頃、初心者マークが外れてすぐくらいの頃に友達乗せて浜松まわりの日帰りで来た時(89/8/20)に寄って折り返した思い出の場所。
とはいえ、目の前の8号は富山への行き来で必ず通るので毎回見かけてはいる。
んだけど、そういえばそれ以降寄った事あったっけ?何回かは寄ってるような気もするけど具体的に寄った記憶はないなぁ、、

今日も別に寄ろうと思ってたわけではなく、前の車が遅いからイライラ解消の気分転換で寄ってみただけだった。

ここは8号の解消を祈念して昭和43年(1968)に整備された所だそうで、それ以前は洞門じゃなくて崖の道が8号の本線だったのかね。

そういえば前からあった親子の像だけど、あらためてみるとこれ別に裸じゃなくていいんじゃね?と思え、乳飲み子を連れてるからって乳を揉んでなくてもよくね?と思えた。

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少し突き出た展望台に上って親不知の断崖を眺めた。相変らずの急峻な景色。
そして、そんな断崖を刳り抜いたような洞門の道を通って進む8号にときめいた昔を思い出した。

色んな景色の色んな道を通り抜けてみたいとワクワクしたあの頃。そんな憧憬の高揚が根となって、まぁたしかに色んな所を巡ったよなぁ、、と振り返りつつ、その頃から思えばまさか30年後でもこんな走り廻ってるとは思ってなかったとなぁ、、とか思ってくすぐったくなった。

ファイル 2633-3.jpg

こんな風に毎回通るけどずっと寄ってないような所は他にもあるんだろうな。
けど、続けていくのはまるでもう人生の終焉みたいな縁起の悪さを感じるので控えようと思ったw
 
ちなみに
崖の方の旧道の遊歩道を歩いた以前の点景

タグ:景:崖 景:海 楽:眺 楽:懐 観:像

海鮮食堂 仙

ファイル 2632-1.jpg朝日町月山の8号沿いにある食堂。

ここはCR-Xに乗ってた頃に一度寄って白エビ食べて、初めて白エビのおいしさに感激した店。
(と、言うのは記憶違いで、デルソルに乗ってから寄ってたので点景にもしてた、、)
それまでは氷見で揚げた白エビとかを食べてて「普通のエビじゃん」と感じてわざわざ食べるほどの物ではないという認識で思い込んでいた。。(前の点景でも同じこと書いてた、、)

おいしかったのにそういえばそれからずっと寄ってなかったのが不思議で、今日も忘れてて、あとは富山はタラ汁の店だけだよなぁ、、おいしいけど熱いから食べたくはないなぁ、、なんて考えてたトコだった。

で、見かけて思わず「ここだ」と寄ってみたんだけど、メニュー見てわかった。
ごはん少なめで料金高めだからだ。
でもここ逃したら食事せずに走り続けそうだからと気にせずに店に入った。

で、やっぱり「白エビ天丼」の刺身付きセットにした。

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うんやっぱりうまい。
掻き揚げのようには纏めずに一匹一匹揚げた天丼でおいしいし、丼の小ささご飯の少なさは全然気にならなかった。(こんな体型ながら食は細くなってきてまして、、)

ファイル 2632-3.jpgそして一匹一匹手で剥いてるという白エビ刺身。
やっぱりうまい。
これは宝石だよ。味わって大切に食べた。

白エビがちゃんとしてるからこれで1500円も納得。
むしろ、こんな気軽に入れそうな小さなコンビニのような店構えでドライブで寄りやすいのに、おいしく食べられてありがたい。
と、食べ終わってからはそう感じた。

勝手な想像だけど、店の構えをしっかりするような改装費用をかけずに、材料費にかけて安く白エビを堪能できる店として営業しててくれてるのかな、、とか思ったら有り難く、おかげで白エビのおいしさを知って富山の魅力が増えたので勝手に感謝。
八年ぶりとかじゃなくもう少し寄りたい店だと思った。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:甲

道の駅 めぐみ白山

ファイル 2631-1.jpg白山市宮丸町の8号沿いにある道の駅。

去年オープンしたばかりの新しい道の駅だそうで、去年は通過してたかなぁ、、知らなかった。

どこかで食事したいトコで見かけて寄ってはみたけど、まだ10時前。
この時間じゃ食堂はやってないかなー、、
腹の足しになってネタにもなりそうな惣菜でもないかなー、、
ってつもりで入ってみた。

ファイル 2631-2.jpgら、
普通にフードコートの食堂は営業してた!
ナイスナイス。

そしてメニュー見たら「白山きつね丼」というのが面白そうだったのでそれにしてみた。

ファイル 2631-3.jpg

券売機の写真で分かってたけど、まぁ見たまんまの油揚げのとじ丼。
他であまり見ないだけでそんなに変わったメニューと言う感じでもなく、驚きはなく普通においしい。
油揚げの芳ばしさは生きててよかったけど、でもどうせ食べるならカツ丼にすればよかったかな、、と素直に思った。

ここらの地域ではスタンダードな丼なのかな?とか思ったけど、情報は無い。油揚げが名物、、というわけでもなさそうだし、大きな稲荷神社が近くにあるわけでもなさそう。

まぁ、取り敢えずおいしくあっさりな丼物でいい朝食なったので満足。
地域の情報とか直売店とか道の駅の他の部分は見ずにそのまま出て車に戻った。

タグ:食:丼 道の駅

田村辻町公園

ファイル 2630-1.jpg長浜市田村町の県道沿いにある琵琶湖湖岸の緑地公園。

昨日から琵琶湖を走っててこういう所によって足ポチャしたいと思ってたような公園。
前の道はついつい速度に乗せて通過しちゃいそうな駐車場の入り口なので、駐車場ありそうだぞと思ったあたりから減速して狙ってないとなかなか入れないもんだよね。

そして無料の駐車場でキャンプの出来る公園だから満車かなとも思ったけど取り敢えず停められた。
さっそく湖に歩いてみた。

湖前の公園は薄い林の原っぱで、早朝は涼しくキャンプにもほどよさそう。でも思ったほどはテントが密集して並んでいるという事もなくいい感じだった。

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そして湖。やっぱ広い琵琶湖。
あー昨日さかささん乗せてた時に寄ってあげたかったな。
近江とか淡海とか海扱いでよさそうな広さ。(ちなみに琵琶湖と呼ばれだしたのは江戸時代に測量技術が発達してからだとか)

日本一の湖。世界的に見ればもっと広い湖はいくらでもあるけど、古代湖というカテゴリーでは世界中に20ヶ所しかないうちの一つで、魚も固有種だらけの貴重な自然遺産、、なんだけど、都市に近いからいろいろ問題はあるよねぇ。

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すぐ脇に小さな川が流れ込んでいた。自然な姿の河口っぽくていいね。
その河口の感じからも、岸の砂は公園造成で撒いたものなのか自然の物なのか分からなくなってきてたけど、しっとりした砂で歩きやすかった。
でも、暑くはないので足ポチャしたいと云う程ではなく、湖水には手だけ浸してみた。
温かかった。。魚の方が猛暑で寝ずらそうだなぁ、、とか思った。

タグ:観:園 景:湖 景:浜 楽:浸

伊賀上野城

ファイル 2629-1.jpg伊賀市上野丸之内にある城址公園。
戦前の昭和初期に建てられた木造の模擬天守がある珍しい城跡。
一度来てみたかったけど、城を歩くような時間に上野市街を通る事は珍しいというか先を急いでる時が多かったかな、一度も来てなかった。

今日だって普段ならもう城は歩かないような夕方ギリギリの時間だけど、滋賀から廻って滋賀に帰るだけの余裕なドライブだし、本当は今年まだ足を踏み入れてない和歌山県まで行きたいと思ってたけど時間的に普通に考えて無理だから、だったらここらで寄道もいいかなとか考えてたトコで見かけて、これは丁度いいと寄ってみた。

でもネットで見たら天守の観覧閉館時間は5時。駐車場に着いて歩き始めたのは4時半。ちょっとキツイかもだけど、まぁサイアク中に入らなくてもいいやと坂道を登った。

坂はそんなに急でもなく公園っぽく砂利道で歩きやすかったけど、少々焦っているのと日陰でも蒸し暑く、汗だらだらで進んだ。
まず屋台が点在する広場に出て、今度は石の飛び出たコンクリ道を登った。
そこのピークが本丸かと思いきや、天守はその向かいの一段低い所にあった。変な城だなぁと思ったけど、こっちのピークは戦国時代の筒井氏が築城した時に天守を建てた場所だそうで、徳川の時代になって藤堂高虎が改築した時に一段低い所に天守を建てて、こっちは城代屋敷にしてたそうだ。

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せっかく登ったのになぁ、、と思いながら石段を下りると、天守の前には何やら柱のようなオブジェや花弁のような燭台などが並べられていた。
この11日と明日12日はライトアップイベントがあるそうで、天守も夜9時まで開いてたんだそうだ。なんだ急いで損したww

JAF割で券買ってサンダル脱いで入城。
模擬天守だからか内部の撮影はOKだそうなので、他ではあまりちゃんとは見ない展示物も一通り見てまわった。


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木造の建物の雰囲気はお寺みたいな感じ。展示もいろいろで他のお城の資料館とはちょっと違った感じに思えた。
「不落の瓦」というのがあって「触ってみてくださいパワーがあなたにも」とか書かれてたので触ってみた。これは二年前の台風で瓦が100枚以上飛んだ時に、屋根の端でぎりぎり落下せずに止まった瓦だそうだ。受験生用かぁ。。僕は落ちる落ちない関係ないもんなぁ。。少し考えて「普段の夜、PC前で寝落ちしませんように」と祈って触った。(ごりやくはなかったw)

そして二階三階と一応城らしく少々急な階段を登って展望室に上がった。

なかなかいい景色で、風も心地よかった。
まず西日まぶしい西側。目の前の高校のグランドが藩主の屋敷御殿跡だそうだ。
そして北側。滋賀県の甲賀市との間の低い山が壁になって見える。通ってきた422号の陸橋も見えた。甲賀と伊賀の忍者は意外と近い地域だったんだね。

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東側はさっきの筒井氏の天守があったこの山の頂上。東側に睨みをきかさないというのが徳川に対する配慮かなと思えた。(往時の設計は五層の天守だから睨めたかもw)
南側が上野市街の中心側。意外とすぐに田畑になって小さい町に見えた。
木津川の川沿いにあった建物が櫓型だったのを見て、某茨城の城型建物のある町と共通項のように思えて軽くズッコケた。
あとは城内にキノコみたいな変な建物を見かけて興味持った。

ゆっくり風浴びて二周くらいしてから下に降りた。
隣の小天守みたいな櫓も小さな資料館になってて、冷房の効いた中に入ると「忍びの井戸」という深い井戸があった。これは家康が大坂の陣に失敗したら「この城に三年籠るから」と掘らせた城内井戸で、横穴が逃げ道になってる忍者向きの井戸でもあるそうだ。
それと「昭和期復興天守」と「慶長期五層天守」の比較した紙模型があった。

五層の立派な天守だったのに三層の天守を復興というのもなんとも味気ないけど、完成直前に台風で倒壊した五層より安定した三層にしたのは利口だと思えた。筒井の天守も三層だったわけだしね。

外に出て、天守よりも大事なこの城の見所の高石垣に歩いた。「日本一・二の高さで有名な」とあったけど、1か2かはっきりすればいいのに。対抗馬は大坂城。あっちは日本一って言ってないのかね。

石垣は上から見てもなあ、、とか思ってたけど、端のぎりぎりまで行けるのでこれはなかなか。高所恐怖症の人は来ちゃだめだね。吸い込まれちゃうよ。

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眼鏡が落ちる分けないだろうけど一応おさえて覗いてみた。
上から覗くと高い高い!
大坂城はこんな風に覗けたりするのかな。。っていうか観光で落ちた人いないのかな。。横の他の石垣見ても高く聳えててカッコよかった。

そして天守の前ではそろそろオブジェのライトが点きだしていた。もう少し暗くなったらキレイなんだろうなとは思いつつ、その前の坂を下った。

ああこっちが正面だったのね。と思える「史跡 上野城跡」の石柱がありった。
この正面の坂をまっすぐ下ったら車で通った白鳳門に抜けちゃうと気づき、駐車場とは方行違うし、行ってみようと思ってたトコまったので、坂は下らずに折れて、また筒井天守の城代屋敷跡へ登った。
屋敷跡は地割が示されてて見て歩けたけど筒井天守跡はどこだかわからなかった。。(奥の茂みの坂の上だったらしい)

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そして駐車場の上の広場(ここが二の丸かと思ってたら違ってて「元作事屋」という高台だったらしい)に戻った。屋台はまだ開いてたけど土産売店はもう閉まってた。。

ここから忍者の人形だらけの松林を抜けて、バンドのマイクリハみたいな音が聞こえる方へ進んでみた。
ら、そこに上から見て変だと感じたキノコみたいな建物があった。
この建物は「俳聖殿」という国重文の建造物。この地出身の松尾芭蕉の生誕300年を記念して昭和17年(1942)に造られた木造の堂で、形は旅装の芭蕉を表したんだそうだ。

ステージが組まれて椅子が並べられてて、ここで何かコンサートでもあるのかな?(6時半からだったらしい)リハ音は録音でのPA調整らしかった。

忍者博物館とかもあったけど、(甲賀で行ったし)もうやってなさそうなのでスルー。
屋台もありきたりのしか、、、とスルーしそうになったけど、「伊賀牛串処」というのは気になって覗いてみた。
松・竹・梅とあり、一番上の1日限定5本とかいう「松」は売切れてた。ちょっと値は張るけど伊賀牛だしと奮発して、その下の数量限定といって1本しか残ってなかった「竹」を購入。(誰もいなくなったら足しそうだとは思ったけどw)
ワイン仕込みでまず鉄板で焼いてから炭火コンロで豪快に焼いていた。

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ってわけでまさかの伊賀牛。横のベンチで食べてみた。
うん、うん、うん。たしかにこれはウマイね。筋もなく柔らかく蕩けるけどしっかりしてた。
今回のドライブはちょこちょこっとしたものしか食べてないけど、そんなちょこちょこっとしたものの中でも、贅沢でおいしい物があってもいいよね。

そして最後に帰り道の駐車場手前の「芭蕉翁記念館」というのも夜間は入館料無料と出てたので寄ってみた。
松尾芭蕉は一般的な障りしか知らないけど、丁度つい最近山形に行って最上川を見てきたところなので親しみ持って資料を見た。

と、なんか色々濃かった城跡公園。こんな時間からゆっくりと楽しめるとは思わなかった。寄ってよかった。

タグ:観:城 観:閣 観:石 観:一 観:建 観:重 観:館 観:飾 景:町 楽:眺 楽:触 食:串 餐:肉

狸家分福

ファイル 2628-1.jpg甲賀市信楽町西の307号沿いにある巨大タヌキが寝転げたお店。

初めてこの道を通って見かけた時(98/3/21)からインパクト大だったけど、食事もできる店だと知ったのはずいぶん後で、食事をしたのは一度だけ(04/6/20)で久々だけど丁度食事してなくて何か食べたいところだったので寄ってみた。

そういえばここの手前の信楽の町あたりでもタヌキを並べた店が少々減ってきた気がしてたけど、思えば初めて通ってからもう20年経ってるんだなぁ。ずっと変わらずって分けにはいかないよなぁ、、と思いつつ、この店はちゃんとやっててホッとした。

ファイル 2628-2.jpg店の外観を見まわしつつ、中に入るとやっぱり中もタヌキが並んでた。店の中はもう忘れてた。
巨大タヌキの裏側は茶色く塗られて鍾乳洞みたいな面白い雰囲気。
階段を下って陶器売り場コーナー。
もう一段下りて食事コーナー。カウンター席に座って名物の「冷やしたぬきうどん」を頼んだ。

できるまでどうぞと出された容器は、天然鉱石の重めの蓋で、手軽に一夜漬けが作れるという「なるほど鉢」
鉢の宣伝もかねて浅漬けを御自由に食べてくださいということだった。これはいいね。

そして「冷やしたぬきうどん」

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容器と雰囲気だよね。タヌキの容器でしっかりタヌキを堪能。
うどんは普通においしかった。
うどんを食べ終わったらその容器の底にタヌキのキン〇マが現れたら面白いけどヤだなーとか期待したけど、それはなかった。

タグ:餐:麺 観:建 観:具 観:飾

能登川水車

ファイル 2627-1.jpg東近江市伊庭の伊庭内湖岸の公園にある巨大水車。
前に一度来てて、その巨大水車が古くからある物でもなく、モニュメント的なものだと知って少々興ざめした場所で、今朝も遠目に見かけてて目印にはいいかなーとか思ってたけど、まさかその日にまた来るとは思わなかった。

乗せて走ってたオタ仲間のさかささんが興味持って「寄りたい」と言ってたので来てみた。
来る途中の琵琶湖の眺めに感激してたので「ほんとは琵琶湖の湖岸のどこかで休憩できたら良かったんだけど、、」と思ってたトコなのでその代わりというつもりもあってリクエストにはこたえたかった。

さて、前に来たのが2012年で7年前。その時も回ってたんだっけ?
大きな水車が目の前でまわっているのはやっぱり迫力あっていいもんだった。
けど、とにかくクソ暑かったから、できれば水しぶきがもう少し流れて涼しげにミストシャワーみたいになってくれたらなーとか思った。

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さかささんの話しによればこの東近江市は去年ももクロがきた所だそうで、この場所に来たわけではないんだろうけどゆかりの市内の観光をしたかったんだとか。なるほどね。

さて公園の奥にはリアルなサイズの水車がある瓦屋根の建物があって能登川水車資料館とあったので水車と池を見つつ入ってみた。
池には黒いコイが沢山いて、寄ると集まって来てた。エサやり場なのね。黒いコイと言うのもリアルでいい感じ。
こういう感じの水車の小屋こそ水車の多かった里としてはメインにしたかったんだろうけど、それじゃ話題にもならないからね。

ファイル 2627-3.jpg

でも中は展示物や資料パネルに古い写真などはあるものの少々古ぼけた昭和な感じの展示で、いまいちパッとせず興味も引かず勿体ない感じがした。
でもクソ暑い外から来ると、冷房効いてるだけでも少しはゆっくりしたい気分で、ただそれだけの気分で見てまわった。

やっぱりいまひとつパッとはしない所だったけど、連れてきたさかささんは喜んでて「車はいいなぁ。こういうふうに行った先で観光とかもしたいんだけどねぇ。レンタカーでも借りてみようかなぁ」とか思って貰えてそれだけでも嬉しい。寄ってよかった。

ああ、そういえば朝はあれだけ内湖だ琵琶湖の名残だ言ってたくせに公園の前の伊庭内湖は全然眺めてなかったし写真にも納めてないなぁ、、クソ暑くて忘れてた。って事にしておこう。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:園 観:装 観:池 観:館 動:獣 動:魚