みなかみ町湯原の291号沿いにある道の駅。
九年前の秋に片品から坤六峠へ回ったときに寄って以来の久々二回目の来訪。
その時は観光客(高齢者の)だらけで混んじゃってて印象悪く、二度と来るまい、とか思ってたんだけど、最近は水族館のある道の駅と知って、機会あれば行きたいなんて思ってた。
てわけで友達と来てみたんだけど、普通の人は淡水魚の水族館じゃあまり楽しめないらしいので、どんな感想をぶつけられるか少々不安だった。
で、その淡水魚の水族館は「水産学習館」とあって、ひょっとして児童~低学年向けの学習館的なやつ?と、更に不安になりながらも入館。
料金はJAFカードでみんな100円引きの200円。色々なタイプの水槽が並んでたけど、魚が入っていないものもチラホラ見かけた。
で、友達の感想をぶつけられる不安ドコロか、僕が不満だらけでイマイチで残念だった。申し訳ないです
水槽の汚れも気になった。
そして品川ようなトンネル水槽は、折角の売りなのに泳いでいるのがヌボーっとした草魚(外来種)で残念。
利根川上流の水上なんだからもっと清流とか渓流とかの淵とか滝壺とかをイメージした感じで、流れをつけて、せめてハヤとかアユとかの清流の魚、欲を言えばヤマメやイワナの渓流魚を元気に泳がせて欲しかった。
更に出口前にあったドクターフィッシュも魚少なすぎ。。
これで有料は驚き。
よそ行けば無料の水族館でもこの何十倍も凄く立派なトコは沢山あるのでもうガッカリすぎ。。
とりあえず、チョイ食い。気分は美味しい物で回復したいね。
ちょっと軽食コーナーを覗くと「もちびとん」というおもしろそうなのがあった。
朴葉で捲いた餅米おにぎりで、群馬県産もち豚が入ってるそうだ。みなかみ限定とあるし、チョイ食いにぴったりで購入。
これが、けっこう長いレンチンで超あつあつ。。 持てない。
袋から持って写した写真はぶれてた。
しばーらく食べられず、テーブル座ってのんびり話ながら冷めるのをまった。
で、なかなか冷めずに最初の食べたい意識が薄れて、会話の方が盛り上がって来てから食べたので、どんな感じだかあんまし覚えてない、、でも、たしかおいしかったと思う。(文句ばかり言いたくないからそういう事にしてる訳じゃないよ、、、)
おっといけない、ついまた席をのんびり陣取るとこだった。フリーの休憩室じゃないので食べ終わったなら出なきゃね。
と、外に出てみると、入るときは雨がポツポツ降ってたのが気が付けば晴れてて青空も太陽も見えていた。おー曇りのち雨の群馬県で晴れたよ。ナイス。
なのでちょっと道の駅の前を流れる利根川を見に歩いた。
ここは「みなかみ清流公園」とか名前着いてて、川の手前に池と噴水があった。
あー暑い真夏なら親水公園的な感じかな?とか思ったけど、良く見ると少し深さもあって右の池にはコイが、左の池にはニジマスが泳いでいた。
川の水は先週の台風で濁った濁流かと思いきや、ぜんぜんきれいで青くサラサラ流れてた。群馬は大雨じゃなかったのかな?
のんびりしてたら『ボーーーー』っと汽笛が鳴った。
「ああ。ここら辺てSL通るんだっけ?」なんて言って川向かいの線路を見ながら少し待ってみたけど来なかった。
「行っちゃった後かもね」なんて言ってたら、オレンジ緑の普通のローカール電車がまた『ボーーーー』っと汽笛鳴らして通過した。。ああいうやつも汽笛鳴らすのか。
後は温泉に行こう!とか言いつつ駐車所でまたのんびり。
自分の車を見たらシジュウカラがとまってて可愛らしく歩いてたのでまた、車に戻らずに遠目にのんびり。
「ちるの車ってさ、、、草魚に似てるね」とか不意に言われてショックだった。。草魚は勘弁してくれ~。
そんな感じで合計一時間半もの休憩。
なんか文句だらけになっちゃったけど充分楽しく、回復した天気も気持ちよかった。