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手打ちうどん むげん

ファイル 1303-1.jpg柏市藤ヶ谷の海自下総航空基地の近くにあるうどん屋。
ほぼ毎週通る東行き定番ドライブコースの県道に以前からずっと案内の看板が出てて気になってた店。
前に何度か来てみてたけどその度に閉まってたので、閉店して看板が残っちゃってたのかと思ってた。。けど、最近看板が新しくなったのでよく見るとそうではなく、日祝休みで昼のみの営業だったかららしい。

今日はやっと開いてる時間に来れて良かった。

店の場所が基地に行く人しか通らなさそうなマイナーな場所だけに、店内も下総基地の航空祭の写真が貼られてて、置かれてた自衛隊情報誌を見てたら、この店が紹介されていた。

頼んだメニューは1日限定十食の「鴨飯膳」という鴨飯とうどんのセット。
うどんは温かいのと冷たいのとを選べるようで、手打ちだからまずはざるで食べてみたいトコだけど、、汁すすって温まりたい季節なので温かい方にしてみた。

ファイル 1303-2.jpgまずは鴨飯から先に出た。
なんか最近どこかで食べたカモ料理がたいしたことなかったので(年末の中華街かな?)特に期待してなかったし、お重の蓋を開けたら焼き鳥丼風だったのでそういうつもりで食べ始めてみた。
ら、カモ んめぇ!
弾力あってぷりぷりでしっかりした鴨肉に感激。
葱も甘くておいしかった。これはいい。

そしてホンの少し後からうどん登場。

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手打ちというから讃岐か武蔵野かと思ってたら、意表を衝いてきしめんの様な平たいうどんだった。びらびら感が面白い。
汁はこれも意外な薄味のあっさりでゆずの香が引き立った優しい感じ。
鴨の濃さと相まっていいバランスのセットだった。

この朝打ちたてという麺は持ち帰り用の販売もしてた。

いやぁ、場所と営業時間から怪訝な印象で冒険のつもりで来た店だったけど、満足の昼食。
これは定番コース上にいい店が見つかった。また来よう。

タグ:餐:麺 餐:肉 食:丼

城山砦跡

ファイル 1302-1.jpg狭山市柏原にある城郭史跡。
「城山」という名を持ちながら「砦跡」という控えめというかパッとしないというか煮え切らない妙な名前に惹かれて立ち寄ってみた。

入口には案内板があって、それによると北条に落ちた川越城を奪還すべく上杉憲正が陣を敷いた場所だそうだ。
ほうほう。戦国時代の史跡ですな。

とりあえず「入口」とあってちゃんと道になってたので歩いてみた。

ら、
深めの土堀でしっかり曲輪が切られてて、曲輪の周りには土塁が盛られてた。おお。
正直、ただの草叢かと思ってたけど思いのほかしっかりした城郭で、土塁の上も歩けたりして面白かった。
これ、下手な城跡よりよっぽどちゃんとした感じ。ウチの方だったら間違いなく「○○城跡」って名前にしてるよな。

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展望はなく、繁った草木の合間からはすぐ下の住宅街が覗けた。ちゃんとした公園にすれば眺めよさそうだけど住宅の人は覗かれ放題で嫌かもね。

という、ちょっと地味な軽い気分転換の散歩に丁度いいくらいのスポットだけど思いのほか楽しめた。

タグ:観:城 観:史

立石公園

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横須賀市秋谷の134号沿いにある海岸の公園。
国道沿いで駐車場も無料なので来る度に寄るけど、満車で通過なんて事も多く、車を停めたのは久しぶりかも。今日は空いてて優々停められた。

ファイル 1301-2.jpg公園の目の前の海に立つ岩が「立石」
広重の画にもなった昔からの景勝地だそうだ。
で、駐車場正面からは海と富士山を背に「立石」とその先の「ぼんてん」と呼ばれる岩場を眺める。

アロエの花を見つつ「立石」を回るよう公園に歩くと、今度は岩の背に伊豆大島が見えた。
今日もいい天気。風は強いけど歩き回りたい陽気でありがたい。

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そして公園の一番奥がその岩場の小さな岬「ぼんてん」。
ここからは広く相模湾が眺められ、手前の長者ヶ崎の先に江の島、その背中には丹沢の山が見えた。

その「ぼんてん」の先の磯にも下りられるようになってたので歩いてみた。
少し高いトコから眺める海もいいけど、水面くらいの低さから眺める海もいいよね。富士山もより大きく見えた気がした。

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磯に流れ込む波は勢いよくあまり先には進めなかったし、冬だからか小動物も見かけなかったけど、のんびり歩いてぐるっと半周まわって公園に戻る。
振り返る形で見る逆光の海は眩しかった。

駐車場に戻ると、車の後ろの堤が濡れていた。
歩いてる間に潮が強くなったのか、この高さの堤防の上までたまに飛沫が上がってて、後ろ一杯まで下げて駐車してたワンボックスの車はお尻が潮で濡れちゃってた。

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自分の車は少し前に出して停めてるから平気だった、、とホッとしてたらザッパーンと潮が跳ねてビタビタっと水滴命中。。あらま。あなどれないな。

タグ:楽:眺 景:海 景:岩 景:島 景:山 景:磯 植:花 観:園

三崎食堂

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三浦市三崎の三崎港にある「三崎水産物地方卸市場」の二階にある食堂。
ここは以前にも来たことあって久々の二度目の来店。(探してみたら11年前だった、、)

一般の客は階段を上って二階から入って、下の漁業市場が見学できるようになっている。
そしてその一角にあるのがこの食堂。市場だけに朝早くから食事できて有難い。

ファイル 1300-2.jpg店内は前に来た時は市場の人用って感じのシンプルな食堂だったけど、別の店?ってくらい雰囲気変わってて洒落た感じになってた。

いろいろあるメニューに少し迷ったけど、ここは欲張らずに「三崎マグロ漬け丼」(本当に欲張らないんだったら普通の朝定食とか日替定食とかもあったんだけどね)
づけは刺身に比べて比較的リーズナブルなメニューだけど手間はかかってるし、個人的には刺身の赤身より好きだ。

窓の外の港と富士山を見ながらぼんやり待った。

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で、づけ丼登場。
醤油皿がついてたので、づけでも山葵醤油とかかけるのかな?と思ったけど、まずはそのまま食べてみた。
ら、程よく丁度いいおいしさでマグロの味も引き立ってた。だよね、づけだもんね。醤油はいらないね。
御飯も酢飯になってて豪快に掻っ込んで一気に味わえた。

朝からおいしい食事で満足の腹鼓。

タグ:食:丼 餐:魚 観:市 観:館 観:模

道の駅 みょうぎ

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富岡市妙義町岳の県道沿いにある道の駅。
妙義山をドライブするときは大抵寄る場所で、暖かければソフトを食べることが多いので点景記事にしてたと思ってたけど、見返してみたら無かった。意外。

今日は寒いから奥の食堂を覗いてみた。案の定半端な時間だから空いていたのでここで食事。
ざる蕎麦と舞茸御飯をたのんだ。ら、後から来た後ろの客が「天ぷら蕎麦の天ぷらの具は何ですか?」なんて質問してて珍しいこと聞くなぁ、、なんて思ってたら「下仁田ネギになります」だそうで群馬の御当地もんだった。それはそそられるなぁ。ナイス質問。(旬の今時季だけのメニューのようだ)
ってわけで、こちらも単品で天ぷらを追加した。

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蕎麦はまあまあ普通においしい悪くない蕎麦。一気に啜れた。
舞茸御飯はミニで甘めだけどキノコがたっぷり入っておいしい程良い一膳。
で、追加の天ぷらは掻き揚げタイプの下仁田ネギ。これがネギたっぷりでネギ好きには堪らなく香ばしい絶品だった。
去年は群馬出身の某元大臣のせいで変な風に話題になった下仁田ネギだけど、やっぱ美味しいねぇ。これは食べてよかった。
後ろの席の人、ありがとう。

さて、食事を終えて外に出ると、他の人がこぞってすぐ先の「妙義神社」に歩いてたので、じゃあ、たまには参ってみるかと軽い気持ちで歩いてみた。

ファイル 1299-3.jpgら、県道の大きな鳥居の先はずっと坂道。
結構な勾配で続いていたけど、老若男女みんなのんびり歩いてたからそんなたいしたことないだろうと思って進んでみた。

少し登ると赤い大きな「総門」に出た。
安永2年(1773)に建てられた重要文化財の立派な門ながら塗装は新しくキレイで赤い中に青い波の彫刻が目立っていた。

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ふー、いい運動になったわいなんて思ってたらとんでもない、ここはまだ入口で拝殿まではまだ更に石段が続いていた。
うげー 。。昨日行った海辺の神社の石段がカワイク思えた。。
でも此処まで来てヤメようとは思わず、なんのこれしきと登ってみた。
手すりないしうねってるし石段も昔のまま風でゴツゴツだったけど、段は高くなくて登りやすかった。
途中で息が切れた、、ここは一気に登り切れずに途中休みながらゆっくり登った。まさか二日連続で石段でヒーコラ言うとは思わなかったww

長い石段を登って随神門の前で休憩。
振り返った眺めは麓が一望(写真は明るくとんじゃった、、)いまさっき温泉で眺めた眺望ほどではないけど、やっぱ汗かくと登った実感がプラスされていい眺め。
呼吸も動悸もなかなか治まらず汗を拭き拭きゆっくり眺めた。

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そしてもう一息。最後にちょこっと登って「唐門」をくぐって境内に入る。
この唐門も艶やか。門の中の天井に龍の絵が描かれていた。

そして拝殿にお参り。
全然初詣じゃないんだけどそのくらいの気持ちで拝んだ。
この拝殿から続く本殿まで宝暦6年(1756)の建造に建てられた重要文化財。やっぱりキレイに塗られて彫刻も凄かった。
とくに虹梁に彫られた金の龍は派手でかっこよかった。

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本殿は囲いの格子から覗くと総門と同じ様な波の彫刻で飾られ、その前の庭に積もった雪が残ってて清らかな雰囲気だった。

ファイル 1299-7.jpgゆっくり一回りして下る。
順路は一方通行なので下りの道は別のコース。表の石段より緩やかな段で長く折り返して下る。こっちで登れば随分と楽そうなんだけど、それじゃつまらないのかなw
途中に妙義山の登山道(上級編)の入口があった。

折り返したトコで、さっき上った石段が真横に見えた。
まだまだ続々と登る人達が苦労してる様子が見れて気分がいい。がんばれがんばれ。

タグ:景:山 餐:麺 餐:飯 餐:揚 餐:菜 観:宮 観:門 観:重 観:飾 楽:眺 楽:登 道の駅

洲崎神社

ファイル 1298-1.jpg館山市洲崎にある安房国一宮の神社。
洲崎は「すのさき」と読みます。洲崎ガチ勢としては惜しいとこだw(都内と名古屋にある洲崎神社は「すさき」だそうです)

この神社は二年前に館山に住んでた友達と来たことあったんだけど、その時は他にも色々な神社を回ってて点景記事にしてなかった。ので、今回は此処だけ寄ってみた。
洲崎のドライブって感じで丁度いいしね。

ファイル 1298-2.jpg海に面した正面の参道を歩くと、足元は砂利ではなくて細かく砕けて白くなった貝殻だった。
海辺の神社って感じでイイね。

御手水で手を洗い、赤く立派な随身門をくぐると目の前に長い石段が現れる。

んー
そっか、、二年前に来たときは今より痩せてたし歩いてたし身軽だったからこんな石段なんて難なくヒョイヒョイと登れて印象も薄かったんだな。。
情けないことに今年の僕はヒョイヒョイどころかヒーヒーゼーゼー言いながら何とか登り切る状態。いたわしや。

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登り切ったトコで呼吸を整えるのに時間かかった。。
お参りの前に正面の海を見下ろして眺望してるフリしてゆっくりた。
んーやっぱ少しは汗かいて苦労して登った方がその後の眺めも気分よく見れるね。太ってこそ有難味が増して楽しめる事もあるもんだとか思った。

そして落ち着いたトコでお参り。
拝殿には丸い鏡が置かれ日を反射して輝いていた。

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そして横からは本殿も拝めた。
質素な拝殿にたいして本殿は真っ赤だった。

境内を一回りしてたら富士見鳥居への道があったので進んでみた。
ら、少し森を下った先で視界が開けて、正面の海を一望できる展望所になっていた。
ここが富士見鳥居。ちょっと観光用に作っちゃった風な物だった。。

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いまさっき灯台で見たばかりの眺めだけど、さっきよりは雲が少なく三原山から天城山もよく見えていい眺め。
鳥居から真っ直ぐ向いた先が富士山の方向。富士は相変わらず雲をまとって隠れてたのは少々残念。午前中だったらよく見えてたと思う。
脇には昔、源頼朝が笠を掛けた「笠掛けの松」と言うのがあった場所だそうだけど、今はなく新しい松が植えられていた。この松が大きくなったら変な鳥居も外されそうだね。

ここからは隣の寺に降りられるようだけど、寺は興味ないので神社まで戻って石段を下って戻った。

タグ:観:宮 楽:登 楽:眺 景:海 景:島 景:陽 植:樹

洲埼灯台

ファイル 1297-1.jpg館山市洲崎にある灯台。
この灯台は始めてきた。
というのも、参観灯台(登れる灯台)でもないのに、駐車場が民営で有料なのだ。
まぁ、正月くらいケチらずに行こうと車を停めて歩いた。

ファイル 1297-2.jpg灯台へは商店脇の細い階段を登る。緩やかな傾斜で登りやすく、道脇には水仙が植えられてて花を咲かせていた。
水仙は今くらいが時期だからね、先取りの菜の花は無理でも房総らしい花が見れてよかった。

そして少し登って丘の上の灯台に出た。
灯台の前は芝生広場になっててその先に展望台があった。
ああ、ここがAKB48がPV撮影したトコか、前に館山に住んでた友達の話ではAKBオタの人達が踊りに来てたりするそうだけど、今日はいなくてホッとした。

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眺めは充分広く、これなら参観灯台にする必要もないかな。
館山湾から太平洋は伊豆半島まで見えたけど、富士山は半分以上雲に覆われて隠れちゃってた。

ファイル 1297-4.jpg西の手前にはこの岬が見えてた。案内板によると大正時代の関東大地震で隆起した部分だそうだ。
(後で行ってみたら「お台場海浜庭園」というキャンプ場で立ち入るのも有料だった。。)

ゆっくり眺望して灯台の裏に戻ると、こっち側には正面に西日の影になった伊豆大島がよく見えた。
細切れながら雲も多く広い空を飾ってた。

そして階段を下りた。

階段口の商店はベンチが店の内外にあって、ところてんとかのメニューが出てた。んーところてんは寒いしなぁ、、と見てたら味噌田楽が目に付いたので入店。
2種類の味噌田楽をたのんで、テーブルにあった古写真のファイルを見て待った。昔の洲埼灯台の前の広場にはびっしりと建物があったんだね。

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、、、なんか写真で見るとうまくなさそうだよね。
左が「うに味噌」右が「サザエ味噌」だそうで、どちらも自家製で風味良くおいしかった。
うにの方がドライで風味強く、逆にサザエは甘みあって食べやすく全然違った感じで楽しめた。
おいしかったけどメニュー見たらこの二種の味噌と「はばのり」の三点おにぎりセットとかあって、そっちにすればよかったかな、、と思った。

タグ:楽:眺 観:灯 景:岬 景:海 景:島 植:花 食:串 餐:煮

龍門の滝

ファイル 1296-1.jpg那須烏山市滝を流れる江川の本流にある滝。

ここは今年の夏に立ち寄った「どうくつ酒蔵」の少し南にあって、その日も寄ろうと思ってたんだけど雨が降ってきちゃったので通過しちゃったトコ。
なんと地名が「滝」で目の前にあるJR烏山線の駅名も「滝駅」だったりするくらいだけど、川の本流の滝ってアクセスがイイだけでたいした事ないという勝手なイメージで全然期待せずに休憩のつもりで歩いてみた。

まずはその江川を蛇姫橋で渡って進むと先には「龍門ふるさと民芸館」という入館無料の資料館ぽいのがあるんだけど、休館で閉まってた。

ファイル 1296-2.jpgその「龍門ふるさと民芸館」の前から滝へ下る道があったので進んでみたら、もうすぐに川が覗けて滝が見下ろせた。

おお、おお、思ったより全然いい感じの滝だね。
これはなかなかの眺め。
来るまでは、展望台から遠景でチラッと眺めるだけで戻ろうと思ってたけど、これなら下から見上げてもいい感じに思えたのでぐんぐんと段を下って川まで下りた。

そして滝の前の川原は渡れる様になってて広く正面から眺められる形になってた。

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ファイル 1296-4.jpg滝からの岩肌がうねうねと柔らかい波形で面白く続いていて、先のほうにもう一つ滝が出来ていた。
あ、
これって大雨の後とか水量多い時は二つの分かれた間も繋がるくらい全面的に落ち流れる滝になるんじゃないかな。(なるらしい)

少し眺めて対岸に渡った。

下って来た道を戻って登るのは面白くないので対岸の先に進んでみた。
したらその先は公園になってて駐車場があった。こっちに停めれば歩いて上り下りしないで済むのか。。

幾分緩やかな車道の坂を登って上の道に出た。そこから駐車場に戻る間に流れ落ちる滝の上の部分を眺められた。
ちょうど流れ落ちる部分に西日が映って輝いてて、日陰の滝底との落差がクッキリと分かれて見えた。
青鷺がのんびり停まって休んでた。

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タグ:景:滝 景:川 景:岩 動:鳥

クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫2014

ファイル 1295-1.jpg横浜市中区新港の赤レンガ倉庫で開催されてるドイツ風なクリスマスの催物。
赤レンガのライトアップだけでもキレイなのに大きなクリスマスツリーにドイツ料理の屋台が並んでるなんて、さぞかし煌びやかな魅力のスポットなことでしょう。
今日はクリスマス前の休日だしすげー混んでるだろうから無理だろうと思ってたけどスンナリ車停められた。そんなもんか。

倉庫の脇の暗い駐車場から赤レンガの静かな照明を見ながら歩くと、会場の通りはいきなりの人込みと輝くツリーと両脇に並んだ店の電飾と灯りで凄い雰囲気だった。

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ファイル 1295-3.jpg突入の前にトイレ行きたいーとの事で、先に赤レンガ倉庫の館内に入ってトイレに向かった。
店やカフェなどで人が多く混みあってる館内を進んで、先のほうのトイレに行った。
トイレの前にはお菓子で出来た赤レンガ倉庫模型があった。(んー、トイレの前って、、どうよ)
これは常設かな?クリスマスマーケットには関係ないか。

そして外に出て反対側(駅から来たなら正面側)からクリスマスマーケットに突入。
凄い混んでたけど、歩けないほどではなく、はぐれる事もなく柔らかい明かりに包まれた通りを歩いた。
店の屋根の上にはサンタ等の像が並んで照らされてた。電飾だけじゃなくて像を照らすのがドイツ風なのかな。雰囲気あるね。

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この後食事に行くから、ここでは何も食べないつもりだったけど、なんか見てたらどれも美味しそうで食べたくなっちゃった。
でもさすがに長い列になってるところに並ぶほどではないので、どこか列の短いトコ無いかな、、、と見ながら進んでたら、ブレッツェルの店が合間で列が短かったのでちょこっと並んで購入。
「バターブレッツェル」と「ケーゼスタンゲン」を買って三人で食べた。

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「バターブレッツェル」はブレッツェルらしい縄を結んだ形だけど、程よい大きさのパンで中はやわらかくバターがしみて、外側がカリッとしたこんがりブレッツェルでシンプルながら美味しかった。
「ケーゼスタンゲン」は棒状のパンを開いてチーズをかけたもの。
このチーズがいい味で美味しかった。
優しい味と濃い味でどちらも美味しく、やっぱドイツ料理はいいねぇ。(ソーセージとかスープとかもそそられたけど列長かった。。)

そして中心の大きなクリスマスツリーだけど、正面の舞台には順番で次々とカップルが登壇して写真撮ったりしてたので、普通に歩いている人はみんな正面からは撮らずに横から裏に廻って写真撮った。

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通りを抜けてまた静かにライトアップされた赤レンガ倉庫の脇を歩いて真っ暗な駐車場に戻った。
明るいところから一歩抜けると途端に真っ暗っていう感じもドイツを思い出すようで余韻にひたれた。

タグ:楽:歩 楽:催 景:季 観:建 観:光 観:飾 観:像 観:模 餐:麭

海旬処 魚華

ファイル 1294-1.jpg藤沢市江の島にある海鮮料理店。
今回の目的は江の島で「生しらす丼」との事で、実は店迷うのも時間勿体無いから妹が調べてて店は決まってたんだけど、行ってみたら行列になっちゃってて「40分くらい待ち」と言われたのでヤメ。(調べたというよりテレビで見たとかでしょ、、)
じゃあどうする、、とけっきょく迷うパターン。だけどやっぱ空腹で歩きたくないから駐車場のすぐ近くのこの店に決めた。
勿論並ばずすぐに席に着けた。

ファイル 1294-2.jpg「親子丼食べたい」とか言ってた甥っ子にも丁度いい「しらす柳川丼」というのがあって、僕は「生しらす丼」、、と思ってたけど、そういえば焼津で生しらすを食べた時は、美味しいけど軍艦巻きでも少々生臭く大量だとキツいかも、、なんて思ってたのを思い出して、生と釜揚げの「二色丼」にしてみた。
妹は更にネギトロの入った三色の「魚華丼」にしてた。

で、なぜか出てきたのは「しらす柳川丼」が先で「魚華丼」、、あれ?一番簡単そうなの忘れられたか?とみんなが食べるのを恨めしげに眺めつつ少し待って「二色丼」が来た。

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さて、生しらすは、思ってたような生臭さの癖はまるでなく、みずみずしくて美味しかった。
釜揚げは釜揚げで塩っけがよく美味しく、また生と釜揚の差異も感じられたけど、あーこれはやっぱり二色じゃなくて一色の「生しらす丼」のほうがよかったな、、と思った。

タグ:食:丼 餐:魚