いの町幸町にある伝統的工芸品「土佐和紙」の博物館。
えっと、
実は目的は博物館ではなくて町中のスーパーなんだけど、駐車場がなさそうなのでこちらで停めて歩いた。(折角だし戻って来てから入ろうかとは思っていた)
で、特徴的な建物の博物館と工場の間の道を進んだ。
道のマンホールもこの博物館の柄だった。色は着いてないのでカードにはなってなさそうだ。
小さな町だし割と最近知ったスポットで地図も確認してたので、うろ覚えながらもすぐわかるだろうと思ってたんだけど、店は見あたらずに路面電車の駅まで来てしまった。(終点なのに何気ない停車場なのが意外だった)
いやいやもっと手前でこっちまでは来ない筈だよなと、一応スマホで場所を確認して引き返してみると、やっぱり全然手前を曲がったトコだった。
けど、やってなかった。
ん?スマホで確認したら日曜定休だった。。orz
この店は店内に段ボールで制作したガンダムなどを並べているというのをネットで見かけて興味もってた場所。段ボールだけど細かくて迫力あるそうで面白そうだったけど、、日曜休みじゃ仕方ない。諦めて戻った。(日曜以外でまた来る機会があればいいけど、、)
ってわけであらためて博物館。
なんかテンション下がっちゃったし有料なのでやっぱヤメようかとも思ったけど、トイレもいきたかったので入った。(町中にコンビニとかなくて我慢してた。。)
入館料500円(JAF割‐100円)払って入館。先にトイレを聞いて順路と逆に進んだ。
和紙の売店を見ながらロビーに戻ると「お時間よろしければ案内しましょうか」と館の女性に声を掛けられたので有り難く頼んだ。
おかげで、とても分かりやすく、そして割とバリバリの土佐弁で話す案内の言葉も耳に心地よく、楽しく回って見れた。
一応、職種は紙と関係ある方で興味も多少あるにはあるけど、自分が紙を扱う仕事というわけじゃないし、そもそも和紙と一般の紙は全然違うし、まるで知らない技術と歴史のような感じだった。
けど、それだけに素直に1から聞けて歴史や原料や技術に感心出来た。
和紙の原料となるコウゾ、ミツマタ、ガンピという草はこの高知でいいものが採れて、だから和紙が盛んになったんだけど、今ではどんどん減っているらしい。
そして実はそれら原料をつなぐ「ねり」という材料のトロロアオイというのが茨城で採れるものだそうで、茨城で採れなくなったら全国の和紙は絶滅しかねないんだそうだ。がんばれ茨城。
愉しく勉強になって話しを聞きながら回ってたせいか、写真OKな館内なのにあまり撮ってなかった。。思わず撮ったのは和紙の模型ジオラマくらいだった。
まぁ写しまくったところでここでうまく解説できる自信はないので丁度いいかなw
最後にハンコのコーナーで高知家のハンコがあったので和紙の入館券に押した。そんな写真しかないけど、じっくりと有意義な一時間弱だった。
目的は別だったけど、それよりもちゃんとした高知の文化を知れてよかった。
(ちなみに段ポール模型のスーパーはこの二ヶ月後に行けました)
青果店スーパーで「有り余った段ボールで作ったガンダム」というのをネットの記事で読んで興味持ったスポット。
来てみたらジブリの方が多く、他にもドラゴンボールやヤマト、ミニオンなどいろいろあった。
そしてガンダムは意外なことにF91。そこか。でも僕はガンダムよりザク派なのでシャアザクがカッコよかったから満足。
とくに良かったところは、どの作品も造形しっかりして細かく作っているにもかかわらず、ちゃんとダンボールらしさが出てて手作り感満載なのが素晴らしかった。ちゃんと製作期間などの解説もあってゆっくり見てまわれた。
っていうか、、じっくり見て楽しんでも、買って帰れた商品はミレービスケットの訳ありお買得品一袋だけでなんか申し訳ない。けど、店の人も感じよくて良かった。
(でも、高知から路面電車で一時間は遠かった。。朝から胃もたれしてたのも相まって乗り物酔いで吐きそうだった。。帰りはJR「汽車」で帰っちゃったw)