東庄町宮本の県道沿いにある公園。
少々久々の二度目の立ち寄り。
前回も同じ時期で、ツツジが咲いてるかな?と思って来てみた。
こんな時期だから駐車場から閉鎖されてるかも、、とは予想してたけど、そんなことはなく開いててガラガラ。悠々停めて歩いた。
で、公園の入口にコロナの感染防止でツツジ祭りのイベントは中止とあるだけで、公園も閉鎖されてはいなかった。
むしろ人が少ない状態でのんびり花を見れるかなと思って進んでみたけど、やっぱまだ前回同様あんまし咲いてなかった。今年は暖冬だから少し早いくらいかと思ったけどそんなことなかった。。
人はチラホラどころか全然いなくて自分含めて3人。花は一分咲きくらいかな。天気いいからだたの散歩休憩。
ここは園内図とか何もない公園で「房総の魅力500選」というのだけあった。
昭和58年に千葉県の人口が500万人を突破したことを記念して選ばれた名所だそうだ。あーその頃は自分千葉県民じゃなかったわ。。
そして満開なら綺麗であろう緑のツツジの間に入って先に進んだ。地味だけど白いツツジは割りと咲いていた。
で、西に抜けると崖の手前に捨てられたような石碑があった。「文久元年」とあるその碑は崖側が表で覗き込むと「雲井岬」とあった。今は崖の茂みだけど昔はこっち側も展望よかったのかな?
なーんの案内もないけど、この崖にそって北西に進むと展望台っぽくなってる岬の先に突き出る。前回来た時に歩きまわって見つけてたのでスンナリ来たけど、知らない人はこんななってるなんて気付かないかもね。
その昔、霞ヶ浦や今の利根川下流部が香取海という内海になってた頃はこの足元まで内海だったようだ。まさしく「岬」。。っていうよか「津」って感じだけどね。」
いつ頃まで内海でいつ頃まで湖でいつ頃から陸になったんだろう?少なくともさっきの石碑の文久元年(幕末の初期くらい)にはもう干拓されてそうだと思うけど。
この岬辺りはまったくツツジが咲いておらず、只の展望休憩。
緑に囲まれつつ、下の田圃で啼くカエルの声を聴いてのんびりした。
咲いてないツツジより田圃歩いてカエルを探した方が楽しいよな。。とか思うけど、縁もゆかりもない人んちの田圃は歩きづらいよね。田圃の近くの公園でも今はちょっと怪しいし。
ツツジは言い訳になってもカエルは不審だよなw
そして表に戻る時はちょっと廻って探りつつ、少しでも咲いている所で写真撮りながら歩いた。
そんな写真を集めれば結構咲いてていたようにも見える。マスコミがやるような誇張報道みたいで気が退けるけど、嘘ではなくまるで咲いてなかったわけではないのでせっかくだからそういう部分も楽しみましょう。
花にはミツバチやハナバチやカナブンが集まってて飛び回り止まり回り潜り回ってはしゃぎまわっていた。人がいない分悠々と飛び回れて楽しそう。
そんな花を見てたらまた鮮やかすきてクラクラしてきた。ツツジのピンクも結構きついねw
足元のシジミチョウを追いながらゆっくり車に戻った。
なんか駐車場が一番ほどよく花が咲き揃っていたかもw
ちなみに前回の点景→