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盛田味の館

ファイル 2416-1.jpg常滑市小鈴谷脇浜にある資料館。

盛田家は古くからこの地の名士で江戸時代から酒造を始め、近代では味噌醤油も醸造し地域の教育人材育成にも尽力した名家だそうだ。
そんな名家の十五代当主の盛田昭夫は井深大と組んでソニーを立ち上げた創業者。

僕は子供の頃からソニーが好きで、信者というほどではないけどずっとソニーのファンなので一度来てみたいと思ってた。

酒蔵の蔵工場跡の建物を入ると、右手の部屋の前に盛田昭夫の大きなパネルがあって展示室になっていた。

資料展示などは左程多くなくあっさりした空間になってたけど、奥で昔のテレビ特集番組とかのVTRが流れてたので座って見てみた。

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ご本人の映像は、思ったよりもイヤな喋り方をする人だった、、
学生の頃に暮らしていたのは名古屋の市街で、この小鈴谷には夏休みに遊びにくるふるさとという感じだったそうで、そんな子供の頃に父親に買ってもらった蓄音機をバラしたりして機械工学に傾倒していったそうだ。
盛田の当主は継いだけど戦後にソニーを作ると酒造会社は弟に任せたそうなので、直接こことソニーとは関係ないようだ。
この展示室も昭夫氏の足跡だけで、ソニーについての話はとくになく、展示室の外はソニーのソの字もなかった。まぁサモアリナン。

見る所はこの一室だけだったけど、まぁ何となく概要がわかったのでOK。

醸造所の工場見学は平日に団体の予約のみだそうだ。
メインの蔵は売り場と食事の席になってたのでここで食事していくことにした。

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売り場で注文して席で待つ。
木造の蔵のがいい雰囲気の客席で、天井の木組みや席の横に並んだ樽を眺めた。
いくつかの樽は上半分割って棚にして置物やトロフィーなどが並べられてた。

そして「味噌煮込みうどん」登場。

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愛知名物の味噌煮込みうどんは、ちゃんとしたのを食べたのは初めてかも。なんったって醸造元の味噌屋の味噌煮込みだもんね、味噌の風味よくやさしく熱くおいしかった。
少しずつ吹いてさましながら食べるにはうどんがイイね。

正直ぶっちゃければ、わざわざ来るほどの場所でもなかった感じjだけど、味噌煮込みがおいしかったのでアリ。

そしてうどん完食の後は、たまには酒でもと自分飲み用の小さい土産の酒を購入。(試飲もできるようだったけどもちろんそれは遠慮)

「ねのひ」というのがここの銘柄だった。ねのひ?なんか聞いたことあるような、、(あ、駆逐艦かw)

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帰ったら飲もうと思ってたけど、帰った直後に風邪ひいてずっと飲めてない。。

タグ:観:館 観:工 観:像 餐:麺 食:鍋 楽:映 楽:買

道の駅 津かわげ

ファイル 2415-1.jpg津市河芸町三行の306号沿いにある道の駅。
ここは割と新しいんだろうな、初めて立ち寄った。

前の道は車が多かったけど、道の駅は空いてて悠々駐車。連休後の平日月曜の朝だからね。
逆に店も何もやってないかと思ったけどちゃんと開いてて活気あった。

まぁ朝食しっかり食べて腹減っておらず、トイレだけのつもりだけどね。
一応どんな感じかトイレの後に店内も見て歩いた。

ファイル 2415-2.jpgしたらパンコーナーが充実してて焼きたてのパンが並んでた。
とくに気になったのが「津ぎょうざドッグ」
文字通り大きな餃子をはさんだパン。この津の餃子も名物だと前にウェブで知って気になってたけど、食べられる(寄りやすそうな)店が分からないし、津で寄道という機会もなくあきらめてたので、これは是非食べてみたくなった。
まぁパンのひとつくらいイケるだろうと購入。
それと人気No1という「津かわげあんぱん」も気になっちゃってひとつ購入。(あと鈴鹿茶というのも買った)

買ったものはそのまま食事コーナーで食べていけるようで席に着いてゆっくり食べた。
食事コーナーは朝から朝食メニューをやってた。これは憶えておこう。いずれ利用させてもらえそうだ。

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さて「津ぎょうざドッグ」。
はさんだ餃子は揚げ餃子。津は揚げ餃子なんだそうだ。邪道と言われがちの揚げ餃子だけど、僕は結構好き。(学校給食でも出て好きだったしね)
カリッとした餃子の皮と柔らかいパンの組み合わせがなかなかイイ。おいしかった。

けどやっぱおなかいっぱいー。
「津かわげあんぱん」は車に持ち帰ってあとでゆっくり食べることにした。
 
 
朝も昼も腹持ちよく、忘れてたわけではないけど食べるタイミングがつかめず、食べたのは午後遅くなってから(静岡県で渋滞してる時)
買ってすぐ食べないとすすまなくなってくるときあるよね。アンパンだし。鈴鹿茶はすぐ飲んじゃったのがいけなかった。(鈴鹿茶はサラッとした渋みがおいしかった)

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思いきって食べてみたら、ホイップクリームが沢山入っててしっかりスイーツ。これはお茶じゃなくてコーヒーでもいいかも!
食べるのためらってたのがバカじゃないかと思えるおいしいアンパンだった。

タグ:餐:麭 餐:餃 餐:飲 道の駅

名張プラザホテル

ファイル 2414-1.jpg名張市上小波田の165号沿いにあるビジネスホテル。

翌日(渋滞じゃなく)ドライブから始まる朝になるように都市部ではないとこで探した宿。
国道沿いで夜でも分かりやすくて駐車場も問題なくいい感じだった。
さすが連休最終日は夕方でも楽に予約できていいね。

ファイル 2414-2.jpgそしてビジネスホテルの割には窓から景色が見渡せていい朝。
っていうか、ホントは明るくなる前に出発して通勤渋滞を避けてドライブのつもりだったんだけどね。

朝食が無料だというのでせっかくだから食べて行こうとか思ったら、ついついゆっくりしちゃった。。
その朝食は6時半からだったのに、出掛ける準備して食堂に下りたのが7時を大きく過ぎてから。。
まぁゆったりでもいいかな。

さて無料サービスの朝食は簡単なものかと思いきや、ちゃんとバイキングでサラダやウインナーや焼き魚やすり身揚げなどのオカズもあって驚いた。
これはいいね。
そしてカレーもあって、みんなカレーを食べていたので、どんなもんかと端に少し垂らして味見したら辛くなくイケそうだったので、珍しくカレーライスにしてみた。

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ってわけで朝ごはん。
久々のカレーを楽しんでたけど、、やっぱそれでも後から少し来るね。。
そんなに弱かったかなぁ、、昔は辛口じゃなきゃイケたはずなんだけどなぁ。。避け過ぎてどんどん弱くなってるんだろうな。

少しは慣らしていこう。面倒がられないくらいにはなろう。
と、決意しつつ、味が分からなくなった口でゆっくり全部食べた。

タグ:楽:宿 餐:飯 餐x辛x 楽:眺

名谷PA

ファイル 2413-1.jpg神戸市垂水区名谷町権行司の第二神明道路にあるパーキングエリア。

ここもやっぱり今まで気に留めずに通過してたパーキングで初の寄道。
第二神明とかは、あんまり時間に余裕ある時に通らないからね。

今日は先の道を考えるのと宿を決めるのが目的の休憩。
だけど、しっかりとメニューの多い食堂があったので、ここで食事してっちゃおうと思った。
西日本の方がPAは充実してる気がする。こっちではトイレと自販機だけしかない寂しいPAってまだ見てないよな。。

ファイル 2413-2.jpgさて、メニューが多いのはいいけど、逆に何がイイか迷って困った。
そしてここのおススメは焼きそば定食らしいんだけど、焼きそばは昼に食べちゃったしなぁ。。でもおいしそうだよな。と迷った。今回のドライブはラーメンで迷ったり焼きそばで迷ったりでおはずかしいw
とりあえず、神戸のぼっかけ焼きそばとかそういう変り種の焼きそばではなさそうだったからヤメた。
けど、他も色々でやっぱり迷ったので、ちょこちょこっと三種のった「おすすめ定食」というのにしてみた。

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コロッケに焼肉に唐揚げのセット。これで590円と他に比べてリーズナブル。どれもおいしかったけど、焼肉はえらく味濃くてコショウ強くて辛かった。まだコショウ系はなんとかイケるのでおいしくは食べたけど、全面これの焼肉定食にはしなくて助かったと思った。
関西は薄味じゃなかったんかいw

ファイル 2413-4.jpg食べ終わって宿も決めて即予約。やっぱ連休最終日とかだと楽に安くとれていいね。

あとは駐車場裏のマンションの灯りを見つつ車に戻った。
この大きなマンションは第二神明を通る時にいつも印象的で、なんとなく第二神明っていうとこのジェームス山のマンション前のカーブを思い描いてて勝手にシンボルみたいに思ってる。
まさかPAで休憩してじっくり眺めるとは思ってなかったけどw

タグ:食:定 餐:肉 観:光 観:P

今津PA

ファイル 2412-1.jpg福山市今津町為安の2号松永道路沿いにあるパーキングエリア。
初めて寄った。
っていうか、今まで何度も通ってる2号バイパスだけど、ここにパーキングがあるというのを意識した事が無く、あるのをまったく知らなかった。

今日はこれから九州に帰る友達とちょこっと会おうと待ち合わせでここに来てみた。
先に着いて友達に連絡、ゆっくりトイレ行ってフラッとしてたらもう着いたと連絡入った。

ってわけで九州の友達くにさんと再会。半年ぶりで嬉しかった。(でもよく考えたら関東の仲間の方が会うの半年以上あいたりしてるからレア度は低いかもw)っていうか、特に話し合ってなかったのにこんな広島の地で会えたというのがレアケースで嬉しかった。
んーと、前のZでは今年の春の九州ドライブでしか会ってなかったのかな?でもやっぱスイフトと並ぶならこっちの車の方がバランスいいよね。っていうか、この車で九州走りたかったな。(また行こう)

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駐車場で話してて、お互い昼食食べてなくて、どうする?何か食べに行く?ってなったけど、時間もないしここにも食堂あるみたいだよってことで、建物に入ってみた。

なんかマイナーな感じのガラーンとした雰囲気の情報コーナーと小さな売店スペースの奥が食堂になってて、こっちもガラーンとした雰囲気のゆるい席だけど、連休さなかで空いてて悠々落ち着けるのはオアシスだね。

ファイル 2412-4.jpg取り敢えず僕は面白そうなメニューを探して名物と書かれた「たこ焼きそば」と、おまけに呉のB級グルメと書かれた「がんすカツ」にしてみた。

食券を出すとスプーンが渡されて、え?何?と思ったら、そのスプーンが番号札だった。二人で「なにこれw」と面白がった。
広島ではこれが一般的なのかな??あちこち廻り倒してる僕もくにさんもこれは始めて見た。

そんな感じなので、料理はまったく期待してなかったけど、番号呼ばれて受け取ってみると、しっかり鉄板で出されておいしそうだった。
「野菜炒め定食」をたのんでたくにさんも「意外とちゃんとしてて、これはアリだわ」と言ってた。

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「たこ焼きそば」はタコ焼きが乗っただけの焼きそばかと思ったら、ちゃんとそばにタコも混ざって焼かれてて普通においしかった。
タコが名物なのかタコ焼きが名物なのか焼きそばとの組み合わせが名物なのかわからないけど(取り敢えず「名物」と書いちゃっただけのような気もするけど)、広島でもお好み焼きに入ってるソバだけではなく単体でも焼きそばを食べるんだなぁと分かったのが収穫。

「がんすカツ」は練り物をカツにしたもの。今日午前中においしすぎるじゃこ天を食べてきちゃったばかりだけど、それでも悪くなくこれはこれでおいしく食べられた。カツもいいね。

食べ終わっても、他にそんなにお客さんいなかったから遠慮するまでもなくゆっくりできた。結構ここ穴場かもね。(まぁ、こういう感じでまた来るということは無さそうだけど、、)

外もポカポカだったので、外に出て車の後ろでまたゆっくり話して、2時を大きくまわって「それじゃまたね」と出発した。

タグ:餐:焼 餐:揚 楽:話 観:具 観:P

道の駅 ふたみ

ファイル 2411-1.jpg伊予市双海町高岸の378号沿いにある道の駅。

何度か寄ってはいるけど、混んでるイメージなので通過することの方が多い。店とか開いてる時間に寄ったのは初めてかも。
目の前が広ーい海で景色いいトコだから混むのは分かるけど、海の景色は走りながらでも見れるからねぇ。

前に寄ったのは14年5月(そのあと15/09と17/05は通過)。九州の友達と一緒に四国を廻った雨の日。
その日に停めた北側の駐車場とは反対の南側に今日は停めた。駐車場もすいてて悠々でゆっくり休憩できた。
まず、ちょっとその友達にLINEしてみた。

駐車場からは展望デッキの歩道橋に上って、海を眺めながら歩いてみた。

ここもあちこちでありがちな「恋人の聖地」だとかなんだとからしいけど、恋人たちはまだホテルのベッドでモゾモゾしてそうな朝ならば、おっさんひとりで歩いててもバチがあたることもなかろうと、のんびり海見て浜みて歩いた。

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建物の裏にはモアイっぽい石像があったり、砂浜にはモニュメントが突きだしてたりした。
浜辺のモニュメントにはどんなロマンチックなことが書かれてるのかと恐る恐る覗いてみたけど「夕やけこやけの赤とんぼ」だった、、
深読みしすぎて鼻血が出そうだったw

ファイル 2411-3.jpg失礼。浜の先に見える鋭角な岩の小山は本尊山。寺かと思ったらそうではなく城跡だそうだ。カッコいい。

北側の駐車場手前の公園っぽい所では、朝っぽく鳥がさえずっていた。
写真にとれたのはジョウビタキのメスかな。いい声だった。

そして戻る途中でトイレ入って、最後に売店を見た。
建物の方の売店は小さめの土産コーナーで、いろいろあったけど何も買わずに出た。
気になってたのはその向かいの道側に並んだ店の鮮魚コーナーで、網焼で魚やイカやタコが焼かれてておいしそうで、ここで食事してる人もいた。

あーここまで我慢すればよかったかなぁ、、
ビスケットと饅頭とオクラの寿司でほぼお腹いっぱいなので、アナゴくらい、、と思いつつもやっぱやめといた。

でもこれくらいは、、とその隣のじゃこ天の店に入った。

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これもここで揚げてる店でいいにおいしてた。
取り敢えず「じゃこ天」ひとつと、ちょっと興味をひいた「じゃこ玉ライス」というのを買ってみた。

それを持って展望デッキの下をくぐって浜辺への階段にあったベンチに座って食べた。

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先に食べたのが「じゃこ玉ライス」
串にささった丸いじゃこ天で、中に入ったライスは鯛めしだった!これはおいしい。鯛めしの風味もよくちゃんとじゃこ天がカバーしててお互いの味を消さずに共においしく味わえた。

あーこれ二つにすればよかったかなぁー。じゃこ天は普通だよなー
なんて思ったけどアニハカランヤ。このじゃこ天は揚げたてって事もあって格別にうまくて驚いた!
いままで食べたじゃこ天で一番うまい!(そんなに沢山食べてるわけでもないけど)
っていうか揚げた練り物の中で一番うまいと思った。
こっちこそ二三枚買っておくべきだと思い店前に戻ったけど、これはまた次来るときの楽しみにとっておいた方がいいなと思って買うのはヤメタ。

おいしいものが食べれてニコニコしながら駐車場に戻った。少しおなかいっぱいなくらいでよかった。お腹空いてたら隣りで網焼き食べててじゃこ天は食べなかったかもしれない。

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最後に広い海と遠くの島をバックに車の写真を撮った。
昔、CR-Xに乗ってた時によく撮ってたように、車体に海が映るように撮ってみたけど、凹凸あるデザインなのであまりうまくいかなかった。。

タグ:餐:揚 餐:飯 楽:眺 景:海 景:浜 景:山 景:島 観:石 動:鳥 道の駅

道の駅 小田の郷せせらぎ

ファイル 2410-1.jpg内子町寺村の380号沿いにある道の駅。
春に来て二度目の寄道。あれ?前回は点景にしなかったんだっけ?画像処理まではした記憶があるけど、、

まぁその前回は今日よりも早い時間に来ててトイレだけだったので、記事にするには無理あるよね。
今日は直売所の売店はもうやってたので朝食になりそうなものを物色。
「丸ずし」という御当地っぽいのがあったのでそれを購入した。

ファイル 2410-2.jpgそして、この道の駅の食堂は名物の「たらいうどん」が食べられる店だそうで、横に流れる川の淵を見ながら食べれるようで、興味あるけど勿論まだやってない。
その淵は手前の小さな堰でできた人為的な景色ながら割りとキレイで、前回もここの川の写真メインで点景にしようと思ってたんだけど、やっぱ大分でキレイな淵を何ヶ所も見てきた後なので(作業は完成してたけど)アップするのはヤメといた。

今回のこの写真よりよかったと思うので勿体ない気もする。

さて、今回はご当地寿司でネタ充分。これは走りながら食べればいいなと出発。少し走ってから開けてみた。

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あ、
これは、、

てっきり魚丸ごと乗った押し寿司だと思ってたけど、、、
ちょっと違って、魚の間に挟まれてたのは米じゃなくてオカラの寿司だった。。
うわーオカラは苦手だなー 前にもあったよなぁこういう寿司。あーあれも愛媛だわ。(14/5/5御荘の道の駅で買ったキビナゴ寿司)

取り敢えずひとつ食べてみたら、オカラたっぷりで、魚の味も分からないくらいで、しかもオカラが甘い。。何かの実が入っててアクセントにはなってるけどちょっと食べづらかった。

二つ目は、、もう残そうかと思ってたけど、残すくらいならと思いきって中のオカラを抜いてみた。
ら、魚(イボダイ)はいい感じの酢で締まっててとてもおいしくペロリと食べられた。
なんか、、もったいないけどしかたない。
これも食べ慣れればおいしく食べられるのかなぁ。。

タグ:餐:鮨 楽:買 楽<残 景:川 道の駅

柳谷農産物直売所

ファイル 2409-1.jpg久万高原町中津の33号沿いにある小さな直売所。

「やきもち」の看板を見かけて灯りついててやってそうなので寄ってみた。
そういえば今年春に来た愛媛でも朝イチで食べたのは「やきもち」だったっけ。愛媛の朝と言えば「やきもち」だね。

店に入ると、おばちゃん二人で今まさに焼いてる所で「もう少し待ってもらえますか」ということで、じゃあちょっと散歩して来ようと外に出た。

ここは、食堂の建物を経て「ヒメシャラ休憩所」という駐車帯からダム湖展望用のデッキ歩道がつながっている小さなパーキングエリアの一角。その車道から突き出たデッキの歩道を歩いて川状のダム湖を見ながら歩いてみた。

んーここ確か来たことあったよな。
という見覚えある風景。だけど似たようなトコは多いので、別の道の駅か何かと勘違いしてるような気もする。。

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朝日差す前の谷のダム湖の景色は少々寒々しく、見た目だけでなく実際にクソ寒く、のんびり見て休憩する雰囲気ではなかった。
付近の案内板には「紀念の滝」とかあって、これは走行中にも案内板が見えてて気にはなったけど、とても滝を見るような気温ではないのでスルーしてた。
駐車帯のトイレに入ってすぐに引き返した。

5分もたたずに店に戻って、世間話しながら餅を焼くおばちゃんの話しをぼんやり聞きながら待った。

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で、焼きたてあつあつの「やきもち」購入。ひとパック5個。
熱くてすぐには食べられそうにないから、よだれ堪えながら出発。

しばらく走ってから一つずつ食べてみた。
最初の一個はまだ熱かった。餅が柔らかすぎてモチモチというよりトロトロ、、やっぱりさめてから食べるものかな、、とか思ったけど、さめてもやっぱり柔らかだったのでここのはこういうタイプなのかな。
餡の味はほどよくヨモギの風味もバッチリでおいしかった。

さすがに5個は多いかも、、とも思ったけど、朝からチビチビ食べてた高知のミレービスケットと交互に食べて丁度いい感じだった。
甘いの食べて、しょっぱいの食べて、甘いの食べて、しょっぱいの、、
これ太るよねw

タグ:餐:饅 楽:買 景:湖 景:谷 観:P

ひろめ市場

ファイル 2408-1.jpg高知市帯屋町にある市場風フードコート。

お酒好きの高知の雰囲気が集まったようなキャッチーなスポットで、高知で泊まりなら夜には是非とも来て飲みたい所。
春にも来ててその時は連休最終日の夜だったからそこまでは混んでなかったけど、今日は連休の真ん中の夜だし(午前中からいっぱいだったし)絶対混んでるだろうな、、と思ってたので、ひとりだったらまず来なかっただろう。
けど、昼間のライブ会場で一緒だった仲間に誘われたので、それなら!とやってきた。嬉しい嬉しい。

先に高知駅近くの予約してたホテルにチェックインして荷物置いてパパッと着替えてすぐ出かけた。

「ひろめ」についてみると思ったとおり混み合ってた。お仲間の二人は先に来てたけどやっぱりあいてる席が見つからずに歩きまってた。
何周かまわって「他店からの持ち込みOKみたいだから店の中の席でもいいよね」と視点を変えて探して回ってたら、逆にフリーな通路のあいてる席を見つけられて確保。タイミングよね。

席が決まればあとは各自いろいろ気になったものを買ってきてみんなでつまんでわいわい宴。(ちなみに、ライブやイベント後の飲み会は「反省会」と言うそうです。反省するわけではないけど)
まず、僕は「ウツボのたたき」「くじらベーコン」「鶏唐揚げ」を買ってきた。このテーブルの番号を言えば持ってきてくれるそうだけど、おぼえてこなかったので待って受け取って戻った。

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で、かんぱーい

まず、白い「くじらベーコン」に驚いた。
関東民としては赤い部分がないと寂しく感じるけど、しっかりした味でおいしかった。
そして「ウツボのたたき」
これがうまかった。くじらベーコンにも負けないくらいこうばしくていい味。食感も面白くてMVP。春にウツボの唐揚げも食べて好印象だったけど、こっちの方がさらに面白くおいしかった。

飲み物のおかわりも各自好きに買いに立ってたけど、結局は近くの店にしちゃうね。
飲んで話してわいわいやって、料理がなくなる前にまた次の料理を見に立ってと、やっぱり一人より数人で来た方が楽しいね。(逆に人数多いと席が大変そう)

次はやっぱり高知と言えばの「カツオのたたき」塩とタレの二種。うんやっぱうまい。
そして実は以前にネットで知って気になってネタ帳にも書いていたパリパリの「屋台餃子」これも人気で30分待ちとかで焼きたてをテーブルに運んでもらえた。

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そして「鯛めし」に「土佐巻き」全部おいしかった。
飲み物はすだちハイとかゆずサワーとか軽めのものをジョッキで4杯くらい飲んだかな。
ひとりが長距離バスの時間があるので8時におひらき。
早めだけど6時前からはじめたし疲れてたから丁度いいくらいかな。次の人達に席を譲って外に出た。

商店街の途中で二人とは別れて、僕はまたはりまや橋交差点から土佐電に乗った。ほろ酔いで路面電車に揺られて帰るというのもいい気分。今日は何度も土佐電に乗ったので1日券買っといて良かった。

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ちょっと駅をふらふらして「べろべろの神様」にお参りして(そこまで酔ってないけどw)コンビに寄ったりしてホテルに帰った。(ミレービスケットとか買ったけど食べずに早く寝た)

タグ:楽:宴 楽:集 楽:乗 観:市 餐:魚 餐:肉 餐:揚 餐:餃 餐:鮨 餐:飯 餐:飲 観:鉄 観:キ

くろちゃん食堂

ファイル 2407-1.jpg高知市帯屋町の商店街裏道のおびや町小路の入口にある食堂。

買物済ませた後に朝兼昼食という感じであこがれの「ひろめ市場」で食事しようと行ってみたんだけど、朝8時からやってる観光市場も11時ちょい前ではもう満席でかなり濃い雰囲気。「相席いいですかー」なんて入り込む勇気はなくおどおどと退散。

じゃあ商店街の店で、、と店を見ながら歩いてたけど、どこも開いてる店は高そうで、腰が引けて決まらず入口のはりまや橋まで戻っちゃったので、今度は裏の道も歩いてみた。

ら、「鍋焼きラーメン 500円」の看板を見かけてこれだ!と思わず入ったのがこの店。
あ、当地の名物とはいえ、またラーメンが続いちゃった、、と気づいたのは後になってからw

店はおばあちゃんひとりで小さく四卓ほどで、食器棚のような棚に焼き魚などの惣菜が並んでいた。冷蔵ケースのビールと共に自由にとって食べれる気軽な食堂のようで、後から来たおばさんはそうしてビール飲んでた。

僕は最初に気になった「鍋焼きラーメン」を注文。鍋焼きはトリのしょうゆ味と猪の味噌味の二種あって、猪が気になったけど、味噌はカライと嫌なので無難にトリにした。

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そして「鍋焼きラーメン トリしょうゆ味」登場。
小鍋の蓋を開けるとグツグツ煮立ってて、湯気で写真撮れなかった。
少し待って写真撮ってからゆっくり食べた。

鍋焼きラーメンは高知というか隣の須崎市の発祥のご当地ラーメンで、須崎では道の駅で一度食べただけでちゃんとした店には行ったことないんだけれど、そこで食べたのがトリのおいしさ際立ってておいしかったので気にはなってたラーメン。
そこまでの期待を裏通りの小さな食堂(しかも500円)に期待しちゃいけないとは思うけど、思ったより普通のラーメンだった。
でもちゃんと鶏の風味あり(煮詰まった鶏肉が沈んでたw)、玉子と合ってておいしく、麺も鍋焼きらしいかための細麺で、ゆっくり汗かきながらおいしく食べられた。

取り敢えずは高知らしい料理をリーズナブルに、そして観光向けじゃないような何気ない店で落ち着いて食べられたので満足。

食事を終えたらもう昼前の丁度いい時間。
ライブ会場へ向かうベくはりまや橋からまた土佐電に乗った。

タグ:餐:ら 食:鍋