記事一覧

琴ヶ浜海岸

輪島市門前町剱地の249号沿いにある海岸。

鳴き砂の浜だそうなので寄ってみた。
鳴き砂って割りとあちこちにあってどこも「琴ヶ浜」って名前だね。何で「琴」なんだろ。

ファイル 2313-1.jpg

国道から下った駐車場はさすがに満車に近かったけど、タイミングよく出た車がいてすんなり停められた。
車を降りて歩くと、海岸への下り坂の手前に東屋と案内板が立っていた。
砂の鳴らし方とか読んで坂を下った。

で、
さっそく砂浜で砂いじり。

あれ?踏んだり掃ったり擦ったりしてみたけど全然鳴かなかった。。
何度か試したけどダメ。あきらめた。
体育館のバスケの練習くらいのを期待してただけにガッカリ。

ファイル 2313-2.jpg

空振りで悔しいから足ポチャ。
海は水もきれいで、波の断面が水槽のよう。
でもここでは魚を見かけなかった。まぁそれが普通なんだけどね。

膝までつかりながら寄せる波を見てるだけでも夏らしくいい気分だった。(マケオシミ)

ファイル 2313-3.jpg

でも普通の海岸なので、水から出て浜を横断したら砂だらけ。思いきり砂を纏った足で坂道を戻った。

ファイル 2313-4.jpgそしてもう一度さっきの「砂の鳴らし方」を読んでみたけど、間違えてはいないようだ。。なんなんだ。

でもまぁ
駐車場前の蛇口で足の砂を落とせたのでまぁいいかな。
まさか二度も海に入るとは思わなかった。
妙に夏っぽい夏になった。

タグ:景:海 景:浜 楽:浸 楽<残

道の駅 とぎ海街道

ファイル 2312-1.jpg

志賀町(旧富来町)富来領家町の249号沿いにある道の駅。
ここは寄ったことあったようなないような、、
裏の海岸に「世界一長いベンチ」がある所で、長いベンチだけネタとして見に寄ったけど、そんなに面白味を感じずに記事にもしてなかったような。。

今日はまぁちょっと寄り道モードで道の駅の方には何かないのか(食べるものとか)と思って寄ってみた。

道の駅の入り口には「縁結び石」というのがあった。そういう題のモニュメントって事だろうけど、縁結びネタが続いてるのでいい事ありそうな気がしないでもない。

ファイル 2312-2.jpg店の脇には「岸壁の母」の資料コーナーがあり、奥には「キリコ」という大きな祭礼具が飾ってあった。夜の神輿行列に灯りを照らす御神燈だそうだ。

食べ物はー 食堂の500円のサザエ壺焼きがチョイ食いによさそうだけど、昼時だけに混んでたのでヤメ。ソフトクリームならすぐできそうだし「とぎ男爵」というジャガイモのソフトなので面白そう。
あ、でもソフトは歩いた後の方がいいな。。と思って先に外に出た。まぁせっかく寄ったのだから「世界一長いベンチ」を一応見ておこう海岸への階段を上った。

ああ、たしかに来たことあるな。前来た時は天気悪かったんじゃないか?天気よく先まで見渡せる今日は、ずっと伸びたベンチも悪く無い眺めだった。

ファイル 2312-3.jpg

増穂浦の海岸に沿って造った長い堤防の上で、どこからでもゆっくり座って眺められるベンチってことだね。
海岸の長さとそれに沿った堤防の長さを感じるのに「世界一長いベンチ」は効果的に思え、いいスポットだと感じた。
天気がイイと感想も変わるもんであるw

道の駅から上がった階段の先では、ベンチが途切れることないように橋をかぶせてた。

それはいいけど、ここに「岸壁の母」の歌碑はどうかなと思った。岸壁じゃないし。(歌のモデルの母がこの富来町の出身って事だけど、歌の舞台は舞鶴の岸壁)

さて眺めただけで満足、浜には下りずに道の駅に戻って「とぎ男爵ソフトクリーム」を購入。

ファイル 2312-4.jpg

「お好みで塩をかけてみてください」といわれたけど、塩はテーブルではなくて受け取る横にあった。食べる前からお好みでと言われても加減が分からいよなぁ、、とかブツブツいいながら適当に振ってテーブル席で食べた。

うんうまい。ぽそぽそしたポテトサラダっぽい感じのソフトで確かに塩に合ってたし、差したチップスターですくって共に食べて更にうまい。チップスターがもう2,3枚差さってたらなぁとか思った。

タグ:観:具 観:一 観:飾 観:石 景:海 餐:冷 道の駅

機具岩

ファイル 2311-1.jpg志賀町富来七海の249号旧道沿いの海岸にある岩。
こっちはちゃんと手前から案内が出てる観光スポットの岩。

249号からも生神隧道とはたご隧道の間で横目にちらっと見えたので、トンネル先で折れて少し戻って来てみた。

さっきの「夫婦岩」が貫録もってどっしりしたような岩で、やっぱりこれも夫婦岩と呼ばれる岩のひとつだそうだ。

その穴の開いた女岩が機織りに似てることから「機具岩」となったそうだけど、渟名木入比咩命という女神が賊徒に襲われた時に海に落とした機具が岩になったという伝説があるそうで(賊徒に襲われて神具を海に落とす女神ってどうよ、、)その渟名木入比咩命を祭神として祠が立っていた。

ファイル 2311-2.jpg

そして二つの岩はしめ縄で結ばれ、伊勢の二見に寄せて「能登二見 機具岩」と書かれていた。

後ろに「二見茶屋」という廃屋のようなのがあって、そこのガラス窓に海を背にした海獣のような自分がクッキリ写っていた。眩しすぎる夏だわ。

ちょこっと移動して角度を変えてみてみた。

ファイル 2311-3.jpg

男岩が女岩と同じくらいに見える位置。女岩の祠も正面に見えた。

手前の電柱のゆるキャラシールも気になった。志賀町公式ゆるキャラ「西能登あかり」だそうだ。
ゆるキャラは平成が終わったら途端に時代を感じさせるアイテムになりそうな予感がする。「平成ってこういうのあったよねー」って言いそう。

タグ:景:岩 景:海 観:宮 観:伝

夫婦岩

ファイル 2310-1.jpg志賀町富来牛下の249号沿いの海岸の岩。

ちょうど展望スポットみたいなこの駐車帯を見かけたので、少し退屈に感じてた車の列から抜けるように停まって小休止。

車から降りて縁の塁を上ると木々の合間に海が見え、岩が見え、案内板があった。

案内によると能登金剛と呼ばれれる付近の海岸には三ヶ所の「夫婦岩」があり、他の二つは観光地スポットになっているので、ここは「地元の人しか知らないパワースポット」だそうだ。まぁこうして展望台にして紹介しちゃったらもう地元の人だけのスポットじゃないけどね。

ファイル 2310-2.jpg

で、ここの夫婦岩は穴の開いた女岩、横に棒が立った男岩の二つの間に子供岩というのがあるそうなんだけど、それは手前の雑草で隠れて見えなかった。

たぶん他の二つの観光地スポット「夫婦岩」に比べたら小さくてパッとしないのかもしれないけど、ちょっと休憩がてら高い所から海を眺めるスポットとしては丁度いいくらいのイイ岩である。

ファイル 2310-3.jpg

左手の南の巌門に続く岸壁の海岸線から広く青い海がよく見えた。
きっとここもあんなふうに崖の上なんだろうね。(子供岩なんか覗いてたら落ちて死ぬね、、)

空には鳶が飛び海にはボートが見えた。いい息抜きになった。

タグ:景:岩 景:海 観:船 動:鳥

気多大社

ファイル 2309-1.jpg羽咋市寺家町にある能登の国の一宮の神社。
249号を通るたびに気になってた所。
とくになにか具体的に興味あったってわけじゃないけど一度来ようと思ってた。

広い駐車場に停めて半乾きのサンダルで歩いた。海からすぐだから仕方ないよね。

大きくカッコイイ木造の二の鳥居をくぐると、砂利の敷かれた立派な神社だった。
狛犬の先の国重文の「神門」は檜皮葺屋根の葺き替え工事とやらで足場とネットに囲われて隠れていた。ちょっと残念。

門をくぐると茅の輪の先に巫女さんが立っていて「説明させていただきます」というので、茅の輪のくぐり方とか参拝の作法とか注意事項かと思ったけど、そうではなく、参拝順路の説明だけだった。わざわざどうも。(でも一緒に聞いてた女の人は順路守ってなかったw)

ファイル 2309-2.jpg

ってわけで門の先は真っ直ぐ正面の拝殿を拝むのではなく順路に沿ってまず左の「ポケモンGO禁止」の貼り紙のある「幸せむすびどころ(気麗むすび処?)」という社殿に入って御縁を祈り、出てから拝殿で参拝だそうで、そうまわった。
「幸せむすびどころ」は中に神輿が置かれて明るかった。

そして拝殿。裏に本殿。共に国重文。
御祭神は大己貴命(大国主命)縁結びの神として祀られ地域随一の縁結び神社だそうだ。そのためか女性の参拝客が多い気がした。

ファイル 2309-3.jpg

絵馬もハートのものが多く並んでたけど、書かれてた内容は意外とちゃんとした事柄だった。

さてさて、境内を右に出て森に進む。
この奥の神社裏が国天然記念物の「入らずの森」だそうだ。もちろんそっちは立ち入り禁止の神域なので、手前の末社あたりを歩くだけだけど、暑い夏の昼間でも爽やかないい森で、木漏れ日も苔も緑も綺麗だった。

ファイル 2309-4.jpg

森には「むすび神苑」という丸い石が置かれ、その石の上に小石が積まれていた。小石乗せスポットらしい。
すでに許容以上乗ってるようなので乗せようは思わなかった。
その先の末社の太玉神社だけお参りして森を出た。

ファイル 2309-5.jpg他には何かあったかな?と案内板を見てみたら、13カ所もの神木の位置が書かれてて興味ひかれたけど、この暑い日中に「入らずの森」の裏まで歩いて行ってられないので諦めた。

縁結びの神社とは知らなかったし、あらためて「気」とか特別な感じとかは感じなかったけど、雰囲気のいい神社で気分よくお参りできた。

タグ:観:宮 観:重 観:石 観:然 景:森

千里浜 出浜海岸

ファイル 2308-1.jpg

宝達志水町出浜の千里浜にある海岸。
「なぎさドライブウェイ」は、日本で唯一の公的に砂浜を走れる区間で、ドライブウェイというほど「道」にはなっていない長い砂浜。
ここを走ってたら、昔のこの車の砂漠を走るCMが浮かんだ。(実は当時TV見てなかったので知らなかった。。この車買ってからネットで見てダサくて爆笑した)それっぽい写真が撮れるかな?とか思って、脇に寄せて停めて降りてみた。
けどやっぱ海岸は海岸だね。まぁこれはこれでいいか。

で、
折角停まったのだから、すこし休憩。のんびり広い海を見て潮風浴びて、、やっぱり足ポチャ。
砂は舞わないし、そのせいか水もキレイでやっぱりいい海だよね。

ファイル 2308-2.jpg

前に来て足ポチャした時も感じたけど、ここって砂浜のわりに魚も多くて、とくに今日はドライブ用のサングラスを掛けたまま降りてたのでよく見えた!
そっか、偏光グラスだから水面の反射光もカットするんだ!そういえば昔釣りを趣味にしてた子供の頃に欲しかったんだよねー。(なので、写真には魚は思ったほどハッキリとは写ってなかった、、)

波を追いかけて波打ち際まで泳いできて、伸びた先ギリギリまで泳いで引く波に残されないように一生懸命戻ったりして遊んでいるのとかも見れて面白かった。

ファイル 2308-3.jpg

ファイル 2308-4.jpgそして、魚だけじゃなくて、鳥も割と近くに降り立ってのんびりしてた。(茶色いからウミネコの子供かな)
自然が近い海。楽しいなぁ。

今年は猛暑きびしいから、こんな海岸は混んじゃって大変だろうと思ってたけどそこまででもなく、パッと見ガッツリ泳いでる人は思ったほど多くなかった。
僕と同じようにちょこっと休憩して海を眺めて軽く足を浸けるくらいの人が多かった。
(逆に意外と釣りをしてる人は結構いた。っていうか泳いでる人の近くで釣りをしてる人も見かけて驚いた)

まぁ周りはどうでもよく、取り敢えず夏の盛りにこんなに気軽に海を楽しめるのは嬉しい。やっぱり通って良かった。

 
 
前回の点景 

タグ:景:海 景:浜 楽:浸 観:道 動:鳥 動:魚

道の駅 万葉の里高岡

ファイル 2307-1.jpg高岡市蜂ケ島の8号沿いにある道の駅。
おもいきり市街にあるので混みそうで寄ったことなかった。

入って最初に気になったけど、此処の駐車場の地面の舗装は赤くなってた。
ん?これって融雪用の水とかの影響の錆びついた路面?
スプリンクラーがあるわけでもない道の駅で、こんなに赤くなってるとこは初めて見たかも。。

で、何か朝飯になりそうな御当地っぽい惣菜でも買えないかなー
とか思って寄ってみたんだけど、まだ店は開いてなった。

開店の9時まで10数分前。これはパスだな。。と思ったけど、なんか色んな面白そうなメニューがある食堂も同時に9時開店だそうで、ちゃんと食事できるなら十分くらいいいかなと、待つことにした。

待つ間見てたメニューで、特に気になったのがふざけてるくらいカラフルな御当地ラーメン。
富山ブラックや入善ブラウンは知ってたけど、高岡グリーンとか小矢部ホワイトとか桃色、イエロー、グレー、レッド、、と揃ってて、コロッケもブラックとホワイト、それに大仏コロッケとかあった。
それと富山名物の白エビは、かき揚げ丼やうどんだけでなく天むすや塩天むすも気になった。これは十分くらい待つよね。

ファイル 2307-2.jpg待つ間は、これからの道を考えたりしながらウロウロふらふら歩いてた。
ひょっとしたらと行ってみた隣のマスの寿司の工場店も、やっぱりひょっとせず売店はまだ開いてなかった。。

トイレの前には「KOMAINU」というアートオブジェがあった。
狛犬というより牛って印象だった。

売店入り口の箒を持った小僧の像は「藩主前田利家」というハチマキをされた上に、目の前に空き缶が捨てられてて可哀想すぎた。

9時になって売店は開いたけど食堂はまだ開かず、朝から食事客はいないだろうと思ってるのか、数分してからドアを開けてた。
けどまだ券売機が全部売り切れになってて買えず、店員に聞くと「もう少し待ってください」と言われ、仕方なく先に売店を見てきた。(9時開店って9時から準備始めるって意味じゃないよね??)

ファイル 2307-3.jpg10分くらい見てまわって戻ると券が買えた。
ラーメンが気になってたけど、もうすでに暑くなってる真夏の朝から熱いラーメンという気分ではなく、夏限定の冷たいメニュー「カクテル冷やしラーメン」というカラーを極めたような多彩なメニューにしてみた。

カウンター風の席に着いて、仕切りの上に並んだ山車のお飾りを見つつ、その先の本棚の漫画に気付いた。マンガ喫茶みたいなサービスは道の駅では珍しいかも。

そして「カクテル冷やしラーメン」登場。
カクテル風にグラスに入った彩りのだしを麺にかけて混ぜ合わせて食べるそうだ。
見た目きれいに纏まってたから、崩すのに少々戸惑いつつ混ぜ合わしてみた。

ファイル 2307-4.jpg

なんていうか、、見た目○○。。一気に酷い見た目になってしまった。。
けど、食べてみたら、粉砕された赤い紅ショウガが効いて、白の山芋(かな?)緑の法蓮草(かな?)と混ざって、冷たいけどお好み焼きのような味になっておいしかった。(お好み焼きは○○の隠語ではなくてそのものです)
そして麺は冷麺くらいのコシの締った堅さで啜りやすく、なかなかいいメニュー。一気においしく平らげた。

普段なら十数分の待ちでもタイミグ合わなかったとパスするトコ。今回は結果的には到着してから料理まで30分近くもかかってるんだけど、とくに目的のない自由さから気持ちに余裕あってゆっくりできて、面白いものが食べられた。このくらいテキトウな方が楽だよね。
ここはまた寄って色々食べたいなと思った。

タグ:餐:ら 観:藝 観:像 道の駅

道の駅 しなの

ファイル 2306-1.jpg信濃町柏原の18号沿い(信濃町ICへの脱腸のような未開通のバイパス沿い)にある道の駅。

ここはもう何年も前のCR-Xに乗ってた頃から、夏でも涼しい高原の道の駅として何度も夜寝るために来てる場所。
ほとんど寝て出発するだけなので点景には一度もしてなかった。

そういえば昼間に仮眠しようかなと思って寄ったこともあったけど、昼間は蒸し暑かったし混み過ぎててうるさかった。そして点景にするネタも特になくイメージダウンで失望して立ち去ったのはいつの夏だったっけ?(15/7/20、割と最近だった、、)

さて、今日も夜寝るだけの立ち寄り。
六月の梅雨明けで長いこと熱い夜が続いてたこの夏だけど、此処はさすがに涼しくて感激。オアシス。
清々しい朝は周りの山の風景も小鳥の声も心地良く、そんな風景だけでも点景にすべきと思いたまには上げてみた。

道の駅の先の北に見える山が妙高山。カッコイイ。
巡洋艦の名にもなってる標高2454mの日本百名山。

ファイル 2306-2.jpg

そして真横(駐車場正面)の西に見えているのが黒姫山。標高2053m。こっちもカッコいい。
自分が子供の頃に「黒姫山」という力士がいたので耳馴染みある山だけど、それは別の場所の同名の山だそうだ、、

越後富士に信濃富士と二つ共に富士と呼ばれるらしい形のいい山が、朝起きたら目の前に並ぶように聳えてるってスゴイ風景だし最高の目覚めだよね。

ファイル 2306-3.jpgそして、まだ寝てる車だらけで人もそんなに歩き回ってない早朝だからか、スズメもツバメも地べたをチョコチョコと歩き回ってチュンチュン、チッチと鳴いていた。

明るくなるまでぐっすり眠れてよかったし、遅くはならず早朝に目覚められて良かった。
っていうか、9時過ぎに寝て5時までって八時間かぁスゲー寝たなぁ。
あと一時間早く起きて黎明の星空も見れたらまた格別だったかもだけど、普段の週末の家でもそんなに熟睡することはなかったので大満足。

タグ:景:山 動:鳥 道の駅

肉みそどっく

ファイル 2305-1.jpgJR長野駅前で折り返して駐車場に戻ろうと思ったけど、まわりを見まわした時に「長野の新たなご当地グルメ? 肉みそどっく」という看板が目について気になった。

あんかけ焼きそば食べた後で、すぐに食べるほどの腹は空いてなかったけど、持ち帰りで買って車で食べようかなと思って、「この先20m!!」という看板の案内の方に歩いてみた。

細い狭間の裏通路みたいな脇道を進んだ先は飲み屋街。あれ?おかしいな?20mってすぐだよなぁーと思ってよく見たら「肉みそどっく」はそんな飲み屋の店の名前だった。。

あーそういうことかぁ、、
と、立ち去ろうと思ったけど、店先の看板には「Take outできます」と書かれていたので、じゃあせっかくだしと入ってみた。

ら、お店はカウンターメインと簡素なテーブルの和風バーのような不思議な感じで女の子二人でやってる店だった。

「肉みそどっくテイクアウトで」とたのむと「おかけになっておまちくだい」とおしぼりをいただけた。

そして少し時間かかるらしくドリンクまで1杯サービスとか。「運転だから」と遠慮したけど「ソフトドリンクもどれでもいいですよ」というのでメニューを見てウーロン茶を頂いた。
え、え、え、これ、なし崩し的に酒飲まされて誘惑されてぼったくられるパティーンじゃねぇだろうなwなんて思ったけど、ウーロン茶はちゃんとノンアルだった。

ファイル 2305-2.jpg

そんなにはかからないだろうと思ってたけど、アニハカランヤ。意外と時間かかった。
まぁ全然急いでないし面白い空間なのでと落ち着いて(むしろ今夜はどこまで進むか、日本海側まで進むべきか、一番涼しいイメージの山中で停まるべきかゆっくり思案したいくらいだった)、カウンターの客と女の子の話に耳を傾けつつのんびり待ってたら、「これもサービスで」とお新香まで出された。おいしかった。
これ、絵面的に飲酒現場に見えるけどあくまでもノンアルなのでアシカラズ。

時間かかったのはどうやらパンがなかったようで片方の女の子が自転車で買いに行ってたようだ。
自転車が戻るとすぐ調理して出来上がった。「お待たせしてすみませんでした。次回来た時もドリンク1杯無料のカードつけときましたので」

ファイル 2305-3.jpgなんか料理メニューも面白そうだし、安価で酒飲んで女の子と話できる不思議な店。
もういっそ長野で宿とって飲んでっちゃおうかな、、とか思ったけど、「また長野に来たら今度はゆっくり飲みで寄りますね」なんて調子いいこと言って店を出た。(明日来たりしてw)

駐車場に歩く途中で袋の中の「肉みそどっく」を覗いて見てみたら、サービスカードは手書きのカードだったwwwまるでキャバクラじゃないか(爆)

はからずも面白い寄り道で、なんか長野では1杯飲んだような気分。(もちろん飲んでません)
これ、夏が終わる頃にはもう長野に泊まって飲んだって記憶に変わってそうだよねw
そんな飲み屋のお土産の「肉みそどっく」は結局その夜に食べることはなく、翌朝になって思い出して食べた。(飲んだ時の土産ってそんな感じだよねw)

ファイル 2305-4.jpg

味噌よりマヨが勝ち気味な味だったけど肉はちゃんとプリッとしておいしかった。
ちなみにサービスカードは裏を見たら「2018、8月2日まで」と書かれてた。

タグ:餐:ば 餐:飲 餐:菜 楽<待 楽:買

いむらや 石堂店

ファイル 2304-1.jpg長野市南長野南石堂町にある中華料理店。
長野のソウルフードと言われる「あんかけ焼きそば」が人気でメインの店で、前々から気になってはいたもののあまり食事時間に長野市街に入ることはなく、そして店も市街の中央なのでバイパスで迂回してたりして来たことなかった。

ので、初めての来店。
大きなスーパーの裏にあって、ちょっと探しちゃったけどスマホの地図で無事辿りつけた。

ファイル 2304-2.jpg店は小さく、中に入ると全席壁に向いたカウンター席で、おひとりでも気軽に入れた。 んだけど、先に食券購入とかシステムはさすがにわからず少し慌てた。

食券が厚紙の券でノスタルジックだった。

で、焼きそばをたのんだ。
一個からOKという焼売も気になったし、大盛でもとも思ったけど、なんか普通盛りでも量多そうなのでそれだけにした。

あまり待たずに出てきた「あんかけ焼きそば」は、ボリュームあってちょっと驚いた。
パッと見、こぼれてそうに見えたけど、ちょっと片寄って盛られてて立体的過ぎて裏側が見えないってだけで、別にこぼれちゃいなかったw

ファイル 2304-3.jpg

麺はさらっと揚がったような中華麺。そしてトロトロの餡は甘めの味付けでちょっと独特な「あんかけ焼きそば」
僕は元々かた焼きそばとか皿うどんとか大好きなので、ぽりぽりつるつる最後まで飽きずに美味しく食べられた。
量は丁度良かった。焼売1個2個くらいいけそうだったけど、大盛はちょっと不安かなw

なるほどー
長野と言ったら蕎麦とリンゴしか浮かばなかったけど「あんかけ焼きそば」もいいねー。また来たいな。次は焼売もつけよう。
 
 
さて、わざわざコインPに停めたせっかくの長野市街なので、食後はちょこっと市街を歩いてみた。
ビアガーデンが入口の「二線路通り」という通りを歩いてみた。やっぱりなんか洒落た蕎麦屋が多いような気もした。

ファイル 2304-4.jpg

通りを抜けてJR長野駅の駅前に出た。駅前まで歩いて折り返した。
 つづく

タグ:餐:焼 観:街 楽:歩