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土浦市ネイチャーセンター

ファイル 2343-1.jpg土浦市大岩田にある霞ヶ浦総合公園内の自然観察園。

その名の通り霞ヶ浦の自然を紹介するところなんだけど大部分は水槽が並んだ無料のミニ水族館という感じで、前に一度来て気に入った場所。だけどその一度キリしか来てなった。
同じように無料の水族館みたいなもんだった手賀沼の「水の館」は先月行ったら小さな水槽三つのコーナーだけに縮小されてしまってたので、「いつでも行ける」と思わずに「いつ無くなってもおかしくない」と思って気に入った場所は大事に足を運ばなくちゃなと思ってたトコなので、次に気になってたのが此処だった。

ってわけで、三年ぶりに来てみた。(もっと前かと思った)

まず建物の外見は変わらず、公園には風車の展望台が立ち、館前には「夕焼け小焼け」が鳴らせる鉄琴みたいなのがあって子供が鳴らしてた。
そして館から霞ヶ浦を見下ろすとその先に白い帆曳船が見えた。

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明治時代から昭和中期までこの船で曳網漁で魚(ワカサギ)をとってたそうで、今では霞ヶ浦の観光名物。船には乗れず観光船で横から見るようなので、ズームで見れば岸からでも一緒かな?とか思ったけど、そんなことなさそうだね。

さて、目的のネイチャーセンター。
中に入ってみると大きな水槽は減った気はするけど、ミニ水族館のテイはそのままで、更に夏で「ミニ金魚展」という企画で、いくつもの洒落た水槽で涼しげな演出の金魚が並んでいた。

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金魚すくいなどのコーナーもあって夏休みのお子さんにイイ感じだけど、大人的にも金魚は見てて涼しげで癒される。金魚って意外といいなぁーと思えてきた。
前からいた熱帯魚などの海外の魚も後ろにはちゃんといたので、企画が終わってもミニ水族館は大丈夫そうだ。

そして気になる二階。二階は地味で人気無さそうな「霞ケ浦の魚」コーナー。僕はそっちの方が好きなんだけど、思いきり縮小されてそうな予感。。
とか思ったけど、階段を上がってみたら前の通り水槽が並んでいた。いや、若干数は減ったかな?
前より明るくなって、水槽の中も雰囲気のある演出のレイアウトになってたりしたけど、小さい魚ばかりのように思えた。

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前からあった霞ヶ浦の魚クイズも新しく見やすくなったし、魚の説明も細かくなった気がする。(気がするだけで前からかも知れないけど、、)

前も読んだような気がするけど、霞ヶ浦の代表的な固有種「ワカサギ」の解説は興味深かった。
全国の湖にいるほとんどのワカサギはこの霞ヶ浦から移植したものでこの霞ヶ浦こそワカサギのふるさとだって事は書いててほしかったなぁ。
っていうか、その肝心のワカサギのいる水槽が無いっていうのはどういう事よ!
沢山のワカサギの群れが泳ぎ回るくらいの大きな水槽を用意してもらいたいものだ。水槽で飼うの難しいのかな?そういえば他の水族館でも見たことないなぁ、、(かすみがうら市水族館でも数匹しかいなかった)

まぁ取り敢えず、ミニ水族館は健在でよかった。
今日は公園は歩かずに車に戻った。
 
 
公園まで歩き回った前回 

タグ:観:館 観:具 観:船 景:湖 動:魚

ゆで太郎 16号白井富塚店

ファイル 2342-1.jpg白井市富塚の16号沿いにある蕎麦のチェーン店。
この店は去年、コンビニから変わって開店。

「ゆで太郎」は関東地方は東側に多いかな。ドライブ先でたまーによって食べてたチェーンで、蕎麦は自家製麺でそこそこおいしい。
割と近くの沼南町にもあってそこも何度か行ってたけど、もっとよく通りそうなこの東への定番コースの途中にできてありがたい。でも頻繁に来るかと思いきや、まだ一回しか来てなかった。

さて、そんな普通のチェーン店なので普段なら点景にはしないとこだけど、今回は冒険。
先週、会社帰りにいつもの理髪店で髪を切ってもらいながら食べ物の話をしてて「辛くないカレーの店とかないですかね?」と言ってみたら「ゆで太郎のカレーはまったく辛くないですよ」と聞いたのでさっそくチャレンジにやってきてみた。
もし辛くなかったら、たまーにカレーオアシスとしてこれからも頼りにしよう!と期待して来店。

カツカレーセットをたのんでみた。

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一応、先にそばを食べてから、カレーに挑戦。


。。。え?

 
 
からいよ。。(´;ω;`)
 
 
これが一般的には「まったく辛くない」レベルか。。orz
実は誰にも言ってはいなかったけど、いい加減辛いの苦手とかどうにかしたいと思ってて、少しずつでも慣らしていって、普通の人レベルのカレーくらいは食べれるようになろう!と思ってたんだけど、、
無理そうですね。
思い込みが強いのかとも思ったけど、そうじゃなくてホントにダメらしいですね。

なんとか食べたけど、もういいや。無理はしないようにしよう。

タグ:楽<残 餐:麺 餐:飯 餐x辛x

道の駅 つる

都留市大原にある道の駅。

新しい道の駅なのかな?全然知らなかった(2016年にできたらしい)139号にあった案内を見てなぜか妹が乗り気で「寄って行こう寄って行こう」というので素直に寄ってみた。

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道の駅の先にはリニアモーターカーの線路と架橋と実験センターの駅があり、妹は「来たらリニアの体験乗車できちゃうかと思った」そうで、そっちの案内を見てたのね。
「リニアの乗車は抽選予約で、鉄道ファンの友達でさえ滅多に当たらず乗ったことないって言ってたよ」というと諦めた。
そして下からリニアが走るトコが見れるわけでもなし、この時間から有料のリニア館に行くほどの興味はなかった。(っていうかもう閉館時間w)

ファイル 2341-2.jpgさて、店を見てみると、店前にあった車販売の串焼き屋の「富士湧水ポーク豚バラ串」が一本100円というのが気になった。
100円は安いよね。御当地豚の串なら普通300円以上するもんね。と、妹と一本ずつ即購入。
順番で少し待って焼きあがった。

ファイル 2341-3.jpg少し小さめの焼き鳥サイズなので100円はまぁ妥当なのかな。
パッと見、脂身が多いけど、やっぱ豚肉は脂身こそ味わい。おいしかった。一人二本でよかったくらいかな。

この「富士湧水ポーク」は道の駅の食堂でも食べれるみたいなので、次に来ることがあったらそっちで食事もいいかも。

タグ:観:鉄 食:串 餐:肉 道の駅

道の駅 富士吉田

富士吉田市新屋の138号沿いにある道の駅。
ここもいつも渋滞してはいるの大変そうな印象の所で、今までに何回寄ったかなぁ。
自分が幹事をやった河口湖での泊りのオフ会でも集合場所にしてたし、それ以外にも水汲みで寄ったり仮眠で寄ったりしてたので4回くらいは寄ってるのかな。とはいえ全部CR-Xに乗ってた昔のことでかなーり暫らく来てなかった。

今日も別に寄るつもりはなかったけど「水が汲める道の駅で混んでるんだよね」というと妹が「行こう行こう」と乗り気になってしまって寄ることになった。

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来てみたら全然混まずにスムーズに入れて停められた。あら意外。
けど、
以前水汲み場だった一角はガラーンとしてもう水は出してない様子。。
あらあら。

ファイル 2340-2.jpgと、思いきや、階段の上に「水汲み場」の看板があって、場所を少し外に移動してただけで健在だった。

ので、妹と空きPET500×四本ほど水汲んだ。
妹は「富士山の水だよ」とはしゃいで、その汲んだ水を息子たちへの土産にするなんて言ってたけど、、なんかケチクサイなぁw

水の後は店を見た。
いろいろあったけど気になってたのはソフトクリーム。シャインマスカットという山梨県産の青いブドウのソフトだそうだ。

妹はソフトクリームにはまるで興味なく「一口いるか」と言ってもいらんいらんとそっけなかった。
僕はと言えば御当地名物もののソフトが面白いだけでブドウの品種なんてよくわからず、ああブドウだわってくらいの感想で申し訳ない。おいしかったけどね。

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道の駅の隣にある「レーダードーム館」を眺めながらゆっくり嘗めた。

レーダードームは以前は富士山の山頂にあった気象観測レーダー。それが運用終了後に解体して移設されたもの。
僕が最初に富士山に登った時には頂上にあったなぁ。(一回目は1983年、二回目に登ったのは2002年だから撤去した後らしい)

タグ:楽:汲 観:水 観:建 餐:冷 道の駅

小作 山中湖店

ファイル 2339-1.jpg山中湖村山中の138号沿いにあるほうとうの店。
「小作」は甲斐名物のほうとうのチェーンで、山梨県内に何店かあり分かりやすいので、以前にも「双葉バイパス店」や「河口湖店」「県立美術館前店」で食事したことがあった。

今日は妹のせて気侭に「山梨方面かなぁー」というと「じゃあ、ほうとう食べようよ」と言われ、このクソ暑いのにほうとうなんて食べてられないでしょ、、、と思ったけど、そういえば「小作」には「おざら」という冷たい麺のメニューもあったよな!と思い出し、「おざら食べに行こう」と言って来てみた。

到着してみると駐車場はギリギリ停められたものの、店内は満席の名前書いて待ちで入口が混み合っていた。しかも、記名の紙は何枚目か分からず何名待ちか分からないという状態、これはやめた方がいいな、、とは思ったけど、やっぱりさすがのリゾート地だけに多分他の店に行っても同じだろうと思って気長に待つことにした。

で、待つこと20分で席に通された。
席までの間に他の客を見ると、意外とみんなこの暑いのに熱いほうとうを食べてて驚きつつ、、まてよ、、ひょっとして「おざら」品切れとかじゃないだろうな、、
と不安を感じながら席に着いてメニューを見た。

あれ?
、、、、メニューになかった

店員さんに聞いてみると「他の店にはあるけどこの山中湖店ではやってない」んだそうだ、、、「いつもなら夏でもこの辺りはそんなに暑くならないので、、」だそうだ。いやいやこの灼熱の猛暑はもう7月からずっとなんだから考えてよー

冷たいのが無いならヤメようと店を出るような気概はなく、周りも食べてるんだから暑くてもおいしいんだろうと納得して妹と二人そろって「かぼちゃほうとう」をたのんだ。

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いやー熱い。暑い熱い暑い熱い。
やっぱ暑い時には汗かいて熱いものを食べるのがイイ、、、わけない。
やたら多いゴボウや一つ一つがデカい根菜、妹がキライだからと沢山移植された山菜(こっちからはキライな里芋を渡した)おいしいはおいしいけどなかなか食べ終わらず、ゆっくり食べるうちにさめるということもなく、それでもやっぱり汁も啜って、汁で暑くなった分水飲んで、、タプタプの満腹。何とか食べきった。

妹も水をガブガブ飲んでて 水差しポットの水がどんどん減った。「今年は水がすぐなくなりますわ」と、店員さん。そりゃそうだ。

修行のような食事だった。
けど、振り返ると今年の夏は、、「とり野菜鍋」とか「米粉麺米」とか毎回ひとつは鍋物を汗かきながら食べるような気がする、、
おいしいからいいけどね。
 
 
県立美術館前店の点景 

タグ:餐:麺 食:鍋 楽<待 楽<困

天心楼

ファイル 2338-1.jpg野田市柏寺の県道沿いにある中華料理店。
いつも通る北方向の定番コースにある店で、たいてい「何食べようかなー」とか思いながら通過してる所謂ふつーーうの街角の食堂食堂。
どこの町まで行こうとこのくらいの普通の店にフラリと入って気負いなく食事して何気ないドライブを楽しむというのが、究極の気ままなドライブだと思うけど、ついつい毎回少しでも面白そうなものや風変りなものを食べたいという欲が勝って、なかなか食事できなかったりしてしまう。まだまだだなと思う。
こういう点景の文も数行くらいで済ませるようなシンプルなものにできればなぁ、というのが理想ではある。

さてさて、今日はもうこのまま帰ってもよかったんだけど、最後の気まぐれでこの店に寄ってみた。
定番コース上での気まぐれは誇らしいw

丼もの定食もの麺類いろいろあるメニューで「ロース―丼」を選んでみた。えっとロース―って何だったっけ?と気になったので。

出てきて「あ、青椒肉絲(チンジャオロース―)のロース―か」と気づいた。(辛いメニューじゃなくてよかった)

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とにかくピーマンがこれでもかと沢山入ってておいしかった。ピーマン大好きだからよかった。
肉も入ってたけどピーマンの方が主役だったので、どっちかといえばロース―じゃなくてチンジャオ丼だよな、、とか思ったけど、まぁ「チンジャオ」の方がなんとなく辛そうな響きの言葉だからロース―でよかったと思う。

普通においしくいい食事。普通にまた来よう。
今回は初回ということで点景アップ。
次からは本編で「江戸川土手の道の先で食事休憩」と書いたらここだと思ってください。

タグ:食:丼 餐:菜

塔のへつり

ファイル 2337-1.jpg下郷町弥五島下タ林の大川の溪谷景勝地。
国の天然記念物。
へつりは「岪(山かんむりに弗)」と書く。化けやすい字なのでひらがな表記の方が安全だけど、現地の案内板は殆ど漢字になってたのは好印象だった。最近難しい漢字の地名を平仮名表記するのが当たり前になってきちゃってるからね。

さて、ここは26年前(1992)に妹を連れて一度寄っている。(Webの日誌には起こしてないドライブ)それ以来だけど、前の121号は頻繁に通ってて、いつも「たまにはもう一度寄ってってみようかな」とか思いつつ通過してた。
その26年前は寝不足で体調不良だったのと、うるさい妹と一緒だったのもあって(つまり若かった)パッとしない所という印象だった。。

で、駐車場から少し下って塔のへつりの入り口。溪谷への階段を下った。

あーやっぱけっこう観光地。
家族連れとかの観光客のどーでもいい会話が耳に入ってヤレヤレな気分で進んで川に架かった吊橋を渡る。

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対岸の岩が雨風による風化侵食で連なった塔のような姿になってるので「塔のへつり」へつりは険しい断崖の事だそうだ。
橋を渡った先で左側はもう崩れてて進入できず右側にしか進めないけど、その岩崖のえぐれた通路のような道を通れる。これって半分天然でできたような事をTVで言ってたような気がしたけど勘違いかもしれない。。あまりにちゃんとしすぎてる。でも面白い。

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そしてすぐ先の岩窟っぽいトコから先も進入禁止になっていた。
進めるのは折り返して岩の上に登る石段のみ。取り敢えず登った。

上には岩窟の狭間に虚無僧菩薩の祠があった。

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その先の岩の突端まで進めるみたいなので行ってみた。
若干ガクブルの自己責任風な場所だけど、岩の先に出るとワァ水面からは高いなぁとは思うけど景色的にはそんなに変わらず、ただガクブルしてみるだけの岩の先だった。

後から来る人もいそうなのですぐに折り返して石段を下りた。
やっぱり人が来出すと続々続いてちょっと待つ形になったけど、ゆっくり周りを眺めつつ岩の道を戻って吊り橋を戻った。

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橋からの帰りの上り坂はゆっくり登って対岸の岩を眺めた。
岩にはそれぞれ名前がついてるようだけど、みんな仏教っぽい名前であんましピンとこなかった。

面白い景色で前に来たときの印象よりはいい感じだった。でも岩を見るならもうすこし葉の少ない寒い時期の方がいいかもね。

タグ:景:岩 景:崖 景:谷 景:川 観:然 観:地 観:橋 観:寺

熊文

ファイル 2336-1.jpg米沢市春日の県道沿いにある米沢ラーメンの店。

見かけて人気そうで気になって寄ってみた。何か食べたいトコだったから丁度よかったけど、考えてみれば昨夜もラーメン食べてたっけ、、続いちゃったなぁ。

店に入るとやっぱり混んではいたけど、相席ですんなり座れた。自分より後の人は待たされてたみたいなのでタイミングよかったのかも。

ファイル 2336-2.jpgさて、米沢も山形だからひょっとしたらあるかな?と期待した「冷たい中華そば」もメニューにあった。おお、ナイス。この暑いのに熱いラーメンはつらいよな、、、とか思ったけど、周りを見ると誰も冷たいのを食べてる人はいなさそうで、注文の声も出された声もみんな普通に「中華そば」だった。
わぁ、やっぱりこれは普通に「中華そば」食べなきゃ勿体ないかも、、と思えてきて冷たいのはヤメタ。

そして普通に「中華そば」

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うん、んまい。
あっさり目の汁にはうまみ十二分でいい味で、麺は細い手打ちでけっこう縮れていて啜りごたえよく楽しめた。
前に食べた「ひらま」と麺は近いけど、汁はこっちの方があっさりで、だしの方が醤油より生きた感じで、秋田、青森の薄味中華につながっていきそうな感じだった。

暑いけどおいしくて汗だらだら掻きながら汁まで飲み干して完食。おいしかった。

米沢ラーメンは「やまとや」「上花輪?」「ひらま」とここで四店目。おいしいんだけど米沢ではついつい先を急いじゃったりで、なかなか寄れないんだよね。今日は来れて良かった。

タグ:餐:ら

どりいむ農園直売所

ファイル 2335-1.jpg白鷹町畔藤の287号沿いにある産直市場。
何か朝食代わりになるものないかなーと思って寄ってみた。

駐車場は広く、朝からお客さん多く賑わっていた。
そして入り口前には黄色いスナックコーナーの「そば・うどん」というのがあったけど「そば売店は夏期休業とさせてい頂きます」だそうだ。熱い汁蕎麦だろうからね、仕方ないね。(山形の冷たい蕎麦だったらねぇ、、)

ファイル 2335-2.jpgそして店側にも外に窓口のあるスナックコーナーがあって、そっちはソフトクリームだった。
んー胡麻ソフトとかよさそうだったけど、、すきっぱらで朝からソフトは腹にきそうだよなぁ、、と弱腰。
取り敢えず売り場見てから考えようと店内に入った。

惣菜は弁当からおにぎりや菓子など色々あり、取り敢えずおにぎり。あと気になった「みそ揚げ」というのを購入。
それと玉にしてない棒状の団子も珍しくて気になったけど、ちょっと多いかな、、とヤメといた。(けど、調べたらこの棒状の団子もこの白鷹名物だったらしい)

ってわけで、ソフトクリームを買うまでもなく車に戻って食べながら出発した。
っていうか、「朝からソフトは腹にきそうだ」とか考えるようになっちゃったのは少々情けない。歳くったなぁ、、

さて先におにぎり。
松茸おにぎりが普通の値段(ふたつ200円)だったので惹かれて買った。

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「香りマツタケ味シメジ」などと申しますが、おいしいよね。風味の良さで食が進んで二個なんかペロリ。あっという間に食べちゃった。

そして懐かしい味とかおふくろの味とか書かれてた「みそ揚げ」

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これも甘いけど香ばしくおいしい大葉のきいた味噌の餅菓子。止まらずにパクパク食べてあっという間にペロリ。
おいしかったー

けど腹半分な感じで朝食には少なすぎた。。
遠慮しないで団子も買っとけばよかったかも。

タグ:楽:買 餐:飯 餐:餅

霞城公園

山形市霞城町にある山形城(霞城)跡の公園。

実は高校生の頃に来たことがあった。国鉄時代のローカル線の旅で仙山線から奥羽本線の接続の時間を見て山形駅付近をぶらりと歩いて来てたんだけど、その当時は城=天守閣だったので、変な建物があるだけで城は何もない変な所という印象だった。

それから32年ぶりの来訪。
先月行った仙台城よりは手前の記憶だけど、仙台は連れてってもらってた場所、ここは自分ひとりで来てた場所なのでその分よく覚えてて懐かしいかなと思って来てみた。

さて、城内二の丸跡の広い駐車場から歩くとすぐ先の広場に門櫓が復元されていた。わぁ、やっぱ30年もたつと城跡公園は変わるねぇ。

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先に広場を見てまわると「山形歩兵第三十二連隊跡」の碑が立っていた。この城跡は明治から昭和の終戦までに連隊基地になってたので二の丸までキレイに公園として残せたんだね。城の建物を復元するのは嬉しいけど、たまには連隊基地を復元するような城跡があってもいいと思う、、無理だろうけど。。

それと騎乗した最上義光の像。これがやり過ぎなくらいカッコいい馬で、ナポレオンかよって感じの西洋馬風。
この山形藩初代藩主になった最上義光だけど、亡くなるとすぐにお家騒動で最上家改易。最上の後に鳥居氏が入ってからは年々衰退して幕末期にはジリ貧のボロ城だったようで、名実ともにこの城は義光の城って感じ。もっと山形のヒーローとして盛り上げたらいいのにと思った。

そして復元されてた「二の丸東大手門」の門櫓をくぐると枡形の先に高麗門があり、その先には水堀を渡る木の橋が架かってて堀を上から覗けた。
石垣は鳥居の時期に造られた現存物だそうで、他の三方の門のもそれぞれ現存物らしい。

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門全体の写真撮りたいからJR奥羽本線の線路も越えて外に出ると、霞城公園や城の案内が立っていた。その先には「最上義光歴史館」とかあるそうなので、観光で来るならこっちからが正面なんだろうな。
堀には大きな魚が見えた、野鯉だと思うけどアマゾンとかの大型外来種のようにも見えた。

橋を戻って門をくぐって再び公園。中央に進むと本丸の堀と土塁が再現されていた。これも昔はなかったと思う。(あっても当時はピンと来ないと思うけど)
土塁は先を見ると南の一角だけは石垣になっているようだった。

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その手前に「石垣石の加工」という説明と共に石が並んでいた。
雨ふって来て傘さしながら見て歩いた。
刻印の解説などもあってちょっとした資料館。陸軍連隊基地になった時に本丸の堀は埋められ平にされたそうだけど、崩された石はそのまま埋められてこうして沢山出てきたのだろう。

そして南に進むと角の石垣は橋の付いた「本丸一文字門」として復元されていた。これはカッコイイ。
9時半からなら橋を渡って本丸内も歩いて見れるそうだけど、まだ8時半。残念でした。(さっきの二の丸東大手門もその時間から中に入れたらしい、、)

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門の前には見学台というのがあったので上ってみた。
けど、これはそんなに高いものでもなく中まで見渡せるというほどのものではなく、写真を撮るにはいいアングルってくらいの高さだった。

入れない本丸はともかく、ここの後ろの南の端に見覚える「変な建物」が見えたので背後の林を進んでみた。
で、登場したのが「旧済生館本館」という建物。
昔来た高校生の頃には園内には博物館や体育館以外では、史跡らしい建物はこれしかなかった。まさかこれが城とは思ってなかったけど、変な城跡だなぁ、、と思ってた。

この「旧済生館本館」は明治初期に建てられた病院だそうで国重文。現在も「済生館」という病院はそのまま市街にあり、この建物は移築されたもの。街中にあったら観光名所になっただろうに、、と思う。
現在は「山形市郷土館」になってて9時開館だそうだ。。おしい

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取り敢えず周り回って見てみた。塔のような正面だけではなく後ろには回廊のように円を描く変な建物で、中庭があるそうだ。窓から覗くと洒落ていた。

裏庭には時季早くコスモスが咲いていたり、最上義光が謀殺した武将の首を乗せたという「首洗い石鉢」なんていうのもあった。雨やんで晴れてきたので陰惨な雰囲気はなかった。
表の脇にあった「イチイの巨木」と案内立った樹も義光の時代からこの場所に生えていたものだそうで樹齢400年以上。江戸時代にはこの場所は稲荷神社がありそれでずっと残ってたそうだ。
何気に城の往時の遺構も見れて満足。やっぱり30年もたつと見方変わってて色々楽しめるもんだ。
っていうか、ちゃんと案内読んでまわれば「変」だけじゃなくて興味深く見れるんだよな。

でまた林の表に出て「本丸一文字門」に戻り、そこから並ぶ案内版を見ながら堀に沿って東にまわった。
門の裏には「石垣崩落跡」というのがあり江戸時代に櫓ごと崩落したことがあったそうだ。

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そして体育館前から本丸跡をぶった切った形の中央の道で西側を北上、野球場がまた本丸をぶった切った北側の道を曲がって駐車場に向かった。
両側の本丸跡は工事してて囲われていて、途中に「霞城公園南側エリア完成イメージ図」というのが何ヶ所かにあった。これ見るとさっきの中央の道も体育館も武道館も博物館も取り壊すのかね?(済生館は残ってた)
北側は野球場の移転決定後に計画を策定する予定だそうだ。。気になるのは北の野球場じゃなくて西のソフトボール場にあったらしい御三階櫓だけど、それにふれてる案内図はほとんどなかった。
まぁ西側は堀の外ビッシリ住宅街だから御三階櫓を再現してもよく見える場所が少なくてパッとしないだろうね。

もう少しで駐車場という所でまた雨が降ってきた。傘持って歩いててよかった。
思ったより楽しく歩ける城跡になってて、懐かしさより楽しさの方が強かった。やっぱり昔の印象だけで済ませないで来てみるもんだなぁと思った。

タグ:観:城 観:像 観:石 観:門 観:池 観:橋 観:建 観:重 植:樹