八街市八街ほの409号沿いにある食事処。
409号の渋滞の中心のJRの踏切前にある店で、前から見かけてて「アジフライ定食」の幟が気になっていた。
そして踏切を渡った先に同じ「アジフライ定食」の幟が立ってて、そこが駐車場というのも判ってて、寄ってみ見ようかと思いつつ、いつも踏切から先が流れ出すのとこなのでついつい通過してた。
で、今日も少々渋滞してて踏切まで詰ってて、越えて思いっ切って真っ暗な駐車場に入ってみた。歩いて踏切を戻って店に入った。
店内は狭めながら
アクリル板がしっかり立ったカウンター席とテーブル席とあり、カウンター席の奥に着いた。
メニューは少し迷ったけど、やっぱり「アジフライ定食」の幟が気を引いた店なので「アジフライ定食」にした。
それと、横を見ると「八街ジンジャーエール」を大々的にアピールしてて、前から市街で登りを見かけて気になってたので、それもたのんで食事前に飲んでみた。
これは甘くいい感じのジンジャーエール。そういえば前に福井でもその地域のジンジャーエールを飲んだけど、それがドライな直線的な印象だったのに対しこちらは優しく感じた。
けど、、飲んでちょっと経ってから一気に辛さが充満。体が熱くなった。
大将が「お酒いれて飲むとまたおいしいんですよ」と言ってたけど、アルコールなくても胸熱くなって、何か酔ったような気分した。辛いのが苦手だから少しキツかったけど、カラシの辛さよりはまだいくらか平気な方だし、料理出るまでちびちびゆっくり飲めた。
ところで、カウンターの前に何やらファイルが立ってて「私が書いた絵手紙です手に取ってご覧下さい」とあったので見てみた。
これがなかなかいい感じ。野菜や猫や魚が大き目に描かれてちょっとした宝箱。大将の性格を表すようなどっしりした文字で一言添えられてて、五冊もあるファイルを順繰りに楽しく観て回せた。
そして「アジフライ定食」
アジフライ3枚もともかく、煮魚まで付いてくる定食でうれしかった。
アジフライは(そりゃ房総の海の方の物とはちがい)フワッとはいかないけど柔らかめで食べやすいフライだった。
それよりなにより不意に付いてきてた白身の煮魚がおいしく、なんかアジフライよりこっちの方が主役ってくらいご飯が進んむくらいで、嬉しく箸をすすめた。
おいしい定食で満足の夕食。寄ってみて良かった。
店の人も感じよく雰囲気いい店だったので是非また来たい。
けど、やっぱコロナのご時世だからこの時間でも居酒屋モードじゃなかっただけって気もするので、平時はもう少し早い時間での立ち寄りにしたいと思う。