
佐野の北郊外にある弁財天。
ここには日本の名水100選の湧水池があり、そういえば何となく前から気になってたので来てみた。
駐車場は小さめ(7〜8台くらい?)の無料駐車場があった。周辺はやや寂れた感じだった。
池を見に来たんだけど、弁天堂も立派そうで眺め良さそうなので、
なんとなく惹かれて登ってみた。
入口の山門をくぐると早速弁財天の像があって、弁天堂までは八階のビルくらい登るからキツい人はここで拝んでって下さい〜ということが書かれてあった。
他にも「磯山の大蛇」の像とかいろいろあった。
少し登ると鐘があり、更に登ると銭洗弁天とかもあった。
八階のビルという表現が良いか悪いか分からないけど、まぁ僕でも普通に登れるくらいの石段を登って弁天堂に着いた。
岩にへばりついた造りでなかなか立派な弁天堂。
靴を脱いでスリッパで入堂。
正面に回ってガラガラ鳴らしてお参り。
眺めも良かった。
裏に回ると二階に上がる狭い階段があった。
派手な赤塗りと変な提灯。
そして昔ながらのサイズなのか狭く急な階段で、二階に上がる時は少々淫猥な感じがした。
弁天堂ってことでの演出だとしたら面白い。
二階は更にいい眺めだった
眺望と妙な雰囲気をゆっくり楽しんで弁天堂を下った。
そして山門手前で横道にそれて弁天池に向かった。
出流原弁天池→
これはさすが日本名水100選の湧水!澄んだ綺麗な水。
鴨や魚がのんびり回遊してた。
池パノラマ:click→
ここんとこ、白鳥の沼とか濁ったトコばかり見てたせいか、
澄んだ水の池がとても神聖に清らかに見えて気分よかった。
そして池の脇の売店で佐野名物「いもフライ」が売ってた。
ひとつ買って池を見ながら食べながら、この日誌をメモ投稿休憩。
食べた後も店にあった周辺の地図とかを見てたら、この売店のお兄さんが気さくな人で色々と池や湧水について教えてくれた。
「湧水を汲める所とかはないんですか?」と聞いたら、その場所を教えてくれて柄杓まで貸してくれた。
(いもフライ1本¥80でここまでしてくれて恐縮です。感謝感謝)
汲み場はホテルの前。
こりゃ聞かなきゃ分からなかった。
ありがたい。
売店には近所の小学生も集まってた。
いい話し相手になってくれるお兄さんなんだろうね。
ちょっと池を見てみようってなくらいのつもりできたけど、色々見れて面白く嬉しく有難く、なかなか良い所だった。


佐野の市街を出かけたあたりの交差点。
←牛丼バーガー¥280

今日は、ちょっと半端な時間だったけど、妙に食欲が涌いてて(ぬれ煎餅のせいかも)じゃあ折角だからうまいもの食べようと寄ってみた。
「焼く時間とか決まってるんですか?」と訪ねたら。
それはそうと、
手焼きは個装されてないからか、通常の10枚入りより100円安かった。
小さな峰を越えて進むと石垣っぽい城郭っぽい物が出現。
その上の「大手口馬場跡」の先に「物見台」という矢倉台があって、そこにも展望台があった。
そして最後の石段の上に新田神社があった。
駄菓子屋さんながら、駄菓子は店のアクセントみたいな感じで、
っていうか焼そばもやってる和菓子屋さん。
今日の昼は八千代町のラーメン店「香文」に来店。
ってわけでまずはあまり興味ない市立博物館を軽く見た。
東櫓は明治に失火消失。平成十年に木造復元。
←東の眺め。
そして現存建築物の太鼓櫓門に歩いた。
櫓門をくぐって二の丸に出た。