津南町谷内にある名水100選の湧水池。
有料の駐車場(保全協力金\200)に停めて歩いた。
最初、日なたの太い道をまっすぐ進むのかと思ったらそうではなくて脇の道を下る順路だった。危ない危ない。(そっちから歩いてくる人達がいたので、、)
すぐに日陰で少し涼しくなって助かった~。
少し歩くと早速龍の首の像の水汲み場があった。
けど、人が集まってたし、奥からポリタンク担いで歩いてくる人も見かけてまだ先にも水汲み場がありそうなのでここは通過した。
そのすぐ先に池から流れ出てる水路があって綺麗な水が勢い良く流れていた。
ここの水は古くから生活用水に使われているそうで、毎分30トンもの水が湧いてるそうだ。
そして階段のぼるとその上に池が見えた。
「竜神伝説」なんていうのが貼り出されていたけど、その4まであって長くて読む気にならなかった。。
池の入口からは右に池に沿うような道があったけど、まず先に「飲用水→」とあった左側に進んでみた。ら、すぐ先に神社があってその袂に水汲み場があった。
その龍ヶ窪神社にお参りして、持って来てた500のPETに水を汲んで飲みながら歩いた。
この左の神社側は神社から先には道がなかったので一旦引き返し、右側の道を進んでみた。
こちらは更に池に沿った小道が枝分かれしていて勿論そっちに進む。細い道だけどふかふかのウッドチッブの敷かれた遊歩道で歩きやすかった。
それでも道は池の縁からは若干距離があって、途中に池を観る為の岸への横道があった。けど、(混んでたし)とりあえずは奥まで行ってみようと後回しにして進んだ。
そしたらこちらの奥は奥の院だった。(そういえばそういう案内が出てたっけ)
池の奥にあるんだけど、木々が邪魔して此処から池は広く眺めることは出来なかったし、ちょっと期待してた湧水の噴出口みたいなのも無かった。
手前には「池に賽銭を投げ入れないでください」とあった。あーよくあるよね。池に小銭を捨てて何のつもりだろうね。さすがにここには沈む小銭は見かけなかった。
道は此処で終わりなので引き返した。
そしてさっきの中間の岸への横道に入った。池を良く眺められるのは此処だけらしい。
この横道に入ってすぐ、足元にカエルが出てきた。おお。カワイイ!
ウッドチップに見事に溶け込んだ色のヤマアカガエルかな。大きめで8cmくらいあった。
動物が苦手な甥はイヤがって横道に入ってこなかった。。そんなにイヤなもんか?と思ったら、池を見終わって戻ろうとしてた人達も「えーカエルー!」と大げさに騒いで避けて通ってた。噛むわけでも刺すわけでも無いのに、、(肌に多少の毒はあるけど)
カエルもすぐに道の外に逃げたので、甥も進入。ゆっくり池を眺めた。
池はきれいな緑色。写真だとパッと見バスクリンみたいだけどそうではなく、澄んだ水で底の藻や苔を透かして緩やかに柔らかく輝いていた。
これはキレイだね。雰囲気もよくて清々しい。
個人的感想だけど正直言って○海道の「●い池」よりぜんぜんイイ!
惜しむらくは、ここに生息すると書かれてたカワマスが見えかった事かな。まぁそうそう見れるもんでもないのだろう。一応広くじーっと観まわしてみてたけど、魚の影は全く確認できなかった。
そして水を飲みながらまたゆっくり林の道を戻った。
水もおいしかったからか、甥は戻るまでに500のPETを飲み干してた。
「どうだった?ここはさっきのトコより点数高い?」
「んー70点」
辛口だなぁww ひょっとしてカエルのせいか?そうなのか?