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九十九湾観光船

ファイル 1751-1.jpg能登町越坂の九十九湾の湾港から出てる上野水産の遊覧船。
九十九湾は九十九の入江がある日本百景にも選ばれたリアス式海岸。
台風でも波が立たない静かな海なんだそうだ。
その湾を30分ほど遊覧する船。料金も千円でリーズナブルに感じたので乗ってみた。

チケットには「魚をみせる観光船」とあって更に期待。
ここの手前の湾の奥の県道沿いの閉まってた遊覧船乗り場に「水中観光船」とかかれてたので、水中が覗けるタイプの船かと思ったけど、そうではなくて近海用の釣漁船という感じだった。(てっきり、そっちの遊覧船が乗り場の場所を変えて営業してるもんだと思ってたけど、そうではなくて別の経営だそうだ)

タイミング良く、すぐに出航。たまたまかすいててお客は自分以外に熟年夫婦一組だけで、景色がイイと勧められた右舷の席に並んで悠々座れた。

そして穏やかな湾内を左回りで、船内放送のガイド音声とチョイチョイ挟む船長の話を聞きながら遊覧。
海風涼しく岩の入江と緑が爽やかで、確かに穏やかな青い水面は湖のようだった。そして岸にはずっと歩いて巡れそうな歩道がつづいていた。けど、船長曰く「歩いてる人は見たことない、、」そうだ。

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湾内はカモメやサギが飛んだり停まったりしてて、大きなカメラを持った隣の御夫妻は嬉しそうにシャッターを切りまくってた。
つられて撮り捲ったけど、僕のはシロートのスナップなのでアシカラズ。

真ん中に浮かぶ蓬莱島、リゾートホテルの入江やホテルの釣り場になってる岸、一番奥の閉鎖してる遊覧船乗り場の入江、海洋大学の研究施設の入江などなど見て巡った。

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水はキレイで透明度高そうだったけど、無風ではなく小さな水面の波の揺れはあって、さすがに船の横から魚が覗けるような状態ではなく「魚をみせる~」っていうのは方便かな、、なんて思いはじめてた。
けど、
そういうことではなく、ひとつの入江にある生け簀の艀に船を横付けして上陸。おお!おお!
持ってきた野菜を刻んで餌付けタイム。なーるほど、水産会社らしい魚の見せ方でいいねぇ。
生け簀の魚だけど、いい型の真鯛(桜鯛)は15年ものから順に若いものの生け簀が並んでて、元気よく威勢良く投げた胡瓜や南瓜に食らいついていた。
魚って、、野菜で養殖するんだ。
静かになると鯛は目の上や背中の青い斑点が輝いてキレイだった。

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他にもタコの巣や、ハタ、ブリ、ヒラメなどが見れて、野菜も自由に撒けて楽しめた。

そしてそして、個人的に気に入ったのがこの奥の階段の下の「天然水族館」
小さなガラス窓で生け簀の外の海が覗けるんだけど、普段から餌付けしてるせいかかなり豊富な魚影で、主にアジとスズメダイが元気に泳ぐのが横から見れた。

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再び船に乗り込んで出航。
この東北くらいの北緯には珍しいというシダの生い茂る岸は緑鮮やかでキレイだった。

そして人の顔に見えるという岩のあたりが、水中観光船だとゆっくり停まって見せるポイントなんだそうだ。確かに海底に緑に輝く草や白い岩肌が覗けて面白そう。だけどその分景色を眺めようか底を観ようかと意識散漫になりそう。。
岩肌の岸とか石切り場の跡とか水上だけでも楽しいしね。

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漁船の集まった入江から沢山のカモメに睨まれつつ、小さな灯台の寸前を通って、波に削られて波の形になったという岩で九十九湾終了。

最後に青い湾港を横断して東岸の船乗り場に戻る。

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ガイド案内ではこの船乗り場のあるキャンプ場の岬は畠山氏一族の城跡で、上杉謙信に攻められてすぐに落城した、、って言ってたけど、城跡だったの?どこにもそんなこと書いてなかったし、船長に聞いても、よく知らないと流された。。

そして桟橋に到着。
次の船に乗る団体さんが集まってた。おお、この次じゃなくてよかったぁー。
たっぷりのんびりイイ景色で面白くて満足の遊覧船だった。たまにはいいねぇ。

タグ:楽:乗 楽:験 楽:話 景:海 景:岩 観:船 観:灯 観:館 植:草 動:鳥 動:魚

中居湾ふれあいパーク

穴水町比良の海岸にある駐車帯。
あれ?ここにも「ボラ待ち櫓」があったんだっけ?と気づいてトイレがてら寄ってみた。(ソフトと牛乳で早速腹がゆるくなってた)
穴水の手前の根木のボラ待ち櫓は何度か寄ってたけど、ここにもあったのは今まで気が付かなったなぁ。

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まず正面のボラ待ち櫓。
みてみたら上に人形が乗ってて一瞬ドキッとした。
あんな感じでのぼって上からボラの群れが網に入るのを見張ってたのか、、今日みたいな暑い日だったらキツいなぁ、、
とか思ったけど、こんな暑い日中には漁はしないかな。

そして七尾北湾の奥から振り返る形で海を眺めた。

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正面に仲居の町が半島のように突き出ていた。この仲居の町がパネルで「仲居さとりの道」と紹介されてて散歩してみようかな、、とも思ったけど、寺ばかりだったのと暑かったのでイマイチ気がのらず歩く気にならなかった。

それだけだけど、海の眺めだけでも十分実のある休憩。
点景も休憩もこういうシンプルな形でのドライブの余談でありたいトコなんだけどね。

タグ:楽:眺 景:海 景:町 観:櫓 観:P

道の駅 のとじま

ファイル 1749-1.jpg七尾市能登島向田町にある道の駅。
県道の裏の道の丘の上にあるし前にゆっくり立ち寄ったことあったので今回は通過、、と思ってたけど、トイレ休憩だけでも寄ろうかと思って海沿いから折り返して行ってみた。

トイレだけのつもりだったので建物の写真撮ってなかった。。

ここは向かいにガラス美術館があり、道の駅内にもガラス工房がある。ちょっと見てみたら前に来たときより新しい立派な建物になってた。(前来たきときは確か昭和っぽい建物だった)けどまぁあまり興味あるわけではなく覗くこともなくスルー。

まだ腹は減ってないから何かチョイ食いくらいの面白いものでもあればとみて回ったけどソフトクリーム(とかかき氷とか)くらいしかなかった。
能登島発祥の能登ミルクソフトとあったけど、んー変り種のソフトなら喜んでだけどミルクのソフトってどこでも食べられそうな感じであまり惹かれないんだよね。。
とか思ったけど、やっぱ暑かったしネタにするつもりもなかったからいいかと食べてみた。

ファイル 1749-2.jpgら、
これが意外とおいしかった。
なめらかで味濃く爽やかな甘さでソフトクリームのあるべきおいしさ。素直にうまかった。
これはなるほど、「御当地牛乳グランプリ金賞受賞」というのもダテじゃないな。

今まで牛乳のソフトって言ったら牧場に行ったときとか北海道に行ったときくらいしか触手動かなかったけど、それは損してたなと思った。能登でミルクなんて思いもよらなかったけど偏見はなくしていろいろ試さないとね。

で、そういえば店内に能登ミルクってあったなぁと思い、戻って買ってみた。
レジで「これはおススメですよ」と言われ「ソフトがおいしかったから興味もって」と話したら能登ミルクについていろいろ話してくれた。
「そういえば能登島に牧場って見かけないけど、、」と聞いたら、牧場は半島の提携牧場だということで、「発祥」というのはその能登ミルクを使ったソフトクリームの発祥ということだそうだ。

ファイル 1749-3.jpgちょっとなつかしい牛乳瓶の蓋を開ける針と空き瓶ケースが売り場の冷蔵ケース周りにあったので、ちょっと不躾な気もしたけど売り場で飲んだ。

うん、牛乳もおいしい。
学校給食で毎日飲まされてて以来あまり好きじゃなかった牛乳だけど、やっぱりおいしい牛乳は違うな。

今回はまるで予想外だったけど寄ってよかった。
前回の印象とかあまり気にしてちゃだめだなぁ。

タグ:餐:冷 餐:飲 道の駅

道の駅 氷見

ファイル 1748-1.jpg氷見市北大町にある道の駅。
国道沿いじゃないし凄く混んでた印象から滅多に寄らずに久々に来てみたら、いつのまにか場所を移動してて、以前の場所は観光遊覧船乗り場になっていた。
現在の道の駅は上圧川を渡った北の広い敷地で「氷見漁港場外市場ひみ番屋街」としてリニューアルオープンしていた。うんうん、以前の道の駅は漁港のオマケみたいな狭いスペースで駐車場も小さすぎたんだよね。入れなくて河口の防波堤に誘導された気がする。

さて、以前の漁港直結みたいな道の駅なら朝から何か食べられそうな気がしてたけど、こういう観光客用施設になってしまうと観光時間にならないと開いてなさそうだな、、と逆に不安を憶えつつ覗いてみたら8時半からのオープンだそうで、あと10数分。ややナイス。
ウロウロして待った。

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案内図見てたら裏の方に「展望台」とかあったのでまわって行ってみたら、ちょっとした物干し用のベランダ的なスペースだった。けどまぁ正面の富山湾は広く見えてまずまず。でももやーっとしてて手前の氷見港くらいしか見えなかったし、もうすでに朝から暑いからノンビリできずに下におりた。

そんなんしてるうちに8時半。
とりあえず店内をひとまわり。

ファイル 1748-3.jpg何かチョイ食いのもの、、は、まだ用意し始めてる感じだったし、売場はともかく飲食店はまだかな、、、
と思ってたら奥のうどん屋「池永亭」が暖簾かけててオープン。
「氷見名物 手延べうどん」と登り出てて興味引いたので此処で食事した。

週末の朝限定の「キトキト定食」というのもすごーく気になったけど、やっぱりさっぱりとざるうどんにした。

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うん、しなやかでこしあっておいしいうどん。
割と細めで素麺のような稲庭のような、心地よく啜れてぺロりと一気に軽く食べられた。

ファイル 1748-5.jpgで、狙い通りまだ腹は五分ってとこかな。
まだちょっといけると、引き続き見て回って、気になるものをちょこちょこっと買った。

まずは鱒の寿司の店で、小さめのパックの鱒寿司を買おうと思ってたけど、おにぎりタイプもあったのでそっちでいいやと、「鱒寿司」と「鯖寿司」の二つを購入。

あとは惣菜系。
富山だけに「白えびコロッケ」というのが気になったけど、コロッケにしちゃったら白も赤もないもんだ、、とか迷いつつやっぱ購入。
串物の練り物は「ととぼっち揚げ」、そして一番目を引いた「ブリねぎま」
フードコートのテーブルで広げて食べた。

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まず「白えびコロッケ」。思った以上にエビの味がしておいしかった!(白でも赤でもエビっぽけりゃ満足w)
逆に「ととぼっち揚げ」は魚魚しいかと思いきや意外と根菜が出張ってた。。
で、「ブリねぎま」は文句なく一番。もう名物うんぬんではなくて素直にこれが一番うまかった。
そして「鱒の寿司」。おにぎりだからひょっとしたら、、、と不安もあったけど、ちゃんとした富山の「鱒の寿司」でしまってておいしかった。けど「鯖寿司」はなんかパッとしなかった。「ブリねぎま」がおいしかったからサバの脂はイマイチに感じて蛇足に感じちゃった。(先に買ったのに。。)勿体ないことした。

んー満足。
っていうか満腹、ちょっと食いすぎたー。。


ちなみに、
これ書いてから振り返ってみたら、前来たのは10年も前(06/10/8)だった

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その時は白エビの唐揚げを食べてて「白くても赤くてもエビはエビだな。。」と酷評してた。
「白も赤も」って文はその時の文章だったのかw
(あ、「ととぼっち揚げ」も食べてた、、憶えてなかった)

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:魚 餐:鮨 食:串 道の駅

しらとり広場

富山市吉作の「白鳥城趾」の前にある展望台。

前の道に白鳥城の標記はなかったけど、ナビ地図みてここらへんかと寄ってみた駐車場らしきスペースの奥に「白鳥城趾」の石碑が立っていた。ナイス。
だけど、城跡の道の案内は無かった(あった案内板は野鳥の解説だった)、、

取り敢えずその石碑の横から登る道があったので不安に思いつつちょっと登ってみた

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ら、ここのピークは「東出丸跡」とあった。
出丸、、ってことは此処は端の端ってこと。本丸はどっちだ?どのくらいの距離でどのくらい上り下りあって、城の説明くらいあるのかないのか、、
分からないから来た道を戻った。

ファイル 1747-2.jpgで、
駐車場の中間のトイレの前の出丸と反対側に登り口があって、こっちは「しらとり広場」とあった。

もう城跡じゃないみたいだけど、一応登ってみたら、しっかりした休憩所の展望台があった。(ここにも無料の双眼鏡があった)
まあ城跡はいいか、山を歩く気分じゃないし。取り敢えずまたのんびり展望休憩だ。
ってわけで暫し展望。

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んー、やっぱり朝のもやった感じが気持ちいい。さっきの呉羽山よりこっちの方が少し涼しいかも。
そしてやっぱり元気に在来線が行きかってた。朝から本数多いんだね。

ファイル 1747-4.jpgのんびり展望、、と思いきや、またヤケに人なつこい蝶にまとわりつかれて、服にも止まったりしてじゃれたり、近くで写真撮ろうと追っかけたりして遊んだ。
クロヒカゲという蛇目蝶の一種。よく見る奴だ。

傍から見たら怪しい奴かな、、とか思ってたら人が来たので中止w
場所ゆずって車に戻った。
(あー、ひとりの時に双眼鏡についてる音声ガイドのグルグルを回してみればよかった、、蝶と遊んでて忘れてた)


この白鳥城趾は、かつて秀吉が佐々成政を攻めたときに陣を張った城跡。またいずれ興味持って登ることがあるやもしれない。
今日は手前の展望休憩でさわりだけって感じでよしとして出発した。

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呉羽山公園

ファイル 1746-1.jpg富山市街西側にある呉羽丘陵北側の公園。
安養坊から車で進んでクネクネ登り、まず最初に見かけた「桜の広場展望台」という所に来てみた。
展望台手前の坂の途中の駐車スペースに停めて歩いたけど、朝であまり人もいなかったので展望台まで車で入って来ちゃっても問題なかった。(そういう車もいた)

そして展望。
東側は市街中心部を真横から見下ろす眺望で、もやーとした夏の朝。西側も北陸新幹線の高架から富山新港までみえた。もうちょっと空気澄んだ季節なら山や海がよく見えたんだろうね。

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道を戻って車で少し移動。
すぐ先に広めの頂上展望台駐車場があったけど停めずに進むと、またすぐ先が頂上。数台は停められるので此処で停めてまた眺望。

ファイル 1746-3.jpgここが「呉羽山展望台」
山頂は展望台の裏のようで、ちょっと登ってみたら山頂という標記は特になく、「大正天皇御製碑」と「昭和天皇御製碑」という石碑が立っていた。
森の中で展望はないのですぐに下りた。

展望台には鷹を腕にした佐伯有頼の像が立ってた。飛鳥時代に立山を開山した人だそうだ。
その像が指さす先に立山連峰が連なって見える筈なんだけど、もやーっとしちゃって全然見えなかった。
この展望台には「立山あおぐ特等席」なんて副題もついてるけど、まあこの時季は仕方ないね。

とりあえずまた富山の市街をながめてた。
そうそう、ここは双眼鏡無料で、下の円を十回回すと音声ガイドが流れるという装置になってたけど、マラソンや自転車の休憩の人だらけの中で少々気恥ずかしく試せなかった。

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あと北陸新幹線の高架もよく見えたので、新幹線通らないかな?と見てたけど、通るのは高架下の在来線ばかりだった。まぁそっちの方がかわいらしくていいけど。

気持ちイイ眺めではあるけど、朝の7時前からもう既に蒸し暑く、あまりのんびりする気にもならず出発。山の上なのに車のエアコンが気持ちいいという。。なんともはや。

タグ:楽:眺 景:山 景:町 観:像 観:具 観:鉄

中島閘門

ファイル 1745-1.jpg富山市中島にある昭和初期に建造された国重要文化財の閘門。
閘門というのは水位の違う水路の中間で船を水門内に停めて水位を揃えて通行するシステム。

国重文と言うことで来てみたけど、閘門といえば千葉県に大きく立派で煉瓦の大正建築物の「横利根閘門」があってよく見てるので、特にどうという事もなかった。。もうしわけない。

とりあえず朝の散歩って感じで少し歩きまわった。
閘門の横のレトロな管理小屋は資料展示室になってた。けどもちろんまだ開いてるわけなかった。

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その閘門に並んで隣には水門の水路が流れてた。流れがあって澱んでなくていいね。

閘門に戻って上流に続く富岩運河を眺めると、ここには浮き橋がずっと続いてて、絶好のマラソンコースになってるらしく多数のランナーが行き交ってた。あーそれで「運河環水公園」の方の駐車場は車が結構停まってたのか。
運河遊覧観光船の乗り場もあってちょっと覗いてみたけど、イイ料金取るんだね。。どうせ運行時間までまだまだだけど。

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浮き橋はその岸に「むくり護岸」という国重要文化財があるので岸に歩道を造れなかった区間というのことのようだ。
この「むくり護岸」というのは角が丸く造られた石垣の護岸で、材木を転がしながら陸揚げする為の構造だそうだ。

たまに魚が跳ねる水面を見ながらボーっとしてたら、近くにカモが上陸。何か貰えると思ったのか足元までヒョコヒョコ歩いてきた。慣れてやがるw

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あーやっぱ常になんかエサっぽいの携帯してないとなーとも思うけど、餌付けはマナー違反だよね。ごめんねー。
残念そうにトボトボと水辺に戻っていくカモ達を見送って自分も車に戻った。

正直もっと廃れた雰囲気かと思ってたら、逆に整備されてて爽やかな公園でゆっくり散歩できて良かった。

タグ:景:川 観:装 観:重 観:橋 楽:歩 動:鳥

豊野温泉りんごの湯

ファイル 1744-1.jpg長野市豊野町石にある日帰り温泉施設。
源泉かけ流しながら夕方6時から350円というリーズナブルな温泉。
「リンゴ湯」というのもやってるそうだけど毎日ではないので、この日は普通の温泉。
でも少し濁った湯はいい泉質で出たらすべすべだったし、広めの露天風呂でユッタリしてたらドーンドーンと音が聞こえ、眺めると遠かったけど打ち上がる花火が見れた。(どこの花火だろう?)

風呂から上がったのは8時前。「りんごの湯」って言うくらいだから風呂上がりのリンゴジュースくらい売ってないかな、、なんて思ってたら、こんな時間ながらソフトクリームコーナーが開いていて「シナノゴールドソフト」という長野産林檎のソフトが売ってた。おおナイス。普通の日帰り温泉だったらもう食堂も閉まってそうな時間にありがたい。

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ってわけでさっそく風呂上がりソフトタイム。
先に写真撮ってたら店に人に「巻き方へたでゴメンナサイね」といわれ「こっちの角度の方が、、」とアドバイスされたw

んーうまい。
ややシャーベットよりながらなめらかで甘いクリーム。
シナノゴールドは長野生まれの黄色い林檎だそうだ。「秋映」「シナノゴールド」と合わせて「りんご三兄弟」と呼んでるそうな。(三姉妹って言った方がカワイイのに、、)他の二種のソフトは無いのかな?また時季変えて来てみよう。

ファイル 1744-3.jpg最近一度嫌になってからなかなか印象回復しない長野県だったけど、今日は好印象。
気分がいいからかロビー出たトコの下りる階段のうえに垂れた林檎の実の飾りにも気付いて林檎尽くしで気分良く車に戻った。

タグ:楽:湯 観:光 観:飾 餐:冷

平成フードシステム

ファイル 1743-1.jpg伊勢崎市八坂町にある業務用食料品会社。多人数の食料配給の献立や食材を提供する会社ってことかな?
その会社の一角の弁当屋のような販売コーナーで売られている「いかパン」という物をネットで知って来てみた。
割と最近ネタ帳に載せた項目なので、駐車場の位置も覚えててスンナリ停められた。

店は誰もおらず、チャイムで知らせると、隣の会社で勤務してたっぽい人がでてきてオーダー。

その「いかパン」というのにはプレーンとクイーンとキングの三種あって少し迷ったけど、プレーンとキングの二つにしてみた。
請けてから調理で奥に戻り、しばらく店前で待ってたんだけど、とにかく暑い。。やっぱ群馬県ぱねぇ。灼熱。

ファイル 1743-2.jpgそんな暑い中、MDラジカセからテーマソングらしい「いかパン数え歌」が延々とエンドレスで流れてて、変な夢見そうだった。
~いかいかいかパン。いかいかパン~ ~いかいかいかパン。いかいかパン~
 くらくらするw
店頭には「いかパンってなんだ?」とか食べ方とかの説明が貼り出されてた。
「怒りのパンダ」ということだそうでマスコットはイカではなくパンダだった。「怒りを元気に変えるミラクルフード」「雷と空っ風義理人情」「おやつに!お土産に!晩酌に!」「新伊勢崎名物」なんか怪しいww

ファイル 1743-3.jpgそして出来たての熱々の二つを下げて車に戻った。
エアコンでやっと落ち着いたけど、涼しくなっても「いかパン数え歌」が頭から離れなかった。。

そして出発。
走りながら少し冷ましてからゆっくり食べた。

まずはプレーンな方の薄い「いかパン」から開いた。(袋の開き方の説明見てたけど頭に入って無くて手こずった。。)

見た目は薄めのお好み焼き。これって、北埼玉で言うところの「フライ」じゃないのか、、、なんて思って食べてみた。 ら。
おーおーおいしい、おいしい、これは確かに独特。お好みともフライともパンとも違ってしっかりした歯ごたえでモチモチした面白い食べ物。そしてちゃんとイカも入っていた。

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つづけて「いかパン キング」
こちらは鶏肉サラダが入って厚めの豪華版。(二つ目だけにうまく開けた)
なるほど具が多くてもおもしろいな。。と思ったけど、少し辛かった。。それも含めて、どちらかといえばモチモチ感がダイレクトに味わえるプレーンの方が好きだな。

とはいえどちらもおいしく満足の新名物。これはいい。
胡散臭い雰囲気のB級なナンチャッテ名物とか思わせながら、食べてみると印象逆転のしっかりした食べ物。さすが。
そして意外と腹持ちもよくおやつというより食事って感じになった。また来よ。

タグ:餐:麭 楽:買 楽:音

八雪なかしん

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加須市柏戸の354号沿いにあるかき氷店。
この道はよく通る道で、先日通るまでは気がつかなかったから最近できたのかなと気になってて寄ってみた。
夏暑くならなってからじゃないとかき氷を食べる為だけの寄り道って気分にならないよね。

宅地の間だけど、駐車場は1軒分あって停めやすく、半端な時間だけに他に停まってる車も一台しかいなくて楽に寄れた。
そして先の客はもう食べてるトコだったので、全然並ぶことなく注文できた。

店はプレハブの簡易店舗。今年になってからのオープンだそうだ。
そして、かき氷のメニューはいろいろあってゴージャスな高いメニューも揃ってたけど、初めてなのでイチゴとかレモンとかのプレーンなメニューで、マンゴーというのがあったのでそれにしてみた。

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んーいいね。
ベンチ周りの傘も洒落ててプチリゾート気分。夏は氷だね。
最近こういうふわふわサラサラで爽やかな氷が流行って一般化してきて嬉しいね。
埼玉県内某所の流行りの元のような人気店には行ったこと無いけど、二時間も並んで食べるより全然イイよね。
クソ暑い午後に涼んでリフレッシュできた。

タグ:餐:冷