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国見ケ丘

ファイル 1483-1.jpg高千穂町押方の舌状に延びた展望の良い峰。
ドライブ中に下からも見えてて、平らな台地みたいな丘に櫛のように木が並んだ場所。見るからに眺めよさそうな場所だなーと思ってた。

で、駐車場からは少し歩き。
でも高低差は殆んどないようなもんで、平らな尾根の歩きやすい遊歩道を進む。
下からは台地に見えてたけど、馬の背のような細い尾根だったんだね。

少し歩いた尾根の中間が展望台になってて、北西と南東の両面が展望できた。
まずは北西を見ると、遠くにぼんやりと阿蘇の山並みが見えた。友達のくにさん曰く「何度も来てるけどここで阿蘇まで見えたのは初めてだ」そうだ。いいときに来れて良かった。
その阿蘇の山並みは「涅槃像」と案内が出てた。
横になった仏の横顔に見えると言えば見えるかな。っていうか、普通に人の顔でよくないか?

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南東方向はすぐ先に高千穂町の町が見下ろせて、高千穂峡に架かる橋とかも見えた。

ファイル 1483-3.jpgさて遊歩道は緩やかな下り坂でまだ先に続いていて、下から見た櫛の様な樹はここの松の木のようで、不思議と真っ直ぐ奔放に生えた元気そうな松が並んでいた。
先っぽまで歩けるようなので進んでみた。

くにさん曰く「いつもはここは曇ってることが多くて、風が強くて寒くて長居したくない場所だけど、今日みたいな穏やかなのは初めて来た」そうで、緩やかな風は心地よいくらいの涼しさで気分良く、でも足痛いからゆっくり歩いた。

そして先っぽで進んで北東の眺め。
走ってきた325号とその先の山々が間近に見えた。

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「祖母傾国定公園」とあったけど、正面の一番高いのが祖母山かな?
棚田とかも見えていい眺めでのんびり眺望。
こんないい眺めだけど、くにさんは「何度も来てるからもう麻痺して、今日は天気がいいくらいにしか感じなくなっちゃったよ」だそうだ。
ゆっくりまた来た道を戻った。

タグ:楽:眺 景:山

トンネルの駅

ファイル 1482-1.jpg高千穂町下野の325号沿いにある観光物産店。
うちのカーナビの地図には道の駅のマークがついてたので、てっきり道の駅だとばかり思ってたんだけど、そうではなくて神楽酒造という酒蔵会社の物産館施設だそうだ。

まず325号を走ってて目についたのがSLと赤い列車。
両方とも静態保存されている物、九州は鉄道ネタが多い気がする。
SLは大正10年製造の「48647」という機関車。昭和44年にはお召列車を牽引したそうな。とりあえず熊本で走り回ってた車輛だけど、この地域で走ってたわけではなさそうだ。

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赤い方は高千穂鉄道(現在は廃線)で延岡から高千穂間を走っていたイベント車両だそうだ。

ファイル 1482-3.jpgそして列車以外にも滝があったりしてのんびり休憩するのによさそうなトコ。
「天孫降臨の滝」と名が付いていて、、、んーまぁまぁよくできてるけど人工の滝なんでしょうね。(高千穂だけに)
説明には水のことが書かれててマイナスオンが出てるから前で休んで癒されましょうみたいに書かれてた。
まあ、足湯とか親水公園とかそういう種類の物と思えばいいかな。

そしてメインはトンネル貯蔵庫。
このトンネルは「葛原トンネル」といって、国鉄高千穂線の高千穂駅が延長されて高森線の高森駅までを繋ぐはずだった区間にあるトンネル。この先の高森トンネルで水脈をブッた切ってしまって大量の出水による工事中断によって開通しなかったそうで、高千穂線の廃線で延長の可能性が皆無になった後に酒蔵会社が買い取って貯蔵庫として活用し、観光スポット的販売場にしたらしい。

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なるほど、細いけど天井が高い鉄道トンネルだね。
試飲できる観光バス客とかならいいだろうけど、ドライブ中の立ち寄りとしてはちょっと悔しいかな。

タグ:観:鉄 観:装 観:水

道の駅 あそ望の郷くぎの

ファイル 1481-1.jpg阿蘇村(旧久木野村)久石の県道沿いにある道の駅。
今年春のGWに来たばかりの二度目の来訪。
その時はまだ店が開く前の朝だったので駐車場もガラーンとしていたんだけど、午後になるとやっぱりもう混雑してた。
けど、よく来てるくにさんは要領分かってて混雑した駐車場をつるーっと抜けて、その先の第二駐車場に行ったら空いてて悠々と停められた。ナイス。
そういえばまだGWの時は道の駅になったばかりだったようで、「道の駅」と案内が出てなかったけど、さすがにもう手前から「道の駅」と案内出てた。

さて今回は食事。
ここはちょっと高い肉料理専門店とリーズナブルなセルフ食堂とあって、もちろんリーズナブルな方の「食事処あじわい館」に入った。
友達には泊めてもらったり先導してもらったりと世話になるから、「高い方の店でイイ肉おごるよ」と言いかけたけど、、タイミングのがしちゃった。

そしてここで食べたのが「あか牛焼き肉丼」
春に来たときは「赤牛丼」て名前だったのが少し変わって値段も少々アップしてた。。(それでも850円とリーズナブル)

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なんか今回のドライブは昨日からちょっとイマイチな丼物が続いてて(唯一よかったのが近所のタヌキ丼w)不安だなぁ、、とか思ってたけどアニハカランヤ、これは美味しかった!
おお、さすが赤牛。
全然安っぽくないちゃんとした丼。一気に思いきり食べられた。


そして食堂の窓からも大きく見えていたけど、食後は少し裏に出て広く阿蘇山を眺望。

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噴煙はもやーっとしちゃっててハッキリ分からなかったけど、北の大観峰とかで見るよりも目前に近く見えていい眺め。
春来たときは何も見えなかったからねえ。(→)

タグ:食:丼 餐:肉 楽:眺 景:山 道の駅

ラピュタの道

ファイル 1480-1.jpg阿蘇市狩尾から山肌を縫って下る道。
「ラピュタの道」は通称で「阿蘇市道狩尾幹線」が本名。
切り立って突き出した急峻な山肌が天空の城のようだということでついた名称で、「人がゴミのように落ちる道」ではないので念のため。

休憩などせずに通過する気満々だったけど残念ながら通行禁止なので、仕方なく車を停めて展望する事にした。(車両から歩行者まで通行禁止になってたけど、自転車やバイクや進入してる人もいた)

観光地でもなんでもないので案内はないけど、大勢の人が歩いている赤土の未舗装路の先の丘(鼻)の上が展望良さそうなのは一目瞭然で分かりやすい。

てわけで、ヒザが痛いけど周りを見ながらゆっくり登った。(それでもサンダルだったっけ、、)
未舗装路は晴れてたから良かったものの、雨だったらぬかるんで大変そうな細い道。
でもさっき行った「大観峰」みたいなちゃんとした観光地とは違って、普通の阿蘇の草原の丘を歩いてる感じが気分よく、阿蘇を満喫できた。

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ここも手前の丘の方が標高高そうだったけど、まずは一番先の丘に進んでみた。
5分チョイくらいでその先の丘に到達。ゆっくり展望。
なるほど、これはいい眺めだわ。「大観峰」の広い眺めとは違って、いくつもの突き出た鼻が切り立ってて標高差が目前の身近に感じられた。

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んーでもこう晴れてるとどこがラピュタなのかって思うけど、きっと雲海とか出てたら天空の城な感じになるんだろうね。
「ラピュタ」が好きで来た人はあれ?ってなるかもだけど、ドライブ好きからすると、こんなトコのあーんな道とか眺めててワクワクする。あー通り抜けたかったなー。

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ゆっくり展望して戻った。
戻る時に少し迷ったけど、やっぱり手前の丘にものぼってみた。
展望はあまり変らなかったけど、やや東よりで道路はよく見えず、どちらかと言えば阿蘇の町がよく見える感じ。
こっちの方が風があって休憩には心地よかった。

そして尾根沿いに上の道を進んで戻った。
こっちの道は人があまり通ってないようで少し草を掻いて歩く。ヒザと足首が痛いのにサンダルで歩く人がわざわざ進む道ではないような気もしたけど、ゆっくり進んでちょくちょく休んで振り返った俯瞰の眺めもいい感じ。

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正直、「ラピュタの道」が通行できるなら寄って歩く事は無かっただろうけど、ここはこれでよかったのかもしれない。
通行できてたら対向車や自転車で地獄の道かもね。

タグ:楽:眺 楽<残 景:山 景:崖 観:道

大観峰

ファイル 1479-1.jpg阿蘇のカルデラの縁に連なる外輪山のひとつの峰で見晴らしの良い最高峰の山。
そんなスポットだけにモロ観光地で人が多かった。

駐車場からは少しだけ草原の坂道を歩く。
普段ならなんて事は無い距離だけど、今日はヒザが痛いので無理せずにゆっくり登った。道はずっと舗装路で歩きやすかった。

で、5分くらいかけて登ったその大観峰の頂上には大きな石碑が立ち、三角点もちゃんとあった。標高は935.91mで正式には「遠見ヶ鼻」というらしい。

ファイル 1479-2.jpgその頂上からの展望も悪くなく写真も撮ったけど、少し下った突き出た先に展望台があってみんな其処まで歩いてたので、(っていうか此処からの写真だと歩く人が入り込みすぎるので)少し休んでからゆっくり下ってみた。

その先端で舗装路は終わり。
覗くともう一段下の先にも細道があって眺め良さそうだけどキリがないよね。
ここでゆっくり休憩。風も気持ちよかった。

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眺めは正面に阿蘇の山々。少しモヤっとした感じだけど最近ニュースになってた噴煙も見えた。
そして右手には長く続くカルデラの外輪山。平らで大きな崖のような段の不思議な風景。

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パノラマからは外れてたけど左手の外輪山の外には遠く久住山が雲をかぶって見えていた。

周りは誰も気にも留めてないけどトンボやチョウが沢山飛んでてのどかそのもの。
人だけが騒いで写真とって慌しい波のように行き来してた。

阿蘇の眺めを満喫して(友達と連絡を取り合ったりしつつ)ゆっくり戻った。

頂上の近くでは模型飛行機を風に乗せて飛ばしてる人達がいたので、其処でも少し足を止めて眺めつつ休憩。

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痛いヒザには登り坂より下り坂の方がキツく、戻りの方がゆっくり休憩挟んで時間かけて歩いた。

なんか向かいから登ってくる人達見てると、若いのに「もう無理ー」とかヒーヒー言って、デブでヒザ痛い自分よりもきつそうに登ってる人とか多くて、喜んでいいのやら悲しんでいいのやら複雑だった。

そして駐車場前の売店ではまた、展望台や遊歩道以上に人がウロウロと混雑してた。
猿回しとかも出てたけど、景色より猿や土産売場でゆっくりのは勿体ないよね。

とかいいつつ自分も売店で面白そうなチョイ食い購入。
「馬メンチカツ」熊本はやっぱ馬だよね。

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ソースも置いてあったけど、かけなくても充分おいしかった。
持って外に出て猿回し、、じゃなかった、景色を見ながらゆっくり食べた。

タグ:楽:眺 景:山 景:噴 動:虫 観:地 観:模 観:機 餐:揚

日田天領水の里 元氣の駅

ファイル 1478-1.jpg日田市中ノ島の212号沿いにある大型スーパーみたいなドライブイン施設。
広い駐車場もスカスカだったのでこんな朝からはやってないかな、、と思いきや9時からの営業だそうで丁度開いたばかりだったようだ。ナイス。

この左奥には飲料水「日田天領水」の大きな工場があった。
あーそっか、メインの商品が水じゃちょっと期待した水汲み場なんか無いよなぁ。。と思いながら店に歩いた。
店の入口には足湯や手湯なんかもあった。まだそこらへんが恋しい季節じゃないよね。

店に入るとやっぱりかなり大きな店内で、いろんな土産や名産物、農産物や酒や焼き立てパンとかもあったけど、それよりなにより、隅の軽食コーナーももう開いてて、聞いてみたらもう食事もOK。
ってわけで図らずも日田の焼そばが食べられた!ナイスナイス。

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一応商品名では「日田天領焼そば」となってたので、日田市内の焼そばとは別か?と危惧したけどそんな心配は無く、ちゃんと硬く焼けた麺が混ざってて立派な日田やきそば。!んまい!
この堅焼きが揚げ焼そばのようにポリポリと香ばしくて美味しくて日田の焼そばは大好き。あーあ日田があと1000キロくらい近ければもっと頻繁に来るのになぁw

満足の食事の後はフラフラとまた店内を見て歩いた。
ここで土産買ってっちゃおうかなーと思ったけど、まだ行きだから早いかな。。って何も買わなかった。

さて、一旦外に出て、来たときから見かけて気になってた駐車場の先の小屋に歩いた。

ファイル 1478-3.jpgこの小屋は「元気の駅」とあって、小さな駅舎を模した休憩室になっていて、その裏のホームに、廃線で退役した「寝台特急富士」が静態保存されていた。

で、この「富士」はなんと中まで解放されていた。
他に誰もいなかったので悠々と先頭の電気機関車に入ってみた。
機関は外されて広々とパネル展示休憩室になっていたけど、前後にある運転席はそのままで、座る事ができた。
正直鉄道は詳しくないし特別興味あるってわけでもないけど、やっぱ操縦席とか座るとワクワクするね。

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そして先頭だけでなく連なる二両の客車の寝台車も開放されていた。
まずはA寝台(シングルDX)
これは完全個室で洗面台やドアロックもあって凄い楽そうだけど、前向きの部屋と後ろ向きの部屋が交互にあって、進行方向と逆向きの部屋だったらヤだな。(それは他も一緒か、、)

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最後にB寝台。こっちはやっぱ狭いね。
でもいいなぁ、、一度乗ってみたかったな(太る前に)こういう寝台列車で修学旅行とか凄く楽しそうじゃない。
そういえば以前の職場は僕が入社する前は寝台列車で慰安旅行とか行ってたらしい(それは酔っ払いだらけで酷そうだけど)

でもよく考えてみたら、奄美大島とか沖縄の船で寝台には乗ってたっけ。サイズ的には同じようなものだな。

という感じで思いのほかたっぷり楽しめた。

ファイル 1478-6.jpg最後にもう一度店に入って「日田天領水」コーナーに行った。
そういえば滅多に点景に書かないけど、割と水が好きでドライブ中のあちこちで土地土地の天然水とかを買って飲んでたりしてるけど、個人的に一番のお気に入りはこの「日田天領水」
御膝元のコーナーなので、ここにしかないグッズとかあったら買いたいなとか思ったけどそんなものは無かった。
(優勝したホークスのラベルの水とか、天領水で造った酒とか麺つゆとかはあったけど、、)

いろいろ見てたら店の人に話しかけられていろいろ話が聞けた。
日田の町は湧き水も多く水の美味しい土地だけど、天領水はもっと深くから汲み上げてるから町の水とは別物なんだそうだ。へー。

普通にドライブ中飲み用の「日田天領水」を買って車に戻った。

タグ:餐:焼 餐:飲 観:鉄 観:P 楽:乗 楽:触 楽:話

壇之浦PA

ファイル 1477-1.jpg下関市壇之浦町の関門橋手前の橋の袂にあるパーキングエリア。
九州手前の本州ラストの休憩所ということで、けっこう昔から何度も寄って九州への意気込みを感じたり、いろいろ食べてた場所。
関門自動車道で九州に向かう側専用のPAで、逆車線は対岸にめかりPAがある。けど、門司港ICから乗ると入れないのが要注意。それをこっち側も同じで下関から乗ったのでは入れなかったと勘違いしてた時期もあって暫く来てなかった。

てわけで、今回は寝る気まんまんで来てみた。
ちょっと賑やかだけど場所はあいててすんなり停車。

で、寝る前にちょっとトイレがてら、関門橋から向かいの門司の街の夜景を眺めた。

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そして寝た。


ZZ


ZZ


そして起きた。
朝はまだ暗い5時に目が覚めた。ガッツリ窓の曇った車から降りてみるとPAはびっしり満車で混雑してて空き待ちの車がウロウロしてて驚いた。。うわぁ。

ファイル 1477-3.jpgでも焦る気も無く(ごめんなさい)まずトイレ。
で、賑やかな売店を覗いてみると24時間営業で、その奥の食事コーナーも営業してた!おお、さすがPA。

てわけで、起きたばっかだけど朝食。ご当地的なメニュが多くていろいろと迷ったけど、意外とフグ(フク)においしさを感じないと言う事は何度も食べて知ってたのでヤメて、下関B級グルメ「とんちゃん鍋」を乗せた「とんちゃん丼」というのにしてみた。

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この「とんちゃん」というのは名前的にはブタの味噌焼きっぽい感じだけど、何故か乗ってるのは牛ホルモン。
ぷりぷりのかわいい食感でおいし、、、、、   からい。


朝からちょっと厳しい食事になってしまった。
下関の食事は失敗が多いなぁ、、

口直しのつもりで瓶型缶のご当地サイダー「長州地サイダー 夏みかん味」を買ってみた。
そして建物の屋上の展望台に上がってみ    ようとしたら、2階からのドアは閉鎖されてた。。けど、バリアフリーの緩やかな通路は閉鎖されてなかったのでそっちからぐるりと廻って登ってみた。

朝の陽が登る前の関門海峡の眺め。
写真的には夜よりいいね。そしてサイダーの青い缶が妙に馴染んでるね。

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タグ:楽:眺 景:海 景:町 観:光 観:橋 食:丼 餐:飲

ドライブステーション舞乃市

ファイル 1476-1.jpg江津市後地町の9号沿い「道の駅 サンピコごうつ」に隣接するドライブイン。
食堂の無い道の駅を補完する形で更に夜も営業してるありがたい施設。

中に入ると入口が並んで別にある食堂「大黒食堂」とは別にラーメン屋やたこ焼きのコーナーもあった。
ラーメン屋は「麺やオロチ」という店名で、駐車場空いてた割にここはお客が多かった。けど、パッと見のメニューはオロチラーメンとか辛そうなのが多く店の雰囲気も辛そうだった。。パス。
で、「海族たこ焼き」というのも興味を惹いたけど、たこ焼きでは食事としては弱いのでパス。
その先は土産売店コーナーなのでやっぱり戻って「大黒食堂」に行った。
「大黒食堂」は入口別にあるけど、建物内では仕切なく通しで繋がっていた。

ファイル 1476-2.jpgセルフスタイルでメニューも多くて少し迷った。
昼に魚食べたから肉かな。。と、江津まる姫ポークの「ポークステーキ定食」をたのんだけど「連休中はこちらからお選び下さい」とメニュー限定されていた。。
じゃあ「特製ぶた丼」。こちらも江津まる姫ポークだそうだ。(どうちがうんだ?)
店内は広く他に客がいなかったので悠々テレビの真ん前のテーブルに着いた。
あれ?空いてたからもう遅い時間の様な気がしちゃってたけど、まだ7時半だよな?まあいいか。

ファイル 1476-3.jpgで、「特製ぶた丼」
、、、あれ、まる姫ポークってこういう感じなの?
特製感のない普通の肉にしか思えなかった。
そういえば今年GWに隣の道の駅で買ったまる姫ポークの唐揚げはどうだったっけ。。
タレも少し辛めで残念な夕食だった。
(もし次来ることあったらラーメン屋で辛くないメニューかな)

ファイル 1476-4.jpgさて、食後も少し休憩がてら売店を見てまわった。
けっこうちゃんとした名産からゆるい名物までいろいろあって面白く、(まる姫ポークもハムとか腸詰めとかちゃんとした物が売られていた)

そんな中に「瓦ぬご縁結所」という江津名物の瓦を絵馬代わりに願いを書いて吊すものがあったりした。

そして奥はまた仕切なくデイリー山崎のコンビニに繋がっているんだけど、その境くらいに焼き立てパンコーナーがあって、こんな時間だけに残った見切品が表示価格半額になっていた。
ふーんどんなのがあるのかな、、
と覗くと「まる姫ホットドック」なんて物があったので即購入。

ファイル 1476-5.jpg食後で腹一杯なので車でしばらく走ってから食べた。(。。。なんか朝の舞鶴と同じパターン?)
ら、まる姫ポークの粗挽きフランクがうまかった!
これが本物だ。
やっぱりおいしい豚肉だったんだ。
と、喜びつつ、丼を思い出して悔しい夜の食事だった。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:ば 楽<残 観:P

道の駅 きなんせ岩美

ファイル 1475-1.jpg岩美町新井の9号沿いにある道の駅。
今年の7月にオープンしたたばっかの道の駅で、先月来たばっかの2回目。その先月は早朝でコンビニしかやってなかったけど、今日はもう昼過ぎで賑やかだった。
で、今日は舞鶴での寄り道がゆっくりし過ぎちゃって思ってた以上にペース悪くて、この先はもう寄り道最小限でと思ってた中で立ち寄った道の駅なので、ここでしっかり食事しちゃおうと思ってた。

食堂の前でメニューを見ると、なんかしっかりした海鮮料理店みたいな雰囲気、、
いやいや道の駅の食事処で怯むことはない!と中に入って、通された席は水槽の前の席。おお!いいねー。
目の前にユラユラ泳ぐイカがかわいかった。

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さて、メニューはすこし迷ったけど、「朝獲れ海鮮丼」はなんか地魚っぽくなかったのでヤメて「骨まで愛して御膳」という煮カレイ定食にした。このあたりの漁港でカレイをよく見かけた気がしたからね。

で、その「骨まで愛して御膳」、タコ、ブリ、イカの刺身も添えてあった。

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食べてみるとこれが驚き!その名の通り骨まで柔らかく煮てあって頭からまるまる骨毎食べられる煮付けだった。(一番硬いのは目玉だった)
すげー。こんなのはじめて。
散らかさずにゆっくり御飯と味わって食べられた。

ただ、ちょっと悔しかったのは、定食の松茸ご飯サービスというのがあったようで、それまでの客には「本日は松茸御飯になってますがよろしかったでしょうか」なんて伺って配膳してたのに、自分の直前で松茸ご飯が終了で、何も言われずに通常の白米で出たとこ。
「サービス終了で白米ですがよろしかったでしょうか」と言えとはいわないけど、松茸の方だけ気配りされてて面白くなかった。
けど、そんな些細な不満をすぐ忘れるくらいのおいしい煮付けで、満足の昼食だった。


ファイル 1475-4.jpgさて、食後は少し物産店内を見て歩いて、ちょっと気になった梨のゼリー「なしおゼリー」を買って飲んでみた。
値段見ないで買ってみたんだけど、思った以上の値(思ってた倍以上)でびっくり。
でもストレート梨汁80%の濃い梨味で甘くておいしかった。
鳥取っていったら梨だよね。
でもちょっと二十世紀梨の発祥の地の松戸市民としては地元にこういうのがないのが悔しく、鳥取まで来て味わってるのも滑稽な気もするけどね。(地元じゃ梨は市川とか白井の方が強いし、キャラ物じゃ船橋より目立てないしねぇ、、)

タグ:食:定 餐:魚 餐:煮 餐:飲 動:魚 道の駅

舞鶴赤れんがパーク

ファイル 1474-1.jpg舞鶴市北吸の27号沿いにある国の重要文化財、旧海軍煉瓦倉庫群の公園。
全国に何箇所か明治建築の赤レンガ倉庫群はあるけど、ここは唯一国道沿いに見て通れる赤レンガ倉庫群なので、ドライブ的にも楽しめる舞鶴の象徴的景観になっている。
そして赤レンガ倉庫というと横浜や小樽の観光的イメージから妙におしゃれな観光スポットという印象が強いけど、ここはあまり飾られた印象がなく静かに佇んでいる感じなので、たまには休憩がてら寄って歩いてみてもいいなとは前々から思っていた。

倉庫は十二棟あって、その内の九棟がこの公園にある。(残りの三つは海自基地内)
その西端の裏に広い無料の駐車場があって、良くいえばゆっくり見て歩ける位置だけど、悪くいえば展示などのある棟まで遠いい。ヒザが痛いのであまり歩きたくはないんだけど、まあつらければ展示なんか見なくてもいいので、ちょこっとのつもりで歩いてみた。

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まず、駐車場前から縦に三棟並ぶ倉庫は明治35年築の重文で水雷庫と電機庫だそうだ。
内部非公開だけど、壁に蔦なんか生えちゃってカッコよく、前の道は引込線の煉瓦のレール跡を残してていい雰囲気。

その先の国道沿いの一番大きな倉庫は大正7年築で重文(附)。
今はイベントホールだそうだ。

そして横に三棟並ぶ倉庫も明治35年築の重文の兵器庫。
この二棟に企画展示や資料展示のある文化施設になっている。

たっぷり赤レンガ倉庫に囲まれて雰囲気味わって歩いて来て、赤れんが2号棟の「舞鶴市政記念館」(無料)から中に入ろうと思ったら、その前も駐車場だった。。こっちに停めれば近かったのか。。 (いいじゃん展示より散策の雰囲気が目的でしょ、ヒザはともかく、、)
中に入ると軽食喫茶コーナーは団体用か全面予約席、、
でも二階の舞鶴市の展示は意外と濃く面白く、写真は禁止と表示無いトコはOKという大らかさ。模型展示や映画ロケ展示や軍港としての歴史などジックリ見れて、昭和十一年の観艦式の記念文鎮(重巡妙高型)や進水式記念の文鎮も並んでた(駆逐艦響、海風、天津風など、、)

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そして連なる隣の棟に進むと、土産売り場と有料展示の入口があった。で、土産を見つつ奥に進むと常設の無料展示があった。
何か隠れたトコにあるわりに内容濃く、市内を走ってた「DB10形ディーゼル機関車」が引揚機や枕木やレールと共に静態保存され、他にも昭和20年の舞鶴市街などのジオラマ模型も並び、国鉄中舞線ジオラマはボタンで鉄道模型が走り、護衛艦も細かく作られていた。(っていうか現在の国道の道は昔は鉄道のルートだったんだ、、)
それと、市内で出土した国内最古縄文時代の丸木舟とかの展示もあってその時代のジオラマもかわいかった。

なーんて感じで無料の展示でたっぷり楽しめたので、んじゃあ少しはお金使うかって気になり、有料の「引揚記念館」に入ってみた。
此処の券は単独だと300円だったけど、「赤レンガ博物館」との共通券だとJAF割50%が効いて200円!というので共通券購入。

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で、二階の展示館に上がるとガイドさんに群がった団体さんのような人達で混雑してた。
その混雑だけをぬけたら他は空いてたんだけど、集団に追いつかれたくないからゆっくりは見ずに軽く見て進むと、元々引揚やシベリヤ抑留に深い興味があるわけでもなく思ったほど時間もかからずにアッサリと一回り。最後のコーナーの沢山並んだ引揚船の模型だけ少しじっくり見て一階に降りた。

一応その先の棟にも入ってみたけら、開放されてたけどイベントホールでガラーんとしてた。

さて、共通券を買った「赤レンガ博物館」は少し海沿いに歩いた先にあるので、どうしようかなー、、ここで戻れば駐車場も遠くないけどなー、、
と、迷いつつも、その建物も明治36年築の重文の水雷庫だし、せっかくだし、足もまだつらくはないし、、と海側の外に出て港を眺めながら歩いた。

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港は日陰ながら青く静かで、脇に海自の掃海艇「すがしま」が停泊、港の向かいには駐車場からも見えていた支援艦「ひうち」が見え、その先には護衛艦「みょうこう」もなんとか見えた。
停泊艦が少ないけど「港めぐり遊覧船」の発着所には待ってる人がいた。(時刻表を見たらまだ45分も先だった)

そして「赤レンガ博物館」に到着。
ここは意外と建物の外装がきれいになってて、他のレンガ倉庫と変らない年代の重文には見えない小型の倉庫だった。博物館にする時にかなり修繕したようだ。

そしてその名の通りレンガ、レンガ、レンガ、煉瓦に拘った煉瓦好きにはたまらない博物館だった。(逆に言うと「レンガ?へー」ってくらいだとピンとこなさ過ぎる館)
マジか!と思うような世界中の遺跡のレンガを展示。凄い。(んだけど、、「へー」)
ホフマン式輪窯の窯内部を再現したコーナーは長く見えて鏡だった。

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二階には国内のレトロな建物のレンガと模型が並んでて楽しく見れた。
それと、この舞鶴にあった舞鶴要塞の一部「建部山塗塁砲台」のジオラマも細かく作られていたし、この「赤レンガ博物館」の往時の水雷倉庫の姿の模型もあった。全部レンガの話し中心の展示で一貫してブレてなかった。(んだけど、、「へー」)

これで全部かな。また海沿いを歩いて戻った。

で、すっかり晴れて少し暑くなって、途中の休憩がてらまた「舞鶴市政記念館」に入ってみた。
10時半を廻って続々と観光客が増えて、さっきと違って明らかに混んできてたけど、軽食喫茶コーナーの予約席の団体はまだらしく席は空いたままだったので、「食事は出来ませんか?」と店員さんに聞いてみたら「脇のテーブル席でよろしければ」できるそうなので(ほぼ全面陣取った予約席の脇で小癪ではあったけど)食事にした。

食べたのは海軍カレー、、ではなく「海軍肉じゃが丼」。
肉じゃがはこの舞鶴と呉の双方が発祥と名乗り上げてて(どっちでもいいけど)呉のは以前大和ミュージアムの後に「ゆめタウン」で食べたので(あれ?記事完全に割愛してた、、)舞鶴でも、、とか思ってたけど、もう4年半前なので食べ比べにはならないね。

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てわけで「海軍肉じゃが丼」
んーこれは肉じゃが丼というより、じゃが入り牛丼の甘口って感じ。名物と期待したけど、観光地の軽食コーナーで食べてちゃダメかな。
まぁおいしかったけど、だったら吉野家とかでも良かったかな。。
ドリンクがセットと言う事でアイスティー飲んだ。いい休憩にはなった。

その後はちょっと土産コーナーに行って、九州の友達に何か買っていこうと物色。すっかり混んじゃってて、辟易。空いてる時に買っておけばよかったかもと思った。
で、土産のお菓子と、自分で食べる用に「肉じゃがパン」を買ってみた。(これは後ほどドライブ中に食べたんだけど「海軍肉じゃが丼」よりうまかった)

そして駐車場に来た道を戻る。
縦に三棟並んだ赤レンガの道はもう来た時とはガラリと雰囲気違って人が次々と歩いてきてて、さすが連休の観光地って感じ。
広い駐車場も舗装部分は満車で奥まで車入ってた。なんか凄くいい時間に歩き始められてラッキーだったんだなと思う反面、思いのほかゆっくりし過ぎちゃったようでチョコっと後悔。

タグ:楽:歩 観:建 観:重 観:館 観:軍 観:装 観:模 観:鉄 観:船 景:海 食:丼 楽:買