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沼田公園

ファイル 1263-1.jpg沼田市西倉内町にある公園。公園全域が沼田城跡。
トイレ休憩のつもりでもあったけど、沼田城跡ということで以前から来てみたいとは思っていた公園だった。

まず入口の無料駐車場には「三之丸跡」とあった。

市民の憩いの広場的な公園だと「城跡」というのはさり気なく掲げるだけの所とかも多いけど、ここは沼田城跡という碑と案内版があちこちにあり、「真田街道」という(再来年の大河ドラマのPR)幟も並んでいた。

この城は関東入口の要所に在った為、上杉、北条、武田(真田)で取りあって、最後は徳川天領になって城郭を破却、御殿のみ再建して明治で廃城。だそうだ。

公園の案内図を見つつ取り敢えず園内に歩くと、いきなり「本丸跡」だった。あれ?二の丸は?

「本丸跡」は中央に花壇のある広場で赤紫の花(センニチコウ)がキレイに咲いていた。
そして奥の方には黒い鐘楼があった。??本丸に鐘楼?
説明を読むと、、鐘櫓は真田時代の城内にあったけど廃城で取り壊し、後の明治期に沼田町役場に建てた鐘楼を修復の際に保存してた城鐘に替えて昭和中期まで市民に親しまれたそうな。(その城鐘は公民館で展示、ここに吊られてるのは城鐘に替える前の梵鐘だそうだ)
つまりこれは旧市内にあった明治期デザインの鐘楼堂の復元。城跡とはチグハグだけどよくある光景。(笠間城跡でも見た)

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鐘楼の反対側は「利根英霊殿」という神社があって、その辺りに五層の天守があったそうな。
低い丘にはなってたけど天守台はなかった。
まぁね幕府により「城郭を破却」じゃあ天守と天守台なんか真っ先に取り壊すよね。

その脇には飼育小屋が並んでて何がいるのかと覗くと、インコ、烏骨鶏、鳩、孔雀、兎とかの身近?な小動物だったけど、インコとウサギは数が多くにぎやか。特にインコはごちゃまんといてうるさいくらいだった。
(ウサギはもふもふで見てると固まっちゃうからあまりみないようにした)

そして本丸跡の一番奥が「西櫓台」
ここは破却時に埋め固めた部分だったそうで公園整備で発掘されたそうだ。
その櫓台の上には樹齢推定400年の「御殿桜」。この一画だけが往時の沼田城の遺構の残った場所で、絵図と年表が立っていた。
桜咲いてるの見てみたいけど、そんな時期には車停められないよね。

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石段、石垣には柵あって入れず、櫓台も桜の保全で立ち入らないようにとあったので、この裏の石垣を見れなかった。(後で裏から回ろうかと思ってて忘れてた)

本丸から北に進むと「捨曲輪跡」という木漏れ日爽やかな林の広場になってた。捨曲輪ってなんだ?(沼田城初期の本丸らしい)
奥の中心部に「平八石」というのがあった。
城を築いた沼田顕泰の子の沼田平八郎景義という猛将を謀殺して首級を載せた石だそうだ。。
祟ったんだろうね、、それで捨曲輪なのかね。

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この城(公園)は崖っぷちの割に木々が茂って思いのほかあまり展望きかないなかで、この捨曲輪の縁が一番展望よく見えた。
北西部の山々と月夜野方面の町並みが見渡せて、お弁当食べてる親子とかいた。

捨曲輪の東側にあった「天狗堂」を覗きつつ、元天守台の丘の裏から東に抜けた。

公園のほぼ中央の天守跡前には国重文「旧生方家住宅」があった。
町中にあった沼田藩薬種御用達商家の江戸中期築の町屋だそうで、東日本で最も古い城下町の本格的町家だとか。
有料だったけど100円だったから入ってみた。

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町屋だから両隣にも家が並んでたため建物の横には窓も何もなく、
屋敷は奥に縦に長く暗く続いてた。

その奥のお勝手の土間には、なんと(なぜか)沼田城のジオラマと沼田城五層天守の模型があった!
そうそうこれ、ネットで見かけてたから何処かにある筈だとは思ってたけど、公園内に資料館とかそれらしいのがなかったから、別の場所かと諦めてたけど、まさかこんなトコにあるとは、、入って良かった。

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それにしてもやっぱ五層は立派な天守。
これ、残ってたら松本城以上の観光名所になるよね。
立派すぎるから幕府から睨まれちゃったんじゃないか?
取り壊すくらいなら、焼失した江戸城の代わりに江戸に移築すれば良かったのにねー、勿体ない。

ところでこの「旧生方家住宅」
天守模型のある台所は勝手口が開いて光はいるけど、内側に五つ並ぶ部屋は天井高いのに暗くて閉鎖的。
一番奥の五の間にある「ぬりごめ壁」の解説には「寒気を防ぐためと嫁・使用人の逃亡防止……住居よりむしろ牢獄を連想する」などと書かれておりゾッとした。

ファイル 1263-7.jpgこの「旧生方家住宅」の先から広いグランドまでが「二の丸跡」らしい。
そういえば来たときからグランドから場内放送が聞こえてたりしててイベントやってそうな感じだったので、最後に覗いて見てみたら消防車がずらっと並んでて壮観だった。これは見せ物ではなく消防団の「ポンプ操法競技大会」だった。

脇のテニスコートの手前には「本丸堀跡」があった。
ここの石垣も当時の物だそうだ。
見える堀はホンの一部で、天守の前と二の丸の間も深い堀だったそうだから「旧生方家住宅」のあたりは埋め立てられた堀の跡らしい。いろいろ埋まってそうだねぇ。

取り壊された城跡の割には思いのほか遺構が残ってて、いろいろ見所あってイイ城跡公園だった。
再来年の大河ドラマは真田幸村。この沼田城は幸村の兄の信之の城だからドラマには出てくるかなぁ?

タグ:観:城 観:楼 植:花 動:獣 楽:眺 観:石 観:屋 観:重 観:模

さわら麺処

ファイル 1262-1.jpg道の駅「水の郷さわら」のフードコートに入ってるうどんの店。
ここにはラーメン屋とピザ屋と定食屋が入っていて、いつも食事するといったら定食屋の「さわらっこ」で、過去のここの道の駅の点景記事の食事は全部そこ。そこ以外はとくに地域のものって感じしなくて興味わかなかった。

で、
今日はそんなに空腹ーってほどでもなかったから、たまには軽くうどんでいいかな?とか思って覗いてみた。

ら、
「名物 短冊うどん」というのが出てて気になった。どういうのか聞いてみたら「短冊みたいな太いうどん」だそうでそれにしてみた。
これは通常のうどんと別にメニューがあるわけではなく、麺を変えるということなので「かけ」で短冊うどんにした。(料金は変らずだった)

セルフのうどん屋だけど短冊うどんは少し時間かかるようで席で待った。

そして「かけ短冊うどん」

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これはこれは、なるほど短冊。
啜るというより食べる麺。「うどん」というより「すいとん」って感じの小麦の風味のきいたおいしい麺。これはいい!
すいとん好きの僕にはバッチリなメニュー。おいしかった。

はまりそうだ、次は「けんちん」とか「あんかけ」とか(カレー、、とか?)で短冊っていうのも面白そう。
でも名物って佐原の名物なのかな?他で見たことなかったな。

タグ:餐:麺

高根沢町元気あっぷむら

高根沢町上柏崎にある日帰り温泉施設。
着いたのは4時半で、620円の入浴料は5時以降410円だそうで、、30分早かったかーと悔しい気もするけど、多分5時からは混むだろうからまあいいかと入浴。

温泉は無色のナトリウム泉。風呂は広い浴槽で気分良く、露天風呂も広くのんびりゆっくり入れた。
案の定5時過ぎると混んできたので早く入ってよかった。

さて、風呂だけなら写真ないから点景にならないのでここから本文。

あがって服着て帰ろうかと歩いてたら、出口手前の売店コーナーの土産の「高根沢ちゃんぽん」というのが目についた。
えー何それ、と気になって、食堂で食べられたらいいのにと思って食堂のメニューを見たらバッチリ「高根沢ちゃんぽん」があったのでここで食事してくことにした。

ファイル 1261-1.jpg食堂は二階で、中華料理店と大広間の食事コーナーがあって「高根沢ちゃんぽん」は大広間の方。

なんかヤケに入口が小さいけど、入ると中はちゃんと大広間だった。
(ここでの食事は想定外で建物の写真撮ってなかった)

「高根沢ちゃんぽん」は緑と赤の二種類。どっちにしようか少し考え、下の売店の土産が緑だったのでそっちが基本形かなと思い、緑にした。

ファイル 1261-2.jpg食券出して席に着くと卓上メニューに「高根沢ちゃんぽん」の説明があったので料理待ちの間ゆっくり読めた。
なんでも雲仙市との共同開発だそうで、麺は本場の長崎の麺を使用、緑は高根沢の田園風景をイメージして特産の小松菜をペーストし豆乳と合わせたものだそうな。へー

と楽しみに待って御登場。おー緑だ。

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抹茶が少し鮮やかになったような緑の汁ながら、香りはしっかりちゃんぽん!
啜ると意外とあっさりとしてイイ感じ。これはうまい。
麺もばっちりで野菜もおいしく、特に彩りよく乗った枝豆がいい味で個性的で良かった。

これはいいなぁ。全然知らなかった。
正直言うと「元気あっぷむら」という名前がイマイチ惹かれなくて他にしようかとも思ったりしたけど風呂も料理も満足で来てよかった。
今度は赤を食べに来てみよう!(赤は辛味の赤じゃなくてトマトの赤らしい)

タグ:楽:湯 餐:麺

食の駅 十文字屋

ファイル 1260-1.jpg浜松市天竜区二俣町阿蔵の県道沿い、天竜浜名湖線の天竜二俣駅前にある食堂。
店前に貼りだしてた「三ヶ日牛100%」というハンバーグが目について寄ってみた。

店のサイズ的にも駐車場的にも、いかにも元コンビニって建物だったけど、それ故、逆に入りやすく、店内はしっくり広く落ち着いていた。

ファイル 1260-2.jpgそして地域の観光案内みたいなのも壁に貼ってあったりして、旅の途中の客にもイイ感じだった。

さてさてメニューはいろいろあったけど、やっぱりここは「三ヶ日牛ハンバーグ定食」

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ふっくら柔らかゆるゆるハンバーグを想像してたらアニハカランヤ。
ギュッて締まってて密度高く大きさの割に食べ応えあるしっかりしたハンバーグだった。
牛のうまさも味わえて、おいしかった。

気軽に寄れて名物モノでおいしい食事というのはドライブ中の理想だね。
昼食にしては半端な時間までひっぱちゃった感あるけど、いい店に寄れて良かった。

タグ:食:定 餐:肉

道の駅 藤川宿

ファイル 1259-1.jpg岡崎市藤川町東沖田の1号沿いにある道の駅。
新しい道の駅だと思う、初めて寄った。
時間が丁度昼で、何か食べられないかなーとフラフラした。
店内の食堂はやっぱりもう混んでて諦め、それよか外にあるスナックコーナーの「ふじかわイノちゃんドッグ」というのが気になった。(以前の「ししドッグ(仮称)」という名の方が言いやすくていいけどなぁ)

ファイル 1259-2.jpg周りは混んでるのに何故かここは並んでなかったので、迷わず購入。
でも調理に少し時間かかった。
待ってる間に人が並んじゃって「ああ、調理の手が、、」なんて思ったけど、中の人は一人じゃないよねw

そして「ふじかわイノちゃんドッグ」

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長ーいイノシシ肉の粗挽きソーセージを挟んだ(挟めていない)ホットドッグ。
パッと見の見た目の良さとは反比例してちょっと食べづらかった、、
ソーセージは猪だかなんだか解らずとも普通においしく、それよかパンがフカフカで柔らかくておいしかった。米粉のパンだそうだ。
なかなかちゃんと丁寧に作った感あってよかった。

ファイル 1259-4.jpgで、これだけじゃ足りないので「家康御幣」という五平餅を追加。
これはJAF会員証で割り引き。
むらさき麦が入ってるそうだ。味はまぁ普通な感じの甘い五平餅だけど、美味しかった。

ファイル 1259-5.jpg少しのんびりフラフラしたいトコだけど、混んでてどうにも歩きづらく、あまり長居しないで出発。
近隣の面白そうな場所とか案内とかも見るの忘れてた。。

そういえば入口にあった家康像とかもちゃんと見てみようとか思ってたけど、結局車から見るだけだった。やっぱ混んでるときは落ち着かないや。

タグ:餐:ば 食:串 餐:餅 観:像 道の駅

桶狭間古戦場伝説地

ファイル 1258-1.jpg豊明市栄町南舘にある国指定史跡の公園。
桶狭間は言わずと知れたあの織田信長が今川義元を討ち破った有名な合戦。
谷地の奇襲による見事な勝利で織田信長がブレイクする戦国時代の一大転機の合戦跡地。

個人的にはそんなに織田信長が好きなわけじゃないけど、ドラマや小説や映画などで引っぱりダコの人気の歴史的人物なので、興味はあるよね。

でももう完全に町中で住宅に囲まれた爽やかな公園って感じで、ドンだけ狭間の谷地なのかという実感も薄い場所だった。

けど、案内板の前には近隣在住のボランティアガイドの方々(?)が何人か立ってて、案内してた。

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で、なんか話聞いてたらその近隣の方が昔撮ったこの付近の写真を冊子にしてて、見せてもらったら確かに谷の狭間って感じの地形だった。
自分で撮ったものだからこの冊子は博物館にもないよと言われ、300円くらいならとついつい購入しちゃった。。
珍しいし、こういうのが見たかったので良かったけど、、後で見るかな?

ファイル 1258-3.jpgさて園内は石碑が並ぶ。
今川義元の墓標だったり、
討たれた場所という碑だったり、
古戦場であるという碑だったり、
配下の武将の戦死の地の碑などだった。
まぁ墓や碑などはメモリアルだからね、負け戦の惨状のあった場所というよりは伝承の証みたいな感じで不気味さとかもなく、つまりは公園だった。

ファイル 1258-4.jpgそして公園の前の道の向かいには、戦死者の霊を弔う地蔵が並んでいて、こっちにも今川義元の墓があった。
一番脇には少し大きめの「お化け地蔵」160年前に立てられた地蔵の割には妙に新しくきれいな感じだった。
昔はここらによく戦死者の霊が出たんだそうだ。そして地蔵を立てたら減ったそうだ。ふーん。

なんか天気のいい公園散歩で、合戦とか武者の霊とかあまりピンとこない感じだった。


ところで、桶狭間は地名では此処より丘の上の名古屋側なんだけど、そっちにも「桶狭間古戦場公園」というのがあったらしい。
、、、あったんだったらそっちも国道に案内板立てとけばいいのに。
(逆に案内ある方には駐車場もほしい)

タグ:観:園 楽:買 観:史 観:石 観:像

パンダ食堂

ファイル 1257-1.jpg四日市市六名町中山の広域農道「フラワーロード」の起点の交差点にある食堂。

街道の交通の要所でドライバーのご用達的な食堂の割には洒落た感じの店の外装で店名も可愛らしく雰囲気よく、大きく「営業中」と出てたのが見えたので立ち寄ってみた。

ファイル 1257-2.jpgそういう店って休日は休みだったりって印象だけど、ここは逆で平日が9時からの開店で土日祝が7時から営業という不思議。休日の方が朝から入るって近くに何かあるのかな? 病院はあるみたいだけど、、

カウンターの席に着いてメニュー見たら、いろいろあって、やっぱ四日市ということで「トンテキ」が気になった。
けど、朝は朝定のみということでそれはあきらめた。。あらら

ファイル 1257-3.jpgってわけで、和定食。
ごはん・味噌汁・温泉玉子・焼魚・ひじき・納豆の、なんか久々に食べた朝定らしい朝定。
普段毎日食べてる納豆も、醤油かけて食べるのは久しぶり。

と、とくべつ面白い食事ってわけでもなかったけど、ゆったりと朝食休憩できた。
あんまし面白いものとか変ったものとか名物とかご当地とかばかり狙ってると食事できなくなっちゃうからねw

タグ:食:定

十兵衛杉

ファイル 1256-1.jpg奈良市柳生下町にある杉の木。

柳生では城を見ていこうと思ったけど、城跡も無く(わからず)なんか悔しいから他には何かないかな、とか思ってたトコでナビ地図に見かけて来てみた所。

少し登るみたいだけど道標に0.1kmとあったので、わけないだろうとすたすた登ってみた。

ファイル 1256-2.jpgら、
なんかモロにお墓。。
これ通ってもいいんだよな、、杉までの迂回路とかあるわけでもなさそうだし関係者以外入るなとも無かったのでそのまま真っ直ぐ進んだ。

勾配はけっこう急で、ホンの数分の距離ながら汗かいて登頂。運動不足だなぁ、、

ファイル 1256-3.jpgどこにも案内が無く、根元の「美観地区 柳生の里」というプレートに小さく「十兵衛杉」とあった。
これが十兵衛杉。もう枯れていた。。
けど、真っ直ぐ翳した剣のように天に伸びてて立派。これはこれでカッコいい!さすが剣豪の樹!って感じだった。
そういえば枯れたままの杉の樹なんて見たこと無かったけど、こんなカッコよくなるもんなの?普通は倒れる危険から切り落とされちゃうよね。

それにしても何の説明も案内もないので、仕方なく此処でスマホでぐぐった。電波弱かったけど何とか見れた。
「十兵衛杉」はその名の通りかの柳生十兵衛が旅立つ前に植えた杉の樹で、樹齢350年にして昭和48年に二度の落雷で枯れてしまったそうだ。

ファイル 1256-4.jpgで、
そのすぐ下に昭和50年に二代目の十兵衛杉を植えたそうだ。
その二代目は樹齢40年ながら立派に育ちやがって、おかげで此処からの眺めはあまりよくなかった。
っていうか柳生十兵衛が植えなきゃ意味ないじゃんね。。

汗も引いたトコで二代目のトコまで下ってみたら眺めよかった。
丁度正面の山の肩から朝日が覗いて、里の夜明けって感じですがすがしかった。(すぐ下に停めた自分の車も見えた)

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左の手前の山が鎌倉時代の元弘の乱で戦場となった柳生古城。
戦国時代に筒井との攻防戦の末に秀吉に没収廃城になった柳生城は右の先の山だそうだ。

江戸時代は陣屋だけで城は構えてなかったらしい。
あれ?マンガ「バガボンド」で柳生の城って出てこなかったっけ?(それが陣屋だったらしい)
つまり柳生には古城、柳生城、陣屋の三ヵ所に城跡があり、にもかかわらず、ナビ地図はその中間の家老屋敷に城マークがついていたわけだ。(陣屋跡は公園になってるらしいのに)、、まぁおかげで調べて少し勉強にはなったからいいか。

「お墓へのお供え物は必ず各自にてお持ち帰りください」という看板を眺めつつゆっくり墓地の坂を下った。

タグ:植:樹 植:花 楽:眺 景:陽 観:史

支那そば 王王軒

ファイル 1255-1.jpg藍住町徳命牛ノ瀬の県道沿いにある徳島ラーメンの人気店。
僕は7年前に来てて二度目の来店。

車は素直に停められたのでまだ夕方は混み始める前かなとか思ったけど、店内は人多く、自分の後の人は少し待ちだったみたい。

さて、食べたのは「支那そば肉玉子入り小+めし小」これだよね。

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うんやっぱりうまい。ここの店が一番好きだな。
濃いけど味良く箸が止まらないラーメン。
一気に麺を平らげて肉で御飯のフルコース。

今日は朝昼夕と三食(数的には五食だけど)全部麺類の一日だったけどラストでちゃんと御飯も食べていい一日だった。
どの麺もうまかった。


ちなみに今まで食べた徳島ラーメンは
「よあけ」
「いのたに」
「王王軒」
「巽屋」
「ふく利」
「ラーメン東大」(食べた順)
んーさっき「ここの店が一番好きだな」とか書いたけど、8年前に食べた「よあけ」とかどんなか憶えてないな、、
でもどの店も満足でハズレやイマイチやニガテは無かった。
もう徳島でラーメンは外せないよね。

タグ:餐:ら

道の駅 貞光ゆうゆう館

ファイル 1254-1.jpgつるぎ町貞光大須賀の192号沿いにある道の駅。
ずっと前(00年7月)に立ち寄って以来久々。前の192号は割と良く通ってる気がするけど一度寄った覚えがあったからかいつも通過してた。

っていうか、多分そのずっと前はまだ道の駅で食事とか物産店見たりとかは全然興味なかった頃だとおもう。今回寄って建物に入ったら全然憶えがなかった。

まず目に留まったのが幾つかの水槽。
円柱型の水槽や大きい水槽に小さい水槽も並んでプチ水族館風。
泳ぐ魚は鮒鯉鮠追川に目高などの吉野川の魚が元気に泳いでた。これはいいね。

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ファイル 1254-3.jpgそして3時半過ぎという微妙な時間ながら食堂もちゃんと営業しててありがたい。

緩い螺旋方の階段を上って二階の食堂の席に着くと、つるぎ町名物の「半田素麺」というのがメニューだけでなく壁やテーブルのあちこちでアピールされていた。
へーここらへんは素麺が名物なんだ。
そういえば昨日は小豆島で素麺食べられずに悔しい思いしてたから、これはもう迷うことなく「半田素麺」を注文した。(注文してからメニュー見てみたら他にも阿波尾鶏のメニューとかもあった、、)

ぼーっと休憩しながら待って「冷やしぶっかけ半田そうめん」登場。

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これは素麺にしてはやや太目の丸いスパゲティみたいな独特な麺で、弾力が良く味も良くおいしかった!
これはナイス。空腹だったけど適当なトコで適当に食事済ましちゃわずにここでこれを食べれてよかった。
あー、食べてもいない小豆島で土産の素麺買わずに此処で買えばよかった。。

さて、満足の食後は物産店を見てみた。
ら、奥にさりげなく展望台への入口があった。
あーこれはまた滅多に人が上がらずに半分物置と化したいつものタイプかな、、なんて思いつつ行ってみた。
ら、そうでもなく、有楽町アリオンのような螺旋階段の上に360度のガラス面の多いきちんとした展望台だった。

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真南方向は午前中に進んだ剣山方面。やっぱり雲がかかってた。
足元の案内図には「土釜」の位置まで書かれてたww

そして北方向はまず足元の駐車場に自分の車も見えた。盗まれてないねw

その北方向は広く吉野川とその先の山並みがよく見えた。
正面の山が三頭山。その脇の谷に朝通って来た438号があるのか。今日のドライブの復習みたいな展望だわ。

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ゆっくり眺望を堪能して物産店に下りた。
ここでは自分用の土産に「すだち酎」を買った。これ前回買って帰って飲んだら美味しく飲みやすくてお気に入り。徳島の定番になりつつある。
半田素麺も買っていきたいトコだけど、ヤメといた。
また食べに来よう。名物は現地で食べるのが一番だ。(酒は仕方ない)

タグ:餐:麺 動:魚 観:楼 楽:眺 景:川 景:山 楽:買 道の駅