長井市草岡にある江戸彼岸桜の古木。
これも国指定の天然記念物。
樹齢推定約1200年だそうで、坂上田村麻呂が戦勝記念として植えた五本の桜の内の一つだとか。(戦勝記念で五本あったら、恋の墓標ももっと沢山あったのかもね、、)
それと伊達政宗が十四,五歳の頃、初陣で負けて、この桜の洞に隠れて難を逃れて詠んだ歌が残っているそうな。
坂上田村麻呂と伊達政宗はこの先も色々と見かけそうだ。。
そして「巨樹日本の桜ベスト10」というのもあって、ここの桜は全国二位だった。(っていうか10の内、山形と福島で6つも埋まってる、、)
えーなんかあやしいなぁ、、
なんて思いながら樹の方に歩いてみると、意外としっかりした背の高い勢いのある立派な樹だった!(さっきの久保桜より全然イイ)
花は全然咲いてなかったけど、咲いたらさぞかし立派そうに思えた。(この日見た桜の中でもこの樹が一番貫禄あって立派だった)
樹のまわりでは、掃除したり整えてる地元の人達が何人か作業してたので、「咲くのは来週くらいですかね」とか話しかけてみて、色々と話が聞けた。感じのいい人達だった。