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石打こぶ観音

ファイル 1343-1.jpg邑楽町石打にある「月音山 明言寺」という寺院。
あ、石打って地名だったのか、、「石で打たれて瘤ができた観音様かな?」なんて想像して面白そうだから来てみたんだけど、、

何となく神社はパブリックな御自由にな印象だけど、寺院はプライベートな檀家の為の場所って印象なので、ちょっと気になって立ち寄ってみたりしていいのかと思って敬遠しがちなんだよね。
でもまぁいいか、たまには寺も覗いてみようか。
と、お寺まいり。

結構人気の寺のようで、縁日でもないのに露店も数店でてたりして人も多かった。
小さな門には「こぶ観世音」とあり、手水舎は茅葺屋根でいい雰囲気。
本堂の前には煙の立った線香の壺(大香炉)があって、ああ久々に寺に来たなって実感。頭に煙をかぶっといたw

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本堂は「大悲殿」とあり、拝んだ後には中に上がれた。
廊下を進んで「佛殿」に行くと祭壇があって釈迦像が祀られていた。 ん?あれ?観音像じゃないのか。

ファイル 1343-3.jpg佛殿の前の立て札に瘤観音は「奥の院」にあると書かれてた。
その奥の院というのは本堂の続きの奥にあって入れなさそう。悔しいからスマホでググってみたら、、
御本尊の千手観世音菩薩は秘仏として12年に一度の御開帳の時にしかお目にかかれないそうだ。
ああー、そういうもんか、そういうもんだよね。

そして「こぶ」は「子生」とかけて子宝・安産・子育ての御利益がある寺だそうな、、うわぁ僕には関係ないな。。

なんか空振り気分で車に戻ったけど、駐車場手前の売店(栗田商店)に「いもフライ」の幟が出てたので覗いてみた。

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その「いもフライ」はここで揚げてる物ではなくパックで売られていたけど、店の優しそうなおじさん曰く「ベテランの人が揚げた出来たてのいもフライだよ」だそうなので買ってみた。
お金を払うと飴玉二個ついてきた。お茶まで頂けるようだったけど、他の客も多かったので遠慮してでてきた。幼少の頃を思い出させるような商店だった。

そしてドライブ中に一本ずつ飽きないようにゆっくり食べるか、、とか思って出発。

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けど、
まず一本たべてみたら、これがうまかった!しっとりとソース沁みてて柔らかくていい感じ。さめててもうまいんだ。
思わず止まらずに三本一気に食べちゃった。うめー。

正直、寺だけだと点景記事にするか微妙だったけど、このいもフライがおいしかったので採用。
近くを通って時間あったら売店だけまた来てみようかな、とか思った。

タグ:観:寺 食:串 餐:揚

道の駅 たじま

ファイル 1342-1.jpg南会津町糸沢男鹿沼原の121号沿いにある道の駅。
まあまあよく寄る道の駅。えっと、点景は二度目かな。

もうすっかり夕方で肌寒くなってるのに、道の駅の前ではソフトクリームを食べてる人が多かった。。
見てるだけで寒くなってきたので、僕は横にあるスタンドの蕎麦を食べた。

この蕎麦は檜枝岐村の郷土料理の「裁ちそば」だそうで、つなぎを使わない十割蕎麦。薄く伸ばした蕎麦を重ねて布を裁つように切った蕎麦のようだ。(という説明はなく、その場でスマホでググって知った)
かけそばに玉子足して月見でいただいた。

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平たくて乾麺のような感じだけど、啜りやすくしっかりしてておいしかった。郷土料理が手軽に味わえていいね。

そして店内ではレジ脇の当店のおすすめ「栃の実だいふく」を買って車で食べた。
栃餅が好きなのでもう少し餡子が少なくてもいいくらいだった。

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さてさて
帰ってから前の点景記事をみてみたら、、
「裁ちそば」酷評じゃんwwww ひでー
食べたときの印象はその時々で随分違うみたいだわ。
(というか、五年前の自分なんて他人みたいなもんだ)
いいかげんでごめんなさい。

タグ:餐:麺 餐:菓 道の駅

なかじま

ファイル 1341-1.jpg会津若松市上町にあるソースカツ丼の老舗食事処。
店は「ルネッサンス中の島」というパーティーホールの建物の一階にあって、表の駐車場がいっぱいで諦めようかと思ってたらそのホールの人が裏の駐車場を案内してくれた。ありがたい。

そして裏に停めて、その「ルネッサンス中の島」のロビーを素通りして店に来た。

ファイル 1341-2.jpg店に入ると中は満席。わぁ待ちか、、と思ってたら二階でも食事できるので宜しければと、二階のパーティールームに通された。

さて、
一時期ソースカツ丼がまだ珍しくB級グルメの先兵として脚光浴びてた時期には福井、駒ヶ根、桐生、そしてこの会津に食べに来てたもんだけど、慣れてくると逆に普通の卵綴じの煮カツ丼でおいしいトコとかないのかな?なんて調べたりしてた。
で、そんな中で目についた変わり種がこの店の「煮込みソースカツ丼」
卵で綴じた煮カツだけどソース味というメニュー。おもしろそう。

もちろん普通の会津のソースカツ丼もメニューにあるけど、ここは迷わず「煮込みソースカツ丼」をたのんだ。

そして「煮込みソースカツ丼」

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おお、これはおいしい。
うまくおいしく纏まってて食べやすくていいね。
そしてやっぱりタマゴも煮タマネギもソース味で嬉しい。
これはアリだ。

会津のカツ丼というとでかくて量の多いカツがドーンと乗って、濃いソースでバーンと、味の濃いワイルドでやんちゃなカツ丼!って印象だけど、「煮込みソースカツ丼」はちゃんと収まっててしっかりソース味で、行儀がいい野性味ある紳士って感じ。
ちゃんとカツ丼を食べた気になるし、ソースカツ丼を食べた気にもなる丼だった。

タグ:食:丼 餐:揚

三春城跡

ファイル 1340-1.jpg三春町大町にある城跡の「城山公園」
三春城は三春藩の藩庁として明治まで残った城。そして城下町の三春市街は寺が多く、名のある枝垂れ桜の多くはそんな寺院の境内にあるようだ。
で、そんな枝垂れ桜を見にいざ来てみたものの、どこの寺に行けばいいか分からず、テントの臨時観光案内所で聞いてみた。
ら、城山公園の桜も綺麗だとの話を聞いて、んじゃまずは城跡を歩いてみようと相成った。

さて、まずは「お城坂」というなかなか香ばしい勾配の坂道を上る。
あーこれは車でも上れたのかなぁ、、なんて思ったけど、少しは運動しなくちゃね。道々桜を眺めながらゆっくり進んだ。

そしてその坂の上の方に案内所で聞いていた「お城坂枝垂れ桜」があった。
おお、いいねいいね。しだれてるね。歩いて登ってよかった。

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そしてそこからもう少し登ると「城山公園案内図」があって二之門跡に出た。案内図は往時の城の図に現在の公園の図が重ねてあって、ほぼ道筋や範囲に変化のない城跡のようだった。

二之門跡には駐車スペースがあった。どうせここから登らなきゃいけないんだから、そんなに変わらないな。(と、汗だくで思った)
その脇には「愛姫生誕地の碑」というのがあった。

ここからが未舗装の山道散策路。がさごそとはしゃぎまわるヤマガラを眺めながら坂を登った。

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少し登ると「揚土門跡」その上に「三之門跡」といい間隔で休憩をとりやすいポイントがあった。
その「三之門跡」の少し上に石垣みたいなのが見えたけど、近くで見たらただの岩だった。

そして登りきったーと思ったところが「大門跡」
広場になっていて桜が沢山咲いていた。ここは「二の丸跡」だった。
人も多く、さっき駐車場の前で擦れ違った小学生の遠足の群れが遊びまくっていて賑やかだった。
そしてその「二の丸跡」の先が明治7年まで三階櫓があった場所だそうで、西側の三春市街が一望できた。
んーこれはいい眺め。寺も桜も小学校に停めた自分の車もよく見えた。

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オマケのようにちょこっと登ると「本丸跡」
その「本丸跡」の中で一段高いトコが「奥跡」
ここになにやら櫓台みたいな石囲いがあった。けどこれは城の遺構ではなく秋田家の墓(慰霊碑?)だった。
ココからの三方向の眺めもよかったけど、見えるのは遠くの山くらいだった。
他には「明治戊辰役三春藩烈士碑」というのも立っていた。
あれ?三春も戊辰で戦乱あったんだっけ?とか思ったけど、そうではなくて、、、割愛。

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「本丸跡」の低い方は「大広間跡」
程良い高さの桜が程良い間隔で咲いていて、バッチリ花見に最適な広場って感じだった。けど、場所が場所だけにさすがにココまで登って花見してる人もいなかった。(酔ったら下り坂危ないしね)

そして階段になってる北側の道で下った。
ここは半分下ったトコに「矢倉跡」というのがあったけど、門跡はなかった。

ちょっと疲れてきてたのでゆっくり進んで、二の丸散策路を廻って裏の道から城主居舘があった麓へ下った。

途中で見かけた小学校裏の枝垂れ桜が綺麗だった。いいねー。

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その「城主居舘跡」というのが車を停めてた小学校。イイ感じで一回り登り歩けた。
他にも案内所で勧められた寺の桜も見ていこうかな、、とか思ってたけど、ちょっと疲れたし、一旦駐車場に戻っちゃったらもういいかってなるよね。
それにこの三春は以前(20年位前)に親戚の伯父の法要で来た時に枝垂れ桜が綺麗だった憶えがあるんだけど、その寺の名前覚えて無くて、来れば分かるかと思ったけど意外と全然覚えて無くて、、
そんな伯父の墓をおいといて別の寺の桜を見るのもどうかな、、なんて思ったりして、、城だけで終えて出発した。

タグ:観:城 楽:登 楽:眺 景:町 景:季 植:花 植:樹 動:鳥

三春滝桜

ファイル 1339-1.jpg三春町滝桜久保にある桜の樹。
推定樹齢1000年超、樹高12m、胸高周囲9.5mのベニシダレザクラ。
国の天然記念物で、いろんな100選とか五大桜とかに選ばれているとても有名な大樹。

ウチは福島県に親戚多いけど、みんな「あそこは凄く混むから行かない方がいい」と口を揃えて言うくらい昔から混雑する場所だそうだ。そんなわけで一度も行ったこと無かった。
でも今年はなんか通勤の駅でポスター見て気になってて行きたくなっていて、一度くらいはそんなスンゲ混むトコも行ってみようじゃないかなんて気になっていた。

さて、まずは観桜料金300円払って入園。ケチな僕でも駐車料金は無料なので特に高いとは感じなかった。
さて早速その有名な桜とやらを見てみようか!と行きたいトコだけど、ちょっと空腹だったので先に手前のテント仮店舗の飲食コーナーで軽くなにか食べたいなと覗いてみた。
ら、「三春グルメンチ」なんていう御当地B級グルメっぽいメンチがあったので、少し列になってたけど並んで買ってみた。

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これは三春の名物(?)のピーマンが入ったメンチカツで、もう最初から具がソースで味付いててそのまま食べられる一品。
これはおいしかった。
ピーマンもいいしソースの味もいい。ナイスなメンチだった。

そして滝桜へ歩いた。
やっぱ空腹よりはいいもの食べて気分いい状態で観賞した方がいいよね。

で、おまたせしました滝桜。

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正直素直に感じた感想としては「思ったほど大きくないな」だった。
広いところにポツンとあって、人ばかりが多かったからか、滝桜というより人が滝のようだ、、なんて思った。

で、せっかくだからそんな飛沫のような人込に混じって滝桜の袂に進んでみると、、やっぱ人が凄くて落ちつかない。。モーターショーみたい。

でも、暫く写真撮りながらゆっくり見ててその雰囲気に慣れてきて、やっとその桜の勢いある咲き誇った姿が実感できた。
なんといっても花の密度が濃くて、なるほど滝のようにほとばしるような姿は圧巻。正に満開でいい日に来れて良かった。

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そして正面からぐるっと見て大きく脇に廻って、後の丘に上がった。
その背面の丘の上にも何本もの桜が植わっててこっちはこっちでキレイだった。
多分他だったらこの丘の上だけでも充分な桜の雰囲気なんだろうけど、やっぱ滝桜の存在感が大きくて、花の合間合間に目を引くのはやっぱり滝桜だった。

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丘の裏はのどかな農村風景。その中に渋滞の車の列が見えたりして、まだまだ沢山人が来るんだなぁ、、とか思った。

そして最後に滝桜の手前側の脇をまたじっくり眺めながら下った。
うん、こっち側の眺めが一番好きだな。
枝垂れた感じがよくわかり、噴水のように花のしずくが噴出してるように見える。これはやっぱり凄いな。

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そして満足したトコで、駐車場へ戻る前に来た時に気になってたものを購入。
三春名物の「三角油揚」だそうで、炙った油揚をピーマン味噌で食べるそうだ。
これがマジふかふかで凄くうまかった!
ピーマン味噌もバッチリいい味で絶品。感激。

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それとサクラソフトクリーム。
これはまぁ、そのまんま桜の風味。普通においしく食べえられた。
すっかり暖かくなってたからね。売れただろうね。

桜はもちろんだけど桜以外のもちゃんと楽しめるいいスポット。にくいね。

今年の関東は週末の天気が悪くてイマイチ桜を楽しめなかったおかげで来る気になれて良かった。
例年ならもう桜は見飽きてたりしてそんな桜の為に渋滞を越えてまで見に行こうなんて思わないもんな。
満足満足。天晴れ天晴れ。

タグ:植:花 植:樹 観:然 景:季 餐:揚 餐:豆 餐:冷

戸津辺の桜

ファイル 1338-1.jpg矢祭町中石井の戸津辺にある桜の樹。
推定樹齢500年、樹高17.5m、胸高周囲6.5m。県指定天然記念物のエドヒガンザクラだそうだ。

118号から逸れた脇道の坂をグングン登ると駐車場があった。
車を停めて歩いてみると、、、花はもう散った後だった。
えー。
此処に来る間の118号沿いの桜は丁度イイくらいに咲いてたけどなぁ。。

でもま、
今日は実は「三春の滝桜」が差し当たっての目標で、そこは凄く混むって聞いてるから渋滞でイヤんなって諦めてもいいように行く間の道で案内を見かけた桜は極力見ていこう!なんて保険のつもりで寄ったので、こうして寄ったトコの桜が散ってるってことは「やっぱり三春へ行こう」と気合いが入るのでそれはそれで悪くない。


散った後の桜だって逆に枝振りとかよく見えて樹木として立派。
誰もいないからじっくり見て回れた。
んーでもやっぱこれで満開だったら凄そうだよな。。

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山の手前の丘の上にあるので少し眺望もよく、足元にJR水郡線のレールと国道118号が見下ろせた。(ってことは屋根開けてれば国道から見えるのか)

近くで見ると、まだ散らずに残った花もチラホラあって、取り敢えずちゃんと桜の花は見れた。
またいずれ、満開時期に来れたらいいな。

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タグ:植:樹 植:花 観:然 楽<残

橘ふれあい公園

ファイル 1337-1.jpg香取市田部にある橘堰の溜池(橘池)の前にある公園。
ナビの地図には「双子公園」って出てたけど、、同じ名前の公園が印旛沼にもあるから「橘ふれあい」の方がいいや。

さて、目的は鯉のぼり。
何年か前に(6年前)「鯉のぼりまつり」ということで来てみたときに、その池の上に掲げられた鯉のぼりがいい雰囲気で印象的で、また鯉のぼりシーズンに来たいなーとは思ってたものの、毎年気が付けば時季過ぎちゃってたりしてなかなか来れなかった。

で、今日は来る途中で鯉のぼりを何ヶ所かで見かけてたので、そろそろ掲げ始める頃合いかな?とか思ってきてみた。

けど

やっぱまだ早かったようで、鯉のぼりはまだ無かった。(下旬かららしい)
っていうか、ウチの方では殆ど散ってた桜がココはまだ辛うじて程良いくらいに咲き残ってて、いかにもまだ時季早々という感じだった。
まあいいか。
桜でも見ながら「橘堰」を歩いた。今年はこういう桜をじっくりっていうのがなかったから丁度イイ。

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この「橘堰」は江戸時代(慶長10年(1605))に造られたもので、昭和初期(昭和13年(1938))に水門などがコンクリで改築されたものの規模や姿は昔のママの溜池だそうだ。
池にはルアー釣りの青年がチラホラいたし、広場で遊ぶ家族もいて辺鄙な場所の割に開けた公園。

「鯉のぼり」みたかったなー、、と思って帰ってから前来たときの写真見たりしたので、ココにも載せとこうかな。

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川とかに掛かってる鯉幟とかはドライブ中いろんな所でよく見かけるけど、池に掛かってるのは見たことなく、池の静かな水面や脇の水田に映り込んだ姿も良くて、すぐ脇の小道を通ると上下に囲まれた感じが楽しい。屋根あけて通ってみたかった。

そんなに歩きまわる気もなかったけど、池の脇の水を張ったばかりっぽい田圃からのカエルの大合唱に誘われて、ちょっと池の先まで歩いてみた。

でも田圃で鳴いてるカエルってなんで姿が見えないんだろう?
音的にあそこら辺と解ってて目を懲らすけど見つからない。。

ファイル 1337-3.jpg悔しいので奥の手。ドスンドスンと飛び跳ねてみた。
ら、案の定、驚いて泳ぎ出すお馬鹿さん発見。
いたいた。
しかも泳ぎ着く先が見当たらずに、こっちの足元の岸に泳いできた。マヌケだけど可愛い奴だ。捕まえずに写真だけにしといた。
雨蛙かと思ってたら青蛙だった。

ファイル 1337-4.jpgそんな感じの軽い散歩で駐車場に戻った。

桜は駐車場前が一番濃く咲いてたので、ちょっと桜ナメのちるそる。
千葉は北東の方が少し気温低いのかな。
桜の咲くのも遅めなのかな。
例年ならもう地元で見飽きて、あまり有難味を感じなくなってきてる頃だけど、今年は天気悪かったから嬉しいね。

タグ:観:池 観:堰 観:園 観:飾 観:蛙 植:花 動:虫

大生郷天満宮

ファイル 1336-1.jpg常総市大生郷町にある神社。
ちょっと辺鄙な場所のわりに大きそうな神社で前から気になってたので寄ってみた。

こんもりした丸い島みたいな森の上にある神社で、裏側に大きな駐車場があり、停めて正面にぐるっと歩いた。

説明を読むと延長7年(929)に菅原道真(天神様)の三男景行が道真の遺骨を祭祀として創建。日本三天神の一つだそうだ。
(帰って調べたら、東日本では一番古い天満宮ではあるけど、三天神の福岡の大宰府、京都の北野、に続く三つ目はいろんなところで名乗り上げてて定まってないそうだ。。  よくあるよね)

そしてその創建の頃のこの場所は「飯沼」という広く長い沼が広がってて、この高台はホントに思った通りの島だったそうだ。

ファイル 1336-2.jpgとはいえ、参道の石段は思ったほど高くなく、これで島だとするとえらく浅い沼だったんだな、、とか思った。
そんな石段を一気に登って参拝。

境内にはまず牛の石像が参道に尻向けて座ってた。新しいもののようでツルツルだったけど、ちょっと珍しい配置だと思った。(拝殿前に横向いて置かれてるのはよく見かける)

境内はそんなに広くなく三天神を名乗るにはいまひとつな感じの普通の神社くらいの規模。ちょっと期待した眺望も木々が邪魔して開けてなかった。
牛の他には「親鸞上人礼拝の杉」という古木の焼け跡(明治に折れて大正に焼けたそうだ)、さざれ石、とかもあった。

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裏の本殿はとくに隠れることなく質素に続いて見えた。
ごてごてしてなくて感じのよい神社だった。

ファイル 1336-4.jpgその裏のコンクリの下り道から境内を出たんだけど、この坂みちの始まりのトコに「奉納 街商組合」とあったのがちょっと面白かった。
こういう部分で奉納って珍しい。文字を踏んで坂を下った。(御神忌千百年大祭記念事業の一環で作られた新しいものらしい)
でもこの坂道は雨上がりの濡れた状態だと、歩くには滑って怖かった。。

そして神社の高台から降りるとその裏には御神忌千百年大祭記念事業で作られたという池のある公園と、その背の高台に「道真公御廟所」というのがあった。

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お墓みたいだなとか思ったけど、お墓なんだよね。骨もあるそうだし。
散り残った桜が舞ってて春な感じだった。

さて、同じように日本三天神に名乗り上げている山口県の「防府天満宮」は以前に行った事あるけど(→)、全然大きくて立派で有力候補(というより、、)
この防府も大宰府も北野もみんな市街地で開けてる要所で観光的にも栄える場所にあるんだよね。そりゃ大きくなるわ。
逆に辺鄙で何もないところにある天満宮ではこの「大生郷天満宮」が日本一じゃないだろうか。

タグ:観:宮 観:像 観:石

香文

ファイル 1335-1.jpg八千代町佐野の広域農道「グリーンライン」沿いにあるお気に入りのラーメン店。
この冬にも来てるから今年二度目かな。
茨城県内には他にも好きな店が何軒かあるけど、定期的に何度も食べに来てるのはここと結城の「カーター」くらい。ドライブでよく通る方向で車が停めやすく時間も合いやすい場所においしい店があるというのは嬉しい事だね。

もちろんこの点景記事にもしてたんだけど、振り返ると5年前(点景開始時期)以来なので、またたまには載せようかなと。

で、今回はリッチにチャーシュー麺。
(、、、と思ったら割と毎回チャーシュー麺を食べてた)

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野菜がじっくり煮込まれたような優しいまろやかな汁に、太めのぷりぷり麺。チャーシューはローストポーク風の柔らかく食べ応えある肉で満足。
いつもと変らぬおいしい味、、、と思いきや、
あれ?ラー油が垂らしてある?
前からそうだったっけ?
チャーシュー麺だから?(いや、それは毎回食べてる)
辛いもの苦手なのでちょっと敏感になりすぎたかな? 勿論全体が辛くなるような量ではなく部分的にアクセントって感じではあるけど、ちょっと邪魔な感じがしたので先にそこを漉くって飲んでからじっくり食べた。(メンマの味付けのラー油がかかりすぎてたのかも)

うんやっぱおいしい。汁飲み干して満足の昼食。
また五年後にこうして書けたらいいな。

タグ:餐:ら

とん平食堂

ファイル 1334-1.jpg牛久市東大和田町の6号沿いにあるもつ煮の食堂。
今日行った近所の馴染みの理髪店でモツ料理のおいしいラーメン屋と聞いて散歩がてら来てみた。

この店のある場所は国道沿いに膨らんだ駐車帯のような区間に飲食店が並んだところで、確か自分が運転初心者くらいの昔はラーメン屋も三店舗くらいあって吉野家もあり、毎晩ドライブしてた若い頃にはよくラーメンを食べに来てた

自分の記憶では、今でも唯一残ってる「ラーメン山岡屋」が山岡屋になる前の「ラーメンショップ」だった頃に好きで何度も来てたんだけど、ラーショが山岡屋になったらちょっとイマイチな味になってパッタリ来なくなってた。。。
と、思ってたけど、調べてみたらこの山岡屋は1988年に開店してたそうだから、ラーショから変わったというのは完全な記憶違いで、よく考えてみたら山岡屋の隣に並んでラーショがあったんだった!(理髪店でウソ話しちゃった、、、ごめんなさい)
で、たしかそのラーショも一回改装したあと味が落ちてガッカリしてこなくなって(その後は柏の6号沿い東京豚骨ラーメンの店にハマったりして)、気がついたらいつの間にか潰れてて山岡屋だけが残ったんだっけ。

最近では龍ヶ崎の県道ばかり通っててこの区間の6号は殆んど通らなくなったから場所の記憶もあやふやで、ナビ地図見ながら裏から来たけど、場所間違えてたりしちゃって行ったり来たり廻ってやっと辿りつけた。。
昔みたいに素直に6号真っ直ぐ来ればよかったんだけどね。

さてさて、話には松戸市内のラーメン屋「貴生」(実は行った事無い)の系列店だか暖簾分けだかと聞いていたけど、来てみたらしっかり「もつ煮」をメインに掲げたお店。
おススメはラーメンよりモツ炒めとかいう話だったのでラーメンはたのまずに「タン・ハツ炒め」を定食で、追加でもつ煮の(小)でたのんだ。

長いカウンターの席で待つと、まずはタン・ハツ炒めから出てきた。

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おお、ハツもタンもいい歯ごたえ。
たっぷり絡めた味噌とネギの味もバッチり、、、、、、

あ、

辛い、、、orz

辛くないって話だったけど、ちょっと僕には強い辛さ。
それでも食べられない事はないので、多分一般的には全然辛くない類なんでしょうね、、ごめんなさい、僕にはこんなでもう危険領域です。

なんとか御飯と合わせて食べてたらもつ煮(小)も出てきた。

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あー赤いですね。

あー辛いですね、、、、!あ、でも、モツはトロトロぷにゅぷにゅの絶品の柔らかさ!
これは、、悔しい (。♋ฺ‸♋ฺ。 )

多分一般的には全然辛くないくらいなんだろう、自分的にもこれはうまいというのが解るレベル。
それだけに辛さに弱いのが情けなくて残念すぎる。

それでも最後まで何とか味わえて食べられた。
多分この店はおいしいと思う。
もっと自分がマトモなら、何度でも来たくなるに違いない。
あーくやしいなぁ。

以前はモツ煮大好きの酒飲みだった僕だけど、ドライブ中に食べた群馬県の某定食屋の「日本一のモツ煮」が辛くて地獄でショックを受けて、それ以来は及び腰。。
すっかり世間一般のうまいとされるモツ煮は辛いのがデフォみたいな風潮が広まってると危機感がつのり、居酒屋でも必ず「モツ煮は辛いですか?」と聞いてからたのむようになってしまい、自分の中での居酒屋の魅力も半減。飲みに行く機会も減って、すっかり酒を飲まなくなってしまった。
今日もモツのうまい店という話が出たときに「そこは辛くないですか?」と聞いて安心して来てみたんだけど、、自分のレベルが低すぎた。。

仕方ないよな。。
ちょこっとピリ辛の要素ってつもりなんだろうからね。

自分がちょこっとドライブとか言って栃木県北部くらいまで廻ってきて「それはぜんぜんちょこっとじゃないですよ!」って言われるのと同じようなもんなんだろうね。
半日ドライブがピリ辛なら
 三連休ドライブが辛口。
あー五連休から七連休くらいの激辛を味わいたいなぁーーって感じかな。わかるわ。
なるほどピリ辛要素を除いたら、近所を廻るだけになっちゃうな。(さしずめ手賀沼くらいか)
辛いのは辛いので結構。
得意な人はたっぷり味わって楽しんでください。

タグ:食:定 餐:肉 餐:煮 餐x辛x 楽:懐 観:P