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幣立神宮

ファイル 1370-1.jpg山都町大野にある神社。
ここは実は自分のネタ帳にも載せてた。中央構造線上にある高天原神話の発祥の地、天津神が降臨した地ということだそうだ。

あまり深くは調べてないけど、世界有数のパワースポットとして有名とのことで、ウェブで見るとスピリチアル的なサイトやブログでかなり取り上げられてて大事にされているようだ。
なので、ウチのようなフラリ立ち寄りサイトで軽いこと書いて怒られないか心配だけど、、注目されるようなサイトでもないので大丈夫だろうといつもの調子でいきます。

ファイル 1370-2.jpgで、まずは長い石段。
んー数年前は楽勝だったんだけどなぁ。太るとだめだなぁ。。
長距離の出掛け先ではあまり体力を削りたくないんだけど、まぁそんなこと言っててはどこも寄れないし体にも悪いのでレッツゴー。
すたすた登る友達のくにさんに置いて行かれる感じで、無理せず休憩入れて登った。

そして息を整えてお参りした。

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社殿は思いのほか大きくはなく、飾りも少な目で実直な清廉な印象。拝殿内で祈祷が行われてて中が開いていた。

そして境内には数々の神木があり、立て札と説明があったんだけど、どれもよくわからなかった。。

まず気になったのが右の真ん中にある枝木の集まった様な木で、桂かな?と思ったらそうではなく、「天神木」の頭頂部にあった「高千穂」と呼ばれる部分だそうで台風で折れて落ちたものだそうだ。
その「天神木」は拝殿のすぐ脇に「伊勢の内宮」との標柱のある樹(杉かと思いきや檜だそうだ)で、なるほど折れていた。こちらは神漏岐命と神漏美命の降臨された御神木。

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その奥の本殿の脇に「伊勢の外宮」との標柱であったのが、天之御中主神が植えたとされた御神木。

他にも「昭和緑の天神木」とか「日露の大役記念の真木」とかいろいろあった。

そして拝殿の左側の奥には「東御手洗」という神水の場所に下る道の入口があった。
んー。。。どうしようか、200m下るらしいけど、また登ってここに戻らなきゃいけないのかなぁ、、と迷った。

ここの神社の困ったところは、境内や付近の案内図がないということ。いろいろあって興味深いけどどこに何があるのか、進んだら戻らずに帰れる道があるのか判らない。。

ファイル 1370-5.jpgというわけで「東御手洗」へは行かずに、可愛らしいお地蔵さんを眺めて(神社でお地蔵さん?)登って来た石段を下った。

その石段の途中の中腹で左右に広めの道が伸びていた。
あ、この道を右に進めば高低差無く「東御手洗」に行けるんじゃないか?そしたら上り下りなく戻れるし、、なんて思って曲がってみることにした。

この道沿いにも「火の玉神木」とかあったり、片側にしか枝の生えてない檜も混じってて面白く、森の感じも良かった。
(けど、反対側に曲がれば「五百枝杉」とか「高天原」という野原もあったそうだ、、)

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で、結局「東御手洗」には出れず「御神陵」という神のお墓?みたいなトコに出た。
そして石段の参道まで戻らずに途中の道で下って駐車場に戻れた。

素直な感想としては森や樹々古木の感じは良かったけど、特別な感じを受けることもなく、案内図がないのも手伝って良く分からない所でした。

タグ:観:宮 観:発 植:樹 景:森

白川水源

南阿蘇村(旧白水村)白川にある白川の源流遊水池。
60t/分トンの水が湧き出る阿蘇の水源で、もちろん名水100選。

友達に阿蘇で他に行ってみたいトコを聞かれて、まず浮かんだのがココなんだけど、話をしてた前の休憩地「あそ望の郷くぎの」ではまだ曇っちゃってたし、「ちるの嫌いな有料スポットだよ」ってことだし、「他と比べたら全然小さいよ」ってことで、んーじゃあーいいか、、ココにも水汲み場あったし、、

ファイル 1369-1.jpgって話になって、寄らないもんだと思ってたけど、晴れて気が変わったのか何故か寄り道。まだ朝で駐車場もガラガラだった。

入口は石の鳥居をくぐる。あ、神社なのか。
神社の境内の池なのか。
神社なのに有料なのか?とか思いつつ進んだら、ちゃんと料金所があった。保全協力金という名目で\100払った。まぁそのくらいならね。

ファイル 1369-2.jpg

中にはいるとすぐ目の前に綺麗な水の流れの池のような川があった。足ポチャしたいーとか思ったけど、柄杓が置かれた水汲み場のようだった。残念ながらまだ空きPETは無いので汲めずに眺めるだけ。
でも朝の森の木漏れ日みたいな爽やかな雰囲気と相まってとても良かった。

ファイル 1369-3.jpgそして水源は奥との案内を見て、また石の鳥居をくぐって奥に進む。
この鳥居に生えたシダやコケがしっとりいい感じ。

その先には少し深そうな池のような川。
ここで水中を覗くと、水の湧き出してるのが見えた。
(でも水はもっと先から流れ込んでるんだから、此処だけじゃないんだろうけど、見てた時は気にならなかった。。)
ここは爽やかで清々しく瑞々しく、水底の水草もいい感じで暫く眺めていた。

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魚はいないみたいだな、、と思ってたけど、良くみてたら小魚は沢山いた。何の魚だろ?(後で料金所で尋ねたら「アブラハヤ」だそうだ)

ファイル 1369-5.jpgそして白川吉見神社にお参り。
さっき\100払ったので、ここのお賽銭はケチった。ふふん。
いつもは本殿とか造りとか見てまわるとこだけど、ここはやっぱり水がメインであまり神社には興味湧かなくサラリと参った。
阿蘇神社の末社だそうだ。

ファイル 1369-6.jpg鳥居を出ると脇に「いやしの足水場」というのが出てた。7月から9月とはあったけどどんなもんかと行ってみた。
ら、
足湯のようなコンクリの槽があった。
あーこういうのね。

そして料金所を出た先に、境内から流れ出た川に下る段があった。
おお、ここで足ポチャ出来るじゃん。
とサンダルで川に降りた。

ファイル 1369-7.jpg

んー気持ちイイ。
小さな滝も石肌の水苔も爽やか。ちょっと裏な場所だったけど充分きれいな水の流れで楽しめた。


正直に言えば確かに全国の他の水源スポット(北海道の京極とか、富士の忍野とか、柿田川とか、、)に比べて小さく、これだけで有料かと思っちゃいそうな場所ではあるけど、朝日の爽やかさと人が少ないいい時間に来れたおかげでとても好印象のいい場所だった。
今年初の足ポチャも堪能できたしね。

タグ:景:川 景:泉 観:選 観:宮 動:魚 植:草 楽:浸

あそ望の郷くぎの

ファイル 1368-1.jpg南阿蘇村(旧久木野村)久石にある広い駐車場の観光休憩施設。
飲食店や農産物売場の他にモンベルのアウトレット店があったりした。
朝だからガラガラだったけど、昼間は混むんだろうね。

その駐車場の手前に「古代の水」という岩場の水汲み場があった。
阿蘇の南外輪山の湧水で、「柏木谷遺跡の時代から最近まで周辺集落の生活用水として使用していた水」だそうだ。

あー
飲み水は朝買ったばかりで足りてるし、空きのペットボトルもないし、、
ということで取り敢えず顔を洗って腕まで浸した。

ファイル 1368-2.jpg

(後ろの赤牛は作り物です)

友達のくにさんの話では、ここはリーズナブルに食事できて眺めのいい休憩場所だそうで、阿蘇山が噴火したときも(まだしてるのかな?)ここに噴煙を見に来たとか。

そのリーズナブルな食堂はもちろん朝から開いてるわけはないんだけど、店頭のメニュー見たら、確かに安い。赤牛の牛丼が食べたい。。(ちゃんとした値段の赤牛専門店も隣にあったけど)

そして建物の裏には、北の広場越しに阿蘇山を眺望できる展望デッキが通しであった。
けど、もちろん阿蘇山の方向は雲だらけ。
何も見えず、案内板の写真見ながら想像のエア眺望。

ファイル 1368-3.jpg

デッキ中央に南阿蘇の「かなばあさん」という地場自消キャラクターがあったり、足元に赤牛が座ってたりと写真ポイントも多く楽しそうな場所だった。

少しゆっくり休憩しつつ、この先どう進むか話し合って出発した。


正直、下手な道の駅より全然充実してそうだとか思った。
けど、帰ってきて地図見たり調べてみたらここも道の駅だったそうだ。どこにも表示されてなかったのは今年4月に登録されたばかりだったからのようだ。

タグ:観:水 楽:浸 楽:眺 観:像 観:キ 道の駅

うどん車輪屋

ファイル 1367-1.jpg宇佐市南宇佐の宇佐神宮の向かいの10号沿いにあるうどん店。

中津で唐揚店を廻った後で、から揚げは幾つも食べられて満足だけど、どうも惣菜だけだと締りがない上にさすがに油っぽ過ぎたので、サッパリとうどんでも食べたいな、、と思って走ってたトコで見かけて咄嗟に寄ってみた店。

カウンター席に着いてメニュー見たら、各メニューうどんとそばもあった。
そうなのか、よく西の人は東京に来ると蕎麦屋にうどんがあって驚くなんて記事を目にするけど、九州のうどん屋にはそばもあるもんなんだね。とか思った。

さて、関東では見たことの無いメニュー「おぼろ」というのがあったので「おぼろうどん」を注文。
待つ間に気になっていたおでんも二品ほど取ってみた。

ファイル 1367-2.jpg「すじ」と「大根」(あれ、昨日も同じの食べてなかったけか?)
この「すじ」がコリっとして弾力抜群。うまかった!
大根も味染みてて、んまかった。
けど、、そんなおでん食べてて気がついた。。ヤベ、結構おなかいっぱいだった。。
主食的なものを食べてなかったから満腹感なかったけど、唐揚350gは大食いじゃない僕にはいい量あった。

ファイル 1367-3.jpgそして「おぼろうどん」
おぼろはとろろ昆布のうどんだった。
(西日本では当たり前の面白くもなんともないメニューらしい)

これまた食べ始めて思った。何気に蒸し暑い。。
せめて冷やしうどんかなんかにすればよかった。。

うどんは福岡ほどの柔らかさでもなく、讃岐のコシでもなく程よい感じの食べやすさで汁もサッパリしてとろろも悪くなかった。
満腹感で食速にぶったけど、なんとか食べてポンポンパンパン。
ごちそうさまでした。

タグ:餐:麺 餐:煮 食:串

からあげ八木惣菜店

ファイル 1366-1.jpg中津市上宮永にある惣菜店。
「からあげ」と大きく出てるけど、パッと見普通の街角の惣菜店で「おかず」という灯りが素敵。
全国向けの唐揚げじゃなくて、こういう感じの地元民が普通に親しむ感じの店の唐揚げも食べてみたいなと思って寄ってみた。

ら、ここもちゃんと「聖地中津からあげ」の幟が立ってる登録店だった。

そして店内のショーケースに並ぶ惣菜と同様にから揚げも作り置きで、もう残りは300g分だけになっていた。
「300gでいい?」と言われたけど、んー300gは多いし、、100gとかいうのもケチっぽいので「150gください」といった。(かわらねーw)

車に戻ってすぐに開いて、出発と同時に走りながら食べた。

ファイル 1366-2.jpg

ここの前によった店の唐揚げはまだ揚げたてで熱そうなので食べられずにイライラしてたトコに、この作り置きの冷めた唐揚げ登場で丁度いいナイスなタイミング。

バッチリ味の染みた濃い味の唐揚げで、冷めてても全然問題なく美味しかった。むしろ猫舌者にはこうあってほしい。
揚げたての専門店とは別にこういう店の唐揚げまで味わえて中津三昧の夕べ。堪能しました。

タグ:餐:揚 餐:肉 楽:買

もり山 万田店

ファイル 1365-1.jpg中津市万田の県道沿いにあるから揚げ専門店。
「聖地中津からあげ」の店二軒目。
この店は宅地の細めの県道沿いにあって、来た時は店の前に車がビッチリ停まってて通過しちゃったけど、徐行して戻って来てみたら向かいにも駐車場があったので無事に停められて店に入れた。

こちらの店は売り切れメニューはなかったけど、それだけに店の中は人が多く、少し並んで注文。
逆に全部揃ってるとどれにしようか迷っちゃって、結局普通に骨なしのモモ100gにした。。
あ、それと「砂ずり串」も二本。咄嗟に頼めてよかった。

そしてここも注文してから揚げるので少々待機。
店の中は小さなテーブルと椅子などがあって、その場で食べれるようになってはいたけど、待ってるお客さんばかりで落ち着かないし、また慌てて熱いのを食べて口の中ぼろぼろにするのは莫迦すぎるのでヤメて持ち帰った。

駐車場に戻って明るい内に覗いて写真だけ撮ってみた。
うまそー。。早く冷めろ。。

ファイル 1365-2.jpg

砂ずり串はそんなに熱がこもらなさそうなのですぐに食べてみた。
おお!うまい。
「砂ずり」って「砂肝」の事なのね。大好物!

さて、出発して唐揚げを気にしながら進んで、もう一軒寄った。
そっちの唐揚げを先に食べて、暫く走って暗くなってからやっとこちらの唐揚げを食べてみた。

したら、程好く冷めていい具合。
三軒寄った今回の中津の唐揚げの中で、この唐揚げが一番いい状態で落ちついて食べられた。

肉はプリッと食感よくジューシー。味付けは一口目一瞬「あれ?サッパリ味」と思ったくらいしつこくないのにバッチリ味ついてて旨かった。
ゆっくりドライブしながら間開けて食べようなんて目論見は忘れてパクパク。あっという間に三個ペロリ。
もっと買っとけば良かった。

タグ:餐:揚 餐:肉 楽:買 食:串

チキンハウス中津本店

ファイル 1364-1.jpg中津市中央町の212号沿いにあるから揚げ専門店。
中津は「聖地中津からあげ」の町。やっぱり唐揚げ好きとしては一度は来てみたいと思ってた。

で、この店は九州内をメインに何店かチェーンのある「チキンハウス」の本店。
基本テイクアウトの店だけど、ここ本店は定食で食べられるお食事コーナーがある店舗との事で来てみた。

ファイル 1364-2.jpgけど、、

定食は3時までだそうで、、到着は6時過ぎ。無念。
まぁ、そうだよね。

とりあえず販売コーナーはやってるので店に入った。
注文口に並んだメニューを見ると手羽とかムネとかモモとか色々あったけど、もう夕方では殆んどが「完売」になってた。そうかー。
でもスタンダードな「骨なし」だけは残ってたのでそちらを購入。

量はグラムで決めるらしく、他の店にも行こうと思い100gだけ注文。
注文してから揚げるので少々待機。

ファイル 1364-3.jpg100gじゃ少なかったかなーケチりすぎたかなーとか思ったけど、程よい大きさの唐揚げ四個入って、丁度いいくらいだった。

店内から見ると定食コーナーの明かりがついていたので、「買ったのを隣で食べて行っても構いませんか」と聞いてみたら、快くどうぞといってくれたのでたべてく事にした。

で、テーブルついてゆっくり食べた。
おお!うまい!


けど
熱い。。


だよね、、揚げたてだもんね。。
熱いけど旨いので、つらいけど食べたい。焦らずに冷めてから車の中で食べればいいのについつい次から次と止まらず食べて四個食べちゃった。

口の中ぷちヤケドで薄皮びろびろ。。
何やってんだと反省。
持ち帰りは持ち帰らなきゃね。

あ、いやちょっと待て、定食のから揚げだって揚げたてて熱いんじゃないか?
唐揚げって大好きだけど意外と難しい食べ物だよなぁ。

タグ:餐:揚 餐:肉 観:本 楽:買 楽<困

帝踏石

ファイル 1363-1.jpg北九州市小倉南区朽網西にある石の史蹟。

ナビ地図で見かけて気になってきてみたんだけど、思い切り閑静な住宅街の中だったので、標柱か案内板ひとつだけで、昔そういうのがありました的なトコかなーとか思いつつ進んでみたら、、
いきなり宅地の間に巨石が現れてビックリ。
おーおー
これはなかなか面白い。車を停めてみてみた。

巨石の上には石柱に篆書体で「帝踏石」とあった。
その下にあるのが案内板かなと思ってみてみたら、、遊んで怪我しても一切責任を持ちませんという注意書きだった。
そういう了解の上で、柵とかで閉鎖せず、立入禁止にすることもなく開放されているのがいいなーと思った。

ファイル 1363-2.jpg

周りを一回りまわってみた。
なんかいいな。わくわくするな。

ってわけで登ってみた。いや登るでしょ。登るよね。
雨で濡れて滑りがちなので一応慎重に登った。

ファイル 1363-3.jpgうん、そんな高くないけどやっぱ登っただけで気持ちいい。
大きくて平らな石がならんでて上から見ても立派。
これは子供なら遊ぶよね。
自分が子供の頃に近所にあったら絶対遊ぶよ。

そして「帝踏石」とあった石柱は裏に「景行天皇十二年~」と由縁が彫られていた。けど読みづらいので諦めた。
帰ってから調べよう。

なんか気まぐれで予備知識ゼロながら面白いトコに寄れてよかった。


ってわけで帰ってから調べると
この石はヤマトタケルの父親の景行天皇がこの地域の土蜘蛛征伐の折に戦いの前に石占いをした石だそうだ。
西暦にすると紀元前かな?
占いには、この巨石が柏葉のように蹴り舞あがるように勝利するだろうと出たとかなんとか。
戦勝祈願に御利益ありそうな石だね。
僕も登って踏んだから戦いに勝てそうだ。(何の?)

タグ:観:石 観:遺

龍宮の潮吹

長門市油谷津黄にある海岸の景勝地。

最近ネットで見かけた海岸に伸びる赤い鳥居の画像に惹かれて気になってたスポット。
マラソン大会の細い県道を越えてきてみたら意外と結構な観光地で、連休だけにこんな雨でも人が多かった。
車は近くの駐車場に停められた。傘を差して歩いた。

神社は「元乃隅稲成神社」という神社。
鳥居の前に人だかりができてるなー、、と思ったら、この鳥居の上に賽銭箱があってみんな賽銭を投げ入れていた。
「日本一入れにくい賽銭箱」としてテレビで映ってたらしい。。なるほど、、こむよね。

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賽銭シュートの人だかりを擦り抜けて(人がいなけりゃチャレンジしたかもだけど)まずは坂を登ってイベントっぽいテントが並んだトコに進んでみた。

ファイル 1362-2.jpgら、なんか一番上の祠の祭礼だったようで、式が終わった後って感じだった。

その祭壇のテントの脇に展望台があったので登って眺望。
日本海の西方向、油谷川尻方面の海岸線が見下ろせた。
んー晴れてればなぁ。。

さて、鳥居まで下ってまた人だかりをよけて、稲荷神社を御参り。
そして赤い鳥居の続く階段の参道を下ってみた。

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一見トンネルの様にも見えるけど、鳥居が並んでるだけなので雨は降ってきてて、傘さした人同士ですれ違うのは少し窮屈だった。
けど、これって参道だから、ホントは下から登ってお参りするのが正解なんだよね。下りは逆走なので極力こっちからよけて通した。

ファイル 1362-4.jpg鳥居の参道の中ほどにちょっと横に出れるトコがあったので出てみると、お地蔵さんのある断崖で、向かいに下ってきた稲荷神社の断崖もよく見えた。凄いトコに建てたなぁ。

引き続き参道を下ってたら、鳥居の根元がごそごそ動いてるトコがあって、見てみたら保護色のような真っ赤なカニがいた。
おお、かわいい。赤い鳥居は狐というより蟹だよね。蟹神社ってないのかな?

ファイル 1362-5.jpgそして下りきって、正面から全体を眺めた。
ホントはこっちから登るべきなんだろうけど観光客だからいいでしょう。(都合のいいときだけ観光客かよw)
観光的にはこの下から俯瞰より、上からの眺望だよね。
今日はちょっと、雨降りだし人多いし鯉のぼりも邪魔でいい写真は撮れなかったけど、楽しい気分で歩けたのでいいトコだった。

、、、じゃなくて、一応この先の岩場が「龍宮の潮吹」たるメインの場所。国指定名勝で国指定天然記念物。
波で削れた洞に打ち寄せた荒波が一気に吹き上がって潮吹きとなるトコらしい。
雨で若干足元が不安な感じだったけど岩場の海岸に歩いてみた。
傘さしながらじゃ風に飛ばされそうで恐いので多少濡れてもイイヤと傘は畳んだ。

岩の中央に四角い石が見えたので、そこが一番眺めいいポイントかな?と思って近づいたら、、献花されてた。慰霊碑かなにかかな。

ファイル 1362-6.jpg

その岩場の先に立つとちょっとガクブルの結構な高さの断崖。
高所恐怖症ではないと思うけど、びびる警戒心は必要だと思う。無理のないトコまで進んで覗き込んで恐さを楽しんだ。
波は穏やかでまるで潮は吹き上がってなかった。。

目の前に見えた(上からも見えてた)岩の島は「畑島」と言うそうだ。なるほど、畑のように平らな岩だ。

そして少し東側に展望デッキがあったのでそっちにも行ってみた。

デッキの隅に「ビューポイント」とあり、そこから見える潮吹いた時の写真もあった。
季節は秋から冬の北風が吹く波の高い日だそうだ。てんでダメじゃんww

ファイル 1362-7.jpg

でも眺めてみた岩場の赤い筋が龍の背中っぽく見えたりして悪くない眺め。(うわ、みんな傘さして歩いてる。。)
季節はともかく天気いい日に来たかったね。

タグ:観:宮 観:道 観:飾 観:一 観:然 楽:眺 景:海 景:岬 景:島 景:崖 動:虫

三見橋

ファイル 1361-1.jpg萩市三見梅ノ木の三見川に架かる橋。
これから石橋の多い九州に進む前にフライング的な寄り道だけど、九州でも寄れるかどうか分からないのでいいでしょう。

この道は昭和38年まで現役だった191号の旧道で、現在の国道が開通した後も廃道にはならず沿線村落の住民の生活の足として機能してるので、橋も取り壊されず現役の市道として残ったそうだ。
大正3年築と九州のものに比べれば新しい物だけど、山口県内では珍しい大規模な石橋。
っていうかそのお陰で、車で渡れる現道の石橋というのがドライブ好き的には嬉しい。(九州で数箇所の石橋は行った事あるけど、みんな歩道専用になって保存されてた)

さて、車で渡るのは後にしてまずは歩いて渡ってみた。
細いだけの全然普通の道だけど、覗き込むと結構な深さの谷で、橋もかっこよくドッシリしてた。そっか、石橋だと揺れたりしないんだよね。

ファイル 1361-2.jpg

橋には「めがね橋」と書かれてたけど、眼鏡のように二つ並んだ橋ではなく単独のアーチ。昔の人は丸い=メガネだったのかな。(ああ、単眼鏡も多かったのかも)

そして対岸側は「いちづか公園」という公園になってて橋の袂に下りて歩けるようになっていた。いいねいいね。
早速降りて下から橋を見上げた。

ファイル 1361-3.jpg

うんカッコいい。

そして橋の下もくぐれて底からの石の組み合わさりも見れた。
おー近くで見るとやっぱ古い石の構造物なんだ。すごいな。

ファイル 1361-4.jpg

ゆっくり見ようと思ったら雨降ってきちゃった。。

公園には東屋的な小屋があったのでひとまず退散。
ここには大正時代からの写真が飾られてて記帳ノートも置かれてた。
そして公園内はツツジが咲いててきれいだった。ピンクまじりの白いつつじがきれいだね。

タグ:観:橋 観:道 植:花