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増富の湯

ファイル 1283-1.jpg北杜市須玉町比志の増富ラジウム温泉峡にある日帰り温泉。

ここは8年前に友達と来て入ったことある温泉。
久々だし、前来たのがもう暗くなってからだったから憶えてないかなーと思ったけど、入口入ったトコの石が積まれた感じは見覚えがあって懐かしかった。

ファイル 1283-2.jpg温泉はさっき捻った足首の捻挫にも効くかなーとか思ってたけど、効能に捻挫は無かった、、、
そのかわり「通風」「胆石」「肝機能」と有り難いのが並んでたのでバッチリ。ラジウム含量が日本一とかで通いたいくらいだわw

で、浴場に入ると湯船は幾つも分かれ、お湯は赤く濁ったナトリウム泉。30℃、35℃、37℃の三つの浴槽がメインで、、どれもぬるかった。
え?37℃ってこんなもん?って怯むくらい。前来たときもこんなだったかなぁ?
しかも混んでて、ぬるいせいか入ってる人が全然出なくて入れるスペースを探すのが大変。
でもなんとか隙間見付けて入ってると、これが意外と長く入るのに丁度いい温度。誰も出ないのがわかったよ。入ってて眠くなってウトウトするくらいだった。(少し寝てたかも)

そんなこんなで僕もかなり長湯して出た。

温泉だけだと写真ないから点景にならないんだけど、ここでは風呂上がりにちょこっと冷菓。
増富の湯オリジナルの「酵素たっぷり!梅シャーベット」というのが気になって食べてみた。

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これ、シャーベットというより氷アイス。(意味は一緒か?)ギザギザスプーンでザクザクと削って食べた。
このザクザクスプーンが最近見てなかったからなんか懐かしい。
思ったより削りやすくてストレスなかった。
味はサッパリ。程良い濃さで爽やかだった。

ファイル 1283-4.jpgそんな感じで、外に出たらもう日が暮れそうな感じ。時計を見たらもう4時半。
(見る角度のせいで写真的には来た時の方が暗いけど、、)
わお。二時間もいたのか。。
これは予想外だったけど特徴ある面白い温泉で楽しめた。

出たトコにも岩が置かれててラジウムな印象。
「ありがとうごした またこうし 気を付けてけえれし」とあった。

タグ:楽:湯 餐:冷 観:一 観:石

塩川ダム

北杜市須玉町比志にあるダム。
林道を抜けてまともな道になって、知ってるトコに出て安心したのでちょっと休憩。
なんかもう夕方みたいな感じだけど、まだ2時過ぎだったんだね。
まだ2時ならダムカード貰えるかな?と思って寄ったのが正直なところ。
でも駐車場は管理事務所の前じゃなくて少し手前だったので戻って停めた。

ファイル 1282-1.jpg

まずは展望。
午後の日のせいか少し残った紅葉のせいか、やや赤めな山の中に青い湖面と白い橋がいい眺めだった。
ちなみに湖は「瑞牆湖」橋は「鹿鳴峡大橋」と立派な名前。

そして(足を引きながら)階段を下ると、ダムが見えたので少しまた展望。

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ファイル 1282-3.jpg管理事務所でインターホンで呼び出してダムカードゲット。
ここでは山梨県内の6つのダムカードを集めていると「総合カード」というのが貰えるそうだ。
えーなにそれ?知らなかった。山梨だけ?(らしい)

ここのカードは空撮だった。空撮けっこう多いな。

タグ:楽:眺 景:湖 観:橋 観:堰 楽:証

森のラーメン高須

ファイル 1281-1.jpg北杜市須玉町増富西小尾の山の中にあるラーメン屋。

細い林道を走ってきて、里に下る道に折れてすぐのトコにあった店。
手前から「森のラーメン」という案内は見かけてたけど、まさか下る前のこんな山中にあるとは思ってなかったし、店前の駐車場には車が数台停まってて人気ある店というのも意外で興味湧いて寄ってみた。
そういえば昼は食べてなかったっけ。

ファイル 1281-2.jpg庭の席でラーメン啜るお客をすり抜けて、小屋の中を覗くとこっちも上がって食べてるお客さんがいた。
外の方が気楽かなと思って外の席についた。

メニューは(猪とか鹿とか熊とか)意外と多く少々迷った。
で、普通に「森の醤油ラーメン」 それと好奇心から「シカサシミ」をたのんでみた。
料理の前にお通しが出た。なんだろ、牛蒡と蕪と春菊かなぁ?おいしかった。

ファイル 1281-3.jpgまずは「シカサシミ」
鹿は鍋やステーキで食べたことあったけど、刺身は初めて。
クセのない食べやすい肉だよね。と思って食べたからか意外と独得な感じはあった。
馬刺牛刺鯨刺とは全然違うけど、肉らしい肉で違和感は無し。おいしい。

そして「森の醤油ラーメン」
実にシンプルであっさりしたラーメンだった。

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細麺の縮れ具合が昔懐かし感じ。最近あんまし縮れ過ぎてる麺て見ないよね。
フと気が付くとチャーシューが二種類乗ってた。
ひとつはやわらかい豚肉だけど、もう一つは歯ごたえあって締まった肉だった。

食べてたら話好きそうな店の親父さんが前に座ってきたので聞いてみたら、こっちは鹿のチャーシューだったそうだ。おお、鹿三昧。
で、
この辺りは開拓地でこの店は元々この店主が子供の頃に開墾で住んでいた場所だったそうだ。(昔はもっと開けてたのかな?)
今では甲府から週末にやってきて店を出してるだけだけど、少し前までは平日は甲府市街で営業、週末はココでという営業だったそうだ。
ほかにも山の話とか聞けて楽しかった。


ファイル 1281-5.jpg僕が食べ終わる頃には他の客も帰ってたので親父さんは前の道に出て枯葉で孫と遊び回ってた。なんか自由でいいな。

そういえば店の入口に「ムロ」ってあったので何かと訊ねたら「冷蔵庫だよ」だそうだ。
孫が「入ってみるー?こわいよー」とはしゃいでた。「こわいのはヤダよー」と車に戻った。

タグ:餐:肉 餐:ら 楽:話

観音平

ファイル 1280-1.jpg八ヶ岳付近で展望できるトコないかなぁ、、とか思ってて、ナビ地図に展望マークがあったので来てみた。
ら、、未舗装の駐車場があるだけだった。
しかもいっぱいで手前の道まで路中で溢れてた。 あー登山客の車かぁ。
でも一回りまわってみたら幾つか空いてるトコがあったので停めて降りてみた。

「観音平」というのは
この観音平から登山道を少し登ったトコに矢の観音という観音像があり、昔、武田信玄がここに「矢の堂」という観音堂を建てて戦勝祈願をした場所なので「観音平」というんだそうだ。。。という情報も案内も現地には一切なく、山から降りてきた人には「何しに来たんだこの車」って視線で見られる登山口スポットだった。

歩いてみたら、ココ来る前に寄った道の駅「こぶちさわ」でスッ転んで捻った足首が思った以上に痛くて引きずる感じ。まるでドラマの黒田如水を真似してるかのような気恥ずかしさ。
駐車場からは展望できないし、登山道の案内図しかなかったけど、一段下の東屋の屋根が見えたので其処が展望台らしく、取り敢えずそこまでと思いゆっくり歩いて向かった。

その展望台にはすぐに下りる道はなく、山裾を横断する遊歩道コースの方からぐるっと回るように行かなくてはならない。
けど、おかげで高低差少なく足引いてても行けた。

で、その東屋の前は展望台という感じではなかったけど、いくらか樹が切り開かれてて、正面の南アルプスがよく見えた。

ファイル 1280-2.jpg

中央に駒ヶ岳2967m。その左にちょこんと出たのが南アルプス最高峰の北岳3192m。
んーもう少し寒くなって冠雪する季節のほうが眺めいいのかもね。

もどる途中の枝道を少し下ったトコに「ひかり苔」とあったので覗いてみた。

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けど、明るくてどこがひかり苔かわからない微妙な感じ。
ひかり苔って赤城山にもあったけど、どこも「??」で微妙な感じだね。

ゆーっくり歩いて車に戻った。

タグ:楽:眺 楽<残 景:山 景:岩 植:苔

信玄堤

ファイル 1279-1.jpg甲斐市竜王の釜無川にある堤防。
その名の通り戦国武将武田信玄(晴信)が整備したものだそうだ。

どんなもんか想像つかずに来てみたんだけど、駐車場に車を停めて川に歩いてみると、、

なんかただの土手だった。

パッと見、どこら辺が遺構なのかわからなかった。幾つかの三角の木組みが並んでたけど、それが堤というわけではないだろうし。

んー、今では珍しくないこういう土手を戦国時代の昔に、しかも領地中心には城郭も築かずに整備したのは立派だと思うけど、眺める分にはただの土手川原にしか見えなかった。

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ここは御勅使川が釜無川に合流する場所で頻繁に洪水の発生する場所だったそうで、川の流れを変えて合流する角度を変えて、一番力の加わる箇所に太い堤防を造ったそうだ。

まぁ川の眺めは良かったのでしばし休憩。
川原に下ってみた。
流れが速い川に突き出すように石が組まれてたのでソコに乗ってみた。

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川の中央から上流下流を眺められて気持ちいい。晴れてポカポカで良かった。
その石の内側の流れの緩いトコには小魚がたくさん集まってて泳ぎ回っていた。

ファイル 1279-4.jpg土手に戻って少し歩くと、さっきの三角の木組みの説明があった。
これは「聖牛」という洪水の流れを緩める為の物で、「戦国時代のこの甲州が発祥の地」だそうだ。
ああ、そういえば多摩川の羽村堰でも見かけたな。。「聖牛」なんて名前だったっけかな?

下流側の土手の外側は爽やかな小川の流れる散策公園みたいな感じになっていた。少し紅葉がキレイでいい雰囲気。
公園かと思って気にしてなかったけど、この部分も「信玄堤」。
洪水に負けないように太く強く拡張して木を植えて固めたんだそうだ。

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タグ:景:川 観:堰 観:史 観:装 動:魚

舞鶴城公園

ファイル 1278-1.jpg甲府市丸の内にある「甲府城跡」の公園。(舞鶴城といのは公園にした時につけた名前だそうだ)

来てみたら城趾に入ってすぐの広場(鍛冶曲輪)でイベントがあるようで飲食店テントが並んでた。
もちろんまだ9時過ぎで準備中だったけど、城をゆっくり見て戻ったら何か食べられるかなと期待できた。

さてさて、取り敢えず城郭観光。城内地図を見て歩いた。

甲府というとやっぱり武田信玄が有名だけど、この甲府城は武田が亡んだ後に豊臣が建て始めて徳川が完成させた城。
ちょっと魅力に欠ける感もあるけど、話としては幕末に新撰組の近藤勇がいただく筈だった城って事がちょっと面白いかな。

まず坂下門跡から中の門跡と一気に登ると、その先の鉄門は立派で新しい門櫓が復元されていた。

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門櫓は一般公開してるそうで、くぐって内側から中に入れるようになってた。
この鉄門は去年復元したばかりだそうだ。新築新築。
中は何もなくスッキリしてた。

ファイル 1278-3.jpgそして本丸。
意外と平らではなくコンモリした広場。
??御殿はどう建ててたんだ??

その本丸の東端に大きく立派な石垣の天守台。
甲府城には天守閣はなかったそうだけど、天守なんか無くても立派な城郭で素晴らしい。
(天守閣なんてあんな物はただの飾りですエラい人にはそれがわからんのです)

登ってみたらいい眺め。近藤さんにもみせてあげたい。(数日早く着いてたらねぇ、、)
甲府市街を北に南に見渡せて、南にはもやーっとかかった雲海と富士山が見えた。

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北の武田の躑躅ヶ崎館は山梨大学に隠れて見えず、、目を引く物といったらすぐ手前のガスタンクが迷彩色で、城に合わせたような色の迷彩なのが面白かった。

そして本丸もまわって歩いてゆっくり稲荷曲輪に下りた。

稲荷曲輪には二層の稲荷櫓があった。
これは八年前に復元されたものだそうで、まだまだ新しい。
ここも無料公開されてて、中は甲府城資料館になっていた。展望はできないけど天守の代わりって感じかな。

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二階に上がると城の模型があった。おお。いいね。
これは1/300のスケールで18世紀初頭(江戸時代中期)の姿だそうだ。
周りの壁の資料も見やすく、とくに甲府城築城の際の自然の岩山を切り崩して造成したというイラストは面白かった。

この稲荷櫓は割とお客さん多かったのであまり落ち着かなく、一通り見て外に出た。
そして稲荷曲輪をまたゆっくり歩いて稲荷曲輪門をくぐって出た。
この稲荷曲輪門も15年前に復元したものだそうだ。

で、イベント広場の鍛冶曲輪に下って戻る。
イベント会場では太鼓囃子がなっていた。「甲府えびす講祭り」というえびす神社の祭りだそうだ。

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その祭りと併催で甲府城復元推進イベント「いま甲府城がおもしろい!」というのを開催ということだそうで、「甲府城天守閣復元模型(製作途中)」なんてもんがあった。
これは初期の豊臣秀吉の時代に天守があった可能性が強いという説から推測で造ったものらしい。
まぁ、これはこれで面白い。工事の人形まで置いてたりして楽しんで作ってる感があった。まぁ模型だからね。

さてさてさて、
時間は10時になったのでそろそろ何か食べられるのないかなーと見て歩いてた。全店山梨県内各地のご当地B級グルメだった。

まずは韮崎の「にらまん」が焼けていた。早速購入。
これは大判焼き型のニラ入りお好み焼き。
おいしかったけど、玉子の方が主張強くてニラの風味は目立たなかった。。もっとニラニラしてて欲しかった。

その次は甲府の「鳥もつ煮」
前に食べた鳥もつ煮はレバーだらけで途中で飽きちゃったなんて事あって、実はあまり期待してなかったけど、ここのはレバー以外も半分以上混ざってておいしく食べられた。
甘い煮汁なのでメインの食べ物というより添物って感じ。よくこれがB1で優勝したよな。。

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実はずっと「ほうとう」を狙ってたんだけど、「あと十分ぐらい」といわれて「鳥もつ煮」でつないだつもりが「まだもう少し」、、

で、次は山梨の郷土料理「やこめ」
これはもち米に煎った大豆を入れたおこわ。大豆の香ばしさと甘さが引き立っておいしかったけど、、
これは地味。味薄い。おかず欲しい。塩でもいいから欲しい。
ほうとうまだかなーとチラチラ見ながらゆっくり食べた。。

そして最後は大月の「おつけだんご」
けっきょくほうとうは出来あがらずこっちの方が先に出来てたのでこっちにした。
これは名前だけは知ってて、食べてみたいなーと思いつついつも大月で店がわからず通過してた料理。(駅前とかにあるそうだ)
つまり味噌汁ベースの「すいとん」だろうと思ってたべたら、この団子、意外としまってて固めの団子ですいとんとは随分違った印象だった。へー。
サッパリした根菜と濃い味の味噌の対比も良くおいしかった。

ちょっと遅い朝食だけどここまで引っ張った甲斐あってタップリおいしく味わえて満足。寄って良かった。

タグ:観:城 観:櫓 観:模 楽:眺 景:山 景:町 楽:催 楽:演 餐:焼 餐:肉 餐:煮 餐:飯 餐:汁

大麦代駐車場

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奥多摩町原大麦代の411号沿い奥多摩湖畔にある駐車場。
以前は「奥多摩湖第二駐車場」って名前だったと思ってたけど、、どこにもそんな表記はなかった。。
ちなみに第一は小河内ダム駐車場。二つ併せて道の駅になっちゃえばいいのにって感じ。

さてここは集合場所にも最適で何度も来てる馴染みの駐車場。
今回もただトイレと屋根開け休憩で立ち寄っただけ。
一応すこしあざとく紅葉っぽい雰囲気もあったのでトイレの後少しウロウロして奥多摩湖を眺めた。

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んーまぁ点景にする程ではないけどね、、なんて思いながら写真をとってた。
ら、
サルがいた。

奥多摩湖辺りでも出て来るんだねぇ、、なんて思って駐車場前の斜面を見てみたら、、
お!沢山いる。。
っていうかすげーいる。
ひと家族ふた家族どころじゃなく10、20、、動物園の猿山かよってくらいのサルが縦横無尽に歩いて駆けて登ってた。すげーすげー。

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とくに木登りの素早さが見事で、細い枝の木なんかも数匹で登りあって実を食べたりしてはしゃぎ回っていた。

そして、のんびり見てたら車道を渡ってこっちの駐車場にも来て木に登って実を食べてた。大胆だな。

とにかくみんな元気にどこでも登りまくってて電線なんかも平気で渡って休憩したりしてた。

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サルはドライブ中に見かける野生動物ではダントツのトップで、ちょっとした山中でも割と頻繁に見かけてて珍しくもないんだけど、子供の頃から何度も来てるこの奥多摩湖で見かけたのは初めて。
東京都だよねココww
で、しかもこんな大量のサルは上野動物園でもなきゃ見たことなくて、(日光でも見たこと無い)それが目の前の斜面の全面を駆け回ってるのは面白かった。
寒かったけどしばらく眺めた。(来年申年だったら年賀状の素材に使えたのに、、)

タグ:景:湖 植:樹 動:獣 観:P

麺屋なか邑

ファイル 1276-1.jpg野田市岩名にあるラーメン屋。

いつも北に向かうときに通る定番コースの道沿いにある店だけど、対向車側だし混んでることが多い印象なので入ったことが無かった。
で、今日はさすがに半端な時間で空いていたので偶にはと思い寄ってみた。

そういえば最近、出掛け先の御当地ラーメンとかは相変わらず良く行くけど、地元の近場でラーメンというと良く行く店でくらいしか食べてなくて、初めての店にというのはなんか久しぶりな気がする。

店にはいると入口にメニュー写真や載った雑誌の切り抜きが貼ってあって、オススメもわかりやすかった。

で、「塩らーめん」中盛細麺をいただいた。

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コッテリしすぎず背脂たっぷりの程良い感じで、燕風?かと思いきや麺は手打ち喜多方風な程良いくねくね麺。これで細麺って事は太麺だと結構な太さかな。
そして一枚乗ったレモンのアクセントが効いててナイスなコクさっぱり感。
汁をレンゲで啜るとき(普段は海苔でそうするように)レモンの上で掬って飲むとベストマッチで旨かった!
この赤い細い(からい)のいらないからその分レモンで欲しいな。。

なかなかいいね。またすいてたら来よう。

タグ:餐:ら

江戸東京たてもの園

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小金井市桜町の小金井公園内にある博物園。
都内にあった古い家屋などを移築保存して集めている。

いつも墓参りの後は中途半端な時間で、とくにこの季節は無計画に廻ってるとすぐに暗くなってしまうので、今回は自分の興味主体でここに直行。妹&甥っ子ブラザーズを引き連れてやって来た。

入園料は甥達は都内の小中学生なので無料。ウチらも「ファミリーデイ」とかで半額の200円で入れた。

ファイル 1275-2.jpgまず建物の中では特別展「ジブリの立体建造物展」というのが開催されてて、ジブリ作品の建物等の背景画とジオラマが展示されていた。
勿論ここは撮影禁止。アシカラズ。

さすがにじっくり見入る人が多く結構な混みようで、列が動かなかった。。
ウチらはじっくり見るほどではなく列から出て飛ばしてスイスイ進んじゃって、ジオラマくらいは少しゆっくり眺めつつ他はさらーっと通って外に出た。
一人だったらじっくり見てたかな?(いや、やっぱ渋滞にイライラして飛ばして見たと思う)

で、外は常設の建物ゾーン。
まずみんな空腹と言うことで食事できるトコを探して、東ゾーンの奥まで一気に歩いた。

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その東ゾーンの街角の一角にある灰色の蔵の2階がうどん屋になってて武蔵野うどんが食べられる。
おお雰囲気あっていいじゃん。

二階に上がると少し列になってた。
四組待ちで十分チョイで席に着くと饂飩はすぐに出てきた。

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武蔵野うどんと言ったら太くドスンと重みがあって腰の強いもんだとばかり思ってたけど、ここのはツルツルしこしこの中細麺で素麺のような味わい。みずみずしさは上州うどん風にも思えた。
自分も妹も印旛の店の武蔵野うどんを想像して食べたので驚いた。けど、これはこれで美味しい饂飩だった。
三人つめたいつけ麺で食べたけど甥(下)だけは温かい汁麺。
ちょっと汁もらって啜ってみたら、これはこれでまた違っていい味わいで美味しかった。へー、いろいろあるもんだ。


さて、腹ごしらえしたトコであらためてゆっくり古い建物を見てまわった。
まず東ゾーンは明治から昭和の商家などの建物が集まっていた。
ここはちょっとした下町の商店街みたいな感じになってた。

ひとつひとつ見て回ったけど、どの店も場所も時代もばらばらで、チグハグな筈なのに馴染んでて面白かった。
個人的に良かったのが和傘屋の和傘を組立てる行程の模型が細かくて面白かった。

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そしてやっぱりいいのが銭湯、千住にあったという「子宝湯」
昭和の銭湯が懐かしい。天井がカッコいい。そしてやっぱ富士山だよね。

あと良かったのが、下谷にあったという居酒屋「鍵屋」
建物は安政(江戸末期)築、店内は昭和中期の姿だそうだ。
うわーこういうトコで飲んでみたいなぁ。

ファイル 1275-6.jpg通りを出ると、表には都電(ちんちん電車)が静態保存。
これは世代じゃないから乗ったことはなかったけど、車内の木の床とか椅子の感じとかは馴染みある感じでイイ。甥っ子は「この椅子ムリ」などと言ってた。。

その都電の前は、昔の遊びの広場になってて、竹馬とか自由に遊べるようになってた。
意外なことに、普段はサッカー部でキャプテン務めるような運動神経イイ甥っ子が竹馬は全然出来なかった。
「えーちょっと貸してみ」と代わってみたら運動苦手の自分が簡単にヒョイヒョイ乗れて面白かった。やっぱ昔やってたのって覚えてるもんだね。妹も普通に乗れてた。
甥達は悔しかったらしくムキになって竹馬に挑戦するも数歩しか進めず終いだった。しっしっし。

少し戻ると雰囲気変わって実業家の別邸や伊達家の門などが並ぶお屋敷ゾーン。
ここはそれぞれ軽く見つつ、高橋是清邸だけは靴を脱いで上がってみた。
飾りは質素ながら御殿と言っていい大きさの屋敷で、縁側の広く大きいガラス戸が印象的。いやぁ明治のガラスは味があるねぇ。(甥っ子には「絶対さわるなよ」と注意したw)
二階も上がれた。この二階が二二六事件での殺害現場だそうだ。南無。

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西ゾーンに進むと、田園調布の洋風住宅とか洋館とか近代建築の家とかが並び小洒落てた上に人も多かったのでスルー。
一番奥は茅葺きの農耕古民家が集まってた。こういうのがいいね。小さな畑まで再現されていた。

という感じで軽く見て回っただけでも充分すぎるほど楽しめるトコだった。
だって、他じゃ一軒二軒あるくらいの文化遺産が揃って集まってるんだもんね。濃いよね。
あまり興味なさそうだった甥っ子達もわりと楽しめたようでヨカッタ。

タグ:楽:催 楽:験 楽:懐 観:館 観:園 観:街 餐:麺 観:屋 観:建 観:模 観:鉄

道の駅 思川

ファイル 1274-1.jpg小山市下国府塚の50号沿いにある道の駅。
何度か寄ってるけど、そういえば食事もチョイ食いも無く点景にはしてなかったっけ。特別感あるようなものが無かったのかな?
というわけで、食事のつもりで寄ったは寄ったけどあまり期待はしてなかった。

で、みてみると食事するトコはちゃんとしたレストランな感じの店だった。あーこれは確かにひとりじゃ入らないわ。。

他には栃木やきそばの移動販売車両があったけど、これはもう店じまい。んー5時じゃ仕方ない。

ファイル 1274-2.jpgそのままトイレの方に歩くと、物産店の端の角にうどん屋が入ってた。
見てみると「開運小山うどん会加盟店」とあった。あれ、小山ってうどんの町だったんだっけ?
そういえば栃木県て蕎麦の印象が強く(あと佐野ラーメン)うどんの町って思いつかなかったね。

ってわけでそのうどん屋「藤ヱ門」で食事にした。

食べたのは「舞茸肉汁うどん」結構大きな笊で出てきた。

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うんうん。なかなかおいしい武蔵野うどん風のドッシリ麺で食べ応えあった。
暖かい汁もイイ味で具が多くてたっぷりだった。
うどんは先月讃岐で食べて以来だから、そろそろ関東風が食べたいところで丁度よかった。

ファイル 1274-4.jpgそしてちょっと一品。
なにやら大将自信作と出てた「旨だれ唐揚げ」
1個からたのめるみたいなので、試しに1つ食べてみた。
そしたらうまかった!
味が浸みててカリッとしてなかなかのもの。
これで御飯食べたいね。
チョイ食いで唐揚げだけ食べる休憩もアリかも。

さて、食事のあとは物産店の方も少し見てまわった。
地域のものもいろいろあったけど、わりと茨城のものも多かった。近いからね。

ファイル 1274-5.jpgで、一回り廻って一番奥のジェラート売場。
んー体冷えちゃうかな、、、とか思いつつ、オススメの「はとむぎジェラ」を食べた。
いいねー麦だねーこうばしいねー

なんでも小山市は鳩麦の生産量日本一なんだそうだ。
じゃあ小山うどんとかって鳩麦で作ったらいいんじゃない?とか思ったけど、うどんはうどんで「イワイノダイチ」という特産の品種を使ってるそうな。いろいろあるんだねぇ。

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:肉 餐:冷 道の駅