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厚木PA

ファイル 2646-1.jpg厚木市関口の圏央道のあるパーキングエリア。
内回り外回り別で外回り。

PAというのは寄ってみるまでどんな内容なのかわからないので、まーるで期待はしてなくトイレ休憩のつもりで寄ってみた。
ら、
駐車場のスペースは都市高速並みのPAだったけど、建物は和風の洒落たもので、売店や食堂も期待できそうな感じだった。

ファイル 2646-2.jpgまずはトイレに行ったんだけど、そのトイレからして和風のしゃれた雰囲気。
出ればちょっとしたトコに植木の花などが置かれててこれまたしゃれた感じ。新しいトコはこんな感じなのかな。

そして食堂も二店あるフードコート風。一つはB-1グランプリ公認食堂の「賑わい屋」で全国のB級グルメがメニューになっていた。
店の手前にはB-1グランプリコーナーがあって、準優勝者に贈られる「銀の箸」が飾られていた。以前厚木のシロコロホルモンが優勝して厚木でGPが開催されてたのは知ってるけど、近年準優勝もしたのかな?(そういうわけではなく、逆方向側のPAには「金の箸」が飾られてて共にレプリカだそうだ)

さて、僕は御当地グルメは極力その当地で食べたいと思っているのでこちらはスルーして、もう一つの地元メニューが多い方の「あつぎ食堂」にした。
こっちも気になるメニューが色々あったけど「夏の冷やし麺フェア」の限定の「冷やし塩レモンラーメン」を食べた。

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ラーメンにレモンが意外とあっててウマいと言うのは、もうかなり前から食べて知っていたけど、冷やしで食べるのは初めてかな。
冷やしの塩のおいしさとレモンの酸味がいい感じ。
さっぱりとしつつ味わいもあっておいしかった。

量は決して少なくはないんだけど、どうもこの大きな器に少なそうに盛って量より質の吟味された意識高い系っぽい演出は、「ありがたがって食え」と言われてるようで偉そうで好きになれない。
高価な素材で贅沢に食べるものはいいけど、気軽に食べたい食事ではやめてほしい。

良くも悪くも「やっぱ神奈川は小洒落てるから」という印象が強くなった。

タグ:餐:麺 餐:果 楽:証 観:P

道の駅 とよはし

ファイル 2645-1.jpg豊橋市東七根町一の沢の23号バイパス沿いにある道の駅。

新しい道の駅。いきなりできたようで驚いた。
前に通った時はあったかなぁ??オープンする前に通ってても案内くらい見かけてそうなもんだけど気に留めてなかったのかなぁ?
ともあれ、いい場所にできたと喜びながら寄った。(今年の7月にオープンしたばかりだそうだ)

駐車場待ちは五分と待たずに入れて停められた。
もう賑やかなくらいの人だから何か食べれるだろうと期待して店に入ってみた

したら、さすが新しい道の駅。
食事は洒落たフードコートで何店舗か並んでいた。
「豊橋牛まぶし」というのも気になったんだけど、一番気になっちゃったのがカレーうどん、、

ファイル 2645-2.jpg豊橋はカレーうどんが名物というのは前から知ってて、だしの味がきいてて辛くないカレーらしいという事は調べてて(辛いのはすごく苦手なんだけどカレーの風味はキライじゃないので、辛くないカレーはどこかに無いかと調べたりしてた)、一度は食べてみようかとは思ってたんだけど、バイパスのおかげで豊橋市街に行くことがなくなってて忘れてたという御当地メニュー。
辛いの苦手な者にとっては一般的な「辛くない」は信用できないというのは身にしみてわかってて冒険ではあるのだけど、、やっぱり気になってカレーうどんに挑戦。

ミニ地鶏からあげ丼がついた「道の駅セット」にしてみた。

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うんうん、だしの味のいいカレー、、      やっぱカライ。

何とか食べれる辛さくらいではあるけど、やっぱりもう口はパニックで、味が分かったのは最初だけ。あとは汗かきながらひたすらゆっくり食べるという作業をこなした。
そういえば唐揚げ丼はどんなだったのかよく覚えていないw

食器を戻すときに店の人に「豊橋のカレーうどんは辛くないって聞いてたんですけど、こちらのカレーは、他の店に比べると平均的な辛さくらいですか」と聞いてみた。
ら、「店によってそれぞれですが、うちのはピリ辛な方です」だそうだ。
少し希望が持てた気もするけど、それでもやっぱり市街まで行って試すことはないだろうな、、、と思った。

ファイル 2645-4.jpg食後は少し落ち着かせるつもりもあってゆっくりと直売所を見てまわった。
したら、豊橋は「わらび餅」も人気らしく、たくさん並んだわらび餅がポンポン売れていた。
ので、小さいパックを一つ買ってみた。
それと豊橋茶と買って、くちなおしに表のベンチで食べてみた。
駿河湾海洋深層水使用でわらび粉入りの黒糖味。
普通に甘くぷにぷにしてておいしかった。

「わらび粉入り」ってことはベースの原材料はなんだ?と見てみたらタピオカだった。。。わぁ、タピオカブームを遠い目で見ていたつもりだったのにうっかりタピってしまってたww

次来るときは豊橋牛だな、、とか思いながら車に戻った。

タグ:餐:麺 餐x辛x 餐:菓 餐:飲 道の駅

田村神社

ファイル 2644-1.jpg甲賀市土山町北土山の1号沿いにある神社。
弘仁13年(822)創建で、鈴鹿峠の悪鬼を平定した坂上田村麻呂を祀った神社。
道の駅「土山」の前にあるのでちょっと気になってて、道の駅に寄った時には行ってみようと思ってたんだけど、今日は早朝で道の駅と関係なく気付いたから寄ってみた。

手前の道を曲がった先に広い無料駐車場があって、そこから石の鳥居へ歩くと、まず池があって森の木の間から朝日が差してて池(和池)の水に反射してさっそく清々しい雰囲気。

架かってた橋を渡ると橋の途中でピンクの銀紙のようなきれいな虫を見かけた。
あ、これはキレイだけどフンコロガシだな、、(オオセンチコガネというそうだ)と思い、近くを見たら獣糞が落ちてた。。けど、野生の小動物もいる自然豊かな森という事だし、それよりキレイな虫を見かけたのは嬉しい。清々しい雰囲気で全部ポジティブww少し眺めて先に進んだ。

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木漏れ日の森を進んで二の鳥居から三の鳥居に歩いて社務所のある砂利の広場に出た。(一の鳥居は国道に面してるものなので通ってない)

ここにあるのが拝殿だったようだけどピンとこずに裏へ進む。
と、その裏には手水舎と鳥居と御神木の杉と神馬の像があった。
御神木の杉に説明は何もなかったけど、まるで柱のように真っすぐで太くて立派だった。

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神明石鳥居を抜けた先に社殿が見えた。
まず石段を少し下って谷に架かった橋を渡る。この谷が意外と深かった。「福豆授与」という看板があって、初穂料200円の「福豆」をここから年齢の数だけ落として下の川に流すと厄払いになるそうだ。やってみたいけど朝なので無理だよね。。残念。

橋の先で横道があって、谷の下の川が流れ込む外の川に向かう下りの石段だったので下ってみた。
ら、
その下の川(田村川)はちょうど日の昇った方向で、朝日が川の水面に反射して輝いてて神々しかった。

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しかも川底まで見えるキレイな水、サンダルはいて来てたなら足ポチャしたいトコだけど今回のドライブはずっと靴なので手だけ浸した。

神社の境内の川からの流れ混んだ水もキレイなままだったし、川原の眺めも良く爽やか。やっぱり瑞々しさを感じられる神社はすごくいいな。と、少しのんびりした。

そしてまた境内に戻って社殿(本殿)にお参り。
坂上田村麻呂は平安時代の征夷大将軍。蝦夷との戦いで英雄アテルイを下した将軍なので東北をまわってて伝承を目にすることが多いね。
あーでも、坂上神社じゃなくて田村神社なんだね。。

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本殿の前には「矢竹」という細い竹が生えていた。「矢の落ちたところに自分を祀れ」と言って放った矢が落ちた場所から生えた竹だそうだ。へー。

そして北側の橋を渡って本殿をはなれた。
こっちの橋からも谷間が見えて、池のような川は水面に映った青楓の葉がいい感じ。紅葉は更にすごいんだろうなぁ。そしてコイがゆったり泳いでいた。

朝日のそそぐ森と爽やかな水の感じも良く、なんか色々あって楽しく歩けた。朝一でいい寄道ができて大満足だった。

タグ:観:宮 観:池 観:橋 景:川 景:谷 景:森 景:陽 楽:浸 植:樹 動:虫

たこ焼 やぐら

あびこ界隈の散歩の続き気分で駐車場に戻った。

商店街からもふらふら歩いて、我孫子会館という味のある公民館を眺めつつ「あびこ観音」とかも行ってみた。
けど閉まってた。。もう夕方だしね。
 
そして駐車場に戻って来たけど、その先のスーパー「出玉」も気になってて通過して行ってみた。
 
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夜の大阪市内で見かけて派手派手で気になってたスーパーの我孫子店。一度寄ってみたかったのでいい機会にも思えたけど、特に買うものもないから躊躇して結局入らずに通過。。。へたれ
 
そのすぐ先はJRの我孫子駅。こっちの駅前には商店街はないけど、ちらほらと店はあったから何か食べて行こうと進んでみた。

ファイル 2643-2.jpgで、JR我孫子駅手前でまた気になった店はたこ焼き屋さん。
ちゃんと食事したかったけどやっぱ大阪といったらたこ焼きだよね(とか言って食べたのは今日初めてだったけど)ってわけで二軒目に寄ってみた。

こちらの店はチェーんじゃないっぽい雰囲気でおとなしめな奥さんって感じの女性がたこ焼き屋いていた。(さっきのチェーンの店はおねえちゃんだった)地元に根差したような感じでナチュラルな大阪を味わえそうな気がした。

ファイル 2643-3.jpg店内は長いカウンター席。やっぱりたこ焼きで一杯飲むって感じの店っぽかったっけど、棚にはマンガも並べてあったので学生とかも寄るのかな。

たこ焼きは8個300円、12個400円、16個500円となっていて8個をたのみ、ノンアルビールもあったので一人乾杯。
普段はわざわざノンアルを飲もうとは思わないけどやっぱ雰囲気だよね。飲みたくなっちゃうよね。(さっきの店でそう感じ出たので)

で、たこ焼き登場。
やや小粒でスナック菓子のような大きさでやっぱり真ん丸だった。大阪は真ん丸なんだね。
(そして1こオマケしてくれてて9個だった)

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味は普通においしいたこ焼きで、変に今風な感じはないけど小麦粉の感じがしてたこ焼きらしくて良かった。
っていうか、なにより駅前で300円のたこ焼きで気軽に一杯飲めるというのがうらやましいし、店の奥さんも意外と気さくに話しかけてきてくれるので、ノンアルなのに酔ったような気になってついついペラペラと「千葉にも我孫子ってあるんですよ」とか喋って楽しんだ。
いいなぁこういう店、うちの方の駅前にもほしいなぁ。

やっぱりたこ焼きは熱いからゆっくりと食べた。
「やっぱりさめるのを待つより、熱いのをホフホフ言って食べるべきなんですかね」と聞いてみたけど、べつにそれは人それぞれ好き好きでいいと言われた。 ので、安心してゆっくり食べた。

賑やかな大阪ではなく、普通の市街の自然な大阪を味わえてご満悦。
今までどこか親しみづらく感じてた大阪だけど、このたこ焼き屋さんのひとときですっかり好感度アップ。親近感沸いた。
また大阪来るときは我孫子で駐車して歩こう!
(と、思ったけど、どうせならと別の町で停めたりするんだろうな。。)

タグ:餐:焼 餐:飲 楽:歩 観:街

たこやき壱番 我孫子店

午後は大阪でライブを楽しんだ。

あまり来たことなかったので大阪の街をよく知らなかったんだけど、今日の目的のライブハウスのある天神橋はよく知らない僕でも思い浮かぶ道頓堀のすぐ近くなので、ライブが終わったらちょっと歩いて何か食べてから地下鉄で戻ろうと思っていた。
 
んだけど、土曜日夕方4時過ぎの繁華街はもう人だらけ。
ウンザリして歩く気にもならなかったけど一応グリコとかに道楽だけは見てから地下鉄「天王寺駅」に下りた。
 
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ファイル 2642-2.jpgそして地下鉄で停めた駐車場のある「あびこ駅」まで戻ったのが5時。
これからまだドライブ!と張り切る時間でもないし向かいたい所もとくにない。夜はどこで寝るにしてもあまり早くから帰る方向に進んじゃっても明日面白くなさそうだし、どうせ渋滞してる。

まるで急いでない自由な状態なので、せっかくだからこの我孫子界隈をゆっくり散歩して車に戻ろうと思った。
で、
まずはあびこ筋に入口がある地下鉄あびこ中央商店街「あびんこ」を歩いてみた。

落ち着いた道幅の広い商店街で、今まで歩いた大阪の商店街の中でも一番落ち着いた感じ。道頓堀から来たばかりでギャップは大きかったけど、東京の僕の職場の近くにある商店街(東十条商店街)に似たような雰囲気で自然に歩けた。
雨降ってきちゃったのでドラッグストアでビニ傘を買って商店街の奥まで歩いた。

奥の方は人も少なく静かだったけど、ちょっと気になったのは入口に人が立ってる店が多く、見知りの人が通ったら声かけて買う買わない別にしてコミュニケーションの場にしてるような感じだった。これが東京の商店街と違うところかな。

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奥で折り返して戻って商店街中央でやってた24時間テレビのチャリティー会場の子供の呼びかけを耳にしつつ入口まで戻ってきちゃった。
昼食べてなかったのでここで何か食べようと思ってたんだけど気になったのはタコ焼き屋。昼食には物足りないかもだけど大阪だからやっぱタコヤキ食べたいよね。

店は何店かあったけど店内で落ち着いて食べれそうな「たこやき壱番」という店に入ってみた。

カウンター席に着いてタコヤキをたのむと「お飲みものは?」と聞かれた。タコヤキで一杯飲むのが通常なのかな(飲まない客はイヤな客だろうか??と思いつつ)水だけもらった。

待つ間スマホで検索してみたらこの「たこやき壱番」という店は道頓堀に本店があって、あのグリコの看板の下にある店だそうだ。
やっぱりわざわざ混んだ道頓堀で食べてこなくてよかったーと思った。

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そしてタコヤキ。
まん丸で外カリカリで中ジュワーで、熱い。。
なんかつい最近も他でタコヤキ買って熱くてすぐに食べられずに焦れた気がする、、やっぱ飲みながらチビチビ食べるのがいいのかな。
無理せずにゆーっくり食べた。

実は大阪でたこ焼きを食べたのはこれが初めて、取り敢えずおいしかったけど、特に大阪だからどうという事はなく、大阪じゃなくても食べられそうな自然な感じだった。

タグ:餐:焼 楽:歩 楽:推 観:街

和歌山城

ファイル 2641-1.jpg和歌山市一番丁にある徳川御三家の城。
戦前まで天守が現存してて国宝とされてたけど空襲により多くの櫓とともに消失。
戦後に鉄コンで外見復元されていて、一度は寄りたいと思ってたけど、同じ御三家の名古屋城と同じ感じでガッカリしないかという不安もあり、なかなか目的として来る気にはならなかった。
和歌山市街は四国への渡航口としてくることが多いものの、それだけに昼間に来るという事が滅多になく(来てても城よりラーメンだったりする)ライトアップされてる天守は何度も横目に見ながら「一度は寄りたいなぁ」と思うだけの場所だった。まぁ、そういう城は全国他に幾らでもあるけどね。。

で、今日は、紀伊半島をドライブ!とか考えていながら朝ゆっくりでそんな時間は全然なく、ほぼまっすぐ走ってこの和歌山に着いたのも11時前。。このあと大阪に(行きたいライブが2時からなので)1時頃には行きたいから、ちょっと城歩いてる時間はないかなー、、どーしよーかなー、、と迷いつつ、ちょこっとだけでも和歌山で寄り道したいと思うこんな日じゃなきゃこの城には来れないかもと思えたので寄ってみた。

いい場所に停められたものの、駐車場からはいきなり山の上り坂。
でも案内図ではそんなに距離無さそうだったので一気に登った。
汗かきながらも三分で登れた。

天守は白くカッコよかったけど思ったより小さかった。
同じ御三家の名古屋に比べて考えてそう感じたんだけど、水戸と比べれば立派過ぎてうらやましい。
取り敢えずあんまし余裕ないので、じっくり見る暇も惜しんで券買って楠門をくぐって天守曲輪に入城した。

ファイル 2641-2.jpg

連結式天守の天守曲輪はぐるりと多門の渡櫓と隅櫓で囲われてて狭い感じもするけど濃い雰囲気で復元されていた。
天守は小天守から入り、先にちょっと小天守の二階に上がってみたりしつつすぐに戻って大天守に上った。

中はよそと同じようにやや古い感じの資料館になってて、ここはフロアごと撮影禁止。見るつもりもなく階段を上って最上階に上がった。

もちろん最上階は写真OK。外人だらけで賑やかだった(塞いでどかなくて進みづらく邪魔だった)けど、急いで上がってきた分展望だけはゆっくりした。

ファイル 2641-3.jpg

思ったより海は遠くちょこっとしか見えなかったけど、和歌山市街はよく見え、屋根壁付きの橋とか門櫓とか城内もよく見えた。
そしてガイドさんもいて少し話も聞けた。この城山は二つの頂があって向かいの頂上に本丸御殿があったそうだ。最近になって一角が展望台になったそうで、上るだけだけど是非行ってみてくださいだそうだ。(二つの頂って前回行った上野城とまざるわぁ、、)

五分ほどで展望終えて階段を下った。
ここは入口と出口が別で、出口への多門をグルリとまわる順路になっていた。(多門は写真NGと出てなかった)
ずっと資料展示や他の城の写真とかが並んでパッとしない廊下という雰囲気ではあったけど、やっぱ連立式天守をまわれるという感覚は面白かった。

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そして、二の門櫓と乾櫓の二つの隅櫓はちゃんと二階にも上がれてそこからも展望できた(静かで落ち着いた)ので、なかなかよかった。

ひとまわりして最後は小天守の手前の御台所で埋門の下りの石段を覗いた。ここは昔の姿を残しているらしい。できればここをくぐって外側に出たかったけど立ち入り禁止。多門の内側の出口から外に出た。

上から見えていた城内の門櫓は空襲から残った現存物で国重文の「岡口門」だったらしいし、その手前には無料の動物園もある。
二の丸までまわって上から見えていた屋根付きの橋も渡りたかったし、その先の西ノ丸庭園は滝と渓流と池の国名勝だそうだ。。その先にはやっぱり現存の高麗門「追廻門」があったようだ。

あーこの後の予定がなければ天守の後は城内を一回り歩くのになぁー、、
とか思ったけど、時間があったなら紀伊半島をドライブしてるだろうし、予定が無かったらそもそも関西をドライブしていないので仕方ない。
惜しく思いつつ上ってきた石段を真っすぐ駐車場に下った。

天守は思ったより小さかったけど、年の功かな、昔行った名古屋城のようなガッカリ感はまるでなく短い時間(45分ほど)だったけど楽しめた。取り敢えず来れてよかったと思う。
今行ったら名古屋城でも楽しめるのかも。。(御殿できたし)
同じ御三家でも名古屋に比べるとずいぶん小さく感じた和歌山城。だけど水戸と比べたら、、、以下略。

タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:門 景:町 景:海 楽:眺

耳成山公園

ファイル 2640-1.jpg橿原市木原町にある小山の前の公園。
耳成山は大和三山の一つで平らな奈良盆地に浮いた島のようなかわいらしい山で、前々から見かけて気にはなっていたけど、今回は夏前にしばらく耳が抜けずに耳鳴りで具合悪かったのが治ったばかりで、名前的に縁がありそうな気がして来てみた。

山の入り口にある案内図を見ると、登り口から真っ直ぐ神社に登る道があって、神社の裏が山頂。帰りは遊歩道でぐるっとまわりながら下って来れるようだ(逆から行ってもよさそうだけど)
んーこれは登るべきかなぁ、、と迷ってヤメた。眺めいいわけでもなさそうだし時間かかりそうだし。。城跡だったら登ったかも。(wiki見たらかつては城があったと書かれてた、、)

っていうか「みみなり」だと思ってたけど実は「みみなし」だった。。

ってわけで、軽く目の前の池のある公園でも歩いて休憩するだけにした。

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池の対岸を走る近鉄の車輌を見ながら池の北東の角の池を見るトコまで歩いた。
池の名は「古池」古くからある池なのかなぁとは思うけど真四角なので人工の調整池に見えた。
けど、
やっぱり古い池らしく、万葉集でこの池を詠んだ歌の碑があって「耳無の池し恨めし吾妹子が 来つつ潜かば水は涸れなむ」入水自殺した女性を悲しんで池の水が涸れてれば、、と詠んだ歌だそうだ。なんかエグイなぁ。

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ファイル 2640-4.jpg池ではガーガーガーと泳ぐカルガモが鳴きまくってた。
そして菱の葉が密集してて白い花もちらほら咲いていた。
トンボも飛び回っていたけど、みんな飛びっぱなしだったしシオカラばかりだったので写真撮る気もなかった。
菱の葉をよく見ると、あちこちにカエルが乗ったり寄掛かったりして顔を出していた。んーでもどれもウシガエルだった。。
なんだろうこのウシガエルを見た時のガッカリ感は。ちょっと外来種に対する思い込みの嫌悪感が強くなってきた気がして複雑だ。。

っていうか、先月の大谷地沼や先週の手賀沼に続いて、少し沼がイイって感覚が戻って来た気がする。(池だけど)
朝の清々しさと池の小動物の賑やかさで、なんか気分よくいい休憩になった。

タグ:景:山 観:園 観:池 観:石 観:鉄 観:蛙 楽:読 動:鳥 動:虫

道の駅 立田ふれあいの里

ファイル 2639-1.jpg愛西市森川町井桁西の県道沿いにある道の駅。

点景にした時以外にも寄ってて三回目の立ち寄り。
今日はトイレだけのつもりで寄ってみた。
5時半過ぎだから、もうどうせ店も終わるか終わらないかくらいだろうし、面白そうなものも残ってないだろうと思ってた。

けど、一応店をのぞいてみたらまだスナックコーナーもやってたし、ちょっと気になるようなパンが残ってたりした。
んーお腹はまだそんなに空いてないんだけど、パンなら買って後で食べればいいから試しに買って行くことにした。

ひとつは「蓮豚パン」蓮根が入った豚まんっぽい感じの白いパン。これはおいしそう。
もうひとつは「まるっと れんこん あんぱん」輪切り蓮根であんこをはさんだそうだ。どんなんだ?ちょっと冒険の品。

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で、どんなのか暗くなる前に写真に撮っときたいから、それぞれ一口だけ食べて出発。
でもどちらもうまかったから結局そのままたべちゃった。
「蓮豚パン」は豚にシャキシャキの蓮根がいい感じ。調味もよく二つ買ってもよかったと思った。
「まるっと れんこん あんぱん」はこれまた意外なことに蓮根とあんこの組合せが意外とよく、甘さもひかえめでパンの塩っ気がほどよくいい感じ。ネタのつもりがおいしかった。

いやぁ、相変らずの蓮根推しの道の駅で、アンパンにも蓮根かよ!とか思ってたのが逆にナイスでおいしくてすっかり上機嫌。
他の蓮根が名産の地域もがんばってほしい。(ということを前回の道の点景でも書いてた気がするw)

ちなみに前回の点景

タグ:餐:麭 餐:菜 道の駅

とろろ庵

ファイル 2638-1.jpg豊田市井ノ口町三斗蒔の153号沿いにある自然薯の店。

前からこの153号を通るときに見かけて気になってた店だったので、見かけて咄嗟に寄ってみた。

店は洒落た感じで店員の女性もきれいだった。
昼に食事してからまだ二時間ちょい、朝食べてなかった上に昼の量少なめだったとはいえ、食事するほどではないなーと思ってたんだけど、なんか女性向けな量っぽい感じだったので逆に丁度いいかもと思いやっぱり食事することにした。

ファイル 2638-2.jpgたのんだのは素直に「とろろごはん」それに「じねんじょはんぺん」というのも面白そうだから足してみた。

客席の方もシンプルな木造の感じ乍らやっぱりしゃれていて、平日の半端な時間ですいてたから気にしなかったけど、ランチ時間は女性客ばかりじゃなかろうかと思えて場違い感で居心地悪そうな気がした。

で、「とろろごはん」と「じねんじょはんぺん」
醤油で味調整してツルツル食べた。

ファイル 2638-3.jpg

たっぷりのとろろでご飯少なめで丁度いいけど、ご飯のおかわりは自由だそうでおかわりするくらいで丁度よかったし、麦入りのご飯は「みねあさひ」という幻の米だそうでおいしかった。

「じねんじょはんぺん」はハッシュドポテトとお好み焼きの中間のような感じで芳ばしくおいしかった。これだけでもご飯がすすんじゃいそうで、もっと空腹時にきたかったなとおもった。

会計時にレジ横にあったショーケースの「豆乳れあちーず」というのが気になって、デザートに買って食べて行こうかな、、とか思ったけど満腹なのでヤメといた。

タグ:食:定 餐:飯 餐:焼

カエル館

ファイル 2637-1.jpg根羽村ブナダチの茶臼山高原にあるカエルの展示館。

9年前に来て以来の二度目の来訪。
カエル好きにとってはドストライクのカエルだらけの館。手作り感満載の所で、建物も渋いレトロな雰囲気。
なぜか今年はドライブ先で歩いててもカエルをあんまし見てないし、今日は雨だから絶好のカエル日和かなと思って来てみた。

けど、カエル的には初夏くらいが元気な時季で、後は秋に向かって段々おとなしくなるんだそうだ。。
並んだ水槽のカエルたちはどの子も大人しくじっとしてた。(いや、前からこんな感じかな。水族館のカエルだってはしゃいでるのは見たことないかw)

ここの根羽村にしかいない固有種で「ワン」となくネバタゴガエルも大人しく、啼く気配ゼロなのでヤマアカガエルっぽい見た目の普通のカエルだった。

前より少し水槽が減ったかな?って気がしたけど、お客は自分だけなのでゆっくり見てまわった。

ファイル 2637-2.jpg

写真は上段左から「ネバタゴガエル」「トノサマガエル」「ツチガエル」
下段は「カジカガエル」「モリアオガエル」「シュレ'アオガエル」「ヤマアカガエル」
わぁ、こうして見比べるとヤマアカとネバタゴって全然別だった。。

カエルを見たあとはカエルグッズのコレクションコーナーも眺めた。
カエルをかわいいと思う人が多いからカエルグッズも多いんだと思うけど、なんかそうでもないくらい沢山あって戸惑う。

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気になったのは「七福蛙」という置物。なんか余計なもの付いてますが、、弁天以外w

それとカエルと関係ないけど「明治時代のおみくじ」という箱があって一回無料とあったので引いてみた。「七吉」というのが出た。良いのか悪いのか解らないww

そしてふれあいコーナー。
人に慣れたおとなしいアズマヒキガエルを触れられ写真撮れる所。
「初心者の肝試しではありません」と注意書きがあった。そういう客もいるのか、、

初心者ではないので手に乗せて持ち上げてみた。
ヒキガエルを触ったのは子供の頃以来久々かも。思いのほかヒンヤリと柔らかく優しい触り心地だった。
何かに似てるな、、なんだろう、、伸びた玉袋みたいな感じかな。(ばあちゃんのおっぱいの方が近いかな)

ファイル 2637-4.jpg

二匹いて交代して持ち上げて眺めた。カッコいいよね。絶対何か考えてる顔だよ。
水槽に戻すと仲がいいのか悪いのかじゃれ合ってた。

ひと回りして最後にちょっと受付にいた館長さん(多分)に質問しつつ軽く話しを聞いた。
カエルのディープな話が聞けるかと思ったけど、それよりもパワースポットの話がメインで「どうでした?」と聞かれ、そう言えば館内の角にパワースポットと書かれたコーナーがあって、入ってみたけどよくわからなかった。

ファイル 2637-5.jpg奥の方がベンチで腰かけられるようになってたので、あらためて入って座ってみた。
したらあーあー確かに微弱ながら腕とかピリリとする感じがあった。
ここは、この茶臼山で一番磁場が集まった場所だそうで、ごく最近、何か感じると言い出したお客さんのおかげで見つかった300μT(マイクロテスラ)の強磁場のパワースポットなんだそうだ。
感じる人は感じるけど感じない人は感じないらしい。
感じますというと「試してもらっていいですか」と言われ、カエルグッズの棚の前のイスに座ってみた。こっちは感じなかった。試してもらったお礼にとカエルのメダルをいただいた。

「磁場のせいでカエルがワンと鳴くようになったんですかね?」とかいったけど「それは関係ないですね」と言われてしまった。すっかりカエルよりパワースポットに御執心の館長さんだった。
前に来た時にはなかったので、次来るときにはどんな事になってるのか楽しみに思いつつ館を出た。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:蛙 観:館 観:地 観:像 動:虫 楽:験 楽:証