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高瀬やな

ファイル 2616-1.jpg那珂川町谷田の那珂川に架かる簗の観光地。

実は妹には大子の観光冊子に乗ってた久慈川の「やな」に行きたいとリクエストされてたんだけど来た道を戻るのが面倒でしらばっくれてそのまま進んで来てたんだけど、栃木県にまわって294号に出て那珂川沿いを進むとこちらにも「やな」はあるわけで、まぁこれは仕方ないよね。別に寄りたくないってわけではないのでこちらで寄った。

来てみてから妹に「やなって初めて来た」と聞いて意外だった。妹は家族でもわりと出掛けてる方なので、子供が小さい時とか連れて行ったりしてただろうと勝手に思ってた。

ちなみに「やな:簗」とは川に堰を作るように設営した川魚獲り用の罠仕掛け。主に獲る魚は鮎で、観光用の簗はアユ料理をメインに涼みながらゆっくりできる夏向きのスポット。
あーそっか、妹家は川魚あんまし好きじゃないもんな。こないわな。
(僕はマンガの「釣りキチ三平」に出てたので子供の頃から知ってた。けど知ってただけで実際に来たのはホンの十年位前だったりする)

もう人もちらほらくらいしかしなかったので、やなに渡ってみた。
混んでる時や子供だらけのは遠慮したいのでいい時間に来たのかもね。

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ここのやなもしっかりした作りで、僕みたいなのが渡っても全然平気だった。
川の断面が見れるような感じで迫力もあってなかなかいいね。涼しいし。妹も楽しんでた。

そして簗の中央に木の箱みたいなのがあって、魚がとれてたらここに入れてくださいと書かれてた。
覗いてみると数匹だけど鮎が入って泳ぎ回っていた。こういうのは初めて見たわ。

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水際で足を浸しながら魚こないかなーと見てたけど、夕方はそうそうかかるもんでもないのかな。獲れる気配もなくすぐにあきらめた。

岸に戻って店の方も見てみた。もう夕方で片付けてるトコだったけど、腹は減ってないので問題なし。ウナギとか鮎飯とかいいよねーとか言ってみたけど、妹はウナギも嫌いだったっけ、、

川岸もいい風が吹いて心地よく(妹がタバコ吸う間)のんびり涼んだ。
やっぱ夏は水辺だね。なんだかんだ言ってもやっぱ自然の風が一番だわ。

タグ:景:川 観:装 動:魚

月待の滝

ファイル 2615-1.jpg大子町川山の久慈川支流の大生瀬川にある滝。

本当は「袋田の滝」へ行く予定だったんだけど、食事した店で妹が地域の観光冊子を見てて「こっち行ってみようよ」と言い出して予定変更。僕も袋田の滝は行ってるし有料だし道戻るのでむしろ別のでよければかえってOKだった。

で、狭い第一駐車場は満車で少し坂の上の広い第二駐車場に停めて歩いた。歩道はない県道だけど交通量少ないので不安もなく歩けた。

そして「日本一やさしい裏見の滝」というよくわかんないキャッチフレーズの看板を見つつ、県道からの入り口からまた林の木陰の道を下った。

ファイル 2615-2.jpg途中の「空飛ぶ流しそうめん」というのもよくわからず、なんかB級っぽいなぁとか思って進むとそんなに深く下らずに降りられた。
横に水汲み場があって「水占い場」とあった。普通に水で手を洗って冷たくて気持ちよかった。

横の店は川側のテラスに屋根から滝っぽく水を垂らしてて、ああいう水のように垂らし落とす流しそうめんなのかな?とか想像して、あまり食べ物をおもちゃにするのもどうか、、と勝手に思った。

そしてかき氷も気になりつつ、店前の人を抜けて進むと滝が見えた。
ああ、思ってたよりちゃんとした滝で、近くて勢いもあってなかなか良かった。
そしてなによりここも涼しげな微風でい心地のいい夏にぴったりの場所だった。

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そしてそして「裏見の滝」というニックネーム通りその落ちる滝の裏側へも歩けて、落ちる滝を目の前で楽しめた。
その滝の裏側では飛沫が舞ってて結構きれいに虹も見えた。

これはいいね、袋田の滝じゃこうはいかないよね。
全国的に有名で行けば納得の大きい滝もそれはそれでいいけど、こうして身近に感じて触れ合って楽しめる地域レベルの滝の良さってところだね。
滝も手を伸ばせば水にあたれた。
これはさすがに妹GJだわ。妹にもドライブの神様ついたかな。

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滝壺のまわりは広く浅い部分も多いので水着になってはしゃぎまくる子供も(大人も)いたし、足ポチャでも割と歩けて楽しめた。

表に出て滝の前に歩いてみると二つ落ちる正面の滝筋だけでなく、左脇にも岩肌を滑ってえぐるように落ちる滝筋があったんだね。
これはサンダルで来て良かったわ。妹も水に入る気満々でサンダルで来てて大正解。
水の中歩いて見てまわって周りから見てるよりも楽しめた。夏でよかった。

ちょっと戻るのも惜しい気もしつつ、下流側の川と木々の雰囲気も眺めつつ岸に上がった。
「かき氷食べていこうか」と妹に言ったけど「高いから勿体ない」とそれには反対。確かに800円とかなり高かったけど、食べてる人を見ると量もかなり多く二人で半分づつ食べれば丁度いいくらいかと思ったんだけど、、と言っても「いや、それでも高い」と反対されてヤメといた。

そして緑の木陰の坂を上って駐車場に戻った。
駐車場にはボロ屋っぽい売店があって桃を売っていた。
妹が買おうか迷ってたので「買っちゃえ」と後押しして買わせた。対照的な兄妹だと思う。
この店、裏から滝の上流の川が見れるそうで、奥へお邪魔してみたら梅干しを干してたテラスから、いい感じに日陰の川が見れて涼しげだった。

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あとは駐車場の前からもその川の上流が見下ろせられて少々眺めた。
ちょっと距離あったけど魚が泳ぐのが見えたのでズームしてみたけど、それはさすがにちゃんとは写せなかった。あの滝を上ってきたんだろうから何の魚か種類が気になったんだけどね。

いやーいいとこだった。
と、満足で車に戻った。

タグ:景:滝 景:川 景:森 観:光 楽:浸 楽:買 植:実 動:魚

永福

ファイル 2614-1.jpg大子町池田の118号沿いにある軍鶏料理食堂。

軍鶏料理といえば、筑波しゃもの軍鶏鍋がおいしくて魅了されてたんだけど、生産者が高齢で生産中止になって「筑波しゃも」そのものが消滅してしまって残念に思い、他の軍鶏料理を検索して気になってたのがこの大子の「奥久慈しゃも」
一度食べに来たいと思っていたけど、一人では入りづらそうな感じだし、場所的にもなかなか食事に合わせて来る事がなかった。

今日は妹と袋田の滝に行くことになってからもうこの「奥久慈しゃも」を食べよう!と考えてた。
っていうかぶっちゃけ袋田の滝は自分は何度も行ってるから左程興味もなく「奥久慈しゃも」がてら行ってもいいかなっていう感じだった。

で、店は妹に検索させて見つけたのがこの店。来る途中にも一軒見かけてたので混んでたりしたらそっちに戻ってもいいかなと思ってたけど少し昼を過ぎてたからかすんなり停められた。

軍鶏料理がメインのちゃんとした店で、メニューにはいろいろな軍鶏料理があって少し迷った。

で、先ずは単品で「しゃもたたき」
と、妹は遠慮なくレモンサワー。腹の調子悪いんじゃなかったのかよw

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あーなんか、昔はとりわさって行きつけの居酒屋にあったメニューでよく食べてたんだけど、久しぶりで懐かしいし鶏以上においしくて優しい味。ん?わさとたたきって違うんだっけ?(焦げ目つけたのがタタキ)
これは飲みたいねぇ、、しゃくだねぇw

そしてメインは僕は「しゃも丼」という軍鶏の親子丼。
軍鶏の玉子やだしを使った極上の丼だそうだ。

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んんんんんんん これはうまい。
まず玉子の部分からしてふわっとしてだしきいててうまい。玉丼だったとしても満足しそうなおいしさ。
でそこにぷりっぷりの軍鶏肉である。これはホント健康でよかった。(先月の検査の結果をまだ知らないけどw)

ファイル 2614-4.jpgそして妹は「しゃも蕎麦」
軍鶏肉と軍鶏だしのざるそばに軍鶏手羽揚げがついたセット。
丼を少し分けて蕎麦も少しもらってシェア兄妹。
このだしはやっぱいいね、蕎麦一気に啜れちゃいそうだね。

手羽も一口貰ったので、こっちの小鉢の刺身コンニャクも分けた。
ら、このコンニャクまで瑞々しくておいしく、妹は気に入って帰りに入口で売ってたコンニャクを買って帰った。

いやぁいい食事になった。妹も軍鶏気に入って「うまかった」を連発してた。(たまに間違えて「カモ」とか言ってたw)
暑い時季じゃなければ「しゃもラーメン」なんてメニューも気になるのでまた来たいなぁと思った。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:麺

道の駅 常陸大宮

ファイル 2613-1.jpg常陸大宮市岩崎の118号沿いにある道の駅。

ここは三年前に寄ったことがあって、その時はオープンしたてで混雑してて寄って失敗したと思った。そして小洒落ているけど特にこれと云うものがなく点景にもしてなかった道の駅。
なのでそれ以降は何度か118号を通っても寄らずに通過してた。今回も寄るつもりなかったんだけど、妹が「道の駅は寄ってよ」というのでまぁいいかと寄った。

したら、やっぱり少し混雑はしてたけどさすがにオープン当時のような混み具合ではなく、駐車場も列に待つこともなくすんなり停められた。

店の前の日よけの緑のカーテンのゴーヤが黄色い花を咲かせてて実もなっていた。夏っぽくっていい感じ。
奥の方ではステージでミニライブとかやってた。(アイドルではなかったw)
鮎の串焼きとかいろいろあったし、妹はえごまのラーメンとか気になっていたけどこの後食べに行く店はほぼ決まってるので、ここでは何も食べなかった。

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なので、軽く車両販売の店で飲みものだけ「ひたち姫スムージー」というイチゴのそれを購入。
妹は一口だけでいいと僕だけ買って飲んだ。イチゴらしくて酸味も暑さに程よくおいしかった。

さて、そういえばこの道の駅は裏が那珂川の川原になってたっけ、と思い出してちょこと見てみると、すっかり水浴び広場。
いいねー夏だねーと川原に降りて足ちゃぽしてみた。

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そういえば今年初の足ポチャ。
妹もサンダルだったので共に足ポチャ。
そんなに冷たくもなくかといってぬるくはなく、丁度いいくらいの水温。水も濁ってないし流れも緩やかで楽しめる程度、ずっと浸かってられそうな感じだった。

そして川だと上がってから砂にまみれることがないから楽でいいよね。

面白みを感じてなかった道の駅だったけど、最初の印象だけを引きずらずに来てみるもんだね。裏に川があるだけでも充分な楽しめる道の駅だった。

タグ:餐:飲 植:花 植:実 景:川 景:季 楽:浸

鹿島神宮御手洗池公園

ファイル 2612-1.jpg鹿嶋市宮下の鹿島神宮の森の奥にある湧水池の公園。

鹿島神宮から歩くと森の中を少し歩くことになると思うけど、こっちはこっちで別に駐車場と入口があるので神宮とは別に来れる公園。
表の鹿島神宮はもう何度もお参りしているけどこちらまで歩いてきたことはなく初めて来た。
っていうか割と最近まで知らなかったし、知って気になってからも鹿島はいつもついつい忘れてて51号の方で通過ばかりしてた。

今日はちょっとした湧水スポットに寄った後だったので思い出して来てみれた。

森の前の駐車場から歩くと、入口近くに撤去された石鳥居の跡のようなものがあった。
っていうか鳥居がないから神社の一部という感じも薄く森の公園という感じだった。
その御手洗池から流れて来てる公園らしい池も横にあったけど、先ずは真ん中をまっすぐ御手洗池に歩いた。

すぐに着いた御手洗池は大きな木の幹で覆われて日陰になっててひっそりとしてて、夏には嬉しい涼しげなスポットだった。

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池を覗くと水がキレイ!
湧水が流れ込むだけあって他の湧水スポット並みの青い水で底までくっきり見えていた。
池は四角く整備されてて自然の姿ではないけれど、昔は鹿島神宮にお参りする前に禊(水浴)して穢れを払った池、御手水の全身版みたいなものなので納得。今でも冬の年始に大寒禊がおこなわれているそうだ。

池の中央には鳥居があって神聖な雰囲気。
そしてそして池の周りは森からの冷えた風が流れて涼しかった!
いやー真夏に来るならこういう所に限るわぁ~ 癒される~

そして池には赤いザリガニや大きなコイが気持ちよさそうにのんびり泳いでいた。

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その池の裏側にまわると、湧水の吐口があって水汲み場みたいになっていた。柄杓があったので手を洗い、腕まで洗いつつサンダルの足にも流して冷やした。んーひんやり。いい感じ。
最初すいてたのに後から人が並び始めたのでササっと戻った。

さて、池の脇には軽食どころがあって店先にゴザの腰掛が並んでいた。
ちょっとメニューを見てみたら、湧水で打った蕎麦とか気になった。けど蕎麦はおいしいのを食べてきたばかりで腹減ってないので「湧水アイスコーヒー」をいただくことにした。

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木々の葉の間の青空を見上げ、正面の池も眺め、天然記念物でもある神宮樹叢の森からの緩やかで涼しい風を浴びて、ゆーーったりコーヒーを味わった。
添えてあった枝の棒は木炭のマドラーだそうで、どうぞお持ち帰りくださいと入れるビニールの袋も付いていた。なんか洒落てるなぁ。

とてもいい気分でゆっくり休憩。
満足して席を立った。

戻りは脇の池からの水路を辿って日陰を歩いた。
水路は池同様のキレイな水で底のザリガニもよく見えた。

大黒社という末社の祠もあったけど、賽銭箱も何もなく軽く拝んで戻った。その前でトカゲが横断。トンボも飛びまくってて賑やかだった。(けど、今年はカエルを全然見掛けないなぁ。。)

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水路の先の池はすでに濁っちゃってて公園レベル。
覗き込んでザリガニを探してる親子がいたけど、もっときれいな上流で探せばいいのに、、と思った。

池は幾つか並んでて最後の入り口前の池が一番大きかった。
水は濁ってたけど、水面が静かで周りの木々を映してていいかんじだった。

駐車場に戻り、車に乗る前にまた裏の森からの涼しげな風で和んだ。来てよかった。

タグ:観:池 観:宮 観:園 観:然 景:泉 景:森 楽:浸 餐:飲 動:魚 動:虫

大井中ノ橋前湧水

ファイル 2611-1.jpg柏市大井の大津川流域にある湧水地。

大津川コースと呼んでるいつも通る道沿いにあるこんもりした林で、まえに暇な時にグーグルマップで何気なく見てて気がついた場所。
こんなに何度も通ってて気づかなかったのだから、地図でも見なきゃ気がつかないよね。

で、、路肩に車を停めて見てみたら、ちゃんと「大井中ノ橋前湧水」とプレートが立ってた。

まず想像していたのが、茂みだけあってどこが湧水なのかわからない跡地。でも横の道を少し入ってみてみるとアニハカランヤ。小さい池がちゃんとあった!

そして30度を超える盛夏、日陰とはいえ蒸し暑くてひと目見まわしたらすぐに車に戻りたくなるだろうと思ってたけれどもサニアラズ。日陰にはやや冷たげな微風が流れてひんやりしてた!

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カテテクワエテなんとハグロトンボまで飛んでた。うわぁオアシスだ。
「マムシ注意」の立て札は多分、入り込まれ荒らされないようにするおまじないだと思うけど、これも出てきたら沸くなぁーと期待して見まわしてみた。 けど、さすがにそれは見かけなかった。

池の水も濁ってはいたものの、透明度ないわけではなく射した木漏れ日を映して輝いてていい感じ。
水が湧いてる部分は分らなかったものの、思わぬ癒されスポットに嬉しくなり少々ゆっくり池を眺めた。
(そして意外にも蚊にも刺されなかった)

さて、車に戻るかと日陰を出ると、その口に生えた木も大きく立派なクスノキで市の保護樹木。
表に出て道の対抗側から全体を見るとかなり狩り込まれてて少々残念だけど、林の守衛のようにどっしり立っていた。

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正直、ガッカリを確認するくらいのつもりで寄ったのが思わぬオアシス発見で嬉しくなった。
こんな小さな茂みの林でさえ涼しげな空気を感じられるんだから、最近も近場でどんどん林や木々が伐採されてて減ってることが、クソ暑い猛暑を酷なものにしているのは間違いなく思えた。

こういう部分は残ってほしいなぁと(勝手ながら)思った。

タグ:景:森 景:泉 観:光 動:虫 植:樹

お食事処 朝昼夜

ファイル 2610-1.jpg湯川村桜町村北の県道沿いにあるラーメン食堂。
「朝昼夜」で「あさひや」と読むそうだ。

選ばずに見かけた店で食事しようと思ってて「喜多方ラーメン」の幟を見かけて立ち寄った店。

店は新しい感じで入りやすく店内にはメダカの水槽などもあって明るかった。

テーブル席に着いてメニューを見ると「おまたせしました ソースカツ丼」の方が気をひいて、ラーメンよりカツ丼が食べたいなと思ったのでそっちにした。

そういえば会津のソースカツ丼を食べるのは久しぶり。
この店の少し先の同じ県道沿いにあった店で食べて以来かも(その店の店員の接客態度が悪くて不快でイメージ落ちてたからかも、、とか思ったけど、調べたらその後もぼちぼち食べてた)

少し待ってカツ丼登場。

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コロモがカリッとして一体感あるカツにトロっとした中濃ソースのどっしりとしたカツ丼。そうだわー会津のカツ丼ってこんなかんじだったっけね。
他の店のようなネタのようなボリュームの量ではなかったけど、充分程よい量で肉もしっかりドンとしててご飯もおいしいくらいのいい一杯。(最近年のせいかあんましデカ盛りでキツイのは勘弁してほしいわ)おいしかった。
 
 
ところで帰って来てからネットで見てみたら、このお店は喜多方から移転してきたお店だそうで、喜多方ラーメンの「喜多方老麺会」の理事長をされたこともある方の店だったそうだ。
あーだったらラーメンも食べてみたかったな。と思った。
まぁ、この道はまた通るだろうから次はラーメンだな。

タグ:食:丼 餐:揚

道の駅 胎内

ファイル 2609-1.jpg胎内市下赤谷の県道沿いにある道の駅。

何度も来てる道の駅。点景もこれで4年連続で4回目。
っていうか、以前は風呂目的で来てガッカリした残念な印象だったんだけど、この胎内出身の声優タレント長谷川玲奈さん(れなぽん)のお陰ですっかりお気に入りのスポットになっていた。

長谷川玲奈さんは
NGT48というアイドルグループで野球少女のキャッチフレーズでデビューした少女。
 
僕は元々、AKBもアイドルもぜーんぜん興味なかったんだけど、
「艦これ」というゲームをやっててDMMのアカウントがあったので「NGT48劇場オープン記念」でライブ配信を一ヶ月無料で見れるキャンペーンというのがあったので冷やかし程度に見てみた。
ら、
その初日からアイドルアイドルしてフワフワ喋る子が多い中で1人だけ普通な感じで真っ直ぐ話して姿勢がよく好感持てる子がいるなぁと気になった子。
で、
ミイラ取りがミイラで、ついつい無料キャンペーンが終わっても公演配信を見続けちゃって、SHOWROOM配信とかも見たりモバメとったりCD買って握手会に行ったりというファンになっていた。
でも、
最初からAKBのCDの販売方法を肯定的に思ってはおらず、NGTとしての曲が入ったCDしか買わなかったので、握手会は数えるほどしか行っていない。選挙もモバイル票のみだった。
そして劇場に行ったことはなくライブは配信(と全握のミニライブ)でしか見ていない。というくらいの軽いファン。
まぁ、それだけでも今までのアイドルに消費した事のなかった人生からしたら驚くような変化ではあるけどね。。
ドライブがてらの握手会は割と楽しめた。
 
彼女は、
始球式や映画出演や海外チームへの挑戦などの活躍を経て、今度は声優への挑戦が決まってた!ってところで、暴行事件の発覚における運営の不手際でグループ活動縮小。
誤魔化そうとする運営に対して、意見した被害者メンバーに寄り添い支えになって共調してた結果、卒業(という名の排除)させられてしまった。
40人いるメンバーの中で運営に順ずることなく処分されたのは三人だけだけど、他の子は元々AKBというアイドルに憧れて育ってオーディションを受けた子らだから、運営が黒かろうとも他のメンバーが黒かろうとも自分がその世界で輝ければいいのだろう。
彼女は元々野球少女で男子に混ざって野球部のレギュラーになるようなスポーツ少女。新たな挑戦としてオーディションを受けたという異例の出発点。
だからだと思えるけど、おかしいこと曲がったことに対してしっかり自分の意志を通せて、アイドルの中でも流されない真っ直ぐな姿勢。そう言うところに好感もって推してたので、悔しいは悔しいけど納得できるし、僕的には一番見たい形のアイドルの少女の姿を見せてもらったので満足。
この子を応援しててよかった。
 
結果的には、卒業後に入った声優事務所で駆け出しで勉強中の身でありながら、ライブやTVやラジオドラマなど既に幾つもの仕事で活躍してて、元いたNGTよりも活躍中という状態。(活動内容がちょっとアイドル的なのが気になるけど)
僕はアニメはアイドルよりは見てたし、声優もアイドルよりは沢山知ってるので、今後ちゃんとした役をいただいてしっかり技術のある声優さんになる事を願ってます。
そして以前から好きだった声優さんとの共演とかイベントとかあったらと大いに期待してます。
 
 
補足すると、
この新潟の子にハマって、ネット配信を見てまわってるうちに見つけて更にハマったのが高知の子です。
ドライブで全国を廻ってても、その行った先の人との交流は店の人との会話くらいなもので、ましてや若い女の子に接触を持とうなどとは考えたこともなかったのが、こうした配信で地方アイドルの子と接することになり、方言萌えもあってハマってしまい、ライブや観光イベントに行くようになりました。
西日本でドライブ中に行くライブイベントは全部その高知の地方アイドルグループで、48グループのようなメジャーな活動ではないけれど、その分距離が近くて楽しいです。
でも僕はあくまでも「ドライブがてら行けたら行く」というスタンスなので、今回は見送りました。

二年前に来た時はNGTの載った新聞が貼り出されてた程度でせっかくの地域出身の子がいるのに、、なんて思ってたのが、直後にテレビのロケで来て以来コーナーができてこの盛り上がり。
当人も出身地胎内を大事にしててテレビ出演時などでも話の節々に「胎内」が出て来てて微笑ましい。

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そうそう、それと胎内のゆるキャラ「やらにゃん」も彼女が推してて良く話に出て来るのですっかり好きになっていて、そのガチャをやった。
実は去年ひいて出たやらにゃんのシール(多分ハズレw)をスマホに貼ってたら剥げてきちゃってたので、またシールでいいやーと思ってたんだけど、今回はアタリで軍手をいただいた。わーい!

そしてゆっくり休憩。コーヒーもいただこうかな、、と思ったら「やるぞうさんの梅ジュース」というのも気になったのでそっちをいただいた。
これ、ひとすくいコップに入れて氷と水をお好みの量そそぐんだけど、思った以上に濃くて最初いっぱい入れたのを半分飲んでからまた水半分入れて丁度いいくらいだった。おいしくゆっくり飲めた。

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梅ジュースを飲みながらファンの応援ノートをじっくり読んだ。
みんな字がキレイな中、汚い字で恥ずかしかったけど自分もちょこっと書き込んでみた。

そういえば店の奥にいた人、体型的にひょっとしたら「やるぞうさん」かな?と思って声をかけてみたらやっぱりそうだった。(テレビではお面してたから)
「ツイッター見てます」と少々話しをさせていただけた。
「今はNGTのグッズばかりですけど、これから主演アニメのグッズとかでいっぱいになるといいですね」と話すと、「アイドルの頃からのファンの人達は『アニメはなぁ、、』と行ってる人が多いからどうでしょうねぇ」と。でもまた来るから楽しみにしてます。

思った以上に長居してしまって、気がつけば3時半。うわぁここで3時半はキツイよなぁ。。
とか思いつつ、そとに出たらやらにゃんの顔ハメの前で写真。たるが橋見て胎内川見て山の方を眺めて、鹿も見てから車に戻った。

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タグ:観:飾 観:キ 観:ロ 楽:験 餐:飲 楽:推 楽:読 楽:証 楽:話 景:川 動:獣 道の駅

加茂水族館

ファイル 2608-1.jpg鶴岡市今泉大久保の県道沿いの日本海海岸にある水族館。

ここはクラゲの水族館として超有名になった人気スポット。
僕もかなり以前から一度は来てみたいと思ってたものの、人気スポットだけに観光ムードや混雑に怯んでなかなかこれなかったし、それでも二年前に来てみた時は手前から大渋滞で無理だと諦めた。帰り際に第三駐車場のシャトルバス待ちの列を見てヤメて良かったと思った。

ところが、
今年、山形に親戚がいる友達が行って来たそうで、話しを聞いてみると「平日はすいてたよー」だそうで、そっか!平日なら!と思っていた。
で、今回は東北を走ることになったので、もう最初から三日目の有休の月曜に行けたら行ってみようと思い、初日と二日目は日本海側に出ないコースというのを考えて走っていたというわけ。

で、夏休みシーズンとはいえやっぱ平日、渋滞することなく到着して難なく停めて、普通に券買って入館(混んだ時は券買うだけでも一時間以上待つとかネットには書かれてた)。こうでなくっちゃねー。

さて、ガラス窓から館前の海を見つつ進んでみると、、
クラゲの水族館ということなのでもう全面的にクラゲの世界なのかと思いきや、そうではなくて、ちゃんと淡水魚から始まる定石ある館だった。

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淡水魚は固有種と外来種をしっかりと表記してて、外国産だけでなく国内移入種についてもしっかりと分けてて好感持てた。(っていうか、オイカワって東北では移入種だったんだ、、釣りキチ三平が釣ってたから秋田でも固有だと思ってたし、自分も福島で釣ってたわ)それと、メダカに種類があって日本海側はキタノメダカという種類というのを始めて知った。
そして「庄内沿岸の魚」というおいしそうな魚も沢山いた。

で、驚いたのが、一瞬イワシの群れだと思った水槽。
なんと鮭の子の群れだった!
水族館で鮭を見るのは初めてだし(北海道の「標津サーモンパーク」でも泳いでる鮭は時季じゃなくて見ていない)子供の鮭なんて初めて見た!去年の冬に生まれたシロザケの子供。これは感激。
あの赤い粒粒のおいしそうな卵が、こんなに白く元気な小魚になるんだねぇ。

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その鮭の子の隣の水槽にいるのが一年間飼育したシロザケだそうだけど、こっちはパッと見ニジマスにしか見えなくてピンとこなかったw(もっと精悍な顔かと思った、、)

他は、やたらと元気だったでかいタコも面白かったし、先週「めんたいパーク」でぬいぐるみを見てきたタラが泳いでたのも楽しかった。水族館て普通タラとかいたっけ?始めて見た気がする。(日本海側の水族館は普通にいるらしい)

色とりどりのイソギンチャクのコーナーを過ぎると、いよいよメインのクラゲのコーナー「クラネタリウム」に突入。
他の水族館でもクラゲのコーナーは有ったりして「癒されるよね~」とか思ってたけど、やっぱりここはスゴイ。どっぷりとクラゲの世界。
単にふわふわ揺れてるだけじゃなくて、触手や筋の細かさやその動きも良く見えてキレイだった。

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クラゲは色んな種類いて、日本にいる種が主なのかな。すごいヒラヒラノ長く大きいクラゲよりは小さい種が可愛くて、沢山まわってる水槽なんかはずっと見てられそうだった。

そして特にキレイだったのは光る種類。
これは自分のような軽いカメラじゃ判るようには写らないね。

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そして最後に大きな丸い水槽で降るようなミズクラゲ。
これは何ともやっぱスゴイ。海ではお目にかかりたくないクラゲ達が緩やかに舞いまくっててこんなにもキレイ。
仄かな赤さが写真じゃ出ないかな、、と思ったけど、なんか飛び出して見えるよね。
しばらく見とれてた。

あとは外に出るとちゃんと海獣もいて空いててじっくり見れた。
そして「ウミネコの餌付け体験」が始まるとアナウンスが聞こえたので行ってみた。
まぁ子連れメインだけど眺めてて面白かった。

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順路一周して出て、売店でグラゲソフトクリームを食べた。クラゲアイスとどっちにしようか迷ったけど、アイスよりソフトの方がクラゲ多いそうなのでソフトにした。
けど、クラゲは味なく歯ごたえだけで、クラゲは酒のつまみの方がおいしくイマイチだった。

そして土産コーナーも覗いてTシャツとか買っちゃった。

さて、館内は何回でもまわれるっぽいのでもう一周してみた。
二周目は好きなとこだけじっくりと味わって熟視。
やっぱり鮭の子水槽が一番のお気に入り。ぶっちゃけクラゲよりも気に入ってた。

とか言いつつもちろんクラゲもまたじっくり雰囲気味わった。
ツェッペリン号のような飛行船型のウリクラゲの漂いながらかわいらしく光るその筋や、アホみたいにくるくる回るちんこいシロクラゲとか、もうなんだこの生き物はーと魅了された。

最後に屋上に出てみた。
館の上はグリーンルーフの屋上緑化になっていた。
そして空は青く雲は白く、駐車場のある加茂港側を眺めつつ、南西側の裏の海岸線を眺めてたら海沿いドライブしたくなって自分を鳥戻した。

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っていうか、ホントは蒸し暑くてゆっくり眺めてもいられず、ひとまわり歩いて館内に戻った。
あーもう一周したいなーという気持ちを抑えて、最後にJAFの特典で粗品の鉛筆をいただいて館を出た。

タグ:観:館 動:魚 動:虫 景:海 楽:買 餐:冷

湯出野遺跡

ファイル 2607-1.jpg由利本荘市東由利老方山谷にある遺跡公園。

107号沿いと言いたいトコだけど、国道からすぐ横に見える割には田圃の中をぐるっとまわって戻る道程でちょっと思わせぶりなスポット。
駐車場もやっぱり田圃の中で、ほんとうは全部田圃にしたかったんだけどなーって声が聞こえてきそうな場所だった。

で、広い駐車場の前に案内板と展望台。
この遺跡は縄文時代後期から末期の石器や土器が大量に発掘されたところだそうだ。
建物や集落の跡ではなくて土坑墓というお墓が多数密集して見つかったそうで、つまり墓地というか埋葬地ってことね。

展望台に上ってみたら、あまり人が来ない所のようでクモの巣が多かった。。

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展望台から見下ろすのがその土坑墓跡。
103基の長方形や小判型の墓穴を復元って、、んー、安らかに眠ってた魂はとっくに土に帰ったからいいのかな。
っていうか、自分や親の墓だって3000年後にはどうなってるか分かったもんじゃないってことだね。

展望台から降りて歩いてみたけど、まぁ発かれたお墓だと思うと見ててそんな気持ちのいいもんじゃないね。それを言ったら古墳も同じようなもんか。それとも魂の拠り所として磁場のいい場所とかでもあったりするのかな。

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ちょっと暑かったし蜂も飛んでたので、さーっと見まわして車に戻った。

タグ:観:遺