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粟野城跡 城山公園

ファイル 1273-1.jpg鹿沼市口粟野にある城跡の公園。
どんなもんかと興味本位で立ち寄ってみたら山の斜面に「城山スカイローラー」という滑り台のある公園で、子供連れで賑わってた。。
駐車場の周りにも「空堀」「馬出し」「土塁」等の標柱が見えて城跡としても案内されてるようだけど、公園としてはやっぱり遊具がメインな雰囲気。パッと見、展望台がその滑り台の滑り口みたいなので登る気にはならなかった。

取り敢えず案内板だけでもと見てみた。
「粟野城」は鎌倉時代の足利氏の城で戦国時代も攻防多く最後は豊臣の東征で廃城だそうだ。
散策路図を見ると駐車場の奥にある「忠霊塔」の所に石垣があるみたいなので、それだけでも見て行こうと思って歩いてみた。

おお石垣だ。
高さはさほどでもなかったけど戦国時代に廃場になった関東の城の遺構としては立派だと思った。

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その石垣の先に「オニノ門」というのがあった。そっちが登城ルートっぽいのでちょっと進んでみたら井戸なんかもあった。
そしてそのまま少し進んで斜面を登ってみたら、杉林の先に城壁のような山頂部が見えた。おお、これこれ、(滑り台じゃなくて)こっちが城なんじゃん。これを脇の県道から見て興味持ってきてみたんだよね。両脇の峰も急峻で天然の城な感じでカッコイイ。


ってわけで、また今週も少し山歩き。
やっぱり運動不足の身には少々キツく、休み休み登ってみた。

で、汗だくで杉林を抜けると、その先に見えてた城壁は山の斜面だった。
これは天然の城壁?削って造った地形?なんか凄い。
でもそんな城壁部の下の部分に「本丸」とあった。。??ここが本丸なの?
まあ、疑問はさておき、まだ道あって登れるのでまたゆっくり進んだ。

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そして峰の手前側を登るとちょっとした曲輪になってて凄く眺めよかった!
おーおー登ってよかった。西の正面の粟野町の町から思川の下る方向を一望。標柱には「のろし台」とあった。

さて、あとちょっとだと踏ん張って、城壁風斜面の道を進んだ。

そして20分かけて登った山頂には「口粟野防空監視哨跡」というのがあった。
これは戦時中に来襲する敵機をレーダーでなく音を耳で察知監視するための施設。
集音しやすいようになってるのか入ってみたかったけど、、ヤメといた。
っていうか、こんな山間にも敵機が来たのかな?なんか軍事施設か工場が近くにあったのかな?(ロシアの浦塩から東京への長距離爆撃に備えたものだったらしい)

その脇には「見張櫓」とあって「城山」の石碑があった。
そうか城としては狭い山頂だから見張櫓くらいしか置かなかったのかな。下からみたら大きな城郭に見えたけど馬の背のような尖った峰だったわけだ。

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監視哨跡の裏からは南側がよく見え、石碑の裏からは北西からの通ってきた県道がよく見えた。

そして城の内側も広くいい眺め。曇っているのが惜しいけど、見晴らしいいのは気持ちイイ。
杉林の切れたところが本丸。やっぱりかなり見下ろすね。(変な城w)
そして山頂部の峰は段になってて縁は軽く土塁っぽくなってて小さな曲輪らしき部分が二段連なってた。

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真ん中の段を歩いてみてたら、四角いコンクリの窪みがあった。おーこれは何か建物があったっぽいな。防空監視哨の詰め所とかあったのかな。(ってことは土塁っぽいのものその頃に造ったのかも)
どこまでが城跡でどこが軍事施設跡なのかわからないけど、防空監視哨というのは消防団とか退役軍人とか地元の人が詰める施設だったようだから、そんなに大規模な工事による史跡破壊や地形改装はしてないと思う。
まぁ歴史はともかく、地形と眺めを堪能して満足。
途中、近くで元気に鳴いていたアカゲラを見つつ、今頃咲いてたツツジなんかも見つつ足元気をつけてゆっくり尾根伝いに下る。


「堀切」を越えてまたちょっと登ると瘤のような岩場のピークに石塔があった。
ここからの眺めも良く、城山公園の滑り台の後に南の粟野の町が見えた。

そこから先が、道が細く険しく草木繁ってあまり人が通ってなさそうな状態。
不安な中、遊歩道らしからぬ道を辿って少し下ると「女二城」と標柱があった。女二城?なにそれ?

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そしてまた少し細い道を下ると今度は五重の石塔が立ってた。
これは明治時代に此処に公園を造る際に建てたもので、この地の戦で散った霊を弔うものだそうだ。(出たのかな、、)
ここからは駐車場がよく見えた。山を下ってきて自分の車が見るとなんか落ち着くわ。

この五重の塔からはコンクリ舗装の遊歩道と未舗装のあやしい道の2ルートあった。舗装路の方だとぐんぐんと公園入口に下っちゃいそうな気がしたので、怪しい方を下った。(どちらでも一緒だったみたい)
斜面に植えられた山ツツジの下をくぐって進む道なので、花が咲く時季は面白いかもしれない。

斜面中腹を下らずに横に進んで滑り台方面に歩いた。その途中にも「矢倉」とかちゃんと標柱立ってたりした。

そして滑り台の展望台は櫓風の(天守風の?)造りでカワイらしかった。
子供がはしゃいで滑り降りてたから展望台も登らず通過。誰もいなきゃこっそり滑ってみたいトコだけどね、、
間近に見える粟野の町を見ながら坂を下った。

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この櫓風展望台への登る道はアスレチックにもなってて凝った造りだった。これは子供大喜びだわ。

そして駐車場に戻ったけど、その少し下の広場や西側の尾根も何かあるかなとフラフラ歩いた。
下の広場は何も無くかったけど(ツツジやサクラの祭りの時の臨時駐車場らしい)先の斜面には「食糧庫」と「武器庫」とあったので曲輪だったのだろう。

西側の尾根は上り口がわからず登らなかった。(こっちには「男二城」というのがあったらしい、、何それ)
もう充分。くたびれた。

急峻な峰に囲まれた城跡。これは強固な城だったことだろう、、とか思って調べてみたらそうでもなく、何度も攻め落とされていたようだ。。
攻めるの大変だけど守るのも大変なようで戦死者は凄かったらしい。
そうだよねどの曲輪も狭いもんね。

一時間半も歩き回っていい運動になったし面白かった。
標柱が多く設置されてて歩く甲斐ある城跡だったけど、解説がもっと欲しかったな。

タグ:観:園 観:城 景:山 楽:眺 景:町 観:軍 観:塔 観:具 動:鳥 植:花

道の駅 鳳来三河三石

ファイル 1272-1.jpg新城市下吉田の257号沿いにある道の駅。

ここは初めて来たと思う。
ちょっと小さめの道の駅で、トイレも狭かったけどすっきり一安心。

んじゃ一応店の方も覗いてみるかと雨をよけながら進むと、壁に大きく
「家康ゆかりの満光寺 三石 五平もち」とあって気になった。
なんでもここの裏にある寺は戦国時代に武田軍に追われた家康(三方ヶ原の戦いの後かな)を泊めて、翌朝いつもより早く鳴くニワトリの声のおかげで武田軍に包囲されずに出立できて命拾いしたそうで、後にそのニワトリに三石の扶持を与えられたそうだ。(ニワトリと五平餅の関係はなさそう、、)
へー。あとで行ってみようかな。

店の中に入ると、もう食堂は終わってて、あー五平餅食べられないか、、とか思いきや、五平餅はレジ脇のホットケースで売ってたので無事にゲット!
店の脇の満光寺が見えるベンチで座って食べた。

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うん、くるみダレの程よい甘さでおいしい。
形も団子みたいな感じで食べやすかった。

ちょこっとながら満足のおやつで車に戻った。

あ、
寺に行くの忘れてた。。目の前で食べてたのに。。
まぁいいや、家康も振り返らずに出立したから命助かったんだし。
ここで信玄に討ち取られてたらどんな歴史になっただろうか、妄想しながら257号を浜松に進軍した。
(個人的には信玄押しだけど、車のナンバーは野田なので皮肉な気もする)

タグ:食:串 餐:餅 観:史 道の駅

道の駅 掛川

ファイル 1271-1.jpg掛川市八坂の1号バイパス沿いにある道の駅。
もう何度か寄ってる休憩所。
昔はたしか名古屋方面下り車線からは入れなかったんだけど、バイパスから下りて入れるようになり、今回は来てみたらこの下り車線用の駐車場が出来てて倍増してた(去年の春からだったらしい)

その分、道の駅にも人が増えたようだけど、あ、いやここは前から混んでたからそんなに変わんないか。

さて、今日は、小雨降ってきたので屋根閉じたいのと、この先の道を考えようという休憩だけのつもりで寄った。
んだけど、取り敢えずトイレ。と建物に歩いて、結局見て廻って。
で、気になったメロンジュースを買って飲んでみた。

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このメロンジュースがうまかった。
そういえば静岡はメロンも特産物だよね。温室栽培では日本一とか。普段こういう生ジュースとかは滅多に買わないけど(高いじゃん)たまにはいいね。

なんてメロンジュースで満足して、また先の道を考えずに屋根だけ閉めて出発しちゃった。あーいけね。

タグ:餐:飲 道の駅

浜のかきあげや

ファイル 1270-1.jpg静岡市清水区由比町の由比港にある漁協がやってる桜エビのかきあげ丼の店。
二度目の来訪(閉ってたり諦めたりをいれたらもっと来てるw)

各種メディアに取り上げられる有名な御当地グルメで行列必至のスポット。通過のつもりだったけど、他で食べるトコも思いつかず、迷って結局何も食べられずコンビニで済ますなんてパターンに成るよかいいかとか思って寄って見ちゃった。

で、やっぱり行列。んーまぁ思った通りかな。

ファイル 1270-2.jpgスマホで日誌を打ってたりして待ってたけど、なーんか列のすぐ後ろの夫婦客の会話がやたらと耳障りで気が散った。
とにかく奥方が文句ばっか。食べてる客から天気から何からグチグチいっててうるさかった。
で、並んでる間に「エビドーナツ」完売。「由比どんぶり」(しらすと桜エビの釜揚げ丼)も残り四食になりましたと店員さんが叫んでた。
また後ろでグチグチ言いだしてたw

そして並び初めてからきっかり30分で注文窓口。
注文してここで受け取って勝手に食べるセルフ方式。
今日は「漁師の沖漬け丼」のセットにしてみた。

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「沖漬け丼」はプリプリの桜エビ醤油漬けの丼。これはおいしい。
だし汁をかけて茶漬け風にお召し上がり下さいと言われたので素直にそうしたけど、半分くらいはそのままの丼で食べれば良かったと思った。ちょっと惜しい。

そしてやっぱ掻き揚げはいわずもがな。やっぱおいしい。
なんだかんだ言っても掻き揚げが一番おいしいね。
意外と単品でテーブルにある「天丼のタレ」で食べる方が思いきり味わえていいかも!(かきあげ丼だと米との配分を考えて少しづつ食べたりするからね)

まぁ30分待っても悪くない食事だね。

☆ちなみに「かきあげ丼」を食べた前回のは
すいてたんだね、、

タグ:食:丼 餐:甲 餐:揚 楽<待

本城山公園

ファイル 1269-1.jpg清水町徳倉にある城跡の山の公園。

ナビ地図見てて川沿いの崖の丘とかそんなのを想像してたけど、来てみたらしっかりした山だった。
まぁ「本城山」って名前だもんね。。

んーこれはどうしようか、、と戸惑いつつも、案内板見ると「現在地から山頂広場まで210m、およそ6分です」とあったので歩いてみた。

ファイル 1269-2.jpg山道は公園だけあって段もちゃんとしてた。
けどけっこうな急勾配で、運動不足で重量級の体には応えた。(ナサケナイ)
路の途中には丁度いいくらいの所にこまめに小型案内板があって小休止しながらゆっくり登った。

足元には団栗が沢山落ちてて、木の実豊かな山って感じで鳥も沢山鳴いて飛び回っていた。

そして登り始めて10分。。
やっと頂上かと思って見上げると何か変なキノコ型の建物が見えた。なんだなんだと登ってみたらそれが展望台だった。

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山頂広場はちゃんと整備されててトイレや東屋も有って公園らしくちゃんとしてた。

「戸倉城址」の案内板もあって、展望台に登る前に城の説明をゆっくり読んで呼吸整えた。
戸倉城は北条氏綱の城で、武田軍と何度も交戦した戦場の城。
最後は秀吉の小田原攻めの時に放棄されて廃城だそうだ。

さてさて、全然汗が引かなかったけど展望台に登った。
キノコ型の建物の内部は螺旋階段になってて、ぐるりと登ると360度の大パノラマ展望台に出た。
おーおーこれはいい眺め。登ってきてよかった!

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少し木の幹が邪魔する方向もあった中、一番広く良く見えたのが東方面の三島から函南の市街。
市街の後ろに箱根方面の山が見えるはずだけど、それは雲に隠れて全然見えなかった。

ファイル 1269-6.jpgなんか何処かでやってるイベントの放送の声がやたらと良く聞こえて、どれだ、、、と探してみたら、東の正面でやってるイベントのようだった。
カメラのズームで見てみたら、自転車のイベントで道路を閉鎖して走らせてるのが見えた。(「2014清水町ゆうすいクリテリウム大会」というものらしい)

北西側も山の雲は一緒で、大きく見えるはずの富士山は裾から見えてなかった。
南側は木の幹が邪魔だったけど地図に「沼津アルプス」とある徳倉山からの山影が目前に見えていた。

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海は全然見えないのか、、と思ったけど、真西の山の脇から沼津の先の駿河湾が覗けてた。
そして足元に流れる狩野川に湧水群から流れてきた柿田川が合流する所も見えて、山海川そろったいい眺めだった。

しばらくのんびりしてたけど、日差し強くポカポカで全然汗が引かなかった。。

展望台を下りて、んじゃ下山しようかなと思ったけど、そういえば城の解説にあった「南側には見張り台の役目を果たした天狗岩がある」の天狗岩ってどこだ?と気になってたのを思い出した。
けど、公園の案内図には書いてなかった。
けど、南側に一段下がった曲輪見たいな部分があってその先に何やや小道があったので、これか?と進んでみたら、思った通り大きな丸い岩があった。

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これが天狗岩かな?説明は何もなかった。
「見張り台の役目」だった割には上に立つと滑って落ちそうな岩だった。 あ、だから案内してないのかな?
一応城の遺構を見れたということで満足して山を下った。

タグ:楽:登 観:城 観:園 観:楼 植:実 楽:眺 景:山 景:川 景:町 楽:催 景:岩

科学万博記念公園

ファイル 1268-1.jpg1985年に開催された「筑波科学万博」跡地にある公園。

「科学万博」の時は僕は高校生。
たしか高校の遠足(?)で学年で来て興味を持ち、その後二回の計三回も足を運んだ憶えがある。
巨大スクリーンの3D映像は楽しかったなぁ。

その跡地の公園だけど、そういえば学園都市は何度も通ってるけどこの公園は来たこと無かった。ちょっと外れにあるしね。

今日はトイレ休憩したくてナビ地図見て気が付いて寄った。

で、管理事務所前のトイレから出た後、軽く園内を一周散歩してみた。
歩いてたら三十年前の万博に来たときに歩いたのを思い出すかも、、なんて思ってみたけど、全然そんなことは無かった。

まず、広場の先の林の下に「ぼっちゃん湖」という池があった。
??こんな池あったっけ?公園にしてから造ったのか?

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そして広場は二つ。
ひとつがメインの広い芝生。これはソニーの巨大テレビ(当時はモニターという言い方は一般的じゃなかった)があったトコかなぁ、、
もうひとつは円形の広場。これは野音型のステージがあったトコかな、、

その円形の広場を突き抜けた先が表通りにに面した公園正面入口。
「科学の門」というのが立っていた。んーなんか万博っぽいけど、こんなのがあったのかなぁ?(後から建てたもので、当時は無かったそうだけど、テーマ館の前に似たような形のもっと大きい展望塔が立ってたようだ)
ぶら下がった玉の配列が角度に寄って科学者の顔に見えるようになってるらしい。

その門の袂の内側に万博開催時の地図が書かれてた。
おーおー!これこれ。

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地図を見るとこの公園は万博開催敷地8ブロックのうちのひとつ。広かったんだなぁ。。
さっきの広場の巨大モニターとステージは思った通り正解だったけど、ステージは思ったほど丸くなかった。(あー、そこでやってたRCのライブの中継放送を録画したビデオももう見れないのか、、ベータだし)
「ぼっちゃん湖」は今と変らぬ形で当時からあったようだ。そうなんだ、、

ファイル 1268-4.jpgその公園入口の脇にトイレがあったのでここでも入っといた。
あまり新しくない感じだったので意外と当時から残るトイレだったりして、、、なんてことはないよね。

ファイル 1268-5.jpgという感じで一回りして駐車場に戻った。
この駐車場脇のイチョウ並木が黄色く色づいててキレイだった。

当時を髣髴させるものはまるでない爽やかな公園だった。
当時そこで示されていた科学とか未来とかは、もうすっかり溶けて巷にあふれた気がした。
でも勝手に少し懐かしい気分に浸ったりして、たまにはこういう昔来た事あるトコを歩くのも悪くないなと思った。

タグ:楽:歩 楽:懐 観:園 観:池 観:門 植:樹

とっぱの焼そば

ファイル 1267-1.jpg栃木市大平町西山田にある焼きそばの店。
栃木市は「大豆生田商店」以外にも通りに面して駐車場あるような焼きそば店があればいいのになぁ、、なんて思って栃木市街を抜けてきた後で、たまたま見かけたやきそば屋さんだったので「おお、ナイス」と寄ってみた店。

小さな店舗はパッと見地味だけど、入ると小さいながら腰折れ屋根の手作り感ある明るい店内で落ち着いて席に着けた。

ファイル 1267-2.jpgその店内の壁に手書きの張り紙で店名の「とっぱ」の解説がされていた。
「とっぱ」というのは思川駅前で30年間やきそば屋台を営んで人気のあった伝説の焼きそば名人の呼び名だそうで、この店はそのとっぱさん指導のもと受け継いでいるということだそうだ。へー。
栃木の焼きそばに歴史アリだねぇ。

で、やきそば(並)登場。おおー黒いんだ。

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これは見た目の濃さに対して味はくどくなくて丁度よく、なんと言ってもソバが「田舎そば」みたいなしっかりしたソバでおいしかった。
そして栃木ではデフォで入ってるジャガイモは、栃木市街の焼きそばのようなホクホクした芋ではなくて桐生とかの群馬風な形の崩れない芋だった。僕としてはこっちの方が好みなので嬉しい。
普通盛りながらしっかり腹にたまった。

おいしく気に入ったので是非またこよう。

タグ:餐:焼 楽:読

一乃胡

ファイル 1266-1.jpg佐野市赤坂町にある佐野ラーメンの店。

スマホで調べて「らーめん大金」という店に来たつもりが、その住所には別の名前の店「一乃胡(いちのえびす)」があった。
えー「食べログ」だけじゃなくて「ラーメンナビ」もあてにならないか、、、今日はこんなんばっか。
でもいいや、せっかくだし駐車場空いてるしここで食べてこ。
と入店。

店は新しく、聞いたら先月オープンしたばかりだとか。
へー。移転した「大金」もここも「おぐら屋」からの暖簾分けだそうで(出るとき良く見たら暖簾に「おぐら屋」と入ってた)これは一安心。

普通にラーメンのみたのんだら「餃子はいいですか?」と店内の張り紙を見ても餃子押しの様子。「ああ、じゃあ」と餃子もたのんだ。
たのんでから思い出した。あ、いけね、、先週氏家で餃子食べて口の中火傷して前歯の歯槽の歯茎の上辺りがヒリヒリしてたんだっけ。。

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で、まずはラーメン。
んんー。うまーい。
いいねー佐野だねー。
好みの青竹ビラビラ麺にさっぱり柔らかい汁。これはなるほど、最近しばらく行ってないけど「おぐら屋」直系だね。
こういう店がふえるのはいいね。

ファイル 1266-3.jpgそして餃子登場。
おお、でかい。対比のつもりで手も写してみた。

で、熱いだろうからラーメン食べ終えてからゆっくり食べてみた。
うん、まだあつい。でもおいしかった。
厚くてぷにぷにの皮の中に葱たっぷりの具が甘く濃い風味。
ラーメンの味消しちゃいそうなので終えてから食べて味的にも正解だった。

来たとき空いてて自分だけだった客が、食べ終える頃には次々と入って混み始めてた。いいタイミングだったようだ。ナイス。

タグ:餐:ら 餐:餃

コロリンシュウマイ

ファイル 1265-1.jpg桐生市相生町にあるオリジナル商品「コロリンシュウマイ」専門店。
今日は移店や行列で諦める店が続いてたので不安もあったけど、この店は変わらずに在って空いてて嬉しかった。

個人的には全国№1のB級グルメ。
地域に根差して人気あって独得で面白くて美味しい一品。
お気に入りだけど、そういえば来たの久々なので点景記事にはして無かったよな、、とか思ってたら4年前にしてた。

店の脇の駐車場に車を停めて(あれ?前からここ駐車場だったっけ?)入店。

ファイル 1265-2.jpg少し値上げしたそうだけど5個150円は全然文句ない値段。っていうかもっと払いたいくらい。
「10個ください」と言った後で、あー20個でもよかったな、、とか思った。

そして温かい「コロリンシュウマイ」を受け取ってテーブルの小部屋へ移動。

んーやっぱ!んまい!

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ぷにぷにの餅のような食感は面白く、優しい甘みとソースの味わいもイイ組み合わせ。

あ、えっと、、なんだっけ。
なんか思い出しかけた。

えっと、えっと、

あー あー あー!
そうだ、ドイツで食べたお芋の玉みたいな料理(クネーデル〔Knödel〕というらしい)に似てる気がする。
そういえばこれも主材料はジャガイモだとか。
なるほどねー。
ビールにも合うかも!
でも冷えたら美味しくないらしいからそれは無理か。。惜しい

タグ:餐:餅

割田屋

ファイル 1264-1.jpg沼田市上之町の120号沿いにある焼きまんぢゅうの店。

店の前が駐車場ってわけじゃないんだけど、市街をぐるぐる廻っててさっき通過したときに前の客がこう停めて来店してたのを見かけてたので自分も店前の歩道に停車。

店にはいると席も二卓あったので食べていくことにした。ナイス。

「焼きまんぢゅう」は普通のだけで二本にしよう、、と思ったけど、やっぱアンコ入りと普通のを一本ずつにした。

焼いてる間はお茶を飲みつつ、「ここら辺は随分変わっちゃいましたね」と町の情報を聞いてみた。
地域再開発だとかで、この店舗は新しいけど「割田屋」は先代からあった店だそうだ。
動かない店もあれば移転する店も多く、前に行った「団子汁」の店も「みそパン」の店も移転したそうだ。(「食べログ」の住所はやっぱあてにならないなぁ、、)

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そして「焼きまんぢゅう」うん、おいしい。
まんじゅうとか言うけどやっぱこれパンだよね。
外側カリッと中ふっくらでタレの感じがちょっと独得で軽く食べられる串物おやつ。
やっぱふっくら感をより楽しめる普通の方が好きだな。
でも、あん入りはあん入りでお茶との相性いいから悪くない。
空腹も少し落ち着いた。

タグ:食:串 餐:饅 楽:話